JP2015105167A - ガラス板保持具及びガラス板搬送装置 - Google Patents

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Toshimasa Kanehara
利昌 金原
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【課題】ガラス板を簡単な操作で保持することができる、ガラス板保持具を提供する。【解決手段】本発明は、平板状のガラス板を垂直姿勢に保持するガラス板保持具であって、ガラス板の両面を挟持可能な挟持体と、前記挟持体を支持する支持体と、を備え、前記挟持体は、前記ガラス板の一方の面に当接する第1挟持部材と、前記ガラス板の他方の面に当接する第2挟持部材と、前記第1挟持部材に設けられ、前記ガラス板の端縁を支持する載置部と、を有し、前記第1挟持部材は回動自在に支持されており、前記載置部は、前記第1挟持部材の回動中心と前記第2挟持部材との間に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス板保持具及びガラス板搬送装置に関する。
従来より、板状のガラス板を輸送する際には、種々の方法が提案されているが、例えば、特許文献1に記載のようなストッパがある。このストッパは、上方に起立する板状に形成され、一方の面にガラス板の下端部を支持する支持部を有し、他方の面に他のガラス板を押圧する当接部が形成されている。したがって、このストッパでガラス板を保持するには、少なくとも2つのストッパを用い、これらストッパの間にガラス板を配置する。すなわち、1つのストッパの支持部にガラス板の下端部を配置し、もう一つのストッパの当接部で、このガラス板を押圧する。そして、ガラス板が増えるごとに、ストッパの数も増やしていく。
実開平1−96861号公報
しかしながら、上記ストッパを使用するに当たっては、1つのガラス板を保持するのに少なくとも2つのストッパを準備し、これらをガラス板とともに配置しなければならない。そのため、ガラス板の保持作業が繁雑になるという問題がある。本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、ガラス板を簡単な操作で保持することができる、ガラス板保持具を提供することを目的とする。
本発明は、平板状のガラス板を垂直姿勢に保持するガラス板保持具であって、ガラス板の両面を挟持可能な挟持体と、前記挟持体を支持する支持体と、を備え、前記挟持体は、前記ガラス板の一方の面に当接する第1挟持部材と、前記ガラス板の他方の面に当接する第2挟持部材と、前記第1挟持部材に設けられ、前記ガラス板の端縁を支持する載置部と、を有し、前記第1挟持部材は回動自在に支持されており、前記載置部は、前記第1挟持部材の回動中心と前記第2挟持部材との間に配置されている。
この構成によれば、第1挟持部材の載置部にガラス板を載置すると、第1挟持部材は、ガラス板の自重により押圧され、第2挟持部材側へ回動する。これは、載置部が、第1挟持部材の回動中心と第2挟持部材との間に配置されていることによる。そして、第1挟持部材が第2挟持部材側へ回動することにより、両挟持部材でガラス板を挟持することができる。したがって、ガラス板を載置部に載置するという簡単な操作だけで、ガラス板を保持することができる。なお、本発明における「垂直姿勢」とは、完全な垂直を指すのではなく、多少の傾きを許容する。
上記ガラス板保持具においては、前記第1挟持部材に、前記載置部よりも上方に、前記ガラス板を押圧可能な押圧部を形成することができる。これにより、第1挟持部材が第2挟持部材側へ回動するとともに、押圧部がガラス板を押圧することができるため、ガラス板を両挟持部材の間で安定的に挟持することができる。
上記ガラス板保持具において、前記回動中心を、前記第1挟持部材の重心よりも、前記第2挟持部材側に配置し、初期状態において、前記第1挟持部材が、前記重心の作用により、前記第2挟持部材から離れるように回動するように構成することができる。このように構成すると、ガラス板が載置されていない初期状態では、第1挟持部材は、重心の作用により第2挟持部材から離れるように回動する。そのため、両挟持部材の間の隙間が広がるため、ガラス板を両挟持部材の間に挿入しやすくなる。したがって、ガラス板を保持具に取付けやすくなる。
