JP2015114989A - 計測システム - Google Patents

計測システム Download PDF

Info

Publication number
JP2015114989A
JP2015114989A JP2013258427A JP2013258427A JP2015114989A JP 2015114989 A JP2015114989 A JP 2015114989A JP 2013258427 A JP2013258427 A JP 2013258427A JP 2013258427 A JP2013258427 A JP 2013258427A JP 2015114989 A JP2015114989 A JP 2015114989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmitter
rotor
battery
telemeter
switch device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013258427A
Other languages
English (en)
Inventor
眞 新井
Makoto Arai
眞 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2013258427A priority Critical patent/JP2015114989A/ja
Publication of JP2015114989A publication Critical patent/JP2015114989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

【課題】バッテリの消耗を抑制して、蒸気タービンのロータのような可動部材の状態を計測可能な計測システムを提供する。【解決手段】計測システム1は、可動部材に配置されるセンサ40と、可動部材に配置され、センサ40の検出信号を送信する送信機2と、可動部材に配置され、送信機2に電力を供給可能なバッテリ4と、可動部材に配置され、バッテリ4から送信機2への電力の供給及び供給停止を切り替えるスイッチ装置5と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、計測システムに関する。
蒸気タービンは、ケーシングと、少なくとも一部がケーシングの内部に配置され、動翼を含むロータと、ケーシングに設けられた静翼とを備えている。ロータのような可動部材の状態を計測する場合、可動部材にセンサを配置し、テレメータ送信機を用いてセンサの検出信号を送信し、テレメータ受信機で受信した検出信号を解析することが行われる。テレメータ送信機を有する計測装置の一例が特許文献1に開示されている。
特許第3372428号公報
テレメータ送信機は電力で作動する。そのため、テレメータ送信機を使用して検出信号を送信する場合、テレメータ送信機とバッテリとを接続する必要がある。テレメータ送信機を使用しないにもかかわらず、テレメータ送信機とバッテリとが接続された状態を放置しておくと、バッテリが消耗する。バッテリが消耗すると、テレメータ送信機を使用して検出信号を送信できなくなる可能性がある。
本発明は、バッテリの消耗を抑制して、可動部材の状態を計測可能な計測システムを提供することを目的とする。
本発明は、可動部材に配置されるセンサと、前記可動部材に配置され、前記センサの検出信号を送信する送信機と、前記可動部材に配置され、前記送信機に電力を供給可能なバッテリと、前記可動部材に配置され、前記バッテリから前記送信機への電力の供給及び供給停止を切り替えるスイッチ装置と、を備える計測システムを提供する。
本発明によれば、スイッチ装置を設けたので、バッテリから送信機への電力の供給及び供給停止を円滑且つ迅速に切り替えることができる。送信機を使用する場合、スイッチ装置により送信機とバッテリとを接続し、送信機を使用しない場合、スイッチ装置により送信機とバッテリとを遮断することにより、バッテリの消耗を抑制して、可動部材の状態を計測することができる。
本発明に係る計測システムにおいて、前記スイッチ装置を保持する保持部材を備え、前記保持部材が、前記可動部材に固定されてもよい。
これにより、保持部材とスイッチ装置とが一体化され、スイッチ装置と一体化された保持部材を可動部材の任意の位置に円滑に固定することができる。
本発明に係る計測システムにおいて、前記保持部材は、絶縁材料で形成されてもよい。
これにより、スイッチ装置の操作により電力の供給及び供給停止が行われても、センサの検出信号に与える影響を抑制することができる。
本発明に係る計測システムにおいて、前記保持部材は、前記可動部材に設けられた第1雄ねじ部に結合される第1雌ねじ部を有してもよい。
これにより、保持部材と可動部材とが強固に固定されるため、可動部材が移動しても、その可動部材から保持部材が外れてしまうことが抑制される。
本発明に係る計測システムにおいて、前記保持部材は、前記可動部材に設けられた第2雌ねじ部に結合される第2雄ねじ部を有してもよい。
これにより、保持部材と可動部材とが強固に固定されるため、可動部材が移動しても、その可動部材から保持部材が外れてしまうことが抑制される。
