JP2015086933A - クリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】束ねられた電源ケーブルが機器本体からぶら下がってしまう。【解決手段】S字板状の一対のクリップ部材1、2を対向配置してヒンジ部3で連結すると共に、該ヒンジ部3に一対のクリップ部材1、2の閉鎖方向への付勢手段4を設け、一対のクリップ部材1、2の先端を櫛歯部5、6とし、一方のクリップ部材1の櫛歯部5と他方のクリップ部材2の櫛歯部6を噛み合わせ、どちらか一方のクリップ部材2の基端部に、電気機器の一部へ取り付け可能な取着手段7を設けたケーブルクリップの基端側を摘んで開き、一纏めに束ねた電源ケーブルKを挟んで、取着手段7を取付対象である機器本体の一部に取り付けることによって、束ねた電源ケーブルKを機器本体に固定可能にする。【選択図】図5
Description
本発明は、例えばアイロンの把手の様な電気機器の一部に、電源ケーブルを一纏めに束ねて取り付け可能なクリップに関する。
従来、例えばアイロンの把手の様な電気機器の電源ケーブルは、機器本体に一体的で取外し不可のものが一般的で、不使用時には、電源ケーブルに取り付けられた結束バンドにより一纏めに束ねるのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上記従来技術にあっては、使用後に保管場所に収容する際に片手で持ち運ぶが、束ねられた電源ケーブルが機器本体からぶら下がった状態になって、機器本体の真下に位置してしまうため、邪魔にならないように自由なもう一方の手で傍らに避けねばならないなど、解決せねばならない課題があった。
本発明は、束ねられた電源ケーブルが機器本体からぶら下がってしまう課題に鑑み、S字板状の一対のクリップ部材を対向配置してヒンジ部で連結すると共に、該ヒンジ部に一対のクリップ部材の閉鎖方向への付勢手段を設け、一対のクリップ部材の先端を櫛歯部とし、一方のクリップ部材の櫛歯部と他方のクリップ部材の櫛歯部を噛み合わせ、どちらか一方のクリップ部材の基端部に、取付対象の一部へ取り付け可能な取着手段を設けたクリップの基端側を摘んで開き、一纏めに束ねた電源ケーブルを挟んで、取着手段を取付対象である機器本体の一部に取り付けることによって、束ねた電源ケーブルを機器本体に固定可能にして、上記課題を解決する。
要するに本願は、S字板状の一対のクリップ部材を対向配置してヒンジ部で連結すると共に、該ヒンジ部に一対のクリップ部材の閉鎖方向への付勢手段を設け、一対のクリップ部材の先端を櫛歯部とし、一方のクリップ部材の櫛歯部と他方のクリップ部材の櫛歯部を噛み合わせているので、束ねた電源ケーブルを挟むだけで手間をかけずに一纏めにすることが出来、而もどちらか一方のクリップ部材の基端部に、取付対象の一部へ取り付け可能な取着手段を設けているので、該取着手段により機器本体に一纏めに束ねられた電源ケーブルを固定することにより、該電源ケーブルが機器本体からぶら下がらず機器本体の下方に電源ケーブルがないため、収容時にそのまま置くことが出来る。
具体的には、上記取着手段を、前記一対のクリップ部材の少なくともどちらか一方の基端部より連続形成された爪体と、該爪体が形成されたクリップ部材の摘み部位とで構成され、前記爪体は弾性変形可能にし、前記爪体の先端と前記クリップ部材の外側面との間に隙間を形成したり、或いは前記一対のクリップ部材の少なくともどちらか一方に設けられた磁石としたので、前者にあっては、爪体と摘み部位との間に取付対象の一部を挟入することで取り付けることが出来、後者にあっては、一部に金属部位がある取付対象に取り付けることが出来る等その実用的効果甚だ大である。
以下、本発明に係るコ−ドクリップを実施するための形態を図面に基づき説明する。
本発明に係るコ−ドクリップは、基本的に、S字板状の一対のクリップ部材1、2を対向配置し、該一対のクリップ部材1、2を、基端側の内側へ湾曲した部位でヒンジ部3を介して連結すると共に、該ヒンジ部3に、一対のクリップ部材1、2の先端側の外側へ湾曲した部位を閉じ方向に付勢する手段4を設け、一対のクリップ部材1、2の先端に櫛歯部5、6を形成すると共に、一方のクリップ部材1の櫛歯部5と他方のクリップ部材2の櫛歯部6を噛み合わせ、一対のクリップ部材1、2の基端部のどちらか一方に、電気機器の一部へ取り付け可能な取着手段7を設けている。
