JP2015103011A - 消失点指定方法、プログラム、および装置 - Google Patents

消失点指定方法、プログラム、および装置 Download PDF

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和久 松永
浩一 中込
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浩一 中込
雅行 広浜
Masayuki Hirohama
雅行 広浜
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Abstract

【課題】画像処理のための消失点の指定技術に関し、消失点をより簡単に指定可能とする。
【解決手段】エッジマップ生成部101は、入力画像120からエッジマップを生成する。放射線表示部102は、ユーザがポインタ指定した点を消失点として、そこから8分割等の放射線を表示する。放射線置換え部103は、放射線ごとに所定範囲内でエッジマップ上のエッジが見つかった場合にその放射線をエッジで置き換えて新たな放射線として表示する。消失点移動部104は、ユーザのポインタ指定に合わせて消失点を移動させる。消失点選択部105は、ユーザに消失点を選択指定させ、消失点を固定させる。放射線編集部106は、端点の一方が消失点に固定された放射線を表示し、放射線をユーザに編集させ、放射線をユーザに編集させ、編集後に消失点と放射線の情報を3D画像生成部110に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、立体感のある画像を扱う画像処理のための消失点の指定方法、プログラム、および装置に関する。
2次元の絵や写真(以下これを「2D画像」と呼ぶ)などから3次元的な立体感のある画像(以下これを「3D画像」と呼ぶ)を生成する技術がある。このような3D画像の生成において、2D画像から消失点が抽出され、その抽出された消失点から伸びる放射線に沿って2D画像が折り曲げられることにより、3D画像が生成される手法がある。
2D画像から自動的にユーザの希望する3D画像を生成することは難しいため、ユーザが変換過程を見ながらコンピュータに順次指示を与えていくことが一般的である。
従来、2次元実写映像のいずれか一つの客体内の少なくとも一つ以上の消失点に収斂するエッジ延長線の直線方程式を利用して、この消失点に対応する面の平面方程式を算出し、それを利用して客体に対する3次元モデルを生成することによって、3次元モデル生成過程での3次元幾何情報の算出のための計算が簡単であり、かつ正確に3次元モデルを生成できる技術が知られている(例えば特許文献1に記載の技術)。
特許4964801号公報
しかしながら、上述の従来技術では、消失点が必ずしも正確とは限らず、消失点をユーザが移動させることはできないという課題を有していた。
さらに従来は、手動指定にて消失点を簡便かつ効果的に指定することができないという課題があった。
本発明は、消失点を簡単に指定可能とすることを目的とする。
態様の一例では、 2次元の入力画像から3次元的な出力画像を生成するために入力画像上で消失点を指定するための方法であって、入力画像に対してエッジ抽出を実行してエッジマップを生成するエッジマップ生成ステップと、入力画像を表示させながら、ユーザが入力画像上でポインタ指定した点を消失点として、その消失点から放射状に入力画像の外縁に向かって伸び消失点を中心とする360度を所定数で分割する放射線を、入力画像上に重ねて表示する放射線表示ステップと、放射線ごとに、その放射線から所定範囲内でエッジマップ上のエッジを検索し、エッジが見つかった場合にはその放射線をそのエッジで置き換えて新たな放射線として表示する放射線置換えステップと、ユーザが入力画像上でポインタ指定を変更するごとに、放射線表示ステップと放射線置換えステップを繰り返し実行しながら消失点を移動させる消失点移動ステップと、ユーザに現在表示されている消失点を選択指定させる消失点選択ステップと、その選択指定が行われたときに、消失点を入力画像上で固定させるとともに、その消失点から放射状に表示されている放射線をユーザに編集させ、編集後の消失点の情報を、その消失点から放射状に表示されている放射線の情報とともに出力する消失点出力ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、消失点を簡単に指定することが可能となる。