上記ガラス板保持具では、前記回動中心と平行な軸心回りに、前記支持体を回転自在に支持する基台をさらに備えることができる。この構成によれば、ガラス板保持具に保持されたガラス板が、厚み方向に力を受けたとき、ガラス板が支持体とともに揺動するため、受けた力による衝撃を緩和することができる。その結果、ガラス板が損傷するのを防止することができる。
上記ガラス板保持具において、前記ガラス板を、自動車用ガラス板とすることができる。ガラス板が簡単な操作で保持できるため、特に大寸法のフロントガラスなどを破損することなく、積み込むことができる。また、容易に保持具から取り外しができるので、自動化された自動車製造ラインへ保持具で保持した状態で搬入することができる。
本発明に係るガラス板搬送装置は、上述したいずれかのガラス板保持具を少なくとも1つ備えている。
本発明に係るガラス板保持具及びガラス板搬送装置によれば、ガラス板を簡単な操作で保持することができる。
ガラス板の断面図である。 本発明に係るガラス板保持具の一実施形態を示す正面図である。 図2の側面図である。 図2のガラス板保持具の使用方法を示す正面図である。 図2のガラス板保持具の使用方法を示す正面図である。 ガラス板保持具の他の例を示す正面図である。 ガラス板搬送装置の正面図である。 図7の平面図である。
以下、本発明に係るガラス板保持具の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.モール付きガラス板>
まず、本実施形態に係るガラス板保持具が対象とするガラス板について、図1を参照しつつ説明する。図1はガラス板の断面図である。図1に示すように、このガラス板1は第1面11及び第2面12を有する板状に形成され、自動車に用いられるものである。そして、ガラス板1の一の周縁部には、長尺状に延びるモール2が取付けられている。このモール2は、自動車へのガラス板1の取付けに用いられるものであり、ガラス板1の第1面11に接着される板状の接着部21と、この接着部21の端部からガラス板1の端縁13を覆うように延びる基部22と、を備えている。また、この基部22において、接着部21が設けられた側の端部、つまりガラス板1の第1面11側の端部には、断面がU字型に形成され、弾性変形可能な取付部23が連結されている。このU字型の取付部23の開口231は、ガラス板1の第2面12側を向いており、取付け対象である自動車の被取付部材に対して係合するようになっている。また、取付部23の開口231と反対側の面は、ガラス板1の第1面11から突出している。
<2.ガラス板保持具>
次に、ガラス板保持具について、図2及び図3を参照しつつ説明する。図2はガラス板保持具の正面図、図3は図2の側面図である。図2及び図3に示すように、このガラス板保持具3は、ガラス板1を挟持する第1挟持部材10及び第2挟持部材20を有しており、これら挟持部材10,20は支持体4によって支持されている。さらに、この支持体4は、基台5によって支持されている。以下、各部材について説明する。
両挟持部材10、20は、ともに板状に形成され、互いに向き合うように起立した状態で支持体4に支持されている。そして、第1挟持部材10において第2挟持部材20を向く面が第1挟持面100を構成し、第2挟持部材20において第1挟持部材10を向く面が第2挟持面200を構成する。すなわち、第1挟持面100と第2挟持面200とで後述するように、ガラス板1を挟持する。
第1挟持部材10の下端部には、この第1挟持部材10の端縁に沿って水平方向へ延びる軸部材15が固定されており、この軸部材15を回動中心として、第1挟持部材10は支持体4上で回動可能となっている。これにより、上方に開放する両挟持部材10,20の隙間の距離を広げたり、狭めたりすることができる。ここで、軸部材15は、第1挟持部材10の厚み方向の中心に配置されているのではなく、やや第2挟持部材20側に配置されている。したがって、第1挟持部材10の重心は、軸部材15に対して外側(第2挟持部材20とは反対側)にある。そのため、図2に示すように、外力が加わらないとき、第1挟持部材10は、重心の作用により第2挟持部材20から離れる方向に回動する。これにより、両挟持部材10,20の間の隙間は、上部が広がる。