本発明に係る計測システムにおいて、前記保持部材は、前記送信機を収容するケース部材を含んでもよい。
これにより、送信機とスイッチ装置との距離を小さくすることができる。
本発明に係る計測システムにおいて、前記可動部材は、回転体を含み、前記スイッチ装置は、前記回転体の回転軸と前記保持部材の回転軸との間に配置されてもよい。
これにより、回転軸とスイッチ装置との距離が短くなり、回転体が回転しても、スイッチ装置に作用する遠心力が過大になることが抑制される。したがって、スイッチ装置が回転体から外れたり、スイッチ装置が誤作動したり、スイッチ装置が劣化したりすることが抑制される。
本発明に係る計測システムにおいて、前記可動部材は、回転体を含み、前記保持部材は、前記回転体と同軸に配置され、前記送信機の送信アンテナを支持するリング部材を含んでもよい。
これにより、バッテリから送信機への電力の供給及び供給停止を円滑且つ迅速に切り替えることができる。
本発明に係る計測システムにおいて、前記スイッチ装置は、ロッカースイッチを含んでもよい。
これにより、作業者は、円滑にスイッチ装置を操作することができる。
本発明によれば、バッテリの消耗を抑制しつつ、可動部材の状態を円滑に計測することができる。
図1は、第1実施形態に係る回転機械の一例を示す概略構成図である。 図2は、第1実施形態に係る蒸気タービンの一例を示す概略構成図である。 図3は、第1実施形態に係る計測システムの一例を示す図である。 図4は、図3の部分拡大図である。 図5は、第1実施形態に係る計測システムの構成を示すブロック図である。 図6は、第1実施形態に係るスイッチ装置の一例を示す図である。 図7は、第1実施形態に係る計測システムの一例を示す図である。 図8は、第1実施形態に係る計測システムの一部を示す拡大図である。 図9は、第1実施形態に係る計測システムの一部を示す断面図である。 図10は、第1実施形態に係る計測システムの一部を示す断面図である。 図11は、第2実施形態に係る計測システムの一例を示す図である。 図12は、第2実施形態に係る計測システムの一例を示す図である。 図13は、第2実施形態に係る計測システムの一部を示す断面図である。 図14は、第2実施形態に係る計測システムの一部を示す拡大図である。 図15は、第3実施形態に係る計測システムの一例を示す図である。 図16は、第4実施形態に係る計測システムの一例を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する各実施形態の要件は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
<第1実施形態>
第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る回転機械100の一例を示す図である。本実施形態においては、回転機械100が蒸気タービンシステムの少なくとも一部である例について説明する。
図1に示すように、回転機械100は、蒸気タービン101と、発電機102とを備えている。回転機械100は、軸受105に回転可能に支持される軸部材103を有する。発電機102は、軸受105に回転可能に支持される軸部材104を有する。軸部材103と軸部材104とは、カップリング部106で連結される。カップリング部106は、軸部材103に設けられたフランジ107と、軸部材104に設けられたフランジ108と、フランジ107とフランジ108とを結合するボルト及びナットとを含む。
図2は、本実施形態に係る蒸気タービン101の一例を示す概略構成図である。図2に示すように、蒸気タービン101は、ケーシング11と、少なくとも一部がケーシング11の内部に配置され、軸部材103及び動翼15を含むロータ12と、ケーシング11に設けられた静翼16とを有する。ケーシング11は、静止部材である。ロータ12は、可動部材(回転体)である。ロータ12は、軸部材103と、ロータディスク14を介して軸部材103に固定された動翼15とを含む。ロータ12は、回転軸Zrを中心に回転する。動翼15は、回転軸Zrと平行な方向に間隔をあけて複数段配置される。静翼16は、回転軸Zrと平行な方向に間隔をあけて複数段配置される。静翼16は、複数段の動翼15の間に配置される。動翼15及び静翼16は、ケーシング11の蒸気通路17に配置される。蒸気通路17の一端部に蒸気供給口18が設けられ、蒸気通路17の他端部に蒸気排出口19が設けられる。蒸気は、蒸気供給口18から蒸気通路17に供給される。蒸気が複数の動翼15及び静翼16を通過することによってロータ12が回転する。ロータ12が回転することにより、発電機102が作動する。蒸気は、排気ディフューザ(図示略)で静圧になった後、蒸気排出口19から放出される。
次に、本実施形態に係るテレメータ計測システム(計測システム)1について説明する。本実施形態においては、テレメータ計測システム1が、蒸気タービン101のロータ12の状態を計測する例について説明する。ロータ12は、回転軸Zrを中心に回転する回転体(可動部材)である。本実施形態において、テレメータ計測システム1は、ロータ12の状態を検出する。ロータ12の状態は、ロータ12の動翼15の振動応力を含む。
図3は、本実施形態に係るテレメータ計測システム1の一例を示す図である。図4は、図3の一部を拡大した拡大図である。図5は、本実施形態に係るテレメータ計測システム1の一例を示すブロック図である。