本発明の一実施形態の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態を実現可能なコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 本発明の一実施形態における3D画像生成処理の例を示すフローチャートである。 本実施形態における処理画像例を示す図(その1)である。 本実施形態における処理画像例を示す図(その2)である。 本実施形態における処理画像例を示す図(その3)である。 本実施形態における処理画像例を示す図(その4)である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態のブロック図である。本実施形態は、2次元の入力画像120から3次元的な出力画像130を生成するために、入力画像120上で消失点を指定するための消失点指定部100を含む3D画像生成システムである。
消失点指定部100にてユーザによって入力画像120内の消失点およびその消失点から放射状に伸びる放射線が指定されると、3D画像生成部110が、その消失点および放射線を基準として入力画像120に対して3D画像生成処理を実行することにより、3次元的な出力画像(3D画像)130を生成して出力する。
消失点指定部100は、エッジマップ生成部101、放射線表示部102、放射線置換え部103、消失点移動部104、消失点選択部105、放射線編集部106、および消失点出力部107を備える。
エッジマップ生成部101は、入力画像120に対してエッジ抽出を実行してエッジマップを生成する。
放射線表示部102は、入力画像120を表示させながら、ユーザが入力画像120上でポインタ指定した点を消失点として、その消失点から放射状に入力画像120の外縁に向かって伸び消失点を中心とする360度を所定数で分割(例えば8分割)する放射線を、入力画像120上に重ねて表示する。
放射線置換え部103は、放射線ごとに、その放射線から所定範囲内でエッジマップ上のエッジを検索し、エッジが見つかった場合にはその放射線をそのエッジで置き換えて新たな放射線として表示する。このとき、放射線置換え部103は、新たな放射線を、他の放射線と区別して表示する。例えば、ハイライト表示する。
消失点移動部104は、ユーザが入力画像120上でポインタ指定を変更するごとに、放射線表示部102と放射線置換え部103を繰り返し実行しながら消失点を移動させる。
消失点選択部105は、ユーザに現在表示されている消失点を選択指定させる。
放射線編集部106は、選択指定が行われたときに、消失点を入力画像120上で固定させるとともに、その消失点から放射状に表示されている放射線をユーザに編集させる。
放射線編集部106は、編集後の消失点の情報を、その消失点から放射状に表示されている放射線の情報とともに、3D画像生成部110に出力する。
図2は、本発明の一実施形態を実現可能なコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。
図2に示されるコンピュータは、CPU201、ROM(Read Only Memory:読出し専用メモリ)202、RAM(Random Access Memory)203、入力装置204、出力装置205、外部記憶装置206、通信インタフェース207、および可搬記録媒体209が挿入される可搬記録媒体駆動装置208を有し、これらがバス210によって相互に接続された構成を有する。同図に示される構成は上記システムを実現できるコンピュータの一例であり、そのようなコンピュータはこの構成に限定されるものではない。
CPU201は、当該コンピュータ全体の制御を行う。ROM202は、3D画像生成処理プログラムが格納される記憶装置である。RAM203は、上記プログラムの実行、画像データの更新等の際に、上記プログラム又はデータを一時的に格納する読み書き可能メモリである。CUP201は、プログラムをROM202または外部記憶装置407からRAM203に読み出して実行することにより、本実施形態の3D画像生成システム全体の制御を行う。
入力装置204は、ユーザによるキーボードやマウス等による入力操作を検出し、その検出結果をCPU201に通知する。ユーザは、入力装置404を用いて、後述する消失点の移動または選択指定や、放射線の編集、3D画像の生成指示等を行う。
出力装置205は、CPU201の制御によって、外部記憶装置206中の入力画像120や出力画像130を、ディスプレイ表示装置や印刷装置に出力する。
外部記憶装置206は、例えばハードディスク記憶装置であり、入力画像120や出力画像130、その他各種データの保存に用いられる。
可搬記録媒体駆動装置208は、光ディスクやSDRAM、コンパクトフラッシュ等の可搬記録媒体209を収容するもので、外部記憶装置206の補助の役割を有する。
通信インターフェース207は、例えばLAN(ローカルエリアネットワーク)又はWAN(ワイドエリアネットワーク)の通信回線を接続するための装置である。
本実施形態によるシステムは、図3のフローチャート等で実現される図1の各機能部の機能を搭載したプログラムをCPU201が実行することで実現される。そのプログラムは、例えば外部記憶装置206や可搬記録媒体209に記録して配布してもよく、或いはネットワーク接続装置207によりネットワークから取得できるようにしてもよい。
