JP2015095679A - Ip回線を利用したsfn放送システムおよび放送ts伝送方法 - Google Patents
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
Description
(1)送受信の装置は同期関係にあること
(2)32.5Mbps以上の伝送容量を持った経路であること
(3)伝送ロス、伝送エラーが(極力)ないこと
という条件を満たす伝送手段が必要となる。
(ガード比1/8、64QAM3/4、13セグメントで変調する場合)
・有効情報レート=18.255Mbps
・伝送効率=18.255 ÷ (32.507×188÷204)= 0.609
となり、約40%が無効データとなる。
(ガード比1/8、QPSK2/3、ワンセグのみの変調とする場合)
・有効情報レート=0.41608Mbps
・伝送効率=0.41608 ÷ (32.507×188÷204) = 0.014
となり、実に98%以上が無効なデータとなる。
前記IP送信装置は、
放送コンテンツに対して、多重フレームの構成に適合したTSパケットの配置(再多重)、PSI/SIの付加、IIPパケットの挿入を行い、放送TSを生成する放送TS化部と、
前記放送TSのダミーバイト部の記載内容に基づきワンセグ階層のTSパケットおよびIIPパケットを抽出して、ダミーバイト部付きのTSパケットを生成する階層抽出部と、
前記ダミーバイト部付きのTSパケットをIPデータに変換し、前記複数のOFDM変調装置へ配信するIP変換部と
とを有し、
前記複数のOFDM変調装置の各々は、
前記IPデータを受信し、受信したIPデータからTSパケットを分離して出力するIPデータ受信部と、
分離されたTSパケットからIIPパケットを抽出し、その内容を解析するIIP抽出・設定デコード部と、
受信した各TSパケットをアドレス管理されたメモリに格納すると共に、格納したTSパケットのダミーバイト部から階層情報およびTSPカウンタの値を読み出し、格納したアドレスと紐付けて保存するTSパケットバッファ部と、
前記IIP抽出・設定デコード部で取得された変調設定情報およびフレーム同期に基づいて、TSPカウンタおよび階層情報を生成し、OFDM多重フレームとして放送TSの枠組みを生成し、前記TSパケットバッファ部から読み出したTSパケットをOFDM多重フレームの該当部に多重することにより放送TSを復元するOFDMフレーム復元部と、
前記OFDMフレーム復元部から出力される放送TSの情報に基づいて、伝送路符号化およびOFDM変調を行う符号化IFFT部と、
前記符号化IFFT部で生成されたIQデータをアナログ信号に変換するとともに所望の周波数チャンネルに変換する周波数変換部と
を有することを特徴とする。
前記符号化IFFT部で生成されたIQデータを一時蓄積しておく遅延用メモリと、
1秒未満の精度を確保するためのSTC信号を生成するSTC発生部と、
自己のGPS受信部で取得されたGPS時刻およびSTC信号と、前記IIPパケットから取得されたIPデータ送信側のGPS時刻およびSTC信号とを比較することにより、前記IP回線の伝送遅延量を算出するSTC比較・遅延量算出部と、
前記IIPパケットから取得された遅延設定値から伝送遅延量を差し引いた値を修正遅延設定値として記憶し、遅延用メモリから読み出すタイミングを修正遅延設定値分遅らせ、OFDM変調波を出力するよう、フレーム同期信号を、前記修正遅延設定値に相当する補正遅延量分だけ遅延させて、前記遅延用メモリから前記IQデータを読み出す遅延制御部と、
を有してもよい。
前記OFDM変調装置は、前記IP回線を通じて受信したTSパケットからIIPパケットを抽出し、IIPパケットに記載されている時刻情報と自己のGPS受信部で得た時刻情報とを比較してIP伝送経路の伝送遅延量を算出するとともに、前記IIPパケットから取得された1秒以上の遅延設定値から前記伝送遅延量を差し引いた値を修正遅延設定値として記憶し、前記遅延用メモリから読み出すタイミングを修正遅延設定値分遅らせるようにしてもよい。
前記OFDMフレーム復元部は、前記IIP抽出・設定デコード部でのIIP解析結果に基づいて生成された放送TSのOFDMフレームに対して、放送TSのTSPカウンタと前記TSパケットバッファ部に蓄積したTSPのTSPカウンタとを比較し、両カウンタ値が一致したとき前記TSパケットバッファ部からTSパケットを読み出して前記OFDMフレームに多重し、一致しないとき、前記ダミーパケット生成部で発生したダミーパケットを多重するようにしてもよい。
