JP2015112510A - 処理判定装置およびその制御方法 - Google Patents

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Toshihiro Kobayashi
俊広 小林
大澤 弘幸
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弘幸 大澤
和之 太田
Kazuyuki Ota
和之 太田
智昭 肥後
Tomoaki Higo
智昭 肥後
紳一郎 宇野
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紳一郎 宇野
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正男 真島
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Hiroaki Sato
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Abstract

【目的】リサイクルとリユースを含む複数の処理のうち、何れの処理が対象物に適用されるべきかを自動的に判定する。
【解決手段】処理判定装置は、対象物の形状変化と化学的変化を測定するし、測定された形状変化と化学的変化に基づいて、対象物の物理的劣化と化学的劣化の状態を判断する。処理判定装置は、この判断に基づいて、リサイクルとリユースを含む複数の処理種別の中から、対象物に適用する処理種別を選択する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リサイクルあるいはリユースといったような処理種別を判定する処理判定装置およびその制御方法に関する。
従来、廃棄物のリサイクルでは、廃棄物を破砕して小片に分解し、これら小片の比重や遠心力の違いなどを用いて素材ごとに分別した上で、溶解して再生するのが一般的であった。特許文献1には使用済みペットボトルのリサイクル設備として、破砕機を用いてペットボトルを破片に分解し、混合槽で液体と混ぜ合わせ、比重と遠心力によってペット片を他のプラスチック片と分別する装置に関して開示されている。
このようなリサイクル装置では、再生素材の質を高めるために、素材ごとに分別される小片の純度を高めることが必要不可欠である。しかしながら、粉砕された廃棄物から不純物を完全に除去することは困難であり、元の素材と同レベルの品質にまで再生できるのは、大型家電製品の筺体やペットボトルなど一部の素材・部品に限られるのが現状である。そのため、多くの廃棄物は元の素材よりも低位のグレードの素材にリサイクルされることになる。また、低位のグレードの素材へリサイクルされる場合には、繊維やトレイなど、素材の劣化が問題となりにくい対象に再商品化することを余儀なくされていた。
一方、溶解によるリサイクルには燃料が必要であり、プラスチックなどの樹脂の場合、経年劣化などの要因で物性にばらつきが生じるため、高価な調質剤などを添加して物性を回復させる必要が生じる。リサイクルを行うにもエネルギーやコストが必要となり、必ずしも経済的に見合うものであるとは限らない。特に外傷や劣化が少ないような部品については、リサイクルが必ずしも最適な処理ではなく、部品を洗浄した上でそのままの状態で再利用するリユースが望ましい場合もある。特許文献2には、個々の製品の状態によって、リサイクル方法を選定するリサイクル支援装置に関して開示されている。
特許第4547099号公報 特開2007−94796号公報
特許文献2のリサイクル支援装置は、環境負荷と製品の使用状況と外観に基づいてリサイクル方法を選定している。しかしながら、製品の劣化状態は、必ずしも通電時間や複写枚数などの使用状況の値に比例するとは限らない。また、製品の外観についても作業員が人手で確認するため、作業員個人の主観に依存する要素が大きく、また、手間もかかるものであった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、リサイクルとリユースを含む複数の処理のうち、何れの処理が対象物に適用されるべきかを自動的に判定する処理判定装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様による処理判定装置は以下の構成を備える。すなわち、
対象の形状変化と化学的変化を測定する測定手段と、
前記測定手段により測定された形状変化と化学的変化に基づいて、前記対象の物理的劣化と化学的劣化の状態を判断する判断手段と、
前記判断手段の判断に基づいて、リサイクルとリユースを含む複数の処理種別の中から、前記対象に適用する処理種別を選択する選択手段と、を備える。
