JP2015090317A - 目覚し時計装置 - Google Patents

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【課題】本体と目覚し時計とを分離し、目覚し機能を確実化できるとともに、この構成を有効に活用して目覚し時計を充電することが可能な目覚し時計装置を提供する。【解決手段】目覚し時計装置1は、商用電源ACに接続される本体2と、この本体2に接続及び分離可能であって、時計表示部31を有し、かつ充電式電池35及び報知手段38を有する目覚し時計3とを備えている。前記目覚し時計3を前記本体2に接続することにより、前記報知手段38の報知が停止されるとともに前記充電式電池35に充電される。【選択図】図1

Description

本発明は、目覚しを確実に行うことができる目覚し時計装置に関する。
従来、目覚し時計は、寝室等の枕元に置かれ、設定した時刻にアラーム音が発せられて、これにより睡眠から目覚めることができるようになっている。
しかし、このような目覚し時計では、アラーム音が発せられたときに、一度は目覚めるが、アラーム音を停止操作したり、また、アラーム音を無意識的に停止操作したりして、再度眠り込んで寝過してしまい目覚し機能を確実に発揮できない場合がある。
そこで、本体(親機)と目覚し時計(子機)とを分離して備え、目覚し時計を離れた場所に置かれた本体にセットしなければアラーム音が停止しない目覚し時計装置が提案されている(特許文献1及び特許文献2参照)。
特開平5−281369号公報 実開平6−72079号公報
しかしながら、上記のような目覚し時計装置においては、目覚し機能を確実化できる効果は達成できるものの、本体と目覚し時計とを分離した構成を有効に活用するという着目が存在しない。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、本体と目覚し時計とを分離し、目覚し機能を確実化できるとともに、この構成を有効に活用して目覚し時計を充電することが可能な目覚し時計装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の目覚し時計装置は、商用電源に接続される本体と、この本体に接続及び分離可能であって、時計表示部を有し、かつ充電式電池及び報知手段を有する目覚し時計とを備え、前記目覚し時計を前記本体に接続することにより、前記報知手段の報知が停止されるとともに前記充電式電池に充電されることを特徴とする。
時計表示部は、デジタル式で表示される場合であってもアナログ式で表示される場合であってもよく、表示形式が格別限定されるものではない。また、報知手段は、音、光、振動やこれらの組み合わせにより報知が可能な手段であればよい。
さらに、本体としては、例えば、時計やスピーカ装置等が適用でき、目覚し時計としては、時計表示部の機能を有する携帯電話や携帯型音楽プレーヤ等の電子機器が適用できる。本体及び目覚し時計は、格別限定されるものではなく、目覚し時計が本体に接続されることにより、報知が停止されるとともに充電式電池に充電される構成であればよい。
かかる発明によれば、目覚し機能を確実化できるとともに目覚し時計を充電することが可能であり、有用な目覚し時計装置を提供することができる。
請求項2に記載の目覚し時計装置は、請求項1に記載の目覚し時計装置において、前記本体と目覚し時計とは、接離機構によって電気的、機械的に接続及び分離されることを特徴とする。
請求項3に記載の目覚し時計装置は、請求項1又は請求項2に記載の目覚し時計装置において、前記目覚し時計の本体への接続は、目覚し時計が本体へ載置保持されることにより行われることを特徴とする。
請求項4に記載の目覚し時計装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の目覚し時計装置において、前記本体には、時計表示部が設けられていることを特徴とする。
時計表示部は、前記と同様にデジタル式で表示される場合であってもアナログ式で表示される場合であってもよく、表示形式が格別限定されるものではない。
請求項5に記載の目覚し時計装置は、請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の目覚し時計装置において、前記報知手段による報知は、記録媒体に記憶された音を再生することにより行われることを特徴とする。
音の再生は、使用者が好む音楽が好ましいが、特段音楽に限定されるものではない。あらゆる音の再生が適用できる。また、記録媒体としては、SDメモリカードが好適であるが、これに限らずUSBメモリ等を用いるようにしてもよく、音を記憶でき再生可能な記録媒体であればよい。さらに、記録媒体は、携帯電話や携帯型音楽プレーヤ等に内蔵されているメモリであってもよい。
