JP2015112516A - 水処理装置及び膜エレメントの交換方法 - Google Patents

水処理装置及び膜エレメントの交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】設置される建物の天井高に関わらず設置することができる水処理装置及びこのような水処理装置の膜エレメントの交換方法を提供する。
【解決手段】水処理装置5は、複数の膜エレメント15が搭載された膜モジュール11を備える水処理装置であって、被処理水を貯めることができ、内部に膜モジュール11が配置される浴槽9と、浴槽9の開口13を水平方向に向けるように該浴槽9を回転させるための回転機構25とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、水処理装置及び膜エレメントの交換方法に関し、特に、膜エレメントを有する水処理装置及びその膜エレメントの交換方法に関する。
従来から、生活排水等の下水や工場排水を浄化するために精密濾過膜等を用いた膜分離法が知られている。このような膜分離法では、被処理水を貯留した浴槽に透過膜を備えるモジュールを浸漬させ、モジュールに被処理水を吸引させることで被処理水を膜に通し、汚濁物質を膜で補足するようになっている。このような膜分離法を用いた水処理装置としては特許文献1及び特許文献2に記載されたものが知られている。
特開平9−276669号公報 特開2006−142303号公報
特許文献1及び特許文献2に記載された水処理装置では、多数の中空糸膜を備える膜エレメントを複数個配列させて一つの膜モジュールを形成し、この膜モジュールを被処理水の浴槽に沈殿させている。
このような水処理装置において、被処理水中の濁質が中空糸膜に目詰まりする、いわゆるファウリングを防止するために、膜エレメントを定期的に洗浄・交換する必要がある。そして、膜エレメントを洗浄・交換するためには、膜エレメントが搭載された膜モジュールを一旦、浴槽から引き上げてから膜エレメントを膜モジュールから取り外している。
ここで、膜モジュールを浴槽から引き上げる場合、膜モジュールを浴槽の上部の開口から引き上げるためにクレーン等を用いる必要がある。しかしながら、この作業を行うためには、少なくとも浴槽の高さに加えて、垂直方向に膜ジュールを引き上げて一時的に停留させられるだけの空間、及びクレーンを設置する空間を確保する必要がある。この高さは数メートルになる場合があり、建物の地下室等に水処理装置を設置しようとする場合、設置できる建物が限られているという問題があった。特に、ホテル等の施設では、一般的に天井高さが高くても3〜4m程度であるのに対して、宿泊者の生活排水を処理するために十分な容量の水処理装置の膜エレメントを交換できるようにするためには、例えば、浴槽の高さが約3m、膜モジュールの高さが約3m、クレーンの大きさが1m、合計約7m程度の高さが必要となってしまう。従って、一般的なホテル等の建物の地下に水処理装置を設置しようとする場合、地下を掘り下げる大規模な工事が必要となってしまい、既存の建物に水処理装置を導入するのが特に困難であった。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、設置される建物の天井高等に関わらず設置することができる水処理装置を提供することを目的とする。特に、本発明は、屋内用水処理装置として有用である。
上述した課題を解決するために、本発明は、下記態様を有する。
[1] 複数の膜エレメントが搭載された膜モジュールを備える水処理装置であって、被処理水を貯めることができ、内部に前記膜モジュールが配置される浴槽と、該浴槽を回転させるための回転機構とを備える、水処理装置。
[2] 前記回転機構は、前記浴槽の開口を略水平方向に向くように回転させることができる、[1]記載の水処理装置。
[3] 前記回転機構によって前記浴槽を回転させたときに当該浴槽の開口と隣接する位置に配置された台座と、該台座を回転させるための台座回転機構とを備える、[1]又は[2]に記載の水処理装置。
[4] 前記浴槽の内壁には、前記膜モジュールを位置決めするためのガイドが形成されている、[1]〜[3]の何れか1項に記載の水処理装置。
[5] 複数の膜エレメントが搭載された膜モジュールを備える水処理装置の膜エレメントの交換方法であって、
内部に前記膜モジュールが配置されている浴槽から被処理水を排水するステップと、
該浴槽を回転させるステップとを備える、水処理装置の膜エレメントの交換方法。
[6] 前記回転させるステップでは、前記浴槽の開口が略水平方向に向くように該浴槽を回転させる、[5]に記載の水処理装置の膜エレメントの交換方法。
前記[1]の態様によれば、回転機構によって、浴槽の開口が略水平方向に向くように浴槽を回転させることができる。そして、浴槽を回転させることにより、浴槽内に配置された膜モジュールを浴槽の水平方向に取り出して膜モジュールへのアクセスを容易にすることができる。これにより、浴槽の上側に膜モジュールを一時的に停留させるための空間が不要となる。また、膜モジュールを上方に引き上げる必要がなくなるため、浴槽の上側にクレーン等の装置を設置する必要がなくなる。