本発明によれば、対象物がリサイクルあるいはリユース処理されるべきか否かを自動的に判定することが可能となる。
第一実施形態の処理判定装置の装置構成を示す図。 第一実施形態の処理判定装置の機能構成例を示す図。 第一実施形態の処理判定装置による処理を示すフローチャート。 第二実施形態の処理判定装置の装置構成を示す図。 第二実施形態の処理判定装置の機能構成を示す図。 第二実施形態の処理判定装置による処理を示すフローチャート。 第三実施形態の処理判定装置の装置構成を示す図。 第三実施形態の処理判定装置の機能構成を示す図。 第三実施形態の処理判定装置による処理を示すフローチャート。 機械的劣化と化学的劣化の組み合わせと判定される処理内容との関係を示す図。 第三実施形態における命令シーケンステーブル、命令テーブルを説明する図。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好適な実施形態を説明する。
[第一実施形態]
第一実施形態による処理判定装置としてのリサイクル・リユース判定装置は、対象物の三次元形状と分光スペクトルとを計測して対象物の劣化状態を検出し、検出された劣化状態に基づいて対象物に適用する処理種別を複数の処理種別から選択する。なお、複数の処理種別としては、たとえば、対象を素材単位で再利用を図るリサイクル、対象をそのまま再利用するリユース、対象の廃棄が挙げられる。
図1は第一実施形態におけるリサイクル・リユース判定装置を実現するための機器構成を説明する図である。図1の機器構成は一例であり、本発明の適用範囲を限定するものではない。
三次元計測装置101は、対象物108の表面の三次元形状を計測する。三次元計測装置にはスリット光やスポット光を投影するもの、パターン照明を投影するもの、Time-of-flight方式やステレオ方式など数多くの原理に基づくものが存在する。本実施形態においてはそれらのいずれが用いられてもよい。
光源102は、近赤外から中赤外までの波長を含む光を発生し、対象物108を照明する。本実施形態では光源102として、たとえばハロゲンランプが用いられる。分光計測装置103は、光源102から発せられて対象物108上で反射した光について、波長ごとに強度を計測する。分光計測装置103はその内部にプリズムや回折格子といった分光素子と、光の強度を検出する検出素子とを備えている。分光素子は入射した光を波長に応じて空間中の異なる位置へと導き、ラインセンサやエリアセンサといった複数の受光部から構成される検出素子がこれらの光の強度を検出し、記録する。これらの波長ごとの反射光の強度(いわゆる分光スペクトル)は対象物108の物質の分子構造(化学的組成)に応じて固有のパターンを示す。したがって、この固有パターンを解析することによって、対象物108の素材や劣化状態を判定することが可能である。
情報処理装置104は、不図示のコンピュータやメモリなどによって構成される。情報処理装置104はインターフェース機器(不図示)を介して三次元計測装置101、光源102、分光計測装置103、情報記憶装置105、出力装置106、搬送装置107と接続されており、これらの機器と随時通信することができ、それらの動作を制御する。本実施形態では、情報処理装置104は、三次元計測装置101や分光計測装置103からの入力と、情報記憶装置105の情報を参照して、対象物108に対する処理種別の選択(リサイクル・リユース判定)を実施し、結果を出力装置106に出力する。
情報記憶装置105は、ハードディスクなどの補助記憶装置によって構成される。対象物108の三次元形状データや分光スペクトルデータなどの情報を保持する。情報処理装置104は情報記憶装置105が保持する情報を適宜参照することができる。出力装置106は、たとえばLCDやCRTなどのディスプレイ装置によって実現される。出力装置106は、情報処理装置104によるリサイクル・リユース判定処理の結果をユーザに提示するのに用いられる。
搬送装置107は、対象物108を三次元計測装置101および分光計測装置103の計測可能範囲内へ搬送する。本実施形態において搬送装置107はベルトコンベアなどの装置によって実現され、情報処理装置104によって動作・停止の制御が行われる。108はリサイクルあるいはリユースあるいは廃棄処理の判定がなされる対象物である。
図2は本実施形態におけるリサイクル・リユース判定装置を実現するための機能要素の構成と機能要素間の関係を模式的に表現した図である。図2において、情報取得部201は、本実施形態におけるリサイクル・リユース判定装置が処理する対象物108に関する情報を取得する。情報取得部201の機能は、たとえば三次元計測装置101および分光計測装置103、そして情報処理装置104によって実現される。すなわち、三次元計測装置101によって対象物108の三次元形状(より具体的には対象物108表面の三次元座標)が取得され、分光計測装置103によって対象物108の分光スペクトルが取得される。取得されたこれらの情報は、劣化検出部202へと送られる。
