JP2015097018A - 矢印信号灯検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外乱の影響を受け難く、赤色信号灯等が点灯している状態での消灯信号、及び矢印信号灯の点灯を、時間帯に関係なく安定して検出することができるようにする。
【解決手段】矢印信号検出部14は、カメラ制御部13で設定した露光時間に基づき、点灯している赤色信号灯に隣接する消灯信号灯を検出する検出閾値SLs1を設定し、又赤色信号灯の大きさに基づき消灯信号灯の探索領域Ay1,Ay2と矢印信号灯の探索領域As1,As2,Av1,Av2とを設定する。そして検出閾値SLs1と探索領域Ay1,Ay2の画素輝度値Gとを比較し、SLs1以上で且つ最小画素輝度値を示す画素輝度値を基本矢印閾値SLGとして設定する。その後基本矢印閾値SLGに基づき矢印信号閾値SL1を設定し、この矢印信号閾値SL1と探索領域As1,As2,Av1,Av2内の画素輝度Gとを比較することで矢印信号灯の点灯を示す画素を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載カメラで撮影した画像に基づき信号機に付設されている矢印信号灯を検出する矢印信号灯検出装置に関する。
従来、車両に搭載されているカメラ(以下、「車載カメラ」と称する)で撮影した自車両前方の走行環境に基づき信号機の点灯色を認識する技術が知られている。例えば、特許文献1(特開2012−98967号公報)には、信号機の点灯色が赤色か否かを調べ、赤色と判定した場合、隣接する消灯信号灯が黄色信号灯か否か、及び、この黄色信号灯に隣接する消灯信号灯が青色信号灯か否かを検証し、消灯信号灯が黄色信号灯、及び青色信号灯と判定した場合、点灯している信号灯は赤色信号灯であると断定することで、誤検出を防止する技術が開示されている。
又、信号機には赤色信号灯、黄色信号灯、青色信号灯以外に矢印信号灯が付設されている場合がある。この矢印信号灯を検出する技術として、例えば特許文献2(特開2009−43068号公報)には、赤色信号灯、或いは黄色信号灯の点灯を検出した場合、その信号灯に対して所定の位置関係を有する探索領域内に矢印信号灯の存在を検出し、点灯している矢印信号灯の方向を認識する技術が開示されている。
特開2012−98967号公報 特開2009−43068号公報
ところで、消灯信号灯の輝度情報は時間帯によって変動する。すなわち、日中は、信号電球やLEDを覆うカバーレンズに照射された順光時の太陽光の反射光が影響し、或いは朝日、西日等の逆光の影響を受けて変動し易くなる。特に、信号灯が電球の場合、カバーレンズが灯色に着色されているため、輝度情報はカバーレンズから反射する順光時の太陽光の影響を大きく受け易い。
上述した特許文献1に開示されている技術は、単に、消灯信号灯を色相、彩度、輝度で判定しているため、周囲の明るさの影響を受け易く時間帯によっては安定して検出することが困難となる場合がある。
同様に、上述した特許文献2に開示されている技術においても、矢印信号灯の輝度情報はカバーレンズからの太陽光等の反射、及び逆光を受けて変動し易いため、時間帯によっては点灯している矢印信号灯を安定して検出することが困難となる場合がある。
本発明は、上記事情に鑑み、太陽光等の反射、及び逆光等の外乱の影響が受け難く、消灯信号灯、及び矢印信号の点灯を時間帯に関係なく安定して検出することのできる矢印信号灯検出装置を提供することを目的とする。
本発明は、自車両前方の走行環境を撮影する車載カメラと、前記車載カメラで撮影した画像に基づき信号機に設けられている信号灯を認識すると共に平均輝度値を検出する画像認識処理手段と、前記画像認識処理手段で認識した平均輝度値に基づき前記車載カメラの露光時間を設定するカメラ制御手段と、前記信号機に付設されている矢印信号灯を検出する矢印信号検出手段とを備える矢印信号灯検出装置において、前記矢印信号検出手段は、前記カメラ制御手段で設定した露光時間に基づき消灯信号灯を識別する判定輝度値を設定する判定輝度値設定手段と、点灯信号灯の大きさに基づき該点灯信号灯に隣接する前記消灯信号灯の探索領域