ここで、略水平方向とは、前記浴槽の開口が、60〜120度の方向に向いていることを示すものとする。
前記[2]の態様によれば、回転機構によって浴槽を約90度回転させることで、膜モジュールを浴槽のほぼ真横から水平方向に取り出すことができる。これにより、膜モジュールを垂直方向に持ち上げる必要がなくなり、容易に膜モジュールを取り出すことができる。
前記[3]の態様によれば、浴槽を回転させて膜モジュールを横方向に引っ張りだしたときに、開口に隣接する位置に配置された台座によって膜モジュールを受け取ることができる。そして台座回転機構を用いて台座を回転させることによって、浴槽の回転時に横転した膜モジュールを、元の姿勢に戻すことができる。
前記[4]の態様によれば、浴槽の内壁にガイドを形成することにより、浴槽を回転させたときに膜モジュールが動いて浴槽にぶつかるのを防止することができる。
以上のように、本発明によれば、設置される建物の天井高に関わらず設置することができる。
本発明の実施形態による水処理装置を含む処理システムのブロック図である。 本発明の実施形態による水処理装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態による水処理装置の上面図である。 本発明の実施形態による水処理装置の側面図である。 本発明の実施形態による水処理装置の側面図である。 本発明の実施形態の変形例による水処理装置を示す側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態による水処理装置及び水処理装置の膜エレメントの交換方法について説明する。実施形態による水処理装置は、例えばホテル等の宿泊施設の地下に設置される屋内用水処理装置であり、数t/day〜200t/day程度の処理能力を有している。
図1は、水処理装置を含む処理システムのブロック図である。図1に示すように、処理システム1は、下水等の被処理水を貯留するための調整槽3と、本実施形態による水処理装置5と、活性汚泥を用いて有機物等を生物分解するための生物反応槽7とを備えている。
調整槽3は、ホテルの排水設備と連結されており、排水設備から流れてきた被処理水を一時的に貯留する。そして調整槽3内の被処理水は定量的に生物反応槽7に排出される。
また、水処理装置5は、生物反応槽7と別体に形成されており、ポンプP1を介して生物反応槽7と接続されている。水処理装置5は、被処理水中の有機物を分解する機能を有する生物反応槽7内に流れ込んだ被処理水をポンプP1によって定量的に汲み上げ、その一部を濾過し、残る排水を再び水処理装置5に戻す。
また、水処理装置5は、排水用のポンプP2と接続されており、水処理装置5で濾過された濾過水は、ポンプP2を介して処理システム外に排出される。
図2は、水処理装置5を示す斜視図である。水処理装置5は、生物反応槽7から流れてきた被処理水を貯める浴槽9と、被処理水を濾過するための膜モジュール11とを備えている。浴槽9は、例えば高さ約3mであり、2m程度の容積を有している。また浴槽9は、略直方体形状を有しており、膜モジュール11を完全に浸漬させられるように、高さ、幅、及び奥行きにおいて全て膜モジュール11よりも大きい寸法を有している。また、浴槽11の上部には長方形状の開口13が設けられており、この開口13から膜モジュール11を出し入れできるようになっている。なお、説明の便宜上、以下では、膜モジュール11における浴槽の開口13の短辺側にある面を膜モジュールの側面であるものとして詳細な説明を行う。
膜モジュール11は、複数個の膜エレメント15と、膜エレメント15を定位置に保持するためのケージ17と、膜エレメント15の下側に配置された散気装置19と、膜エレメント15に連結された集水管21とを備えている。
膜エレメント15は、例えば、中空糸膜15aをシート状に配列し、中空糸膜の両端に各々集水部材15bを連結して構成されている。中空糸膜15aの材質は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリスルホン系樹脂、ポリアクリロニトリル、セルロース誘導体、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン、ポリフッ化ビニリデンやポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどの塩素系樹脂、ポリアミド、ポリエステル、ポリメタクリレート、ポリアクリレートなどが挙げられる。また、これらの樹脂の共重合体や一部に置換基を導入したものであってもよい。さらに、2種以上の樹脂を混合したものであってもよい。
