JP2015089035A - 通信回路 - Google Patents

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Atsushi Shirane
篤史 白根
慎 米澤
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慎 米澤
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浩之 伊藤
昇 石原
Noboru Ishihara
昇 石原
益 一哉
Kazuya Eki
一哉 益
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Abstract

【課題】より消費電力が小さい通信回路を提供することを目的とする。【解決手段】通信回路1は、アンテナを介して交流信号を受信する受信回路10と、中間周波数信号を生成する中間周波数帯発振回路21と、送信用のデータを示すベースバンド信号を、中間周波数帯発振回路21が生成した中間周波数信号を使用して変調する中間周波数帯変調回路22と、アンテナを介して受信した交流信号を搬送波信号として使用して、中間周波数帯変調回路22が変調した信号の周波数を変換する周波数変換回路23とを有する送信回路20と、を有することを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、通信回路に関する。
ワイヤレスセンサネットワークを構築するための種々の技術が知られている。ワイヤレスセンサネットワークでは、種々のデータを検出するセンシング機能と、検出したデータを親機に送信する無線通信機能とを有するセンサノードが散在される。
図1は、従来のセンサノードの一例の回路ブロック図である。
センサノード100は、通信回路101と、受信アンテナ102と、送信アンテナ103と、信号処理回路104と、センサ105と、電池106とを有する。通信回路101は、受信回路110と、送信回路120と、周波数シンセサイザ130とを有する。受信回路110は、受信用BPF(Band-pass filter、バンドパスフィルタ)111と、プリアンプ112と、復調器113と、受信用LPF(Low-pass filter、ローパスフィルタ)114とを有する。受信回路110は、受信アンテナ102を介して受信した受信信号から所望の周波数帯の変調信号を取得し、取得した変調信号を増幅し、増幅した変調信号を周波数変換及び復調して、変調信号に含まれるデータを取得する。送信回路120は、送信用LPF121と、変調器122と、増幅器123と、送信用BPF124とを有する。送信回路120は、送信用のデータから変調信号を生成し、生成した変調信号を所望の周波数帯に周波数変換し、周波数変換した変調信号を所望の電力まで増幅して送信アンテナ103から送信する。周波数シンセサイザ130は、PLL(phase locked loop、位相同期回路)131を有する。周波数シンセサイザ130は、受信回路110及び送信回路120でそれぞれ使用される高周波信号を精度良く生成する。
信号処理回路104は、受信回路110を介して受信した信号に対応するデータに基づいて所定の処理を実行する。信号処理回路104は、センサ105が検出した情報を送信する命令を受信したときに、センサ105から情報を取得し、取得した情報を送信回路120を介して送信する。センサ105は、ワイヤレスセンサネットワークで検出することが求められる情報を検出する。電池106は、通信回路101、信号処理回路104及びセンサ105に電力を供給する。
ワイヤレスセンサネットワークを形成するセンサノード100は、小型化及び設置後の維持コストの低減化が望まれている。センサノード100の小型化は、受信アンテナ102、送信アンテナ103及び電池106のサイズを小さくすることにより実現されている。受信アンテナ102及び送信アンテナ103の小型化は、通信周波数を上昇させることにより実現されている。また、センサノード100を設置した後の維持コストの低減化は、電池106の寿命を長くすることにより実現されている。しかしながら、電池106の寿命を長くために電池106のサイズが大きくなるおそれがある。
電池106のサイズを大きくすることなく、電池106の寿命を長くするために、エナジーハーベスティングと称される技術を使用することが知られている。エナジーハーベスティングは、光、温度差、振動、電波など様々な形態で環境中に存在するエネルギーを電力に変換して使用する技術である。エナジーハーベスティングを利用することにより、電池106の長寿命化、又は電池106が搭載されないセンサノード100が実現される可能性がある。しかしながら、エナジーハーベスティングを利用して供給可能な電力は大きくないため、センサノード100の更なる省電力化が望まれている。
センサノード100を省電力化するために、通信回路101を省電力化することが望まれている。受信回路110及び送信回路120は、変調方式及び出力電力等を最適化することで消費電力を数十マイクロワットのオーダまで低減することが可能である。しかしながら、周波数シンセサイザ130は、高周波で動作する素子を多く含むため、数ミリワットのオーダより消費電力を低減することは容易ではない。例えば、非特許文献1に示される周波数シンセサイザの消費電力は4.5mW程度である。
「A 0.5-V 1.9-GHz Low-Power Phase-Locked Loop in 0.18-jtm CMOS」, Hsieh-Hung Hsieh, Chung-Ting Lu and Liang-Hung Lu, 200 Symposiu,mJ on VLS Circuits Digest of Tehncal Paper
そこで、本発明は、センサノード100等の情報検出装置を省電力化するために、より消費電力が小さい通信回路を提供することを目的とする。
本発明に係る通信装置は、アンテナを介して交流信号を受信する受信回路と、中間周波数信号を生成する中間周波数帯発振回路と、送信用のデータを示すベースバンド信号を、中間周波数帯発振回路が生成した中間周波数信号を使用して変調する中間周波数帯変調回路と、アンテナを介して交流信号を搬送波信号として使用して、中間周波数帯変調回路が変調した信号の周波数を変換する周波数変換回路とを有する送信回路と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る通信装置は、アンテナを介して受信した交流信号を直流信号に変換する交流直流変換回路と、交流直流変換回路が変換した直流信号から得られる電荷を蓄電する蓄電素子と、蓄電素子が蓄電した電荷を放電する安定化電源回路と、蓄電素子の電圧が基準電圧よりも高いか否かを判定する充電電圧検出回路と、受信回路が交流電圧を受信し続けているか否かを判定する交流信号検出回路と、を有する電源管理回路を更に有し、充電電圧検出回路が蓄電素子の電圧が基準電圧よりも高いと判定し、且つ交流信号検出回路が、受信回路が交流電圧を受信し続けていないと判定したときに、安定化電源回路は、蓄電素子に蓄電された電荷の放電を開始することが好ましい。
