JP2015125308A - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015125308A
JP2015125308A JP2013270143A JP2013270143A JP2015125308A JP 2015125308 A JP2015125308 A JP 2015125308A JP 2013270143 A JP2013270143 A JP 2013270143A JP 2013270143 A JP2013270143 A JP 2013270143A JP 2015125308 A JP2015125308 A JP 2015125308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
grid line
detection result
setting
imaging device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013270143A
Other languages
English (en)
Inventor
山本 雄史
Yushi Yamamoto
雄史 山本
悠樹 福島
Hisaki Fukushima
悠樹 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2013270143A priority Critical patent/JP2015125308A/ja
Publication of JP2015125308A publication Critical patent/JP2015125308A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

【課題】ファインダー内に配置された水準器表示と方眼線表示が重なる場合に、各々の表示を見やすくする。
【解決手段】ファインダーと、撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、ファインダー内に前記撮像装置の姿勢検出結果を表示する姿勢検出結果用表示セグメントと、ファインダー内に方眼線を表示する第一の方眼線用表示セグメントと、ファインダー内に方眼線を表示する第二の方眼線用表示セグメントと、姿勢検出結果を表示するか方眼線を表示するかを設定する設定手段と、表示セグメントを表示する表示手段とを供え、設定手段の結果、姿勢検出結果のみを表示する設定の場合、姿勢検出結果用表示セグメントを表示し、方眼線のみを表示する設定の場合、姿勢検出結果用表示セグメントと第一、第二の方眼線用表示セグメントを表示し、姿勢検出結果と方眼線の両方を表示する設定の場合、姿勢検出結果用表示セグメントと第一の方眼線用表示セグメントを表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子スチルカメラ等の撮像装置に関し、特に方眼線と水準器結果の両方の表示を行う撮像装置の制御方法に関するものである。
従来から、写真撮影において、撮影前にカメラ本体の水平が出ているか確認したい要望や構図を決める為に、ファインダー内に方眼線を表示して欲しいなどのユーザー要望がある。このような要望を実現する為、水準器を内蔵したカメラや、方眼線を液晶表示で表示可能なカメラや、フォーカシングスクリーンで方眼線をファインダー内に投影するなどの手段が一般的となっている。
特許文献1では、表示手段で異なる色を発光させることで複数の情報の種類を瞬時に区別できるようにさせる特許が開示されている。
特開平11−38413号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、表示が重なった場合についての記載はない。
そこで、本発明の目的は、ファインダー内に配置された水準器表示と方眼線表示が重なる位置に配置されている場合に、水準器表示と方眼線表示が見にくくならないようにした撮像装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、
ファインダーと、
撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
前記ファインダー内に前記撮像装置の姿勢検出結果を表示する姿勢検出結果用表示セグメントと、
前記ファインダー内に方眼線を表示する第一の方眼線用表示セグメントと、
前記ファインダー内に方眼線を表示する第二の方眼線用表示セグメントと、
前記姿勢検出結果を表示するか方眼線を表示するかを設定する設定手段と、
前記表示セグメントを表示する表示手段と、
前記設定手段の結果、姿勢検出結果のみを表示する設定の場合、
前記姿勢検出結果用表示セグメントを表示し、
前記設定手段の結果、方眼線のみを表示する設定の場合、
前記姿勢検出結果用表示セグメントと前記第一、第二の方眼線用表示セグメントを表示し、
前記設定手段の結果、姿勢検出結果と方眼線の両方を表示する設定の場合、
前記姿勢検出結果用表示セグメントと前記第一の方眼線用表示セグメントを表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする撮像装置。
本発明によれば、水準器と方眼線の同時表示において、見やすく表示させることが可能になる。
