JP2015084496A - 無線通信システムおよび通信制御方法 - Google Patents

無線通信システムおよび通信制御方法 Download PDF

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浩人 安田
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裕介 大渡
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幸彦 奥村
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Abstract

【課題】多地点協調送信におけるスモール基地局の処理負荷を低減する。
【解決手段】ユーザ装置UEが、複数の送信ポイントTPの各々について、受信レベルとチャネル情報要素とを取得して報告する。スモール基地局PhNBが、受信レベルに基づいて無線リソースRBを各送信ポイントTPに割り当て、ユーザ装置UEへのペイロードを含む送信信号を各送信ポイントTPに供給する。各送信ポイントTPは、チャネル情報要素に基づいてプリコーディングウェイトを算定して送信信号と乗算し、プリコーディング後の送信信号をユーザ装置UEに対して送信する。
【選択図】図8

Description

本発明は、無線通信システムおよび通信制御方法に関する。
3GPP(Third Generation Partnership Project)規格に従う様々な無線通信システムが活用されている。また、近年、無線通信システムのスループット(特に、セル境界に位置するユーザのスループット)を改善するための技術として、多地点協調(Coordinated Multipoint,CoMP)送信が提案されている(例えば、非特許文献1)。多地点協調送信に関して、複数の送信ポイントから1つのユーザ装置に対して下り無線信号を送信するジョイント送信(Joint Transmission,JT)等の様々な協調送信手法が提案されている。
3GPP TR 36.814 V9.0.0 (2010-03), 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Further advancements for E-UTRA physical layer aspects(Release 9)
以上のジョイント送信では、送信モードとしてコヒーレント送信または非コヒーレント送信が選択される。コヒーレント送信においては、受信ポイント(ユーザ装置等)において複数の下り無線信号の位相が揃うように、複数の送信ポイントの各々にて送信信号にウェイトが乗算される。コヒーレント送信が実行されると、複数の下り無線信号の位相が揃うことにより利得が増大するので、高スループットが実現される。その一方で、コヒーレント送信を実行するにはウェイトの算定が必要であるため、基地局における処理負荷が大きい。
以上の課題は、従来のマクロ基地局と、マクロ基地局よりも小規模なスモール基地局とを含む無線通信システムにおいてより顕著となる。スモール基地局に接続される送信ポイントは、綿密な配置設計がされずに大量に設置されることが想定されるからである。
以上の事情を考慮して、本発明は、多地点協調送信におけるスモール基地局の処理負荷を低減することを目的とする。
本発明の無線通信システムは、ユーザ装置と、前記ユーザ装置と無線信号を送受信する複数の送信ポイントと、複数の前記送信ポイントからの無線信号の協調送信を制御するスモール基地局と、前記ユーザ装置と無線信号を送受信するマクロ基地局とを備え、前記ユーザ装置は、複数の前記送信ポイントからの前記無線信号を受信する無線通信部と、受信した前記無線信号に基づいて、複数の前記送信ポイントの各々からの受信レベルを取得する受信レベル取得部と、受信した前記無線信号に基づいて、複数の前記送信ポイントの各々についてのチャネル情報要素を取得するチャネル情報取得部と、複数の前記送信ポイントの少なくともいずれかに前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を報告する報告部とを備え、前記スモール基地局は、前記受信レベルに基づいて、複数の前記送信ポイントからの前記無線信号の送信に用いられる無線リソースを前記各送信ポイントに割り当てるスケジューラと、前記ユーザ装置へ送信すべきペイロードを含む送信信号を前記各送信ポイントに供給する信号処理部とを備え、複数の前記送信ポイントの各々は、前記チャネル情報要素に基づいてプリコーディングウェイトを算定するウェイト算定部と、算定された前記プリコーディングウェイトを前記送信信号に乗算する信号処理部と、前記スケジューラによって割り当てられた前記無線リソースを用いて、前記プリコーディングウェイトが乗算された前記送信信号を無線信号として送信する無線通信部とを備える。