また、本発明に係る通信装置では、交流直流変換回路は、ゲート及びドレインが接続された第1トランジスタと、第1トランジスタのソースにゲート及びドレインが接続された第2トランジスタと、一端が第1トランジスタのソース及び第2トランジスタのゲート及びドレインに接続され且つ他端からアンテナを介して交流信号を受信する第1キャパシタと、一端が第2トランジスタのソースに接続され且つ他端が接地された第2キャパシタとを有する複数のチャージポンプを有し、第1トランジスタ及び第2トランジスタのバックゲートは、充電中により高い電圧が印加される他のチャージポンプの第2トランジスタのソース及びゲート又はドレインに接続されていることが好ましい。
また、本発明に係る通信装置では、安定化電源回路は、ソースが蓄電素子に接続された電源供給トランジスタと、ゲート及びドレインが蓄電素子に接続された第1トランジスタと、第1トランジスタのソースにゲート及びドレインが接続された第2トランジスタと、一端が第1トランジスタのソース及び第2トランジスタのゲート及びドレインに接続され且つ他端からアンテナを介して交流信号を受信する第1キャパシタと、一端が第2トランジスタのソースに接続され且つ他端が接地された第2キャパシタとを有する漏れ電流抑制チャージポンプと、漏れ電流抑制チャージポンプの第2トランジスタのソースと、電源供給トランジスタのゲートとの間の接続をオンオフする漏れ電流抑制スイッチと、を有し、漏れ電流抑制スイッチは、蓄電素子が充電中はオンし、蓄電素子が放電中はオフすることが好ましい。
また、本発明に係る通信装置では、交流信号検出回路は、ゲート及びドレインが接続された第1トランジスタと、第1トランジスタのソースにゲート及びドレインが接続された第2トランジスタと、一端が第1トランジスタのソース及び第2トランジスタのゲート及びドレインに接続され且つ他端からアンテナを介して交流信号を受信する第1キャパシタと、一端が第2トランジスタのソースに接続され且つ他端が接地された第2キャパシタとを有する交流信号検出チャージポンプと、交流信号検出チャージポンプの第2キャパシタの電圧がしきい値電圧より大きいか否かを判定するコンパレータと、充電電圧検出回路が蓄電素子の電圧が基準電圧よりも高いと判定したときにオンして、第2キャパシタに蓄電された電荷を放電する経路を形成する交流信号検出電荷放電スイッチと、を有することが好ましい。
本発明に係る通信装置の送信回路は、アンテナを介して受信した交流信号を搬送波信号として使用して、中間周波数帯変調回路22が変調した信号の周波数を変換する周波数変換回路を有するので、消費電力をより小さくすることが可能になった。
従来のセンサ装置の一例の回路ブロック図である。 本発明に係る通信回路の回路ブロック図である。 (a)は送信回路の部分内部回路ブロック図であり、(b)は(a)に示す送信回路の出力信号の一例を示す図ある。 電源管理回路の部分内部回路ブロック図である。 充電電圧検出回路の内部回路ブロック図である。 (a)は交流信号検出回路の内部回路ブロック図であり、(b)は(a)に示す交流信号検出回路の内部ノードのタイミングチャートを示す図である。 電源管理回路の出力電圧と、内部ノードの電圧との関係を示す図である。 交流信号検出回路がある場合と交流信号検出回路がない場合とにおける蓄電素子の放電開始タイミングの相違点を説明する図である。 本発明に係る通信システムの回路ブロック図である。 通信システムのタイミングチャートの一例を示す図である。
以下図面を参照して、本発明に係る通信回路について説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明との均等物に及ぶ点に留意されたい。
図2は、本発明に係る通信回路の回路ブロック図である。
通信回路1は、受信アンテナ102から受信信号を受信する受信回路10と、送信アンテナ103から送信信号を送信する送信回路20と、電源管理回路30とを有する。電源管理回路30は、受信回路10、送信回路20、並びに不図示の信号処理回路及びセンサの電源を供給する。
受信回路10は、包絡線検波回路11と、比較回路12と、送信指示回路13と、バッファ回路14とを有する。包絡線検波回路11は、受信アンテナ102を介して受信した受信信号の包絡線を検波して、受信信号を復調する。比較回路12は、包絡線検波回路11が復調した受信信号の信号レベルを判定してデジタル化する。送信指示回路13は、比較回路12がデジタル化した受信信号に基づいて、受信信号が送信可能化信号を含むか否かを判定する。送信指示回路13は、受信信号が送信可能化信号を含むと判定したとき、不図示の信号処理回路に送信処理を開始させるために、送信指示信号を送信する。バッファ回路14は、比較回路12がデジタル化した受信信号を不図示の信号処理回路に送信する。
送信回路20は、中間周波数帯発振回路21と、中間周波数帯変調回路22と、周波数変換回路23と、電力増幅回路24とを有する。中間周波数帯発振回路21は、水晶発振子等の発振素子を有し、送信指示回路13から送信指示信号を受信すると、所定の周波数を有する中間周波数信号を生成し、中間周波数帯変調回路22に出力する。一例では、中間周波数信号の周波数は、100MHzである。
図3(a)は送信回路20の部分内部回路ブロック図であり、図3(b)は送信回路20の出力信号の一例を示す図である。
中間周波数帯変調回路22は、第1スイッチ221と、第2スイッチ222と、第3スイッチ223と、第4スイッチ224とを有する。中間周波数帯変調回路22は、中間周波数帯発振回路21が生成した中間周波数信号に基づいて第1スイッチ221、第2スイッチ222、第3スイッチ223及び第4スイッチ224を切り換えて信号処理回路から出力されるベースバンド信号を変調する。中間周波数帯変調回路22は、変調したベースバンド信号を周波数変換回路23に変調信号として出力する。
周波数変換回路23は、電源電圧に接続されたインダクタ231と、インダクタ231に並列接続されたキャパシタ232と、第1トランジスタ233と、第2トランジスタ234と、第3トランジスタ235とを有する。第1トランジスタ233、第2トランジスタ234及び第3トランジスタ235はそれぞれ、nMOSトランジスタである。第1トランジスタ233は、ゲートが受信アンテナ102に接続され、ソースが第2トランジスタ234及び第3トランジスタ235のドレインに接続され、ドレインがインダクタ231及びキャパシタ232の一端に接続される。第2トランジスタ234は、ゲートが第1スイッチ221及び第2スイッチ222に接続され、ソースが接地され、ドレインが第1トランジスタ233のソースに接続される。第3トランジスタ235は、ゲートが第3スイッチ223及び第4スイッチ224に接続され、ソースが接地され、ドレインが第1トランジスタ233のソースに接続される。周波数変換回路23は、第1トランジスタ233のゲートに入力される搬送波信号によって、第2トランジスタ234及び第3トランジスタ235のゲートに入力される変調信号の周波数を変換する。周波数変換回路23は、周波数を変換した変調信号を電力増幅回路24に出力する。一例では、第1トランジスタ233のゲートに入力される搬送波信号の周波数は5.8GHzである。