を設定する消灯信号灯領域設定手段と、前記点灯信号灯の大きさに基づき前記矢印信号灯の探索領域を設定する矢印信号領域設定手段と、前記判定輝度値設定手段で設定した判定輝度値と前記消灯信号灯領域設定手段で設定した探索領域の画素輝度値とを比較し、該判定輝度値以上で且つ最小画素輝度値を示す画素輝度値を基本矢印閾値として設定する基本矢印閾値設定手段と、前記基本矢印閾値設定手段で設定した基本矢印閾値に基づき矢印信号閾値を設定する矢印信号閾値設定手段と、前記矢印検出領域設定手段で設定した検出領域内で検出した画素輝度値と前記矢印信号閾値設定手段で設定した矢印信号閾値とを比較して、前記矢印信号灯の点灯を示す画素を検出する矢印画素検出手段とを備える。
本発明によれば、消灯信号灯を識別する判定輝度値をカメラ制御手段で設定した露光時間に基づいて設定するようにしたので、太陽光等の反射、及び逆光等の外乱の影響が受け難く、消灯信号灯を、時間帯に関係なく安定して識別することができる。又、矢印信号灯の点灯を判定する基本矢印閾値を、この消灯信号灯を識別する判定輝度値に基づいて設定しているため、この矢印信号灯の点灯も、太陽光等の反射、及び逆光等の外乱の影響が受け難く、安定して検出することができる。
矢印信号灯検出装置の概略構成図 矢印信号検出処理ルーチンを示すフローチャート(その1) 矢印信号検出処理ルーチンを示すフローチャート(その2) 矢印信号検出処理ルーチンを示すフローチャート(その3) 車載カラーカメラで撮影した自車両前方の画像を示す説明図 (a)は赤色信号灯を基準として設定する消灯信号灯の探索領域を示す説明図、(b)は黄色信号灯を基準として設定する消灯信号灯の探索領域を示す説明図 赤色信号灯及び消灯信号灯を基準として設定する矢印信号灯の探索領域を示す説明図であって、(a)は横型信号機の探索領域を示す説明図、(b)は縦型信号機の探索領域を示す説明図 横型信号機を示し、(a)は赤色信号灯点灯時の右折矢印信号灯が点灯している状態の説明図、(b)は赤色信号灯点灯時の直進、左折矢印信号灯が点灯している状態の説明図、(c)は黄色信号灯点灯時の直進、左折矢印信号灯が点灯している状態の説明図 縦型信号機を示し、(a)は赤色信号灯点灯時の右折矢印信号灯が点灯している状態の説明図、(b)は黄色信号灯点灯時の直進、左折矢印信号灯が点灯している状態の説明図
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。図1の符号1は自動車等の車両であり、この車両の車室内の前部であってフロントガラスの上部に撮像手段としての車載カメラ2が臨まされている。この車載カメラ2は、メインカメラ2aとサブカメラ2bとからなるステレオカメラである。この各カメラ2a,2bには、CCD,CMOS等の撮像素子(イメージセンサ)が内蔵されており、例えば、車幅方向中央に配設されているルームミラを挟んで左右の対称な位置に配設されている。
又、この車載カメラ2は自車進行路の走行環境をカラー画像で撮影するカラーカメラであり、各撮像素子の画素データは、R,G,B毎に8ビット(0〜255階調)の輝度値に設定されている。尚、輝度値は8ビットに限定されるものではない。
メインカメラ2aは、ステレオ処理を行う際に必要な基準画像(右画像)を撮影し、サブカメラ2bは、この処理における比較画像(左画像)を撮影する。互いに同期している状態において、両カメラ2a,2bから出力される、R,G,Bの各アナログ画像が、A/Dコンバータ4により所定階調のデジタル画像に変換される。そして、デジタル変換された画像は、画像認識ユニット11に出力される。
画像認識ユニット11は、マイクロコンピュータを主体に構成され、周知のCPU、ROM、RAM等を有しており、CPUで処理される矢印信号灯検出機能として、画像認識処理手段としての画像認識処理部12、カメラ制御手段としてのカメラ制御部13、矢印信号検出手段としての矢印信号検出部14を備えている。