劣化検出部202は、三次元計測装置101により測定された三次元形状と、分光計測装置103により測定された分光スペクトルデータから、形状変化と化学的変化を検出し、これらに基づいて、対象物108の物理的劣化と化学的劣化の状態を判定する。すなわち、劣化検出部202は、情報取得部201が取得した情報をもとに、パラメータ記憶部204の情報(対象物108の三次元モデルや素材の分光スペクトルデータ)を参照しながら機械的劣化および化学的劣化の有無あるいは劣化の状態を検出する。なお、劣化検出部202の機能は情報処理装置104によって実現される。劣化検出部202によって測定された劣化状態は判定部203へと送られる。
判定部203は、劣化検出部202によって測定された劣化状態をもとに、パラメータ記憶部204が保持する情報を参照して、対象物108に対してリサイクルまたはリユースまたは廃棄のいずれの処理がなされるべきかの判定を行う。判定部203の機能は情報処理装置104によって実現される。判定部203によって行われた判定結果は、結果出力部205へと送られる。
パラメータ記憶部204は、対象物108に関するパラメータを保持、記憶する。より具体的には、パラメータ記憶部204は対象物108の三次元モデル(頂点データや面構成データ)や対象物108の素材(分光スペクトルデータ)、劣化判定のための許容値(以下、劣化許容値)などのパラメータを保持している。パラメータ記憶部204の機能は情報記憶装置105によって実現される。パラメータ記憶部204が保持するパラメータは劣化検出部202および判定部203へと必要に応じて適宜送られる。劣化検出部202は情報取得部201によって取得した情報とパラメータ記憶部204が保持するパラメータとを比較し、劣化状態を判断する。また、判定部203も、パラメータ記憶部204が保持するパラメータを参照して、対象物108のリサイクル、リユース、廃棄処理の判定を行う。
結果出力部205は、判定部203によって行われた対象物108に対する処理種別(リサイクル、リユース、廃棄のいずれか)を出力し、ユーザへと提示する。結果出力部205の機能は出力装置106によって実現される。
次に劣化検出部202によって行われる劣化状態を検出する方法の一例について説明する。劣化検出部202は、情報取得部201によって得られた情報をもとに、対象物108の変形、欠損や大きな傷などの機械的な劣化と、対象物108を構成する素材の分子構造の変化に伴う化学的な劣化とを検出し、状態を判断する。
まず、劣化検出部202が対象物108の三次元形状の変化に基づいて物理的劣化の状態を判断する方法について説明する。劣化検出部202は情報取得部201から対象物108の三次元座標を取得し、パラメータ記憶部204から対象物108の三次元形状モデルを取得する。劣化検出部202は情報取得部201からの三次元座標と、パラメータ記憶部204からの三次元形状モデルとを照合し、対象物108の三次元形状の変化を検出し、劣化状態を判断する。この照合には、たとえばICP(Iterative Closest Point)アルゴリズムと呼ばれる手法を用いることができる。ICPアルゴリズムは数多くの手法が提案されているが、M推定やロバスト推定などを併用した、データの欠損や変形に影響を受けにくい手法を用いることが好ましい。
劣化検出部202は、ICPアルゴリズムによる計算の収束後に、残差の大きい点が存在する位置の分布から変形、欠損、傷などが生じた不良領域を特定し、対象物108全体に対する不良領域の割合を算出する。劣化検出部202は、この不良領域の割合がパラメータ記憶部204から読み出された劣化許容値(物理的劣化の判定のための許容値)よりも小さければ物理的劣化が小さいと判断し、そうでなければ物理的劣化が大きいと判断する。なお、不良領域の面積的な大きさの他に、不良領域における残差の大きさが物理的劣化の判断に用いられてもよい。
次に、劣化検出部202が対象物108から計測した分光スペクトルデータに基づいて科学的劣化の状態を判断する方法について説明する。劣化検出部202は、情報取得部201から対象物108の分光スペクトルデータを取得し、パラメータ記憶部204から対象物108の素材に対応した分光スペクトルデータを取得する。このとき、他からの影響を除去するため、両者の分光スペクトルはある波長を基準とした相対的な値に正規化しておく。劣化検出部202は情報取得部201からの分光スペクトルデータと、パラメータ記憶部204からの分光スペクトルデータとを照合することにより化学的変化を検出し、化学的劣化の状態を判断する。分光スペクトルデータの照合には、例えば2つのスペクトルデータの相互相関を求めることで実現することができる。算出された相互相関の値を一致度とみなし、劣化検出部202はこの一致度がパラメータ記憶部204から読み出された劣化許容値(化学的劣化の判定のための許容値)よりも小さければ化学的劣化は少ないと判断し、そうでなければ化学的劣化が大きいと判断する。