本発明の好適な態様において、前記ユーザ装置の前記報告部は、第1送信ポイントに対して前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を報告し、前記第1送信ポイントは、報告された前記受信レベルを前記スモール基地局に転送するとともに、当該第1送信ポイント以外の送信ポイントについてのチャネル情報要素を、対応する前記送信ポイントにそれぞれ転送する転送部を備える。
本発明の好適な態様において、前記ユーザ装置の前記報告部は、第1送信ポイントに対して前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を報告し、前記第1送信ポイントは、報告された前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を前記スモール基地局に転送する転送部を備え、前記スモール基地局は、前記第1送信ポイントから転送された当該第1送信ポイント以外の送信ポイントについてのチャネル情報要素を、対応する前記送信ポイントにそれぞれ転送する転送部を備える。
本発明の好適な態様において、無線通信システムは、第1送信ポイントを含む複数の送信ポイントに接続される第1フロントホールと、複数の送信ポイントに接続される第2フロントホールとを備え、前記ユーザ装置の前記報告部は、前記第1送信ポイントに対して前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を報告し、前記第1送信ポイントは、報告された前記受信レベルを前記スモール基地局に転送し、当該第1送信ポイント以外の前記第1フロントホールに接続される送信ポイントについてのチャネル情報要素を、対応する前記送信ポイントにそれぞれ転送し、前記第2フロントホールに接続される前記送信ポイントについてのチャネル情報要素を前記スモール基地局に転送する転送部を備え、前記スモール基地局は、前記第1送信ポイントから転送された前記第2フロントホールに接続される前記送信ポイントについての前記チャネル情報要素を、対応する前記送信ポイントにそれぞれ転送する転送部を備える。
本発明の好適な態様において、前記ユーザ装置の前記報告部は、複数の前記送信ポイントに対して、対応する前記受信レベルおよび対応する前記チャネル情報要素をそれぞれ報告し、複数の前記送信ポイントの各々は、報告された前記受信レベルを前記スモール基地局に転送する転送部を備える。
本発明の通信制御方法は、ユーザ装置と、前記ユーザ装置と無線信号を送受信する複数の送信ポイントと、複数の前記送信ポイントからの無線信号の協調送信を制御するスモール基地局と、前記ユーザ装置と無線信号を送受信するマクロ基地局とを備える無線通信システムにおいて、前記ユーザ装置において、複数の前記送信ポイントからの前記無線信号を受信することと、受信した前記無線信号に基づいて、複数の前記送信ポイントの各々からの受信レベルを取得することと、受信した前記無線信号に基づいて、複数の前記送信ポイントの各々についてのチャネル情報要素を取得することと、複数の前記送信ポイントの少なくともいずれかに前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を報告することと、前記スモール基地局において、前記受信レベルに基づいて、複数の前記送信ポイントからの前記無線信号の送信に用いられる無線リソースを前記各送信ポイントに割り当てることと、前記ユーザ装置へ送信すべきペイロードを含む送信信号を前記各送信ポイントに供給することと、複数の前記送信ポイントの各々において、前記チャネル情報要素に基づいてプリコーディングウェイトを算定することと、算定された前記プリコーディングウェイトを前記送信信号に乗算することと、割り当てられた前記無線リソースを用いて、前記プリコーディングウェイトが乗算された前記送信信号を無線信号として送信することとを備える。
本発明によれば、スモール基地局のスケジューラが無線リソース割当て(スケジューリング)を実行する一方で、各送信ポイントがプリコーディングウェイトの算定および乗算を実行する。したがって、スモール基地局が以上の全ての処理を実行する構成と比較して、スモール基地局における処理負荷が低減される。
実施形態に係る無線通信システムを示す図である。 実施形態のユーザ装置の構成を示すブロック図である。 実施形態のスモール基地局の構成を示すブロック図である。 実施形態の送信ポイントの構成を示すブロック図である。 無線リソース単位(リソースブロック)の説明図である。 非協調送信時のスケジューリングの一例の説明図である。 ジョイント送信モードの概念図である。 実施形態の多地点協調送信の動作フローである。 変形例のスモール基地局の構成を示すブロック図である。 変形例の多地点協調送信の動作フローである。 変形例に係る無線通信システムを示す図である。 変形例の多地点協調送信の動作フローである。 変形例の多地点協調送信の動作フローである。