電力増幅回路24は、第1トランジスタ241と、第2トランジスタ242と、第1抵抗243と、第2抵抗244と、第1キャパシタ245と、第2キャパシタ246と、第3キャパシタ247と、第4キャパシタ248とを有する。第1トランジスタ241はpMOSトランジスタであり、第2トランジスタ242はnMOSトランジスタである。第1トランジスタ241及び第2トランジスタ242は、反転増幅素子として機能して、電力増幅回路24で周波数が変換された変調信号を反転増幅して送信アンテナ103に出力する。
図3(b)は、中間周波数帯変調回路22が変調した変調信号の周波数が100MHzであり且つ搬送波信号の周波数は5.8GHzである場合の出力信号の一例である。送信回路20は、受信アンテナ102を介して受信した交流信号を搬送波信号として使用して、変調されたベースバンド信号の周波数を変換した送信信号を送信する。
電源管理回路30は、交流直流変換回路31と、蓄電素子32と、安定化電源回路33と、充電電圧検出回路34と、交流信号検出回路35と、受信回路動作指示回路36とを有する。
図4は、電源管理回路30の部分内部回路ブロック図である。図4において、符号S1〜S10はノード名を示し、同一のノード名が付されている部分は電気的に接続されている。図4において「Vdd of PMU」で示される配線は、蓄電素子32の電圧が印加される配線であり、安定化電源回路33に出力されると共に電源管理回路30の電源電圧として使用される。また、「Vdd of RX&TX」で示される配線は、安定化電源回路33から受信回路10及び送信回路20等に出力される電圧が印加される配線である。
交流直流変換回路31は、接地トランジスタ3110と、接地トランジスタ3110に直列接続された第1トランジスタ3111〜第7トランジスタ3117と、第1キャパシタ3121〜第7キャパシタ3127とを有する。蓄電素子32は、蓄電キャパシタ320を有する。安定化電源回路33は、第8トランジスタ330と、第9トランジスタ321と、第8キャパシタ332と、第9キャパシタ333と、漏れ電流制御第1スイッチ334と、漏れ電流制御第2スイッチ335と、電源供給トランジスタ336とを有する。安定化電源回路33は、オペアンプ337と、第1抵抗338と、第2抵抗339とを更に有する。
接地トランジスタ3110及び第1トランジスタ3111〜第7トランジスタ3117はそれぞれ、nMOSトランジスタであり、ゲートとドレインとを接続することによりダイオード接続されている。接地トランジスタ3110は、ゲート及びドレインが接地され、ソースが第1トランジスタ3111のゲート及びドレイン、並びに第1キャパシタ3121の一端に接続される。第1トランジスタ3111は、ゲート及びドレインが接地トランジスタ3110のソースに接続され、ソースが第2トランジスタ3112のゲート及びドレイン、並びに第2キャパシタ3122の一端に接続される。第2トランジスタ3112は、ゲート及びドレインが第1トランジスタ3111のソースに接続され、ソースが第3トランジスタ3113のゲート及びドレイン、並びに第3キャパシタ3123の一端に接続される。第3トランジスタ3113は、ゲート及びドレインが第2トランジスタ3112のソースに接続され、ソースが第4トランジスタ3114のゲート及びドレイン、並びに第4キャパシタ3124の一端に接続される。第4トランジスタ3114は、ゲート及びドレインが第3トランジスタ3113のソースに接続され、ソースが第5トランジスタ3115のゲート及びドレイン、並びに第5キャパシタ3125の一端に接続される。第5トランジスタ3115は、ゲート及びドレインが第4トランジスタ3114のソースに接続され、ソースが第6トランジスタ3116のゲート及びドレイン、並びに第6キャパシタ3126の一端に接続される。第6トランジスタ3116は、ゲート及びドレインが第5トランジスタ3115のソースに接続され、ソースが第7トランジスタ3117のゲート及びドレイン、並びに第7キャパシタ3127の一端に接続される。第7トランジスタ3117は、ゲート及びドレインが第6トランジスタ3116のソースに接続され、ソースが蓄電キャパシタ320の一端並びに第8トランジスタ330のゲート及びドレイン接続される。
接地トランジスタ3110のバックゲートは第3トランジスタ3113のソースに接続され、第1トランジスタ3111のバックゲートは第4トランジスタ3114のソースに接続される。第2トランジスタ3112のバックゲートは第5トランジスタ3115のソースに接続され、第3トランジスタ3113のバックゲートは第6トランジスタ3116のソースに接続される。第4トランジスタ3114のバックゲートは第7トランジスタ3117のソースに接続され、第5トランジスタ3115のバックゲートは第8トランジスタ330のソースに接続される。第6トランジスタ3116のバックゲートは第9トランジスタ331のソースに接続され、第7トランジスタ3117のバックゲートは第6トランジスタ3116のソースに接続される。接地トランジスタ3110及び第1トランジスタ3111〜第7トランジスタ3117はそれぞれ、バックゲートが他のトランジスタのゲート及びドレイン又はソースに接続されてバイアスされることによりしきい値電電圧を低くしている。より具体的には、接地トランジスタ3110及び第1トランジスタ3111〜第7トランジスタ3117のバックゲートは、電圧印加時にゲート、ソース及びドレインにより高い電圧が印加されるトランジスタに接続される。
第1キャパシタ3121は、一端が接地トランジスタ3110のソース並びに第1トランジスタ3111のゲート及びドレインに接続され、他端が受信アンテナ102に接続される。第2キャパシタ3122は、一端が第1トランジスタ3111のソース並びに第2トランジスタ3112のゲート及びドレインに接続され、他端が接地される。第3キャパシタ3123は、一端が第2トランジスタ3112のソース並びに第3トランジスタ3113のゲート及びドレインに接続され、他端が受信アンテナ102に接続される。第4キャパシタ3124は、一端が第3トランジスタ3113のソース並びに第4トランジスタ3114のゲート及びドレインに接続され、他端が接地される。第5キャパシタ3125は、一端が第4トランジスタ3114のソース並びに第5トランジスタ3115のゲート及びドレインに接続され、他端が受信アンテナ102に接続される。第6キャパシタ3126は、一端が第5トランジスタ3115のソース並びに第6トランジスタ3116のゲート及びドレインに接続され、他端が接地される。第7キャパシタ3127は、一端が第6トランジスタ3116のソース並びに第7トランジスタ3117のゲート及びドレインに接続され、他端が受信アンテナ102に接続される。
第1トランジスタ3111、第2トランジスタ3112、第1キャパシタ3121及び第2キャパシタ3122は、第1チャージポンプ311を形成する。第3トランジスタ3113、第4トランジスタ3114、第3キャパシタ3123及び第4キャパシタ3124は、第2チャージポンプ312を形成する。第5トランジスタ3115、第6トランジスタ3116、第5キャパシタ3125及び第6キャパシタ3126は、第3チャージポンプ313を形成する。
第1チャージポンプ311は、交流信号IN_RFが印加されることによって第1キャパシタ3121に充放電される電荷を第2キャパシタ3122に充放電する。また、第1チャージポンプ311は、第2キャパシタ3122に充放電される電荷を第3キャパシタ3123に充放電する。すなわち、第1キャパシタ3121に充電された電荷は交流信号IN_RFが上限値のときに第2キャパシタ3122に送出される。そして、第2キャパシタ3122に充電された電荷は交流信号IN_RFが下限値のときに第3キャパシタ3123に送出される。第2キャパシタ3122に充電された電荷が第3キャパシタ3123に送出されると、第3キャパシタ3123は、交流信号IN_RFから直接供給された電荷と第2キャパシタ3122から送出された電荷を充電する。交流直流変換回路31では、第1チャージポンプ311〜第3チャージポンプ313を直列に接続することにより、交流信号IN_RFの振幅よりも大きい電圧値を有する直流電圧が生成される。交流直流変換回路31が生成した直流電圧は、蓄電キャパシタに充電される。第2チャージポンプ312及び第3チャージポンプ313は、第1チャージポンプ311と同様な動作をする。
安定化電源回路33の電源供給トランジスタ336、オペアンプ337、第1抵抗338及び第2抵抗339は、安定化電源部3300を形成する。安定化電源部3300は、オペアンプ337に供給された基準電圧REFに応じた定電圧を電源供給トランジスタ336のドレインから出力するように動作する。
第8トランジスタ330及び第9トランジスタ331はそれぞれ、nMOSトランジスタであり、ゲートとドレインとを接続することによりダイオード接続されている。第8トランジスタ330は、ゲート、ドレイン及びバックゲートが蓄電キャパシタ320に一端に接続され、ソースが第9トランジスタ331のゲート及びドレイン、並びに第8キャパシタ332の一端に接続される。第9トランジスタ331は、ゲート、ドレイン及びバックゲートが第8トランジスタ330のソースに接続される。第9トランジスタ331は、ソースが第9キャパシタ333の一端、漏れ電流制御第1スイッチ334のソース及び漏れ電流制御第2スイッチ335のソースに接続される。第8トランジスタ330、第9トランジスタ331、第8キャパシタ332及び第9キャパシタ333は、第4チャージポンプ3301を形成する。
漏れ電流制御第1スイッチ334及び漏れ電流制御第2スイッチ335はそれぞれ、pMOSトランジスタである。漏れ電流制御第1スイッチ334は、ゲートが受信回路動作指示回路36の出力に接続され、ソースが第9トランジスタ331のソースに接続され、ソースが電源供給トランジスタ336のゲートに接続される。漏れ電流制御第2スイッチ335は、ゲートが受信回路動作指示回路36の出力に接続され、ソースが蓄電キャパシタ320の一端に接続され、ソースが第9トランジスタ331のソースに接続される。
漏れ電流制御第1スイッチ334のゲートには、受信回路動作指示信号EN_LDOが受信回路動作指示回路36から入力される。一方、漏れ電流制御第2スイッチ335のゲートには、受信回路動作指示信号EN_LDOの反転信号である受信回路動作指示反転信号EN_LDOBが受信回路動作指示回路36から入力される。漏れ電流制御第1スイッチ334のゲートに入力される受信回路動作指示信号EN_LDOがLレベルであり、漏れ電流制御第1スイッチ334がオンしているとき、漏れ電流制御第2スイッチ335はオフする。また、漏れ電流制御第1スイッチ334のゲートに入力される受信回路動作指示信号EN_LDOがHレベルであり、漏れ電流制御第1スイッチ334がオフしているとき、漏れ電流制御第2スイッチ335はオンする。
蓄電素子32が充電中の間、受信回路動作指示信号EN_LDOはLレベルであり、漏れ電流制御第1スイッチ334はオンし、漏れ電流制御第2スイッチ335はオフする。蓄電素子32が充電中の間、漏れ電流制御第1スイッチ334がオンしているので、第9トランジスタのソースの電圧が電源供給トランジスタ336のゲートに印加される。第9トランジスタのソースの電圧は、蓄電キャパシタ320の端子電圧から昇圧された電圧であるので、第9トランジスタのソースの電圧が電源供給トランジスタ336のゲートに印加されると電源供給トランジスタ336はオフする。蓄電素子32が充電中の間、電源供給トランジスタ336がオフするので、蓄電素子32に蓄電された電荷が電源供給トランジスタ336を介して放電されることによるリーク電流が生じるおそれはない。
蓄電素子32の充電が終了すると、受信回路動作指示信号EN_LDOはHレベルとなり、受信回路動作指示反転信号EN_LDOBはLレベルとなる。受信回路動作指示反転信号EN_LDOBがLレベルになるので、漏れ電流制御第2スイッチ335がオンして、漏れ電流制御第1スイッチ334のゲート−ソース間電圧はゼロになり、漏れ電流制御第1スイッチ334はオフする。
図5は充電電圧検出回路34の内部回路ブロック図である。
充電電圧検出回路34は、分圧部341と、起動部342と、基準電圧生成部343と、比較部344と、入力部345と、出力部346とを有する。
分圧部341は、それぞれがnMOSトランジスタである第1分圧トランジスタ3411〜第7分圧トランジスタ3417を有する。直列接続される第1分圧トランジスタ3411〜第6分圧トランジスタ3416は、ゲートとドレインが接続される。第1分圧トランジスタ3411のゲート及びドレインは入力部345に接続され、第6分圧トランジスタ3416のソースは接地される。第7分圧トランジスタ3417は、ゲートが出力部346に接続され、ソースが接地され、ドレインが第4分圧トランジスタ3414のソース並びに第5分圧トランジスタ3415のゲート及びドレインに接続される。第3分圧トランジスタ3413のソース並びに第4分圧トランジスタ3414のゲート及びドレインから分圧信号OUT_VDIVが出力される。