水準器と方眼線の同時表示した場合のファインダー表示画面である。 一眼レフレックスカメラの構成を示す図である。 ファインダー内表示すべてを表示した場合のファインダー表示画面である。 方眼線1を表示した場合のファインダー表示画面である。 方眼線2を表示した場合のファインダー表示画面である。 姿勢差検出結果すべてを表示した場合のファインダー表示画面である。 図6の拡大表示(セグメントの詳細表示)である。 図9-jの拡大表示(セグメントの詳細表示)である。 方眼表示のみの場合のファインダー表示画面である。 姿勢差検出結果の水準器表示例である。 カメラの動作フローを示すフローチャート図である。 TFT表示による「ファインダー内表示設定」の設定画面説明図である。 図10のステップ11の詳細フローチャート図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図2は第1の実施形態における一眼レフレックスカメラの構成を示す図である。一眼レフレックスカメラ(以下、カメラという)100には、カメラ100に対して着脱可能な交換レンズ220が装着される。
カメラ100において、主ミラー2は、撮影光路に対し、観察状態で斜めの位置あるいは撮影状態で退避した位置に移動自在である。サブミラー3は、撮影光路に対して斜めに配置され、主ミラー2を透過した光束を、カメラボディの下方に向けて反射し、焦点検出装置6に導く。
シャッタ4は撮像素子5の露出量を制御する。撮像素子5は、CCDセンサやCMOSセンサ等から構成される。撮像素子5は、交換レンズ220を通して結像した被写体の光学像を光電変換する。測光センサ7は、主ミラー2で反射した光束の一部を入射し、被写体の輝度信号を測光回路42に出力する。
A/D変換器16は、撮像素子5からのアナログ撮像信号をデジタル信号に変換する。タイミング発生回路18は、撮像素子5、A/D変換器16およびD/A変換器26にクロック信号を供給する。タイミング発生回路18は、メモリ制御回路22およびシステム制御回路50により制御される。
画像処理回路20は、A/D変換器16あるいはメモリ制御回路22からのデジタル撮像信号に対し、画素補間処理、色変換処理、AWB(オートホワイトバランス)処理等の各種画像処理を行い、画像信号(映像)を生成する。
焦点検出装置6は、複数の測距エリアを有する位相差検出用のセンサを含む。
システム制御回路(システム制御部)50は、焦点検出装置6の蓄積制御や読み出し制御を行い、周知の位相差検出方法によりデフォーカス量を算出する。システム制御回路50は、カメラ100全体の動作やデフォーカス量などから、交換レンズ220のフォーカス駆動や絞り駆動を制御する。また、システム制御回路50は、図示しない記憶制御機能および表示制御機能を有する。
メモリ制御回路22は、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30および圧縮伸長回路32を制御する。
画像処理回路20からの画像信号あるいはA/D変換器16からのデジタル撮像信号は、メモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24、メモリ30やシステム制御回路50に送られる。
画像表示部28は、LCDやTFT等から構成される。画像表示メモリ24に書き込まれた表示用画像データやカメラの設定メニューなどの画像データは、D/A変換器26を介して画像表示部28に送られ、画像表示部28に表示される。メモリ30は、生成された静止画像を格納する。また、メモリ30は、システム制御回路50の作業領域としても使用される。
圧縮伸長回路32は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する。圧縮伸長回路32は、メモリ30に格納された画像データを読み込んで圧縮処理あるいは伸長処理を行い、処理を終えた画像データを再びメモリ30に書き込む。
露光制御回路40は、シャッタ4を制御するとともに、システム制御回路50を介して交換レンズ220の絞り224も制御する。測光回路42は、測光センサ7から出力される信号をシステム制御回路50に出力する。
メモリ52は、システム制御回路50の動作用の定数、変数、コンピュータプログラム等のデータを記憶する。不揮発性メモリ54は、データを電気的に消去・記録可能なメモリである。不揮発性メモリ54には、EEPROM等が用いられる。
水準器58は、カメラの姿勢差を検出する検出部で、カメラの姿勢差情報をシステム制御50へ通知している。
情報出力部56は、文字、画像、音声等を用いてカメラ100の動作状態やメッセージ等の情報を出力する。情報出力部56は、光学ファインダー内で、ファインダー画面内に表示可能な液晶表示素子やスピーカ等から構成される。図3は、ファインダー画面内に表示される表示セグメントを全て点灯した場合の表示である。ここで、ファインダー画面に表示される表示セグメントに関して、図4〜図9を使用して詳細に説明する。
図4は、表示セグメントの方眼線1を点灯した場合の表示である。図5は、表示セグメントの方眼線2を点灯した場合の表示である。図6は、表示セグメントの姿勢差検出結果を全て点灯した場合の表示である。図7aは、図6の拡大表示(セグメントの詳細表示)である。図7aのように、姿勢差検出結果の表示セグメントは、縦線1本と横線2本と各ドットで別れている。
前記姿勢差検出結果の表示セグメントの縦線のみを表示して、図4の方眼線1の表示セグメントと図5の方眼線2の表示セグメントを全て表示すると図8のように、ファインダー画面は、方眼表示画面とすることができる。
図9は、姿勢差検出結果(水準器表示)の表示セグメントの対応例を表している。
ここで、図9を使用して詳細に説明する。
また、ファインダー内の水準器表示としては、水平方向は−6度以下・−5度・−4度・−3度・−2度・−1度・0度・+1度・+2度・+3度・+4度・+5度・+6度以上を表示できる。あおり方向は、−2度以下・−1度・0度・+1度・2度以上を表示できる。
