JP2015087531A - 状態検知装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 省電力モードでオプション側のCPUへの電力を停止した状態でスイッチの変化を検知するためには、専用の信号線を追加するなど新たな構成の追加が必要でコストアップになってしまう。【解決手段】 第1の装置と信号線を介して接続され、前記信号線を介して電圧が供給される第2の装置の状態変化に応じて、第1ポジションと前記第1ポジションとは異なる第2ポジションとの間を変位するスイッチと、前記信号線に接続され前記信号線を介して電圧が供給され、前記スイッチが変位することで出力値が変化する整流手段と、前記第1の装置から前記第2の装置に電圧が供給される第1のモードよりも供給される電圧が低い第2のモードにおいて、前記信号線を介して電圧が供給されている前記整流手段の出力値を検知する検知手段と、前記検知手段により検知された結果に応じて、前記スイッチのポジションの変化を判断する制御手段と、を備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、スイッチの状態を検知する状態検知装置に関するもので、さらにプリンタ並びに複写機等の画像形成装置の状態検知に関するものである。
画像形成装置には、機能を拡張するために給紙装置などの様々なオプション装置が接続されることがある。その際に、画像形成装置は、記録材の給紙動作や搬送動作を行うために、オプション装置の状態を確認する必要がある。状態の一つとして、オプション装置のドアやカセットの開閉状態の検知を行う。開閉状態の検知は、例えば画像形成装置がスリープからスタンバイに移行するトリガとしても利用できるため、ユーザビリティの観点からも省電力モード時にも検知することが求められている。
従来のオプション装置の開閉検知の一例について説明する。例えば、オプション装置としての給紙カセットの開閉検知用のスイッチと抵抗とを並列に接続し、給紙カセットを多段に接続する。このときに、抵抗分圧比により生じるアナログ電圧値から給紙カセットの開閉状態を検知するという方法が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
図9に、従来の画像形成装置とオプション装置において開閉状態の検知を行うための回路構成の一例を示す。画像形成装置に備えられえた演算処理装置であるところのCPU901には電源V911から、オプション装置には、画像形成装置側の電源V912から電力が供給される。オプション装置では、電源V912からの電力を主にモータやアクチュエータ等の駆動に用いたり、DC−DCコンバータを用いてオプション装置の制御を行うCPU902に供給する電源V913を生成したりしている。
オプション装置で、電源V913とGndとの間には、プルアップ抵抗R921、R922、R923と複数のスイッチSW931、SW932、SW933が夫々直列に接続されている。ここでスイッチSW931、SW932、SW933は、オプション装置の各種開閉カバーやその他の部材の状態等に応じてON/OFFするスイッチである。スイッチにより各種部材のいずれの状態を検知するかは任意で設定することが可能である。プルアップ抵抗R921、R922、R923と複数のスイッチSW931、SW932、SW933の接続点とCPU902の入力ポートP941、P942、P943とが、夫々接続される。CPU902の入力ポートP941、P942、P943は、スイッチSW931、SW932、SW933の各ON/OFFの状態に応じて出力値がHigh/Lowとなる。これによりCPU902はオプション装置の各種開閉カバーやその他の部材の状態等を検知する事が出来る。その後、CPU902はその検知結果を画像形成装置のCPU901に送信する。
ここで、省電力モードにおける動作に関して説明する。省電力モードとは、画像形成を行っていない状態での消費電力を抑えるために、電力の供給や通信を切断した状態にすることである。従来の画像形成装置においては、CPU902の電力の供給を遮断することで、消費電力を抑えようとすることがある。
しかしながら、CPU902の動作が停止している省電力モードにおいても、ユーザビリティ向上のためにスイッチの論理変化を検知したいという要望が有る。例えば、給紙カセットや内部にアクセスするためのドア、操作パネルなどの状態変化をスイッチにより検知できれば、ユーザの画像形成装置に対するアクセスを検知できる。つまり、ユーザが給紙カセットを開いた場合であれば、記録材を追加したり、入れ替えたりして、画像形成を開始させることが予想される。したがって、給紙カセットが開く等の動作によってスイッチが変化したことを検知して、省電力モードからスタンバイモードに移行しておくことで、プリント命令が来た場合に必要となるプリント開始までの時間を短縮でき、ユーザビリティが向上する。
このような省電力モードにおいてもスイッチを検知するという要望に応えるために、スイッチの状態を監視する為の専用の信号線によって、画像形成装置とオプション装置を繋ぐという方法が考えられる。これにより、CPU902への電力の供給を停止したとしても、CPU901によって、スイッチの状態を検知することができる。
