JP2015103347A - 燃料電池用配管装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料電池用配管装置100は、樹脂製の配管ブロック111〜113と、支柱部材151〜153と、配管ブロック111〜113を支柱部材151〜153に対して上下方向に移動可能に支柱部材151〜153に取り付ける取付部(ボルト160、ねじ孔151c,152c,153c、溝部111e,111f,112e,112f,113e,113fなど)とを含んで構成される。配管ブロックの本体部111a,112a,113aには、燃料電池用の反応流体が流れる流路部(管路部121、混合タンク25、入口接続部122,123、出口管路部124、管路部126,128)が設けられている。
【選択図】図5
Description
燃料電池装置の外枠体である箱状のパッケージ内には、燃料電池装置を構成する様々な部品や配管などが配置され得る。それゆえ、パッケージ内は部品や配管などにより煩雑となっている(特許文献1の図5参照)。
一方、特許文献2に記載の燃料電池装置(燃料電池発電システム)は樹脂モジュールを備えている。この樹脂モジュールは、その内部に、燃料、空気又は水が流れる流路を備えており、この流路を規定する内壁が樹脂で形成されている。
ここで、本発明における「燃料電池用の反応流体」とは、燃料電池での電気化学反応に直接的又は間接的に用いられ得る気体及び液体の少なくとも一方を意味する。
従って、燃料電池セル13の各々において、空気極にて、下記(1)式の電気化学反応が生起され、燃料極にて、下記(2)式の電気化学反応が生起されて、発電がなされる。
空気極: 1/2O2+2e−→O2−(固体電解質) ・・・(1)
燃料極: O2−(固体電解質)+H2→H2O+2e− ・・・(2)
従って、制御ユニット6は、家庭内負荷の需要電力に応じて、定格最大発電電力の範囲内で、燃料電池スタック12の発電電力目標値を設定し、これに従って(発電電力目標値を得るように)、燃料、水、及び空気の供給量を制御することにより、燃料電池スタック12の発電電力を制御する。
配管ブロック111〜113は、それぞれ、樹脂製である。配管ブロック111〜113は、例えば、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS樹脂)により形成される。
本体部111aの前面のうち貫通孔111bに対応する部分には、下方開放のU字状の断面を有する溝部111eが形成されている。
本体部111aの右側面のうち貫通孔111cに対応する部分には、下方開放のU字状の断面を有する溝部111fが形成されている。
本体部111aの後面のうち貫通孔111dに対応する部分には、下方開放のU字状の断面を有する溝部(図示せず)が形成されている。
本体部112aの前面のうち貫通孔112bに対応する部分には、下方開放のU字状の断面を有する溝部112eが形成されている。
本体部112aの右側面のうち貫通孔112cに対応する部分には、下方開放のU字状の断面を有する溝部112fが形成されている。
本体部112aの後面のうち貫通孔112dに対応する部分には、下方開放のU字状の断面を有する溝部(図示せず)が形成されている。
本体部113aの前面のうち貫通孔113bに対応する部分には、下方開放のU字状の断面を有する溝部113eが形成されている。
本体部113aの右側面のうち貫通孔113cに対応する部分には、下方開放のU字状の断面を有する溝部113fが形成されている。
本体部113aの後面のうち貫通孔113dに対応する部分には、下方開放のU字状の断面を有する溝部(図示せず)が形成されている。
支柱部材151の前面151aには、複数(図では8つ)のねじ孔151cが上下方向に互いに間隔を空けて直列に貫通形成されている。ねじ孔151cは、支柱部材151の前面151aを水平方向に貫通している。
支柱部材152の右側面152aには、複数(図では8つ)のねじ孔152cが上下方向に互いに間隔を空けて直列に貫通形成されている。ねじ孔152cは、支柱部材152の右側面152aを水平方向に貫通している。
支柱部材153の後面153aには、複数(図では8つ)のねじ孔153cが上下方向に互いに間隔を空けて直列に貫通形成されている。ねじ孔153cは、支柱部材153の後面153aを水平方向に貫通している。
配管ブロック112を支柱部材151〜153に固定するときには、まず、ボルト160を、支柱部材151のねじ孔151cに螺合させる。また、ボルト160を、支柱部材152のねじ孔152cに螺合させる(図7(A)参照)。更に、ボルト160を、支柱部材153のねじ孔153cに螺合させる。このときに、各ボルト160は、ねじ孔151c,152c,153cに、完全には締め込まれていない。
次に、各ボルト160をねじ孔151c,152c,153cに完全に締め込む(図7(C)参照)。これにより、配管ブロック112と支柱部材151〜153とがボルト締結される。
ここで、ボルト160が、本発明の「支柱部材に設けられて支柱部材より水平方向外側に突出する突出部」に対応する。また、溝部111e,111f,112e,112f,113e,113fなどが、本発明の「本体部のうち突出部に対応する部分に形成されて突出部が係合する溝部」に対応する。
配管ブロック112の高さ位置を変更するときには、まず、支柱部材151のねじ孔151cに締め込まれたボルト160を緩め、また、支柱部材152のねじ孔152cに締め込まれたボルト160を緩め(図8(A)及び(B)参照)、更に、支柱部材153のねじ孔153cに締め込まれたボルト160を緩める。このときに、各ボルト160は、ねじ孔151c,152c,153cから脱離していない。また、このときには、各ボルト160の雄ねじ部161に、本体部112aの各溝部(溝部112e,112fなど)が係合している。