図9-aは、水平方向が0度(右上がりをプラス、左上がりをマイナスと定義)で、あおり方向(前上がりをプラス、後ろ上がりをマイナスと定義)が0度を示している。図9-bは、水平方向が+1度で、あおり方向が0度。図9-cは、水平方向が+6度以上で、あおり方向が0度。図9-dは、水平方向が−1度で、あおり方向が0度。図9-eは、水平方向が−6度以上で、あおり方向が0度。図9-fは、水平方向が0度で、あおり方向が+1度。図9-gは、水平方向が0度で、あおり方向が+2度以上。図9-hは、水平方向が0度で、あおり方向が−1度。図9-iは、水平方向が0度で、あおり方向が−2度以上。図9-jは、水平方向が−4度で、あおり方向が+1度。図7-bは、図9-jのセグメントの詳細表示です。
図2に戻って、モードダイヤルスイッチ60は、電源のOFFや、撮像モード(絞り優先モードやプログラムモード等)の切り替えを設定するための操作部材である。シャッタスイッチ62は、撮像準備スイッチ(SW1)と撮影開始スイッチ(SW2)からなる。シャッタボタン(図示せず)の第1ストローク操作(半押し)により、撮像準備スイッチ(SW1)がONとなり、測光(AE処理)およびAF処理等の撮像準備動作が開始する。さらに、シャッタボタンの第2ストローク操作(全押し)により、撮影開始スイッチ(SW2)がONとなり、撮像動作が開始する。
ここで、撮像動作には、シャッタ4の開閉動作、撮像素子5からの撮像信号に基づいて画像処理回路20で画像信号を生成する動作、およびメモリ制御回路22を介して画像信号をメモリ30に書き込む動作が含まれる。また、メモリ30から画像データを読み出して、圧縮伸長回路32で圧縮し、記録媒体200,210に記録する動作も含まれる。これら一連の撮像動作は、記録用画像の取得動作とも称される。
記録媒体200,210は、半導体メモリや光ディスク等から構成される。操作部70は、各種ボタンやタッチパネル等を含み、カメラ100の機能選択や各種設定を行うためのメニュー画面を表示するなど、メニュー項目を決定するために操作される。
電源制御回路78は、電池残量の検出を行う電池検出回路、電池からの電源電圧を所定の動作電圧に変換するDC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等を含む。電池80はカメラ100に着脱可能である。電池80内の電源86には、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池や、NiMH電池、Li電池等の二次電池が使用される。コネクタ82,84は、電源86とカメラ100との電気的接続を行う。
インタフェース90,94は、それぞれ記録媒体200,210と通信を行うものである。コネクタ92,96は、それぞれ記録媒体200,210に接続される。記録媒体着脱検知器98は、コネクタ92,96に記録媒体200,210がそれぞれ装着されているか否かを検知する。
通信部110は、RS232C、USB、IEEE1394、無線通信等の通信機能を有する。コネクタ112は、通信部110を介してカメラ100に他の機器を接続するものである。無線通信を行う場合、通信部110には、アンテナが接続される。
記録媒体200,210は、それぞれカメラ100と通信を行うためのインタフェース204,214、およびカメラ100と電気的接続を行うコネクタ206,216を有する。記録部202,212には、それぞれカメラ100から出力される圧縮画像データが書き込まれる。
一方、交換レンズ220において、撮像レンズ群1は、複数のレンズから構成され、光軸方向に移動してフォーカス調整を行うフォーカスレンズや、光軸方向に移動して変倍を行うズームレンズを含む。絞り224は、撮像素子5に到達する光量を調節する。撮像光学系は、撮像レンズ群1および絞り224から構成される。
レンズ駆動回路226は、システム制御回路50からの制御信号に従って、フォーカスレンズ、ズームレンズおよび絞り224を駆動するアクチュエータ(図示せず)を制御する。また、レンズ駆動回路226は、撮影レンズ動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリ機能を備える。その他、レンズ駆動回路226は、撮影レンズ固有の番号等の識別情報、管理情報、開放絞り値や最小絞り値、焦点距離等の機能情報、現在や過去の各設定値等を記憶する不揮発メモリの機能も備える。
コネクタ228は、カメラ100の通信接点部41と接続され、レンズ駆動回路226およびシステム制御回路50間の通信を可能とする。また、コネクタ228は、電源86からの電源電圧を交換レンズ220内に供給する。
図11は画像表示部28に表示される設定画面を示す図である。図10はカメラにおける撮影および設定処理の手順を示すフローチャートである。この処理はシステム制御部50によって実行される。
システム制御部50は、レジスタの初期化、データの初期化、周辺部の初期化等の初期設定を行う(ステップS1)。
システム制御部50は、不図示のカメラ設定ボタン(MENU釦、SET釦など)、シャッタボタン、メイン電子ダイヤル、サブ電子ダイヤル、モードダイヤルスイッチ60等の状態を検出する(ステップS2)。
システム制御部50は、カメラの各種設定を行うためのMENU釦が押されているか否かを判別する(ステップS3)。MENU釦が押されている場合、システム制御部50は、カメラの各種設定を行い(ステップS4)、ステップS2の処理に進む。一方、MENU釦が押されていない場合、システム制御部50は、ステップS6の処理に進む。
ここで、図11の設定画面における各種設定内容について説明する。図11の(a)はMENU画面を示す。電子ダイヤルでMENU1〜MENU4までのタグを選択することができる。また、サブ電子ダイヤル(図示せず)でMENUの項目を選択することができる。また、SET釦(図示せず)を押すことで選択を確定させることができる。
また、ファインダー内表示設定の項目は、MENU4に割り当てられている。