本発明によれば、本体と目覚し時計とを分離し、目覚し機能を確実化できるとともに、この構成を有効に活用して目覚し時計を充電することが可能な目覚し時計装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る目覚し時計装置を示す斜視図である。 同目覚し時計装置の本体を示す斜視図である。 同目覚し時計装置の目覚し時計を示す斜視図である。 同目覚し時計装置の接離機構を示す斜視図である。 同目覚し時計装置のブロック構成図である。 本発明の第2の実施形態に係る目覚し時計を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る目覚し時計を示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る目覚し時計を示す斜視図である。
以下、本発明の第1の実施形態について図1乃至図5を参照して説明する。図1は、目覚し時計装置を示す斜視図であり、図2は、本体を示す斜視図であり、図3は、目覚し時計を示す斜視図である。図4は、本体における接離機構を示す斜視図であり、図5は、目覚し時計装置を示すブロック構成図である。
図1乃至図3に示すように目覚し時計装置1は、本体2と、この本体2に接続される目覚し時計3とを備えている。
本体2は、親機に相当するものであり、金属板や合成樹脂材料により略箱状に形成されたケース21を有し、上面側には、目覚し時計3が載置保持される略直方体形状の保持凹部22が形成されている。
また、前面側には、時計表示部23が形成されている。この時計表示部23は、例えば、液晶表示部であり、デジタル式で時刻が表示されるようになっている。さらに、本体2の前面側には、時刻合わせ等の操作部24が設けられている。さらに、本体2の背面側には商用電源に接続される電源プラグ25が導出されている。
保持凹部22は、接離機構を構成していて、この保持凹部22に目覚し時計3が接続及び保持凹部22から分離できるようになっている。詳しくは、図4に示すように、保持凹部22は、目覚し時計3の外郭が嵌合する形状、寸法に形成されており、保持凹部22には、第1の作動部22a、第2の作動部22b及び接続端子22cが設けられている。
第1の作動部22aは、保持凹部22の底面側に設けられており、略円筒のボス状であって上面側へ突出するように形成されている。この第1の作動部22aは、後述する目覚し時計3における報知手段による報知を停止作動させる機能を有している。
第2の作動部22bは、同様に保持凹部22の底面側に設けられている。この第2の作動部22bは、側面形状が略四角形状に形成されていて、ばね材によって上面側へ突出するように弾性付勢されている。つまり、第2の作動部22bは、弾性的に保持凹部22の底面に出没可能となっている。
また、接続端子22cは、保持凹部22の側面側に設けられている。接続端子22cは、保持凹部22の側面側から水平方向へ突出可能な一対の端子であり、ピン状に形成されている。この接続端子22cは、前記第2の作動部22bと連動して動作するようになっており、具体的には、第2の作動部22bが保持凹部22の底面側へ没入されると、接続端子22cは、第2の作動部22bと連動して保持凹部22内に水平方向へ向かって突出する。
なお、本体2内には、回路基板が設けられており、この回路基板には、駆動回路や充電回路が配設されている。
目覚し時計3は、子機に相当するものであり、持ち運びに好適な形態をなしており、下部側の外殻が前記保持凹部22に嵌合する形状、寸法に形成されているとともに上部側が滑らかな円弧状に形成されている。
前面側には、時計表示部31が形成されており、この時計表示部31は、例えば、アナログ式の指針で時刻が表示されるようになっている。さらに、本体2の側面側には、目覚し時刻の設定や時刻合わせ等の操作部32が設けられており、背面側には、前記本体2における保持凹部22に設けられた接続端子22cが接続される接続端子33が設けられている。
さらに、底面側には、保持凹部22に設けられた第1の作動部22aが挿入される挿入孔34が形成されている。この第1の作動部22aが挿入孔34に挿入されることにより、報知停止スイッチ39(図5参照)が作動されるようになっている。
なお、時計表示部31は、アナログ式の指針を用いることに限定されるものではなく、デジタル式を適用してもよい。また、目覚し時計3内には、充電式電池、駆動回路、ムーブメントや報知手段が配設されている。
図5に示すように、目覚し時計装置1は、本体2と目覚し時計3とを備えており、本体2には、駆動回路26、充電回路27及び時計表示部23が設けられている。また、目覚し時計3には、充電式電池35、駆動回路36、ムーブメント37及び報知手段38が設けられている。このような本体2と目覚し時計3とは、接離機構4を介して電気的及び機械的に接続される。また、本体2には、商用電源ACから電力が供給されるようになっている。
