JP2015099445A - 情報処理装置、デバイス利用方法およびデバイス利用プログラム - Google Patents
情報処理装置、デバイス利用方法およびデバイス利用プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015099445A JP2015099445A JP2013238142A JP2013238142A JP2015099445A JP 2015099445 A JP2015099445 A JP 2015099445A JP 2013238142 A JP2013238142 A JP 2013238142A JP 2013238142 A JP2013238142 A JP 2013238142A JP 2015099445 A JP2015099445 A JP 2015099445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- computer
- unit
- virtual machine
- virtual
- physical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
Description
この仮想環境では、仮想計算機が停止するまで仮想計算機に割り当てた入出力デバイスを他の仮想計算機に割り当てることができないため、仮想計算機が停止するまで同じ入出力デバイスを利用する他のアプリケーションプログラムを実行することができない。
この仮想環境では、デバイスコントローラとして機能する特殊なハードウェアデバイスが必要であり、また、入出力デバイスの増設が困難である。
前記情報処理装置は、
第一のデバイスと、
前記第一のデバイスを利用するデバイス利用処理を含むアプリケーションプログラムを実行する第一の仮想計算機として機能する第一の仮想計算機部と、
前記第一の仮想計算機部によって前記アプリケーションプログラムに含まれる前記デバイス利用処理が開始されるときに前記第一のデバイスを前記第一の仮想計算機に割り当てることができるか否かを判定し、前記第一のデバイスを前記第一の仮想計算機に割り当てることができないと判定したときに前記1つ以上の物理計算機のうち前記第一のデバイスと同じ種類のデバイスを割り当てることができる物理計算機を割り当て可能装置として選択するデバイス割り当て機構部と、
前記デバイス割り当て機構部によって選択された前記割り当て可能装置に前記第一の仮想計算機をライブマイグレーションするライブマイグレーション部とを備える。
デバイスの利用効率を向上させる形態について説明する。
実施の形態1における計算機システム100の構成について、図1に基づいて説明する。
また、物理計算機200Aは、1つ以上の仮想計算機部300と、1つ以上の入出力デバイス(以下、デバイス201という)とを備える。但し、物理計算機200Aはデバイス201を内蔵しなくても構わない。つまり、デバイス201は物理計算機200Aに外付けされても構わない。
他の物理計算機200(200B、200C)の構成は、物理計算機200Aと同様である。
デバイス利用計算機は、デバイス利用処理を開始するときに、利用するデバイス201(以下、利用デバイスという)の割り当てをデバイス割り当て機構部220に要求する。
デバイス利用計算機に利用デバイスを割り当てることができると判定した場合、デバイス割り当て機構部220は、利用デバイスの割り当てを仮想計算機モニタ部210に要求する。
デバイス利用計算機に利用デバイスを割り当てることができないと判定した場合、デバイス割り当て機構部220は、利用デバイスと同じ種類のデバイス201(以下、同種デバイスという)を割り当てることができる他の物理計算機200(以下、割り当て可能装置という)が有るか否かをデバイス割り当てリスト291に基づいて判定する。
割り当て可能装置が有ると判定した場合、デバイス割り当て機構部220は、割り当て可能装置へのデバイス利用計算機のライブマイグレーション(移動)を仮想計算機モニタ部210に要求する。
割り当て可能装置が無いと判定した場合、デバイス割り当て機構部220は、デバイス利用計算機を一時停止する。
デバイス割り当てリスト291は、物理計算機200Aが備える記憶部(図示省略)に記憶される。
仮想計算機モニタ部210は、利用デバイスの割り当てが要求された場合、デバイス利用計算機に利用デバイスを割り当てる。
仮想計算機モニタ部210は、割り当て可能装置へのデバイス利用計算機のライブマイグレーションが要求された場合、デバイス利用計算機を割り当て可能装置にライブマイグレーションする。その後、割り当て可能装置の仮想計算機モニタ部210は、デバイス利用計算機を再開し、利用デバイスと同じ種類のデバイスである同種デバイスをデバイス利用計算機に割り当てる。