画像認識処理部12は、車載カメラ2で撮影した画像データに基づき、自車両前方の立体物を認識すると共に平均輝度値を算出する。すなわち、例えば、図5に示すように、車載カメラ2で撮影した画像データには、立体物として、信号機21以外に、先行車22、道路標識23、白線24、縁石25、及び、図示しないが対向車、歩行者等があり、これら各立体物を認識すると共に、これらと自車両1との距離を、メインカメラ2aとサブカメラ2bとの視差から求める。尚、各立体物の識別は、周知のパターンマッチング法等を用いて行われる。更に、立体物と自車両1との距離の求め方については周知であるため説明を省略する。
又、図5に示す画像において、信号機21は、赤色信号灯21r、黄色信号灯21y、青色信号灯21bを有し、更に、各信号灯の下方に、右折、直進、左折の各矢印信号灯22r,22f,22lが付設されている状態が示されている。
カメラ制御部13は、画像認識処理部12で処理した画像データの平均輝度値を読込み、次フレームの撮影において最適な明るさとなる露光時間(シャッタスピード)を設定し、この露光時間に基づき各カメラ2a,2bの露出制御を行う。尚、この露光時間は矢印信号検出部14でも読込まれる。
矢印信号検出部14は、画像認識処理部12で処理した画像データに基づき信号機21の赤色信号灯21r、或いは黄色信号灯21yの点灯が検出されたか否かを調べ、点灯が検出された場合、当該信号機に矢印信号灯が付設されているか否かを調べ、矢印信号灯が検出された場合、矢印が点灯しているか否かを調べる。
矢印信号検出部14で実行される矢印信号検出は、具体的に、図2〜図4に示す矢印信号検出処理ルーチンに従って処理される。このルーチンは、所定演算周期毎に実行され、先ず、ステップS1で、信号機21の赤色信号灯21rの点灯が検出されたか否かを調べる。そして、点灯が検出された場合はステップS2へ進み、検出されていない場合はステップS7へ分岐し、黄色信号灯21yの点灯を調べる。
以下においては、先ず、ステップS2以降の赤色信号灯21rの点灯が検出された場合の処理について説明し、その後、ステップS7以降の黄色信号灯21yの点灯が検出された場合の処理について説明する。尚、赤色信号灯21r、或いは黄色信号灯21yの点灯が検出された場合、この信号灯が本発明の点灯信号灯となる。
ステップS2へ進むと、カメラ制御部13で設定した露光時間を読込み、この露光時間に基づき、点灯している赤色信号灯21rに隣接して消灯している信号灯(以下、「消灯信号灯」と称する)を検出するための判定輝度値である消灯信号灯検出閾値SLs1を算出する。すなわち、カメラ制御部13で設定される露光時間は、例えば、絞り値(F値)が一定で、且つ、撮像素子の感度が一定とした場合、適正露出を実現する露光時間は、自車両1前方の被写体である立体物が明るいほど短く設定され、暗いほど長く設定される。
従って、露光時間は、太陽光が順光や逆光の日中は短く設定され、夜間の場合は長く設定される。消灯信号灯検出閾値SLs1は、この露光時間に基づき、走行環境の明るさの変化による外乱(ノイズ)を除去するために、消灯信号灯である黄色信号灯21yに対応した最適な値を可変設定する。この消灯信号灯検出閾値SLs1は露光時間と関係で予めテーブル化されて、ROM等の不揮発性記憶手段に記憶されている。
このテーブルには、露光時間が長くなるに従い、次第に大きな値に設定される消灯信号灯検出閾値SLs1が記憶されている。すなわち、この消灯信号灯検出閾値SLs1は消灯信号灯である黄色信号灯21yを識別する判定輝度値であり、露光時間が短い場合、被写体は明るいので小さい値に設定され、一方、露光時間が長い場合、被写体は暗いので大きな値に設定される。尚、このステップS2、及び後述するステップS8での処理が、本発明の判定輝度値設定手段に対応している。
その後、ステップS3へ進むと、赤色信号灯21rの大きさから消灯信号灯である黄色信号灯21yの探索領域(消灯信号灯探索領域)Ay1,Ay2を設定する。信号機21に設けられている各信号灯21r、21y,21bの大きさ(直径)、及び間隔は予め決められている。又、信号機21は、図5、図8に示す横型以外に、図9に示すような縦型もある。従って、横型信号機と縦型信号機との双方の黄色信号灯21yが存在する領域に、縦消灯信号灯探索領域Ay1、横消灯信号灯探索領域Ay2をそれぞれ設定する。