前記IP送信装置において、
放送コンテンツに対して、多重フレームの構成に適合したTSパケットの配置(再多重)、PSI/SIの付加、IIPパケットの挿入を行い、放送TSを生成するステップと、
前記放送TSのダミーバイト部の記載内容に基づきワンセグ階層のTSパケットおよびIIPパケットを抽出して、ダミーバイト部付きのTSパケットを生成するステップと、
前記ダミーバイト部付きのTSパケットをIPデータに変換して、IP回線を介して前記複数のOFDM変調装置へ配信するステップとを有し、
前記複数のOFDM変調装置の各々において、
前記IPデータを受信し、受信したIPデータからTSパケットを分離して出力するステップと、
分離されたTSパケットからIIPパケットを抽出し、その内容を解析するステップと、
受信した各TSパケットをアドレス管理されたメモリに格納すると共に、格納したTSパケットのダミーバイト部から階層情報およびTSPカウンタの値を読み出し、格納したアドレスと紐付けてTSパケットバッファ部に保存するステップと、
前記IIP抽出・設定デコード部で取得された変調設定情報およびフレーム同期に基づいて、TSPカウンタおよび階層情報を生成し、OFDM多重フレームとして放送TSの枠組みを生成し、前記メモリから読み出したTSパケットをOFDM多重フレームの該当部に多重することにより放送TSを復元するステップと、
前記放送TSの情報に基づいて、伝送路符号化およびOFDM変調を行うステップと、
前記伝送路符号化およびOFDM変調により生成されたIQデータをアナログ信号に変換するとともに所望の周波数チャンネルに変換して出力するステップと
を有することを特徴とする。
(1) A(ワンセグ)階層用TSパケット
(2) B(HDTV)階層用TSパケット
(3) 符号化用無効階層TSパケット
(4) IIP(ISDB-T Information Packet)パケット
・モード3、ガードインターバル1/8、
・QPSK2/3(A階層1セグメント)
・64QAM3/4(B階層12セグメント)
・A階層のパケット数:64パケット
・B階層のパケット数:2592パケット
・無効階層のパケット数:1952パケット(うちIIPが1パケット)
である。
・モード: 1、2、3
・ガードインターバル: 1/4、1/8、1/16、1/32
・(階層)セグメント数: 1〜13(但し、各階層の合計が13になること)
・(階層)キャリア変調方式: QPSK、16QAM、64QAM
・(階層)符号化率: 1/2、2/3、3/4、5/6、7/8
・(階層)インターリーブ長: 4段階
モード3、
ガードインターバル1/8
QPSK1/2(A階層1セグメント)、
64QAM7/8(B階層12セグメント)
A: A(ワンセグ)階層用TSパケット
B: B(HDTV)階層用TSパケット
N: 無効階層TSパケット
(1)GPSに同期した送信時刻情報
(2)SFN同期のための遅延設定値
・変調設定情報各種(モード、ガードインターバル、階層変調設定)
・OFDMフレームシンクの位置
・SFN遅延設定値
・(IP送信装置100が打刻した)GPS時刻
・(IP送信装置100が打刻した)STC信号
・伝送遅延量 =(OFDM変調装置200自身の)GPS時刻およびSTC信号 − (IP送信装置100の)GPS時刻およびSTC信号
・補正遅延量 = 遅延設定値 − 伝送遅延量
・秒単位のGPS時刻情報、すなわち、GPS時刻の秒情報(例えば0〜59秒)
・1秒以上の秒単位の遅延設定値(例えば1〜9秒)
・Equipment_id( ): 12bit、拡張設定用として選定された特定のID
・Additional_GPS_time_info( ): 8bit、GPS時刻の秒情報(10進x2桁)
・Additional_maximum_delay( ): 4bit、遅延設定の1秒単位部の設定
(1)IIPパケットのTMCC以降を独自フォーマット化して記載する。
(2)(IIPの)ダミーバイト部の空きエリアを利用して伝送する。
(3)ACパケットを利用してIIPのほかにACパケットも伝送するようにする。
(4)A階層に含まれるNullパケットの一つを利用して伝送する。