1. 実施形態
1(1). 無線通信システムの概略
図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システム1を示す図である。無線通信システム1は、マクロ基地局eNBと、スモール基地局PhNBと、スモール基地局PhNBに接続される複数の送信ポイントTPと、ユーザ装置UEとを備える。スモール基地局PhNB自身が、送信ポイントTPの1つとして機能してもよい。無線通信システム1は、上記以外の不図示の要素、例えば、交換局、サービングゲートウェイ、およびPDNゲートウェイ等のノードを備え得る。ネットワークは、無線通信システム1が備える上記の要素のうち、ユーザ装置UE以外の要素を備える。
無線通信システム1内の各要素は、所定のアクセス技術(Access Technology)、例えば3GPP(Third Generation Partnership Project)規格に含まれるLTE/SAE(Long Term Evolution / System Architecture Evolution)規格、又はその上位規格に従って通信を実行する。3GPP規格に規定された用語に従うと、ユーザ装置UEはUser Equipmentであり、マクロ基地局eNBはevolved Node Bであり、交換局はMobile Management Entityであり、サービングゲートウェイはServing Gatewayであり、PDNゲートウェイはPacket Data Network Gatewayである。スモール基地局PhNBは、evolved Node B(マクロ基地局)よりも小規模な基地局(無線送信能力がより低い基地局)である。なお、スモール基地局PhNBは、ファントム基地局とも称呼され得る。
ユーザ装置UEは、各送信ポイントTPおよびマクロ基地局eNBと無線通信することが可能である。ユーザ装置UEと各送信ポイントTPおよびマクロ基地局eNBとの無線通信の方式は任意である。例えば、下りリンクではOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)が採用され得、上りリンクではSC−FDMA(Single-Carrier Frequency Division Multiple Access)が採用され得る。スモール基地局PhNBは、複数の送信ポイントTPを協調的に制御することにより、ユーザ装置UEに対する多地点協調(CoMP)送信を実行することが可能である(詳細は後述される)。
スモール基地局PhNBおよび送信ポイントTPは、光ファイバ等の広帯域インタフェースまたは無線インタフェースにより相互に接続される。スモール基地局PhNBと送信ポイントTPとの接続は、フロントホール(fronthaul)とも称呼される。スモール基地局PhNBと接続する1つのフロントホールには、複数の送信ポイントTPが接続され得る。本実施形態のフロントホールは、送信ポイントTP間のピア・トゥ・ピア(peer-to-peer)通信が可能なメッシュ型またはクラスタ型の論理トポロジーを有する。
送信ポイントTPは、ユーザ装置UEと無線信号を送受信可能な任意の装置である。例えば、リモートラジオヘッド(Remote Radio Head,RRH)、光張り出し(Remote Radio Equipment,RRE)等の装置が送信ポイントTPとして採用され得る。スモール基地局PhNBおよびマクロ基地局eNBは、コアネットワークCNに接続される。コアネットワークCNは、交換局、サービングゲートウェイ、PDNゲートウェイ等を有するパケット通信ネットワークである。なお、スモール基地局PhNBとマクロ基地局eNBとが接続されてもよい。
1(2). 各要素の構成
1(2)−1. ユーザ装置の構成
図2は、実施形態に係るユーザ装置UEの構成を示すブロック図である。ユーザ装置UEは、無線通信部110と記憶部120と制御部130とを備える。音声・映像等を出力する出力装置及びユーザからの指示を受け付ける入力装置等の図示は便宜的に省略されている。無線通信部110は、複数の送信ポイントTP(スモール基地局PhNB)と無線信号を送受信するための要素であり、複数のアンテナと、無線信号(電波)を受信して電気信号に変換する受信回路と、制御信号、ユーザ信号等の電気信号を無線信号(電波)に変換して送信する送信回路とを含む。記憶部120は通信制御に関する情報を記憶する。
制御部130は、受信レベル取得部132とチャネル情報取得部134と報告部136と通信部138とを備える。受信レベル取得部132は、受信した無線信号に基づいて、複数の送信ポイントTPの各々からの受信レベル(例えば、受信信号強度を示すRSSI(Received Signal Strength Indicator))を取得する。
