JP2015095881A - 移動局 - Google Patents

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Abstract

【課題】LTE方式やLTE-Advanced方式において実現可能な通信速度を反映させた受信レベルを表示する。【解決手段】本発明に係る移動局UEは、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの少なくとも1つに基づいて、移動局UEで実現可能な通信速度を反映させた受信レベルを決定するように構成されている決定部12と、決定部12によって決定された受信レベルに基づく表示を行うように構成されている表示部13とを具備する。【選択図】図9

Description

本発明は、移動局に関する。
LTE(Long Term Evolution)方式では、図13に示すように、移動局UEは、RSRP(Reference Signal Received Power)等の下り無線品質に応じて、移動局UEにおける受信レベルの表示を変更するように構成されている。
また、図14に示すように、移動局UEは、通信方式に応じて、RAT(Radio Access Technology)の表示を変更するように構成されている。
「Copyrigt(C) 2012 The Android Open Source Project」、http://my.fit.edu/~vkepuska/ece5570/adt-bundle-windows-x86_64/sdk/sources/android-17/android/telephony/CellSignalStrengthLte.java
しかしながら、LTE方式では、図15(a)に示すように、ネットワークの運用帯域幅が可変(1.4〜20MHz)であるため、下り無線品質だけでは、移動局UEで実現可能な通信速度について適切に表すことができないという問題点があった。
具体的には、下り無線品質が悪く、表示されている受信レベルが低い場合であっても、ネットワークの運用帯域幅が広ければ、移動局UEで実現可能な通信速度が高速になる場合がある。
例えば、図15(b)に示すように、ネットワークの運用帯域幅が「5MHz」で、受信レベルが「4」である場合よりも、ネットワークの運用帯域幅が「20MHz」で、受信レベルが「2」である場合の方が、移動局UEで実現可能な通信速度が高速になる場合がある。
また、CA(Carrier Aggregation)を行うことができるLTE-Advanced方式における移動局UEで実現可能な通信速度が、LTE方式における移動局UEで実現可能な通信速度よりも必ずしも高速になるとは限らないという問題点があった。
例えば、図16に示すように、移動局UEが、LTE-Advanced方式においてCAを行って合計15MHzの通信帯域を利用する場合よりも、移動局UEが、LTE方式において20MHzの単一の通信帯域を利用する場合の方が、移動局UEで実現可能な通信速度が高速になる。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、LTE方式やLTE-Advanced方式において実現可能な通信速度を反映させた受信レベルを表示することができる移動局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局であって、ネットワークの運用帯域幅及び前記移動局のカテゴリの少なくとも1つに基づいて、該移動局で実現可能な通信速度を反映させた受信レベルを決定するように構成されている決定部と、前記決定部によって決定された前記受信レベルに基づく表示を行うように構成されている表示部とを具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、LTE方式やLTE-Advanced方式において実現可能な通信速度を反映させた受信レベルを表示することができる移動局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの表示画面を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの表示画面におけるレベルの表示方法の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの表示画面におけるレベルの表示方法の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの表示画面におけるレベルの表示方法の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの表示画面におけるレベルの表示方法の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの表示画面におけるレベルの表示方法の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの表示画面におけるレベルの表示方法の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る移動局UEの動作の一例を示すフローチャートである。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態)
図1乃至図12を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動局UEについて説明する。
本実施形態に係る移動局UEは、通常の携帯通信端末であってもよいし、図1に示すように、一般的に「スマートフォン」と称される携帯通信端末であってもよい。