実施の形態1における仮想計算機部300および仮想計算機モニタ部210の機能構成について、図2に基づいて説明する。
デバイス利用フック部320は、デバイス利用処理の開始を検出し、デバイス利用処理が実行される前に利用デバイスの割り当てをゲストOS部330を介してデバイス割り当て機構部220に要求する。
ゲストOS部330は、割り当て機構ドライバ部331とデバイスドライバ部332とを備える。
割り当て機構ドライバ部331は、デバイス利用フック部320の要求に従って、利用デバイスの割り当てをデバイス割り当て機構部220に要求する。
デバイスドライバ部332は、デバイス利用処理で発生した利用デバイスの制御を仮想計算機モニタ部210に要求する。デバイスドライバ部332はデバイス201毎に存在する。
デバイス割り当て部211は、利用デバイスの割り当てが要求された場合、利用デバイスをデバイス利用計算機に割り当てる。
ライブマイグレーション部212は、割り当て可能装置へのデバイス利用計算機のライブマイグレーションが要求された場合、デバイス利用計算機を割り当て可能装置にライブマイグレーションする。
デバイス模擬部213は、デバイスドライバ部332の要求に従って利用デバイスを制御する。
実施の形態1における計算機システム100のデバイス利用方法について、図3に基づいて説明する。
S110の後、処理はS120に進む。
デバイス利用処理の開始を検出した場合、処理はS130に進む。
デバイス利用処理の終了を検出した場合、処理はS140に進む。
デバイス利用フック部320は、利用デバイス用のデバイスドライバがデバイス利用計算機用の記憶領域にロードされていれば、利用デバイスがデバイス利用計算機に割り当て済みであると判定する。
デバイス利用フック部320は、デバイス割り当てリスト291に基づいて、利用デバイスがデバイス利用計算機に割り当て済みであるか否かを判定する。
デバイス利用フック部320は、利用デバイスがデバイス利用計算機に割り当て済みであるか否かを仮想計算機モニタ部210に問い合わせる。
利用デバイスがデバイス利用計算機に割り当て済みでないと判定された場合(NO)、処理はS200に進む。
そして、デバイス利用計算機は、デバイスドライバ部332を介して利用デバイスを利用しながらアプリケーションプログラムを実行する。
デバイス割り当て処理(S200)の詳細については後述する。
S200の後、デバイス利用方法の処理は終了する。
利用デバイスがデバイス利用計算機に割り当て済みであると判定された場合(YES)、処理はS150に進む。
利用デバイスがデバイス利用計算機に割り当て済みでないと判定された場合(NO)、デバイス利用方法の処理は終了する。
デバイス解放処理(S150)の詳細については後述する。
S150の後、デバイス利用方法の処理は終了する。
実施の形態1におけるデバイス割り当て処理(S200)について、図4に基づいて説明する。
つまり、デバイス利用計算機において、デバイス利用フック部320は利用デバイスの割り当てを割り当て機構ドライバ部331に要求し、割り当て機構ドライバ部331は利用デバイスの割り当てをデバイス割り当て機構部220に要求する。
S210の後、処理はS220に進む。
利用デバイスをデバイス利用計算機に割り当てることができると判定した場合(YES)、処理はS230に進む。
利用デバイスをデバイス利用計算機に割り当てることができないと判定した場合(NO)、処理はS240に進む。
実施の形態1におけるデバイス割り当てリスト291に基づいて、図5に基づいて説明する。
例えば、デバイス割り当てリスト291は、物理計算機PMAのデバイスDAが仮想計算機VMAに割り当てられていることを示し、物理計算機PMAのデバイスDBがいずれの仮想計算機部300にも割り当てられていないことを示している。
例えば、デバイス利用計算機が物理計算機PMAに備わる仮想計算機VMBであり、利用デバイスが物理計算機PMAのデバイスDBである場合、デバイス割り当て機構部220は、物理計算機PMAのデバイスDBが未割り当てであるため、利用デバイスをデバイス利用計算機に割り当てることが可能であると判定する。
例えば、デバイス利用計算機が物理計算機PMAに備わる仮想計算機VMBであり、利用デバイスが物理計算機PMAのデバイスDAである場合、デバイス割り当て機構部220は、物理計算機PMAのデバイスDAが他の仮想計算機VMAに割り当て済みであるため、利用デバイスをデバイス利用計算機に割り当てることが可能でないと判定する。
図4に戻り、S230から説明を続ける。
また、仮想計算機モニタ部210のデバイス割り当て部211は利用デバイスの割り当てを各物理計算機200のリスト更新部230に通知し、各物理計算機200のリスト更新部230は通知内容に従ってデバイス割り当てリスト291(図5参照)を更新する。つまり、リスト更新部230は利用デバイスの割り当て状態を割り当て済みにし、利用デバイスが割り当てられた仮想計算機の欄にデバイス利用計算機の識別名を設定する。
S230の後、デバイス割り当て処理(S200)は終了する。
但し、デバイス利用計算機が一時停止の状態である場合、仮想計算機モニタ部210はデバイス利用計算機を一時停止する必要はない。
S240の後、処理はS250に進む。
図5において、利用デバイスの種類がデバイスDBである場合、デバイス割り当て機構部220は、物理計算機PMBのデバイスDBが未割り当てであるため、割り当て可能装置(物理計算機PMB)があると判定する。
割り当て可能装置が有ると判定した場合(YES)、処理はS260に進む。
割り当て可能装置が無いと判定した場合(NO)、処理はS220に戻る。
このとき、ライブマイグレーション部212は、デバイス利用計算機のメモリイメージをメモリから取得し、取得したデバイス利用計算機のメモリイメージをネットワーク109を介して割り当て可能装置に送信(移動)する。そして、割り当て可能装置の仮想計算機モニタ部210はデバイス利用計算機のメモリイメージを受信し、デバイス利用計算機のメモリイメージをメモリに記憶し、デバイス利用計算機のメモリイメージを用いてデバイス利用計算機の一時停止を解除する。つまり、割り当て可能装置の仮想計算機モニタ部210はデバイス利用計算機の動作を再開させる。デバイス利用計算機のメモリイメージは、メモリの記憶領域のうちのデバイス利用計算機用に確保された記憶領域に記憶されているデータである。また、割り当て可能装置の仮想計算機モニタ部210は、デバイス利用計算機を実行するための仮想計算機部300を生成する。
S260の後、処理はS270に進む。
また、割り当て可能装置の仮想計算機モニタ部210のデバイス割り当て部211は、利用デバイスの割り当てを割り当て可能装置のリスト更新部230および他の物理計算機200のリスト更新部230に通知する。そして、各物理計算機200のリスト更新部230は通知内容に従ってデバイス割り当てリスト291(図5参照)を更新する。つまり、リスト更新部230は利用デバイスの割り当て状態を割り当て済みにし、利用デバイスが割り当てられた仮想計算機の欄にデバイス利用計算機の識別名を設定する。
S270の後、デバイス割り当て処理(S200)は終了する。
実施の形態1におけるデバイス解放処理(S150)について、図6に基づいて説明する。
つまり、デバイス利用フック部320は利用デバイスの解放を割り当て機構ドライバ部331に要求し、割り当て機構ドライバ部331は利用デバイスの解放をデバイス割り当て機構部220に要求する。
S151の後、処理はS152に進む。
S152の後、処理はS153に進む。
また、仮想計算機モニタ部210のデバイス割り当て部211は利用デバイスの解放を各物理計算機200のリスト更新部230に通知し、各物理計算機200のリスト更新部230は通知内容に従ってデバイス割り当てリスト291(図5参照)を更新する。つまり、リスト更新部230は、利用デバイスの割り当て状態を未割り当てにし、利用デバイスが割り当てられた仮想計算機の欄からデバイス利用計算機の識別名を削除する。
S153の後、デバイス解放処理(S150)は終了する。
実施の形態1における物理計算機200のハードウェア構成の一例について、図7に基づいて説明する。但し、物理計算機200のハードウェア構成は図7に示す構成と異なる構成であってもよい。
演算装置901、補助記憶装置902、主記憶装置903、通信装置904および入出力装置905はバス909に接続している。
補助記憶装置902は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリまたはハードディスク装置である。
主記憶装置903は、例えば、RAM(Random Access Memory)である。
通信装置904は、有線または無線でインターネット、LAN(ローカルエリアネットワーク)、電話回線網またはその他のネットワークを介して通信を行う。
入出力装置905は、例えば、マウス、キーボード、ディスプレイ装置である。
例えば、オペレーティングシステム(OS)が補助記憶装置902に記憶される。また、「〜部」として説明している機能を実現するプログラムが補助記憶装置902に記憶される。そして、OSおよび「〜部」として説明している機能を実現するプログラムは主記憶装置903にロードされ、演算装置901によって実行される。「〜部」は「〜処理」「〜工程」「〜プロセス」「〜タスク」と読み替えることができる。
仮想計算機部300にデバイス201をパススルー方式で割り当てる形態について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項については実施の形態1と同様である。
実施の形態2における物理計算機200の機能構成について、図8に基づいて説明する。
デバイス割り当て部211がデバイス201をパススルー方式で仮想計算機部300に割り当てることにより、デバイスドライバ部332が仮想計算機モニタ部210を介せずにデバイス201を直接に制御することができるためである。
パススルー方式は、仮想計算機部のゲストOS(デバイスドライバ)が仮想計算機モニタを介せずにデバイスを直接に制御するための方式である。パススルー方式はI/Oパススルーまたはデバイスパススルーともいう。
但し、S230(図4)およびS270(図4)において、仮想計算機モニタ部210はデバイス利用計算機に利用デバイスをパススルー方式で割り当てる。
複数のデバイス割り当て要求が発生した場合にデバイスの割り当てを要求した各仮想計算機の優先度に基づいてデバイスを割り当てる形態について説明する。
以下、実施の形態1、2のいずれとも異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項については実施の形態1、2の少なくともいずれかと同様である。
実施の形態3における物理計算機200の機能構成について、図9に基づいて説明する。
仮想計算機優先度リスト292は、各仮想計算機部300の優先度を示すリストである。
デバイス割り当て機構部220は、仮想計算機優先度リスト292に基づいて、各仮想計算機部300の優先度順に各仮想計算機部300に対するデバイスの割り当てを仮想計算機モニタ部210に要求する。
図10に示すように、仮想計算機優先度リスト292は、仮想計算機毎に仮想計算機の識別子と仮想計算機の優先度とを示す。
但し、デバイス割り当て処理(S200)は図11に示す通りである。
実施の形態3におけるデバイス割り当て処理(S200)について、図11に基づいて説明する。
S211の後、処理はS212に進む。
S212の後、処理はS220に進む。
S220からS270は実施の形態1、2と同様である(図4参照)。
未選択のデバイス利用計算機が残っている場合(YES)、処理はS212に戻る。
未選択のデバイス利用計算機が残っていない場合(NO)、デバイス割り当て処理(S200)は終了する。
デバイスの割り当てを見直す形態、つまり、デバイスの再割り当てを行う形態について説明する。
以下、実施の形態1から3のいずれとも異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項については実施の形態1から3の少なくともいずれかと同様である。
物理計算機200の機能構成は実施の形態3と同様である(図9参照)。
但し、デバイス割り当て処理(S200)は図12に示す通りである。
実施の形態4におけるデバイス割り当て処理(S200)について、図12に基づいて説明する。
例えば、デバイス割り当て機構部220は、利用デバイスをデバイス利用計算機に割り当てることができるか否かを以下のように判定する。
利用デバイスがいずれの仮想計算機部300にも割り当てられていない場合、デバイス割り当て機構部220は、利用デバイスをデバイス利用計算機に割り当てることができると判定する。
利用デバイスがデバイス利用計算機よりも優先度が高い仮想計算機部300に割り当てられている場合、デバイス割り当て機構部220は、利用デバイスをデバイス利用計算機に割り当てることができないと判定する。
利用デバイスがデバイス利用計算機よりも優先度が低い仮想計算機部300に割り当てられている場合、デバイス割り当て機構部220は、利用デバイスをデバイス利用計算機に割り当てることができると判定する。この場合、利用デバイスが割り当てられている仮想計算機部300(以下、割り当て済み計算機という)に対する利用デバイスの割り当てを変更する必要がある。
S221の後、処理はS222に進む。
割り当て済み計算機に対する利用デバイスの割り当てを変更すると判定した場合(YES)、処理はS300に進む。割り当て変更処理(S300)については後述する。
割り当て済み計算機に対する利用デバイスの割り当てを変更しないと判定した場合(NO)、処理はS230に進む。
実施の形態4における割り当て変更処理(S300)について、図13に基づいて説明する。
S310の後、処理はS320に進む。
また、仮想計算機モニタ部210のデバイス割り当て部211は利用デバイスの解放および割り当てを各物理計算機200のリスト更新部230に通知し、各物理計算機200のリスト更新部230は通知内容に従ってデバイス割り当てリスト291(図5参照)を更新する。
S320の後、割り当て済み計算機を新たなデバイス利用計算機と見なして、新たなデバイス利用計算機に対するデバイス割り当て処理(S200)(図12参照)が実行される。
図15は、実施の形態4におけるデバイス割り当てリスト291の状態遷移の一例を示す図である。
図14に示す順序で仮想計算機VMAがデバイスDAを利用し、仮想計算機VMBがデバイスDAおよびデバイスDBを利用する場合、デバイス割り当てリスト291は図15に示すように変化する。
ここで、仮想計算機VMAおよび仮想計算機VMBは物理計算機PMAに備わり、仮想計算機VMBは仮想計算機VMAよりも優先度が高いものとする。
(1)仮想計算機VMBがデバイスDAおよびデバイスDBを利用する処理を開始し、仮想計算機VMAから物理計算機PMAのデバイスDAが解放され、仮想計算機VMBにデバイスDAおよびデバイスDBが割り当てられる。
また、仮想計算機VMAは物理計算機PMBにライブマイグレーションされ、仮想計算機VMAに物理計算機PMBのデバイスDAが割り当てられる。
(3)仮想計算機VMBがデバイスDAおよびデバイスDBを利用する処理を終了し、仮想計算機VMBから物理計算機PMAのデバイスDAおよびデバイスDAが解放される。
(4)仮想計算機VMAがデバイスDAを利用する処理を終了し、仮想計算機VMAから物理計算機PMBのデバイスDAが解放される。
つまり、計算機システム100は、各実施の形態で説明した構成要素の一部を備えなくても構わない。また、計算機システム100は、各実施の形態で説明していない構成要素を備えても構わない。さらに、計算機システム100は、各実施の形態の構成要素の一部または全てを組み合わせたものであっても構わない。
Claims (7)
- 1つ以上の物理計算機と接続する情報処理装置であって、
第一のデバイスと、
前記第一のデバイスを利用するデバイス利用処理を含むアプリケーションプログラムを実行する第一の仮想計算機として機能する第一の仮想計算機部と、
前記第一の仮想計算機部によって前記アプリケーションプログラムに含まれる前記デバイス利用処理が開始されるときに前記第一のデバイスを前記第一の仮想計算機に割り当てることができるか否かを判定し、前記第一のデバイスを前記第一の仮想計算機に割り当てることができないと判定したときに前記1つ以上の物理計算機のうち前記第一のデバイスと同じ種類のデバイスを割り当てることができる物理計算機を割り当て可能装置として選択するデバイス割り当て機構部と、
前記デバイス割り当て機構部によって選択された前記割り当て可能装置に前記第一の仮想計算機をライブマイグレーションするライブマイグレーション部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、前記1つ以上の物理計算機の物理計算機毎に物理計算機が備えるデバイスの種類と、物理計算機が備えるデバイスが割り当て済みであるか否かを表す割り当て状態とを示すデバイス割り当てリストを記憶し、
前記デバイス割り当て機構部は、前記デバイス割り当てリストに基づいて、前記割り当て可能装置を選択する
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記ライブマイグレーション部は、前記デバイス割り当て機構部によって前記第一のデバイスを前記第一の仮想計算機に割り当てることができると判定された場合、前記第一の仮想計算機に前記第一のデバイスをパススルー方式で割り当てる
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、第二の仮想計算機として機能する第二の仮想計算機部を備え、前記第一の仮想計算機と前記第二の仮想計算機とのそれぞれの優先度を示す仮想計算機優先度リストを記憶し、
前記デバイス割り当て機構部は、前記第一の仮想計算機部と前記第二の仮想計算機部とのそれぞれが前記デバイス利用処理を開始した場合、前記仮想計算機優先度リストに基づいて、前記第一の仮想計算機と前記第二の仮想計算機とのうちの優先度が高い方の仮想計算機から先に前記第一のデバイスを割り当てることができるか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、デバイス割り当て部と、前記第一の仮想計算機より優先度が低い第二の仮想計算機として機能する第二の仮想計算機部とを備え、
前記デバイス割り当て機構部は、前記第二の仮想計算機に前記第一のデバイスが割り当てられている場合、前記第一の仮想計算機に前記第一のデバイスを割り当てることができると判定し、
前記デバイス割り当て部は、前記第一の仮想計算機に前記第一のデバイスを割り当てることができると判定された場合、前記第二の仮想計算機から前記第一のデバイスを解放し、前記第一の仮想計算機に前記第一のデバイスを割り当てる
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。 - 第一のデバイスを備えて1つ以上の物理計算機と接続する情報処理装置を用いるデバイス利用方法であって、
第一の仮想計算機部が、前記第一のデバイスを利用するデバイス利用処理を含むアプリケーションプログラムを実行する第一の仮想計算機として機能し、