起動部342は、第1起動トランジスタ3421〜第5起動トランジスタ3425を有する。第1起動トランジスタ3421〜第3起動トランジスタ3423はpMOSトランジスタであり、第4起動トランジスタ3424及び第5起動トランジスタ3425はnMOSトランジスタである。直列接続される第1起動トランジスタ3421及び第2起動トランジスタ3422はそれぞれ、ゲートとドレインとが接続される。第1起動トランジスタ3421のソースは入力部345に接続され、第2起動トランジスタ3422のゲート及びドレインは第3起動トランジスタ3423のソースに接続される。第3起動トランジスタ3423は、ゲートが基準電圧生成部343の出力端子に接続され、ソースが第2起動トランジスタ3422のゲート及びドレインに接続される。また、第3起動トランジスタ3423は、ドレインが第4起動トランジスタ3424のドレイン及び第5起動トランジスタ3425のゲートに接続される。第4起動トランジスタ3424は、ゲートが基準電圧生成部343の出力端子に接続され、ソースが接地され、ドレインが第3起動トランジスタ3423のドレイン及び第5起動トランジスタ3425のゲートに接続される。第5起動トランジスタ3425は、ゲートが第3起動トランジスタ3423及び第4起動トランジスタ3424のドレインに接続され、ソースが接地され、ドレインが基準電圧生成部343の入力端子に接続される。
基準電圧生成部343は、第1基準トランジスタ3431と、第2基準トランジスタ3432と、第3基準トランジスタ3433と、第4基準トランジスタ3434と、基準部抵抗3435とを有する。第1基準トランジスタ3431及び第2基準トランジスタ3432はpMOSトランジスタであり、第3基準トランジスタ3433及び第4基準トランジスタ3434はnMOSトランジスタである。第1基準トランジスタ3431は、ゲートが第5起動トランジスタ3425のドレインに接続され、ソースが入力部345に接続され、ドレインが第2基準トランジスタ3432のゲート、基準部抵抗3435の一端及び比較部344の入力端子に接続される。第2基準トランジスタ3432は、ゲートが第1基準トランジスタ3431のドレイン及び基準部抵抗3435の一端に接続され、ソースが入力部345に接続される。第2基準トランジスタ3432は、ドレインが第3基準トランジスタ3433及び第4基準トランジスタ3434のゲート、第4基準トランジスタ3434のドレイン、並びに起動部342及び比較部344の入力端子に接続される。第3基準トランジスタ3433は、ゲートが第2基準トランジスタ3432のドレインに接続され、ソースが接地され、ドレインが第5起動トランジスタ3425のドレイン、第1基準トランジスタのゲート及び基準部抵抗3435の他端に接続される。第4基準トランジスタ3434は、ゲート及びそれ院が第2基準トランジスタ3432のドレインに接続され、ソースが接地される。
比較部344は、第1比較トランジスタ3441〜第7比較トランジスタ3447を有する。第1比較トランジスタ3441〜第4比較トランジスタ3444はpMOSトランジスタであり、第5比較トランジスタ3445〜第7比較トランジスタ3447はnMOSトランジスタである。第1比較トランジスタ3441は、ゲートが第1基準トランジスタ3431のドレインに接続され、ソースが入力部345に接続され、ドレインが第3比較トランジスタ3443及び第4比較トランジスタ3444のソースに接続される。第2比較トランジスタ3442は、ゲートが第1基準トランジスタ3431のドレインに接続され、ソースが入力部345に接続され、ドレインが第7比較トランジスタ3437のドレイン及び出力部346に接続される。第3比較トランジスタ3443は、ゲートが第3分圧トランジスタ3413のソース並びに第4分圧トランジスタ3414のゲート及びドレインに接続される。第3比較トランジスタ3443は、ソースが第1比較トランジスタ3441のドレイン及び第4比較トランジスタ3444のソースに接続される。第3比較トランジスタ3443は、ドレインが第5比較トランジスタ3445のゲート及びドレイン並びに第6比較トランジスタ3446のゲートに接続される。第4比較トランジスタ3444は、ゲートが第2基準トランジスタ3432及び第4基準トランジスタ3434のドレインに接続され、ソースが第1比較トランジスタ3441のドレイン及び第3比較トランジスタ3443のソースに接続される。第4比較トランジスタ3444は、ドレインが第6比較トランジスタ3446のドレイン及び第7比較トランジスタ3447のゲートに接続される。第5比較トランジスタ3445は、ゲート及びドレインが第3比較トランジスタ3443のドレイン及び第6比較トランジスタ3446のゲートに接続され、ソースが接地される。第6比較トランジスタ3446は、ゲートが第3比較トランジスタ3443のドレイン及び第5比較トランジスタ3445のゲート及びドレインに接続され、ソースが接地される。第6比較トランジスタ3446は、ドレインが第4比較トランジスタ3444のドレイン及び第7比較トランジスタ3447のゲートに接続される。第7比較トランジスタ3447は、ゲートが第4比較トランジスタ3444及び第6比較トランジスタ3446のドレインに接続され、ソースが接地され、ドレインが第2比較トランジスタ3442のドレイン及び出力部346に接続される。
充電電圧検出回路34は、入力部345に印加される電圧が充電完了電圧まで上昇すると、出力部346から出力される信号が反転して入力部に印加される電圧が充電完了電圧に達したことを示す充電完了信号EN_HYSとして出力する。また、充電電圧検出回路34は、入力部345に印加される電圧が充電要求電圧まで下降すると、出力部346から出力される信号が再度反転して入力部に印加される電圧が充電が必要な充電要求電圧まで低下したことを示す充電要求信号として出力する。一例では、充電完了電圧は1.2Vであり、充電要求電圧は0.55Vである。
図6(a)は、交流信号検出回路35の内部回路ブロック図であり、図6(b)は交流信号検出回路35の内部ノードのタイミングチャートを示す図である。図6(a)において、「Vdd of PMU」で示される配線は、蓄電素子32の電圧が印加される配線である。また、符号SD1〜SD4はノード名を示し、同一のノード名が付されている部分は電気的に接続されている。図6(b)において、横軸は経過時間を示し、縦軸はノードSD4の電圧を示す。
交流信号検出回路35は、チャージポンプ部351と、スイッチ部352と、比較部353と、ラッチ部354とを有する。
チャージポンプ部351は、直列接続される第1昇圧トランジスタ3511〜第4昇圧トランジスタ3514と、第1昇圧キャパシタ3515〜第4昇圧キャパシタ3518とを有する。スイッチ部352は、第1スイッチトランジスタ3521と第2スイッチトランジスタ3522とを有する。比較部353は、第1比較トランジスタ3531〜第4比較トランジスタ3534を有する。ラッチ部354は、反転素子3540と、第1NAND素子3541と、第2NAND素子3542とを有する。