図3、図4、及び図5に示すように、テレメータ計測システム1は、ロータ12に配置されるセンサ40と、ロータ12に配置され、センサ40の検出信号を送信するテレメータ送信機(送信機)2と、テレメータ送信機2に接続された送信アンテナ3と、ロータ12に配置され、テレメータ送信機2に電力を供給可能なバッテリ4と、ロータ12に配置され、バッテリ4からテレメータ送信機2への電力の供給及び供給停止を切り替えるスイッチ装置5と、静止部材16Aに配置された受信アンテナ7と、受信アンテナ7を介してテレメータ送信機2からの検出信号を受信するテレメータ受信機(受信機)6と、テレメータ計測システム1を制御する制御装置8と、を備えている。
センサ40は、ロータ12の動翼15に配置され、動翼15の振動応力を検出する。本実施形態において、センサ40は、動翼15に配置された歪みゲージを含む。センサ40とテレメータ送信機2とを接続する配線isが設けられる。センサ40は、配線isを介して、動翼15の振動応力に応じた検出信号をテレメータ送信機2に供給する。センサ40は、動翼15に配置された熱電対でもよい。
テレメータ送信機2は、センサ40の検出信号を無線送信する。センサ40の検出信号は、無線情報iwとして送信される。テレメータ送信機2は、送信アンテナ3を介して、テレメータ受信機6に無線情報iwを送信する。
バッテリ4は、テレメータ送信機2を駆動するための電力をテレメータ送信機2に供給する。バッテリ4とテレメータ送信機2とを接続する電力線Pwが設けられる。バッテリ4は、電力線Pwを介して、テレメータ送信機2に電力を供給する。バッテリ4は、1次電池でもよいし、2次電池でもよい。
スイッチ装置5は、電力線Pwに配置され、バッテリ4からテレメータ送信機2への電力の供給及び供給停止を切り替える。スイッチ装置5は、操作部5Aを含む。作業者により操作部5Aが操作されることにより、バッテリ4からテレメータ送信機2への電力の供給及び供給停止が切り替えられる。
テレメータ受信機6は、テレメータ送信機2からの無線情報iwを、受信アンテナ7を介して受信する。テレメータ受信機6は、無線情報iwを制御装置8に出力する。
制御装置8は、CPU(Central Processing Unit)のようなマイクロプロセッサを含む。制御装置8は、記憶装置と接続される。記憶装置は、処理プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、及びデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)を含む。制御装置8は、無線情報iwに含まれるセンサ40の検出信号を抽出して記憶装置に記憶する。また、制御装置8は、表示装置8Aと接続される。表示装置8Aは、センサ40の検出信号を表示する。
図6は、操作部5Aの一例である。図6に示すように、スイッチ装置5は、ロッカースイッチを含む。例えば、作業者が操作部5Aを操作することにより、電力の供給及び遮断が行われる。
図3及び図4に示すように、ロータ12は、バランスホール(凹部)14Aを有する。バランスホール14Aは、ロータディスク14に設けられる。
図7は、バランスホール14Aを有するロータディスク14の一例を示す図である。バランスホール14Aは、回転軸Zrの周囲に複数配置される。バランスホール14Aに、ロータ12の回転振動を抑制する錘が配置される。
本実施形態においては、バランスホール14Aの内部に、テレメータ送信機2及びバッテリ4が配置される。本実施形態においては、複数のバランスホール14Aのうち、少なくとも一部のバランスホール14Aに、テレメータ送信機2及びバッテリ4が配置される。本実施形態において、テレメータ送信機2とバッテリ4とは、別々のバランスホール14Aに配置される。
図8は、本実施形態に係るテレメータ送信機2の一例を示す正面図である。図9は、本実施形態に係るテレメータ送信機2の一例を示す断面図である。図8及び図9に示すように、テレメータ送信機2は、テレメータカプセルと呼ばれるケース部材2Cに収容される。ケース部材2Cは、テレメータ送信機2を保持する保持部材である。ケース部材2Cの外面に送信アンテナ3が配置される。
本実施形態において、ケース部材2Cは、スイッチ装置5を保持する保持部材として機能する。本実施形態において、ケース部材(保持部材)2Cは、スイッチ装置5及びテレメータ送信機2の両方を保持する。ケース部材2Cの外面に、スイッチ装置5の操作部5Aが配置される。
本実施形態においては、ケース部材(保持部材)2Cが、ロータ12(ロータディスク14)に固定される。ケース部材2Cは、バランスホール14Aに配置される。バランスホール14Aにおいて、ケース部材2Cがロータ12に固定される。
本実施形態においては、ロータ12のバランスホール14Aの内面に雌ねじ部21が設けられ、ケース部材2Cの外面に雄ねじ部22が設けられる。ロータ12に設けられた雌ねじ部21とケース部材2Cに設けられた雄ねじ部22とが結合(螺合)されることによって、ケース部材2Cがロータ12に固定される。
ケース部材2Cをバランスホール14Aに固定するとき、雌ねじ部21と雄ねじ部22の少なくとも一部とが接触した状態で、ケース部材2Cが回転軸AX1を中心に回転することによって、ケース部材2Cがバランスホール14Aにねじ込まれて、ケース部材2Cがバランスホール14Aに固定される。これにより、テレメータ送信機2、送信アンテナ3、及びスイッチ装置5がロータ12(ロータディスク14)に固定される。