チャネル情報取得部134は、受信した無線信号に基づいて、複数の送信ポイントTPの各々についてのチャネル情報要素を取得する。より具体的には、チャネル情報取得部134は、受信した無線信号に含まれる参照信号を用いて、その無線信号を送信した送信ポイントTPと自装置(ユーザ装置UE)とのチャネルについてチャネル推定を実行する。チャネル情報取得部134は、以上のチャネル推定の結果に基づき、送信側で使用すべき送信ウェイト行列(プリコーディング行列)を示すPMI(Precoding Matrix Indicator)をチャネル情報要素として取得する。
報告部136は、受信レベル取得部132が取得した受信レベルおよびチャネル情報取得部134が取得したチャネル情報要素を送信ポイントTPに報告する。通信部138は、無線通信部110を介してスモール基地局PhNBとユーザデータ信号および制御信号を送受信する。制御部130及び制御部130内の各要素は、ユーザ装置UE内の不図示のCPU(Central Processing Unit)が、記憶部120に記憶されたコンピュータプログラムを実行し、そのコンピュータプログラムに従って機能することにより実現される機能ブロックである。
1(2)−2. スモール基地局の構成
図3は、実施形態に係るスモール基地局PhNBの構成を示すブロック図である。スモール基地局PhNBは、フロントホール通信部210とネットワーク通信部220と記憶部230と制御部240とを備える。フロントホール通信部210は各送信ポイントTPと通信を実行するための要素であり、各送信ポイントTPと信号を送受信する。ネットワーク通信部220は、ネットワーク内の他のノード(交換局、PDNゲートウェイ等)と通信を実行するための要素であり、他のノードと信号を送受信する。記憶部230は、通信制御に関する情報を記憶する。
制御部240は、スケジューラ242と信号処理部244とを備える。スケジューラ242は、スモール基地局PhNBに接続される複数の送信ポイントTPからの無線信号の協調送信をスケジュールする。信号処理部244は、スケジューラ242の制御の下、ユーザ装置UEへ送信すべきペイロード(ユーザデータ本体)を含む送信信号を送信ポイントTPに供給する。制御部240及び制御部240内の各要素は、スモール基地局PhNB内の不図示のCPUが、記憶部230に記憶されたコンピュータプログラムを実行し、そのコンピュータプログラムに従って機能することにより実現される機能ブロックである。
1(2)−3. 送信ポイントの構成
図4は、実施形態に係る送信ポイントTPの構成を示すブロック図である。送信ポイントTPは、無線通信部310とフロントホール通信部320と記憶部330と制御部340とを備える。無線通信部310は、ユーザ装置UEと無線通信を実行するための要素であり、ユーザ装置UEの無線通信部110と同様に構成される。フロントホール通信部320はフロントホールを介した通信を実行するための要素であり、スモール基地局PhNBおよび他の送信ポイントTPと信号を送受信する。記憶部330は通信制御に関する情報を記憶する。
制御部340は、転送部342とウェイト算定部344と信号処理部346とを備える。転送部342は、ユーザ装置UEから報告された受信レベル(RSSI)をスモール基地局PhNBに転送する。ウェイト算定部344は、チャネル情報要素(PMI)に基づいてプリコーディングウェイトを算定する。信号処理部346は、ウェイト算定部344が算定したプリコーディングウェイトを送信信号に乗算して、無線通信部310に供給する。プリコーディングウェイトが乗算された送信信号は、下りリンク無線信号として無線通信部310から送信される。制御部340及び制御部340内の各要素は、スモール基地局PhNB内の不図示のCPUが、記憶部330に記憶されたコンピュータプログラムを実行し、そのコンピュータプログラムに従って機能することにより実現される機能ブロックである。
1(3). スケジューリングおよび多地点協調(CoMP)送信
1(3)−1. 無線リソース単位(リソースブロック)
無線通信システム1においては、無線リソース単位であるリソースブロックRBごとにリソース割当て(スケジューリング)が実行される。図5は、リソースブロックRBの説明図である。図5において、横軸(X軸)は時間軸を示し、縦軸(Y軸)は周波数軸を示す。リソースブロックRBは、所定の時間長(例えば、1スロットに相当する0.5ミリ秒)および所定の周波数帯域(例えば、12サブキャリアに相当する180kHz)を占める無線リソース単位であり、時間軸方向および周波数軸方向にわたって複数存在する。以上の所定時間長および所定周波数帯域は、無線環境等に応じて可変に設定されてもよい。スモール基地局PhNB(スケジューラ242)は、リソースブロックRBごとに、送信対象のユーザ装置UEを割り当てる。なお、以下では、図内の特定のリソースブロックRBを、XY座標を用いて“RB(x,y)”のように示す場合がある。
1(3)−2. 非協調送信時のスケジューリング