なお、濾過膜として使用可能な中空糸膜であれば、その孔径、空孔率、膜厚、外径等は、特に限定されるものではないが、例えば、その外径は20〜4000μm、孔径は0.001〜5μm、空孔率は20〜90%、膜厚は5〜300μmの範囲がよい。
集水部材15bは、中空糸膜15aと連通した空洞を内部に備えており、中空糸膜15aを通過して濾過された濾過水を空洞内に集める。そして、各膜エレメントの集水部材15bは、一つの集水管21に連結されており、集水部材内の濾過水は、ポンプP2の負圧によって集水管21を通じて外部に排出される。
散気装置19は、膜エレメント15の下側に配置されており、中空糸膜15aに向けて空気を流すように構成されている。そして散気装置19によって中空糸膜15aに空気を当てて揺らすことで、中空糸膜15aのファウリングを抑制する。
図3は、水処理装置の上面図である。図3に示すように、浴槽9の内壁には、膜モジュール11を定位置に保持するためのガイド23が設けられている。ガイド23は、例えば、L字断面のレールによって形成されており、膜モジュール11のケージ17を四隅で保持できるようになっている。
図4及び図5は、水処理装置の側面図である。図4に示すように水処理装置5は、浴槽9を回転させるための回転機構25を備えている。回転機構25は、地面に設置される脚27と、浴槽9を側面視したときに空の状態の浴槽の重心位置に相当する位置に取り付けられた軸部材29とを備えている。脚27及び軸部材29のセットは、浴槽9の両側面に一セットずつ設けられている。
軸部材29は、脚27に対して水平軸周りに回転できるように構成されている。また、浴槽9の両側に取り付けられた二つの軸部材29は、それぞれ、浴槽9の側面の外表面に固定され、浴槽9の側面で終端している。従って、浴槽9に取り付けられた二つの軸部材29は、浴槽9内部には延びておらず両者は連結されていない。
また、回転機構25は、軸部材29の回転角度を所定の範囲内に規制する規制機構を備えている。また、回転機構25は、軸部材を所定の位置でロックするロック機構とを備えていることが好ましい。規制機構は、軸部材29が、例えば、90度の範囲内で回転できるよう軸部材29の回転を規制している。そして、この規制機構により、浴槽9は、図4に示す垂直姿勢と、図5に示す水平姿勢との間で回転できるようになっている。垂直姿勢において浴槽9は、開口13が上方に向いており、内部に被処理水を貯留できるようになっている。また、垂直姿勢から回転軸周りに90度回転した水平姿勢において浴槽9は、開口13が水平方向に向けて開いた状態となり、膜モジュール11を取り出せる状態となる。また、ロック機構は、浴槽9が垂直姿勢にあるとき、又は水平姿勢にあるときに軸部材29が回転できないようロックするものである。
次に、本発明の実施形態による作用について詳述する。図4に示すように、濾過時には、浴槽9を垂直姿勢にし、ロック機構によって軸部材29が回転しないようにする。これにより浴槽は被処理水を受け入れることができる。そして、この状態でポンプP1を駆動して生物処理装置7との間で被処理水を循環させながら、ポンプP2を駆動することにより浴槽内の被処理水を膜モジュール11で吸引・濾過し、外部に排出する。
膜エレメント15を洗浄又は交換する場合には、まず、ポンプP1及びポンプP2を停止することにより被処理水の循環及び濾過水の排出を停止する。次いで、浴槽9内に残留している被処理水を空にする。次いで、集水部材15bと集水管21の連結を外す。次いで、ロック機構を解除して軸部材29のロックを外し、浴槽9を軸部材29周りに回転させる。そして、浴槽9が軸部材29周りに約90度回転すると、規制機構により軸部材29の回転が規制される。これにより、上方に向いた開口13が水平方向に向く。このときロック機構を作動させて軸部材29をロックすることにより、浴槽9が回転するのを防止することができる。そしてこの状態で膜モジュール11を水平方向に引っ張ることで膜モジュール11を持ち上げることなく、浴槽9から取り出すことができる。このとき必要な作業領域は、浴槽9を回転させるための空間と、浴槽9から膜モジュール11を水平方向に引っ張り出すために使用する浴槽9の横の空間だけであり、浴槽9の上方の空間は必要ない。
次いで、膜モジュール11のケージ17から膜エレメント15を取り出し、膜エレメント15を洗浄してケージ17に戻すか、新しい膜エレメント15をケージ17に搭載する。そして、膜エレメント15を搭載した膜モジュール11を、ガイド23に沿って浴槽9内に向けて水平方向に押し込む。次いで、ロック機構を解除し、軸部材29を回転させて浴槽9を垂直姿勢に戻す。そしてロック機構を作動させて軸部材29をこの位置でロックする。そして再び集水部材15bと集水管21を連結する。これにより、膜エレメント15の洗浄又は交換が完了する。
以上のように、本実施形態による水処理装置5によれば、浴槽9の上部の空間を確保できなくても容易に膜エレメント15にアクセスすることができるため、設置される建物の天井高に関わらず水処理装置5を設置することができる。また、特に、既存の建物の地下室に水処理装置を設置しようとする場合、床を掘り下げたりする大掛かりな工事を行う必要がない。