図11(a)のMENU画面で、「ファインダー内表示設定」の項目がSET釦により選択されると図11(b)の「ファインダー内表示設定」画面の表示に切り替わる。
「ファインダー内表示設定」画面では、ファインダー内表示できる項目と現在の設定内容が表示され、現在選択されている項目の枠が点滅表示される(点線部分)。項目の選択は、サブ電子ダイヤルで選択することができる。
図11(b)の状態で、SET釦を押すと、図11(c)の画面のように、選択項目で現在設定されている状態(この場合は、「しない」)の枠が点滅表示される。この状態で、サブ電子ダイヤルにより、「しない」「する」を選択することができ、SET釦を押すことで確定することができる。
図11(b)で、サブ電子ダイヤルで「水準器表示」を選択すると図11(d)の画面になり、選択されている「水準器表示」の項目の枠が点滅表示される。この状態で、SET釦を押すと、図11(e)の画面になり、選択項目で現在設定されている状態(この場合は、「しない」)の枠が点滅表示される。この状態で、サブ電子ダイヤルにより、「しない」「する」を選択することができ、SET釦を押すことで確定することができる。
図10に戻って、システム制御部50は、ステップS3でMENU釦が押されていない場合、測光/AF開始SW、つまり撮像準備スイッチ(SW1)がオフであるか否かを判別する(ステップS6)。測光/AF開始SWがオフである場合、システム制御部50は、ステップS14の処理に進む。
一方、測光/AF開始SWがオンである場合、システム制御部50は、装着された交換レンズ(撮影レンズ)220の各種情報を読み取る(ステップS7)。撮影レンズ220からレンズ情報を取得する際、システム制御部50は、撮影レンズ220と通信を行い、撮影レンズ220のレンズ情報を取得する。レンズ情報には、レンズ固有情報、焦点距離、絞り値、フォーカスレンズ位置などの情報が含まれている。
システム制御部50は、被写体に焦点を合わせるために、周知の位相差検出方式による測距演算を行う(ステップS8)。システム制御部50は、前述した測距演算によるデータをもとに、レンズ駆動量を算出してレンズを駆動する(ステップS9)。
システム制御部50は、測光回路42からの出力、設定されたISO感度、撮影モード等のカメラ設定情報から、シャッタスピード(CMOS蓄積時間)、絞り値等を決定するための測光演算処理を行う(ステップS10)。
ステップS10で測光演算を行った後、システム制御部50は、測光演算等により求められたシャッタ秒時、絞り値等のカメラの情報を画像表示部28に表示するとともに、情報出力56でファインダー内表示に、「ファインダー内表示設定」で設定された内容を表示する(ステップS11)。
ここで、図12により、表示のフローを詳細に説明する。
図12で、システム制御部50からのシャッタ秒時、絞り値やカメラ設定情報などを画像表示部28のTFT表示部に表示する(ステップ20)。ファインダー内表示設定が方眼表示するか否かを判別する(ステップ21)。方眼表示する場合、方眼線1(図4)を表示し(ステップ22)、ファインダー内表示設定が水準器表示するか否かを判別する(ステップ23)。水準器表示する場合は、姿勢差検出結果を表示する(ステップ27)。
一方、ステップ21でファインダー内表示設定が方眼表示しない場合は、ファインダー内表示設定が水準器表示するか否かを判別する(ステップ26)。水準器表示する場合は、姿勢差検出結果を表示する(ステップ27)。ステップ23で、水準器表示しない場合は、姿勢差検出結果の縦線のみを表示(ステップ24)して、方眼線2を表示する(ステップ25)。
図10に戻って、システム制御部50は、撮影操作SW、つまり撮影開始スイッチ(SW2)がオンであるか否かを判別する(ステップS12)。撮影操作SWがオンである場合、システム制御部50は、周知の撮像素子5のゲイン設定、蓄積動作および読み出し動作を行うとともに、画像処理、画像書き込み等の静止画の撮影動作を行う(ステップS13)。この後、システム制御部50はステップS2の処理に戻る。
一方、ステップS12で撮影操作SWがオフである場合、システム制御部50は、カメラの動作電源SW(図示せず)がオンであるか否かを判別する(ステップS14)。カメラの動作電源SWがオンである場合、システム制御部50はステップS2の処理に戻る。
一方、カメラの動作電源SWがオフである場合、システム制御部50は、カメラの動作を終了させるために、周辺回路への電源オフの指示やデータの退避等の終了設定を行い(ステップS15)、本処理を終了する。
このように、実施形態の撮像装置によれば、ファインダー内表示設定で、方眼表示と水準器表示の両方を表示する場合は、図1のように、方眼線の一部を非表示にすることで方眼表示と水準器表示が見にくくならないようにすることが可能となる。
本発明は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理でも実現できる。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
2 ミラー
28 画像表示部
42 測光回路
50 システム制御部
56 情報出力(ファインダー内表示含む)
58 水準器(姿勢差検出装置)
100 カメラ
104 ファインダー(ペンタプリズム含む)

Claims (1)

  1. ファインダー(図2の104)と、
    撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段(図2の58)と、
    前記ファインダー内に前記撮像装置の姿勢検出結果を表示する姿勢検出結果用表示セグメント(図7a)と、
    前記ファインダー内に方眼線を表示する第一の方眼線用表示セグメント(図4)と、
    前記ファインダー内に方眼線を表示する第二の方眼線用表示セグメント(図5)と、
