JP2015113167A - 飲料製造システム - Google Patents

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直樹 中野
Naoki Nakano
直樹 中野
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Abstract

【課題】高い精度で上流側の処理要素と下流側の処理要素の同期をとることができる飲料の製造システムを提供する。【解決手段】ペットボトル100に飲料を充填する飲料製造システム10であって、上流側に位置するブロー成形機25と、ブロー成形機25を回転駆動するモータMと、ブロー成形機25よりも下流側に位置するリンサ33と、リンサ33を回転駆動するモータm1と、ブロー成形機25とリンサ33が同期運転するように、モータm1の動作を制御する制御装置40とを備える。制御装置40は、ブロー成形機25に対するリンサ33の位相差Δθを、位置決め制御により解消するようにモータm1の動作を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、ペットボトルなどの容器に飲料を充填して飲料水を製造するシステムに関し、特に容器の搬送方向の上流側に位置する装置の動作と下流側に位置する装置の動作を同期させる技術に関する。
ペットボトルに飲料水を充填する工程は、ブロー成形工程と飲料水の充填工程の2つに大別できる。ブロー成形工程は、試験管状のプリフォームに空気を吹き込んでペットボトルを作製する工程である。充填工程は、ブロー成形された空のペットボトルを洗浄する工程と、洗浄されたペットボトルに飲料を充填する工程と、飲料が充填されたペットボトルにキャップを取り付ける工程と、を主たる工程として備えている。各工程を実行する装置には、ペットボトルを保持する手段であるグリッパを外周に設けられる回転体(スターホイール)を備えるロータリ式が採用され、グリッパでペットボトルを保持しながら各々の工程に必要な動作を行なう。上流側の工程と下流側の工程の間のペットボトルの受け渡しは、直接的に行なわれることもあれば、スターホイールを介して間接的に行なわれることもある。
上流側に位置するブロー成形工程と下流側に位置する充填工程は両者の動作が同期するように、また、充填工程内の各工程の動作も同期するようにされている。上流側の回転体と下流側の回転体の同期をとるために、古くは、各々の駆動軸を機械的に連結していたが、駆動系が複雑でかつ大掛かりになる。そこで、上流側の回転体(主機)と下流側の回転体(従機)の各々に対応する電動モータを独立して設けるとともに、主機の作動タイミングに対する従機の作動タイミングのずれを検出して、そのずれを無くすように、従機のモータを増速又は減速する制御が行われている(例えば、特許文献1)。
特公昭63−6411号公報
ところが、特許文献1のようにモータを増速又は減速する制御においては、常に増速又は減速することによるトルク変動を避けるために、作動タイミングのずれ(位相差)をゼロにするのではなく、所定範囲のずれ(不感帯)を許容することが行われている。したがって、不感帯の境界に達すると、それ以上に位相差を低減する制御は行われないので、同期を十分に取れなくなるおそれがある。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、高い精度で上流側の処理要素と下流側の処理要素の同期をとることができる飲料の製造システムを提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、上流から下流に向けて設けられる複数の処理要素を容器が搬送される過程で、容器に飲料を充填する飲料製造システムであって、上流側に位置する第1処理要素と、第1処理要素を回転駆動する第1モータと、第1処理要素よりも下流側に位置する第2処理要素と、第2処理要素を回転駆動する第2モータと、第1処理要素と第2処理要素が同期運転するように、第2モータの動作を制御する制御装置と、を備える。本発明における制御装置は、第1処理要素に対する第2処理要素の位相差を、位置決め制御により解消するように第2モータの動作を制御する。
本発明による制御装置は、位置決め制御により、第1処理要素に対する第2処理要素の位相差を解消するように第2モータの動作を制御するので、従来の不感帯を設けるモータの増速・減速による位相差の解消に比べて、高い精度で同期をとることができる。
本発明の飲料充填システムにおいて、第1処理要素は、樹脂製の容器をブロー成形するラインを構成する要素であり、第2処理要素は、搬送される容器に飲料を充填するラインを構成する要素とすることができる。
本発明の飲料充填システムにおいて、制御装置は、第1モータの回転速度ω1と第2モータの回転速度ω2が、所定の基準回転速度ωrefに達すると、位置決め制御により位相差を解消するように第2モータの動作を制御することができる。
本発明の飲料充填システムにおいて、制御装置は、第1処理要素に対する第2処理要素の位相差が、複数回測定して得られる平均値であることが好ましい。