また、図1に示すように、本実施形態に係る移動局UEでは、表示画面内の領域1において、移動局UEで実現可能な通信速度を反映させた受信レベルが表示されるように構成されている。
図2に示すように、本実施形態に係る移動局UEは、受信部11と、決定部12と、表示部13とを具備している。
受信部11は、無線基地局eNBから各種信号を受信するように構成されている。例えば、受信部11は、無線基地局eNB配下のセルにおいて報知されている報知情報を受信するように構成されている。
決定部12は、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの少なくとも1つに基づいて、移動局UEで実現可能な通信速度を反映させた受信レベルを決定するように構成されている
ここで、CAが行われている場合には、決定部12は、ネットワークの運用帯域幅として、ネットワークの合計運用帯域幅を用いるように構成されていてもよい。
例えば、決定部12は、ネットワークの運用帯域幅が20MHz以上である場合、上述の受信レベルを「レベル4」と決定し、ネットワークの運用帯域幅が15MHz以上20MHz未満である場合、上述の受信レベルを「レベル3」と決定し、ネットワークの運用帯域幅が10MHz以上15MHz未満である場合、上述の受信レベルを「レベル2」と決定し、ネットワークの運用帯域幅が5MHz以上10MHz未満である場合、上述の受信レベルを「レベル1」と決定し、ネットワークの運用帯域幅が5MHz未満である場合、上述の受信レベルを「レベル0」と決定するように構成されていてもよい。
或いは、移動局UEが、GPRS(General Packet Radio Service)方式やHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式のカテゴリ10やLTE方式のカテゴリ6に対応している場合、決定部12は、CA対応エリア(下り最大速度262.5Mbps)では、上述の受信レベルを「レベル4」と決定し、LTE方式のエリア(下り最大速度150Mbps)では、上述の受信レベルを「レベル3」と決定し、HSDPA方式のエリア(下り最大速度13.98Mbps)では、上述の受信レベルを「レベル2」と決定し、3G(WCDMA:Wideband CDMA)方式のエリア(下り最大速度384kbps)では、上述の受信レベルを「レベル1」と決定し、GPRS方式のエリア(下り最大速度21.4kbps)では、上述の受信レベルを「レベル0」と決定するように構成されていてもよい。
また、決定部12は、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせに基づいて、上述の受信レベルを決定するように構成されていてもよい。
具体的には、決定部12は、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる最大スループットが150Mbps以上である場合、上述の受信レベルを「レベル4」と決定し、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる最大スループットが100Mbps以上150Mbps未満である場合、上述の受信レベルを「レベル3」と決定し、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる最大スループットが50Mbps以上100Mbps未満である場合、上述の受信レベルを「レベル2」と決定し、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる最大スループットが25Mbps以上50Mbps未満である場合、上述の受信レベルを「レベル1」と決定し、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる最大スループットが25Mbps未満である場合、上述の受信レベルを「レベル0」と決定するように構成されていてもよい。
例えば、移動局UEがLTE方式のカテゴリ4である場合で、ネットワークの運用帯域幅が20MHzである場合、下り最大速度(下り最大スループット)が150Mbpsとなるので、決定部12は、上述の受信レベルを「レベル4」と決定するように構成されていてもよい。
或いは、移動局UEがLTE方式のカテゴリ3である場合で、ネットワークの運用帯域幅が15MHzである場合、下り最大速度が100Mbpsとなるので、決定部12は、上述の受信レベルを「レベル3」と決定するように構成されていてもよい。
或いは、移動局UEがLTE方式のカテゴリ3又は4である場合で、ネットワークの運用帯域幅が10MHzである場合、下り最大速度が75Mbpsとなるので、決定部12は、上述の受信レベルを「レベル2」と決定するように構成されていてもよい。
或いは、移動局UEがLTE方式のカテゴリ3/4である場合で、ネットワークの運用帯域幅が5MHzである場合、下り最大速度が37.5Mbpsとなるので、決定部12は、上述の受信レベルを「レベル1」と決定するように構成されていてもよい。
さらに、決定部12は、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの少なくとも1つに加えて、下り無線品質に基づいて、上述の受信レベルを決定するように構成されていてもよい。
ここで、決定部12は、かかる下り無線品質として、CQI(Channel Quality Indicator)や、RSSI(Received Signal Strength Indicator)や、RSRP(Reference Signal Received Power)や、RSRQ(Reference Signal Received Quality)や、SNR(Signal Noize Ratio)等を用いるように構成されていてもよい。
