JP2015097041A - 画像再生装置、画像再生方法及び画像再生プログラム - Google Patents

画像再生装置、画像再生方法及び画像再生プログラム Download PDF

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Naohiko Nishijima
尚彦 西嶋
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Takuma NIHIRA
▲琢▼磨 仁衡
智生 神池
Tomoo Koike
智生 神池
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Abstract

【課題】利用者による簡易な操作で動画像又は複数の静止画像の再生制御を行うことが可能な画像再生装置等を提供する。【解決手段】再生制御部112は、動画像又は複数の静止画像の再生時に左方向へのスワイプ操作が行われた場合には、動画像又は複数の静止画像のコマ送り再生、右方向へのスワイプ操作が行われた場合には、動画像又は複数の静止画像のコマ戻し再生を行う。また、動画像又は複数の静止画像の再生時に左方向へのフリック操作が行われた場合には、動画像又は複数の静止画像の早送り再生、右方向へのフリック操作が行われた場合には、動画像又は複数の静止画像の巻き戻し再生を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、画像再生装置、画像再生方法及び画像再生プログラムに関する。
近年、スポーツ競技などの動作を撮影し、撮影された動画像を再生することにより動作を評価する手法が活用されている。例えば、指導者と被指導者の動作を撮影した動画を一画面に同時表示し、また、それぞれの動画からキャプチャーした静止画像を並べて表示させ、これらを比較して評価する方法が提案されている(例えば、特許文献1、2)。
特開平7−144038号公報 特開2007−097927号公報
上述した再生装置としては、スマートフォン、タブレット型端末、ノートパソコンなどの携帯可能な小型の情報端末が使用されることがある。このような情報端末で動画像又は複数の静止画像を再生する場合、一連の画像のうち所望の画像を迅速に表示させるために、早送り再生や巻き戻し再生等が頻繁に行われる。このため、利用者による簡易な操作で早送り再生や巻き戻し再生等の再生制御を行うことが求められている。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、利用者による簡易な操作で動画像又は複数の静止画像の再生制御を行うことが可能な画像再生装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る画像再生装置は、
動画像又は複数の静止画像を再生する画像再生装置であって、
表示面を含み、前記動画像又は前記複数の静止画像を表示する表示手段と、
前記表示面上の位置に対応する物体の接触位置を検出する接触検出手段と、
前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向及び移動距離並びに接触検出時間に応じた態様で前記動画像又は前記複数の静止画像の再生制御を行う再生制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記再生制御手段は、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向が第1の方向であり、前記移動距離が第1の距離以上であり、前記接触検出時間が第1の時間未満である場合に、前記動画像又は前記複数の静止画像の早送り再生を行い、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向が前記第1の方向とは反対の第2の方向であり、前記移動距離が前記第1の距離以上であり、前記接触検出時間が前記第1の時間未満である場合に、前記動画像又は前記複数の静止画像の巻き戻し再生を行うように再生状態を変更してもよい。
前記再生制御手段は、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動距離及び前記接触検出時間に基づいて算出した移動速度に応じた再生速度で、前記動画像又は前記複数の静止画像の前記早送り再生及び前記巻き戻し再生を行うようにしてもよい。
前記再生制御手段は、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動距離及び前記接触検出時間に基づいて算出した移動速度に応じた量の前記動画像又は前記複数の静止画像の前記早送り再生及び前記巻き戻し再生を行うようにしてもよい。
前記再生制御手段は、前記早送り再生及び前記巻き戻し再生において時間経過に伴って再生速度を低下させるようにしてもよい。
前記再生制御手段は、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向が前記第1の方向であり、前記移動距離が前記第1の距離以上であり、前記接触検出時間が前記第1の時間以上である場合に、前記動画像又は前記複数の静止画像のコマ送り再生を行い、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向が前記第2の方向であり、前記移動距離が前記第1の距離以上であり、前記接触検出時間が前記第1の時間以上である場合に、前記動画像又は前記複数の静止画像のコマ戻し再生を行うように再生状態を変更してもよい。
前記再生制御手段は、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向が前記第1の方向及び前記第2の方向とは異なる第3の方向である場合に、ユーザの操作を受け付けるメニュー画面又は予め定めた他の画面を表示するようにしてもよい。
前記再生制御手段は、前記動画像又は前記複数の静止画像の前記再生状態の変更をする際、最初の画像が表示されている場合には、前記最初の画像であることを識別可能な態様で再生し、最後の画像が表示されている場合には、前記最後の画像であることを識別可能な態様で再生するようにしてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る画像再生方法は、
動画像又は複数の静止画像を再生する画像再生方法であって、
前記動画像又は前記複数の静止画像を表示する表示手段に含まれる表示面上の位置に対応する物体の接触位置を検出する接触検出ステップと、
前記接触検出ステップにおいて検出された前記接触位置の移動方向及び移動距離並びに接触検出時間に応じた態様で前記動画像又は前記複数の静止画像の再生制御を行う再生制御ステップと、
を含むことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る画像再生プログラムは、
コンピュータを、
表示面を含み、動画像又は複数の静止画像を表示する表示手段、
前記表示面上の位置に対応する物体の接触位置を検出する接触検出手段、
前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向及び移動距離並びに接触検出時間に応じた態様で前記動画像又は前記複数の静止画像の再生制御を行う再生制御手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、利用者による簡易な操作で動画像又は複数の静止画像の再生制御を行うことが可能となる。
実施形態に係る画像再生装置の内部構成を示すブロック図である。 複数の静止画像を再生する静止画像再生状態変更処理の手順を示すフローチャートである。 再生画面と操作方向を示す図である。 動画像を再生する動画像再生状態変更処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示す本実施形態に係る画像再生装置10は、動画像や複数の静止画像の再生を行うものであり、スマートフォン、タブレット型端末、パソコン等の操作者がタッチパネルに接触することにより操作入力を行うことが可能な情報端末により構成される。画像再生装置10は、図1に示すように、制御部110、記憶部120、表示部140、撮影部150、操作部160を備える。
記憶部120は、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリや、ハードディスク等から構成される。記憶部120には、再生対象画像121等の各種データが記憶される。その他、記憶部120には、制御部110で実行する制御プログラムも記憶される。
再生対象画像121は、動画像や複数の静止画像である。動画像は、撮影部150で撮影して取得した動画像である。静止画像は、時間軸に沿って変化する複数の連続的な静止画像であり、例えば動画像から所定の時間間隔の画像を抜き出した静止画像である。動画像から抜き出す静止画像は、動画の全フレーム画像でも、所定のフレーム数毎の画像でもよい。例えば、30fpsの動画から全フレームを取り出す場合、1/30秒間隔の静止画像を抜き出すことになる。一方、3フレーム毎に静止画像を取り出す場合には、1/10秒間隔の静止画像を抜き出すことになる。なお、本実施形態では一定間隔で静止画像を抜き出すものを例示しているが、所定間隔とは必ずしも一定間隔である必要はなく、所定の条件に従って自動的に抜き出したもの、又は、ユーザが任意の間隔で手動で抜き出したものでもよい。
表示部140は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスから構成され、図形、文字、記号などの情報表示出力を行う。撮影部150は、動画撮影機能を有するビデオカメラ等から構成され、被写体を撮影する。
操作部160は、表示部160の表示面に構成されたタッチパネルであり、操作者がタッチパネルに指等を接触させることによる操作入力を検出し、検出した操作入力に係る信号を制御部110に出力する。
制御部110は、演算処理装置、内部メモリ等から構成され、記憶部120に記憶されている制御プログラムを実行することにより、接触位置検出部111、再生制御部112等の各機能部として機能する。
接触位置検出部111は、操作部160からの操作入力に係る信号に基づいて、操作者の指等の接触位置を検出する。接触位置は表示部140の表示面を座標平面とする座標として特定される。
再生制御部112は、接触位置検出部111により検出された、再生対象画像121が表示されている領域内における接触位置の時間変化に基づいて、操作者による操作状態を特定する。本実施形態において特定される操作状態は、フリック操作やスワイプ操作を含む。
フリック操作やスワイプ操作と、シングルタッチ操作やダブルタッチ操作等の接触位置がほぼ移動しない他の操作との判別は、予め定めた時間の間に接触位置が第1の距離以上移動したか否かで行う。また、フリック操作とスワイプ操作との判別は、接触を継続して検出する時間である接触検出時間が第1の時間以上か否かで行う。つまり、接触位置の移動距離が第1の距離以上で且つ接触検出時間が第1の時間未満である場合にはフリック操作があったと判別し、接触位置の移動距離が第1の距離以上で且つ接触検出時間が第1の時間以上である場合にはスワイプ操作があったと判別する。また、フリック操作とスワイプ操作は、接触位置の移動方向が右方向、左方向、上方向、下方向のいずれであるかも判別する。
さらに、再生制御部112は、接触位置検出部111より入力される接触位置の時間変化に基づいて特定した操作状態に応じた態様で、動画像や複数の静止画像の再生制御を行う。本実施形態では、フリック操作の場合には、動画像や複数の静止画像の早送り再生や巻き戻し再生が実行され、スワイプ操作の場合には、動画像や複数の静止画像のコマ送り再生やコマ戻し再生が実行される。
以上のように構成された画像再生装置10の動作について、図2及び図4に示すフローチャートに沿って説明する。
図2に示す処理は、複数の静止画像の再生処理が実行されている時に開始される静止画像再生状態変更処理であり、制御部110により実行される。この静止画像再生状態変更処理は、複数の連続的静止画像のうちの1枚の静止画像の再生処理、あるいは、複数の連続的静止画像のコマ送り再生処理又はコマ戻し再生処理等の、他の再生処理と並行して実行される。他の再生処理は、例えば、メニューボタンに対するユーザ操作に基づいて実行されるものである。
再生制御部112は、接触位置検出部111が検出した、再生対象画像121が表示されている領域内における接触位置が第1の距離以上移動したか否かを判定する(ステップS301)。具体的には、接触位置検出部111は、操作部160からの操作入力に係る信号に基づいて、操作部160における操作者の指等の接触位置を順次検出し、接触位置の座標を再生制御部112に出力する。再生制御部112は、接触位置検出部111から入力された接触位置の座標が所定の時間内に第1の距離以上移動したか否かを判定する。接触位置が第1の距離以上移動していない場合には(ステップS301:No)、次に接触位置の移動が検出されるまで待機する。つまり、1枚の静止画像の再生処理、あるいは、コマ送り再生処理又はコマ戻し再生処理等、他の再生処理が実行されているため、その処理による画像再生が継続される。
再生制御部112は、接触位置が第1の距離以上移動した場合には(ステップS301:Yes)、操作者によって左方向へのスワイプ操作が行われたか否かを判定する(ステップS302)。具体的には、再生制御部112は、接触位置検出部111により順次検出された接触位置の移動方向(接触の開始位置から接触の終了位置への方向)、接触検出時間(接触の開始から接触の終了までの時間)を取得する。更に、再生制御部112は、接触位置の移動方向が図3に示す方向Aであり、接触検出時間が第1の時間以上である場合には、左方向へのスワイプ操作が行われたと判定する。なお、接触位置の移動方向が方向Aを中心とする所定の範囲内である場合には、左方向であると判定してもよい。
操作者によって左方向へのスワイプ操作が行われた場合(ステップS302;Yes)、その時表示されている静止画像が時間軸において最後の静止画像であるか否かを判定する(ステップS303)。最後の静止画像でない場合は(ステップS303;No)、再生制御部112は、時間軸において1つ先のコマの静止画像を取得し、当該静止画像を再生する(1コマ進める:ステップS304)。その後ステップS301に戻る。つまり、ステップS304で1コマ送る処理がなされた後は、他の処理による画像再生が継続される。
ステップS303において、表示されている画像が最後の静止画像であると判定した場合は(ステップS303;Yes)、最後の静止画像であることを識別できる態様で最後の静止画像の表示を継続する(ステップS308)。最後の静止画像であることを識別できる態様は、例えば、最後の静止画像を一旦右にスライドさせてからもとの位置に戻すバウンド表示態様や、最後の静止画像を一定時間振動させる表示態様である。その後ステップS301に戻る。つまり、ステップS308の最後の静止画像の表示処理がなされた後は、他の処理による画像再生が継続されるが、最後の静止画像が表示された状態を継続してもよい。
操作者によって左方向へのスワイプ操作が行われていない場合(ステップS302;No)、次に、再生制御部112は、操作者によって左方向へのフリック操作が行われたか否かを判定する(ステップS305)。具体的には、再生制御部112は、接触位置検出部111により順次検出された接触位置の移動方向、接触検出時間を取得する。更に、再生制御部112は、接触位置の移動方向が図3に示す方向Aであり、接触検出時間が第1の時間未満である場合には、左方向へのフリック操作が行われたと判定する。なお、接触位置の移動方向が方向Aを中心とする所定の範囲内である場合には、左方向であると判定してもよい。
操作者によって左方向へのフリック操作が行われた場合(ステップS305;Yes)、その時表示されている静止画像が時間軸において最後の静止画像であるか否かを判定する(ステップS306)。最後の静止画像でない場合は(ステップS306;No)、再生制御部112は、接触位置の移動速度に応じた再生速度に設定し、接触位置の移動速度に応じた静止画像の数を設定し、設定した再生速度で設定した数の静止画像の早送り再生を実行する(ステップS307)。具体的には、再生制御部112は、接触位置の移動距離を接触検出時間で除して接触位置の移動速度を求める。そして、接触位置の移動速度が速いほど、再生速度が速くなるように開始時の再生速度を設定する。また、再生制御部112は、接触位置の移動速度が速いほど、再生される静止画像の数が多くなるように早送り再生の対象となる静止画像を設定して、静止画像の早送り再生の実行を開始する。更に、早送り再生の時間経過に伴って、再生制御部112は、再生速度を低下させる。また、早送り再生の対象となる全ての静止画像の再生が終了した場合には、ステップS301に戻る。つまり、ステップS307で早送り再生処理がなされた後は、他の処理による画像再生が継続される。
ステップS306において、表示されている静止画像が最後の静止画像であると判定した場合は(ステップS306;Yes)、最後の静止画像であることを識別できる態様で最後の静止画像の表示する(ステップS308)。その後ステップS301に戻る。
操作者によって左方向へのフリック操作が行われていない場合(ステップS305;No)、次に、再生制御部112は、操作者によって右方向へのスワイプ操作が行われたか否かを判定する(ステップS309)。
操作者によって右方向へのスワイプ操作が行われた場合(ステップS309;Yes)、その時表示されている静止画像が時間軸において最初の静止画像であるか否かを判定する(ステップS310)。最初の静止画像でない場合は(ステップS310;No)、再生制御部112は、時間軸において1つ前のコマの静止画像を取得し、当該静止画像を再生する(1コマ戻す:ステップS311)。その後ステップS301に戻る。つまり、ステップS311で1コマ戻る処理がなされた後は、他の処理による画像再生が継続される。
ステップS310において、表示されている画像が最初の静止画像であると判定した場合は(ステップS310;Yes)、最初の静止画像であることを識別できる態様で最初の静止画像の表示を継続する(ステップS315)。最初の静止画像であることを識別できる態様は、例えば、最初の静止画像を一旦左にスライドさせてからもとの位置に戻すバウンド表示態様や、最初の静止画像を一定時間振動させる表示態様である。その後ステップS301に戻る。つまり、ステップS315の最初の静止画像の表示処理がなされた後は、他の処理による画像再生が継続されるが、最初の静止画像が表示された状態を継続してもよい。
操作者によって右方向へのスワイプ操作が行われていない場合(ステップS309;No)、再生制御部112は、操作者によって右方向へのフリック操作が行われたか否かを判定する(ステップS312)。具体的には、再生制御部112は、接触位置検出部111により順次検出された接触位置の移動方向、接触検出時間を取得する。更に、再生制御部112は、接触位置の移動方向が図3に示す方向Bであり、接触検出時間が第1の時間未満である場合には、右方向へのフリック操作が行われたと判定する。なお、接触位置の移動方向が方向Bを中心とする所定の範囲内である場合には、右方向であると判定してもよい。
操作者によって右方向へのフリック操作が行われた場合(ステップS312;Yes)、その時表示されている静止画像が時間軸において最初の静止画像であるか否かを判定する(ステップS313)。最初の静止画像でない場合は(ステップS313;No)、再生制御部112は、接触位置の移動速度に応じた再生速度に設定し、接触位置の移動速度に応じた静止画像の数を設定し、設定した再生速度で設定した数の静止画像の巻き戻し再生を実行する(ステップS314)。具体的には、再生制御部112は、接触位置の移動速度が速いほど、再生速度が速くなるように開始時の再生速度を設定する。また、再生制御部112は、接触位置の移動速度が速いほど、再生される静止画像の数が多くなるように巻き戻し再生の対象となる静止画像を設定して、静止画像の巻き戻し再生の実行を開始する。更に、巻き戻し再生の時間経過に伴って、再生制御部112は、再生速度を低下させる。また、巻き戻し再生の対象となる全ての静止画像の再生が終了した場合には、ステップS301に戻る。つまり、ステップS314で巻き戻し再生処理がなされた後は、他の処理による画像再生が継続される。
ステップS313において、表示されている静止画像が最初の静止画像であると判定した場合は(ステップS313;Yes)、最初の静止画像であることを識別できる態様で最初の静止画像の表示する(ステップS315)。その後ステップS301に戻る。
操作者によって右方向へのフリック操作が行われていない場合(ステップS312;No)、次に、再生制御部112は、操作者によって上方向又は下方向へのスワイプ操作又はフリック操作が行われたか否かを判定する(ステップS316)。具体的には、再生制御部112は、接触位置検出部111により順次検出された接触位置の接触位置の移動方向を取得する。更に、再生制御部112は、接触位置の移動方向が図3に示す方向Cである場合には、上方向又は下方向へのスワイプ操作又はフリック操作が行われたと判定する。なお、接触位置の移動方向が方向Cを中心とする所定の範囲内である場合には、上方向又は下方向であると判定してもよい。
操作者によって上方向又は下方向へのスワイプ操作又はフリック操作が行われた場合(ステップS316;Yes)、再生制御部112は、所定のメニュー画面の再生を実行する(ステップS317)。例えば、メニュー画面は、画像の選択画面等である。その後ステップS301に戻る。ここで、ステップS317でメニュー画面は、他の処理による画像再生が継続されている画面表示に重畳してメニュー画面を表示するようにしてもよい。
操作者によって上方向又は下方向へのスワイプ操作又はフリック操作が行われていない場合(ステップS316;No)、静止画像の再生処理の終了を指示する操作がなければ(ステップS318;No)、ステップS301に戻る。一方、静止画像の再生処理の終了を指示する操作があった場合には(ステップS318;Yes)処理を終了する。
図4に示す処理は、動画像の再生処理が実行されている時に開始される動画像再生状態変更処理であり、制御部110により実行される。この動画像再生状態変更処理は、動画像の実速度での再生処理等の、他の再生処理と並行して実行される。他の再生処理は、例えば、メニューボタンに対するユーザ操作に基づいて実行されるものである。
再生制御部112は、図2のステップS301と同様に、接触位置検出部111が検出した、再生対象画像121が表示されている領域内における接触位置が第1の距離以上移動したか否かを判定する(ステップS401)。接触位置が第1の距離以上移動していない場合には(ステップS401:No)、次に接触位置の移動が検出されるまで待機する。つまり、動画像の実速度での再生処理等、他の再生処理が実行されているため、その処理による画像再生が継続される。
再生制御部112は、接触位置が第1の距離以上移動した場合には(ステップS401:Yes)、操作者によって左方向へのスワイプ操作が行われたか否かを判定する(ステップS402)。具体的には、図2のステップS302と同様に、再生制御部112は、接触位置検出部111により順次検出された接触位置の移動方向、接触検出時間を取得する。更に、再生制御部112は、接触位置の移動方向が図3に示す方向Aであり、接触検出時間が第1の時間以上である場合には、左方向へのスワイプ操作が行われたと判定する。なお、接触位置の移動方向が方向Aを中心とする所定の範囲内である場合には、左方向であると判定してもよい。
操作者によって左方向へのスワイプ操作が行われた場合(ステップS402;Yes)、その時表示されているフレーム画像が時間軸において最後のフレーム画像であるか否かを判定する(ステップS403)。最後のフレーム画像でない場合は(ステップS403;No)、再生制御部112は、時間軸において1つ先のコマのフレーム画像データを取得し、当該画像データのフレーム画像を再生する(1コマ進める:ステップS404)。その後ステップS401に戻る。つまり、ステップS404で1コマ送る処理がなされた後は、他の処理による画像再生が継続される。
ステップS403において、表示されている画像が最後のフレーム画像であると判定した場合は(ステップS403;Yes)、最後のフレーム画像であることを識別できる態様で最後のフレーム画像の表示を継続する(ステップS408)。最後のフレーム画像であることを識別できる態様は、例えば、最後のフレーム画像を一旦右にスライドさせてからもとの位置に戻すバウンド表示態様や、最後のフレーム画像を一定時間振動させる表示態様である。その後ステップS401に戻る。つまり、ステップS408の最後のフレーム画像の表示処理がなされた後は、他の処理による画像再生が継続されるが、最後のフレーム画像が表示された状態を継続してもよい。
操作者によって左方向へのスワイプ操作が行われていない場合(ステップS402;No)、次に、再生制御部112は、操作者によって左方向へのフリック操作が行われたか否かを判定する(ステップS405)。具体的には、再生制御部112は、接触位置検出部111により順次検出された接触位置の移動方向、接触検出時間を取得する。更に、再生制御部112は、接触位置の移動方向が図3に示す方向Aであり、接触検出時間が第1の時間未満である場合には、左方向へのフリック操作が行われたと判定する。なお、接触位置の移動方向が方向Aを中心とする所定の範囲内である場合には、左方向であると判定してもよい。
操作者によって左方向へのフリック操作が行われた場合(ステップS405;Yes)、その時表示されているフレーム画像が時間軸において最後のフレーム画像であるか否かを判定する(ステップS406)。最後のフレーム画像でない場合は(ステップS406;No)、再生制御部112は、接触位置の移動速度に応じた再生速度に設定し、接触位置の移動速度に応じた動画像のフレーム数を設定し、設定した再生速度で設定したフレーム数の動画像の早送り再生を実行する(ステップS407)。具体的には、再生制御部112は、接触位置の移動距離を接触検出時間で除して接触位置の移動速度を求める。そして、接触位置の移動速度が速いほど、再生速度が速くなるように開始時の再生速度を設定する。また、再生制御部112は、接触位置の移動速度が速いほど、再生される動画像のフレーム数が多くなるように早送り再生の対象となるフレーム画像を設定する。そして、設定した再生速度で動画像の早送り再生の実行を開始する。更に、早送り再生の時間経過に伴って、再生制御部112は、再生速度を低下させる。また、早送り再生の対象となる全てのフレーム画像の再生が終了した場合には、ステップS401に戻る。つまり、ステップS407で早送り再生処理がなされた後は、他の処理による画像再生が継続される。
ステップS406において、表示されているフレーム画像が最後のフレーム画像であると判定した場合は(ステップS406;Yes)、最後のフレーム画像であることを識別できる態様で最後のフレーム画像の表示する(ステップS408)。その後ステップS401に戻る。
操作者によって左方向へのフリック操作が行われていない場合(ステップS405;No)、次に、再生制御部112は、操作者によって右方向へのスワイプ操作が行われたか否かを判定する(ステップS409)。
操作者によって右方向へのスワイプ操作が行われた場合(ステップS409;Yes)、その時表示されているフレーム画像が時間軸において最初のフレーム画像であるか否かを判定する(ステップS410)。最初のフレーム画像でない場合は(ステップS410;No)、再生制御部112は、時間軸において1つ前のコマのフレーム画像データを取得し、当該画像データのフレーム画像を再生する(1コマ戻す:ステップS411)。その後ステップS401に戻る。つまり、ステップS411で1コマ戻る処理がなされた後は、他の処理による画像再生が継続される。
ステップS410において、表示されている画像が最初のフレーム画像であると判定した場合は(ステップS410;Yes)、最初のフレーム画像であることを識別できる態様で最初のフレーム画像の表示を継続する(ステップS415)。最初のフレーム画像であることを識別できる態様は、例えば、最初のフレーム画像を一旦左にスライドさせてからもとの位置に戻すバウンド表示態様や、最初のフレーム画像を一定時間振動させる表示態様である。その後ステップS401に戻る。つまり、ステップS415の最初のフレーム画像の表示処理がなされた後は、他の処理による画像再生が継続されるが、最初のフレーム画像が表示された状態を継続してもよい。
操作者によって右方向へのスワイプ操作が行われていない場合(ステップS409;No)、再生制御部112は、操作者によって右方向へのフリック操作が行われたか否かを判定する(ステップS412)。具体的には、再生制御部112は、接触位置検出部111により順次検出された接触位置の移動方向、接触検出時間を取得する。更に、再生制御部112は、接触位置の移動方向が図3に示す方向Bであり、接触検出時間が第1の時間未満である場合には、右方向へのフリック操作が行われたと判定する。なお、接触位置の移動方向が方向Bを中心とする所定の範囲内である場合には、右方向であると判定してもよい。
操作者によって右方向へのフリック操作が行われた場合(ステップS412;Yes)、その時表示されているフレーム画像が時間軸において最初のフレーム画像であるか否かを判定する(ステップS413)。最初のフレーム画像でない場合は(ステップS413;No)、再生制御部112は、接触位置の移動速度に応じた再生速度に設定し、接触位置の移動速度に応じた動画像のフレーム数を設定し、設定した再生速度で設定したフレーム数の動画像の巻き戻し再生を実行する(ステップS414)。具体的には、再生制御部112は、接触位置の移動速度が速いほど、再生速度が速くなるように開始時の再生速度を設定する。また、再生制御部112は、接触位置の移動速度が速いほど、再生される動画像のフレーム数が多くなるように巻き戻し再生の対象となるフレーム画像を設定する。そして、設定した再生速度で動画像の巻き戻し再生の実行を開始する。更に、巻き戻し再生の時間経過に伴って、再生制御部112は、再生速度を低下させる。また、巻き戻し再生の対象となる全てのフレーム画像の再生が終了した場合には、ステップS401に戻る。つまり、ステップS414で巻き戻し再生処理がなされた後は、他の処理による画像再生が継続される。
ステップS413において、表示されているフレーム画像が最初のフレーム画像であると判定した場合は(ステップS413;Yes)、最初のフレーム画像であることを識別できる態様で最初のフレーム画像の表示する(ステップS415)。その後ステップS401に戻る。
操作者によって右方向へのフリック操作が行われていない場合(ステップS412;No)、次に、再生制御部112は、操作者によって上方向又は下方向へのスワイプ操作又はフリック操作が行われたか否かを判定する(ステップS416)。具体的には、再生制御部112は、接触位置検出部111により順次検出された接触位置の接触位置の移動方向を取得する。更に、再生制御部112は、接触位置の移動方向が図3に示す方向Cである場合には、上方向又は下方向へのスワイプ操作又はフリック操作が行われたと判定する。なお、接触位置の移動方向が方向Cを中心とする所定の範囲内である場合には、上方向又は下方向であると判定してもよい。
操作者によって上方向又は下方向へのスワイプ操作又はフリック操作が行われた場合(ステップS416;Yes)、再生制御部112は、所定のメニュー画面の再生を実行する(ステップS417)。例えば、メニュー画面は、画像の選択画面等である。その後ステップS401に戻る。ここで、ステップS417でメニュー画面は、他の処理による画像再生が継続されている画面表示に重畳してメニュー画面を表示するようにしてもよい。
操作者によって上方向又は下方向へのスワイプ操作又はフリック操作が行われていない場合(ステップS416;No)、動画像の再生処理の終了を指示する操作がなければ(ステップS418;No)、ステップS401に戻る。一方、動画像の再生処理の終了を指示する操作があった場合には(ステップS418;Yes)処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、画像再生装置10は、複数の静止画像又は動画像の再生時に左方向へのスワイプ操作が行われた場合には1コマ送り、左方向へのフリック操作が行われた場合には早送り再生を行う。また、右方向へのスワイプ操作が行われた場合には1コマ戻し、右方向へのフリック操作が行われた場合には巻き戻し再生を行う。このため、利用者による簡易な操作で、静止画像及び動画像の早送り再生、巻き戻し再生、コマ送り再生及びコマ戻し再生が可能となる。
また、本実施形態では、接触位置の移動速度に応じて、複数の静止画像及び動画像の早送り再生及び巻き戻し再生の再生速度が設定されるとともに、接触位置の移動速度に応じて、早送り再生及び巻き戻し再生の対象となる静止画像及び動画像の量が設定されるため、操作者の直感的な操作に応じた適切な再生が可能となる。
また、本実施形態では、時間軸において最後の画像が表示されているときに、左方向のスワイプ操作又はフリック操作を行った場合に最後の画像が識別できる態様で表示し、また、時間軸において最初の画像が表示されているときに、右方向のスワイプ操作又はフリック操作を行った場合に最初の画像が識別できる態様で表示したため、操作者は、最後又は最初の画像であるためにコマ送り又はコマ戻しあるいは早送り又は巻き戻しができないことを容易に認識することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、上記実施形態において、左方向のスワイプ操作で1コマ送り、右方向のスワイプ操作で1コマ戻すとしたが、任意の第1の方向のスワイプ操作で1コマ送り、第1の方向と反対の第2の方向のスワイプ操作で1コマ戻すとしてもよく、例えば、右方向のスワイプ操作で1コマ送り、左方向のスワイプ操作で1コマ戻すとしてもよい。また、コマ送り又はコマ戻しするスワイプの方向をユーザが設定できるようにしてもよい。このとき、第1の方向と第2の方向と異なる第3の方向にスワイプ操作又はフリック操作があったときにメニュー画面を表示する。また、第1の方向のスワイプ操作で送るコマ数及び第2の方向のスワイプ操作で戻すコマ数は1に限られず、予め定めたコマ数としてもよい。
また、上記実施形態において、左方向のフリック操作で早送りし、右方向のフリック操作で巻き戻しするとしたが、任意の第1の方向のフリック操作で早送りし、第1の方向と反対の第2の方向のフリック操作で巻き戻しするとしてもよく、例えば、右方向のフリック操作で早送りし、左方向のフリック操作で巻き戻しするとしてもよい。また、早送り又は巻き戻しするスワイプの方向をユーザが設定できるようにしてもよい。このとき、第1の方向と第2の方向と異なる第3の方向にスワイプ操作又はフリック操作があったときにメニュー画面を表示する。
また、上方向又は下方向(第3の方向)のスワイプ操作又はフリック操作でメニュー画面を表示するとしたが、メニュー画面以外の予め定めた他の画面を表示するようにしてもよい。あるいは、第3の方向(例えば、上方向及び下方向のいずれか1方向)のスワイプ操作又はフリック操作で予め定めた第1の画面(例えば、メニュー画面)を表示し、第4の方向(例えば、上方向及び下方向の他方向)のスワイプ操作又はフリック操作で予め定めた第2の画面(例えば、設定画面)を表示するようにしてもよい。あるいは、第3の方向及び第4の方向のそれぞれのスワイプ操作及びフリック操作それぞれにより、第1〜第4の画面を表示させるようにしてもよい。
また、操作部160は、表示部140の表示面に構成されたタッチパネルからなるとしたが、表示面上に構成された装置に限られず、操作者が指等を接触させることにより表示面上の位置を示す情報を出力できる装置であればよく、例えば、外部接続するタッチパッド等でもよい。
また、画像再生装置10は、内部に備える撮影部150で撮影した画像を再生対象画像121とするとしたが、外部の撮影装置で撮影した画像を、無線ネットワークや通信ケーブル等を経由して、あるいは、接続可能な記憶媒体を介して取得して再生対象画像121とするようにしてもよい。
また、画像再生装置10は、表示部140の1つの画像表示領域に1つの画像が表示される形態に限られず、表示部140に2以上の画像表示領域を設けて、互いに異なる静止画像や動画像を表示させ、それぞれの領域内におけるスワイプ操作やフリック操作を検出することにより、それぞれの画像について独立にコマ送り再生処理、コマ戻し再生処理、早送り再生処理、巻き戻し再生処理を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態の制御部110が実行したプログラムを、既存のスマートフォンやタブレット端末等の情報端末に適用することで、当該端末を本発明に係る画像再生装置10として機能させることも可能である。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto Optical Disc)、メモリカード等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、携帯電話網やインターネット等の通信ネットワークを介して配布してもよい。
10…画像再生装置
110…制御部
111…接触位置検出部
112…再生制御部
120…記憶部
121…再生対象画像
140…表示部
150…撮影部
160…操作部

Claims (10)

  1. 動画像又は複数の静止画像を再生する画像再生装置であって、
    表示面を含み、前記動画像又は前記複数の静止画像を表示する表示手段と、
    前記表示面上の位置に対応する物体の接触位置を検出する接触検出手段と、
    前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向及び移動距離並びに接触検出時間に応じた態様で前記動画像又は前記複数の静止画像の再生制御を行う再生制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像再生装置。
  2. 前記再生制御手段は、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向が第1の方向であり、前記移動距離が第1の距離以上であり、前記接触検出時間が第1の時間未満である場合に、前記動画像又は前記複数の静止画像の早送り再生を行い、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向が前記第1の方向とは反対の第2の方向であり、前記移動距離が前記第1の距離以上であり、前記接触検出時間が前記第1の時間未満である場合に、前記動画像又は前記複数の静止画像の巻き戻し再生を行うように再生状態を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  3. 前記再生制御手段は、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動距離及び前記接触検出時間に基づいて算出した移動速度に応じた再生速度で、前記動画像又は前記複数の静止画像の前記早送り再生及び前記巻き戻し再生を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像再生装置。
  4. 前記再生制御手段は、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動距離及び前記接触検出時間に基づいて算出した移動速度に応じた量の前記動画像又は前記複数の静止画像の前記早送り再生及び前記巻き戻し再生を行うことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像再生装置。
  5. 前記再生制御手段は、前記早送り再生及び前記巻き戻し再生において時間経過に伴って再生速度を低下させることを特徴とする請求項2に記載の画像再生装置。
  6. 前記再生制御手段は、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向が前記第1の方向であり、前記移動距離が前記第1の距離以上であり、前記接触検出時間が前記第1の時間以上である場合に、前記動画像又は前記複数の静止画像のコマ送り再生を行い、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向が前記第2の方向であり、前記移動距離が前記第1の距離以上であり、前記接触検出時間が前記第1の時間以上である場合に、前記動画像又は前記複数の静止画像のコマ戻し再生を行うように再生状態を変更することを特徴とする請求項2〜6の何れか1項に記載の画像再生装置。
  7. 前記再生制御手段は、前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向が前記第1の方向及び前記第2の方向とは異なる第3の方向である場合に、ユーザの操作を受け付けるメニュー画面又は予め定めた他の画面を表示することを特徴とする請求項2〜8の何れか1項に記載の画像再生装置。
  8. 前記再生制御手段は、前記動画像又は前記複数の静止画像の前記再生状態の変更をする際、最初の画像が表示されている場合には、前記最初の画像であることを識別可能な態様で再生し、最後の画像が表示されている場合には、前記最後の画像であることを識別可能な態様で再生することを特徴とする請求項2〜9の何れか1項に記載の画像再生装置。
  9. 動画像又は複数の静止画像を再生する画像再生方法であって、
    前記動画像又は前記複数の静止画像を表示する表示手段に含まれる表示面上の位置に対応する物体の接触位置を検出する接触検出ステップと、
    前記接触検出ステップにおいて検出された前記接触位置の移動方向及び移動距離並びに接触検出時間に応じた態様で前記動画像又は前記複数の静止画像の再生制御を行う再生制御ステップと、
    を含むことを特徴とする画像再生方法。
  10. コンピュータを、
    表示面を含み、動画像又は複数の静止画像を表示する表示手段、
    前記表示面上の位置に対応する物体の接触位置を検出する接触検出手段、
    前記接触検出手段により検出された前記接触位置の移動方向及び移動距離並びに接触検出時間に応じた態様で前記動画像又は前記複数の静止画像の再生制御を行う再生制御手段、
    として機能させることを特徴とする画像再生プログラム。
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