    前記姿勢検出結果を表示するか方眼線を表示するかを設定する設定手段(図11)と、
    前記表示セグメントを表示する表示手段(図2の56)と、
    前記設定手段の結果、姿勢検出結果のみを表示する設定の場合、
    前記姿勢検出結果用表示セグメント(図7a)を表示し、
    前記設定手段の結果、方眼線のみを表示する設定の場合、
    前記姿勢検出結果用表示セグメント(図7a)と前記第一、第二の方眼線用表示セグメント(図4と図5)を表示し、
    前記設定手段の結果、姿勢検出結果と方眼線の両方を表示する設定の場合、
    前記姿勢検出結果用表示セグメント(図7a)と前記第一の方眼線用表示セグメント(図4)を表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする撮像装置。
JP2013270143A 2013-12-26 2013-12-26 撮像装置及び撮像装置の制御方法 Pending JP2015125308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013270143A JP2015125308A (ja) 2013-12-26 2013-12-26 撮像装置及び撮像装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013270143A JP2015125308A (ja) 2013-12-26 2013-12-26 撮像装置及び撮像装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015125308A true JP2015125308A (ja) 2015-07-06

Family

ID=53536035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013270143A Pending JP2015125308A (ja) 2013-12-26 2013-12-26 撮像装置及び撮像装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015125308A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5173453B2 (ja) 撮像装置及び該撮像装置の表示制御方法
US8670064B2 (en) Image capturing apparatus and control method therefor
US8773569B2 (en) Image capturing apparatus and image capturing apparatus control method
JP5709629B2 (ja) 撮像装置及び制御方法
US10491835B2 (en) Imaging apparatus, method for controlling imaging apparatus, method for controlling display control apparatus, and method for controlling recording apparatus
JP2009086601A (ja) カメラ
JP5311922B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP5078497B2 (ja) 電子機器及びその制御方法
JP2007259080A (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP6032967B2 (ja) 撮像装置、レンズ装置および撮像装置の制御方法
JP2015167310A (ja) 撮像装置及び撮像方法
US8049792B2 (en) Image capture apparatus
JP5273965B2 (ja) 撮像装置
JP2015159447A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2012029055A (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体
JP5615086B2 (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP5414411B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP5414412B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2015125308A (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
US20230106750A1 (en) Image capturing apparatus for photometry, control method, and storage medium
JPH11352389A (ja) 電子ファインダカメラ
JP2018006888A (ja) 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム
JP4393299B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP2021069005A (ja) 撮像制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、および記録媒体
JP2011087107A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム