JP2015100067A - 絞り機構の制御方法およびカメラ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】監視カメラで駐車場等を夜間に監視する際に、車のヘッドライト等で発生するフレアにより、ナンバープレート等が見え難くなることを低減することができる絞り機構の制御方法およびカメラ装置を提供する。
【解決手段】カメラ装置10の撮像軸線BMに円形状の開口311が位置するように枠部材31を配置する。また、絞り羽根32、33は、直線状の開口縁部321、332を有し、枠部材31に支持されるとともに、撮像軸線BMに対して直交する方向に互いに近接離反する。このような絞り機構30を制御する際に、制御部38は、周囲の明るさが所定の値以下になったときには、絞り機構30を強制開放するとともに、可変電子シャッタによる光量調整を行う。これにより、絞り機構30は各絞り羽根32、33を開放するので、車のヘッドライト等によって絞り羽根32、33の直線状の開口縁部321、331で発生するフレアを緩和して、ナンバープレート等が見え難くなることを低減することができる。
【選択図】図2
【解決手段】カメラ装置10の撮像軸線BMに円形状の開口311が位置するように枠部材31を配置する。また、絞り羽根32、33は、直線状の開口縁部321、332を有し、枠部材31に支持されるとともに、撮像軸線BMに対して直交する方向に互いに近接離反する。このような絞り機構30を制御する際に、制御部38は、周囲の明るさが所定の値以下になったときには、絞り機構30を強制開放するとともに、可変電子シャッタによる光量調整を行う。これにより、絞り機構30は各絞り羽根32、33を開放するので、車のヘッドライト等によって絞り羽根32、33の直線状の開口縁部321、331で発生するフレアを緩和して、ナンバープレート等が見え難くなることを低減することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、昼夜を通して人物や車両の特定ができるように撮影ができる絞り機構の制御方法およびカメラ装置に関するものである。
近年、監視カメラはネットワークカメラになって解像度が上がり、人物や車両の特定が正確にできるようになって、犯人の逮捕や盗難車の発見等に貢献している。
しかしながら、従来の監視カメラは、夜間の感度が悪くて、人物や車両の特定ができないことが発生する。
そこで、デイナイトカメラと呼ばれる昼はカラーカメラで夜は赤外を含む白黒カメラになって、暗くても写るようなカメラ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の監視カメラは、夜間の感度が悪くて、人物や車両の特定ができないことが発生する。
そこで、デイナイトカメラと呼ばれる昼はカラーカメラで夜は赤外を含む白黒カメラになって、暗くても写るようなカメラ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図7に示すように、特許文献1に記載のカメラ装置のレンズ装置100は、主鏡筒101と後部鏡筒102とを有する。主鏡筒101と後部鏡筒102との間には、明るさ調整機構(アイリスユニット)103とフィルタ保持機構104が設けられている。
明るさ調整機構103は、2枚の絞り羽根105(図9(A)、(B)参照)および開口112を有する絞り開口形成部106と、2枚の絞り羽根105を移動させるアイリスモータ107とを備えている。すなわち、アイリスモータ107が、各絞り羽根105をそれぞれ相反する方向にスライドさせることによって絞り開口の大きさを調整する。
フィルタ保持機構104は、可視光を透過し赤外光を吸収する赤外カットフィルタ108と、全波長域における入射光を透過させ光の結像位置を赤外カットフィルタ206の結像位置と一致させるダミーフィルタ109とを有する。
明るさ調整機構103は、2枚の絞り羽根105(図9(A)、(B)参照)および開口112を有する絞り開口形成部106と、2枚の絞り羽根105を移動させるアイリスモータ107とを備えている。すなわち、アイリスモータ107が、各絞り羽根105をそれぞれ相反する方向にスライドさせることによって絞り開口の大きさを調整する。
フィルタ保持機構104は、可視光を透過し赤外光を吸収する赤外カットフィルタ108と、全波長域における入射光を透過させ光の結像位置を赤外カットフィルタ206の結像位置と一致させるダミーフィルタ109とを有する。
図8に示すように、撮影に際しては、昼か夜かを判断し(ステップSB1)、夜の場合はダミーフィルタ109を用いて(ステップSB2)、色信号を使わずに白黒カメラとして撮影する(ステップSB3)。
また、昼の場合は、赤外カットフィルタ108を通して赤外線をカットして(ステップSB4)、撮像する(ステップSB5)。
これにより、昼間は赤外線をカットしてカラーで撮像し、夜間に暗くなると赤外線を含む白黒カメラとして撮像するので、昼夜を通して人物や車両を明るく撮像することができる。
また、昼の場合は、赤外カットフィルタ108を通して赤外線をカットして(ステップSB4)、撮像する(ステップSB5)。
これにより、昼間は赤外線をカットしてカラーで撮像し、夜間に暗くなると赤外線を含む白黒カメラとして撮像するので、昼夜を通して人物や車両を明るく撮像することができる。
しかしながら、前述した特許文献1に記載のレンズ装置100の明るさ調整機構103では、図9(A)に示すように、四角い絞り形状110が略円形状の開口112の内側に露出する。このため、夜間に車のヘッドライト等が画面に入った際に、絞り羽根105の直線部105Aで光が反射し、図9(B)に示すように、フレアFが発生してナンバープレート111等の数字が見え難くなるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、監視カメラで駐車場等を夜間に監視する際に、車のヘッドライト等で発生するフレアにより、ナンバープレート等の見え難さを低減させることができる絞り機構の制御方法およびカメラ装置を提供することを目的とする。
本発明の絞り機構の制御方法は、撮像素子の撮像軸線に円形状の開口が配置される枠部材と、前記枠部材に支持されるとともに、撮像軸線に対して直交する方向に沿って互いに近接離反する開口縁部が直線状の複数の絞り羽根と、前記撮像素子の読み出し速度を変更する可変電子シャッタと、前記複数の絞り羽根の開度および前記可変電子シャッタを制御する制御部と、を備える絞り機構の制御方法において、周囲の明るさが所定の値以下になったとき、前記制御部は、前記複数の絞り羽根を開放するとともに、前記可変電子シャッタによる光量調整を行うものである。
また、本発明の絞り機構の制御方法では、周囲の明るさが所定の値以下になったとき、前記制御部は、前記開口と前記各絞り羽根の縁部とが重複しない位置まで前記各絞り羽根を互いに離反させるものである。
また、本発明の絞り機構の制御方法では、前記制御部は、周囲の明るさが所定の値を超えたときに赤外カットフィルタを用い、周囲の明るさが所定の値以下になったときに透明フィルタを用いるものである。
さらに、本発明のカメラ装置は、撮像素子と、前記撮像素子に光を導光するレンズ部と、前記レンズ部に配置される絞り機構とを備え、前記絞り機構は、前述したいずれかの絞り機構の制御方法により制御されるものである。
本発明では、絞り機構を制御する際に、制御部は、周囲の明るさが一定の値以下になったと判断したときには、絞り機構を強制開放するとともに、可変電子シャッタによる光量調整を行う。これにより、車のヘッドライト等が絞り羽根の直線状の開口縁部に照射されて発生するフレアを緩和して、ナンバープレート等が読めなくなることを防止することができるという効果を有する絞り機構の制御方法およびカメラ装置を提供できる。
以下、本発明に係る実施形態の絞り機構の制御方法およびカメラ装置について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、実施形態のカメラ装置10は、取付金具40によって取付面である天井面11に取り付けられて、例えば、監視カメラ等に使用することができる。
なお、以下の説明においては、天井面11側を「上」とし、天井面11と反対側を「下」とする。また、カメラ装置10においては、撮影対象側を「前」とし、反対側を「後」とする。
図1に示すように、実施形態のカメラ装置10は、取付金具40によって取付面である天井面11に取り付けられて、例えば、監視カメラ等に使用することができる。
なお、以下の説明においては、天井面11側を「上」とし、天井面11と反対側を「下」とする。また、カメラ装置10においては、撮影対象側を「前」とし、反対側を「後」とする。
図1に示すように、カメラ装置10は、矩形箱状の本体部20を有し、本体部20の前側にはレンズ部21を有する。
図2に示すように、本体部20の内部には、レンズ部21の後方に位置する絞り機構30が設けられている。絞り機構30の後方には、CCDイメージセンサ等の撮像素子22が設けられている。
図2に示すように、本体部20の内部には、レンズ部21の後方に位置する絞り機構30が設けられている。絞り機構30の後方には、CCDイメージセンサ等の撮像素子22が設けられている。
図3に示すように、絞り機構30は、カメラ装置10の撮像軸線BMに円形状の開口311が配置される枠部材31を有する。
枠部材31には、枠部材31に支持されるとともに、撮像軸線BMに対して直交する方向に沿って互いに近接離反する複数の絞り羽根32、33が設けられている。
図4に示すように、各絞り羽根32、33は、例えばV字形状に切りかかれた直線状の開口縁部321、331を有する。絞り羽根32および絞り羽根33は、各々支持アーム322、332を有しており、先端に係止孔323、333を有する。
枠部材31には、枠部材31に支持されるとともに、撮像軸線BMに対して直交する方向に沿って互いに近接離反する複数の絞り羽根32、33が設けられている。
図4に示すように、各絞り羽根32、33は、例えばV字形状に切りかかれた直線状の開口縁部321、331を有する。絞り羽根32および絞り羽根33は、各々支持アーム322、332を有しており、先端に係止孔323、333を有する。
各絞り羽根32、33を、撮像軸線BMに対して直交する方向に沿って互いに近接離反させる絞り制御モータ34が設けられている。絞り制御モータ34の回転軸341には、回転アーム342が取り付けられている。
回転アーム342の一端には、ピン343が設けられており、ピン343には、絞り羽根32の係止孔323が取り付けられる。また、回転アーム342の他端には、ピン344が設けられており、ピン344には、絞り羽根33の係止孔333が取り付けられる。
回転アーム342の一端には、ピン343が設けられており、ピン343には、絞り羽根32の係止孔323が取り付けられる。また、回転アーム342の他端には、ピン344が設けられており、ピン344には、絞り羽根33の係止孔333が取り付けられる。
従って、絞り制御モータ34を回転させて、回転アーム342を図4中矢印A方向に回転させると、上側の絞り羽根32が上昇するとともに、下側の絞り羽根33が下降して、互いに離反する。
一方、絞り制御モータ34を回転させて、回転アーム342を図4中矢印B方向に回転させると、上側の絞り羽根32が下降するとともに、下側の絞り羽根33が上昇して、互いに接近する。
これにより、絞りを調整する。
一方、絞り制御モータ34を回転させて、回転アーム342を図4中矢印B方向に回転させると、上側の絞り羽根32が下降するとともに、下側の絞り羽根33が上昇して、互いに接近する。
これにより、絞りを調整する。
図2に示すように、絞り羽根32、33と撮像素子22との間には、フィルタ保持部35および可変電子シャッタが設けられている。
図3にも示すように、フィルタ保持部35は、赤外カットフィルタ351および透明フィルタ352が上下に設けられている。フィルタ保持部35は、フィルタ切替モータ37(図2参照)により上下移動され、赤外カットフィルタ351または透明フィルタ352を撮像軸線BM位置に位置決めしてフィルタを切り替える。
図3にも示すように、フィルタ保持部35は、赤外カットフィルタ351および透明フィルタ352が上下に設けられている。フィルタ保持部35は、フィルタ切替モータ37(図2参照)により上下移動され、赤外カットフィルタ351または透明フィルタ352を撮像軸線BM位置に位置決めしてフィルタを切り替える。
このように構成された絞り機構30は、制御部38により制御される。
図2に示すように、制御部38は、絞り制御モータ34を制御して絞り羽根32、33を移動させて絞りを調整する。また、制御部38は、フィルタ切替モータ37を制御して、赤外カットフィルタ351および透明フィルタ352を切り替える。なお、図2では、昼間に赤外カットフィルタ351を用いている状態を示している。
さらに、制御部38は、撮像素子22に蓄積される電荷の読み出し速度を変える可変電子シャッタを制御する。
図2に示すように、制御部38は、絞り制御モータ34を制御して絞り羽根32、33を移動させて絞りを調整する。また、制御部38は、フィルタ切替モータ37を制御して、赤外カットフィルタ351および透明フィルタ352を切り替える。なお、図2では、昼間に赤外カットフィルタ351を用いている状態を示している。
さらに、制御部38は、撮像素子22に蓄積される電荷の読み出し速度を変える可変電子シャッタを制御する。
撮像素子22は、信号処理部23に接続されており、撮像素子22に結像した画像を電気信号に変換して、I/F部24に出力する。また、信号処理部23は変換した電気信号に基づいた明るさの情報を制御部38に伝達する。
I/F部24は、外部のコントローラ(PC)40とネットワークを介して接続され、信号処理部23からの映像信号を送信するとともに、コントローラ(PC)40からの制御信号を制御部38に送信する。
I/F部24は、外部のコントローラ(PC)40とネットワークを介して接続され、信号処理部23からの映像信号を送信するとともに、コントローラ(PC)40からの制御信号を制御部38に送信する。
一方、コントローラ(PC)40には、操作部41、制御部42、I/F部43、表示部44が設けられている。
I/F部43は、カメラ装置10のI/F部24とネットワークを介して接続され、カメラ装置10からの映像信号を受信して、表示部44に出力する。表示部44は、I/F部43を介して受信した映像信号を画面に出力する。
また、操作部41は、カメラ装置10を遠隔で操作するための信号を入力するものである。制御部42は操作部41からの信号を受信、解析し、制御信号をI/F部43を介してカメラ装置10に送信し、カメラ装置10を制御する。
I/F部43は、カメラ装置10のI/F部24とネットワークを介して接続され、カメラ装置10からの映像信号を受信して、表示部44に出力する。表示部44は、I/F部43を介して受信した映像信号を画面に出力する。
また、操作部41は、カメラ装置10を遠隔で操作するための信号を入力するものである。制御部42は操作部41からの信号を受信、解析し、制御信号をI/F部43を介してカメラ装置10に送信し、カメラ装置10を制御する。
次に、絞り機構の制御方法について説明する。
図5に示すように、制御部38は、周囲の明るさを信号処理部23からの明るさ情報を基にして検知して(ステップS1)、明るさが所定の値以下になったときには夜であると判断する。そして、制御部38は、フィルタ切替モータ37を制御して、フィルタ保持部35の透明フィルタ352をセットする(ステップS2)。
その後、図6(A)に示すように、制御部38は、枠部材31の開口311と各絞り羽根32、33の開口縁部321、331とが重複しない位置まで各絞り羽根32、33を互いに離反させる。すなわち、枠部材31の円形状の開口311が、各絞り羽根32、33の開口縁部321、331により形成される四角の内部に完全に収容されるようにする。
これにより、開口縁部321、331の直線部が開口311から見えないので、開口縁部321、331の端面に光が当たってフレアを発生するのを低減させることができる(図6(B)参照)。
そして、各絞り羽根32、33を全開口状態にしているため、撮像素子22に蓄積される電荷の読み出し速度を変える可変電子シャッタにより光量調整を行う(ステップS3)。
図5に示すように、制御部38は、周囲の明るさを信号処理部23からの明るさ情報を基にして検知して(ステップS1)、明るさが所定の値以下になったときには夜であると判断する。そして、制御部38は、フィルタ切替モータ37を制御して、フィルタ保持部35の透明フィルタ352をセットする(ステップS2)。
その後、図6(A)に示すように、制御部38は、枠部材31の開口311と各絞り羽根32、33の開口縁部321、331とが重複しない位置まで各絞り羽根32、33を互いに離反させる。すなわち、枠部材31の円形状の開口311が、各絞り羽根32、33の開口縁部321、331により形成される四角の内部に完全に収容されるようにする。
これにより、開口縁部321、331の直線部が開口311から見えないので、開口縁部321、331の端面に光が当たってフレアを発生するのを低減させることができる(図6(B)参照)。
そして、各絞り羽根32、33を全開口状態にしているため、撮像素子22に蓄積される電荷の読み出し速度を変える可変電子シャッタにより光量調整を行う(ステップS3)。
一方、制御部38は、周囲の明るさが所定以上である場合には、昼と判断して、フィルタ切替モータ37を制御して、フィルタ保持部35の赤外カットフィルタ351をセットする(ステップS4)。
その後、制御部38は、明るさに応じて絞り制御モータ34を介して絞りを調整する(ステップS5)。
なお、明るさの判断は、カメラ装置10に明るさセンサを設けて判断することもできるが、コントローラ(PC)40から制御信号を発することもできる。
その後、制御部38は、明るさに応じて絞り制御モータ34を介して絞りを調整する(ステップS5)。
なお、明るさの判断は、カメラ装置10に明るさセンサを設けて判断することもできるが、コントローラ(PC)40から制御信号を発することもできる。
絞り機構30の制御方法の作用、効果について説明する。
絞り機構30は、円形状の開口311を有する枠部材31と、枠部材31に支持される複数の絞り羽根32、33とを有する。また、絞り機構30は、カメラ装置10と、各絞り羽根32、33との間に配置される可変電子シャッタと、各絞り羽根32、33の開度および可変電子シャッタを制御する制御部38と、を有する。
絞り機構30は、円形状の開口311を有する枠部材31と、枠部材31に支持される複数の絞り羽根32、33とを有する。また、絞り機構30は、カメラ装置10と、各絞り羽根32、33との間に配置される可変電子シャッタと、各絞り羽根32、33の開度および可変電子シャッタを制御する制御部38と、を有する。
枠部材31は、カメラ装置10の撮像軸線BMに円形状の開口311を配置する。また、絞り羽根32、33は、直線状の開口縁部321、331を有し、枠部材31に支持されるとともに、撮像軸線BMに対して直交する方向に沿って互いに近接離反する。
このような絞り機構30を制御する際に、制御部38は、周囲の明るさが一定の値以下になったと判断したときには、絞り機構30を強制開放するとともに、可変電子シャッタによる光量調整を行う。
このような絞り機構30を制御する際に、制御部38は、周囲の明るさが一定の値以下になったと判断したときには、絞り機構30を強制開放するとともに、可変電子シャッタによる光量調整を行う。
これにより、絞り機構30は各絞り羽根32、33を開放する。このため、車のヘッドライト等が絞り羽根32、33の直線状の開口縁部321、331の端面(板厚部分)に照射されて発生するフレアを緩和して、ナンバープレート等が読めなくなることを防止することができる。
また、制御部38は、周囲の明るさに応じて判断するので、夜間のみならず、昼間においても夕立等により暗くなった場合に対応できる。
また、制御部38は、周囲の明るさに応じて判断するので、夜間のみならず、昼間においても夕立等により暗くなった場合に対応できる。
また、絞り機構の制御方法では、周囲の明るさが一定の値以下になったとき、制御部38は、開口311と、各絞り羽根32、33の開口縁部321、331とが重複しない位置まで各絞り羽根32、33を互いに離反させる。
このため、周囲の明るさが一定の値以下になって車のヘッドライトを点灯させるようになっても、絞り羽根32、33の直線状の開口縁部321、331には光が当たらない。これにより、車のヘッドライト等によって発生するフレアを緩和して、ナンバープレート等が読めなくなることを防止することができる。