第1昇圧トランジスタ3511〜第4昇圧トランジスタ3514は、nMOSトランジスタであり、ゲートとドレインとを接続することによりダイオード接続されている。第1昇圧トランジスタ3511は、ゲート及びドレインが接地され、ソースが第2昇圧トランジスタ3512のゲート及びドレイン、並びに第1昇圧キャパシタ3515の一端に接続される。第2昇圧トランジスタ3512は、ゲート及びドレインが第1昇圧トランジスタ3511のソースに接続され、ソースが第3昇圧トランジスタ3513のゲート及びドレイン、並びに第2昇圧キャパシタ3516の一端に接続される。第3昇圧トランジスタ3513は、ゲート及びドレインが第2昇圧トランジスタ3512のソースに接続され、ソースが第3昇圧トランジスタ3513のゲート及びドレイン、並びに第3昇圧キャパシタ3517の一端に接続される。第4昇圧トランジスタ3514は、ゲート及びドレインが第3昇圧トランジスタ3513のソースに接続される。第4昇圧トランジスタ3514は、ソースが第4キャパシタ3124の一端、第1スイッチトランジスタ3521のソース並びに第2比較トランジスタ3532及び第3比較トランジスタ3533のゲートに接続される。第1昇圧トランジスタ3511のバックゲートは第2昇圧トランジスタ3512のソースに接続され、第2昇圧トランジスタ3512のバックゲートは第3昇圧トランジスタ3513のソースに接続される。第3昇圧トランジスタ3513のバックゲートは第4昇圧トランジスタ3514のソースに接続され、第4昇圧トランジスタ3514のバックゲートは第3昇圧トランジスタ3513のソースに接続される。
第1昇圧キャパシタ3515は、一端が第1昇圧トランジスタ3511のソース並びに第2昇圧トランジスタ3512のゲート及びドレインに接続され、他端が受信アンテナ102に接続される。第2昇圧キャパシタ3516は、一端が第2昇圧トランジスタ3512のソース並びに第3昇圧トランジスタ3513のゲート及びドレインに接続され、他端が接地される。第3昇圧キャパシタ3517は、一端が第3昇圧トランジスタ3513のソース並びに第4昇圧トランジスタ3514のゲート及びドレインに接続され、他端が受信アンテナ102に接続される。第4昇圧キャパシタ3518は、一端が第4昇圧トランジスタ3514のソース、第1スイッチトランジスタ3521のソース、並びに第2比較トランジスタ3532及び第3比較トランジスタ3533のゲートに接続され、他端が接地される。
第1スイッチトランジスタ3521及び第2スイッチトランジスタ3522は、nMOSトランジスタである。第1スイッチトランジスタ3521は、ゲートが電源電圧に接続され、ソースが第2スイッチトランジスタ3522のドレインに接続される。第1スイッチトランジスタ3521は、ドレインが第4昇圧トランジスタ3514のソース、第4昇圧キャパシタ3518の一端、並びに第2比較トランジスタ3532及び第3比較トランジスタ3533のゲートに接続される。第2スイッチトランジスタ3522は、ゲートが充電電圧検出回路34の出力端子に接続され、ソースが接地され、ドレインが第1スイッチトランジスタ3521のソースに接続される。
第1比較トランジスタ3531及び第2比較トランジスタ3532はpMOSトランジスタであり、第3比較トランジスタ3533及び第4比較トランジスタ3534はnMOSトランジスタである。第1比較トランジスタ3531は、ゲート及びドレインが第2比較トランジスタ3532のソースに接続され、ソースが電源電圧に接続される。第2比較トランジスタ3532は、ゲートが第4昇圧トランジスタ3514のソース、第4昇圧キャパシタ3518の一端、第1スイッチトランジスタ3521のドレイン、及び第3比較トランジスタ3533のゲートに接続される。第2比較トランジスタ3532は、ソースが第1比較トランジスタ3531のゲート及びドレインに接続され、ドレインが第3比較トランジスタ3533のドレイン及び反転素子3540の入力端子に接続される。第3比較トランジスタ3533は、ゲートが第4昇圧トランジスタ3514のソース、第4昇圧キャパシタ3518の一端、第1スイッチトランジスタ3521のドレイン、及び第2比較トランジスタ3532のゲートに接続される。第3比較トランジスタ3533は、ソースが第4比較トランジスタ3534のドレインに接続され、ドレインが第2比較トランジスタ3532のドレイン及び反転素子3540の入力端子に接続される。第4比較トランジスタ3534は、ゲートが電源電圧に接続され、ソースが接地され、ドレインが第3比較トランジスタ3533のソースに接続される。
反転素子3540の入力端子は第2比較トランジスタ3532及び第3比較トランジスタ3533のドレインに接続され、反転素子3540の出力端子は第1NAND素子3541の第1入力端子に接続される。第1NAND素子3541は、第1入力端子が反転素子3540の出力端子に接続され、第2入力端子が第2NAND素子3542の出力端子に接続され、出力端子が第2NAND素子3542の第1入力端子に接続される。第2NAND素子3542は、第1入力端子が第1NAND素子3541の出力端子に接続され、第2入力端子が充電電圧検出回路34の出力端子に接続され、出力端子が第1NAND素子3541の第1入力端子に接続される。
第1NAND素子3541と第2NAND素子3542とはセットリセットフリップフロップを形成する。表1に第1NAND素子3541と第2NAND素子3542とにより形成されるセットリセットフリップフロップの真理値表を示す。
Figure 2015089035
表1において、セット入力信号(/S)は第1NAND素子3541の第1入力端子への入力信号を示し、リセット入力信号(/R)は第2NAND素子3541の第2入力端子への入力信号を示す。交流検出信号EN_SDは、第1NAND素子3541の出力端子からの出力信号を示す。
受信回路10が交流信号IN_RFの受信を開始すると、チャージポンプ部351の端部である第4昇圧キャパシタ3518のノードSD4の電圧は、交流信号IN_RFを受信する時間に応じて上昇する。充電電圧検出回路34が蓄電素子32の電圧が充電完了電圧に達したと判定するまで第2スイッチトランジスタ3522はオフされているので、第2スイッチトランジスタ3522を介して流れるリーク電流が抑制される。充電電圧検出回路34が蓄電素子32の電圧が充電完了電圧に達したと判定して充電完了信号EN_HYSを出力したときに、第2スイッチトランジスタ3522はオンする。第2スイッチトランジスタ3522がオンすると、第2スイッチトランジスタ3522を介してリーク電流が流れ始めるため、第4昇圧トランジスタ3514のソースのノードSD4の電圧の上昇速度が遅くなる。受信回路10が交流信号IN_RFを受信しなくなると、チャージポンプ部351に電荷が供給されなくなるため、第4昇圧キャパシタ3518に充電されていた電荷は全て放電されて第4昇圧キャパシタ3518のノードSD4の電圧はゼロになる。第4昇圧キャパシタ3518のノードSD4の電圧はゼロになると、比較部353及び反転素子3540の出力信号が反転して、交流信号検出回路35の交流検出信号EN_SDがHレベルになる。