或いは、決定部12は、かかる下り無線品質として、CQI等を最大値(CAIの場合「15」)で正規化した値を用いるように構成されていてもよい。
例えば、決定部12は、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる最大スループット及び下り無線品質を表す係数を乗算した値が150Mbps以上である場合、上述の受信レベルを「レベル4」と決定し、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる最大スループット及び下り無線品質を表す係数を乗算した値が100Mbps以上150Mbps未満である場合、上述の受信レベルを「レベル3」と決定し、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる最大スループット及び下り無線品質を表す係数を乗算した値が50Mbps以上100Mbps未満である場合、上述の受信レベルを「レベル2」と決定し、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる最大スループット及び下り無線品質を表す係数を乗算した値が25Mbps以上50Mbps未満である場合、上述の受信レベルを「レベル1」と決定し、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる最大スループット及び下り無線品質を表す係数を乗算した値が25Mbps未満である場合、上述の受信レベルを「レベル0」と決定するように構成されていてもよい。
表示部13は、決定部12によって決定された受信レベルに基づく表示を行うように構成されている。
例えば、表示部13は、図3に示すように、所定記号の数(図3の例では、長さの異なる長方形の数)の変化によって、上述の受信レベルを表示するように構成されていてもよい。
例えば、表示部13は、図3に示すように、上述の受信レベルが「レベル4」である場合、4個の所定記号を表示し、上述の受信レベルが「レベル3」である場合、3個の所定記号を表示し、上述の受信レベルが「レベル2」である場合、2個の所定記号を表示し、上述の受信レベルが「レベル1」である場合、1個の所定記号を表示し、上述の受信レベルが「レベル0」である場合、所定記号を表示しないように構成されていてもよい。
また、表示部13は、図4に示すように、所定記号の大きさ又は長さ(図4の例では、長方形の横方向の長さ)の変化によって、上述の受信レベルを表示するように構成されていてもよい。
また、表示部13は、図5に示すように、色の変化によって、上述の受信レベルを表示するように構成されていてもよい。
さらに、表示部13は、図6に示すように、数値の変化によって、上述の受信レベルを表示するように構成されていてもよい。
例えば、表示部13は、図6に示すように、上述の受信レベルが「レベル4」である場合、数値「4」を表示し、上述の受信レベルが「レベル3」である場合、数値「3」を表示し、上述の受信レベルが「レベル2」である場合、数値「2」を表示し、上述の受信レベルが「レベル1」である場合、数値「1」を表示し、上述の受信レベルが「レベル0」である場合、数値「0」を表示するように構成されていてもよい。
また、表示部13は、図7に示すように、さらに、ネットワークの運用帯域幅を表示するように構成されていてもよい。図7の例では、ネットワークの運用帯域幅が20MHzである場合、表示部13は、図3乃至図6の何れかの表示に加えて「20」を表示するように構成されていてもよい。
さらに、表示部13は、図8に示すように、さらに、移動局UEのカテゴリによって決定される最大スループットの期待値を表示するように構成されていてもよい。図8の例では、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる最大スループットが150Mbpsである場合、表示部13は、図3乃至図6の何れかの表示に加えて「150」を表示するように構成されていてもよい。
以下、図9乃至図12を参照して、本実施形態に係る移動局UEの動作の一例について説明する。
第1に、図9を参照して、本実施形態に係る移動局UEの動作例1について説明する。
図9に示すように、ステップS101において、CAを行っている移動局UEは、報知情報を介して、ネットワークの運用帯域幅に係る情報を取得する。
移動局UEは、ステップS102において、ネットワークの合計運用帯域幅が閾値0以上でないと判断した場合には、ステップS103において、受信レベルが「レベル0」である場合の表示を行う。
移動局UEは、ステップS102において、ネットワークの合計運用帯域幅が閾値0以上であると判断した場合で、ステップS104において、ネットワークの合計運用帯域幅が閾値1以上でないと判断した場合、ステップS105において、受信レベルが「レベル1」である場合の表示を行う。
移動局UEは、ステップS104において、ネットワークの合計運用帯域幅が閾値1以上であると判断した場合で、ステップS106において、ネットワークの合計運用帯域幅が閾値2以上でないと判断した場合、ステップS107において、受信レベルが「レベル2」である場合の表示を行う。
移動局UEは、同様の動作を繰り返し、ステップS108において、ネットワークの合計運用帯域幅が閾値3以上でないと判断した場合、ステップS109において、受信レベルが「レベル3」である場合の表示を行う。
移動局UEは、ステップS108において、ネットワークの合計運用帯域幅が閾値3以上であると判断した場合、ステップS110において、受信レベルが「レベル4」である場合の表示を行う。