図6を参照して、多地点協調送信を実行しない場合の通常送信モードによるスケジューリングの一例を説明する。図6の例では、スケジューラ242の制御の下、1つの送信ポイントTPが2つのユーザ装置UE(UE1,UE2)に対して無線送信を実行すると想定する。スケジューラ242は、実際の無線送信に先立ち、ユーザ装置UEへの無線信号の送信に用いるべきリソースブロックRBを決定する。図6の例では、スケジューラ242が、斜線で示されるリソースブロックRB(RB(1,4), RB(1,5), ..., RB(5,5))を第1のユーザ装置UE1に対する無線送信に割り当て、点描で示されるリソースブロックRB(RB(0,0), RB(0,1), ..., RB(5,2))を第2のユーザ装置UE2に対する無線送信に割り当てる。以上のリソース割当て(スケジューリング)は、伝送時間間隔(Transmission Time Interval,TTI)ごと(例えば、1ミリ秒ごと)に実行される。
スケジューリングの結果は、スケジューラ242から送信ポイントTPの信号処理部346に供給される。信号処理部346は、供給されたスケジューリング結果をユーザ装置UEに供給する。送信ポイントTPの信号処理部346は、割り当てられたリソースブロックRBを用いて各ユーザ装置UEに無線信号を送信する。ユーザ装置UEの通信部138は、割り当てられたリソースブロックRBについて受信動作を実行し無線信号を受信する。
無線通信システム1において、複数の送信ポイントTPがスケジューラ242によって同時に制御される。すなわち、スケジューラ242は、図6を参照して説明したスケジューリングを、各送信ポイントTPについて実行する。つまり、スケジューラ242は、時間領域(time domain)および周波数領域(frequency domain)のスケジューリングに加えて、送信ポイントTPごと(空間領域、spatial domain)のスケジューリングを実行する。換言すると、スケジューラ242はマルチドメインスケジューリングを実行する。
1(3)−3. 多地点協調(CoMP)送信の概要
図7を参照して、ジョイント送信(JT)モードにおける多地点協調送信を説明する。なお、詳細は説明されないが、動的ポイント選択(DPS)モードおよび動的ポイント停止(Dynamic Point Blanking,DPB)モードがその他の送信モードとして例示される。
ジョイント送信モードにおいては、2以上の送信ポイントTPがユーザ装置UEに対して同時に無線信号を送信する。複数の送信ポイントTPが同じ無線信号をユーザ装置UEに対して送信するので、ユーザ装置UEにおける受信電力が増大する。ジョイント送信モードにおいて、複数の送信ポイントTPは、各送信ポイントTP間で無線信号の位相および強度を合わせるコヒーレント送信と、各送信ポイントTP間で無線信号の位相および強度を合わせないノンコヒーレント送信とのいずれかを実行可能である。
コヒーレント送信においては、受信ポイントであるユーザ装置UEにおいて、複数の下り無線信号の位相が揃うように、複数の送信ポイントTPの各々にて送信信号にウェイト(プリコーディングウェイト)が乗算される。プリコーディングウェイトは、送信ポイントTPとユーザ装置UEとの間のチャネル状態を示すチャネル情報要素(PMI)に基づいて、送信ポイントTPのウェイト算定部344が算定するパラメータである。
1(3)−4. 多地点協調(CoMP)送信の詳細動作
図8は、本実施形態の多地点協調送信の動作フローである。図8には、複数の送信ポイントTPとして、第1送信ポイントTP1、第2送信ポイントTP2、および第3送信ポイントTP3が例示される。例示された数よりも多い複数の送信ポイントTPが存在してもよいし、例示された数よりも少ない複数の送信ポイントTPが存在してもよい。
ユーザ装置UEの無線通信部110は、複数の送信ポイントTP(TP1,TP2,TP3)の各々から送信される無線信号を受信し、受信レベル取得部132およびチャネル情報取得部134に供給する(S10)。受信レベル取得部132は、受信した無線信号に基づいて、複数の送信ポイントTPの各々からの受信レベルを取得する(S20)。チャネル情報取得部134は、受信した無線信号に基づいて、複数の送信ポイントTPの各々についてのチャネル情報要素(PMI)を取得する(S30)。ステップS20およびステップS30は、いずれが先に実行されてもよいし、並行に実行されてもよい。
ユーザ装置UEの報告部136は、取得された受信レベルおよびチャネル情報要素を第1送信ポイントTP1に報告(送信)する(S40)。第1送信ポイントTP1の転送部342は、ユーザ装置UEから報告された第1乃至第3送信ポイントTP1,TP2,TP3の受信レベルをスモール基地局PhNBに転送すると共に、第2送信ポイントTP2についてのチャネル情報要素を第2送信ポイントTP2に、第3送信ポイントTP3についてのチャネル情報要素を第3送信ポイントTP3に転送する。なお、転送部342は、全てのチャネル情報要素をフロントホールにブロードキャストしてもよい。