次に、判定部203がリサイクルまたはリユースまたは廃棄の判定を行う処理について説明する。判定部203は劣化検出部202から物理的劣化の大小の判定結果と、化学的劣化の大小の判定結果とを入力する。判定部203はこの両者の劣化状態に基づき、双方の劣化が小さければ対象物108に適用される処理種別としてリユース処理を選択する。また、物理的劣化のみが大きく、化学的劣化が小さければ、対象物108に適用する処理種別としてリサイクル処理を選択する。上記以外の場合には、判定部203は、対象物108に適用する処理種別として廃棄処理を選択する。図10にはこれらの物理的劣化・化学的劣化の状態の組み合わせと、判定される処理内容との関係を表として図示している。
本実施形態では、劣化検出部202が参照する物理的劣化と化学的劣化の許容値はあらかじめパラメータ記憶部204に設定され保持されたものを用いているがこれに限ら得るものではない。たとえば、判定部203の判定が所望の結果でなかった場合、図示しない入力部に判定が誤りであった旨を入力し、劣化検出部202がその入力を受けてこの許容値を変更するようにしてもよい。そのようにすることで、対象物108を数多く処理するに従い検出精度が向上していく効果を得ることができる。
図3は第一実施形態におけるリサイクル・リユース判定装置の処理の流れを説明するフローチャートである。以下、図3に従って処理の手順を説明する。
ステップS301において、リサイクル・リユース判定装置の初期化が行われる。すなわち、リサイクル・リユース判定装置が起動し、情報処理装置104にリサイクル・リユース判定装置を実現するためにプログラムがロードされ、図示しないメモリ上に展開されて各種処理が実行可能な状態となる。また、三次元計測装置101、分光計測装置103、出力装置106においても機器パラメータの読み込みや初期位置への復帰などが行われ、使用可能な状態となる。
ステップS302において、情報取得部201は、搬送装置107を駆動して対象物108を計測可能範囲内に配置し、三次元計測装置101と分光計測装置103とを用いて対象物108に関する情報を取得する。この処理により、対象物108の三次元形状データや分光スペクトルデータが取得される。そして、ステップS303において、劣化検出部202が、ステップS302で取得された情報に基づいて対象物108の劣化状態(物理的劣化、化学的劣化)を判断する。
ステップS304において、判定部203は、ステップS303で判断された劣化状態に基づいて、対象物108に適用する処理種別を判定する。本実施形態では、リユース、リサイクル、廃棄のうちのいずれかの処理が選択される。ステップS305において、情報取得部201は搬送装置107を通じて次の対象物108が存在するか否かを検知する。次の対象物108が存在する場合にはステップS302に戻り処理を続行する。次の対象物が存在しない場合には、本実施形態におけるリサイクル・リユース判定装置を終了する。
以上述べたように、第一実施形態によれば、対象物の三次元形状と分光スペクトルとを計測して対象物の劣化状態を検出し、検出された劣化状態に基づき、リサイクル、リユース、廃棄のいずれの処理がなされるべきか判定することが可能となる。そのため、対象物に対してより適切な再生処理ができるようになる。
[第二実施形態]
第二実施形態によるリサイクル・リユース判定装置では、第一実施形態の処理において対象物の部品種別が考慮される。すなわち、リサイクル・リユース判定装置は、対象物の部品種別を識別し、対象物の三次元形状と分光スペクトルとを計測して対象物の劣化状態を検出する。そして、部品種別と劣化状態に基づいて、対象物に適用される処理がリサイクル、リユース、廃棄の中から選択される。
図4は第二実施形態におけるリサイクル・リユース判定装置を実現するための機器構成を説明する図である。但し、図4に示される機器構成は一例であり、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。図4の機器構成は第一実施形態のものと類似しているが、図1に対して部品識別装置401が追加されている。
