JP2015095781A - 通信試験装置、通信試験方法およびプログラム - Google Patents

通信試験装置、通信試験方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来よりも手間をかけずに効率良く通信試験を行う。【解決手段】通信試験装置1の通信監視部101は、通信システムを構成する各通信機器間で送受信されるデータ(通信コマンド)を監視し、監視結果を通信コマンド格納部102に格納する。模擬情報作成部103は、通信コマンド格納部102を参照して、各通信機器4を模擬するための模擬情報を作成して模擬情報格納部104に格納する。通信試験実行部106は、模擬情報格納部104に格納されている模擬情報を用いて通信試験対象の通信機器と通信する通信機器を模擬し、通信試験を実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、通信試験装置、通信試験方法およびプログラムに関する。
複数の通信機器から構成されるシステムにおいて、通信機器間で適切に通信が行われているかを検証する通信試験を行うことは重要である。
特許文献1には、正確かつ効率的に通信試験を実施できるようにすることを目的とした通信試験装置について記載されている。具体的には、特許文献1に記載の通信試験装置は、まず、選択されたシナリオに応じて、試験対象の通信機器と通信する通信機器に擬似化(模擬)する。そして、通信試験装置は、選択されたシナリオに沿って試験対象の通信機器と電文のやりとりを行うことにより、接続試験(通信試験)を実行する。
特開2009−260754号公報
特許文献1に記載の通信試験装置では、通信試験の試験内容や試験手順が記載されたシナリオを予め準備しておく必要がある。そのため、通信試験の準備に手間がかかり、効率が良くないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、従来よりも手間をかけずに、効率良く通信試験を行うことができる通信試験装置、通信試験方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の通信試験装置は、
特定のネットワークに接続する通信機器間で通信されるデータを監視する通信監視部と、
前記通信監視部による監視結果に基づいて、前記通信機器を模擬するための模擬情報を作成する模擬情報作成部と、
前記模擬情報作成部が作成した模擬情報を用いて、試験対象の通信機器と通信する通信機器を模擬することで、通信試験を実行する通信試験実行部と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、従来よりも手間をかけずに効率良く通信試験を行うことが可能となる。
本発明の実施形態に係る通信試験装置を備えたシステムの全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る通信試験装置の物理的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る通信試験装置の機能構成を示すブロック図である。 通信コマンド格納部に格納されているデータの例を示す図である。 模擬情報格納部に格納されている模擬情報の例を示す図である。 監視処理の手順を示すフローチャートである。 模擬情報作成処理の手順を示すフローチャートである。 通信試験処理の手順を示すフローチャートである。 通信試験処理時における模擬通信処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る通信試験装置1は、図1に示すように、LAN(Local Area Network)等のネットワーク2を介して、通信システム3を構成する各通信機器4(4、4、4、…)に接続する。
なお、本実施形態における通信システム3は、コントローラや空調機等の通信機器4から構成されるHEMS(Home Energy Management System)であり、通信機器4間では、送信先に対して指令するデータ(通信コマンド)が送受信されている。なお、以下の説明では、通信機器4をコントローラ、通信機器4を空調機とし、コントローラ4、空調機4とも表記する。また、各通信機器4には、識別用の機器IDが付与されている。
通信試験装置1は、各通信機器4の通信試験を実行するためのコンピュータである。通信試験装置1は、図2に示すように、通信部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、制御部15と、を備える。各部はバス16を介して互いに接続されている。