本実施形態における3D画像生成処理の詳細について、以下に順次説明する。なお、随時図1または図2の各部分を参照するものとする。
図3は、本発明の一実施形態における3D画像生成処理の例を示すフローチャートである。この処理は、ユーザは、3D変換アプリケーションを起動することにより実行開始される。この処理は、CPU201が、ROM202からRAM203に読み出した3D画像生成処理プログラムを実行することにより実現され、図1の各部の機能を実現するものである。また、図4から図7は、図3のフローチャートの処理が実行されることによる処理画像例を示す図である。以下、随時これらの図を参照して説明する。
ユーザは、変換対象の入力画像120をアプリケーションから開く。CPU201は、例えば外部記憶装置206から変換対象の入力画像120を入力し、RAM203に記憶させるとともに、出力装置205のディスプレイにその入力画像120を表示する(ステップS301)。このとき、CPU201は、入力画像120の周囲に黒枠(BF)を付けて、例えば図4(a)に示されるように表示する。これは、消失点が画像外に存在する場合に対応するためである。
変換対象の入力画像120が消失点モデルの構図となっているときに、ユーザは、アプリケーションの「消失点指定モード」を選択する(ステップS302)。CPU201は、このモードを認識することにより、ステップS303以降の制御処理を実行することになる。
CPU201は、入力画像120に対してエッジ抽出を実行することにより、放射線検出用のエッジマップを生成し、RAM203に保持する(ステップS303)(エッジマップ生成ステップ)。図4(b)は、その表示例である。白画素がエッジを示すエッジ画素であり、黒画素がエッジ以外の領域を示す画素である。
CPU201は、入力画像120を表示させながら、ユーザが入力装置204であるマウス等を使い入力画像120上でポインタ指定した点を消失点(VP)として、その消失点から放射状に入力画像120の外縁に向かって伸びその消失点を中心とする360度を例えば8分割する放射線(RL)を、入力画像120上に重ねて表示する(ステップS304)(放射線表示ステップ)。図4(c)は、その表示例である。中央の白い矢印がマウスポインタ(AP)であり、消失点を指している。そこから外縁に向かって8本の放射線が伸びて表示される。この処理は、図1の放射線表示部102の機能を実現する。
マウスポインタの移動とともに、CPU201は、消失点および8本の放射線も移動して表示させる。この処理は、図1の消失点移動部104の機能を実現する。
CPU201は、各放射線方向ごとに、その放射線から例えば図5(a)の白い矢印(WA)で示されるような所定範囲(白い破線(WBL)で囲まれる一定の角度内)内に、ステップS303で生成した図4(b)に例示されるエッジマップ上のエッジがあるか否かを検索する(ステップS305)(放射線置換えステップの一部)。
エッジが見つかりステップS305の判定がYESの場合には、CPU201は、現在対象となっている放射線をその検索されたエッジで置き換えて、新たな放射線として表示する(ステップS306)(放射線置換えステップの一部)。この場合、CPU201は、新たな放射線を、他の放射線と区別して例えばハイライト表示する。例えば図5(b)に示されるように、7時半方向の放射線(RL1)と、4時半方向の放射線(RL2)の近傍にエッジが検出され、マウスポインタである中央の白い矢印(AP)以外の白い矢印(AP1、AP2)として示されるように、放射線が破線のものから実線のものへ置き換えられ、それぞれ破線で示される元の2本の放射線(RL1、RL2)が消去され、検出された7時半方向と4時半方向の実線の2本の放射線(RL10、RL20)が代わりに例えばハイライト表示される。
上述のステップS305とS306は、図1の放射線置換え部103の機能を実現する。
エッジが見つからずステップS305の判定がNOならば、CPU201は、ステップS306の処理をスキップする。
CPU201は、ユーザがマウス等を操作し、マウスイベントが発生して、消失点選択操作を行ったか否かを判定する(ステップS307)(消失点選択ステップ)。この処理は、図1の消失点選択部105の機能を実現する。
ユーザが消失点選択操作を行わずステップS307の判定がNOの場合、CPU201は、ステップS304の処理に戻り、引き続き消失点がマウスポインタと一体となって動くモードを続ける。
ユーザが消失点選択操作を行いステップS307の判定がYESになると、CPU201は、消失点の現在位置を入力画像120上で固定させる(ステップS308)(放射線編集ステップの一部)。これにより、マウスポインタが動いても放射線表示は動かなくなる。図5(b)のように置き換えられた新たな放射線も、図5(c)に示されるように、そのまま表示が固定される。