特開2006−119239 特開2004−117623
しかしながら、従来技術で述べたように、省電力モードでオプション側のCPUへの電力を停止した状態でスイッチの変化を検知するためには、専用の信号線を追加するなど新たな構成の追加が必要である。省電力モードにおけるスイッチの検知のために、特別なユニットや構成、信号線を追加するとコストアップになってしまうという課題があった。
本出願に係る発明は、消費電力の少ない省電力モードにおいても、コストアップを抑制してスイッチの状態変化を検知することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の装置と信号線を介して接続され、前記信号線を介して電圧が供給される第2の装置の状態変化に応じて、第1ポジションと前記第1ポジションとは異なる第2ポジションとの間を変位するスイッチと、前記信号線に接続され前記信号線を介して電圧が供給され、前記スイッチが変位することで出力値が変化する整流手段と、前記第1の装置から前記第2の装置に電圧が供給される第1のモードよりも供給される電圧が低い第2のモードにおいて、前記信号線を介して電圧が供給されている前記整流手段の出力値を検知する検知手段と、前記検知手段により検知された結果に応じて、前記スイッチのポジションの変化を判断する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、消費電力の少ない省電力モードにおいても、コストアップを抑制してスイッチの状態変化を検知することができる。
画像形成装置の概略構成図 スイッチの開閉状態を検知するための回路構成図 スイッチの検知方法を示したフローチャート 画像形成装置の概略構成図 スイッチの開閉状態を検知するための回路構成図 スイッチの検知方法を示したフローチャート 省電力モードに移行時の分圧電圧値を示した図 スイッチの状態変化を示した図 従来の画像形成装置とオプション装置において開閉状態の検知を行うための回路構成図
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組合せの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(第1の実施形態)
[画像形成装置の説明]
図1は、本実施形態における画像形成システムとしての画像形成装置の概略構成図である。像但持体である感光ドラム2は、黒色の現像剤(トナー)を収容したプロセスカートリッジ3に回転自在にその両端を支持されている。そして、図示しない駆動モータにより一方の端部に駆動力が伝達され、時計周り方向に回転駆動される。表面に有機光導電体層を塗布された感光ドラム2は、帯電バイアスが印加された帯電ローラ4により、表面が一様に帯電される。帯電された感光ドラム2上は、レーザスキャナユニット5から発せられたレーザ光6により選択的に露光され、静電潜像が形成される。感光ドラム2上に形成された静電潜像は、現像バイアスが印加された現像ローラ7により、トナー像として現像される。
給紙カセット8には記録材9が積載されている。記録材9は図示しない駆動モータにより所定のタイミングで駆動される給紙ローラ10により給送される。給紙された記録材9は、分離パッド11の摩擦力により1枚に分離され、搬送ローラ12に搬送される。記録材9は、搬送ローラ12からレジストローラ13に搬送され、感光ドラム2と転写ローラ14とが当接する転写位置に搬送される。転写位置に搬送された記録材9に、所定のバイアスを印加された転写ローラ14により、感光ドラム2上のトナー像が転写される。トナー像を転写された記録材9は、定着ローラ15に搬送され、熱と圧力により記録材9上のトナー像が定着される。定着ローラ15により定着された記録材9は、排出ローラ16,17,18により搬送され、排紙トレイ19上に排出され、積載される。
給紙カセットは、矢印A方向に移動させることで着脱でき、記録材9の補充を行うことができる。開閉ドア20は軸21を中心に回動可能であり、開閉ドア20を回動させた時の本体開口部よりプロセスカートリッジ3を着脱することができる。
外部装置(状態検知装置)としての給紙オプション23は、画像形成装置1に接続可能であり、給紙カセット8−aに積載された記録材9を画像形成装置1に対して給紙する装置である。給紙カセット8−aは、画像形成装置1に設けられた給紙カセット8と同様の構成となっており、給紙カセット8の各部分に対応する箇所には、各々の符号に“−a”を付与した符号としている。ドロワーコネクタ50は、画像形成装置1から給紙オプション23に各種の情報を信号として送信するための部材である。ドロワーコネクタ50は、給紙オプション23に設けられたドロワーコネクタ51−aと接続される。ドロワーコネクタ51−aを経由して送信された信号を給紙オプション23で受信する。ドロワーコネクタ50、51−aは、通過する信号線の数に応じてサイズ及びコストがアップする構成となっている。
[回路構成図]