表2は、交流信号IN_RF及び充電完了信号EN_HYSと、第1NAND素子3541と第2NAND素子3542とにより形成されるセットリセットフリップフロップの真理値表との関係を示す表である。
Figure 2015089035
交流信号検出回路35の交流検出信号EN_SDがHレベルになり、第2スイッチトランジスタ3522がオンすると、第1NAND素子3541の第1入力端子に入力されるセット入力信号(/S)はLレベルになり、交流検出信号EN_SDはHレベルになる。交流検出信号EN_SDがHレベルになると、交流信号IN_RFが入力されているか否かにかかわらず充電完了信号EN_HYSがHレベルである限り、交流検出信号EN_SDはHレベルを維持する。
受信回路動作指示回路36は、充電電圧検出回路34から充電完了信号EN_HYSが入力され、且つ交流信号検出回路35から交流検出信号EN_SDが入力され、受信回路動作指示信号EN_LDOを安定化電源回路33等に出力する。受信回路動作指示回路36は、充電完了信号EN_HYS及び交流検出信号EN_SDの双方がHレベルのとき、出力する受信回路動作指示信号EN_LDOをHレベルにする。受信回路動作指示信号EN_LDOがHレベルになると、安定化電源回路33は、蓄電素子32に充電された電荷の放電を開始する。また、受信回路動作指示信号EN_LDOは、不図示の信号処理回路に出力される。受信回路動作指示信号EN_LDOがHレベルになると、信号処理回路は、受信回路10を受信可能な状態にする。
図7は、蓄電キャパシタ320の電圧と、安定化電源回路の出力電圧と、充電完了信号EN_HYSと、交流検出信号EN_SDとの関係を示す図である。図7において、充電完了電圧は1.2Vであり、充電要求電圧は0.55Vである。
蓄電キャパシタ320が蓄電されて蓄電キャパシタ320の電圧が充電完了電圧である1.2Vに達すると、充電完了信号EN_HYSは立ち上がる。充電完了信号EN_HYSは、交流信号検出回路35が交流信号IN_RFを受信している間は上昇し続ける。交流信号検出回路35が交流信号IN_RFを受信しなくなると、交流検出信号EN_SDは立ち上がる。充電完了信号EN_HYS及び交流検出信号EN_SDは、蓄電キャパシタ320の電圧の低下に応じて下降して、蓄電キャパシタ320の電圧が0.55Vまで下降したとき、立ち下がる。
図8は、交流信号検出回路35がある場合と交流信号検出回路35がない場合とにおける蓄電素子32の放電開始タイミングの相違点を説明する図である。図8において、「SDなし」は、交流信号検出回路35及び受信回路動作指示回路36が配置されずに充電電圧検出回路34から出力される充電完了信号EN_HYSにのみ基づいて安定化電源回路33が放電を開始する場合を示す。また、「SDあり」は、交流信号検出回路35及び受信回路動作指示回路36が配置されて充電完了信号EN_HYS及び交流検出信号EN_SDに基づいて安定化電源回路33が放電を開始する場合を示す。また、図8において、「充電」期間は、蓄電素子32が交流信号IN_RFを受信して充電している期間を示し、「データ送信」期間は、蓄電素子32への充電が完了した後に、受信回路10が指示信号などの信号を受信している期間を示す。
「SDなし」では、安定化電源回路33は、交流信号IN_RFを受信して蓄電素子32が充電中にもかかわらず蓄電素子32からの放電を開始している。一方、「SDあり」では、安定化電源回路33は、交流信号IN_RFを受信している間は、蓄電素子32からの放電を開始しない。なお、交流信号IN_RFの受信が一度終了すると、受信回路動作指示回路36が受信回路動作指示信号EN_LDOをHレベルに維持するので、蓄電素子32の電圧が充電要求電圧まで低下するまで、安定化電源回路33が放電を停止しない。
図9は、本発明に係る通信システムの回路ブロック図である。
通信システム50は、親機51と、複数のセンサノード52a〜52nとを有する。センサノード52は、通信回路1と、信号処理回路60と、センサ61と、受信アンテナ102と、送信アンテナ103とを有する。
親機51は、複数のセンサノード52a〜52nそれぞれに、交流信号IN_RF及び制御信号を送信する。複数のセンサノード52a〜52nは、受信した交流信号IN_RFを、蓄電素子32の充電及び送信回路20の搬送波として使用する。親機51が送信する制御信号は、センサノード選択情報と、センサノード指示情報とを含む。センサノード選択情報は選択するセンサノードを示すノード番号を含む情報であり、センサノード指示情報はセンサノードに対する指示に関する情報である。一例では、センサノード指示情報は、センサ61が検出した情報を送信する指示である検出情報送信指示を含む。
信号処理回路60は、親機から受信した制御信号に基づく処理を実行する。信号処理回路60は、親機51から送信される制御信号に含まれるセンサノード選択情報が含むノード番号が記憶されたノード番号と一致しているか否かを判定する。送信されたノード番号が記憶されたノード番号と一致していない場合、信号処理回路60は、制御信号に含まれるセンサノード指示情報の内容にかかわらず待機する。送信されたノード番号が記憶されたノード番号と一致した場合、信号処理回路60は、制御信号に含まれるセンサノード指示情報に基づく処理を実行する。例えば、センサノード指示情報に検出情報送信指示が含まれる場合、信号処理回路60は、センサ61が検出した検出情報を親機51に送信する処理を実行する。
図10は、通信システム50のタイミングチャートの一例を示す図である。図10において、「Base」は親機51が送信する信号を示し、「#00」〜「#02」はそれぞれ、第1のセンサノード52a〜第3のセンサノード52cの蓄電素子32の電圧を示す。(A)〜(G)はそれぞれ、親機51及び第1のセンサノード52a〜第3のセンサノード52cのモードを示す。