本発明に係るコ−ドクリップは、基本的に、S字板状の一対のクリップ部材1、2を対向配置し、該一対のクリップ部材1、2を、基端側の内側へ湾曲した部位でヒンジ部3を介して連結すると共に、該ヒンジ部3に、一対のクリップ部材1、2の先端側の外側へ湾曲した部位を閉じ方向に付勢する手段4を設け、一対のクリップ部材1、2の先端に櫛歯部5、6を形成すると共に、一方のクリップ部材1の櫛歯部5と他方のクリップ部材2の櫛歯部6を噛み合わせ、一対のクリップ部材1、2の基端部のどちらか一方に、電気機器の一部へ取り付け可能な取着手段7を設けている。
図1〜4に示す様に、一対のクリップ部材1、2にあっては、プラスチック、木、金属、セラミックスなどの素材からなり、先端側の外側へ湾曲した挟み部位1a、2aと基端側の内側へ湾曲した摘み部位1b、2bとが連続一体化された縦長S字板状に形成され、一方のクリップ部材1の幅を他方のクリップ部材2より広くし、挟み部位1a、2aに複数本のスリット8、8a…、9、9a…を幅方向に等間隔に並列形成し、該スリット8、8a…、9、9a…は、挟み部位1a、2aの先端より中間部まで至る様に形成して、スリット8、8a…、9、9a…及び該スリット8、8a…、9、9a…の幅より狭い櫛歯10、10a …、11、11a …から成る櫛歯部5、6を形成している。
ヒンジ部3にあっては、一対のクリップ部材1、2を基端側の摘み1b、2bの内面で連結しており、一方のクリップ部材1側に内方突設した一対のブラケット12、12a と、他方のクリップ部材2側に内方突設した一対のブラケット13、13a と、一方のブラケット12、13の重なった先端部と他方のブラケット12a 、13a の重なった先端部に両端部を貫通させた回転可能な軸14とを有している。
付勢手段4にあっては、軸14に外嵌した所謂「ねじりコイルバネ(キックバネ)」とし、両端部を一対のクリップ部材1、2の内面の基端側部位に当接させている。
取着手段7にあっては、他方のクリップ部材2の基端部より連続形成された一対の爪体15、15a と他方のクリップ部材2の摘み部位2bとで構成され、該爪体15、15a は摘み部位2bの形状に沿った湾曲状に形成され、且つ弾性変形可能にし、爪体15、15a の先端と他方のクリップ部材2の外側面との間に隙間16が形成されている。
図6〜9に示す様に、一対のクリップ部材1、2、ヒンジ部3及び付勢手段4は、上記実施例1と同構成であるが、取着手段7が異なり、該取着手段7を、一方のクリップ部材1における挟み部位1aの外側面に固設された複数個の磁石17、17a …とし、該磁石17、17a …は一方のクリップ部材1の幅方向に所定間隔毎に並列配置されている。
次に、本発明に係るクリップの作用について説明する。
本発明に係るクリップで、図4に示す様に摘み部位1b、2bを摘み拡開状態にして、束ねられた電気機器のケーブルKを一対のクリップ部材1、2の間に入れ込んだ後に緩めて、閉じ方向に戻る一対のクリップ部材1、2で束ねられた電気機器のケーブルKを挟み一纏めにし、電気機器の取着対象部位Wに隙間16を押し付ければ、取着手段7である爪体15、15a が変形し隙間16が拡がって、爪体15、15a と他方のクリップ部材2の基端部との間に取着対象部位W(例えばアイロンの把手)が嵌まり込んで、図5に示す実施例1にあっては、ケーブルKを一纏めに束ねたクリップが電気機器に取り付けられ、図9に示す実施例2にあっては、金属製の取着対象部位Wの表面に磁石17、17a …で磁着する。
本発明に係るクリップで、図4に示す様に摘み部位1b、2bを摘み拡開状態にして、束ねられた電気機器のケーブルKを一対のクリップ部材1、2の間に入れ込んだ後に緩めて、閉じ方向に戻る一対のクリップ部材1、2で束ねられた電気機器のケーブルKを挟み一纏めにし、電気機器の取着対象部位Wに隙間16を押し付ければ、取着手段7である爪体15、15a が変形し隙間16が拡がって、爪体15、15a と他方のクリップ部材2の基端部との間に取着対象部位W(例えばアイロンの把手)が嵌まり込んで、図5に示す実施例1にあっては、ケーブルKを一纏めに束ねたクリップが電気機器に取り付けられ、図9に示す実施例2にあっては、金属製の取着対象部位Wの表面に磁石17、17a …で磁着する。