次に、図2を用いて本実施形態における、スイッチの開閉状態を検知するための回路構成について説明する。図中、破線を境に左側が画像形成装置の本体、右側が画像形成装置に接続されるオプション装置としての給紙オプション23の回路を示している。画像形成装置と給紙オプションは、上流側ドロワーコネクタ50、下流側ドロワーコネクタ51−aを介して電気的に接続されている。
電源V111は、CPU101やその周辺回路を動作させる為の電源で、通常3.3Vや5Vといった比較的低い電圧が用いられる。本実施形態では、一例として電源V111の電圧を3.3Vとする。CPU101は画像形成装置を制御し、電源V111により動作する。CPU101の入力ポートP141は、プルアップ抵抗R121を介して電源V111に接続される。また更に、入力ポートP141は、整流手段としてのショットキーバリアダイオードD152を介してオプション電源ライン161に接続される。
電源V112は、不図示の画像形成装置内のモータ等の駆動や、給紙オプション23に供給する電源であり、通常12Vや24Vといった電源V111よりも高い電圧が用いられる。本実施形態では、一例として電源V112の電圧を24Vとする。また、電源V112は、ダイオードD151を介してオプション電源ライン161に接続される。オプション電源ライン161は、上流側ドロワーコネクタ50、下流側ドロワーコネクタ51−aを介して画像形成装置と給紙オプションの間で接続される。
給紙オプション23内では、オプション電源ライン161に印加される電源を給紙オプション23内のモータ等を駆動する電源として使用すると共に、DC−DCコンバータ162によって、給紙オプション23内の電源V113を生成している。本実施形態では、電源V113の電圧を3.3Vとする。DC−DCコンバータ162は、オプション電源ライン161に所定の電圧、例えば20V以上が入力された時に動作し、それ以下の電圧が入力された場合には動作しない。スイッチング手段としてのSW131は、給紙オプション23のドア開閉や給紙カセットの挿抜等を検知する為のスイッチである。以下、一例としてドアの開閉を挙げて説明するが、スイッチのポジションの変位による出力値のON/OFFと任意の動作を連動させることが可能である。ドアが開放された時にON状態、ドアが閉じられた時にOFF状態となる。通常、給紙オプション23のドアは閉じられているので、SW131はOFF状態となっている。そして、分圧抵抗としてのプルアップ抵抗R122を介してオプション電源ライン161にプルアップされる。ここで、SW131とプルアップ抵抗R122を接続する信号ラインをSW検知信号ライン163とする。
CPU102は、CPU101の指示に従って給紙オプション23を制御するCPUであり、電源V113により動作する。CPU102の入力ポートP142は、プルアップ抵抗R123を介して電源V113に接続される。また、入力ポートP142は、ショットキーバリアダイオードD153を介してSW検知信号ライン163に接続されている。CPU101と、CPU102は、信号ライン164によって接続されており、画像形成装置から給紙オプション23への動作指示や、給紙オプション23から画像形成装置への状態通知等を行うことができる。なお、本実施形態における信号ライン164は、CMD(コマンド信号線)、STS(ステータス信号線)、CLK(クロック信号線)からなる3線シリアル通信線である。しかし、これに限られるものではなく、例えば2線式のUARTやI2C等の入出力を備えた通信手段でも同様の制御を行うことができる。
本実施形態においては、電源V113の電圧が0Vになり、CPU102に電力が供給されていない状態を、省電力モードと呼ぶ。一方、CPU102に電力が供給されている状態を通常モードと呼ぶ。省電力モードでは、意図的に電源V113の電圧を落として消費電力を下げることを目的としている。このとき、CPU102の動作も停止する。電源V113を停止することで、CPU102などの負荷の消費電力に加え、電源V113を構成している回路の消費電力も削減できる。なお、いずれのモードにおいても、CPU101には電源V111から常に電力が供給されており、CPU101は動作可能であるものとする。また、省電力モードから通常モードへの移行、及び通常モードから省電力モードへの移行は、CPU101によって制御される。
次に、図3のフローチャートを用いて本実施形態における、スイッチの検知方法について説明する。まず、通常モードにおける検知方法を図3(a)を用いて説明する。画像形成装置内部の不図示の電源ユニットによって、電源V111及び電源V112が生成される。電源V112の24Vは、ダイオードD151を介してオプション電源ライン161に供給される。この時、オプション電源ライン161に印加される電圧は、ダイオードD151による電圧ドロップが生じるので、約23.3Vが印加される。
ショットキーバリアダイオードD152のアノード端子は、プルアップ抵抗R121を介して電源V111に接続され、カソード端子はオプション電源ライン161に接続される。よって、ショットキーバリアダイオードD152は、アノード端子に約3.3V、カソード端子に約23.3Vが印加され、逆バイアスが印加された状態となる。従って、CPU101の入力ポートP141とオプション電源ライン161の間は電気的に遮断される。よって、CPU101の入力ポートP141には約3.3Vが印加されるので、CPU101はHighを検知する。S101において、CPU101は通常モード時に入力ポートP141がHighであれば、画像形成装置が正常に動作していると判断する。CPU101は入力ポートP141がLowとなった場合は、画像形成装置に何らかの異常が生じたものと判断し、S105において、CPU101はシステムの異常を報知する。