通信部11は、LANカード等の通信インタフェースを備え、ネットワーク2を介して、各通信機器4と通信を行う。
操作部12は、通信試験装置1に様々な情報を入力するために使用され、キーボードやマウス等の入力装置を備える。例えば、ユーザは、操作部12を操作して、通信試験の対象とする通信機器4を指定する。
表示部13は、ディスプレイ等の表示装置を備え、様々な情報を出力する。例えば、表示部13には、通信試験の結果を示す画面が表示される。
記憶部14は、ハードディスク等の補助記憶装置を備え、通信機器4毎に機器ID、機器名、IPアドレス等を関連付けた図示せぬテーブルを記憶する。その他、記憶部14には、各種のプログラムやデータ等が記憶されている。
制御部15は、データの演算処理を行うと共に、バス16を介して通信部11、操作部12、表示部13、記憶部14を制御する。制御部15は、CPU(Central Processing Unit)15a、ROM(Read Only Memory)15b、RAM(Random Access Memory)15c等を備える。制御部15における演算処理及び制御処理は、具体的には、CPU15aが、RAM15cを作業領域として使用して各種データを一時的に記憶させながら、ROM15bに記憶されている制御プログラムを実行することにより行われる。
通信試験装置1は、機能的には、図3に示すように、通信監視部101と、通信コマンド格納部102と、模擬情報作成部103と、模擬情報格納部104と、試験対象受付部105と、通信試験実行部106と、試験結果格納部107と、試験結果判定部108と、試験結果出力部109と、を備える。なお、これらの各部は、図2に示した制御部15が、同じく図1に示した通信部11、操作部12、表示部13、記憶部14を制御することにより実現される。
通信監視部101は、通信システム3を構成する各通信機器4を常時監視しており、通信機器4間で送受信された通信コマンドを即時に検知する。そして、通信監視部101は、検知した通信コマンドを、その通信コマンドを送信した日時、その通信コマンドの種別、その通信コマンドを送信した通信機器4の機器ID(送信元機器ID)、および、その通信コマンドの送信先の通信機器4の機器ID(送信先機器ID)と対応付けて、図4に示すように通信コマンド格納部102に逐次格納する。なお、通信監視部101の行う上記処理はバックグラウンド処理であり、後述する他の処理と並行して常時実施される。
なお、本実施形態では、通信コマンドは、要求コマンド、応答コマンド、および通知コマンドの何れかの種別を有している(図4では、単に「要求」、「応答」、「通知」と表記)。要求コマンドは、送信先の通信機器4に特定の動作を要求する通信コマンドである。応答コマンドは、要求コマンドを受信した通信機器4が、要求コマンドの送信元の通信機器4に応答するための通信コマンドである。通知コマンドは、特定の情報や状態等を送信先の通信機器4に通知するための通信コマンドである。通信監視部101は、検知した通信コマンドに含まれるヘッダ情報から、これらの種別を特定することができる。
図3に戻り、模擬情報作成部103は、通信コマンド格納部102に格納されている通信コマンド等に基づいて、通信機器4毎に、該通信機器4を模擬するために必要な模擬情報を作成し、模擬情報格納部104に格納する。模擬情報作成部103が行う処理の詳細については後述する。
図5に、模擬情報格納部104に格納されている模擬情報の例を示す。模擬情報格納部104には、通信機器4の機器IDと、該通信機器4が送信した通信コマンドと、この通信コマンドの送信先である通信機器4の機器ID(送信先機器ID)と、送信タイミングを示す情報と、を関連付けた模擬情報が格納される。
図3に戻り、試験対象受付部105は、ユーザから、試験対象とする通信機器4(試験対象機)と、通信試験のためにこの試験対象機と通信する通信機器4(対向機)と、の指定を受け付ける。
通信試験実行部106は、指定された対向機の模擬情報を用いて対向機を模擬し、試験対象機の通信試験を実行する。また、通信試験実行部106は、通信試験実行中に試験対象機から受信した通信コマンドを、受信日時と対応付けて試験結果格納部107に保存する。
試験結果判定部108は、試験結果格納部107を参照して、後述する模擬通信処理で、通信異常があったか否かを判定する。試験結果出力部109は、試験結果判定部108による判定の結果を出力する。