尚、配管ブロック111,113の高さ位置を変更する場合においても、図8に示す、配管ブロック112の高さ位置を変更する方法を用いることができる。
ここで、ボルト160、ねじ孔151c,152c,153c、溝部111e,111f,112e,112f,113e,113fなどが、本発明の「配管ブロックを支柱部材に対して上下方向に移動可能に支柱部材に取り付ける取付部」を構成する。
図9(A)は、配管ブロック112の本体部112aがボルト160によって支柱部材151に固定されている状態の第1例を示す。図9(B)は、配管ブロック112の本体部112aが支柱部材151に対して上下方向に移動可能な状態を示す。図9(C)は、配管ブロック112の本体部112aがボルト160によって支柱部材151に固定されている状態の第2例を示す。
図9に示すように、本実施形態において、本体部112aの前面のうち貫通孔112bに対応する部分には、正面視で十字状の断面を有する溝部112gが形成されている。ここで、溝部112gは、上方開放及び下方開放であり、また、左右両側に凹部112hを備える。
本体部112aの後面のうち貫通孔112dに対応する部分には、背面視で十字状の断面を有する溝部(図示せず)が形成されている。ここで、この溝部は、前述の溝部112gと同様に、上方開放及び下方開放であり、また、左右両側に凹部(図示せず)を備える。
次に、各ボルト160をねじ孔151c,152c,153cに完全に締め込む。これにより、配管ブロック112と支柱部材151〜153とがボルト締結される。
次に、本体部112aを支柱部材151〜153に対して上方又は下方にスライドさせることで、配管ブロック112の高さ位置が変更される。この変更された高さ位置で配管ブロック112を固定する場合には、図9(A)及び(C)に示した固定方法が用いられ得る。また、この変更された高さ位置で配管ブロック112を仮止めする場合には、図(A)及び(C)に示した固定方法のうち、各ボルト160をねじ孔151c,152c,153cに完全に締め込む工程が省略され得る。
2 排ガス処理部
3 熱交換器
5 パワーコンディショナー(PCS)
6 制御ユニット
7 パッケージ
10 ケーシング
11 改質器
12 燃料電池スタック
13 燃料電池セル
14 オフガス燃焼部
15 改質ガスの供給通路
16 排ガス通路
20 原燃料の供給通路
21 脱硫器
22 流量センサ
23 バッファタンク
24 ポンプ
25 混合タンク
30 改質用空気の供給通路
31 エアフィルタ
32 ポンプ
33 流量センサ
40 水蒸気改質用の水(改質水)の供給通路
41 流量センサ
42 ポンプ
50 カソード用空気の供給通路
51 エアフィルタ
52 ポンプ
53 流量センサ
60 熱媒体循環通路
61 ポンプ
62 凝縮水の回収通路
63 回収水処理部
64 水タンク
71〜76 部品設置スペース
100 燃料電池用配管装置
111 配管ブロック
111a 本体部
111b,111c,111d 貫通孔
111e,111f 溝部
112 配管ブロック
112a 本体部
112b,112c,112d 貫通孔
112e,112f,112g 溝部
112h 凹部
113 配管ブロック
113a 本体部
113b,1113c,113d 貫通孔
113e,113f 溝部
121 管路部
122,123 入口接続部
124 出口管路部
126,128 管路部
128a 入口接続部
128b 出口接続部
151 支柱部材
151a 前面
151b 左側面
151c ねじ孔
152 支柱部材
152a 右側面
152b 前面
152c ねじ孔
153 支柱部材
153a 後面
153b 左側面
153c ねじ孔
160 ボルト
161 雄ねじ部
Claims (7)
- 水平方向に延在する板状の本体部、該本体部に設けられて燃料電池用の反応流体が流れる流路部、及び、前記本体部を上下方向に貫通する貫通孔を備える樹脂製の配管ブロックと、
上下方向に延在して前記貫通孔に挿入される支柱部材と、
前記配管ブロックを前記支柱部材に対して上下方向に移動可能に前記支柱部材に取り付ける取付部と、
を含んで構成される、燃料電池用配管装置。 - 前記取付部は、前記支柱部材に設けられて前記支柱部材より水平方向外側に突出する突出部と、前記本体部のうち前記突出部に対応する部分に形成されて前記突出部が係合する溝部と、を含んで構成される請求項1に記載の燃料電池用配管装置。
- 前記溝部は、その断面形状が下方開放のU字状である、請求項2に記載の燃料電池用配管装置。
- 前記突出部は、前記支柱部材に水平方向に貫通形成されたねじ孔に螺合するボルトにより構成される、請求項2又は請求項3に記載の燃料電池用配管装置。
- 前記支柱部材は、その断面形状がL字状である、請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の燃料電池用配管装置。
- 複数の前記配管ブロックが上下方向に互いに間隔を空けて配置される、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の燃料電池用配管装置。
- 前記配管ブロックには燃料電池装置の構成部品が組み込まれている、請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の燃料電池用配管装置。
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