部品識別装置401は、たとえば指標読み取り装置やカラーカメラなどの機器によって構成され、搬送される対象物108の部品種別を識別する。部品識別装置401に指標読み取り装置を用いる場合には、対象物108に表面にあらかじめバーコードなどの指標を貼り付けておき、搬送装置107によって運ばれてくる対象物108の指標を読み取ることで、対象物108の種別を識別することができる。また、カラーカメラを用いる場合には、撮影された画像から対象物108の形状や特徴を抽出することによって対象物108の種別を識別する。なお、部品識別装置401は搬送装置107によって搬送される対象物108の種別を識別できればよく、種々の手段によって部品識別装置401の機能を実現することが可能であり、本実施形態のリサイクル・リユース判定装置に用いることができる。
情報処理装置104は、三次元計測装置101、光源102、分光計測装置103、情報記憶装置105、出力装置106に加えて、部品識別装置401とも接続されており、これらの機器と随時通信することができ、動作を制御する。第二実施形態では、情報処理装置104は三次元計測装置101、分光計測装置103、部品識別装置401からの入力をもとに、情報記憶装置105の情報を参照して、対象物108に対するリサイクル・リユース判定を実施し、結果を出力装置106に出力する。
図5は第二実施形態におけるリサイクル・リユース判定装置を実現するための機能要素の構成と機能要素間の関係を模式的に表現した図である。図5の構成は第一実施形態のものと類似しているが、図2に対して部品識別部501が追加されている。
部品識別部501は、部品識別装置401からの入力をもとに、対象物108の部品種別を識別する。部品識別部501はパラメータ記憶部204に格納されているパラメータを適宜参照して部品種別を識別するが、パラメータの内容は部品識別装置401の実現形態によって異なる。例えば、部品識別装置401がカラーカメラで構成される場合には、パラメータ記憶部204には特徴量に対するしきい値がパラメータとして保持される。部品識別部501は、カラーカメラによって撮影されたカラー画像からあらかじめ定義されている特徴量を抽出し、この特徴量をしきい値(パラメータ)と比較することによって、対象物108の部品種別を識別する。部品識別部501によって識別された対象物108の部品種別は、情報取得部201によって取得された情報(3次元形状や分光スペクトルデータ)とともに劣化検出部202へと送られる。
劣化検出部202は、情報取得部201と部品識別部501によって得られた情報をもとに、対象物108の変形、欠損や大きな傷などの物理的劣化と、対象物108を構成する素材の分子構造の変化に伴う化学的劣化とを検出し、劣化状態を判断する。第二実施形態では、この状態の判断において、対象物108の部品種別ごとに定められたパラメータが用いられる。より具体的には、劣化検出部202は部品種別をキーとしてパラメータ記憶部204から部品種別ごとに定義された許容値を取得し、比較を行う。
例えば、対象物108に部品Aと部品Bの2種類が存在し、部品Aは構造部材、部品Bが意匠部材であった場合には、リユースにおいて部品Aと部品Bで許容される劣化状態は異なる。第二実施形態では、対象物108が部品Aと部品Bのいずれであるかが部品識別部501によって明らかになるので、劣化検出部202は部品Aと部品Bとで異なる劣化許容値によって劣化状態を判断することが可能である。また本実施形態では部品種別ごとに劣化許容値が定義されるものとしたがこれに限られるものではない。たとえば、劣化検出部202が、部品種別ごとに異なるアルゴリズムによって物理的劣化あるいは化学的劣化の状態を判断するように構成してもよい。
図6は第二実施形態におけるリサイクル・リユース判定装置の処理の流れを説明するフローチャートである。図6のフローチャートは第一実施形態のものと類似しているが、図3に対してステップS601が追加されている。ステップS601では、部品識別部501によって、上述した方法により対象物108の部品種別が識別される。また、ステップS303では、上述したように、ステップS601で識別された部品種別に応じて、劣化状態の測定、判定が行われる。
以上述べたように、第二実施形態によれば、対象物の部品種別を識別し、対象物の三次元形状と分光スペクトルとを計測して対象物の劣化状態を検出し、部品種別と劣化状態に基づき、リサイクル・リユース・廃棄のいずれの処理がなされるべきかを判定する。そのため、対象物に対してより適切な処理種別を選択できるようになる。
[第三実施形態]
第三実施形態では、第一実施形態や第二実施形態で説明した処理により処理種別を判定し、ロボットがその判定に従った処理を行うリサイクル・リユース処理装置の構成を説明する。たとえば、リサイクル・リユース処理装置は、対象物の部品種別を識別し、対象物の三次元形状と分光スペクトルとを計測して対象物の劣化状態を検出する。そして、部品種別と劣化状態に基づき、対象物をリサイクル、リユース、廃棄のいずれの処理がなされるべきかが判定され、ロボットがその判定に従った処理を行う。
