JP2015104934A - 水中音計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】精度よく簡便に水中放射雑音を計測できる水中音計測装置を提供する。【解決手段】水中音計測装置10Aは、水中音を検出するハイドロホン13及び検出データの記録部11Aを有するデータ収集部20Aと、データ収集部20Aを水中に浮遊させるフロート部30Aと、データ収集部20Aと水上浮体であるブイ40Aとの間を接続する締結部のワイヤーロープ50Aと、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば船舶や水中機器より水中に放射されるノイズの計測に用いられる水中浮遊型の水中音計測装置に関する。
近年、船舶や水中機器から水中に放射されるノイズの低減が求められており、従って、その効果を検証するためにも精度よく簡便に水中放射音の計測を可能にする水中音計測装置が必要となる。
従来の水中音計測装置10は、例えば図6に示すように、小型船等の計測船1に搭載されたデータ収集部11と、ハイドロホンケーブル12を介して目標となる水深に吊り下げられて水中音を検出するハイドロホン13とを具備している。なお、図示の構成例では、水深の異なる2箇所で水中音を検出するため、ハイドロホン13A,13Bが設置されているが、いずれか一方のみでもよい。
また、水中音計測装置10は、ハイドロホン13を所望の水深に吊り下げるため、そして、ハイドロホン13の引上(回収)時にハイドロホンケーブル12が切断することを防止するため、下端部に錘14を取り付けた引上操作用のワイヤーロープ15が用いられている。
なお、ハイドロホンケーブル12とワイヤーロープ15との間は、適当なピッチで配設した1または複数の固縛具16により連結されている。
他の従来技術としては、例えば下記の特許文献1に開示された自動自沈ブイや、下記の特許文献2に開示された漂流ブイシステムがある。
特許文献1の自動自沈ブイは、海中ステーションで観測した最新の観測データを記憶した後、海中ステーションから切り離されて海面に浮上するものである。そして、海面に浮上した自動自沈ブイの内部に記憶されている観測データは、海面から通信衛星を介して地上局へ送信される。
また、特許文献2の漂流ブイシステムは、フロート部から吊り下げたケーブルの途中に接続されたハイドロホンのフローノイズを抑制するものであり、相対潮流速度がゼロになる位置の近傍にハイドロホンを配置することが記載されている。この場合、海面に浮上するフロート部が、音響信号を電波に変換して送信する送信装置、電源、アンテナ等を内蔵している。
特開平11−142498号公報 特開平6−206589号公報
ところで、図6に示した従来の水中温計測装置10は、海上のデータ収集部11と水中のハイドロホン13との間がハイドロホンケーブル12で接続され、さらに、ハイドロホン13を引き上げる際にハイドロホンケーブル12が断線することを防止するワイヤーロープ15も併用されている。
このため、ハイドロホンケーブル12はワイヤーロープ15に沿わせて用いられ、適所が固縛具16で連結されることから、間を流れる潮流等の影響を受けてハイドロホンケーブル12から混入するノイズが発生する。
このようなノイズの発生は、水中放射音を精度よく計測するための障害となる。このため、上述したノイズの混入を防止し、精度よく簡便に水中放射雑音を計測できる水中音計測装置が望まれている。また、ハイドロホンケーブル12とワイヤーロープ15とが固縛具16により固縛されているため、ハイドロホン13の回収時に巻上機を使用できず、従って、人力により引き上げる必要があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、精度よく簡便に水中放射雑音を計測できる水中音計測装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明に係る水中音計測装置は、水中音を検出するハイドロホン、検出データの記録部及び電源を有するデータ収集部と、前記データ収集部を水中に浮遊させるフロート部と、前記データ収集部と水上浮体との間を接続する締結部と、を備えていることを特徴とするものである。
上述した水中音計測装置によれば、水中音を検出するハイドロホン、検出データの記録部及び電源を有するデータ収集部がフロート部の作用によって水中に浮遊しているので、ハイドロホンケーブルをなくすことができ、この結果、潮流の影響によりハイドロホンケーブルからノイズが混入することもなくなるため、計測した水中音に含まれるノイズを低減できる。
なお、データ収集部は、ハイドロホン、記録部及び電源に加えて、水深計や水温計を備えていることが望ましい。
上記の発明において、前記フロート部は、ガス供給源に接続されたエアーバック状とされることが好ましく、これにより、ガス供給量に応じてフロート部の浮力を調整し、データ収集部が浮遊する水深、すなわち、水中音を計測する水深を適宜変化させることが可能になる。