まず、モード(A)において、親機51は交流信号CWを送信する。第1〜第3のセンサノード52はそれぞれ、交流信号CWを受信する間、蓄電素子を充電する。次いでモード(B)において、親機51は、制御信号OOKを送信する。モード(B)において送信される制御信号は、第1のセンサノード52aを選択するセンサノード選択情報と、検出情報送信指示とを含む。次いでモード(C)において、第1のセンサノード52aの信号処理回路60は、センサ61が検出した情報を取得する処理を実行する。次いでモード(D)において、親機51は交流信号CWを送信する。第1のセンサノード52aの信号処理回路60は、センサ61が検出した情報を示す検出信号を送信回路20に出力する。送信回路20は、信号処理回路60から入力された検出信号と親機51から送信された交流信号CWを搬送波信号として使用して送信信号を生成して、生成した送信信号を親機51に送信する。次いで(E)において、第1のセンサノード52aの充電電圧検出回路34が第1のセンサノード52aの蓄電素子32の電圧が充電要求電圧まで低下したことを検知して、蓄電素子32の充電を開始する。次いで、(F)において、親機51は、制御信号OOKを送信する。モード(F)において送信される制御信号は、第2のセンサノード52bを選択するセンサノード選択情報と、検出情報送信指示とを含む。次いでモード(G)において、第2のセンサノード52bの信号処理回路60は、センサ61が検出した情報を取得する処理を実行する。
通信回路1では、送信回路20は、アンテナを介して交流信号を搬送波信号として使用して、中間周波数帯変調回路22が変調した信号の周波数を変換する周波数変換回路を有するので、消費電流が大きい周波数シンセサイザを搭載しなくてもよい。
また、通信回路1では、充電電圧検出回路34が蓄電素子の電圧が基準電圧よりも高いと判定し、且つ交流信号検出回路35が、受信回路10が交流電圧を受信し続けていないと判定したときに、安定化電源回路33は、蓄電素子に蓄電された電荷の放電を開始する。安定化電源回路33は、受信回路10が交流電圧を受信し続けていて送信回路20が送信を開始していないときは放電しないので、送信回路20が送信を開始する前に無駄に電力を消費するおそれはない。
また、通信回路1では、交流直流変換回路31の第1チャージポンプ311〜第3チャージポンプ313をに含まれるトランジスタはそれぞれ、バックゲートが充電中により高い電圧が印加されるノードに接続されるので、しきい値電圧を下げることができる。
また、通信回路1では、蓄電素子32が充電されている間は、安定化電源回路33の漏れ電流制御第1スイッチ334がオンしているので、電源供給トランジスタ336のゲートにはソースよりも高い電圧が印加されている。電源供給トランジスタ336のゲートにはソースよりも高い電圧が印加されているので、蓄電素子32が充電されている間に電源供給トランジスタ336を介して流れるリーク電流を抑制することができる。
また、通信回路1では、交流信号検出回路35の第2スイッチトランジスタ3522は、充電電圧検出回路34が蓄電素子32の電圧が充電完了電圧まで上昇したと判定するまでオフしている。このため、通信回路1では、交流信号検出回路35のチャージポンプ部351からスイッチ部352を介して流れるリーク電流を抑制することができる。
1 通信回路
10 受信回路
20 送信回路
30 電源管理回路
31 交流直流変換回路
32 蓄電素子
33 安定化電源回路
34 充電電圧検出回路
35 交流信号検出回路

Claims (5)

  1. アンテナを介して交流信号を受信する受信回路と、
    中間周波数信号を生成する中間周波数帯発振回路と、送信用のデータを示すベースバンド信号を、前記中間周波数帯発振回路が生成した中間周波数信号を使用して変調する中間周波数帯変調回路と、アンテナを介して受信した交流信号を搬送波信号として使用して、前記中間周波数帯変調回路が変調した信号の周波数を変換する周波数変換回路とを有する送信回路と、
    を有することを特徴とする通信回路。
  2. アンテナを介して受信した交流信号を直流信号に変換する交流直流変換回路と、
    前記交流直流変換回路が変換した直流信号から得られる電荷を蓄電する蓄電素子と、
    前記蓄電素子が蓄電した電荷を放電する安定化電源回路と、
    前記蓄電素子の電圧が基準電圧よりも高いか否かを判定する充電電圧検出回路と、
    前記受信回路が交流電圧を受信し続けているか否かを判定する交流信号検出回路と、を有する電源管理回路を更に有し、
    前記充電電圧検出回路が前記蓄電素子の電圧が基準電圧よりも高いと判定し、且つ前記交流信号検出回路が、前記受信回路が交流電圧を受信し続けていないと判定したときに、前記安定化電源回路は、前記蓄電素子に蓄電された電荷の放電を開始する、請求項1に記載の通信回路。
  3. 前記交流直流変換回路は、ゲート及びドレインが接続された第1トランジスタと、前記第1トランジスタのソースにゲート及びドレインが接続された第2トランジスタと、一端が前記第1トランジスタのソース及び前記第2トランジスタのゲート及びドレインに接続され且つ他端からアンテナを介して交流信号を受信する第1キャパシタと、一端が前記第2トランジスタのソースに接続され且つ他端が接地された第2キャパシタとを有する複数のチャージポンプを有し、
    前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタのバックゲートは、充電中により高い電圧が印加される他のチャージポンプの第2トランジスタのソース及びゲート又はドレインに接続されている、請求項2に記載の通信回路。
  4. 前記安定化電源回路は、
    ソースが前記蓄電素子に接続された電源供給トランジスタと、
    ゲート及びドレインが前記蓄電素子に接続された第1トランジスタと、前記第1トランジスタのソースにゲート及びドレインが接続された第2トランジスタと、一端が前記第1トランジスタのソース及び前記第2トランジスタのゲート及びドレインに接続され且つ他端からアンテナを介して交流信号を受信する第1キャパシタと、一端が前記第2トランジスタのソースに接続され且つ他端が接地された第2キャパシタとを有する漏れ電流抑制チャージポンプと、
    前記漏れ電流抑制チャージポンプの第2トランジスタのソースと、電源供給トランジスタのゲートとの間の接続をオンオフする漏れ電流抑制スイッチと、を有し、
    前記漏れ電流抑制スイッチは、前記蓄電素子が充電中はオンし、前記蓄電素子が放電中はオフする、請求項2又は3に記載の通信回路。
  5. 前記交流信号検出回路は、
    ゲート及びドレインが接続された第1トランジスタと、前記第1トランジスタのソースにゲート及びドレインが接続された第2トランジスタと、一端が前記第1トランジスタのソース及び前記第2トランジスタのゲート及びドレインに接続され且つ他端からアンテナを介して交流信号を受信する第1キャパシタと、一端が前記第2トランジスタのソースに接続され且つ他端が接地された第2キャパシタとを有する交流信号検出チャージポンプと、
    前記交流信号検出チャージポンプの第2キャパシタの電圧がしきい値電圧より大きいか否かを判定するコンパレータと、
    前記充電電圧検出回路が前記蓄電素子の電圧が基準電圧よりも高いと判定したときにオンして、前記第2キャパシタに蓄電された電荷を放電する経路を形成する交流信号検出電荷放電スイッチと、を有する、請求項2〜4の何れか一項に記載の通信回路。
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