そして、先ず、赤色信号灯21rの実際の直径と自車両1から信号灯までの距離とに基づき、1画素ピッチ当たりの実距離を換算し、赤色信号灯21rに隣接する消灯信号灯、すなわち、図6(a)に示すように、赤色信号灯21rを基準として、下段と正面視で左隣に消灯信号灯探索領域Ay1,Ay2を各々設定する。この場合、消灯信号灯(黄色信号灯21y)の位置及び大きさは検出しない。尚、このステップS3、及び後述するステップS9での処理が、本発明の消灯信号灯領域設定手段に対応している。
その後、ステップS4へ進むと、各消灯信号灯探索領域Ay1,Ay2の色成分R,G,Bの画素毎の輝度値(画素輝度値)R,G,Bをそれぞれ検出する。尚、この各画素輝度値R,G,Bは8ビット(0〜255)で表される。
そして、先ず、ステップS5で、消灯信号灯探索領域Ay1,Ay2毎の画素輝度値Gと消灯信号灯検出閾値SLs1とを比較する。赤色信号灯21rに隣接する消灯信号灯は黄色信号灯21yであり、この黄色信号灯21yの色成分は、主に、R,Gであるが、黄色信号灯21yが消灯している場合、その輝度値は0、すなわち、黒色に近い値を示す。ところで、矢印信号灯22r,22f,22lが点灯している場合、黄色信号灯21yは消灯しているが、順光では黄色信号灯21yが低い位置からの太陽光により明るく照らされる場合がある。黄色信号灯21yが明るく照らされると、特に、信号灯が電球の場合、カバーレンズに黄色フィルタが着色されているため、その反射光により、当然、画素輝度値R,Gは高い値となる。
そして、消灯信号灯検出閾値SLs1以上で且つ、最小の画素輝度値G,Rを示す画素を検出し、その画素輝度値を、矢印信号を探索する際の閾値(基本矢印閾値)SLG,SLRとして設定する。従って、この基本矢印閾値SLG,SLRは、縦消灯信号灯探索領域Ay1,横消灯信号灯探索領域Ay2毎に設定される。この基本矢印閾値SLG,SLRの比率を調べることで、黄色信号灯21yがLEDか電球かを判定することも可能である。尚、このステップS5、及び後述するステップS11での処理が、本発明の基本矢印閾値設定手段に対応している。
次いで、ステップS6へ進むと、赤色信号灯21rの大きさに基づき矢印信号探索領域As1,As2,Av1,Av2を設定し、ステップS13へジャンプする。例えば、図7(a)に示すように、信号機21が横型の場合、赤色信号灯21rの上下に横型信号機用矢印信号探索領域As1,As2を設定する。又、例えば、同図(b)に示すように、信号機21が縦型の場合、赤色信号灯21rの左右に縦型信号機用矢印信号探索領域Av1,Av2を設定する。この場合、矢印信号灯の大きさ(直径)は、赤色信号灯21rとほぼ同一であり、又、この赤色信号灯21rと消灯信号灯(黄色信号灯21y、青色信号灯21b)の距離もほぼ決められており、更に、矢印信号灯は、各信号灯(赤色信号灯21r,黄色信号灯21y、青色信号灯21b)から予め決められ距離だけ離間した位置に付設されている。
従って、自車両1から信号機21までの距離と赤色信号灯21rの実際の直径、及び各信号灯間のピッチ、更には、信号灯を基準とする矢印信号灯の付設位置に基づき、1画素ピッチ当たりの実距離を換算し、赤色信号灯21rを基準として、横型信号機用矢印信号探索領域As1,As2(図7(a)参照)と、縦型信号機用矢印信号探索領域Av1,Av2(図7(b)参照)とをそれぞれ設定する。尚、ステップS6、及び後述するステップS12での処理が、本発明の矢印信号領域設定手段に対応している。
一方、ステップS1からステップS7へ分岐すると、黄色信号灯21yの点灯が検出されたか否かを調べる。信号機21の設置場所によっては、例えば、図8(c)や図9(b)に示すように、黄色信号灯21yが点灯している状態で、直進矢印信号灯22fや左折矢印信号灯22l等が点灯している場合がある。そして、黄色信号灯21yの点灯が検出された場合はステップS8へ進み、検出されていない場合はステップS21へジャンプする。