この場合、ガス供給源を計測船やブイ等の水上浮体に設置してホースで供給するようにしてもよいし、あるいは、水中に浮遊するデータ収集部またはフロート部にガスボンベを搭載して供給するようにしてもよい。
なお、ガス供給源からエアーバック状のフロート部内にガスを供給する加圧流路に加えて、フロート部内のガスを外部へ排出する減圧流路及び流路切換弁を設けることにより、フロート部の容積(ガス圧)を調整して浮力を変化させることができ、この結果、水中音を計測する水深の調整(増減)を容易に実施できる。
上述した本発明によれば、水中のハイドロホンケーブルが不要な水中音計測装置となるので、ハイドロホンケーブルから混入するノイズがなくなって精度よく水中音計測を実施でき、しかも、データ収集時にはデータ収集部を水中に投入し、終了後に巻上機を使用した回収が可能なため、容易かつ簡便に水中音計測を実施できる。
また、フロート部の容積を可変とすることにより、水中音を計測できる水深を変化させることができるため、一度の投入で異なる水深での計測が可能になる。
本発明に係る水中音計測装置の一実施形態(第1の実施形態)を示す図である。 図1に示すデータ収集部の形状例を示す平面図であり、(a)は角柱形状の中空部材を採用した構成例、(b)は円柱形状の中空部材を採用した構成例である。 図1に示すデータ収集部の形状例を示す側面図であり、(a)は角柱または円柱形状の中空部材を採用した構成例、(b)は角錐形状または円錐形状を組み合わせた中空部材を採用した構成例である。 本発明に係る水中音計測装置の一実施形態(第2の実施形態)を示す図である。 図4に示した第2の実施形態に係る水中音計測装置の変形例を示す図である。 従来の水中音計測装置を示す図である。
以下、本発明に係る水中音計測装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施形態>
図1に示す実施形態の水中音計測装置10Aは、水中音を検出するハイドロホン13、各種の検出データを記録して保存する記録部11A及び電源となるバッテリBを有するデータ収集部20Aと、このデータ収集部20Aを水中に浮遊させるフロート部30Aと、データ収集部20Aと水上浮体であるブイ40Aとの間を接続するワイヤーロープ(締結部)50Aと、を備えている。
データ収集部20Aは水密構造の中空部材であり、上部にハイドロホン13が取り付けられている。このデータ収集部20Aは、例えば図2(a)及び図3(a)に示すような角柱の中空部材である。データ収集部20Aには、周囲を取り囲むようにして側壁部にフロート部30が取り付けられ、さらに、下面にはフロート部30Aとともに浮力を調整する錘31が取り付けられている。
なお、図中の符号32は、データ収集部20Aとフロート部30Aとの間を連結するフロート支持部材である。
データ収集部20Aの中空部材内部には、ハイドロホン13の水中音検出に必要な各種の電気・制御回路や、この電気・制御回路及び記録部11Aを動作させる電源として、バッテリBが内蔵されている。このため、ハイドロホン13による水中音検出及び検出した水中音データを記録部11Aに保存する動作は、データ収集部20Aの内部で全てが完結する。
また、データ収集部20Aには、回収後のデータ解析を容易にするため、現在の水深を測定する水深計(不図示)や、現在の水温を計測する水温計を設けておき、検出した水中音データとともに記録部11Aに保存することが望ましい。
ところで、上述したデータ収集部20Aは、角柱の中空部材に限定されることはなく、例えば図2(b)に示すような円柱の中空部材のデータ収集部21Aとしてもよいし、あるいは、図3(b)に示すように、円錐あるいは角錐の底面部どうしを繋げた形状の中空部材のデータ収集部22Aとしてもよい。なお、フロート部30Aやフロート支持部材32の形状についても、データ収集部20A,21A,22Aの形状に応じて矩形断面や円形断面が採用されている。
本実施形態のフロート部30Aは、容積に応じて大きな浮力が得られるように、例えば発泡スチロールを成形した部材を使用する。このため、データ収集部20Aの容積及び重量を考慮して、フロート部30Aの容積及び錘31の重量を適宜調整すれば、データ収集部20Aを所望の水深付近に浮遊させておくことができる。すなわち、データ収集部20Aに取り付けられるフロート部30Aと錘31は、目標となる水深に合わせて予め浮力と重さを調整すればよい。なお、フロート部30Aの重量や錘31の容積については、ほとんど無視できるレベルの値である。
この場合、実際の水深が目標と一致するか否かをリアルタイムで確認することはできないが、データ収集部20Aを回収した後において、水深計の計測データから確認することができる。