S101において、正常に動作していると判断されると、DC−DCコンバータ162は、オプション電源ライン161の電圧約23.3Vから電源V113を生成する。電源V113として3.3Vを生成し、CPU102及び不図示のCPU102の周辺回路に電源を供給する。SW131には、プルアップ抵抗R122を介して約23.3Vが印加されている。通常モードにおいては、給紙オプション23のドアは閉じており、SW131はOFFとなっているので、SW検知信号ライン163の電圧は、オプション電源ライン161とほぼ同じ電圧、約23.3Vとなる。
ショットキーバリアダイオードD153のアノード端子は、プルアップ抵抗R123を介して電源V113に接続され、カソード端子はSW検知信号ライン163に接続されている。よって、ショットキーバリアダイオードD153は、アノード端子に約3.3V、カソード端子に約23.3Vが印加され、逆バイアスが印加された状態となる。従って、CPU102の入力ポートP142とSW検知信号ライン163の間は電気的に遮断される。よって、CPU102の入力ポートP142には約3.3Vが印加されるので、CPU102はHighを検知する。S102において、CPU102は入力ポートP142がHighであれば、給紙オプション23のドアが閉じられていると判断する。
一方、給紙オプション23のドアが開放されていると、SW131がONとなり、オプション電源ライン161がGndに接続される。よって、ショットキーバリアダイオードD153のカソード端子がほぼ0Vとなるので、ショットキーバリアダイオードD153は順電圧が印加される。これにより、プルアップ抵抗R123でプルアップされていた入力ポートP142は、ショットキーバリアダイオードの順電圧である約0.2Vまで落ちる。その結果、S102において、CPU102は入力ポートP142がLowであると判断する。そして、S103において、CPU102は入力ポートP142がLowであるため、給紙オプション23のドアが開放されていると判断する。
S104において、CPU102は信号ライン164を介してCPU101に給紙オプション23のドアが開放されていることを報知する。CPU101は、ドアが開放されていることを報知されると、ドアが開放された事を表示パネル等のユーザーインターフェースに表示する、又はドアを開放した後の処理手順等を表示パネル等に表示する等の動作を行う。その後、再びユーザによりドアが閉められるまで待機する。
次に省電力モードにおける検知方法を図3(b)を用いて説明する。省電力モードに移行する際は、入力ポートP142がHighで給紙オプション23のドアが閉じられている事が前提となる。そこで、S106において、CPU101は省電力モードに移行可能であるかを判断する。給紙オプション23のドアが開いている等で、省電力モードに移行可能でない場合は、移行可能になるまで待機する。省電力モードに移行可能であれば、S107において、CPU101は待機中の不要な電力を削減する為、電源V112を停止させ、省電力モードへと移行させる。従って、省電力モードにおいてはオプション電源ライン161には電源V112が供給されない。よって、DC−DCコンバータ162も動作せず、電源V113も生成されないので、CPU102も動作しない。
次に、S108において、CPU101は省電力モードが継続されるか否か判断する。例えば、省電力モード中にプリント指示を受信する等により省電力モードからの復帰が必要と判断した場合は、S110に進む。一方、省電力モードが継続される場合は、S109において、CPU101は入力ポートP141がLowとなっているか、すなわち給紙オプション23のドアが開いているか否かの判断を行う。以下、入力ポートP141の出力により、給紙オプション23のドアの開閉が検知できる原理について説明する。省電力モードにおいては、電源V112が停止されているため、電源V112及び電源V113の電圧レベルはいずれもほぼ0Vとなっている。従って、ダイオードD151及びショットキーバリアダイオードD153は、電圧が印加されない状態か又は逆バイアスが印加された状態となる。つまり、ダイオードD151及びショットキーバリアダイオードD153は電気的に遮断された状態となる。また、DC−DCコンバータ162も、電源V112が供給されていない状態ではOFF状態となるので、オプション電源ライン161と電源V113の間は遮断した状態になる。
給紙オプション23のドアが閉じられた状態であれば、SW131はOFFの状態となる。この時、オプション電源ライン161は、電源V111からプルアップ抵抗R121及びショットキーバリアダイオードD152を介して電源が供給される。すなわち、3.3VからショットキーバリアダイオードD152の順電圧である約0.2Vを差し引いた約3.1Vが印加された状態になる。また、この時CPU101の入力ポートP141は、3.3Vが印加される事になるので、CPU101はHighを検知し、給紙オプション23のドアが閉じられた状態であると判断することができる。