黄色信号灯21yの点灯が検出されて、ステップS8へ進むと、カメラ制御部13で設定した露光時間を読込み、この露光時間に基づき、点灯している黄色信号灯21yに隣接して消灯している信号灯(以下、「消灯信号灯」と称する)である赤色信号灯21rを検出するための判定輝度値である消灯信号灯検出閾値SLs2を算出する。上述したように、カメラ制御部13で設定される適正露出を実現する露光時間は、自車両1前方の被写体である立体物が明るいほど短く設定され、暗いほど長く設定される。
消灯信号灯検出閾値SLs2は、この露光時間に基づき、走行環境の明るさの変化による外乱(ノイズ)を除去するために赤色信号灯21rに対した最適な値を可変設定する。尚、この消灯信号灯検出閾値SLs2は、上述した消灯信号灯検出閾値SLs1と同様、露光時間と関係で予めテーブル化されて、ROM等の不揮発性記憶手段に記憶されている。
その後、ステップS9へ進むと、黄色信号灯21yの大きさから、消灯信号灯である赤色信号灯21rの探索領域(消灯信号灯探索領域)Ar1,Ar2を、横型信号機に対応する正面視右隣、及び縦型信号機に対応する上方に設定する。上述したように、信号機21は横型信号機と縦型信号機との双方が存在するため、赤色信号灯21rが存在する領域に縦消灯信号灯探索領域Ar1、横消灯信号灯探索領域Ar2との双方に設定する。
そして、先ず、黄色信号灯21yの実際の直径と自車両1から信号灯までの距離とに基づき、1画素ピッチ当たりの実距離を換算し、黄色信号灯21yに隣接する消灯信号灯である赤色信号灯21r、すなわち、図6(b)に示すように、この黄色信号灯21yを基準として、上方と正面視で右隣とに消灯信号灯探索領域Ar1,Ar2を各々設定する。この場合、消灯信号灯(赤色信号灯21r)の位置及び大きさは検出しない。
その後、ステップS10へ進むと、各消灯信号灯探索領域Ar1,Ar2の色成分R,G,Bの画素毎の輝度値(画素輝度値)R,G,Bをそれぞれ検出する。尚、この各画素輝度値R,G,Bは8ビット(0〜255)で表される。
そして、先ず、ステップS11で、消灯信号灯探索領域Ar1,Ar2毎の画素輝度値Gと消灯信号灯検出閾値SLs2とを比較する。黄色信号灯21yに隣接する消灯信号灯である赤色信号灯21rの色成分は、主に、RであるがGも含まれている。赤色信号灯21rが消灯している場合、その輝度値は0、すなわち、黒色に近い値を示す。ところで、黄色信号灯21yが点灯している状態で矢印信号灯22r,22f,22lが点灯している場合、赤色信号灯21rは消灯しているが、低い位置からの順光により赤色信号灯21rが明るく照らされる場合がある。赤色信号灯21rが明るく照らされると、上述と同様、カバーレンズに赤色フィルタが着色されている電球式信号灯では、その反射光により、当然、画素輝度値R,Gは高い値となる。
そして、消灯信号灯検出閾値SLs2以上で且つ、最小の画素輝度値G,Rを示す画素を検出し、その画素輝度値を、矢印信号を探索する際の閾値(基本矢印閾値)SLG,SLRとして設定する。従って、この基本矢印閾値SLG,SLRは、縦消灯信号灯探索領域Ar1,横消灯信号灯探索領域Ar2毎に設定される。尚、この基本矢印閾値SLG,SLRの比率を調べることで、赤色信号灯21rがLEDか電球かを判定することも可能である。
次いで、ステップS12へ進むと、黄色信号灯21yの大きさに基づき矢印信号探索領域As1,As2,Av1,Av2を設定し、ステップS13へ進む。この場合、図7(a)に示すように、信号機21が横型の場合、点灯している黄色信号灯21yの上下に横型信号機用矢印信号探索領域As1,As2を設定し、同図(b)に示すように、信号機21が縦型の場合、点灯している黄色信号灯21yの左右に縦型信号機用矢印信号探索領域Av1,Av2を設定する。この場合、矢印信号灯の大きさ(直径)は、黄色信号灯21yとほぼ同一であり、又、各信号灯21y,21r,21bの距離もほぼ決められており、更に、矢印信号灯は、各信号灯21r,21y,21bから予め決められ距離だけ離間した位置に付設されている。
従って、自車両1から信号機21までの距離、黄色信号灯21yの実際の直径、及び各信号灯間のピッチ、更には、信号灯を基準とする矢印信号灯の付設位置に基づき、1画素ピッチ当たりの実距離を換算し、黄色信号灯21yを基準として、横型信号機用矢印信号探索領域As1,As2(図7(a)参照)と、縦型信号機用矢印信号探索領域Av1,Av2(図7(b)参照)とをそれぞれ設定する。