本発明によれば、高い精度で上流側の処理要素と下流側の処理要素の同期をとることができる飲料の充填システムを提供できる。
本実施の形態における飲料製造ラインの構成の概要を示す。 図1の飲料製造ラインにおける位相差Δθaveの求め方を示す図である。 図1の飲料製造ラインにおける位相差の補正制御の手順を示す図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
本実施形態は、容器をペットボトル100とする飲料製造システム10に関する。飲料製造システム10は、図1に示すように、プリフォームをペットボトル100にブロー成形するブロー成形ライン20と、ブロー成形されたペットボトル100に洗浄、飲料の充填、キャップ取り付けの一連の処理を施す充填ライン30と、を備えている。なお、ブロー成形ライン20と充填ライン30の間では、ブロー成形ライン20が上流に位置し、充填ライン30が下流に位置する。また、飲料製造システム10は、充填ライン30をブロー成形ライン20に同期するように制御する制御装置40を備えている。
[ブロー成形ライン20,充填ライン30の概要]
ブロー成形ライン20は、プリフォーム(図示を省略)と称される前駆体をペットボトル100にブロー成形するブロー成形機25を中心にして、プリフォームを供給する供給機21と、供給機21から供給されるプリフォームを予熱する予熱器23と、ブロー成形機25で成形されたペットボトル100を下流側に位置する充填ライン30に受け渡す排出機27(スターホイールSW)とを備えている。ブロー成形ライン20は、これらの要素間でプリフォーム、ペットボトル100の受け渡しを担うスターホイールSWを備えている。ブロー成形ライン20は、図示を省略する制御装置により、供給機21、予熱器23及びブロー成形機25等の動作が制御される。
充填ライン30は、ブロー成形ライン20の排出機27からペットボトル100を受け取る受け取り機31(スターホイールSW)と、受け取り機31から受け渡されたペットボトル100を洗浄するリンサ33と、洗浄されたペットボトル100に飲料を充填するフィラ35と、飲料が充填されたペットボトル100にキャップを装着するキャッパ37と、を備えている。充填ライン30は、これらの要素間でペットボトル100の受け渡しを担うスターホイールSWを備えている。
ブロー成形ライン20、充填ライン30を構成する各々の処理要素は、回転体としてのスターホイールSWを備えており、各スターホイールSWには、その外周域に図示しないグリッパが設けられている。隣接するスターホイールSWは相互に反対方向に回転しながら、上流側のスターホイールSWから下流側のスターホイールSWに、グリッパを介してプリフォーム、ペットボトル100が受け渡される。
ブロー成形ライン20および充填ライン30の各処理要素は、従来公知の構成を採用することができるため、ここでの詳細な説明は省略する。
[ブロー成形ライン20,充填ライン30の駆動系統]
ブロー成形ライン20は、以下説明するように、モータMにより各処理要素が同期して動作する。充填ライン30の駆動源であるモータm1〜モータm3はサーボ機構を備えている。
モータMは直接的にはブロー成形機25を駆動し、その他の処理要素のスターホイールSWは、シャフト、歯車を含む伝達機構によって、ブロー成形機25のスターホイールSWと同期して回転する。ブロー成形ライン20の排出機27にはエンコーダEが設けられており、このエンコーダEは排出機27であるスターホイールSWの回転によりパルスPを発生させる。このパルスPは、制御装置40に伝えられ、当該スターホイールSWの回転速度を検出するのに加えて、充填ライン30をブロー成形ライン20に同期させるのに用いられる。エンコーダEは、アブソリュートエンコーダであり、回転角の絶対値を出力する。
充填ライン30は、以下説明するように、3つのモータm1〜m3により各処理要素が同期して動作する。
モータm1は、リンサ33を回転駆動させるとともに、その駆動力は伝達機構を介してその上流に位置する受取機31及びその他のスターホイールSWに伝達される。こうして、リンサ33と受取機31は同期して動作させる。モータm1は、サーボアンプa1を付随して備えており、サーボアンプa1を介して、制御装置40により駆動が制御される。
モータm2は、フィラ35を回転駆動させるとともに、その駆動力は伝達機構を介してその周囲のスターホイールSWに伝達される。したがって、フィラ35とその周囲のスターホイールSWは同期して回転される。モータm2は、サーボアンプa2を付随して備えており、サーボアンプa2を介して、制御装置40により駆動が制御される。
モータm3は、キャッパ37を回転駆動させるとともに、その駆動力は伝達機構を介してキャッパ37のスターホイールSWと、その上流側および下流側に設けられるスターホイールSWに伝達される。したがって、キャッパ37とその周囲のスターホイールSWは同期して回転される。モータm3は、サーボアンプa3を付随して備えており、サーボアンプa2を介して、制御装置40により駆動が制御される。