図6は、本実施形態の変形例による水処理装置を示す側面図である。図6に示すように、水処理装置に、膜モジュールの浴槽からの出し入れを補助する装置を追加してもよい。
具体的には、変形例による水処理装置31は、膜モジュール15を開口13から水平方向に引っ張り出したときに膜モジュール15を受け取る台座33と、台座33を回転させるための台座回転機構35とを備える。台座33は、浴槽9を水平姿勢にしたときに開口13の底と同じ高さにおいて支持されている。台座33の上面には、例えばローラのような搬送機構37が敷設されている。台座回転機構35は、台座33を、その上面が上を向いた水平姿勢と、上面が垂直方向に立っている直立姿勢との間で回転させるようになっている。台座回転機構35は、さらに、台座33を水平姿勢、又は垂直姿勢でロックする台座ロック機構と、台座上に膜モジュールを載せたときに膜モジュールを台座上で保持する保持機構とを備えている。
このような補助装置を使用する場合、台座33を水平姿勢にして台座ロック機構によって台座33を水平姿勢でロックすることが好ましい。次いで、図6(a)に示すように、水平姿勢の浴槽9の開口13から膜モジュール11を台座33の上に引っ張り出す。膜モジュール11を容易33に台座の上に移動させられるように、台座33が水平姿勢にあるときに、台座33の上面が膜モジュールの下側にくる面又は下側にくるガイド23と同一の高さとなるように台座33の高さを決定することが好ましい。一旦、膜モジュール11の一部を台座33の上に移してローラ37上に配置すれば、膜モジュール11をローラ37上で移動させられるため、膜モジュール11を引っ張り出す作業を容易にすることができる。そして、図6(b)に示すように、膜モジュール11を完全に台座の上に載せた後、保持機構を作動させて膜モジュール11を台座33上に保持する。次いで、図6(c)に示すように、台座ロック機構を解除し、台座33を垂直姿勢に回転させる。このとき台座33の上面が、浴槽9に面するように台座33を回転させることにより、台座33上の膜モジュール11の姿勢を、浴槽9内での姿勢と同一にすることができる。そして、この状態で膜エレメント15を取り出し、洗浄又は交換することができる。
膜モジュール11を浴槽9内に戻すときは、台座33を垂直姿勢から水平姿勢に回転させて台座ロック機構によって台座33を水平姿勢でロックすることが好ましい。そして、保持機構を解除して膜モジュール11を浴槽9内に向けて押し込む。このように台座33及び台座回転機構35を用いることにより、浴槽9から取り出した膜モジュール11の取り扱いを向上させることができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、上述の実施形態による水処理装置の構成は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上述の水処理装置では、散気装置が膜モジュールの一部を構成するものとして説明しているが、散気装置は、膜モジュールの一部を構成していなくてもよい。この場合、膜モジュールを浴槽から取り出すときに散気装置は浴槽内に残ったままとなる。
また、上述の回転機構、規制機構、ロック機構、台座ロック機構、及び台座回転機構は、ユーザが手動で動かせる受動的なものであっても良いし、モータ等を用いた自動的なものであっても良い。
5 水処理装置
9 浴槽
11 膜モジュール
13 開口
15 膜エレメント
23 ガイド
25 回転機構

Claims (6)

  1. 複数の膜エレメントが搭載された膜モジュールを備える水処理装置であって、
    被処理水を貯めることができ、内部に前記膜モジュールが配置される浴槽と、
    該浴槽を回転させるための回転機構とを備える、水処理装置。
  2. 前記回転機構は、浴槽の開口を略水平方向に向けるように回転させることができる、請求項1に記載の水処理装置。
  3. 前記回転機構によって前記浴槽を回転させたときに当該浴槽の開口と隣接する位置に配置された台座と、該台座を回転させるための台座回転機構とを備える、請求項1又は2に記載の水処理装置。
  4. 前記浴槽の内壁には、前記膜モジュールを位置決めするためのガイドが形成されている、請求項1乃至3の何れか1項に記載の水処理装置。
  5. 複数の膜エレメントが搭載された膜モジュールを備える水処理装置の膜エレメントの交換方法であって、
    内部に前記膜モジュールが配置されている浴槽から被処理水を排水するステップと、
    該浴槽を回転させるステップとを備える、水処理装置の膜エレメントの交換方法。
  6. 前記回転させるステップでは、前記浴槽の開口が略水平方向に向くように該浴槽を回転させる請求項5に記載の水処理装置の膜エレメントの交換方法。
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