一方、給紙オプション23のドアが開けられた状態であれば、SW131はONの状態となる。このとき、電源V111からプルアップ抵抗R121、ショットキーバリアダイオードD152を介してオプション電源ライン161、更にプルアップ抵抗R122がSW131を介してGndに接続される。ショットキーバリアダイオードD152には順電圧である約0.2Vが印加され、残りの電圧約3.1Vはプルアップ抵抗R121及びプルアップ抵抗R122によって分圧される。分圧された電圧にショットキーバリアダイオードD152の順電圧約0.2Vをプラスした電圧が入力ポートP141の入力電圧となる。ここではプルアップ抵抗R121とプルアップ抵抗R122の抵抗値に、R121>R122の関係があるので、入力ポートP141にはLowと判断できる電圧が印加される。例えば、プルアップ抵抗R121を22kΩ、プルアップ抵抗R122を3.3kΩとする。すると、入力ポートP141の電圧はプルアップ抵抗R121とプルアップ抵抗R122で分圧された電圧にショットキーバリアダイオードD152の順電圧をプラスした約0.6Vが印加される。よって、CPU101は、Lowを検知し、給紙オプション23のドアが開けられた状態であると判断することができる。
S110において、CPU101は電源V112を動作させ、省電力モードから復帰させる。これにより、給紙オプション23内ではDC−DCコンバータ162が起動することでCPU102が起動し、通常モードに戻る。その後は、先のS103、S104と同様の制御となる。
このように、入力ポートP141に接続される信号線にダイオードを設けることにより、省電力モードにおいても入力ポートP141の出力値を検知することでSW131の状態変化を判断することが可能となった。このような構成により、給紙オプション23のドア開閉を検知するための特別なスイッチや信号線、検知回路等を新たに設けることなく、コストアップを抑制して省電力モードにおいてもSW131の状態変化を判断することが可能になった。
なお、本実施形態においては、一例として給紙オプション23に対し一つのSW131がある構成で説明を行ったが、これに限られるものではない。一つのオプションに複数のスイッチを設けても、同様に省電力モードにおいてスイッチの状態を検知することができる。本実施形態においては、一部のダイオードにショットキーバリアダイオードを使用しているが、一部又は全てのダイオードをPN接合型ダイオードにすることも可能である。また逆に、一部又は全てのダイオードをショットキーバリアダイオードにすることも可能である。また、プルアップ抵抗の抵抗値についても、その構成に応じて最適な抵抗値を設定する事で、動作ポイントを変更する事が可能である。
(第2の実施形態)
先の第1の実施形態においては、1つの給紙オプションが接続された際の省電力モードにおけるスイッチの開閉検知の方法について説明した。本実施形態においては、複数の給紙オプションが接続された際の省電力モードにおけるスイッチの開閉検知の方法について説明する。なお、先の第1の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
[画像形成装置の説明]
図4は、本実施形態における画像形成装置の概略構成図である。なお、先の第1の実施形態と同じ構成には同じ符号を付し、ここでの説明は省略する。本実施形態においては、多段の給紙オプションが接続されており、給紙オプションは夫々給紙カセットを備えている。ここでは、給紙オプション23−a、23−b、23−cの三段積みである。給紙オプション23−a、23−b、23−cと画像形成装置1の各部分に対応する箇所に、一段目は“−a”、二段目は“−b”、三段目は“−c”を付与した符号としている。ここで給紙カセット8−a、8−b、8−cは、画像形成装置1に設けられた給紙カセット8と同様の構成となっている。
ドロワーコネクタ50、50−a、50−b,50−cは、上流側の画像形成装置、又は給紙オプション23からの信号を下流側の給紙オプション23に供給するための部材である。下流側の給紙オプション23に設けられたドロワーコネクタ51−a、51−b、51−cと接続され、ドロワーコネクタ51−a、51−b、51−cを経由して下流側の給紙オプション23に信号を送る。これらのドロワーコネクタは、通過する信号線の数に応じてサイズ及びコストがアップする。
[回路構成図]
次に、図5を用いて本実施形態における、スイッチの開閉状態を検知するための回路構成について説明する。給紙オプション23−a、23−b、23−cには、共通のオプション電源ライン2601で接続されており、画像形成装置の電源V2102からダイオードD2501を介して各オプション装置に電力が供給される。給紙オプション23−aでは、ドアの開閉や記録材のサイズの検知等に用いられるスイッチとしてのSW2301、SW2302及びSW2303が各々プルアップ抵抗R2202、R2203及びR2204を介してオプション電源ライン2601に接続される。SW2301、SW2302及びSW2303は、給紙オプション23−aの状態に応じて、ON/OFFが切り替わる。