充填ライン30のモータm1〜m3は、各々、サーボアンプa1〜a3を付随して設けており、サーボアンプa1〜a3を介して、制御装置40により駆動が制御される。
また、受取機31をなすスターホイールSWにエンコーダeが設けられており、エンコーダeが発生させるパルスPは制御装置40に送られる。
[制御装置40]
制御装置40は、以下説明するようにして、モータm1〜m3の動作を制御する。なお、以下では、モータm1〜m3を区別することなく総称するときはモータm1等といい、サーボアンプa1〜a3についても同様とする。
制御装置40は、サーボアンプa1等の各々に制御パルスを出力し、制御パルスを受けたサーボアンプa1等はパルスの積算値である速度指令を生成し、モータm1等はサーボアンプa1等からの制御指令に基づいて回転する。モータm1が回転すると、付属するエンコーダeにより回転数に比例したパルスが発生し、このパルスは、サーボアンプa1等にフィードバックされる。サーボアンプa1等は、速度指令とフィードバックパルスの偏差が所定範囲となるように、モータm1等に速度指令を発する。
なお、モータm1等の回転速度は制御装置40から出力される制御パルスの周波数に比例し、モータm1等の回転角度は制御パルスの出力パルス数に比例する。したがって、1パルスあたりの移動量を規定すれば、パルス列のパルス数に比例した位置までモータm1等を送ることができる。
制御装置40は、以上のようにしてサーボアンプa1等を介してモータm1等の各々の駆動を制御するのに加えて、ブロー成形ライン20に対して充填ライン30の動作が同期するように制御する。以下、ブロー成形ライン20と充填ライン30の中の受取機31との関係を例にして同期、特に位相のずれ(位相差)が生じたときの補正の手法について説明する。
本実施形態におけるエンコーダE,eは、アブソリュートエンコーダであるから、制御装置40は、ブロー成形ライン20(排出機27)の回転角θ27及び充填ライン30(受取機31)の回転角θ31を絶対値として取得し、両者の回転角から排出機27と受取機31の位相差Δθを下記式(2)に基づいて算出する。図2に示されるように、回転角θ27及び回転角θ31は、予め定められる時間t内における回転角として特定される。
Δθ=θ27−θ31 … (2)
制御装置40は、制御パルスとパルスPeとの偏差に基づく速度指令に加えて、位相差Δθを無くすために必要な角度だけ回転するようにサーボアンプa1等(モータm1等)に指令を送る。
なお、位相差Δは、排出機27に対して受取機31の位相が遅れている場合には正の値になり、排出機27に対して受取機31の位相が進んでいる場合には負の値になる。制御装置40は、位相差Δθが正の値の場合には受取機31の位相がΔθだけ進むように指令し、位相差Δθが負の値の場合には受取機31の位相がΔθだけ後退するように指令する。
制御装置40は、位相差Δθを算出する毎に位相差Δθを無くすように補正の制御を行うことができるが、好ましくは平均値として求められるΔθに基づいて補正の制御を行うことが好ましい。例えば、10回の平均値を採用するものとすれば、1回目、2回目、… 10回目の排出機27と受取機31の回転角θ、位相差Δθは各々以下及び図2に示す通りであり、これらの平均値として位相差Δθaveは式(3)で与えられる。この位相差Δθaveを算出する処理を、同期が必要な期間にわたり繰り返される。
排出機27:θ27−1,θ27−2,… θ27−10
受取機31:θ31−1,θ31−2,… θ31−10
Δθ:Δθ=θ27−1−θ31−1,Δθ=θ27−2−θ31−2,…Δθ10=θ27−10−θ31−10
Δθave=(θ+θ… +Δθ10)/10
本実施形態において、位相差Δθの補正は、ブロー成形ライン20(排出機27)と充填ライン30(受取機31)が駆動している間、常に行う必要はない。ブロー成形機25でペットボトル100が作製され、それが受け渡されてリンサ33、フィラ35及びキャッパ37の順に所定の処理がなされる飲料の充填がなされる本稼働にはいる前に、各々の要素は独立した動作を行う予備稼働がなされる。予備稼働の間には、各々の要素は同期する必要がないので、排出機27と受取機31の間の位相差Δθを補正する制御も必要がない。そこで、本実施形態において、本稼働に入ったか否かを、排出機27と受取機31の回転速度ω27(ω)とω31(ω)の回転速度で判定し、その結果に基づいて位相差Δθの補正制御を実行するのが好ましい。具体的には、制御装置40は、排出機27と受取機31の各々回転速度ω27,ω31が予め定められている基準回転速度ωrefに達すると、位相差Δθの補正制御を開始する。
以上説明した制御装置40による位相差Δθの補正制御の手順について、図3を参照して説明する。