GPS信号は、GPS衛星からの受信データに依存するが、高周波信号のため天候や電波障害などの外的要因によって、受信できない時間帯が発生することが想定される。そこで、GPS受信部からのロックステータスを監視し、アンロックの状態になった場合は、時刻情報(STC信号も含めて)は10MHzのクロックで自走により更新したデータに差し替えて後段へ伝送する。ロックが復帰したら本来の時刻情報に戻す。
VoIP回線は、伝送品質や回線速度が完全に担保されたものではないため、伝送エラーやデータの欠落などが発生することが想定される。このためFEC(Forward Error Correction)などの技術を用いて伝送誤りを補正できる冗長部を同時に伝送し、受信部でエラー訂正することによりエラー耐性を高める方法がとられる。ただし、それでもパケットの欠落などが発生する事態が考えられる。
伝送されてくるべきTSパケットのうち、欠落したパケットがIIPであった場合は、フレーム同期の検出が1フレーム分無くなってしまうため、フレーム単位で変調波が途切れるという事態になる。そこで、このような事態を防止するために、一度受信したIIPパケットを保持し、IIPが欠落した場合には、保持したデータを出力することによりフレーム同期の状態を維持するIIPリカバリ部(図示せず)を設けてもよい。IIPリカバリ部は、OFDMフレーム復元部205もしくはその近辺に設けることができる。
15…IP回線網
20…送信所
30…GPS衛星
100…IP送信装置
101…ASI受信部
103…PSI/SI修正・放送TS化部
105…階層抽出部
107…IPパケット化部
111…GPS受信部
113…STC発生部
114…SFN情報生成部
115…IIP生成部
117…基準信号発生部
200…OFDM変調装置
201…IPデータ受信部
202…IIP抽出・設定デコード部
203…TSパケットバッファ部
204…STC比較・遅延量算出部
205…OFDMフレーム復元部
206…遅延制御部
207…符号化部(符号化・IFFT・GI付加部)
208…遅延用メモリ部
209…DAC・周波数変換部
211…GPS受信部
213…STC発生部
215…基準信号発生部
Claims (6)
- 放送コンテンツの送信元に設けられたIP送信装置と、このIP送信装置にIP回線で接続された複数のOFDM変調装置とを備えた、IP回線を利用したSFN放送システムであって、
前記IP送信装置は、
放送コンテンツに対して、多重フレームの構成に適合したTSパケットの配置(再多重)、PSI/SIの付加、IIPパケットの挿入を行い、放送TSを生成する放送TS化部と、
前記放送TSのダミーバイト部に記載された付加情報に基づきワンセグ階層のTSパケットおよびIIPパケットを抽出して、ダミーバイト部付きのTSパケットを生成する階層抽出部と、
前記ダミーバイト部付きのTSパケットをIPデータに変換し、前記複数のOFDM変調装置へ配信するIP変換部と
とを有し、
前記複数のOFDM変調装置の各々は、
前記IPデータを受信し、受信したIPデータからTSパケットを分離して出力するIPデータ受信部と、
分離されたTSパケットからIIPパケットを抽出し、その内容を解析するIIP抽出・設定デコード部と、
受信した各TSパケットをアドレス管理されたメモリに格納すると共に、格納したTSパケットのダミーバイト部から階層情報およびTSPカウンタの値を読み出し、格納したアドレスと紐付けて保存するTSパケットバッファ部と、
前記IIP抽出・設定デコード部で取得された変調設定情報およびフレーム同期に基づいて、TSPカウンタおよび階層情報を生成し、OFDM多重フレームとして放送TSの枠組みを生成し、前記TSパケットバッファ部から読み出したTSパケットをOFDM多重フレームの該当部に多重することにより放送TSを復元するOFDMフレーム復元部と、
前記OFDMフレーム復元部から出力される放送TSの情報に基づいて、伝送路符号化およびOFDM変調を行う符号化IFFT部と、
前記符号化IFFT部で生成されたIQデータをアナログ信号に変換するとともに所望の周波数チャンネルに変換する周波数変換部と
を有することを特徴とするIP回線を利用したSFN放送システム。 - 前記OFDM変調装置は、
前記符号化IFFT部で生成されたIQデータを一時蓄積しておく遅延用メモリと、
1秒未満の精度を確保するためのSTC信号を生成するSTC発生部と、
自己のGPS受信部で取得されたGPS時刻およびSTC信号と、前記IIPパケットから取得されたIPデータ送信側のGPS時刻およびSTC信号とを比較することにより、前記IP回線の伝送遅延量を算出するSTC比較・遅延量算出部と、