図7は第三実施形態におけるリサイクル・リユース処理装置を実現するための機器構成を説明する図である。図7の機器構成は一例であり、本発明の適用範囲を限定するものではない。図7の機器構成は第二実施形態のものと類似しているが、図4に対して対象物分別装置701と対象物処理装置702が追加され、出力装置106が省略されている。
対象物分別装置701は、マニピュレータやロボットハンド、ソーターなどの分別機械によって構成される。対象物分別装置701は、選択された処理種別(リサイクル・リユース・廃棄)と対象物108の種別に応じた動作シーケンスで対象物処理装置702に設けられている投入口のうちの選択された処理種別に応じた投入口に対象物108を搬送する。対象物分別装置701は情報処理装置104に接続されており、情報処理装置104から制御を受け実際の処理を行う。第三実施形態では、対象物分別装置701にロボットハンドを用いた場合について説明するが、他の機器を用いた構成にも適用可能であることは明らかである。
対象物処理装置702は、リサイクル・リユース・廃棄の処理種別に応じた処理を行うための装置群から構成される。リサイクルにおいては素材再生装置、リユースにおいては洗浄装置、廃棄においては廃棄物回収容器などがそれにあたり、これらによって対象物処理装置702が構成される。対象物処理装置702には、対象物分別装置701の分別に応じた投入口が用意されており、対応する投入口へ対象物108を投入することによって、適切な処理がなされるようになっている。
第三実施形態における情報処理装置104は、三次元計測装置101、光源102、分光計測装置103、情報記憶装置105に加えて、対象物分別装置701とも接続されており、これらの機器と随時通信することができ、これらの動作を制御する。情報処理装置104は三次元計測装置101、分光計測装置103、部品識別装置401からの入力をもとに、情報記憶装置105の情報を参照して、対象物108に対するリサイクル・リユース判定を実施する。この判定は、第二実施形態において説明したとおりである。さらに本実施形態の情報処理装置104は、リサイクル・リユース判定の結果をもとに、対象物分別装置701への動作命令を生成し、対象物分別装置701を制御する。
なお、第三実施形態においては、出力装置106が省略されているが、必要に応じて出力装置106を維持するように構成してもよい。
図8は本実施形態におけるリサイクル・リユース処理装置を実現するための機能要素の構成と機能要素間の関係を模式的に表現した図である。図8の構成は第二実施形態のものと類似しているが、図5に示される構成に対して状態検知部801、行動計画部802および処理部803が追加され、結果出力部205が省略されている。状態検知部801、行動計画部802および処理部803は、情報処理装置104が所定のプログラムを実行することにより実現される。
状態検知部801は、対象物108の状態を検知してその情報を行動計画部802へ送出する。本実施形態では状態検知部801は対象物108が搬送装置107上に配置されている三次元位置姿勢を計測し、計測された三次元位置姿勢(例えば座標と角度)を行動計画部802に、対象状態情報として送る。なお、本実施形態において状態検知部801の機能は三次元計測装置101によって実現することが可能であり、三次元位置姿勢は情報取得部201によって計測された三次元形状から計算することが可能である。対象物108が静止している状態であれば、新たに計測を行うことなく、情報取得部201によって計測された三次元形状から三次元位置姿勢を求めてもよい。
行動計画部802は、判定部203からの処理種別の判定結果、部品識別部501からの部品種別、状態検知部801からの対象状態情報、パラメータ記憶部204の情報、を基に処理部803への制御命令を生成する。行動計画部802による制御命令の生成について、以下、更に詳細に説明する。
行動計画部802は、判定部203から処理種別の判定結果を、部品識別部501から部品種別を入力すると、パラメータ記憶部204に問い合わせ、判定結果と部品種別に基づく命令シーケンスを受け取る。この命令シーケンスは判定結果と部品種別の組み合わせによってあらかじめ定義されたものであり、処理部803が取るべき行動の内容を順番に記述したものである。また、命令シーケンスの各手順に対応した命令の動作内容も定義されており、それぞれ命令シーケンステーブル、命令テーブルとしてパラメータ記憶部204に保持されている。