このため、周囲の明るさが一定の値以下になって車のヘッドライトを点灯させるようになっても、絞り羽根32、33の直線状の開口縁部321、331には光が当たらない。これにより、車のヘッドライト等によって発生するフレアを緩和して、ナンバープレート等が読めなくなることを防止することができる。
また、絞り機構の制御方法では、制御部38は、周囲の明るさが一定の値を超えた昼間は赤外カットフィルタ351を用い、夜間等周囲の明るさが一定の値以下になったときに透明フィルタ352を用いる。
これにより、昼夜を通して鮮明な撮像を行うことができる。
これにより、昼夜を通して鮮明な撮像を行うことができる。
カメラ装置10の作用、効果について説明する。
カメラ装置10は、撮像素子22と、撮像素子22に光を導光するレンズ部21と、レンズ部21と撮像対象との間に配置される絞り機構30とを備える。
絞り機構30は、前述した絞り機構の制御方法により制御される。このため、車のヘッドライト等によって絞り羽根32、33の直線状の開口縁部321、331で発生するフレアを緩和して、ナンバープレート等が読めなくなることを防止することができる。
カメラ装置10は、撮像素子22と、撮像素子22に光を導光するレンズ部21と、レンズ部21と撮像対象との間に配置される絞り機構30とを備える。
絞り機構30は、前述した絞り機構の制御方法により制御される。このため、車のヘッドライト等によって絞り羽根32、33の直線状の開口縁部321、331で発生するフレアを緩和して、ナンバープレート等が読めなくなることを防止することができる。
本発明の絞り機構の制御方法およびカメラ装置は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
本発明の絞り機構の制御方法およびカメラ装置は、絞り形状が円形状になり、夜間に車等のヘッドライトが画面に入ってもフレアが発生しないことにより、駐車場等を夜間に監視する監視カメラ等に有用である。
10 カメラ装置
21 レンズ部
22 撮像素子
30 絞り機構
31 枠部材
311 開口
32 絞り羽根
321 開口縁部
33 絞り羽根
331 開口縁部
351 赤外カットフィルタ
352 透明フィルタ
38 制御部
BM 撮像軸線
21 レンズ部
22 撮像素子
30 絞り機構
31 枠部材
311 開口
32 絞り羽根
321 開口縁部
33 絞り羽根
331 開口縁部
351 赤外カットフィルタ
352 透明フィルタ
38 制御部
BM 撮像軸線
Claims (4)
- 撮像素子の撮像軸線に円形状の開口が配置される枠部材と、
前記枠部材に支持されるとともに、撮像軸線に対して直交する方向に沿って互いに近接離反する開口縁部が直線状の複数の絞り羽根と、
前記撮像素子の読み出し速度を変更する可変電子シャッタと、
前記複数の絞り羽根の開度および前記可変電子シャッタを制御する制御部と、を備える絞り機構の制御方法において、
周囲の明るさが所定の値以下になったとき、
前記制御部は、前記複数の絞り羽根を開放するとともに、前記可変電子シャッタによる光量調整を行う絞り機構の制御方法。 - 請求項1に記載の絞り機構の制御方法であって、
周囲の明るさが所定の値以下になったとき、
前記制御部は、前記開口と前記各絞り羽根の縁部とが重複しない位置まで前記各絞り羽根を互いに離反させる絞り機構の制御方法。 - 請求項1または請求項2に記載の絞り機構の制御方法であって、
前記制御部は、周囲の明るさが所定の値を超えたときに赤外カットフィルタを用い、周囲の明るさが所定の値以下になったときに透明フィルタを用いる絞り機構の制御方法。 - 撮像素子と、
前記撮像素子に光を導光するレンズ部と、
前記レンズ部に配置される絞り機構とを備え、
前記絞り機構は、請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1項に記載の絞り機構の制御方法により制御されるカメラ装置。
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