また、第1挟持面100の上下方向の中間部には、水平方向に延びる溝状の載置部16が形成されており、この載置部16において上方を向く面161にガラス板1の端縁13が載置される。この載置部16は、上述した軸部材15との位置関係が、次のように設定されている。すなわち、載置部16は、軸部材15よりも上方に配置され、且つ、水平方向に軸部材15と第2挟持部材20との間に配置されている。さらに、また、第1挟持面100において載置部16の上方は第2挟持部材20側に突出した押圧部17を構成している。この押圧部17が、後述するように、ガラス板1を挟持するときに、その表面を押圧可能となっている。
一方、第2挟持部材20も支持体4に支持されているが、第2挟持部材20は支持体4上で動かないように、起立した状態で固定されている。したがって、ガラス板1は、両挟持部材10,20の間で挟持されるが、第1挟持部材10が第2挟持部材20側に揺動することで、ガラス板1を挟持する。また、第2挟持面200の上端部は、第1挟持部材10から離れる方向に外側に傾斜する面を有している。
次に、支持体4について説明する。図2及び図3に示すように、支持体4は、両挟持部材10,20を支持する第1支持部41と、この第1支持部41の下方に形成され、基台5との連結のための支持軸体6を支持する第2支持部42とを備え、これら支持部41、42は一体的に形成されている。第1支持部41は、矩形状の基板411と、その両側から起立する一対の側板412とからなるU字型に形成されている。そして、一対の側板412の間に、両挟持部材10,20が配置されている。第1挟持部材10は、図2において、支持体4の左側に配置され、第1挟持部材10の下端部に固定された軸部材15の両端が、一対の側板412に回転自在に支持されている。これにより、第1挟持部材10は軸部材15を回動中心として支持体4に対して回動する。一方、第2挟持部材20は、図2において支持体4の右側に配置されている。そして、第2挟持部材20の下端部は、ボルト43により一対の側板412に固定されており、起立した状態で動かないようになっている。
支持体4の第2支持部42は、矩形状の底板421と、この底板421の両側から起立する一対の連結板422とでU字型に形成されている。連結板422の上端部は、第1支持部41の基板411の下面に連結されている。また、両連結板422には貫通孔が形成されており、これら貫通孔には支持軸体6が挿通されている。
続いて、基台5について説明する。基台5は、板状の基板51と、この基板51の両側から起立する側板52とでU字型に形成されている。そして、この側板52の間に支持体4が配置されている。より詳細には、一対の側板52には貫通孔が形成されており、この貫通孔に支持体4の支持軸体6が回転自在に挿通されている。したがって、支持体4は、基台5に対して、支持軸体6を中心に揺動自在となっている。但し、支持体4が揺動すると、支持体4の第2支持部42の底板421が、基台5の基板51に当接するため、これにより、支持体4の揺動範囲が制限されている。
<3.ガラス板の保持方法>
続いて、上記のように構成されたガラス板保持具によるガラス板1の保持方法について、図4及び図5を参照しつつ説明する。図4に示すように、ガラス板1を保持していないときは、第1挟持部材10は、重心の作用により第2挟持部材20から離間するように揺動し、両挟持部材10,20の隙間が広くなっている。これにより、両挟持部材10,20の間にガラス板1を挿入しやすくなる。