図8に示すように、本実施形態において、スイッチ装置5(操作部5A)は、回転軸AX1の周囲の一部に配置される。バランスホール14Aに対するケース部材2Cの回転量が調整されることによって、回転軸AX1に対する操作部5Aの位置が調整される。
図7に示すように、本実施形態において、スイッチ装置5(操作部5A)は、ロータ12の回転軸Zrと、ケース部材(保持部材)2Cの回転軸AX1との間に配置される。すなわち、本実施形態においては、回転軸Zrの放射方向に関して、回転軸Zrとスイッチ装置5との距離が短くなるように(スイッチ装置5が回転軸Zrに近い位置に配置されるように)、バランスホール14Aに対するケース部材2Cの回転量が調整される。
図10は、本実施形態に係るバッテリ4の一例を示す断面図である。図10に示すように、バッテリ4は、テレメータカプセルと呼ばれるケース部材4Cに収容される。ケース部材4Cは、バッテリ4を保持する保持部材である。
本実施形態においては、ケース部材(保持部材)4Cが、ロータ12(ロータディスク14)に固定される。ケース部材4Cは、バランスホール14Aに配置される。バランスホール14Aにおいて、ケース部材4Cがロータ12に固定される。
本実施形態においては、ロータ12のバランスホール14Aの内面に雌ねじ部21が設けられ、ケース部材4Cの外面に雄ねじ部23が設けられる。ロータ12に設けられた雌ねじ部21とケース部材4Cに設けられた雄ねじ部23とが結合(螺合)されることによって、ケース部材4Cがロータ12に固定される。
ケース部材4Cをバランスホール14Aに固定するとき、雌ねじ部21と雄ねじ部23の少なくとも一部とが接触した状態で、ケース部材4Cが回転軸AX2を中心に回転することによって、ケース部材4Cがバランスホール14Aにねじ込まれて、ケース部材4Cがバランスホール14Aに固定される。これにより、バッテリ4がロータ12(ロータディスク14)に固定される。
バランスホール14Aに配置されるテレメータ送信機2(ケース部材2C)及びバッテリ4(ケース部材4C)が、ロータ12の回転振動を抑制する錘として機能してもよい。
バランスホール14Aにテレメータ送信機2及びバッテリ4が配置されることにより、テレメータ送信機2及びバッテリ4がロータディスク14から突出することが抑制される。また、テレメータ送信機2及びバッテリ4がバランスホール14Aの内部に配置されることにより、ロータ12の回転によりテレメータ送信機2及びバッテリ4の性能が低下することが抑制される。
次に、本実施形態に係るテレメータ計測システム1を用いる計測方法の一例について説明する。本実施形態において、テレメータ計測システム1は、動翼15に発生する振動応力を計測する。動翼15の状態を検出可能なセンサ40が動翼15に配置される。また、テレメータ送信機2、送信アンテナ3、及びスイッチ装置5を保持するケース部材2Cがバランスホール14Aに配置され、バッテリ4を保持するケース部材4Cがバランスホール14Aに配置される。また、センサ40とテレメータ送信機2とが配線isで接続され、テレメータ送信機2とバッテリ4とが電力線Pwで接続される。
センサ40を使用してロータ12の状態を検出し、テレメータ送信機2を使用してセンサ40の検出信号を無線送信するとき、バッテリ4からテレメータ送信機2に電力が供給されるように、スイッチ装置5の操作部5Aが操作される。バッテリ4からテレメータ送信機2に電力が供給されている状態でロータ12が回転する。これにより、回転時におけるロータ12の状態がセンサ40で検出される。センサ40の検出信号は、配線isを介してテレメータ送信機2に供給される。テレメータ送信機2は、センサ40の検出信号を、無線情報iwとして、テレメータ受信機6に送信する。
図3及び図4に示したように、ロータ12の近傍に静止部材16Aが配置される。静止部材16Aは、ケーシング11の一部の部材でもよい。静止部材16Aは、ロータ12の近傍において、ロータ12と接触しないように配置される。受信アンテナ7は、静止部材16Aに配置されている。テレメータ受信機6は、受信アンテナ7を介して、無線情報iwを受信する。制御装置8は、テレメータ受信機6で受信した無線情報iwに基づいて、ロータ12の状態を解析する。
センサ40を使用したロータ12の状態の検出処理が行われないとき、又は、テレメータ送信機2を使用したセンサ40の検出信号の送信処理が行われないとき、バッテリ4からテレメータ送信機2に電力が供給されないように、スイッチ装置5の操作部5Aが操作される。バッテリ4からテレメータ送信機2に対する電力の供給が停止されることにより、バッテリ4の消耗が抑制される。
以上説明したように、本実施形態によれば、スイッチ装置5を設けたので、バッテリ4からテレメータ送信機2への電力の供給及び供給停止を円滑且つ迅速に切り替えることができる。本実施形態において、スイッチ装置5は、ロッカースイッチを含み、作業者は、円滑且つ迅速にスイッチ装置5の操作部5Aを操作して、電力の供給及び供給停止を行うことができる。