ブイ40Aは、ワイヤーロープ50Aで接続されたデータ収集部20Aの発見及び回収を容易にするため、目印として水上に浮遊させるものである。この場合、ワイヤーロープ50Aの長さは、目標とする水深に合わせて決めればよい。そして、データ収集部20Aの回収時には、回収船に搭載したロープ巻上機を使用できるため、人力による従来の回収と比較して、作業性が大幅に向上する。なお、水深200m程度の領域で計測することも想定されるため、このようなロープ巻上機が使用可能になることは、作業性向上の面で極めて有効となる。
また、データ収集部20Aの発見及び回収をより一層容易にするため、ブイ40Aには図示しないGPS受信機及び発信器を内蔵することが望ましい。すなわち、ブイ40Aから発信される位置情報を受信することで、ブイ40A及びわーやーロープ50Aで接続されたデータ収集部20Aの位置を迅速かつ正確に知ることができる。
上述した実施形態の水中音計測装置10Aは、水中音を検出するハイドロホン13、検出データの記録部11A及び電源Bを有するデータ収集部20Aがフロート部30Aの作用によって水中に浮遊しているので、従来必要だったハイドロホンケーブル12(図6参照)をなくすことができる。この結果、本実施形態の水中音計測装置10Aは、潮流の影響によりハイドロホンケーブル12から混入していたノイズを低減できるようになり、従って、水中音計測を精度よく簡便に実施できる。
また、ハイドロホンケーブル12がないため、データ収集時にはデータ収集部20Aを水中に投入するだけとなり、従って、計測準備も容易になり、ロープ巻上機の使用が可能になることも加わって、簡便に水中音計測をすることができる。
<第2の実施形態>
図4に示す実施形態の水中音計測装置10Bは、水中音を検出するハイドロホン13、各種の検出データを記録して保存する記録部11A及び電源となるバッテリBを有するデータ収集部20Bと、このデータ収集部20Bを水中に浮遊させるフロート部30Bと、データ収集部20Bと水上浮体である計測船41Aとの間を接続するワイヤーロープ(締結部)50Bと、を備えている。なお、以下に説明する以外の部分については、実質的に上述した実施形態と同様の構成となっている。
この実施形態では、フロート部30Bの構造が異なっており、圧縮空気等のガス供給源に接続されたエアーバック状のものが採用されている。具体的に説明すると、計測船41Aにガス供給源となる圧縮機またはボンベを搭載し、ガス流路となるホース60を用いて水中のフロート部30Bに圧縮空気を供給可能となっている。なお、フロート部30Bの形状についても特に限定されることはなく、図2及び図3に示した何れの形状を採用してもよい。
この結果、エアーバック状のフロート部30Bは、供給された圧縮空気量に応じて容積が変化するので、データ収集部20Bに作用する浮力の調整が可能となる。
また、流路切換弁を備えた排気流路を適所に設けることにより、エアーバック状としたフロート部30Bは、圧縮空気供給量を増加する加圧により浮力を増す操作や、圧縮空気を排気して圧縮空気供給量を減少させる減圧により浮力を低下させる操作を適宜選択することができる。すなわち、圧縮空気の供給量を増減することにより、フロート部30Bの容積を変化させてデータ収集部20Bを浮遊させる水深の調整が可能になる。
また、データ収集部20Bは、ワイヤーロープ50Bで計測船41Aと繋がっているので、データ収集部20Bを回収する際には、計測船41Aに搭載したロープ巻上機を使用できる。このため、人力による従来の回収と比較して、作業性が大幅に向上する。なお、ホース60についても、計測船41Aに搭載した巻上機の使用が可能である。
また、ワイヤーロープ50Bは、ロープ巻上機のリールに巻かれた状態で収納されており、従って、引き出したワイヤーロープ50Bの長さを測定・表示できる機能を設けておけば、ワイヤーロープ50Bの引出量からデータ収集部20Bの水深を推測して圧縮空気の供給量を調整することが可能である。すなわち、計測船41Aには、大凡の水深を表示できる機器が設けられている。
なお、ワイヤーロープ50B及びホース60の長さについては、データ収集する最大水深に合わせて準備すればよい。
このように構成された水中音計測装置10Bは、上述した実施形態と同様に、ハイドロホン13を備えたデータ収集部20Bを水中に浮遊させて計測するので、従来必要だったハイドロホンケーブル12をなくすことができる。この結果、本実施形態の水中音計測装置10Bは、潮流の影響によりハイドロホンケーブル12から混入していたノイズを低減できるようになり、従って、水中音計測を精度よく簡便に実施できる。
また、計測する水深については、すなわちデータ収集部20Bを浮遊させる水深については、フロート部30Bに供給する圧縮空気量及び錘31の重量設定に応じて適宜変化させることができるため、データ収集部20Bを水中に投入する一度の計測作業で複数の水深におけるデータ収集が可能になる。
さらに、ハイドロホン13の水深がリアルタイムに分かるため、データ収集する水深の設定精度が向上する。