ここで、本実施形態に係る移動局UEでは、受信レベルは、5個に分割されているものとする。
第2に、図10を参照して、本実施形態に係る移動局UEの動作例2について説明する。
図10に示すように、ステップS201において、移動局UEは、報知情報を介して、RAT(Radio Access Technology)に係る情報を取得する。
移動局UEは、ステップS202において、かかるRATにおける移動局UEのカテゴリにおける仕様上の最大速度(最大スループット)を算出する。
移動局UEは、ステップS203において、かかるRATにおける移動局UEのカテゴリにおける仕様上の最大速度が閾値0以上でないと判断した場合には、ステップS204において、受信レベルが「レベル0」である場合の表示を行う。
移動局UEは、ステップS203において、かかるRATにおける移動局UEのカテゴリにおける仕様上の最大速度が閾値0以上であると判断した場合で、ステップS205において、かかるRATにおける移動局UEのカテゴリにおける仕様上の最大速度が閾値1以上でないと判断した場合には、ステップS206において、受信レベルが「レベル1」である場合の表示を行う。
移動局UEは、ステップS205において、かかるRATにおける移動局UEのカテゴリにおける仕様上の最大速度が閾値1以上であると判断した場合で、ステップS207において、かかるRATにおける移動局UEのカテゴリにおける仕様上の最大速度が閾値2以上でないと判断した場合、ステップS208において、受信レベルが「レベル2」である場合の表示を行う。
移動局UEは、同様の動作を繰り返し、ステップS209において、かかるRATにおける移動局UEのカテゴリにおける仕様上の最大速度が閾値3以上でないと判断した場合、ステップS210において、受信レベルが「レベル3」である場合の表示を行う。
移動局UEは、ステップS209において、かかるRATにおける移動局UEのカテゴリにおける仕様上の最大速度が閾値3以上であると判断した場合、ステップS211において、受信レベルが「レベル4」である場合の表示を行う。
ここで、本実施形態に係る移動局UEでは、受信レベルは、5個に分割されているものとする。
第3に、図11を参照して、本実施形態に係る移動局UEの動作例3について説明する。
図11に示すように、ステップS301において、移動局UEは、報知情報を介して、ネットワークの運用帯域幅に係る情報を取得する。
移動局UEは、ステップS302において、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる仕様上の最大速度(最大スループット)を算出する。
移動局UEは、ステップS303において、算出された最大速度が閾値0以上でないと判断した場合には、ステップS304において、受信レベルが「レベル0」である場合の表示を行う。
移動局UEは、ステップS303において、算出された最大速度が閾値0以上であると判断した場合で、ステップS305において、算出された最大速度が閾値1以上でないと判断した場合には、ステップS306において、受信レベルが「レベル1」である場合の表示を行う。
移動局UEは、ステップS305において、算出された最大速度が閾値1以上であると判断した場合で、ステップS307において、算出された最大速度が閾値2以上でないと判断した場合、ステップS308において、受信レベルが「レベル2」である場合の表示を行う。
移動局UEは、同様の動作を繰り返し、ステップS309において、算出された最大速度が閾値3以上でないと判断した場合、ステップS310において、受信レベルが「レベル3」である場合の表示を行う。
移動局UEは、ステップS309において、算出された最大速度が閾値3以上であると判断した場合、ステップS311において、受信レベルが「レベル4」である場合の表示を行う。
ここで、本実施形態に係る移動局UEでは、受信レベルは、5個に分割されているものとする。
第4に、図12を参照して、本実施形態に係る移動局UEの動作例4について説明する。
図12に示すように、ステップS401において、移動局UEは、報知情報を介して、ネットワークの運用帯域幅に係る情報を取得する。
移動局UEは、ステップS402において、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの組み合わせによって決まる仕様上の最大速度(最大スループット)を算出する。
移動局UEは、ステップS403において、算出された最大速度に対して下り無線品質に係る係数を乗算する。
移動局UEは、ステップS404において、下り無線品質に係る係数が乗算された最大速度が閾値0以上でないと判断した場合には、ステップS405において、受信レベルが「レベル0」である場合の表示を行う。
移動局UEは、ステップS404において、下り無線品質に係る係数が乗算された最大速度が閾値0以上であると判断した場合で、ステップS406において、下り無線品質に係る係数が乗算された最大速度が閾値1以上でないと判断した場合には、ステップS407において、受信レベルが「レベル1」である場合の表示を行う。
移動局UEは、ステップS406において、下り無線品質に係る係数が乗算された最大速度が閾値1以上であると判断した場合で、ステップS408において、下り無線品質に係る係数が乗算された最大速度が閾値2以上でないと判断した場合、ステップS409において、受信レベルが「レベル2」である場合の表示を行う。
移動局UEは、同様の動作を繰り返し、ステップS410において、下り無線品質に係る係数が乗算された最大速度が閾値3以上でないと判断した場合、ステップS411において、受信レベルが「レベル3」である場合の表示を行う。
