JP2015089663A - 印鑑 - Google Patents

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【課題】印鑑を使用途中で机面上においたり、使用後に印鑑ケース内に収納したりするときに、机面や印鑑ケース内を汚さないようにするのに適した印鑑を提供する。【解決手段】印鑑10は、文字が彫刻された印面12と、印面の外周縁から後方に延びる円筒状部14と、円筒状部の後端から半径方向外側に延びる環状の段面16と、段面16から後方に延び、後方に向かうに従って次第に直径が増大するテーパ部18と、テーパ部18から後方に延びる本体20とを有する。印鑑はまた、印面12側から印鑑に被せるシリコンゴム製のキャップ30を有する。このキャップ30は、印鑑に被せられた状態において、印面12に近接した位置とされる頂壁32と、頂壁32の外周縁から延び、印鑑の円筒状部14及びテーパ部18の外側周囲を通り、本体20の外周面に係合する円筒壁部34とを有している。【選択図】図1

Description

本発明は印鑑に関する。
印鑑は全体として棒状とされその先端に文字が彫刻された印面を有する。複数の書類に押印する場合には、押印する書類を用意したりするために、使用している印鑑を手から離して机面上に置く必要が生じることもあるが、一度使用した印面には朱肉インクが付着しているために、その印鑑を横向きにして置くと、机面やその上にある書類を汚してしまう虞がある。
このような朱肉インクによる汚れを防ぐために、印面よりも後側(手元側)位置に印面よりも大きな直径を有するフランジなどを設け、印鑑が横向きにおかれても印面が机面から浮いた状態となるようにするなどの工夫がなされている(例えば特許文献1乃至4を参照)。
また、使用した印鑑を印鑑ケースに収納する場合も、印面に付着した朱肉インクをきれいに拭き取らなければ、印鑑ケース内を汚してしまう虞がある。
特開平10‐129096号 実用新案登録第3144132号 実開昭55‐163163号 意匠登録第0320528号
本発明は、以上のような点に鑑み、印鑑を使用途中で机面上においたり、また、使用後に印鑑ケース内に収納したりするときに、机面や印鑑ケース内を汚さないようにするのに適した印鑑を提供することを目的としている。
すなわち、本発明は
文字が彫刻された印面と、
該印面の外周縁から後方に延びる円筒状部と、
該円筒状部の後端から半径方向外側に延びる環状の段面と、
該段面から後方に延び、後方に向かうに従って次第に直径が増大するテーパ部と、
該テーパ部から後方に延びる本体と、
を備える印鑑を提供する。
この印鑑では、本体の直径が印面の直径よりも大きく、従って、使用中の印鑑を机面上に横にして置いても印面は机上やその上の書類から浮いた状態となり、机面や書類を汚すことを防ぐことができる。また、印面から後方に延びる円筒状部に続いてテーパ部を設けているので、後述する筒状のキャップを印面の側から印鑑に被せる場合に、テーパ部が当該キャップを本体までガイドし、当該キャップの装着を容易に行うことが可能となる。
具体的には、本体は、少なくともテーパ部に続く部分が円筒状とされるようにすることが好ましい。
上述した如きキャップを印鑑に被せた場合に、該キャップが該円筒状にされた本体の部分と係合してしっかりと保持されるようにするものである。
この場合、本体における前記少なくともテーパ部に続く部分は、該印面の直径より1.5mm大きい直径とすることが好ましい。
通常の規格としては、印面の直径は10.5mmから1.5mm毎に直径を大きなものとして18mmのものまでがある。例えば印面の直径を10.5mmとした場合、この印面から続く円筒状部は印面と同じ10.5mm直径となり、本体におけるテーパ部に続く部分は12.0mmとされる。従って、上述したキャップを、本体におけるテーパ部に続く部分の直径と同じ内径(12.0mm)のものとして用意すれば、そのキャップは、本体におけるテーパ部に続く部分が12.0mm直径を有する印鑑に使用することも、また、その印鑑よりも上記規格で1つ上の大きさの印鑑(すなわち、印面の直径が12.0mm)にも使用することが可能となる。すなわち、その大きい方の印鑑に当該キャップを使用する場合には、該キャップの内径と同じ12.0mm直径を有する円筒状部に装着して使用することが可能となる。
より具体的には、本体の全体が均一直径の円筒状とされ、後端面が、該本体の中心軸線に対して直交する平らな面とすることができる。
すなわち、このようにすることにより上記後端面を机面に当接し、当該印鑑を縦にしておくことが可能となる。
上述の印鑑においては、該本体が、当該印鑑が水平な机面上に横にして置かれたときに当該印面の天地(上下)が机面に対して一定の向きとなるようにする重心を有するようにすることが好ましい。
例えば、当該印鑑の印面に「佐藤」という名字が上下に配置されている場合、「佐」が常に「藤」の上に位置に来るようにすれば、机面等の上に横にして置いた印鑑を手で上から持ち上げるだけで印面の天地を確認する必要が無く押印することが可能となる。
本発明に係る印鑑は、更に、
印面側から該印鑑に被せるシリコンゴム製のキャップを有し、
該キャップが、該印鑑に取り付けられた状態において、該印面に近接した位置とされる頂壁と、該頂壁の外周縁から延び、該印鑑の該円筒状部及び該テーパ部の外側周囲を通り、該本体の外周面に係合する円筒壁部とを有するようにすることができる。