例えば、給紙オプション23−aに積載されている記録材のサイズに応じて、これら3つのSWの状態が変化するように、3ビットのコードとしてセットする。すなわち、3ビットの各コードを記録材のサイズに応じて割り当てておく。さらに、ドアが開かれると、全てのSWがON状態又はOFF状態になるようにすることで、給紙オプション23−aの状態を検知することができる。なお、本実施形態においては、先の第1の実施形態とは異なり、ドアの開閉等の状態に対し、スイッチのON/OFFのいずれを割り当てるかについての制約が無い。この点については後述する。
給紙オプション23−aのCPU2002は入力ポートP2402、P2403及びP2404の出力値を検知することにより、ドアが開けられたことを検知することができる。なお、給紙オプション23−b、23−cにおいても、給紙オプション23−aと同様に、入力ポートの出力値を検知することにより、スイッチの状態を判断することができる。
画像形成装置の入力ポートP2401は、A/D入力ポートであり省電力モード時に給紙オプション23−a、23−b及び23−cのいずれかのスイッチの状態を検知する。つまり、各給紙オプションのスイッチのいずれかがONとなり、各給紙オプション内にあるプルアップ抵抗がGndに接続される。プルアップ抵抗がGndに接続されたことに応じて分圧された電圧が入力ポートP2401に入力される。CPU2001は、入力ポートP2401の出力値を検知することで、給紙オプション23−a、23−b及び23−cのいずれかのスイッチの状態が変化したことを検知することができる。詳しくは後述するが、いずれかのスイッチの状態が変化したと検知すると、省電力モードから通常モードへの復帰を行う。
次に、図6のフローチャートを用いて本実施形態における、スイッチの検知方法について説明する。以下、説明の便宜上、給紙オプション23−aについて説明するが、給紙オプション23−b、23−cについても同様の制御を行うことができる。まず、通常モードにおける検知方法を図6(a)を用いて説明する。画像形成装置内部の不図示の電源ユニットによって、電源V2101及び電源V2102が生成される。電源V2102の24Vは、ダイオードD2501を介してオプション電源ライン2601に供給される。この時、オプション電源ライン2601に印加される電圧は、ダイオードD2501による電圧ドロップが生じるので、約23.3Vが印加される。
ショットキーバリアダイオードD2502のアノード端子は、プルアップ抵抗R2201を介して電源V2101に接続され、カソード端子はオプション電源ライン2601に接続される。よって、ショットキーバリアダイオードD2502は、アノード端子に約3.3V、カソード端子に約23.3Vが印加され、逆バイアスが印加された状態となる。従って、CPU2001の入力ポートP2401とオプション電源ライン2601の間は電気的に遮断される。よって、CPU2001の入力ポートP2401には約3.3Vが印加されるので、CPU2001はHighを検知する。S201において、CPU2001は通常モード時に入力ポートP2401がHighであれば、画像形成装置が正常に動作していると判断する。CPU2001は入力ポートP2401がLowとなった場合は、画像形成装置に何らかの異常が生じたものと判断し、S205において、CPU2001はシステムの異常を報知する。
S201において、正常に動作していると判断されると、DC−DCコンバータ2602は、オプション電源ライン2601の電圧約23.3Vから電源V2103を生成する。そして、S202において、CPU2002は入力ポートP2402、P2403、P2404の出力値の検知を行う。出力値がHighであれば、CPU2002は閉じられていると判断する。
一方、ドアが開放されていると、SW2301、SW2302、SW2303のいずれかがONとなり、オプション電源ライン2601がGndに接続される。その結果、S202において、CPU2002はいずれかの入力ポートがLowであると判断する。そして、S203において、CPU2002はいずれの入力ポートがLowとなったかを判断し、いずれのドアが開放されたかを判断する。
S204において、CPU2002はオプション電源ライン2601を介してCPU2001にスイッチの変化があったことを報知する。CPU2001は、ドアが開放されていることを報知されると、ドアが開放された事を表示パネル等のユーザーインターフェースに表示する、又はドアを開放した後の処理手順等を表示パネル等に表示する等の動作を行う。その後、再びユーザによりカセットが挿入される、又はドアが閉められるまで待機する。