その後、ステップS6、或いはステップS12からステップS13へ進むと、ステップS5、或いはステップS11で検出した基本矢印閾値SLGと点灯判定輝度値α1とを比較すると共に、基本矢印閾値SLRのレベルが所定値以上か否かを判定して、消灯信号灯(黄色信号灯21y、或いは赤色信号灯21r)が低い位置からの順光により明るく照らされているか否かを調べる。上述したように、消灯信号灯が低い位置からの順光により明るく照らされると、特に、電球式信号灯の場合、カバーレンズに着色された色フィルタ(黄色フィルタ、或いは赤色フィルタ)からの反射により、基本矢印閾値SLG,SLRは高い値となり、点灯している矢印信号灯を検出することができなくなる可能性があるので、消灯信号灯(黄色信号灯21y、或いは赤色信号灯21r)が明るく照らされているか否かを調べる。
すなわち、先ず、ステップS13では、基本矢印閾値SLGと点灯判定輝度値α1を比較する。この判定輝度値α1は、例えば、α1=20〜40(8ビット表示)であり、消灯信号灯(黄色信号灯21y,赤色信号灯21r)毎に設定されており、この消灯信号灯(黄色信号灯21y、赤色信号灯21r)で検出される画素輝度値Gよりも高い値に設定されている。更に、この基本矢印閾値SLRが基本矢印閾値SLGの1/k倍(但し、k=2〜3)を超過しているか否かを調べる。消灯している黄色信号灯21yや赤色信号灯21Rが明るく照らされている場合、通常の反射光で検出される基本矢印閾値SLR,SLGの比率に比し、基本矢印閾値SLGの比率が高くなる。
そして、SLG>α1、且つ、SLR>(SLG/k)の場合、消灯している黄色信号灯21y或いは赤色信号灯21rが明るく照らされていると判定し、ステップS14へ進む。又、SLG≦α1、或いはSLR≦(SLG/k)の場合、黄色信号灯21y或いは赤色信号灯21rは明るく照らされていないと判定し、ステップS15へ分岐する。
ステップS14へ進むと、基本矢印閾値SLGに第1係数β1(但し、1>β1)を乗算して補正し、第1矢印信号閾値SL1を設定する(SL1←SLG・β1)。更に、基本矢印閾値SLGで第2矢印信号閾値SL2を設定する(SL2←SLG)。一方、ステップS15へ分岐すると、基本矢印閾値SLGに第2係数β2(但し、1>β2>β1)を乗算して補正し、第1矢印信号閾値SL1を設定する(SL1←SLG・β2)。更に、基本矢印閾値SLGに第3係数kを乗算して補正し、第2矢印信号閾値SL2を設定する(SL2←SLG・k)。
ステップS15で設定される第1、第2矢印信号閾値SL1,SL2に比し、ステップS14で設定される第1、第2矢印信号閾値SL1,SL2は、明るく照らされている状態の黄色信号灯21y或いは赤色信号灯21rから検出した基本矢印閾値SLG,SLRに基づいているため、小さい値に値設定することで、両ステップS14,S15で設定する第1、第2矢印信号閾値SL1,SL2のレベルをほぼ同一にする。尚、ステップS13〜S15での処理が、本発明の矢印信号閾値設定手段に対応している。
又、ステップS5或いはステップS11で説明したように、基本矢印閾値SLGは、縦消灯信号灯探索領域Ay1、横消灯信号灯探索領域Ay2毎に設定されている。そのため、ステップS14,S15で設定する各矢印信号閾値SL1,SL2は、縦型信号機用矢印信号探索領域Av1,Av2と横型信号機用矢印信号探索領域As1,As2で個別に設定される。更に、矢印信号は緑色の色成分が強いため、基本矢印閾値SLGに基づいて矢印信号閾値SL1,SL2が設定されている。
そして、ステップS14、或いはステップS15からステップS16へ進むと、縦型信号機用矢印信号探索領域Av1,Av2(横型信号機用矢印信号探索領域As1,As2)内の画素輝度値Gと第1矢印信号閾値SL1とを比較し、信号探索領域Av1,Av2(As1,As2)内に、矢印信号らしき輝度を示す画素が存在するか否かを調べる。