また、ハイドロホンケーブル12がないため、データ収集時にはデータ収集部20Bを水中に投入するだけとなり、従って、計測準備が容易になること、そして、ロープ巻上機による回収が可能になることから、簡便な計測が可能になる。
図5に示す変形例の水中音計測装置10Cは、水上での発見・回収を容易にするブイ40Bを備えている。このブイ40Bは、データ収集部20Bとワイヤーロープ50B及びホース60で接続される。すなわち、図4に示した実施形態において計測船41Aに搭載されていたガス供給源及びロープ巻上機が、この変形例では、ブイ40Bに内蔵されている。なお、この場合のロープ巻上機も、引き出したワイヤーロープ50Bの長さを測定・表示できる機能を備えている。
ブイ40Bに内蔵されるガス供給源は、電動機や開閉弁をリモート操作してガス供給量を調整できるものである。この場合、ガス供給量の調整は、計測船41Bとブイ40Bとの間を信号線70で接続し、ワイヤーロープ50Bを引き出した長さのデータ等を計測船41Bの制御部等に受けることで、計測船41B側からリモート操作する。なお、信号線70に代えて、無線による信号の授受を行うようにしてもよい。
また、ブイ41Bには、GPS受信機及び発信機を内蔵している。このため、計測位置情報を記録するとともに、ブイ41Bの位置情報から容易に回収することができる。
このような構成の水中音計測装置10Cとしても、上述した水中音計測装置10Cと同様に、ハイドロホンケーブル12から混入していたノイズを低減して、水中音計測を精度よく簡便に実施できる。また、データ収集部20Bを浮遊させる水深についても設定制度が向上し、しかも、フロート部30Bに供給する圧縮空気量及び錘31の重量設定に応じて水深を適宜変化させることができるため、データ収集部20Bを水中に投入する一度の計測作業で複数の水深におけるデータ収集が可能になる。
また、ハイドロホンケーブル12がないため、データ収集時にはデータ収集部20Bを水中に投入するだけとなり、従って、計測準備が容易になること、そして、ロープ巻上機による回収が可能になることから、簡便な計測が可能になる。
さらに、GPS受信機及び発信機を備えているので、位置情報に基づいてブイ41Bを容易に発見できるだけでなく、この位置情報を上述したハイドロホン13の水中音検出データとともに記録部11Aに記録しておけば、回収後のデータ解析を容易にするとともにより充実させることもできる。
ところで、上述した実施形態及び変形例では、水上の計測船41Aまたはブイ40Bにガス供給源を設置し、圧縮空気等のガスをホース60によりフロート部30Bへ供給しているが、他の変形例として、データ収集部20B内にボンベを設置してフロート部30Bとガス流路で接続するとともに、水上から無線による遠隔操作を行ってガス供給量を調整してもよい。
このように、上述した本発明の実施形態及び変形例によれば、水中のハイドロホンケーブル12が不要な水中音計測装置10A,10B,10Cとなるので、ハイドロホンケーブル12から混入するノイズがなくなる分だけ精度よく水中音計測を実施できる。
さらに、データ収集時には、データ収集部20A,20Bを水中に投入し、終了後に巻上機を使用した回収が可能になるため、容易かつ簡便に水中音計測を実施できる。
特に、容積を可変にしたフロート部30Bを採用することにより、水中音を計測する水深を変化させて、一度の投入において複数の水深での計測が可能になる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
1,41A,41B 計測船
10,10A〜10C 水中音計測装置
11 データ収集部
11A 記録部
12 ハイドロホンケーブル
13 ハイドロホン
14,31 錘
20A,20B データ収集部
30A,30B フロート部
40A,40B ブイ
50A,50B ワイヤーロープ
60 ホース
70 信号線
B バッテリ(電源)

Claims (4)

  1. 水中音を検出するハイドロホン及び検出データの記録部を有するデータ収集部と、
    前記データ収集部を水中に浮遊させるフロート部と、
    前記データ収集部と水上浮体との間を接続する締結部と、
    を備えていることを特徴とする水中音計測装置。
  2. 前記フロート部がガス供給源に接続されたエアーバック状とされることを特徴とする請求項1に記載の水中音計測装置。
  3. 前記ガス供給源が前記水上浮体に設けられ、前記ガス供給源と前記フロート部との間がガス流路により接続されていることを特徴とする請求項2に記載の水中音計測装置。
  4. 前記ガス供給源が前記データ収集部の内部に設けられ、前記ガス供給源と前記フロート部との間がガス流路により接続されていることを特徴とする請求項2に記載の水中音計測装置。
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