CPU201は、ユーザが入力装置204であるマウスやキーボードから、入力画像120上で固定された消失点から放射状に表示されている放射線をユーザが編集できるモードにする(ステップS309)(放射線編集ステップの一部)。このモードでは、ユーザは例えば、消失点を一方の端点とする放射線を、4本選択できる。この結果、図6(a)に例示されるように、ユーザは、例えば破線で示される放射線(RL3、RL4、RL5)は不要な放射線として削除できる。この場合例えば、1時方向の破線で示される放射線(RL4)は、矢印で示されるように、マウスのドラッグ操作等によって、2時方向の実線で示される放射線(RL40)に修正することもできる。編集が終了すると、例えば図6(b)に示されるように、実線で示される4本の放射線が残される。
以上のステップS308とS309は、図1の放射線編集部106の機能を実現する。
CPU201は、残された4本の放射線をもとに、消失点モデルの3Dモデルを生成する(ステップS310)。例えば図6(c)に示されるように、残された4本の放射線のうち、下方の2本の放射線は折り返し線とされ、上方の2本の放射線は段差線とされる。そして、消失点の奥行きが所望の設定値に設定され、 手前方向に傾きを持つ傾斜面が設定される。その後、その傾斜面と折り返し線で接する垂直面2および垂直面3が設定される。最後に、段差線を挟んで、垂直でかつ、2次元画像面と平行な垂直面1が設定される。この結果、例えば図7に示されるような、3D画像である出力画像130が生成される。この処理は、図1の3D画像生成部110の機能を実現する。
なお、ここでは2次元の表示画面上に3D画像130を表示しているが、3Dプリンタ等を用いて物理的に盛り上がりのある3D印刷も可能である。
以上のようにして、本実施形態によれば、入力画像120上での消失点の指定を、放射線の補助表示付きで行えることにより、より簡便に指定できるようになる効果がある。
また、放射線の指定を、消失点を一方の端点として固定して、もう一方の端点の指定のみで行えるため、より簡便に指定できるようになる効果がある。
さらに、放射線の線の特性を、放射線の位置によって、折り返し線か、段差のある線かを自動選択するので、より簡便に3Dモデルを生成できるようになる。
ここで、ユーザによる入力画像120上でのポインタ指定を複数ポイント分行わせ、それぞれのポインタ指定によって複数の消失点を決定し、その決定された消失点ごとに、放射線表示、放射線置換え、消失点移動、消失点選択、および放射線編集の各ステップを実行することにより、複数の消失点の情報を各消失点から放射状に表示されている放射線の情報とともに出力して、3Dモデルの生成を行うようにしてもよい。
(実施形態の効果)
消失点指定を、放射線の補助表示付きで行えることにより、より簡便に指定できるようになる効果がある。
放射線指定を、消失点を一方の端点として固定して、もう一方の端点の指定のみで行えるため、より簡便に指定できるようになる効果がある。
放射線の線の特性を、放射線の位置によって、折り返し線か、段差のある線かを自動選択するので、より簡便に3Dモデルを生成できるようになる。
一点透視図法において、3D復元する際の実用的なユーザインタフェースで、例えば車載カメラで撮影した2D画像等では効果が期待できる。
2D画像から3Dを生成する際に、その2D画像が透視図法で構成されている時に有効になる。
以上の各実施形態に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
2次元の入力画像から3次元的な出力画像を生成するために前記入力画像上で消失点を指定するための方法であって、
前記入力画像に対してエッジ抽出を実行してエッジマップを生成するエッジマップ生成ステップと、
前記入力画像を表示させながら、ユーザが前記入力画像上でポインタ指定した点を消失点として、当該消失点から放射状に前記入力画像の外縁に向かって伸び前記消失点を中心とする360度を所定数で分割する放射線を、前記入力画像上に重ねて表示する放射線表示ステップと、
前記放射線ごとに、当該放射線から所定範囲内で前記エッジマップ上のエッジを検索し、当該エッジが見つかった場合には当該放射線を当該エッジで置き換えて新たな放射線として表示する放射線置換えステップと、
前記ユーザが前記入力画像上で前記ポインタ指定を変更するごとに、前記放射線表示ステップと前記放射線置換えステップを繰り返し実行しながら前記消失点を移動させる消失点移動ステップと、
前記ユーザに現在表示されている消失点を選択指定させる消失点選択ステップと、
当該選択指定が行われたときに、前記消失点を前記入力画像上で固定させるとともに、当該消失点から放射状に表示されている前記放射線をユーザに編集させ、編集後の前記消失点の情報を、当該消失点から放射状に表示されている前記放射線の情報とともに出力する放射線編集ステップと、