本体2の駆動回路26には、時計表示部23が接続されており、駆動回路26は、時計表示部23に時刻を表示するように動作する。充電回路27は、整流器等を有していて目覚し時計3の充電式電池35を充電するように機能する。
目覚し時計3の充電式電池35は、例えば、リチウムイオン二次電池である。この充電式電池35は、駆動回路36に接続されて、駆動回路36に電力を供給するようになっている。駆動回路36には、ムーブメント37及び報知手段38が接続されている。ムーブメント37は、駆動回路36から駆動信号を受け、時計表示部31の指針を駆動し時刻を表示する。また、報知手段38は、例えば、ブザー等の報音手段であり、駆動回路36から駆動信号を受けて報音動作する。
さらに、駆動回路36には、報知停止スイッチ39が接続されている。この報知停止スイッチ39は、保持凹部22に設けられた第1の作動部22aにより接点が解放作動されるようになっている。報知停止スイッチ39が解放作動されると、駆動回路36から報知手段38へ報音停止信号が送信される。
次に、目覚し時計装置1の使用状態を図1乃至図5を参照して説明する。図1に示すように通常の使用状態では、本体2に目覚し時計3がセット(接続)された状態で使用される。具体的には、本体2の保持凹部22に目覚し時計3の下部側の外殻が嵌合され、目覚し時計3が本体2に載置保持された状態で使用される。このような目覚し時計装置1は、例えば、寝室から離れたデスク、ダイニング、洗面所等に置かれる。
図5に代表して示すように、この状態で電源プラグ25を商用電源ACに接続することにより本体2に電力が供給され、駆動回路26が動作し、この駆動回路26から時計表示部23へ時刻信号が送信される。時計表示部23は、時刻信号を受信し、時計表示部23にデジタル式で現在の時刻を表示するように動作する。
また、充電回路27は、接離機構4を介して目覚し時計3側に接続されており、つまり、充電回路27は、充電式電池35に接続されて、充電式電池35が充電されるようになっている。この充電式電池3から駆動回路36に電力が供給され、駆動回路36からはムーブメント37へ駆動信号として時刻信号が送信される。ムーブメント37は、時刻信号を受け、時計表示部31の指針を駆動してアナログ式で現在の時刻を表示する。
このように通常の使用状態では、商用電源ACから電力が供給され、現在の時刻が本体2にデジタル式で表示され、目覚し時計3にアナログ式で表示される。したがって、時刻表示がデジタル式とアナログ式との双方で行われるので、時刻を把握しやすい目覚し時計装置1を提供することができる。
続いて、目覚し時計として使用する場合には、目覚し時計3を本体2から分離する。すなわち、目覚し時計3を持ち運び例えば、寝室の枕元に置く。この状態では、目覚し時計3は、充電式電池35から電力が供給され、時計表示部31に時刻が表示される。一方、操作部32を操作して報知手段38が報音動作する時刻を設定すると、駆動回路36が動作して設定した時刻に報知手段38に報音信号を送信する。報知手段38は、報音信号を受けて報音動作を実行する。
ここで、目覚し時計3には、この報音動作を容易に停止する手段は設けられていない。このため報音動作を停止するには、目覚し時計3を離れた場所にある本体2にセットしなければならない。したがって、目覚しを確実に行うことができ、寝坊を防ぎ、目覚し機能を確実化できる目覚し時計装置1を提供することが可能となる。
目覚し時計3を本体2にセットする場合について詳細に説明する。図3に示す目覚し時計3を図2に示す本体2の保持凹部22に嵌合する。この状態においては、目覚し時計3は、本体2に載置され保持される。同時に目覚し時計3の挿入孔34に第1の作動部22aが挿入される。
また、目覚し時計3自体の重量を伴って底面側の外郭によって第2の作動部22bが押され第2の作動部22bは底面側へ没入される。この動作と連動して接続端子22cが水平方向に突出する。このため接続端子22cは、目覚し時計3の接続端子33と接触し電気的に接続される。
以上のように挿入孔34に第1の作動部22aが挿入されると、第1の作動部22aによって図5に示す報知停止スイッチ39の接点が解放される。これにより、駆動回路36から報知手段38へ報音停止信号が送信され報音動作が停止する。
また、本体2側の接続端子22cと目覚し時計3側の接続端子33とが接続されることにより、充電式電池35は充電状態となる。
したがって、目覚し時計3を本体2にセットすることにより、報音動作が停止されるとともに充電式電池35が充電されるようになる。