テレメータ送信機2を使用する場合、スイッチ装置5によりテレメータ送信機2とバッテリ4とを接続し、テレメータ送信機2を使用しない場合、スイッチ装置5によりテレメータ送信機2とバッテリ4とを遮断することができるため、バッテリ4の消耗を抑制して、ロータ12の状態を円滑に計測することができる。
例えば、スイッチ装置5が設けられず、電力線Pwの一部を半田作業により接続及び接続解除することによってテレメータ送信機2とバッテリ4との接続及び遮断を行う場合、作業時間の長期化及び作業効率の低下をもたらす。本実施形態によれば、スイッチ装置5の操作部5Aを操作するだけで、テレメータ送信機2とバッテリ4との接続及び遮断を短時間で効率良く行うことができる。
また、本実施形態においては、スイッチ装置5を保持する保持部材(ケース部材)2Cを備え、保持部材2Cが、ロータ12に固定される。保持部材2Cとスイッチ装置5とが一体化(ユニット化)されることにより、スイッチ装置5をロータ12の任意の位置に円滑に固定することができる。
また、本実施形態においては、テレメータ送信機2はケース部材2Cに収容され、テレメータ送信機2と送信アンテナ3とスイッチ装置5とケース部材2Cとが一体化(ユニット化)される。これにより、テレメータ送信機2とスイッチ装置5との距離を小さくすることができ、テレメータ送信機2及びスイッチ装置5をロータ12の任意の位置に円滑に固定することができる。
また、本実施形態においては、ケース部材2Cは、ロータ12のバランスホール14Aに設けられた雌ねじ部21に結合される雄ねじ部22を有する。これにより、ケース部材2Cとロータ12とが強固に固定される。そのため、ロータ12が回転しても、そのロータ12からケース部材2Cが外れてしまうことが抑制される。
また、本実施形態においては、ケース部材4Cは、ロータ12のバランスホール14Aに設けられた雌ねじ部21に結合される雄ねじ部23を有する。これにより、ケース部材4Cとロータ12とが強固に固定される。そのため、ロータ12が回転しても、そのロータ12からケース部材4Cが外れてしまうことが抑制される。
また、本実施形態において、スイッチ装置5は、ロータ12の回転軸Zrに近い位置に配置されるように、ロータ12の回転軸Zrとケース部材2Cの回転軸AX1との間に配置される。これにより、ロータ12が回転しても、スイッチ装置5に作用する遠心力が過大になることが抑制される。したがって、スイッチ装置5がロータ12から外れたり、スイッチ装置5が誤作動したり、スイッチ装置5が劣化したりすることが抑制される。
<第2実施形態>
第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
本実施形態においては、テレメータ送信機2、バッテリ4、及びスイッチ装置5が、カップリング部106に配置される例について説明する。
図11は、本実施形態に係るテレメータ計測システム1Bの一例を示す図である。図11に示すように、カップリング部106は、軸部材103に設けられたフランジ107と、軸部材104に設けられたフランジ108と、フランジ107とフランジ108とを結合するためのボルト109と、ボルト109に結合されるナット110とを含む。
図11に示すように、本実施形態においては、ボルト109に、テレメータ送信機2及びバッテリ4が配置されるための凹部109Aが形成される。
図12は、ボルト109が配置されるフランジ107の一例を示す図である。ボルト109及び凹部109Aは、回転軸Zrの周囲に複数配置される。本実施形態において、テレメータ送信機2とバッテリ4とは、別々の凹部109Aに配置される。
図13は、本実施形態に係るテレメータ送信機2の一例を示す断面図である。図14は、本実施形態に係るテレメータ送信機2の一例を示す正面図である。図13及び図14に示すように、テレメータ送信機2は、ケース部材2Cに収容される。ケース部材2Cの外面に送信アンテナ3が配置される。
本実施形態において、ケース部材2Cは、ボルト109に固定される。ケース部材2Cは、凹部109Aに配置される。凹部109Aにおいて、ケース部材2Cがボルト109に固定される。
本実施形態においては、ボルト109の凹部109Aの内面に雌ねじ部24が設けられ、ケース部材2Cの外面に雄ねじ部25が設けられる。ボルト109に設けられた雌ねじ部24とケース部材2Cに設けられた雄ねじ部25とが結合(螺合)されることによって、ケース部材2Cがボルト109に固定される。
ケース部材2Cを凹部109Aに固定するとき、雌ねじ部24と雄ねじ部25の少なくとも一部とが接触した状態で、ケース部材2Cが回転軸AX3を中心に回転することによって、ケース部材2Cが凹部109Aにねじ込まれて、ケース部材2Cが凹部109Aに固定される。これにより、テレメータ送信機2及び送信アンテナ3が回転体の一部を構成するボルト109に固定される。
図13及び図14に示すように、本実施形態において、テレメータ計測システム1Bは、スイッチ装置5を保持する保持部材111を有する。保持部材111は、環状の部材である。保持部材111は、合成樹脂(例えば、ポリカーボネート樹脂)のような絶縁材料で形成される。
ボルト109は、頭部109Tとねじ部109Nとを有する。頭部109Tに凸部109Sが設けられる。保持部材111は、凸部109Sに配置される。凸部109Sの外周面に雄ねじ部26が設けられる。保持部材111の内周面には雌ねじ部27が設けられる。ボルト109に設けられた雄ねじ部26と保持部材111に設けられた雌ねじ部27とが結合(螺合)されることによって、保持部材111がボルト109に固定される。