図11に命令シーケンステーブル1101と命令テーブル1102のデータ構成例を示す。例えば、部品種別がAで判定結果がリユースであった場合、行動計画部802はパラメータ記憶部204の命令シーケンステーブル1101を参照し、命令シーケンス「1,2,4,6,7」を得る。パラメータ記憶部204の命令テーブル1102には命令シーケンス中の各命令の内容が記述されており、行動計画部802は、命令テーブル1102を参照して命令シーケンス中の各命令の内容を取得する。すなわち、部品種別がAで判定結果がリユースである場合には、行動計画部802はパラメータ記憶部204に問い合わせることによって、
「部品上へハンド移動」→「部品の把持」→「投入口Bへハンド移動」→「ハンド下降」→「ハンド解放」
という処理部803が実行すべき一連の行動を取得する。
なお、命令シーケンスは部品種別と処理種別によって異なる。例えば本実施形態においては、対象物108が部品Aでリサイクルされると判定された場合には、対象物処理装置702の投入口Aに投入される。部品Aはリサイクルにおける素材再生処理時に破砕されるため、破損等を考慮することなく投入口Aにそのまま投入することができる。他方、対象物108が部品Aでリユースされる場合には、対象物108は投入口Bに投入されるが、部品Aは洗浄したのち素材再生処理を行うことなくそのまま部品Aとして再利用される。そのため、投入口Bへの投入時に対象物108の破損を防ぐ必要があり、投入口Bへの搬送、配置に際して対象物108が破損しないようにする。本実施形態では、ロボットハンドを投入口Bまで移動させた後、投入口B内部の適切な位置まで下降させてから、対象物108を配置するようにしている。すなわち、リサイクル、リユース、廃棄では対象物108に対して求められる処置が異なるため、それに応じた命令シーケンスが定義されている。
次に行動計画部802は、状態検知部801から入力される対象物108の状態を用いて、これらの行動をさらに詳細化した詳細命令を生成する。たとえば、部品種別がAで判定結果がリユースであり、ロボットハンドが初期位置にある場合、命令1「部品上へハンド移動」の詳細命令を生成するために、対象物108の三次元位置姿勢が用いられる。行動計画部802は対象物108の三次元位置姿勢を用いて、ロボットハンドを移動させる先の目標座標を算出する。行動計画部802はこの目標座標において命令1で定義されている終了姿勢を取らせるべくその移動経路を決定し、各駆動部への制御命令を生成する。この経路計算と制御命令の生成の処理はモーションプランニングと呼ばれ、様々な手法が提案されており、多くのアルゴリズムやソフトウェアが利用可能であり、処理の詳細については説明を省略する。
行動計画部802は、このようなモーションプランニングを命令シーケンス中のすべての命令に対して行い、最終的な制御命令を生成する。ただし、行動計画部802は必ずしもすべての制御命令を生成してから、制御命令すべてを一度に処理部803に送出する必要はなく、各制御命令を生成しその都度、処理部803に送出し、動作させるようにしてもよい。このようにすることで、処理部803の動作によって対象物108の位置姿勢やその他動作環境が変化した場合においても、行動計画部802は現在の状況に応じて柔軟に制御命令を生成することが可能となる。また、計測環境中に障害物となりうる物体が存在する場合には、状態検知部801は対象物108に加えて、それら障害物の三次元形状と位置姿勢も計測し、モーションプランニングの計算時に経由座標を設定して制約条件として加えるようにしてもよい。この場合、障害物の三次元形状や位置姿勢は、たとえば状態検知部801が三次元計測装置101の計測結果から取得することができる。そして、行動計画部802は、対象物の三次元形状の測定の結果から対象物以外の物体の存在を認識し、対象物と物体との干渉を回避するように対象物の移動経路を決定する。
処理部803は、対象物分別装置701、対象物処理装置702とそれを駆動する情報処理装置104によって構成され、対象物108に対してリサイクル・リユース・廃棄処理を行う。処理部803は行動計画部802によって生成された詳細命令を入力し、対象物分別装置701を駆動して、命令テーブルに定義された処理を命令シーケンスに沿って実行する。その結果、搬送装置107上の対象物108は、対象物分別装置701により対象物処理装置702の適切な投入口へ搬送される。行動計画部802は詳細命令を生成する段階で、状態検知部801の結果に基づき、目標座標や経由座標を設定しているため、状況に応じた柔軟な処理が可能になる。
図9は第三実施形態におけるリサイクル・リユース判定装置の処理を説明するフローチャートである。図9のフローチャートは第二実施形態のものと類似しているが、図6に対してステップS901とS905が追加されている。
ステップS901では、状態検知部801が対象物108の三次元位置姿勢を検知し、行動計画部802が、部品種別と処理種別、対象物108の三次元位置姿勢に応じて、処理部803が実行すべき動作を規定する詳細命令を生成する。ステップS902では、処理部803が、ステップS901で生成された詳細命令に基づき、対象物108に対する処理(選択された処理種別に対応した投入口への搬送)を行う。