上記構成において、接離機構4は、本体2と目覚し時計3とを電気的及び機械的に接続及び分離する手段であり、本実施形態では、本体2と目覚し時計3とで協働して構成されている。具体的には、接離機構4は、本体2の保持凹部22、第1の作動部22a、第2の作動部22b及び接続端子22c並びに目覚し時計3の挿入孔34及び接続端子33から構成されている。
なお、接離機構4において、充電式電池35を充電するための接続端子22cと接続端子33との電気的接続構成は、上述の構成に格別限定されるものではない。例えば、端子が接触することなく電磁誘導方式により非接触で電気的に接続できる構成を適用し充電されるようにしてもよい。
また、充電回路27は、本体2側に設けても目覚し時計3側に設けてもよい。さらに、目覚し時計3に携帯電話の充電用の接続端子付きリード線を接続し、目覚し時計3によって携帯電話を充電できるようにしてもよく、さらにまた、時計表示部23、31には、電波を受信して時刻を自動的に表示できるような構成を採用することができる。
以上のように本実施形態によれば、本体2と目覚し時計3とを分離し、目覚し機能を確実化できるとともに、この構成を有効に活用して目覚し時計を充電することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について主として図6を参照して説明する。図6は、目覚し時計を示す斜視図である。なお、第1の実施形態と同一又は相当部分には同一符号を付し重複する説明は省略する。
本実施形態は、基本的な構成は第1の実施形態と略同様であるが、報知手段38を例えば、スピーカとしたものであり、また、使用者が好む音楽がスピーカから流れて報音できるようにしたものである。したがって、快適に目覚めることが可能となる。
目覚し時計3の前面側には、デジタル式で時刻が表示される時計表示部31が配設されているとともに報知手段38のスピーカが配設されている。また、側面側には、例えば、記録媒体としてSDメモリカードSDCが挿入されるカード挿入口5が設けられている。
このような構成によれば、使用者が好む音楽が記憶されたSDメモリカードSDCをカード挿入口5に挿入セットすることにより、設定した時刻が到来すると、SDメモリカードSDCに記憶された音楽が再生され、スピーカから音楽が流れて報音される。
また、この報音動作を停止する場合には、第1の実施形態と同様に、目覚し時計3を本体2にセットする。したがって、目覚し時計3を本体2にセットすることにより、報音動作が停止されるとともに充電式電池35が充電されるようになる。なお、記録媒体としては、SDメモリカードSDCが好ましいが、これに限らずUSBメモリ等を用いるようにしてもよい。また、記録媒体に記憶される情報は、音楽に限らず、使用者が好む音を記憶させて、それを再生するように用いることができる。
次に、本発明の第3の実施形態について主として図7を参照して説明する。図7は、目覚し時計を示す斜視図である。なお、第1の実施形態と同一又は相当部分には同一符号を付し重複する説明は省略する。
本実施形態は、基本的な構成は第1の実施形態と略同様であるが、報知手段38を例えば、フラッシュライトとしたものである。したがって、光による刺激で目覚めることが可能となる。
目覚し時計3の前面側には、デジタル式で時刻が表示される時計表示部31が配設されているとともに上部の角部には、報知手段38のフラッシュライトが配設されている。
このような構成によれば、設定した時刻が到来すると、フラッシュライトから光が断続的に放射されて報知される。
この報知動作を停止する場合には、第1の実施形態と同様に、目覚し時計3を本体2にセットする。これにより、フラッシュライトによる報知動作が停止されるとともに充電式電池35が充電されるようになる。なお、フラッシュライトを懐中電灯として使用できるようにしてもよい。
次に、本発明の第4の実施形態について主として図8を参照して説明する。図8は、目覚し時計を示す斜視図である。なお、第1の実施形態と同一又は相当部分には同一符号を付し重複する説明は省略する。
本実施形態は、目覚し時計3をボール状に形成したものであり、このボール状の表面にデジタル式で時刻が表示される時計表示部31が配設されている。この目覚し時計3は、設定した時刻が到来すると、目覚し時計3自体が不規則に動き回る動作、すなわち、報知動作をなすように構成されている。
この報知動作を停止する場合には、第1の実施形態と同様に、目覚し時計3を本体2にセットする。これにより、動き回る報知動作が停止されるとともに充電式電池35が充電されるようになる。なお、この場合、本体2の保持凹部22は、目覚し時計3のボール状の外郭が適合するように略半球形状に形成される。
なお、本発明は、上記各実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記実施形態は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。