続いて、通信試験装置1によって実行される各処理について説明する。
(監視処理)
始めに、監視処理について説明する。通信試験装置1の通信監視部101は、通信試験装置1が起動している間、図6に示す監視処理を実行している。
通信監視部101は、各通信機器4間で行われる通信を常時監視しており、ネットワーク2上を流れる通信コマンドを検知すると(ステップS11;Yes)、当該通信コマンドを解析して、検知した通信コマンドの種別と、この通信コマンドを送信した通信機器4の機器ID(送信元機器ID)と、この通信コマンドの送信先の通信機器4の機器ID(送信先機器ID)とを特定する(ステップS12)。
そして、通信監視部101は、検知した通信コマンドと、ステップS12で特定した各情報と、送信日時(検知日時)とを対応付けて通信コマンド格納部102に格納する(ステップS13)。そして、処理はステップS11に戻る。
このように、監視処理により、通信機器4間の通信における通信コマンドは、通信試験装置1の通信監視部101により検知され、その送信時刻等とともに通信コマンド格納部102に格納される。
(模擬情報作成処理)
続いて、模擬情報作成処理について説明する。通信試験装置1の模擬情報作成部103は、所定の期間(例えば、1週間)が経過する度、または、ユーザからの処理開始の指示を受け付けた際に、図7に示す模擬情報作成処理を実行する。
まず、模擬情報作成部103は、模擬情報格納部104に格納されている模擬情報がある場合、その模擬情報を消去する(ステップS21)。
続いて、模擬情報作成部103は、今回の模擬情報作成処理で未だ模擬情報を作成していない通信機器4を1つ選択する(ステップS22)。
続いて、模擬情報作成部103は、通信コマンド格納部102の送信元機器IDを参照して、ステップS22で選択した通信機器4が送信した通信コマンドを特定する(ステップS23)。
続いて、模擬情報作成部103は、特定した通信コマンドを解析して、指令内容毎にグループに分類する(ステップS24)。ここで、例えば、空調機4に対して設定温度の1℃上昇を指令する通信コマンドと2℃上昇を指令する通信コマンドとを特定した場合を考える。この場合、これらの通信コマンドは設定温度を上昇する同じ指令内容の通信コマンドとして、ステップS24では同じグループに分類される。
続いて、模擬情報作成部103は、分類したグループ毎に、グループ内の通信コマンドの送信タイミングを判別する(ステップS25)。例えば、模擬情報作成部103は、グループ内の各通信コマンドの送信日時を参照して、通信コマンドの送信時刻や送信間隔に規則性があれば、それらを送信タイミングとして判別する。また、グループ内の通信コマンドが応答コマンドである場合、模擬情報作成部103は、通信コマンド格納部102を参照して、この応答コマンドの送信のトリガとなる通信コマンド(要求コマンド)と、要求コマンドを受信してからこの応答コマンドを送信するまでの応答遅延時間とを、送信タイミングとして判別する。
そして、模擬情報作成部103は、ステップS22で選択した通信機器4の機器IDと、ステップS24で分類した各グループの通信コマンドと、ステップS25で判別したその通信コマンドの送信タイミングを示す情報と、を対応付けた模擬情報を模擬情報格納部104に格納する(ステップS26)。この処理により、ステップS22で選択した通信機器4の模擬情報が作成されたこととなる。
続いて、模擬情報作成部103は、全ての通信機器4で模擬情報を作成したか否かを判別する(ステップS27)。模擬情報を作成していない通信機器4がある場合(ステップS27;No)、模擬情報作成部103は、その通信機器4を選択して、この通信機器4が送信した通信コマンドに基づいて模擬情報を作成して保存する処理(ステップS22〜ステップS26)を繰り返す。全ての通信機器4について、模擬情報を作成した場合(ステップS27;Yes)、模擬情報作成処理は終了する。
このように、模擬情報作成処理により、監視処理で検知した通信コマンドから、各通信機器4を模擬するための模擬情報が作成される。
(通信試験処理)
続いて、通信試験処理について説明する。なお、この通信試験処理の前提として、上述した模擬情報作成処理が実行済みであり、各通信機器4の模擬情報が模擬情報格納部104に格納されているものとする。
例えば、ユーザは、通信試験装置1の操作部12を操作して通信試験の開始を指示する。この指示に応答して、通信試験装置1は、図8に示す模擬情報作成処理を実行する。