各送信ポイントTPのウェイト算定部344は、取得されたまたは転送されたチャネル情報要素に基づいて、プリコーディングウェイトを算定する(S50)。プリコーディングウェイトの算定は、後述されるスケジューリングの対象となる全てのリソースブロックRBについて(すなわち、ブルートフォースで)実行される。一方、スモール基地局PhNBのスケジューラ242は、複数の送信ポイントTPの各々についての受信レベルに基づいて、リソースブロックRBの割当て(無線リソースのスケジューリング)を実行する(S60)。リソースブロックRBの割当ては任意の基準に従って実行される。例えば、1つのリソースブロックRBについて、最も受信レベルの高い送信ポイントTPに対して割当てが実行されてもよい。以上のスケジューリング動作は、伝送時間間隔(Transmission Time Interval,TTI)ごと(例えば、1ミリ秒ごと)に実行される。スケジューリングの結果は、前述の通り、各送信ポイントTPおよびユーザ装置UEに供給される。ステップS50およびステップS60は、いずれが先に実行されてもよいし、並行に実行されてもよい。
スモール基地局PhNBの信号処理部244は、ユーザ装置UEに送信すべきペイロードを含む送信信号を複数の送信ポイントTPの各々に供給し、協調送信を実行させる(S70)。各送信ポイントTPの信号処理部346は、スモール基地局PhNBの信号処理部244から供給された送信信号に対して、ウェイト算定部344が算定したプリコーディングウェイトを乗算する(すなわち、プリコーディングを実行する)(S80)。
複数の送信ポイントTPの各々において、無線通信部310は、スモール基地局PhNBのスケジューラ242によって割り当てられたリソースブロックRBを用いて、プリコーディングウェイトが乗算された送信信号を無線信号としてユーザ装置UEへ送信する(S90)。ユーザ装置UEは、複数の送信ポイントTPから送信された無線信号の受信処理を実行する(S100)。
1(4). 本実施形態の効果
以上の本実施形態の構成によれば、スモール基地局PhNBのスケジューラ242が無線リソース割当て(スケジューリング)を実行する一方で、各送信ポイントTPがプリコーディングウェイトの算定および乗算を実行する。したがって、スモール基地局PhNBが以上の全ての処理を実行する構成と比較して、スモール基地局PhNBにおける処理負荷が低減される。そのため、スモール基地局PhNBの負荷を増大させずに送信ポイントTPを増設することが可能である。
また、本実施形態の構成においては、各送信ポイントTPにて送信信号にプリコーディングウェイトが乗算される(プリコーディングが実行される)ので、スモール基地局PhNBは、共通の(すなわち、プリコーディング前の)送信信号を複数の送信ポイントTPに供給すればよい。そのため、スモール基地局PhNBにおいて、送信ポイントTPごとのプリコーディングウェイトを送信信号に乗算した後(すなわち、プリコーディングを実行した後)、各送信ポイントTPに対してそれぞれ異なる送信信号を供給する構成と比較して、フロントホールにおける必要送信帯域幅をより小さくすることが可能となる。
2. 変形例
以上の実施の形態は多様に変形される。具体的な変形の態様を以下に例示する。以上の実施の形態および以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない限り適宜に併合され得る。
2(1). 変形例1
スモール基地局PhNBおよび送信ポイントTPを含むフロントホールのトポロジーは様々に変形され得る。例えば、各送信ポイントTPがスモール基地局PhNBのみと通信可能なスター型のトポロジー(Passive Optical Network)が採用されてもよい。以上のスター型トポロジーを有する変形例においては、図9に示すように、スモール基地局PhNBが、チャネル情報要素を転送する転送部246を備える。
図10に示すように、本変形例において、受信レベルおよびチャネル情報要素を報告された第1送信ポイントTP1の転送部342は、以上の全ての情報をスモール基地局PhNBに転送する。そして、スモール基地局PhNBの転送部246が、第2送信ポイントTP2についてのチャネル情報要素を第2送信ポイントTP2に、第3送信ポイントTP3についてのチャネル情報要素を第3送信ポイントTP3に転送する。なお、スモール基地局PhNBの転送部246は、全てのチャネル情報要素をフロントホールにブロードキャストしてもよい。
2(2). 変形例2
図11に示すように、複数のフロントホールがスモール基地局PhNBに接続されてもよい。そして、第1フロントホールに接続される送信ポイントTP(TP1,TP2)と第2フロントホールに接続される送信ポイントTP(TP3)とが協調送信を実行してもよい。なお、作図の都合上、図11ではマクロ基地局eNBが省略されている。