このようなキャップを用意することにより、このキャップを、印鑑を机面上に置いたりする場合に当該印鑑に装着して、印面による汚れを防ぐと共に、印鑑を使用した後に、印鑑ケースにしまう場合、当該キャップを印鑑に装着して印鑑ケースに収納することにより、印鑑ケース内部を汚すことを防ぐことができる。また、キャップをシリコンゴム製とすることにより、印鑑に対し「しまりばめ」となる当該キャップの公差を大きくすることができる。
具体的には、キャップは、その円筒壁部の内周面に、該キャップ内に挿入される当該印鑑の該段面と係合して、該印鑑が該キャップ内に入りすぎないようにする環状の係止面と、該係止面から該頂壁まで延びて、当該印鑑の該円筒状部の外周面に近接する内周面を有する肉厚部と、該係止面から該頂壁に向けて延びるように該肉厚部に設けられた溝とを設けるようにすることができる。
溝は印鑑をその印面側からキャップ内に挿入したときに当該キャップの頂壁側から空気が抜け出てくるのを可能にして、印鑑の挿入をしやすくする。
以下、本発明に係る穿孔機の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明に係る印鑑及び該印鑑に装着されるキャップを示す図であり、印鑑は側面図で、キャップは一部断面側面図で示してある。
本発明に係る印鑑10は、その先端の印面12から後方に延びる円筒状部14と、該円筒状部14の後端から半径方向外側に延びる環状の段面16と、該段面16から後方に延び、後方に向かうに従って次第に直径が増大するテーパ部18と、該テーパ部から後方に延びる本体20とを備える。本体20は、少なくともテーパ部18に続く少なくとも3mmの部分20aが円筒状とされるが、図示の例では本体20全体が均一の直径の円筒状とされており、その後端面20bは、当該円筒状の本体の中心軸線に対し直交する平面とされている。また、本体20は、当該印鑑10が水平な机面上に横にして置かれたときに印面12の天地(上下)が机面に対して一定の向きとなるようにする重心を有するようにすることが好ましい。本体20が円柱状のものである場合には、印面12の天地に合わせて、当該本体の横断面の下半分を重く上半分を軽くなるようにして重心を下半分に来るようにする。このようにすることにより、机面上に置かれた印鑑10の印面12の天地は常に机面に対して上下を向くようになり、印鑑を持ち上げるだけで、印面の天地を確認することなく押印することが可能となる。但し、必ずしも印面の天地が上下を向くようにする必要はなく、その逆にしたり、横向きになるように重心を設定することができる。
本体におけるテーパ部18に続く部分20aは、該印面12の直径より1.5mm大きい直径とすることが好ましい。通常の規格としては、印面12の直径は10.5mm、12.0mm、13.5mm、15.0mm、16.5mm、18.0mmの1.5mm毎の直径とされる。印面12から続く円筒状部14は印面12と同じ直径であり、上記本体におけるテーパ部18に続く部分20aは、上記各規格直径に対応してそれぞれ、12.0mm、13.5mm、15.0mm、16.5mm、18.0mm、19.5mmとされることが好ましい。
図示の実施形態では、円筒状部14は約5mm、テーパ部18は約5〜7mmの長さとされ、段面16は円筒状部14よりも直径が約1mm大きくされている。
キャップ30は、該キャップ30が、当該印鑑10に印面12側から被せられて取り付けられた状態において、印面12に近接した位置とされる頂壁32と、該頂壁32の外周縁から延び、印鑑10の円筒状部14及びテーパ部18の外側周囲を通り、印鑑の本体20の上記円筒状の部分20aの外周面に係合する円筒壁部34とを有する。
具体的には、キャップ30はシリコンゴム製で、円筒壁部34は、印鑑の本体20の円筒状の部分20aの外周面と略同じ直径の内周面を有し、円筒状の部分20aにしまり嵌めするようにされた薄肉部34aと、係止面34bと、該係止面34bから頂壁32まで延びる肉厚部34cとを有している。係止面34bは、キャップ30が印鑑10の先端から被せられて、薄肉部34aの開口周縁部分34a−1が、印鑑の本体20の円筒状の部分20aの外周面に嵌め合わされたときに、印鑑10の段面16と係合して印鑑10が更にキャップ30内に入るのを阻止する。肉厚部34cは、係止面34bから頂壁32まで延びる複数の溝34dを有している。この溝34dは印鑑10をその印面12側からキャップ30内に挿入したときに当該キャップ30の頂壁32側から空気が抜け出てくるのを可能にして、印鑑の挿入をしやすくする。頂壁32の内面32aには、その中央に係止突起32bが設けられており、印鑑10にキャップ30が被せられたときに、印面12が頂壁32の内面32aに全面で接触するのを阻止するようになっている。
以上、本発明に係る印鑑の実施形態を説明したが、本願発明はこれに限定されるものではない。例えば、印鑑の本体20は、キャップ30が係合される部分20を円筒状とするほかは、任意の形状とすることができる。
10:印鑑
12:印面
14:円筒状部
16:段面
18:テーパ部
20:本体
20a:本体のテーパに続く部分
20b:後端面
30:キャップ
32:頂壁
32a:内面
32b:係止突起
34:円筒壁部
34a:薄肉部
34a−1:開口周縁部分
34b:係止面
34c:肉厚部
34d:溝