保持部材111を凸部109Sに固定するとき、雄ねじ部26と雌ねじ部27の少なくとも一部とが接触した状態で、保持部材111が回転軸AX3を中心に回転することによって、保持部材111が凸部109Sにねじ込まれて、保持部材111が凸部109Sに固定される。これにより、スイッチ装置5が回転体の一部を構成するボルト109に固定される。
図14に示すように、本実施形態において、スイッチ装置5(操作部5A)は、回転軸AX3の周囲の一部に配置される。凸部109Sに対する保持部材111の回転量が調整されることによって、回転軸AX3に対する操作部5Aの位置が調整される。
図12に示すように、スイッチ装置5(操作部5A)は、ロータ12の回転軸Zrと保持部材111の回転軸AX3との間に配置される。本実施形態においては、回転軸Zrの放射方向に関して、回転軸Zrとスイッチ装置5との距離が短くなるように(スイッチ装置5が回転軸Zrに近い位置に配置されるように)、凸部109Sに対する保持部材111の回転量が調整される。
なお、図示は省略するが、バッテリ4は、ケース部材4Cに収容される。そのケース部材4Cの外面に雄ねじ部が設けられる。ケース部材4Cの雄ねじ部と、凹部109Aの雌ねじ部24とが結合するように、ケース部材4Cが凹部109Aにねじ込まれることによって、バッテリ4を収容したケース部材4が、ボルト109に固定される。
次に、本実施形態に係るテレメータ計測システム1Bを用いる計測方法の一例について説明する。センサ40がロータ12の少なくとも一部に配置され、テレメータ送信機2及び送信アンテナ3を保持するケース部材2Cが凹部109Aに配置され、バッテリ4を保持するケース部材4Cが凹部109Aに配置され、スイッチ装置5を保持する保持部材111が凸部109Sに配置される。また、センサ40とテレメータ送信機2とが配線isで接続され、テレメータ送信機2とバッテリ4とが電力線Pwで接続される。
センサ40を使用してロータ12の状態を検出し、テレメータ送信機2を使用してセンサ40の検出信号を無線送信するとき、バッテリ4からテレメータ送信機2に電力が供給されるように、スイッチ装置5の操作部5Aが操作される。
センサ40を使用したロータ12の状態の検出処理が行われないとき、又はテレメータ送信機2を使用したセンサ40の検出信号の送信処理が行われないとき、バッテリ4からテレメータ送信機2に電力が供給されないように、スイッチ装置5の操作部5Aが操作される。バッテリ4からテレメータ送信機2に対する電力の供給が停止されることにより、バッテリ4の消耗が抑制される。
以上説明したように、本実施形態においても、スイッチ装置5により、バッテリ4からテレメータ送信機2への電力の供給及び供給停止を円滑且つ迅速に切り替えることができる。
また、本実施形態において、スイッチ装置5は、ボルト109の凸部109Sに配置される環状の保持部材111に保持される。その保持部材111は、テレメータ送信機2を収容するケース部材2Cの周囲に配置される。本実施形態においても、スイッチ装置5とテレメータ送信機2とは、ボルト109を介して一体化(ユニット化)される。
また、保持部材111は、ボルト109の凸部109Sに設けられた雄ねじ部26と結合される雌ねじ部27を有する。そのため、保持部材111とボルト109とは強固に固定される。したがって、ロータ12が回転しても、そのロータ12から保持部材111が外れてしまうことが抑制される。
また、本実施形態において、スイッチ装置5は、ロータ12の回転軸Zrに近い位置に配置されるように、ロータ12の回転軸Zrと保持部材111の回転軸AX3との間に配置される。これにより、ロータ12が回転しても、スイッチ装置5に作用する遠心力が過大になることが抑制される。したがって、スイッチ装置5がロータ12から外れたり、スイッチ装置5が誤作動したり、スイッチ装置5が劣化したりすることが抑制される。
また、本実施形態において、保持部材111は、絶縁材料で形成される。これにより、スイッチ装置5に接続される電力線Pwを流れる電気信号とテレメータ送信機2に接続される配線isを流れる検出信号との短絡がなく、センサ40の検出信号に与える影響を抑制することができる。
また、ケース部材2C及びケース部材4Cのそれぞれは、凹部109Aに強固に固定されるので、ロータ12(フランジ107)が回転しても、そのフランジ107からケース部材2C及びケース部材4Cが外れてしまうことが抑制される。
<第3実施形態>
第3実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
本実施形態においては、テレメータ送信機2、バッテリ4、及びスイッチ装置5が、カップリング部106に配置される例について説明する。
図15は、本実施形態に係るテレメータ計測システム1Cの一例を示す図である。図15に示すように、テレメータ計測システム1Cは、フランジ107(ロータ12)と同軸に配置され、テレメータ送信機2の送信アンテナ3を支持するリング部材120を有する。送信アンテナ3は、回転軸Zrを囲むように配置される。テレメータ送信機2は、ケース部材2Cに収容され、フランジ107(又はボルト109)に固定される。バッテリ4は、ケース部材4Cに収容され、フランジ107(又はボルト109)に固定される。