次に省電力モードにおける検知方法を図6(b)を用いて説明する。S206において、CPU2001は省電力モードに移行可能であるか判断する。なお、本実施形態においては、省電力モードに移行する際に、入力ポートP2402で検知する電圧レベルがHighであってもLowであっても移行することができる。S207において、CPU2001は待機中の不要な電力を削減するため、電源V2102を停止させ、省電力モードへと移行させる。この時、省電力モード時になった際の各給紙オプションの状態に応じた、入力ポートP2402の出力値である分圧電圧値を記憶しておく。入力ポートP2402には、各給紙オプションにおいて、Gndに接続されている抵抗の数に応じた分圧電圧値が入力される。
図7を用いて、省電力モードに移行時の分圧電圧値を示す一例について説明する。プルアップ抵抗R2201が4.7kΩとする。そしてプルアップ抵抗R2202からプルアップ抵抗R2204、プルアップ抵抗R2208からプルアップ抵抗R2210、プルアップ抵抗R2214からプルアップ抵抗R2216が33kΩとする。このとき、スイッチがONとなっているのが、SW2303、SW2307、SW2308であったとすると、Gndに接続される抵抗の数が3つになる。その時、入力ポートP2401の検知する分圧電圧値は、以下のようになる。まず、電源V2101の電圧3.3VからショットキーバリアダイオードD2502の順電圧約0.2Vを引いた電圧が約3.1Vとなる。この約3.1Vを、プルアップ抵抗R2201、プルアップ抵抗R2204、プルアップ抵抗R2214、プルアップ抵抗R2215に分圧した電圧が約2.2Vになる。さらに、約2.2VにショットキーバリアダイオードD2502の順電圧をプラスした値である約2.4Vが、入力ポートP2401に入力される電圧となる。
次に、S208において、CPU2001は省電力モードが継続されるか否か判断する。例えば、省電力モード中にプリント指示を受信する等により省電力モードからの復帰が必要と判断した場合は、S210に進む。一方、省電力モードが継続される場合は、S209において、CPU2001は入力ポートP2401のアナログ電圧をA/D変換してデジタル値として認識し、そのデジタル値に変化があるかどうかを監視する。そして、入力ポートP2401に入力される電圧値に変化が生じれば、いずれかの給紙オプションのスイッチの状態に変化があったと判断する。
図8を用いて、スイッチの状態変化が起こった際の一例について説明する。省電力モードに移行した際の入力ポートP2401に入力された電圧が約2.4Vである。そこから、ユーザの操作によって給紙オプション23−bのSW2304の状態がONに切り替わると、Gndに接続される抵抗の数が3つから4つになる。これにより、入力ポートP2401に入力される分圧電圧値は、以下のようになる。まず、電源V2101の電圧3.3VからショットキーバリアダイオードD2502の順電圧約0.2Vを引いた電圧が約3.1Vとなる。この約3.1Vを、プルアップ抵抗R2201、プルアップ抵抗R2204、プルアップ抵抗R2214、プルアップ抵抗R2215、プルアップ抵抗R2208に分圧した電圧が約2.0Vになる。さらに、約2.0VにショットキーバリアダイオードD2502の順電圧をプラスした値である約2.2Vが、入力ポートP2401に入力される電圧となる。よって、入力ポートP2401に入力される電圧が約2.4Vから約2.2Vに変化するので、給紙オプションのいずれかに状態の変化が生じたと判断することができる。このように、省電力モードに移行時の入力ポートP2401の出力値(検知結果)を記憶する。そして、省電力モードに移行してからの入力ポートP2401の出力値(検知結果)と比較することにより、必ずしも全てのスイッチが通常状態でOFFでなくとも、スイッチの状態変化を検知することが可能である。
S210において、CPU2001は電源V2102を動作させ、省電力モードから復帰させる。これにより、給紙オプション23−aではDC−DCコンバータ2602が起動することでCPU2002が起動し、通常モードに戻る。その後は、先のS203、S204と同様の制御となる。
このように、入力ポートP2401に接続される信号線にダイオードを設けることにより、省電力モードにおいても入力ポートP2401の出力値を検知することで給紙オプション23−aのスイッチの状態変化を判断することが可能となった。このような構成により、給紙オプション23−aのドア開閉を検知するための特別なスイッチや信号線、検知回路等を新たに設けることなく、コストアップを抑制して省電力モードにおいてもスイッチの状態変化を判断することが可能になった。
[変形例]
なお、画像形成装置の一例としてモノクロ画像を形成する装置を説明したが、これに限られるものではなく、カラー画像を形成する装置であってもよい。また、給紙カセットの開閉を検知する場合の動作に関して説明したが、これに限られるものではなく、例えばジャム処理用のドア等、他の開閉部材に対しても適用可能である。また、開閉の検知手段としてスイッチを用いた場合を例に説明したが、これに限られるものではなく、フォトセンサ等を用いて検知してもよい。また、オプション装置として給紙オプションを例に説明したが、これに限られるものではなく、排紙オプション等の画像形成装置に着脱可能なオプション等の検知を行うこともできる。
また、画像形成装置と給紙オプション間の通信を例に説明したが、画像形成装置に限られるものではなく、パソコンと周辺機器等の様に本体とオプション装置から成り、通信を行うものでも同様の制御を行うことが可能である。