まず、試験対象受付部105は、表示部13に所定の入力画面を表示して、通信試験対象の通信機器4(試験対象機)と、この通信試験のために試験対象機と通信する通信機器4(対向機)と、の指定をユーザから受け付ける(ステップS31)。
なお、試験対象受付部105は、試験対象機の指定のみをユーザから受け付けてもよい。この場合、試験対象受付部105は、通信コマンド格納部102を参照して、受け付けた試験対象機と通信データを送受信する通信機器4を特定し、特定した通信機器4を対向機とすればよい。また、試験対象機と通信データを送受信する通信機器4が複数ある場合、試験対象受付部105は、それらの通信機器4のなかからユーザに対向機を選択させて、対向機を受け付けてもよい。
続いて、通信試験実行部106は、指定された対向機である通信機器4に停止信号を送信して動作を停止させる(ステップS32)。そして、通信試験実行部106は、通信試験装置1のネットワーク2上のアドレスを、停止させた対向機と同一のアドレスに更新する(ステップS33)。これにより、各通信機器4は、通信試験装置1を対向機として認識する。
続いて、通信試験実行部106は、対向機の模擬情報を模擬情報格納部104から取得する(ステップS34)。
そして、通信試験実行部106は、取得した模擬情報を用いて、試験対象機器との模擬通信処理を実行する(ステップS35)。
ここで、ステップS35で実行される模擬通信処理の詳細について、図9のフローチャートを用いて説明する。
模擬通信処理が実行されると、まず、通信試験実行部106は、取得した模擬情報を参照して、通信コマンドを送信するタイミングであるか否かを判別する(ステップS351)。そして、送信タイミングである場合(ステップS351;Yes)、通信試験実行部106は、取得した模擬情報から対応する通信コマンドを判別して送信先に送信する(ステップS352)。
また、対向機と動作している通信試験装置1には、任意のタイミングで、各通信機器4から通信コマンドが送信される。通信機器4から通信コマンドを受信すると(ステップS353;Yes)、通信試験実行部106は、その通信コマンドが要求コマンドであるか否かを判別する(ステップS354)。
受信した通信コマンドが要求コマンドである場合(ステップS354;Yes)、通信試験実行部106は、ステップS34で取得した模擬情報から対応する通信コマンド(応答コマンド)を判別し、この要求コマンドの送信元に送信する(ステップS355)。
また、受信した通信コマンドが試験対象機から送信されたものである場合(ステップS356;Yes)、通信試験実行部106は、当該通信コマンドと受信時刻とを対応付けて試験結果格納部107に格納する(ステップS357)。
そして、予め定めた試験期間が経過した、若しくはユーザから試験終了の指示を受け付けるなどして試験の終了条件を満たすと(ステップS358;Yes)、試験対象機に対する模擬通信処理は終了する。
図8に戻り、模擬通信処理が終了すると、試験結果判定部108は、試験結果格納部107を参照して、模擬通信処理での通信異常の有無を判定する(ステップS36)。
具体的には、試験結果判定部108は、試験結果格納部107に格納されている試験対象機から受信した通信コマンドの内容と、模擬情報格納部104に格納されている試験対象機の模擬情報の内容とを比較することで、通信異常の有無を判定すればよい。例えば、試験結果判定部108は、試験結果格納部107に格納されている通信コマンドが、試験対象機の模擬情報が示す通信コマンドと一致しない場合や、送信タイミングが異なる場合、通信異常があったと判定すればよい。
通信異常の有無の判定が終了すると、試験結果出力部109は、判定結果を出力する(ステップS37)。以上で通信試験処理は終了する。
このように、本実施形態に係る通信試験装置1は、通信機器4間の実際の使用環境下での通信を監視し、その監視結果に基づいて、通信機器4を模擬するための模擬情報を作成する。そして、通信試験装置1は、作成した模擬情報を用いて、試験対象機の対向機を模擬して試験対象機と通信を行う。従って、通信試験の担当者は対向機の設定や通信試験のシナリオを用意する必要が無く、通信試験を行う際の手間を軽減することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない部分での種々の修正は勿論可能である。
例えば、上記実施形態では、模擬情報作成処理において、通信システム3内の全ての通信機器4に対して模擬情報を作成した。しかしながら、この模擬情報作成処理を実施せずに、通信試験処理において試験対象機および対向機が指定された際に、この試験対象機および対向機の模擬情報のみを作成して、通信試験を実行してもよい。