本実施形態において、スイッチ装置5は、リング部材120に配置される。スイッチ装置5は、回転軸Zrに対する放射方向に関して送信アンテナ3よりも内側に配置される。操作部5Aは、リング部材120の一部に設けられた凹部(溝)に配置されてもよい。
以上説明したように、本実施形態においても、スイッチ装置5により、バッテリ4からテレメータ送信機2への電力の供給及び供給停止を円滑且つ迅速に切り替えることができる。
<第4実施形態>
第4実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図16は、本実施形態に係るテレメータ計測システム1Dの一例を示す図である。第4実施形態は、上述の第1実施形態の変形例である。
図16に示すように、テレメータ計測システム1Dは、テレメータ送信機2を保持する保持部材(ケース部材)2Cと、バッテリ4を保持する保持部材(ケース部材)4Cと、
スイッチ装置5を保持する保持部材(ケース部材)5Cと、を有する。センサ40とテレメータ送信機2とは配線isで接続される。バッテリ4とテレメータ送信機2とは電力線Pwで接続される。スイッチ装置5は、電力線Pwに配置される。
ロータ12のロータディスク14は、複数のバランスホール14Aを有する。本実施形態において、テレメータ送信機2とバッテリ4とスイッチ装置5は、別々のバランスホール14Aに配置される。
以上説明したように、本実施形態においても、スイッチ装置5により、バッテリ4からテレメータ送信機2への電力の供給及び供給停止を円滑且つ迅速に切り替えることができる。
なお、本実施形態において、1つのケース部材に、スイッチ装置5とバッテリ4とが保持されてもよい。
なお、上述の各実施形態においては、テレメータ計測システム(1など)が蒸気タービン101の回転体の状態を計測する例について説明した。テレメータ計測システム(1など)は、ガスタービン、圧縮機、ガスタービンと蒸気タービンとを組み合わせた複合発電システムなどの回転機械の状態も計測可能である。
なお、上述の各実施形態において、テレメータ計測システム(1など)が計測する計測対象物は、回転体に限られず、直動する可動部材(例えばリニアモータの可動子)でもよい。
なお、上述の各実施形態においては、センサ40が歪ゲージを含むこととした。センサ40は、加速度センサでもよいし、変位センサでもよいし、温度センサでもよい。センサ40は、可動部材の物理量を検出するセンサであればよい。
1 テレメータ計測システム
2 テレメータ送信機
3 送信アンテナ
4 バッテリ
5 スイッチ装置
5A 操作部
6 テレメータ受信機
7 受信アンテナ
8 制御装置
8A 表示装置
11 ケーシング
12 ロータ
14 ロータディスク
14A バランスホール
15 動翼
16 静翼
16A 静止部材
17 蒸気通路
21 雌ねじ部
22 雄ねじ部
23 雄ねじ部
24 雌ねじ部
25 雄ねじ部
26 雄ねじ部
27 雌ねじ部
40 センサ
100 回転機械
101 蒸気タービン
AX1 回転軸
AX2 回転軸
Zr 回転軸

Claims (9)

  1. 可動部材に配置されるセンサと、
    前記可動部材に配置され、前記センサの検出信号を送信する送信機と、
    前記可動部材に配置され、前記送信機に電力を供給可能なバッテリと、
    前記可動部材に配置され、前記バッテリから前記送信機への電力の供給及び供給停止を切り替えるスイッチ装置と、
    を備える計測システム。
  2. 前記スイッチ装置を保持する保持部材を備え、
    前記保持部材が、前記可動部材に固定される請求項1に記載の計測システム。
  3. 前記保持部材は、絶縁材料で形成される請求項2に記載の計測システム。
  4. 前記保持部材は、前記可動部材に設けられた第1雄ねじ部に結合される第1雌ねじ部を有する請求項2又は請求項3に記載の計測システム。
  5. 前記保持部材は、前記可動部材に設けられた第2雌ねじ部に結合される第2雄ねじ部を有する請求項2又は請求項3に記載の計測システム。
  6. 前記保持部材は、前記送信機を収容するケース部材を含む請求項5に記載の計測システム。
  7. 前記可動部材は、回転体を含み、
    前記スイッチ装置は、前記回転体の回転軸と前記保持部材の回転軸との間に配置される請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の計測システム。
  8. 前記可動部材は、回転体を含み、
    前記保持部材は、前記回転体と同軸に配置され、前記送信機の送信アンテナを支持するリング部材を含む請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の計測システム。
  9. 前記スイッチ装置は、ロッカースイッチを含む請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の計測システム。