101 CPU
131 スイッチ
141 入力ポート
152 ショットキーバリアダイオード

Claims (11)

  1. 第1の装置と信号線を介して接続され、前記信号線を介して電圧が供給される第2の装置の状態変化に応じて、第1ポジションと前記第1ポジションとは異なる第2ポジションとの間を変位するスイッチと、
    前記信号線に接続され前記信号線を介して電圧が供給され、前記スイッチが変位することで出力値が変化する整流手段と、
    前記第1の装置から前記第2の装置に電圧が供給される第1のモードよりも供給される電圧が低い第2のモードにおいて、前記信号線を介して電圧が供給されている前記整流手段の出力値を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された結果に応じて、前記スイッチのポジションの変化を判断する制御手段と、を備えることを特徴とする状態検知装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2のモードにおいて前記スイッチのポジションが変化したと判断すると、前記第2のモードから前記第1のモードへ移行させることを特徴とする請求項1に記載の状態検知装置。
  3. 前記第1のモードでは、前記信号線を介して前記第1の装置から前記第2の装置に電圧が供給され、
    前記第2のモードでは、前記第1の装置から前記第2の装置に電圧が供給されず、前記信号線を介して電圧が供給されている前記整流手段の出力値が前記検知手段により検知されることを特徴とする請求項1又は2に記載の状態検知装置。
  4. 前記整流手段と前記スイッチは、分圧抵抗を介して接続されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の状態検知装置。
  5. 複数の前記スイッチを備え、
    前記制御手段は、前記第2のモードに移行された際に前記検知手段により検知された第1の検知結果を記憶し、前記第1の検知結果を検知した後に前記検知手段により検知された第2の検知結果と前記第1の検知結果を比較することで、前記スイッチのポジションの変化を判断することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の状態検知装置。
  6. 画像形成装置と信号線を介して接続され、前記信号線を介して電圧が供給されるオプション装置の状態変化に応じて、第1ポジションと前記第1ポジションとは異なる第2ポジションとの間を変位するスイッチと、
    前記信号線に接続され前記信号線を介して電圧が供給され、前記スイッチが変位することで出力値が変化する整流手段と、
    前記画像形成装置から前記オプション装置に電圧が供給される第1のモードよりも供給される電圧が低い第2のモードにおいて、前記信号線を介して電圧が供給されている前記整流手段の出力値を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された結果に応じて、前記スイッチのポジションの変化を判断する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記第2のモードにおいて前記スイッチのポジションが変化したと判断すると、前記第2のモードから前記第1のモードへ移行させることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1のモードでは、前記信号線を介して前記画像形成装置から前記オプション装置に電圧が供給され、
    前記第2のモードでは、前記画像形成装置から前記オプション装置に電圧が供給されず、前記信号線を介して電圧が供給されている前記整流手段の出力値が前記検知手段により検知されることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
  9. 前記整流手段と前記スイッチは、分圧抵抗を介して接続されることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 複数の前記スイッチを備え、
    前記制御手段は、前記第2のモードに移行された際に前記検知手段により検知された第1の検知結果を記憶し、前記第1の検知結果を検知した後に前記検知手段により検知された第2の検知結果と前記第1の検知結果を比較することで、前記スイッチのポジションの変化を判断することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記オプション装置は、給紙オプション又は排紙オプションであることを特徴とする請求項6乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018019336A (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器及び画像形成装置

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