例えば、目覚しのための報知手段による報知は、音、光、振動や動き回り、又はこれらの組み合わせを適用することができる。また、目覚し時計の目覚し時刻の設定は、親機である本体から行えるようにしてもよい。さらに、災害時を想定して、目覚し時計には、ラジオが聞ける機能や照明の機能等、適宜付加することができる。
1・・・目覚し時計装置
2・・・本体
3・・・目覚し時計
4・・・接離機構
5・・・挿入口
21・・・ケース
22・・・保持凹部
22a・・・第1の作動部
22b・・・第2の作動部
22c・・・接続端子
23・・・時計表示部(本体)
24・・・操作部(本体)
25・・・電源プラグ
26・・・駆動回路(本体)
31・・・時計表示部(目覚し時計)
32・・・操作部(目覚し時計)
33・・・接続端子
34・・・挿入孔
35・・・充電式電池
36・・・駆動回路(目覚し時計)
37・・・ムーブメント
38・・・報知手段
請求項1に目覚し時計装置は、商用電源に接続され、上面側の略中央部に接離機構を構成する全周が囲まれた保持凹部が形成されるとともに、時計表示部が設けられた本体と、この本体に前記保持凹部を介して電気的、機械的に接続及び分離可能であって、下部側の外殻が前記保持凹部に全周が囲まれて嵌合する形状、寸法に形成され、本体への接続状態において直立して載置保持されるとともに常時視認可能な時計表示部を有し、かつ充電式電池及び報知手段を有する目覚し時計とを備え、前記目覚し時計を前記本体に接続することにより、前記報知手段の報知が停止されるとともに前記充電式電池に充電されることを特徴とする。
請求項2に記載の目覚まし時装置は、請求項1に記載の目覚し時計装置において、前記本体の時計表示部は、デジタル式であり、前記目覚し時計の時計表示部は、アナログ式であることを特徴とする。
請求項3に記載の目覚まし時装置は、請求項1又は請求項2に記載の目覚し時計装置において、前記報知手段による報知は、記録媒体に記憶された音を再生することにより行われることを特徴とする。
本体2は、親機に相当するものであり、金属板や合成樹脂材料により略箱状に形成されたケース21を有し、上面側の略中央部には、目覚し時計3が載置保持される略直方体形状の保持凹部22が形成されている。
保持凹部22は、接離機構を構成していて、この保持凹部22に目覚し時計3が接続及び保持凹部22から分離できるようになっている。詳しくは、図4に示すように、保持凹部22は、全周が囲まれるように形成され、目覚し時計3の外郭が嵌合する形状、寸法に形成されている。また、保持凹部22には、第1の作動部22a、第2の作動部22b及び接続端子22cが設けられている。
目覚し時計3は、子機に相当するものであり、持ち運びに好適な形態をなしており、下部側の外殻が前記保持凹部22に全周が囲まれて嵌合する形状、寸法に形成されているとともに上部側が滑らかな円弧状に形成されている。
次に、目覚し時計装置1の使用状態を図1乃至図5を参照して説明する。図1に示すように通常の使用状態では、本体2に目覚し時計3がセット(接続)された状態で使用される。具体的には、本体2の保持凹部22に目覚し時計3の下部側の外殻が嵌合され、目覚し時計3が本体2に直立して載置保持された状態で使用される。このような目覚し時計装置1は、例えば、寝室から離れたデスク、ダイニング、洗面所等に置かれる。

Claims (5)

  1. 商用電源に接続される本体と、
    この本体に接続及び分離可能であって、時計表示部を有し、かつ充電式電池及び報知手段を有する目覚し時計とを備え、
    前記目覚し時計を前記本体に接続することにより、前記報知手段の報知が停止されるとともに前記充電式電池に充電されることを特徴とする目覚し時計装置。
  2. 前記本体と目覚し時計とは、接離機構によって電気的、機械的に接続及び分離されることを特徴とする請求項1に記載の目覚し時計装置。
  3. 前記目覚し時計の本体への接続は、目覚し時計が本体へ載置保持されることにより行われることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の目覚し時計装置。
  4. 前記本体には、時計表示部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の目覚し時計装置。
  5. 前記報知手段による報知は、記録媒体に記憶された音を再生することにより行われることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の目覚し時計装置。
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