又、掴んだケーブルKの量に拘らず、一対のクリップ部材1、2により、束ねられたケーブルKを一纏めにすることを可能にしている。
尚、上記クリップには、その他の使用法があり、例えば使用中の電気機器の電源ケーブル、PC周辺機器(マウス、プリンター、外付けディスクドライブ、USB機器など)のケーブル、モジュラーケーブル、室内配線などで必要以上に長い場合に、余剰部分を束ねて一纏めにし、棚、机、内装材等の適宜箇所に取り付けることも可能とする。
又、取着手段7は、上記実施例1、2の形態に限定せず、要するに取着対象部位Wに対し着脱可能に取着出来る構成であれば良いが、好ましくは一体的に形成された構成とする。
又、本発明に係るクリップは、使用対象がケーブルKだけでなく、例えば図9に示す様に、取着対象部位Wをホワイトボードとし、使用対象をペンPとするなど、取着対象部位Wを有する物品に対し必要不可欠な物品を一纏めにすることを目的として使用することを可能にしている。
1、2 クリップ部材
1a、2a 挟み部位
1b、2b 摘み部位
3 ヒンジ部
4 付勢手段
5、6 櫛歯部
7 取着手段
15、15a 爪体
16 隙間
17、17a … 磁石
1a、2a 挟み部位
1b、2b 摘み部位
3 ヒンジ部
4 付勢手段
5、6 櫛歯部
7 取着手段
15、15a 爪体
16 隙間
17、17a … 磁石
Claims (3)
- S字板状の一対のクリップ部材を対向配置し、該一対のクリップ部材を、内側へ湾曲した摘み部位でヒンジ部を介して連結すると共に、該ヒンジ部に、一対のクリップ部材の外側への湾曲した挟み部位を閉じ方向に付勢する手段を設け、一対のクリップ部材の挟み部位の先端に櫛歯部を形成すると共に、一方のクリップ部材の櫛歯部と他方のクリップ部材の櫛歯部を噛み合わせ、どちらか一方のクリップ部材の摘み部位に、取付対象の一部へ取り付け可能な取着手段を設けたことを特徴とするクリップ。
- 上記取着手段を、前記一対のクリップ部材の少なくともどちらか一方の基端部より連続形成された爪体と、該爪体が形成されたクリップ部材の摘み部位とで構成され、前記爪体は弾性変形可能にし、前記爪体の先端と前記クリップ部材の外側面との間に隙間を形成したことを特徴とする請求項1記載のクリップ。
- 上記取着手段を、前記一対のクリップ部材の少なくともどちらか一方に設けられた磁石としたことを特徴とする請求項1記載のクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013225383A JP2015086933A (ja) | 2013-10-30 | 2013-10-30 | クリップ |
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Publications (1)
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JP2015086933A true JP2015086933A (ja) | 2015-05-07 |
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JP2013225383A Pending JP2015086933A (ja) | 2013-10-30 | 2013-10-30 | クリップ |
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JP (1) | JP2015086933A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115843321A (zh) * | 2020-06-24 | 2023-03-24 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 洗澡水供给装置及洗衣机 |
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2013
- 2013-10-30 JP JP2013225383A patent/JP2015086933A/ja active Pending
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