Claims (7)

  1. 文字が彫刻された印面と、
    該印面の外周縁から後方に延びる円筒状部と、
    該円筒状部の後端から半径方向外側に延びる環状の段面と、
    該段面から後方に延び、後方に向かうに従って次第に直径が増大するテーパ部と、
    該テーパ部から後方に延びる本体と、
    を備える印鑑。
  2. 該本体は、少なくとも該テーパ部に続く部分が円筒状とされている請求項1に記載の印鑑。
  3. 該本体における少なくとも該テーパ部に続く部分が、該印面の直径より1.5mm大きい直径とされている請求項2に記載の印鑑。
  4. 該本体の全体が均一直径の円筒状とされ、後端面が、該本体の中心軸線に対して直交する平らな面とされている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の印鑑。
  5. 該本体が、当該印鑑が水平な机面上に横にして置かれたときに当該印面の天地が机面に対して一定の向きとなるようにする重心を有するようにされている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の印鑑。
  6. 該印面側から該印鑑に被せるシリコンゴム製のキャップを有し、
    該キャップが、
    該印鑑に取り付けられた状態において、該印面に近接した位置とされる頂壁と、
    該頂壁の外周縁から延び、該印鑑の該円筒状部及び該テーパ部の外側周囲を通り、該本体の外周面に係合する円筒壁部とを有している
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の印鑑。
  7. 該キャップが、該円筒壁部の内周面に、該キャップ内に挿入される当該印鑑の該段面と係合して、該印鑑が該キャップ内に入りすぎないようにする環状の係止面と、該係止面から該頂壁まで延びて、当該印鑑の該円筒状部の外周面に近接する内周面を有する肉厚部と、該係止面から該頂壁に向けて延びるように該肉厚部に設けられた溝とを有する請求項6に記載の印鑑。
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