また、上記実施形態では、通信試験処理において、ユーザが指定した試験対象機と対向機との間で模擬通信をすることで通信試験を行った。しかしながら、ユーザが試験対象機や対向機を指定せずに通信試験を行ってもよい。例えば、通信試験装置1は、通信システム3内の各通信機器4から試験対象機と対向機との組を順番に指定し、指定した組毎に通信試験を順次実行してもよい。
また、上記実施形態では、ネットワーク2を流れる通信機器4間で送受信される通信コマンドを検知して模擬情報を作成したが、通信コマンド以外の通信データを検知して、同様にその送信タイミング等を判別して模擬情報を作成してもよい。
また、上記実施形態では、通信システム3はHEMSであると説明したが、本発明はHEMS以外の通信システム3にも適用可能である。例えば、各種の計測装置やサーバ等がネットワークを介して接続されている気象予報システム等の通信システムにも本発明は適用可能である。
また、上記実施形態における通信試験装置1の機能を複数の装置で分担させてもよい。例えば、監視処理および模擬情報作成処理を行う機能と、通信試験処理を行う機能とを、それぞれ別々のサーバで行ってもよい。
また、例えば、本実施形態に係る通信試験装置1の動作を規定する動作プログラムを既存のパーソナルコンピュータや情報端末機器等に適用することで、当該パーソナルコンピュータ等を本発明に係る通信試験装置として機能させることも可能である。
また、このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
1 通信試験装置、2 ネットワーク、3 通信システム、4 通信機器、11 通信部、12 操作部、13 表示部、14 記憶部、15 制御部、15a CPU、15b ROM、15c RAM、16 バス、101 通信監視部、102 通信コマンド格納部、103 模擬情報作成部、104 模擬情報格納部、105 試験対象受付部、106 通信試験実行部、107 試験結果格納部、108 試験結果判定部、109 試験結果出力部

Claims (6)

  1. 特定のネットワークに接続する通信機器間で通信されるデータを監視する通信監視部と、
    前記通信監視部による監視結果に基づいて、前記通信機器を模擬するための模擬情報を作成する模擬情報作成部と、
    前記模擬情報作成部が作成した模擬情報を用いて、試験対象の通信機器と通信する通信機器を模擬することで、通信試験を実行する通信試験実行部と、
    を備えることを特徴とする通信試験装置。
  2. 前記模擬情報作成部は、前記通信監視部による監視結果から、前記通信機器が送信したデータと、送信先を示す情報と、送信タイミングを示す情報とを対応付けることで前記模擬情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信試験装置。
  3. 前記試験対象の通信機器から受信したデータを該試験対象の通信機器に対応する模擬情報の内容と比較することにより、通信異常の有無を判定する試験結果判定部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信試験装置。
  4. 前記試験結果判定部による判定結果を出力する試験結果出力部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信試験装置。
  5. 実際の使用環境下において通信機器間で通信されるデータを監視する通信監視ステップと、
    前記通信監視ステップでの監視結果に基づいて、前記通信機器を模擬するための模擬情報を作成する模擬情報作成ステップと、
    前記模擬情報作成ステップで作成した模擬情報を用いて、試験対象の通信機器と通信する通信機器を模擬することで、通信試験を実行する通信試験実行ステップと、
    を備えることを特徴とする通信試験方法。
  6. コンピュータを、
    実際の使用環境下において通信機器間で通信されるデータを監視する通信監視部、
    前記通信監視部による監視結果に基づいて、前記通信機器を模擬するための模擬情報を作成する模擬情報作成部、
    前記模擬情報作成部が作成した模擬情報を用いて、試験対象の通信機器と通信する通信機器を模擬することで、通信試験を実行する通信試験実行部、
    として機能させるプログラム。
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