そして、第1矢印信号閾値SL1以上の画素輝度値Gが、矢印信号探索領域Av1,Av2(As1,As2)内に検出された場合(G≧SL1)、矢印信号らしき画素輝度が存在すると判定し、ステップS17へ進む。又、いずれの矢印信号探索領域Av1,Av2(As1,As2)内にも、第1矢印信号閾値SL1以上の画素輝度値Gが検出されなかった場合(G<SL1)、矢印信号らしき画素輝度は存在しないと判定し、ステップS21へジャンプする。
ステップS17へ進むと、このステップS17,S18で、点灯している矢印信号灯の明るさレベルを判定する。すなわち、矢印信号灯の明るさは一様ではなく、例えば、電球式矢印信号灯はLED式矢印信号灯に比し、光が拡散するため暗く映る。そのため、矢印信号灯らしき画素を検出した場合、この画素の輝度値Gの明るさに応じて画素データを記憶させる。
すなわち、ステップS17では、各矢印信号探索領域Av1,Av2,As1,As2内の画素輝度値Gと暗さ判定輝度値α2とを比較し、G≧α2の場合、ステップS18へ分岐し、又、G<α2の場合、暗い矢印色を表示していると判定し、ステップS19へ進む。この暗さ判定輝度値α2は、矢印色の点灯を示す画素輝度値Gが暗いか否かを判定する値であり、例えば、α2=100〜140(8ビット表示)に設定されている。
そして、ステップS19へ進むと、今回検出した画素輝度値Gは、暗い矢印色の画素として判定し、メモリの所定アドレスに画素データを記憶させて、ルーチンを抜ける。
一方、ステップS18へ分岐すると、画素輝度値Gと第2矢印信号閾値SL2、及び明るさ判定輝度値α3とを比較する。明るさ判定輝度値α3は、矢印色の点灯を示す輝度値判定の上限値を示しており、これ以上明るい輝度値は外乱と判定される。尚、本実施形態では、α3=220〜255程度に設定している。
そして、G>SL2、且つ、G<α3の場合、ステップS20へ進み、今回検出した画素輝度値Gは、明るい矢印色の画素として判定し、メモリの所定アドレスに画素データを記憶させて、ルーチンを抜ける。一方、G≦SL2、或いは、G≧α3の場合、ステップS21へ進む。
又、ステップS7、ステップS16、或いはステップS18からステップS21へ進むと、今回、検出した当該画素輝度値Gは、外乱を含む矢印色以外の画素であると判定し、メモリの所定アドレスに画素データを記憶させて、ルーチンを抜ける。尚、このステップS16〜S21での処理が、本発明の矢印画素検出手段に対応している。
そして、上述した矢印信号検出処理ルーチンを繰り返すことで、図7(a)に示す横型信号機用矢印信号探索領域As1,As2、及び同図(b)に示す縦型信号機用矢印信号探索領域Av1,Av2内の全ての画素輝度値Gについて、矢印色を表示している画素が存在するか否かを調べる。
その結果、本実施形態では、信号機21が横型か、縦型か、更には矢印信号灯の大きさを逐一確認することなく、上述したステップS19、及びステップS20で記憶させた画素データを集合させることで、信号機21が横型か、横型かに関わらず、図8、或いは図9に示すような、矢印信号灯22r,22f,22lの点灯状況、及び、それらをパターンマッチングさせることで、矢印の示す方向を認識することができる。
このように、本実施形態によれば、消灯信号灯の検出閾値SLs1,SLs2を、カメラ制御部13で設定される露光時間に基づいて算出しているため、走行環境の明るさの変化による外乱(ノイズ)が除去され、最適な値に設定することができる。又、矢印信号灯を検出する基本矢印閾値SLG,SLRを、赤色信号灯21rに隣接する消灯信号灯(黄色信号灯21y)、或いは黄色信号灯21yが点灯している場合は、それに隣接する消灯信号灯(赤色信号灯21r)の画素輝度値を基準に設定するようにしたので、信号機21毎に安定した閾値を設定することができる。
更に、信号機21が縦型か、横型かを限定することなく矢印信号灯の探索領域As1,As2,Av1,Av2を設定するようにしたので、矢印信号灯の取りこぼしがなくなり、検出精度を高めることができる。又、探索領域As1,As2,Av1,Av2内で検出した画素輝度値Gを明るい矢印色と暗い矢印色とに区分して記憶させるようにしたので、矢印信号灯の種別(LED式、電球式等)を容易に識別することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限るものではなく、例えば、矢印信号灯の矢印色は、緑色に限定されず、黄色、或いは赤色であってもよい。この場合、上述した基本矢印閾値、及び画素輝度を当該矢印色に合わせて設定することで、上述した矢印信号検出処理ルーチンを適用させることができる。