次に、ガラス板1のモール2が取付けられた端部を下方に向けるとともに、ガラス板1の第1面11が第1挟持部材10と対向するように向きを調整する。そして、モール2の取付部23を、第1挟持部材10の載置部16に載せるように、ガラス板1を両挟持部材10,20の間に挿入する。取付部23はガラス板1の第1面11から突出するように配置されているため、載置部16に載せやすくなっている。そして、モール2が第1挟持部材10の載置部16に載ると、ガラス板1の重量により第1挟持部材10は下方へ押圧される。これにより、図5に示すように、第1挟持部材10は、軸部材15を中心に第2挟持部材20側へ回動し、両挟持部材10,20の隙間が狭まる。このとき、第1挟持部材10の押圧部17がガラス板1の第1面11を押圧するため、ガラス板1は、両挟持部材10,20に挟まれ、起立した状態に固定される。
また、この状態で、ガラス板1に対し、厚み方向の力が作用した場合には、支持体4は支持軸体6を中心に揺動する。これにより、ガラス板1が厚み方向に受けた力を逃がすことができ、ガラス板1に作用する力を緩和することができる。
そして、ガラス板1を保持具3から取り外すには、ガラス板1を上方に引き上げればよい。これにより、載置部16に作用するガラス板1の重量が取り去られるため、第1挟持部材10は重心の作用により、第2挟持部材20から離れるように回動する。その結果、両挟持部材10,20によるガラス板1の挟持状態が解除され、ガラス板1が保持具3から離脱可能となる。
<4.特徴>
以上のように、本実施形態によれば、第1挟持部材10の載置部16にガラス板1を載置すると、第1挟持部材10は、ガラス板1の自重により、第2挟持部材20側へ回動する。これは、載置部16が、第1挟持部材10の回動中心と第2挟持部材20との間に配置されていることによる。そして、第1挟持部材10が第2挟持部材20側へ回動することにより、両挟持部材10,20でガラス板1を挟持することができる。したがって、ガラス板1を載置部16に載置するという簡単な操作だけで、ガラス板1を保持することができる。
<5.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。
<5.1>
例えば、上記実施形態では、第1挟持部材10が重心の作用により、第2挟持部材20から離間するように回動するが、これ以外にも、ガラス板1が載置される前の状態で、例えば、バネなどによって両挟持部材10,20を押し広げるように構成することもできる。
<5.2>
上記実施形態では、第1挟持部材に押圧部17を設けているが、必ずしも押圧部17は必要ではなく、載置部16の上下方向の壁面と、第2挟持部材20とでガラス板1を保持することも可能である。
<5.3>
載置部16は、溝状に形成しているが、少なくともガラス板1の端面が載置できるような形態であれば、特には限定されない。例えば、第1挟持面100から突出する突出部を設け、この突出部の上面を載置面とすることもできる。
<5.4>
上記実施形態では、基台5を設けているが、基台5を設けず、支持体4を台としてもよい。
<5.5>
支持体4、基台5の構成は特には限定されず、支持体4は上記のように両挟持部材10,20を支持できればよく、基台5は、支持体4を支持できればよい。
<5.6>
上記実施形態では、モール付きの自動車用ガラス板を保持する場合について説明したが、これ以外のモールが設けられていないガラス板を保持することができるのは当然である。そして、モールが設けられていないガラス板であっても、いずれかの端面を載置部16に載置することができる。
<5.7>
また、第2挟持部材20は支持体4上で動かないように構成しているが、第1挟持部材10のように回動自在に支持されていてもよい。
<5.8>
上記実施形態では、基台5に1つのガラス板保持具3を取付けているが、複数のガラス板保持具3を取付けることもできる。例えば、図6に示すように、基台5を水平方向に長く形成し、複数のガラス板保持具3を所定間隔をおいて装着する。これにより、複数のガラス板を支持することができる。なお、1つの基台5に取付けられるガラス板保持具3の数は特には限定されない。
<5.9>
また、このような複数のガラス板を支持可能なガラス板保持具3を有する、ガラス板搬送装置を作製することもできる。図7はこのようなガラス板搬送装置の正面図であり、図8は図7の平面図である。図7及び図8に示すように、このガラス板搬送装置は、矩形状に形成された基板81と、この基板81の両側から立ち上がる一対の側板82とを備え、基板81の下面には移動用のキャスター83が取付けられている。そして、基板81上において、側板82の近傍には、それぞれ支持台84が設けられている。各支持台84は側板82に沿って一方向に延びる部材であり、上面が基板81の中心側(図7の左右の中心)に向かって斜め下方に傾斜している。そして、各支持台84の上面には、図6で示した複数のガラス板保持具3を有する基台5が配置されている。