前記IIPパケットから取得された遅延設定値から伝送遅延量を差し引いた値を修正遅延設定値として記憶し、遅延用メモリから読み出すタイミングを修正遅延設定値分遅らせ、OFDM変調波を出力するよう、フレーム同期信号を、前記修正遅延設定値に相当する補正遅延量分だけ遅延させて、前記遅延用メモリから前記IQデータを読み出す遅延制御部と
を有することを特徴とする請求項1に記載のIP回線を利用したSFN放送システム。 - 前記IP送信装置の放送TS化部は、秒単位のGPS時刻情報および1秒以上の秒単位の遅延設定値をTSパケットのIIPパケットに記載して、前記OFDM変調装置に配信し、
前記OFDM変調装置は、前記IP回線を通じて受信したTSパケットからIIPパケットを抽出し、IIPパケットに記載されている時刻情報と、自己のGPS受信部で得た時刻情報とを比較してIP伝送経路の伝送遅延量を算出するとともに、前記IIPパケットから取得された1秒以上の遅延設定値から前記伝送遅延量を差し引いた値を修正遅延設定値として記憶し、前記遅延用メモリから読み出すタイミングを修正遅延設定値分遅らせることを特徴とする請求項2に記載のIP回線を利用したSFN放送システム。 - Nullパケットまたは所定のTSパケットをダミーパケットとして発生するダミーパケット生成部をさらに備え、
前記OFDMフレーム復元部は、前記IIP抽出・設定デコード部でのIIP解析結果に基づいて生成された放送TSのOFDMフレームに対して、放送TSのTSPカウンタと前記TSパケットバッファ部に蓄積したTSPのTSPカウンタとを比較し、両カウンタ値が一致したとき前記TSパケットバッファ部からTSパケットを読み出して前記OFDMフレームに多重し、一致しないとき、前記ダミーパケット生成部で発生したダミーパケットを多重する請求項1、2または3に記載のIP回線を利用したSFN放送システム。 - 前記OFDM変調装置は、一度受信したIIPパケットを保持し、伝送されてくるべきTSパケットのうち、欠落したパケットがIIPであった場合は、保持したデータを出力することによりフレーム同期の状態を維持するIIPリカバリ部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のIP回線を利用したSFN放送システム。
- 放送コンテンツの送信元に設けられたIP送信装置と、このIP送信装置にIP回線で接続された複数のOFDM変調装置とを備えた、IP回線を利用したSFN放送システムにおける放送TS伝送方法であって、
前記IP送信装置において、
放送コンテンツに対して、多重フレームの構成に適合したTSパケットの配置(再多重)、PSI/SIの付加、IIPパケットの挿入を行い、放送TSを生成するステップと、
前記放送TSのダミーバイト部に記載された付加情報に基づきワンセグ階層のTSパケットおよびIIPパケットを抽出して、ダミーバイト部付きのTSパケットを生成するステップと、
前記ダミーバイト部付きのTSパケットをIPデータに変換して、IP回線を介して前記複数のOFDM変調装置へ配信するステップとを有し、
前記複数のOFDM変調装置の各々において、
前記IPデータを受信し、受信したIPデータからTSパケットを分離して出力するステップと、
分離されたTSパケットからIIPパケットを抽出し、その内容を解析するステップと、
受信した各TSパケットをアドレス管理されたメモリに格納すると共に、格納したTSパケットのダミーバイト部から階層情報およびTSPカウンタの値を読み出し、格納したアドレスと紐付けて保存するステップと、
前記IIP抽出・設定デコード部で取得された変調設定情報およびフレーム同期に基づいて、TSPカウンタおよび階層情報を生成し、OFDM多重フレームとして放送TSの枠組みを生成し、前記メモリから読み出したTSパケットをOFDM多重フレームの該当部に多重することにより放送TSを復元するステップと、
前記放送TSの情報に基づいて、伝送路符号化およびOFDM変調を行うステップと、
前記伝送路符号化およびOFDM変調により生成されたIQデータをアナログ信号に変換するとともに所望の周波数チャンネルに変換して出力するステップと
を有する
ことを特徴とする、IP回線を利用したSFN放送システムにおける放送TS伝送方法。
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