1…自車両、
2…車載カメラ、
11…画像認識ユニット、
12…画像認識処理部、
13…カメラ制御部、
14…矢印信号検出部、
21…信号機、
21r…赤色信号灯、
21y…黄色信号灯、
22r,22f,22l…矢印信号灯、
Av1,Av2…縦型信号機用矢印信号探索領域、
Ay1,Ar1…縦消灯信号灯探索領域、
Ay2,Ar2…横消灯信号灯探索領域、
R,G,B…画素輝度値、
k…第3係数、
SL1…第1矢印信号閾値、
SL2…第2矢印信号閾値、
SLG,SLR…基本矢印閾値、
SLs1,SLs2…消灯信号灯検出閾値、
α1…点灯判定輝度値
α2…暗さ判定輝度値
α3…明るさ判定輝度値、
β1…第1係数、
β2…第2係数

Claims (5)

  1. 自車両前方の走行環境を撮影する車載カメラと、
    前記車載カメラで撮影した画像に基づき信号機に設けられている信号灯を認識すると共に平均輝度値を検出する画像認識処理手段と、
    前記画像認識処理手段で認識した平均輝度値に基づき前記車載カメラの露光時間を設定するカメラ制御手段と、
    前記信号機に付設されている矢印信号灯を検出する矢印信号検出手段と
    を備える矢印信号灯検出装置において、
    前記矢印信号検出手段は、
    前記カメラ制御手段で設定した露光時間に基づき消灯信号灯を識別する判定輝度値を設定する判定輝度値設定手段と、
    点灯信号灯の大きさに基づき該点灯信号灯に隣接する前記消灯信号灯の探索領域を設定する消灯信号灯領域設定手段と、
    前記点灯信号灯の大きさに基づき前記矢印信号灯の探索領域を設定する矢印信号領域設定手段と、
    前記判定輝度値設定手段で設定した判定輝度値と前記消灯信号灯領域設定手段で設定した探索領域の画素輝度値とを比較し、該判定輝度値以上で且つ最小画素輝度値を示す画素輝度値を基本矢印閾値として設定する基本矢印閾値設定手段と、
    前記基本矢印閾値設定手段で設定した基本矢印閾値に基づき矢印信号閾値を設定する矢印信号閾値設定手段と、
    前記矢印検出領域設定手段で設定した検出領域内で検出した画素輝度値と前記矢印信号閾値設定手段で設定した矢印信号閾値とを比較して、前記矢印信号灯の点灯を示す画素を検出する矢印画素検出手段と
    を備えることを特徴とする矢印信号灯検出装置。
  2. 前記矢印信号閾値設定手段は、前記消灯信号灯領域設定手段で設定した探索領域内の画素輝度値に基づき、該消灯信号灯が消灯状態か点灯状態かを判定し、消灯状態の場合は点灯状態の場合に比し増加する値の係数で前記基本矢印閾値を補正して前記矢印信号閾値を設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の矢印信号灯検出装置。
  3. 前記矢印画素検出手段は、前記矢印信号領域設定手段で設定した探索領域内の画素輝度値が前記矢印信号閾値より大きく、且つ暗さ判定輝度値より小さい場合、暗い点灯と判定する
    ことを特徴とする請求項1或いは2記載の矢印信号灯検出装置。
  4. 前記矢印画素検出手段は、前記矢印信号領域設定手段で設定した探索領域内の画素輝度値が前記矢印信号閾値より大きく、且つ暗さ判定輝度値より大きく、且つ該暗さ判定輝度値よりも大きな値の明るさ判定輝度値より小さい場合、明るい点灯と判定する
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の矢印信号灯検出装置。
  5. 前記点灯信号灯は赤色信号灯或いは黄色信号灯である
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の矢印信号灯検出装置。
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