この構成によれば、一対のガラス板保持具3により、一枚のガラス板1が支持される。なお、この例では、ガラス板1の下辺が下方に向かって湾曲しているため、支持台84の上面を斜めに形成し、ガラス板保持具3が傾くようにしている。これにより、各ガラス板保持具3の挟持部材は、ガラス板1の下面に対して垂直に装着されるため、ガラス板1を安定的に保持することができる。そして、基台5には複数のガラス板保持具3が配置されているため、複数のガラス板1を所定間隔をおいて平行に保持することができる。
また、両支持台84の間には、支持台84に沿って所定間隔をおいて複数の仕切り部材85が2列に亘って配置されている。各仕切り部材85は、上方に延びる棒状に形成されている。そして、各仕切り部材85は、隣接するガラス板1の間に配置されており、これら仕切り部材85によって隣接するガラス板1が接触しないようにしている。
以上のような、ガラス板搬送装置により、複数のガラス板1を搬送することができる。なお、ガラス板搬送装置の構成は、これに限定されるものではなく、基板81と、その上面にガラス板保持具3が装着されていればよい。基台81は、キャスター83のような移動機構が設けられていてもよいし、移動機構に代えて、フォークリフトなどで運搬できるようなパレット形状を有していてもよい。そして、一枚のガラス板1を保持するためのガラス板保持具3は、2以外であってもよく、1または3以上であってもよい。また、支持台84を設ける場合、その上面はガラス板1の種類によっては水平面であってもよい。この場合、支持台84または基台5がなくてもよく、ガラス板保持具3を基板81に直接取付けることもできる。さらに、仕切り部材85は必ずしも必要ではなく、別体の緩衝部材を配置することもできる。また、基板81上に、複数のガラス板保持具3を有する1つの基台5を設けるほか、1つのガラス板保持具3を有する複数の基台5を配置することもできる。
1 ガラス板
11 第1面
12 第2面
10 第1挟持部材
15 軸部材(回動中心)
16 載置部
17 押圧部
20 第2挟持部材
2 モール
4 支持体
5 基台

Claims (6)

  1. 平板状のガラス板を垂直姿勢に保持するガラス板保持具であって、
    ガラス板の両面を挟持可能な挟持体と
    前記挟持体を支持する支持体と、を備え、
    前記挟持体は、
    前記ガラス板の一方の面に当接する第1挟持部材と、
    前記ガラス板の他方の面に当接する第2挟持部材と、
    前記第1挟持部材に設けられ、前記ガラス板の端縁を支持する載置部と、を有し、
    前記第1挟持部材は回動自在に支持されており、
    前記載置部は、前記第1挟持部材の回動中心と前記第2挟持部材との間に配置されている、ガラス板保持具。
  2. 前記第1挟持部材には、前記載置部よりも上方に、前記ガラス板を押圧可能な押圧部が形成されている、請求項1に記載のガラス板保持具。
  3. 前記回動中心は、前記第1挟持部材の重心よりも、前記第2挟持部材側に配置され、
    初期状態において、前記第1挟持部材は、前記重心の作用により、前記第2挟持部材から離れるように回動する、請求項1または2に記載のガラス板保持具。
  4. 前記回動中心と平行な軸心回りに、前記支持体を回転自在に支持する基台をさらに備えている、請求項1から3のいずれかに記載のガラス板保持具。
  5. 前記ガラス板は、自動車用ガラスである、請求項1から4のいずれかに記載のガラス板保持具。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のガラス板保持具を少なくとも1つ備えるガラス板搬送装置。
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