図12は、本変形例の動作フローである。実施形態と同様に、第1送信ポイントTP1に受信レベルおよびチャネル情報要素が報告されると想定する。第1送信ポイントTP1の転送部342は、同じ第1フロントホールに接続される第2送信ポイントTP2に対して、対応するチャネル情報要素を転送する。一方、異なる第2フロントホールに接続される第3送信ポイントTP3については、第1送信ポイントTP1の転送部342は、対応するチャネル情報要素をスモール基地局PhNBに転送する。スモール基地局PhNBの転送部246は、第3送信ポイントTP3に対応するチャネル情報要素を第3送信ポイントTP3に転送する。なお、スモール基地局PhNBの転送部246は、全てのチャネル情報要素を全てのフロントホールにブロードキャストしてもよい。
2(3). 変形例3
ユーザ装置UEの報告部136は、複数の送信ポイントTPの各々に対して、対応する受信レベルおよび対応するチャネル情報要素を報告してもよい。すなわち、図13に示すように、第1送信ポイントTP1についての受信レベルとチャネル情報要素とが第1送信ポイントTP1に報告され、第2送信ポイントTP2についての受信レベルとチャネル情報要素とが第2送信ポイントTP2に報告され、第3送信ポイントTP3についての受信レベルとチャネル情報要素とが第3送信ポイントTP3に報告されてもよい。報告された受信レベルは、各送信ポイントTPの転送部342がスモール基地局PhNBに転送すればよい。
2(4). 変形例4
以上の実施形態における各送信ポイントTPは複数のアンテナを有するが、各送信ポイントTPが1つのアンテナのみを有してもよい。その場合でも、1つのスモール基地局PhNBには複数の送信ポイントTPが接続されるから、以上の実施形態のように、1つのユーザ装置UEに対して多地点協調送信が実行され得る。
2(5). 変形例5
ユーザ装置UEは、送信ポイントTP(スモール基地局PhNB)と無線通信が可能な任意の装置である。ユーザ装置UEは、例えば、フィーチャーフォンまたはスマートフォン等の携帯電話端末でもよく、デスクトップ型パーソナルコンピュータでもよく、ノート型パーソナルコンピュータでもよく、UMPC(Ultra-Mobile Personal Computer)でもよく、携帯用ゲーム機でもよく、その他の無線端末でもよい。
2(6). 変形例6
無線通信システム1内の各要素(ユーザ装置UE、スモール基地局PhNB、および送信ポイントTP)においてCPUが実行する各機能は、CPUの代わりに、ハードウェアで実行してもよいし、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array)、DSP(Digital Signal Processor)等のプログラマブルロジックデバイスで実行してもよい。
1……無線通信システム、UE……ユーザ装置、110……無線通信部、120……記憶部、130……制御部、132……受信レベル取得部、134……チャネル情報取得部、136……報告部、138……通信部、PhNB……スモール基地局、210……フロントホール通信部、220……ネットワーク通信部、230……記憶部、240……制御部、242……スケジューラ、244……信号処理部、246……転送部、TP……送信ポイント、310……無線通信部、320……フロントホール通信部、330……記憶部、340……制御部、342……転送部、344……ウェイト算定部、346……信号処理部、CN……コアネットワーク、eNB……マクロ基地局、RB……リソースブロック。

Claims (6)

  1. ユーザ装置と、
    前記ユーザ装置と無線信号を送受信する複数の送信ポイントと、
    複数の前記送信ポイントからの無線信号の協調送信を制御するスモール基地局と、
    前記ユーザ装置と無線信号を送受信するマクロ基地局とを備え、
    前記ユーザ装置は、
    複数の前記送信ポイントからの前記無線信号を受信する無線通信部と、
    受信した前記無線信号に基づいて、複数の前記送信ポイントの各々からの受信レベルを取得する受信レベル取得部と、
    受信した前記無線信号に基づいて、複数の前記送信ポイントの各々についてのチャネル情報要素を取得するチャネル情報取得部と、
    複数の前記送信ポイントの少なくともいずれかに前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を報告する報告部とを備え、
    前記スモール基地局は、
    前記受信レベルに基づいて、複数の前記送信ポイントからの前記無線信号の送信に用いられる無線リソースを前記各送信ポイントに割り当てるスケジューラと、
    前記ユーザ装置へ送信すべきペイロードを含む送信信号を前記各送信ポイントに供給する信号処理部とを備え、