制御装置40は、飲料製造システム10が稼働すると、排出機27の回転速度ω27及び受取機31の回転速度ω31を取得する(図3 S101)とともに、基準回転速度ωrefと比較する(図3 S103)。制御装置40は、回転速度ω27及び回転速度ω31の両者が基準回転速度ωref以上であれば、補正制御に入り(図3 S103,Yes)、回転速度ω27及び回転速度ω31のいずれかが基準回転速度ωref未満であれば、補正制御することなく、回転速度ω27及び回転速度ω33と基準回転速度ωrefとの比較を継続して行う(図3 S103,No)。
制御装置40は、補正制御に入ると、位相差Δθaveを求める(図3 S105)。位相差Δθaveは、例えば、前述したように10回の平均値とし求められる。10回の平均値である位相差Δθaveの求め方は前述の通りである。
制御装置40は、位相差Δθaveを求めると、位相差Δθaveをゼロにする位置決め制御に必要な制御パルスをリンサ33のサーボアンプa1に送り、位相差Δθaveの補正制御を実行する(図3 S107)。サーボアンプa1は、送られた制御パルスに基づいてモータm1に指令信号を送る。
制御装置40は、先行する1ユニット分の位相差Δθaveの補正制御を実行しつつ、位相差Δθaveが基準回転速度ωref以下になると、ブロー成形ライン20に対して充填ライン30が同期しているものと判断し、飲料の製造が開始される(図3 S109 Yes,S111)。一方、位相差Δθaveが基準回転速度ωrefを超えていれば、最初のステップS101に戻り、回転速度ω27及び回転速度ω31の両者が基準回転速度ωrefに達していれば、以上で説明した手順により、後続の1ユニット分の位相差θaveの補正制御を実行する(図3 S109 No)。
[効果]
以上説明したように、飲料製造システム10は、上流側に位置するブロー成形ライン20(排出機27)と下流側に位置する充填ライン30(受取機31)が正確に同期するために、受取機31の排出機27に対する位相差Δθを補正するのに位置決め制御を採用する。ここで、例えば、特許文献1のように、位相差Δθの補正をするのに、モータを加速又は減速する方式では、不感帯の範囲内に入ると補正を止めてしまう。したがって、本実施形態の位置決め制御による補正は、モータの加速又は減速による補正に比べて、補正の精度が高い。
また、本実施形態は、回転速度ω27及び回転速度ω31を検知し、本稼働に入ったことを確認してから補正制御を行うので、必要な時だけに限り補正制御を実行できる。
また、平均値としての位相差Δθaveに基づいて補正制御を行うので、個々に検出される位相差Δθにぶれがあったとしても、高い精度で補正することができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
例えば、上記実施形態では、排出機27と受取機31の関係について説明したが、本発明はこの二つの要素に限らず、例えば、ブロー成形機25とフィラ35の間、ブロー成形機25とキャッパ37の間に適用することができるし、リンサ33とフィラ35の間に適用することもできる。要するに、本発明は、飲料製造システム10を構成し、独立して駆動されるモータを駆動源として同期運転される要素の間に適用することができる。
10 飲料製造システム
20 ブロー成形ライン
21 供給機
23 予熱器
25 ブロー成形機
27 排出機
30 充填ライン
31 受取機
33 リンサ
35 フィラ
37 キャッパ
40 制御装置
100 ペットボトル
a1〜a3 サーボアンプ
E,e エンコーダ
M,m1〜m3 モータ
SW スターホイール

Claims (4)

  1. 上流から下流に向けて設けられる複数の処理要素を容器が搬送される過程で、前記容器に飲料を充填する飲料製造システムであって、
    上流側に位置する第1処理要素と、
    前記第1処理要素を回転駆動する第1モータと、
    前記第1処理要素よりも下流側に位置する第2処理要素と、
    前記第2処理要素を回転駆動する第2モータと、
    前記第1処理要素と前記第2処理要素が同期運転するように、前記第2モータの動作を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記第1処理要素に対する前記第2処理要素の位相差を、位置決め制御により解消するように前記第2モータの動作を制御する、
    ことを特徴とする飲料製造システム。
  2. 前記第1処理要素は、樹脂製の前記容器をブロー成形するラインを構成する要素であり、
    前記第2処理要素は、搬送される前記容器に飲料を充填するラインを構成する要素である、
    請求項1に記載の飲料製造システム。
  3. 前記制御装置は、
    前記第1モータの回転速度ω1と前記第2モータの回転速度ω2が、
    所定の基準回転速度ωrefに達すると、位置決め制御により前記位相差を解消するように前記第2モータの動作を制御する、
    請求項1又は請求項2に記載の飲料製造システム。
  4. 前記位相差が、複数回測定して得られる平均値である、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
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