JP2013258427A 2013-12-13 2013-12-13 計測システム Pending JP2015114989A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013258427A JP2015114989A (ja) 2013-12-13 2013-12-13 計測システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013258427A JP2015114989A (ja) 2013-12-13 2013-12-13 計測システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015114989A true JP2015114989A (ja) 2015-06-22

Family

ID=53528691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013258427A Pending JP2015114989A (ja) 2013-12-13 2013-12-13 計測システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015114989A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108431372A (zh) * 2015-12-30 2018-08-21 西门子股份公司 燃气轮机、密封盖板、密封遥测组件及其制造方法
JP7481952B2 (ja) 2019-09-04 2024-05-13 ザ・ボーイング・カンパニー タービンエンジンからの発電

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108431372A (zh) * 2015-12-30 2018-08-21 西门子股份公司 燃气轮机、密封盖板、密封遥测组件及其制造方法
JP7481952B2 (ja) 2019-09-04 2024-05-13 ザ・ボーイング・カンパニー タービンエンジンからの発電

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10224780B2 (en) Motor having internal coolant supply passage
CN102944345A (zh) 具有无线的测量值传输装置的便携式工具
US20220252438A1 (en) System for checking the conditions of use of a cardan shaft for a tool which is connected to a motor and cardan shaft provided with such a system
JP2015178901A (ja) 回転式機械、軸受、及び当該回転式機械を製造するための方法
US20150211580A1 (en) Bearing power embedded generating configuration
JP2011169418A (ja) スラスト軸受及び回転機械並びにスラスト荷重計測方法
CN103032352A (zh) 马达壳体热感测
JP2013534989A (ja) ロータブレードのブレード翼先端部と流路壁との間のラジアル方向間隙を調整するための方法、及び、貫流可能な軸流式ターボ機械のラジアル方向間隙を計測するための装置
EP2658101B1 (en) Alternator, preferably for an electric power plant, and method for monitoring the conditions of at least one sliding contact of an alternator
JP2015114989A (ja) 計測システム
JP2017096836A (ja) 異常診断システム
KR20160080503A (ko) 모터 및 이를 포함하는 클러치 액츄에이터
NZ597455A (en) Wind power electricity generating system with an angular speed sensor fixed to the rotor
US20120183247A1 (en) Electric machine with integrated bearing temperature sensor
US9014995B2 (en) Collector monitoring system
JP2012172623A (ja) 転がり軸受および風力発電装置
JPWO2016157430A1 (ja) 軸受装置、及び回転機械
JP6012229B2 (ja) 回転機械のテレメータ計測システム
WO2013160098A2 (en) Bearing power generating configuration
KR20120013547A (ko) 유기 랭킨 사이클 터보 발전 시스템
KR20210125012A (ko) 베어링 장치 및 스핀들 장치
JP6485874B2 (ja) バックアップ軸受接触センサ付きの真空ポンプ
JP3833047B2 (ja) データ伝送システム
US11889595B2 (en) Vacuum pump and heating device therefor
KR100980811B1 (ko) 회전 계자형 동기 발전기의 회전부 이상 검출 방법