    複数の前記送信ポイントの各々は、
    前記チャネル情報要素に基づいてプリコーディングウェイトを算定するウェイト算定部と、
    算定された前記プリコーディングウェイトを前記送信信号に乗算する信号処理部と、
    前記スケジューラによって割り当てられた前記無線リソースを用いて、前記プリコーディングウェイトが乗算された前記送信信号を無線信号として送信する無線通信部とを備える
    無線通信システム。
  2. 前記ユーザ装置の前記報告部は、
    第1送信ポイントに対して前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を報告し、
    前記第1送信ポイントは、
    報告された前記受信レベルを前記スモール基地局に転送するとともに、当該第1送信ポイント以外の送信ポイントについてのチャネル情報要素を、対応する前記送信ポイントにそれぞれ転送する転送部を備える
    請求項1の無線通信システム。
  3. 前記ユーザ装置の前記報告部は、
    第1送信ポイントに対して前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を報告し、
    前記第1送信ポイントは、
    報告された前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を前記スモール基地局に転送する転送部を備え、
    前記スモール基地局は、
    前記第1送信ポイントから転送された当該第1送信ポイント以外の送信ポイントについてのチャネル情報要素を、対応する前記送信ポイントにそれぞれ転送する転送部を備える
    請求項1の無線通信システム。
  4. 第1送信ポイントを含む複数の送信ポイントに接続される第1フロントホールと、複数の送信ポイントに接続される第2フロントホールとを備え、
    前記ユーザ装置の前記報告部は、
    前記第1送信ポイントに対して前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を報告し、
    前記第1送信ポイントは、
    報告された前記受信レベルを前記スモール基地局に転送し、
    当該第1送信ポイント以外の前記第1フロントホールに接続される送信ポイントについてのチャネル情報要素を、対応する前記送信ポイントにそれぞれ転送し、
    前記第2フロントホールに接続される前記送信ポイントについてのチャネル情報要素を前記スモール基地局に転送する転送部を備え、
    前記スモール基地局は、
    前記第1送信ポイントから転送された前記第2フロントホールに接続される前記送信ポイントについての前記チャネル情報要素を、対応する前記送信ポイントにそれぞれ転送する転送部を備える
    請求項1の無線通信システム。
  5. 前記ユーザ装置の前記報告部は、
    複数の前記送信ポイントに対して、対応する前記受信レベルおよび対応する前記チャネル情報要素をそれぞれ報告し、
    複数の前記送信ポイントの各々は、
    報告された前記受信レベルを前記スモール基地局に転送する転送部を備える
    請求項1の無線通信システム。
  6. ユーザ装置と、
    前記ユーザ装置と無線信号を送受信する複数の送信ポイントと、
    複数の前記送信ポイントからの無線信号の協調送信を制御するスモール基地局と
    前記ユーザ装置と無線信号を送受信するマクロ基地局とを備える無線通信システムにおいて、
    前記ユーザ装置において、
    複数の前記送信ポイントからの前記無線信号を受信することと、
    受信した前記無線信号に基づいて、複数の前記送信ポイントの各々からの受信レベルを取得することと、
    受信した前記無線信号に基づいて、複数の前記送信ポイントの各々についてのチャネル情報要素を取得することと、
    複数の前記送信ポイントの少なくともいずれかに前記受信レベルおよび前記チャネル情報要素を報告することと、
    前記スモール基地局において、
    前記受信レベルに基づいて、複数の前記送信ポイントからの前記無線信号の送信に用いられる無線リソースを前記各送信ポイントに割り当てることと、
    前記ユーザ装置へ送信すべきペイロードを含む送信信号を前記各送信ポイントに供給することと、
    複数の前記送信ポイントの各々において、
    前記チャネル情報要素に基づいてプリコーディングウェイトを算定することと、
    算定された前記プリコーディングウェイトを前記送信信号に乗算することと、
    割り当てられた前記無線リソースを用いて、前記プリコーディングウェイトが乗算された前記送信信号を無線信号として送信することとを備える
    通信制御方法。
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