デバイス割り当て機構部が、前記第一の仮想計算機部によって前記アプリケーションプログラムに含まれる前記デバイス利用処理が開始されるときに前記第一のデバイスを前記第一の仮想計算機に割り当てることができるか否かを判定し、前記第一のデバイスを前記第一の仮想計算機に割り当てることができないと判定したときに前記1つ以上の物理計算機のうち前記第一のデバイスと同じ種類のデバイスを割り当てることができる物理計算機を割り当て可能装置として選択し、
ライブマイグレーション部が、前記デバイス割り当て機構部によって選択された前記割り当て可能装置に前記第一の仮想計算機をライブマイグレーションする
ことを特徴とするデバイス利用方法。 - 第一のデバイスを利用するデバイス利用処理を含むアプリケーションプログラムを実行する第一の仮想計算機として機能する第一の仮想計算機処理と、
前記第一の仮想計算機処理によって前記アプリケーションプログラムに含まれる前記デバイス利用処理が開始されるときに前記第一のデバイスを前記第一の仮想計算機に割り当てることができるか否かを判定し、前記第一のデバイスを前記第一の仮想計算機に割り当てることができないと判定したときに前記第一のデバイスと同じ種類のデバイスを割り当てることができる物理計算機を割り当て可能装置として選択するデバイス割り当て機構処理と、
前記デバイス割り当て機構処理によって選択された前記割り当て可能装置に前記第一の仮想計算機をライブマイグレーションするライブマイグレーション処理と
をコンピュータに実行させるためのデバイス利用プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013238142A JP2015099445A (ja) | 2013-11-18 | 2013-11-18 | 情報処理装置、デバイス利用方法およびデバイス利用プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013238142A JP2015099445A (ja) | 2013-11-18 | 2013-11-18 | 情報処理装置、デバイス利用方法およびデバイス利用プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015099445A true JP2015099445A (ja) | 2015-05-28 |
Family
ID=53376033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013238142A Pending JP2015099445A (ja) | 2013-11-18 | 2013-11-18 | 情報処理装置、デバイス利用方法およびデバイス利用プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015099445A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009069385A1 (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-04 | Nec Corporation | デバイス検出装置、デバイス検出方法及びプログラム |
JP2011248503A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報サービスシステム |
JP2013508832A (ja) * | 2009-10-21 | 2013-03-07 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 物理コンピューティング・リソースの部分を論理パーティションに割り当てる方法 |
-
2013
- 2013-11-18 JP JP2013238142A patent/JP2015099445A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009069385A1 (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-04 | Nec Corporation | デバイス検出装置、デバイス検出方法及びプログラム |
JP2013508832A (ja) * | 2009-10-21 | 2013-03-07 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 物理コンピューティング・リソースの部分を論理パーティションに割り当てる方法 |