移動局UEは、ステップS410において、下り無線品質に係る係数が乗算された最大速度が閾値3以上であると判断した場合、ステップS412において、受信レベルが「レベル4」である場合の表示を行う。
ここで、本実施形態に係る移動局UEでは、受信レベルは、5個に分割されているものとする。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動局UEであって、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの少なくとも1つに基づいて、移動局UEで実現可能な通信速度を反映させた受信レベルを決定するように構成されている決定部12と、決定部12によって決定された受信レベルに基づく表示を行うように構成されている表示部13とを具備することを要旨とする。
かかる特徴によれば、LTE方式やLTE-Advanced方式において実現可能な通信速度を反映させた受信レベルを表示することができる。
本実施形態の第1の特徴において、決定部12は、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの少なくとも1つに加えて、下り無線品質に基づいて、上述の受信レベルを決定するように構成されていてもよい。
かかる特徴によれば、ネットワークの運用帯域幅及び移動局UEのカテゴリの少なくとも1つに加えて、下り無線品質を考慮することができるので、より通信状況を反映させた受信レベルを表示することができる。
本実施形態の第1の特徴において、表示部13は、所定記号の数の変化によって、上述の受信レベルを表示するように構成されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、表示部13は、所定記号の大きさ又は長さの変化によって、上述の受信レベルを表示するように構成されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、表示部13は、色の変化によって、上述の受信レベルを表示するように構成されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、表示部13は、数値の変化によって、上述の受信レベルを表示するように構成されていてもよい。
これらの特徴によれば、所定記号の数や大きさや長さや色や数値等を変化させることによって、移動局UEのユーザに対して、視覚的に、上述の受信レベルを知らせることができる。
本実施形態の第1の特徴において、表示部13は、さらに、ネットワークの運用帯域幅を表示するように構成されていてもよい。
かかる特徴によれば、上述の受信レベルに加えて、移動局UEのユーザに対して、ネットワークの運用帯域幅を知らせることができる。
本実施形態の第1の特徴において、表示部13は、さらに、移動局UEのカテゴリによって決定される最大スループットの期待値を表示するように構成されていてもよい。
かかる特徴によれば、上述の受信レベルに加えて、移動局UEのユーザに対して、移動局UEのカテゴリによって決定される最大スループットの期待値を知らせることができる。
なお、上述の移動局UEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UE内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UE内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE…移動局
11…受信部
12…決定部
13…表示部

Claims (8)

  1. 移動局であって、
    ネットワークの運用帯域幅及び前記移動局のカテゴリの少なくとも1つに基づいて、該移動局で実現可能な通信速度を反映させた受信レベルを決定するように構成されている決定部と、
    前記決定部によって決定された前記受信レベルに基づく表示を行うように構成されている表示部とを具備することを特徴とする移動局。
  2. 前記決定部は、前記ネットワークの運用帯域幅及び前記移動局のカテゴリの少なくとも1つに加えて、下り無線品質に基づいて、前記受信レベルを決定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  3. 前記表示部は、所定記号の数の変化によって、前記受信レベルを表示するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動局。
  4. 前記表示部は、所定記号の大きさ又は長さの変化によって、前記受信レベルを表示するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動局。
  5. 前記表示部は、色の変化によって、前記受信レベルを表示するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動局。
  6. 前記表示部は、数値の変化によって、前記受信レベルを表示するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動局。
  7. 前記表示部は、前記ネットワークの運用帯域幅を表示するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の移動局。
  8. 前記表示部は、前記移動局のカテゴリによって決定される最大スループットの期待値を表示するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の移動局。
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