以上述べたように、第三実施形態によれば、選択された処理種別に基づいて、対象物を適切に搬送し処理することが可能となる。
なお、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (13)

  1. 対象物の形状変化と化学的変化を測定する測定手段と、
    前記測定手段により測定された形状変化と化学的変化に基づいて、前記対象物の物理的劣化と化学的劣化の状態を判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断に基づいて、リサイクルとリユースを含む複数の処理種別の中から、前記対象物に適用する処理種別を選択する選択手段と、を備えることを特徴とする処理判定装置。
  2. 前記測定手段は、前記対象物の三次元形状を計測した結果と、前記対象物の三次元形状モデルとの照合により前記形状変化を測定することを特徴とする請求項1に記載の処理判定装置。
  3. 前記測定手段は、前記対象物から得られた分光スペクトルデータと、前記対象物の素材に対応した分光スペクトルデータとの照合により前記化学的変化を測定することを特徴とする請求項1または2に記載の処理判定装置。
  4. 前記選択手段は、前記物理的劣化と第1の許容値との比較、および前記化学的劣化と第2の許容値との比較により、処理種別を選択することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の処理判定装置。
  5. 前記選択手段は、
    前記物理的劣化と前記化学的劣化がそれぞれに設定された前記第1と第2の許容値を超えない場合はリユースを選択し、
    前記物理的劣化が前記第1の許容値を超え、前記化学的劣化が前記第2の許容値を超えない場合はリサイクルを選択し、
    前記化学的劣化が前記第2の許容値を超える場合は廃棄を選択することを特徴とする請求項4に記載の処理判定装置。
  6. 前記第1と第2の許容値を種別ごとに保持する保持手段と、
    前記対象物の種別を識別する識別手段と、をさらに備え、
    前記選択手段は、前記識別手段により識別された種別に対応する前記第1と第2の許容値を用いて処理種別を選択することを特徴とする請求項4または5に記載の処理判定装置。
  7. 前記選択手段により選択された処理種別を提示する提示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の処理判定装置。
  8. 前記選択手段により選択された処理種別に応じた位置へ前記対象物を搬送する搬送手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の処理判定装置。
  9. 前記対象物の位置および姿勢を検出する検出手段をさらに備え、
    前記搬送手段は、前記選択された処理種別と前記検出手段により検出された位置および姿勢に基づいて、モーションプランニングにより前記対象物の移動経路を決定することを特徴とする請求項8に記載の処理判定装置。
  10. 前記測定手段は、前記対象物の形状変化を測定するために前記対象物の三次元形状を測定し、
    前記検出手段は、前記測定手段により測定された三次元形状に基づいて前記対象物の位置および姿勢を検出することを特徴とする請求項9に記載の処理判定装置。
  11. 前記搬送手段は、前記測定手段による前記対象物の三次元形状の測定の結果から前記対象物以外の物体の存在を認識し、前記対象物と前記物体との干渉を回避するように前記対象物の移動経路を決定することを特徴とする請求項10に記載の処理判定装置。
  12. 対象物の形状変化と化学的変化を測定する測定工程と、
    前記測定工程で測定された形状変化と化学的変化に基づいて、前記対象物の物理的劣化と化学的劣化の状態を判断する判断工程と、
    前記判断工程における判断に基づいて、リサイクルとリユースを含む複数の処理種別の中から、前記対象物に適用する処理種別を選択する選択工程と、を有することを特徴とする処理判定装置の制御方法。
  13. 請求項12に記載された処理判定装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018099503A (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 アトムメディカル株式会社 医療・介護用容器の処理装置

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