をコンピュータに実行させるための消失点指定方法。
(付記2)
前記放射線置換えステップにおいて、前記新たな放射線を、他の前記放射線と区別して表示する、
ことを特徴とする付記1に記載の消失点指定方法。
(付記3)
前記ユーザによる前記入力画像上でのポインタ指定を複数ポイント分行わせ、それぞれのポインタ指定によって複数の前記消失点を決定し、当該決定された消失点ごとに、前記放射線表示ステップ、前記放射線置換えステップ、前記消失点移動ステップ、前記消失点選択ステップ、前記放射線編集ステップ、および前記消失点出力ステップを実行することにより、複数の消失点の情報を当該消失点から放射状に表示されている前記放射線の情報とともに出力する、
ことを特徴とする付記1または2のいずれかに記載の消失点指定方法。
(付記4)
2次元の入力画像から3次元的な出力画像を生成するために前記入力画像上で消失点を指定するためのプログラムであって、
前記入力画像に対してエッジ抽出を実行してエッジマップを生成するエッジマップ生成ステップと、
前記入力画像を表示させながら、ユーザが前記入力画像上でポインタ指定した点を消失点として、当該消失点から放射状に前記入力画像の外縁に向かって伸び前記消失点を中心とする360度を所定数で分割する放射線を、前記入力画像上に重ねて表示する放射線表示ステップと、
前記放射線ごとに、当該放射線から所定範囲内で前記エッジマップ上のエッジを検索し、当該エッジが見つかった場合には当該放射線を当該エッジで置き換えて新たな放射線として表示する放射線置換えステップと、
前記ユーザが前記入力画像上で前記ポインタ指定を変更するごとに、前記放射線表示ステップと前記放射線置換えステップを繰り返し実行しながら前記消失点を移動させる消失点移動ステップと、
前記ユーザに現在表示されている消失点を選択指定させる消失点選択ステップと、
当該選択指定が行われたときに、前記消失点を前記入力画像上で固定させるとともに、当該消失点から放射状に表示されている前記放射線をユーザに編集させ、編集後の前記消失点の情報を、当該消失点から放射状に表示されている前記放射線の情報とともに出力する放射線編集ステップと、
をコンピュータに実行させるための消失点指定プログラム。
(付記5)
2次元の入力画像から3次元的な出力画像を生成するために前記入力画像上で消失点を指定するための装置であって、
前記入力画像に対してエッジ抽出を実行してエッジマップを生成するエッジマップ生成部と、
前記入力画像を表示させながら、ユーザが前記入力画像上でポインタ指定した点を消失点として、当該消失点から放射状に前記入力画像の外縁に向かって伸び前記消失点を中心とする360度を所定数で分割する放射線を、前記入力画像上に重ねて表示する放射線表示部と、
前記放射線ごとに、当該放射線から所定範囲内で前記エッジマップ上のエッジを検索し、当該エッジが見つかった場合には当該放射線を当該エッジで置き換えて新たな放射線として表示する放射線置換え部と、
前記ユーザが前記入力画像上で前記ポインタ指定を変更するごとに、前記放射線表示部と前記放射線置換え部を繰り返し実行しながら前記消失点を移動させる消失点移動部と、
前記ユーザに現在表示されている消失点を選択指定させる消失点選択部と、
当該選択指定が行われたときに、前記消失点を前記入力画像上で固定させるとともに、当該消失点から放射状に表示されている前記放射線をユーザに編集させ、編集後の前記消失点の情報を、当該消失点から放射状に表示されている前記放射線の情報とともに出力する放射線編集部と、
を備えることを特徴とする消失点指定装置。
100 消失点指定部
101 エッジマップ生成部
102 放射線表示部
103 放射線置換え部
104 消失点移動部
105 消失点選択部
106 放射線編集部
107 消失点出力部
110 3D画像生成部
120 入力画像
130 出力画像
201 CPU
202 ROM(リードオンリーメモリ)
203 RAM(ランダムアクセスメモリ)
204 入力装置
205 出力装置
206 外部記憶装置
207 通信インタフェース
208 可搬記録媒体駆動装置
209 可搬記録媒体
210 バス

Claims (5)

  1. 2次元の入力画像から3次元的な出力画像を生成するために前記入力画像上で消失点を指定するための方法であって、
    前記入力画像に対してエッジ抽出を実行してエッジマップを生成するエッジマップ生成ステップと、
    前記入力画像を表示させながら、ユーザが前記入力画像上でポインタ指定した点を消失点として、当該消失点から放射状に前記入力画像の外縁に向かって伸び前記消失点を中心とする360度を所定数で分割する放射線を、前記入力画像上に重ねて表示する放射線表示ステップと、
    前記放射線ごとに、当該放射線から所定範囲内で前記エッジマップ上のエッジを検索し、当該エッジが見つかった場合には当該放射線を当該エッジで置き換えて新たな放射線として表示する放射線置換えステップと、
