JP2015086004A - タンク内に於ける液体分散機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 タンク内の液体に、スロッシングが発生しないようにした、タンク内の液体分散機を提供する。【解決手段】 タンク本体の中央内部の縁下部にポリエチレン製を主体とした横桝を架け、底部に受け台を設け、前記ポリ横桝の中間部に抜け通しのネジ状口を設け、上下部に山ネジを形成した挟み軸に設け、前記挟み軸に回転不能の、プロペラ形状の波切り羽をそれぞれ形成し、油液をスロッシングにならないようにすることを特徴とするタンク内に於ける液体分散機。【選択図】図1
Description
本発明は、タンク内の液体に、スロッシングが発生しないようにした、タンク内に於ける液体分散機に関するものである。
従来製油所で原油精製物ナフサタンク内の液面に蓋をする浮き屋根装置であった。海面が大時化になると、恐るべき三角状の波が発生し、道路に押し寄せ、高さ20メートル以上になる。これを防止するため道路下に波砕くコンクリートのブロックを積み重ねている。
そのために、次のような問題点があった。
(イ)タンク内の油液面に浮かべて蓋をする浮屋根が揺れ、付属設備とぶつかるなどして 出た火花が油に引火して大火災を起していた。
(ロ)火災を機に全国で千基以上の同一タンクがあり、消防庁は早く計画的に進めてほし いと言われていた。またタンク内に入れた油液を超地震により恐るべき三角状の波が 発生している。
本発明は、以上の問題点を解決しようとするものである。
(イ)タンク内の油液面に浮かべて蓋をする浮屋根が揺れ、付属設備とぶつかるなどして 出た火花が油に引火して大火災を起していた。
(ロ)火災を機に全国で千基以上の同一タンクがあり、消防庁は早く計画的に進めてほし いと言われていた。またタンク内に入れた油液を超地震により恐るべき三角状の波が 発生している。
本発明は、以上の問題点を解決しようとするものである。
タンク本体中央内部の縁部下にポリエチレン製を主体とした横桝を架け底部に受台を設け、前記ポリ横桝の中間部に抜け通しのネジ状口を設けている。上下部に山ネジを形成した挟み軸に設け、この挟み軸に回転不能の、プロペラ形状の波切り羽をそれぞれ形成する。
以上を特徴とするタンクに於ける液体分散機である。
以上を特徴とするタンクに於ける液体分散機である。
本発明は、スロッシングによる油液が波立つしないように、また浮き屋根を補強するのに一基1億円の工事費の高さの、浮き屋根にこだわらず、薄形のポリ羽を、タンク内に取り付けることにより、震度6・7以上でも波立つしない。小型模型の実験科学に於いて、上下、左右地震の揺らすに対し最大の効果を発揮するものである。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図3に基いて説明する。
(イ)挟み軸(4)の両先端部に形成したネジ(4a)を、横桝(2)中心部のネジ状口 に取り付け、抜け出た一方のネジ(4a)を、逆回転し、タンク本体(1)の受け 台(6)のネジ状口に取り付ける。
(ロ)板状波切り羽(3a)の右側面に、波切り羽(3)を入れ左側に波切り羽(3)を 入れ、前記羽を組立てて挟み軸(4)に設ける。
(ハ)波切り羽は、タンク本体(1)の内側面より距離をあける。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、上記の挟み軸の両先端部に、山ネジを形成する。そしてネジ状口の抜けネジを形成し、その中に、ポリ挟み軸に形成した、山ネジを抜け通し、抜き出た山ネジを逆回転する。逆回転するにより、一方の山ネジを、タンク本体底の中央部に設けた、受け台(6)のネジ状口に、ネジ込みしてポリ挟み軸を形成し、ポリ波切り羽を挟みして構成されている。
三角状の荒波により、付属設備などに浮き屋根がぶつかりなどして、火花が油に引火して大火災を起しているのである。海岸に住居する人民にとり、台風の大時化による三角状の荒波に脅えているのが、タンク内に起きている。スロッシングが原因とされ注目を集め,危機感を強めているのである。したがって、タンク内の油液を自動的に分散するのが効果を発揮する。以上のように、本実施形態によればスロッシングを発生させない効果が得られるものである。
(イ)挟み軸(4)の両先端部に形成したネジ(4a)を、横桝(2)中心部のネジ状口 に取り付け、抜け出た一方のネジ(4a)を、逆回転し、タンク本体(1)の受け 台(6)のネジ状口に取り付ける。
(ロ)板状波切り羽(3a)の右側面に、波切り羽(3)を入れ左側に波切り羽(3)を 入れ、前記羽を組立てて挟み軸(4)に設ける。
(ハ)波切り羽は、タンク本体(1)の内側面より距離をあける。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、上記の挟み軸の両先端部に、山ネジを形成する。そしてネジ状口の抜けネジを形成し、その中に、ポリ挟み軸に形成した、山ネジを抜け通し、抜き出た山ネジを逆回転する。逆回転するにより、一方の山ネジを、タンク本体底の中央部に設けた、受け台(6)のネジ状口に、ネジ込みしてポリ挟み軸を形成し、ポリ波切り羽を挟みして構成されている。
三角状の荒波により、付属設備などに浮き屋根がぶつかりなどして、火花が油に引火して大火災を起しているのである。海岸に住居する人民にとり、台風の大時化による三角状の荒波に脅えているのが、タンク内に起きている。スロッシングが原因とされ注目を集め,危機感を強めているのである。したがって、タンク内の油液を自動的に分散するのが効果を発揮する。以上のように、本実施形態によればスロッシングを発生させない効果が得られるものである。
1 タンク本体
2 ポリ横桝
3a 板形波切り羽
3 波切り羽
4 挟み軸
4a 山ネジ
5 ナット
6 受け台
7 屋根
8 設置具
9 浮き屋根
10 超地震の三角状波
2 ポリ横桝
3a 板形波切り羽
3 波切り羽
4 挟み軸
4a 山ネジ
5 ナット
6 受け台
7 屋根
8 設置具
9 浮き屋根
10 超地震の三角状波
Claims (1)
- タンク本体の中央内部の縁下部に、ポリエチレン製を主体とした横桝を架け、底部に受け台を設け、前記ポリ横桝の中間部に抜け通しのネジ状口を設け、上下部に、山ネジを形成した挟み軸に設け、前記挟み軸に回転不能の、プロペラ形状の波切り羽をそれぞれ形成し、油液をスロッシングにならないようにすることを特徴とするタンク内に於ける液体分散機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013239304A JP2015086004A (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | タンク内に於ける液体分散機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013239304A JP2015086004A (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | タンク内に於ける液体分散機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015086004A true JP2015086004A (ja) | 2015-05-07 |
Family
ID=53049211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013239304A Pending JP2015086004A (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | タンク内に於ける液体分散機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015086004A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018137382A1 (zh) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | 数字鹰科技盐城有限公司 | 一种带有简易防晃装置的植保机药箱 |
CN112173472A (zh) * | 2020-10-14 | 2021-01-05 | 褚有香 | 一种压力容器的抗冲击机构 |
-
2013
- 2013-10-31 JP JP2013239304A patent/JP2015086004A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2018137382A1 (zh) * | 2017-01-24 | 2018-08-02 | 数字鹰科技盐城有限公司 | 一种带有简易防晃装置的植保机药箱 |
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