JP2011248503A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報サービスシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9588789B2 (en) | Management apparatus and workload distribution management method | |
CN107430549B (zh) | 基于联合的存储器管理 | |
JP5782445B2 (ja) | 物理コンピューティング・リソースの部分を論理パーティションに割り当てる方法 | |
EP3313023A1 (en) | Life cycle management method and apparatus | |
TWI574202B (zh) | 用於新應用程式之記憶體管理模型與介面 | |
JP6168576B2 (ja) | 仮想マシンマイグレーション管理の方法、装置およびシステム | |
US11194569B2 (en) | Method, electronic device and medium for upgrading a hyper-converged infrastructure node | |
US20170017511A1 (en) | Method for memory management in virtual machines, and corresponding system and computer program product | |
JP2014520346A5 (ja) | ||
KR20210095690A (ko) | 리소스 관리 방법과 장치, 전자 디바이스 및 기록 매체 | |
US10853128B2 (en) | Virtual machine management device and virtual machine management method | |
US20150039767A1 (en) | Global cloud computing environment resource allocation with local optimization | |
US20160352821A1 (en) | Method and system for allocating resources for virtual hosts | |
US10452442B2 (en) | System and method for resource management | |
WO2018107945A1 (zh) | 一种实现硬件资源分配的方法、装置及存储介质 | |
US10061528B2 (en) | Disk assignment for multiple distributed computing clusters in a virtualized computing environment | |
JP5867238B2 (ja) | オートスケーリング方法,オートスケーリングプログラムおよびコンピュータノード | |
JPWO2017056310A1 (ja) | 計算機および計算機の制御方法 | |
CN113986539A (zh) | 实现pod固定IP的方法、装置、电子设备和可读存储介质 | |
US10754547B2 (en) | Apparatus for managing disaggregated memory and method thereof | |
US9690619B2 (en) | Thread processing method and thread processing system for setting for each thread priority level of access right to access shared memory | |
JP2011221634A (ja) | 計算機システム、論理区画管理方法及び論理分割処理プログラム | |
JP2015099445A (ja) | 情報処理装置、デバイス利用方法およびデバイス利用プログラム | |
JP2016038888A (ja) | 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP6870390B2 (ja) | 仮想基盤にもとづくシステムにおけるリソース割当方法、接続管理サーバおよび接続管理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160930 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170801 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170904 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180109 |