    前記ユーザが前記入力画像上で前記ポインタ指定を変更するごとに、前記放射線表示ステップと前記放射線置換えステップを繰り返し実行しながら前記消失点を移動させる消失点移動ステップと、
    前記ユーザに現在表示されている消失点を選択指定させる消失点選択ステップと、
    当該選択指定が行われたときに、前記消失点を前記入力画像上で固定させるとともに、当該消失点から放射状に表示されている前記放射線をユーザに編集させ、編集後の前記消失点の情報を、当該消失点から放射状に表示されている前記放射線の情報とともに出力する放射線編集ステップと、
    をコンピュータに実行させるための消失点指定方法。
  2. 前記放射線置換えステップにおいて、前記新たな放射線を、他の前記放射線と区別して表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の消失点指定方法。
  3. 前記ユーザによる前記入力画像上でのポインタ指定を複数ポイント分行わせ、それぞれのポインタ指定によって複数の前記消失点を決定し、当該決定された消失点ごとに、前記放射線表示ステップ、前記放射線置換えステップ、前記消失点移動ステップ、前記消失点選択ステップ、および前記放射線編集ステップを実行することにより、複数の消失点の情報を当該消失点から放射状に表示されている前記放射線の情報とともに出力する、
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の消失点指定方法。
  4. 2次元の入力画像から3次元的な出力画像を生成するために前記入力画像上で消失点を指定するためのプログラムであって、
    前記入力画像に対してエッジ抽出を実行してエッジマップを生成するエッジマップ生成ステップと、
    前記入力画像を表示させながら、ユーザが前記入力画像上でポインタ指定した点を消失点として、当該消失点から放射状に前記入力画像の外縁に向かって伸び前記消失点を中心とする360度を所定数で分割する放射線を、前記入力画像上に重ねて表示する放射線表示ステップと、
    前記放射線ごとに、当該放射線から所定範囲内で前記エッジマップ上のエッジを検索し、当該エッジが見つかった場合には当該放射線を当該エッジで置き換えて新たな放射線として表示する放射線置換えステップと、
    前記ユーザが前記入力画像上で前記ポインタ指定を変更するごとに、前記放射線表示ステップと前記放射線置換えステップを繰り返し実行しながら前記消失点を移動させる消失点移動ステップと、
    前記ユーザに現在表示されている消失点を選択指定させる消失点選択ステップと、
    当該選択指定が行われたときに、前記消失点を前記入力画像上で固定させるとともに、当該消失点から放射状に表示されている前記放射線をユーザに編集させ、編集後の前記消失点の情報を、当該消失点から放射状に表示されている前記放射線の情報とともに出力する放射線編集ステップと、
    をコンピュータに実行させるための消失点指定プログラム。
  5. 2次元の入力画像から3次元的な出力画像を生成するために前記入力画像上で消失点を指定するための装置であって、
    前記入力画像に対してエッジ抽出を実行してエッジマップを生成するエッジマップ生成部と、
    前記入力画像を表示させながら、ユーザが前記入力画像上でポインタ指定した点を消失点として、当該消失点から放射状に前記入力画像の外縁に向かって伸び前記消失点を中心とする360度を所定数で分割する放射線を、前記入力画像上に重ねて表示する放射線表示部と、
    前記放射線ごとに、当該放射線から所定範囲内で前記エッジマップ上のエッジを検索し、当該エッジが見つかった場合には当該放射線を当該エッジで置き換えて新たな放射線として表示する放射線置換え部と、
    前記ユーザが前記入力画像上で前記ポインタ指定を変更するごとに、前記放射線表示部と前記放射線置換え部を繰り返し実行しながら前記消失点を移動させる消失点移動部と、
    前記ユーザに現在表示されている消失点を選択指定させる消失点選択部と、
    当該選択指定が行われたときに、前記消失点を前記入力画像上で固定させるとともに、当該消失点から放射状に表示されている前記放射線をユーザに編集させ、編集後の前記消失点の情報を、当該消失点から放射状に表示されている前記放射線の情報とともに出力する放射線編集部と、
    ことを特徴とする消失点指定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024195182A1 (ja) * 2023-03-23 2024-09-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

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