JP2015082308A - 処理要求管理装置および処理要求管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】処理要求を的確に管理する。
【解決手段】機器管理端末12の検査アプリケーションAPから管理対象となるデバイスに対して発行される処理要求を受信する通信制御部131と、受信した処理要求に基づいて、少なくとも処理要求のステータスを含む処理要求情報を検査アプリケーションごとに区別して生成する情報生成部132と、生成した処理要求情報を、デバイスごとに、処理要求の受信順に並べて管理する処理要求管理部133と、を備え、処理要求管理部133は、先頭にある処理要求情報に含まれるステータスを“実行中”に設定し、先頭以外の処理要求情報に含まれるステータスを“待機中”に設定するとともに、ステータスが“実行中”である処理要求の実行を、機器管理端末12に対して許可する。
【選択図】図2
【解決手段】機器管理端末12の検査アプリケーションAPから管理対象となるデバイスに対して発行される処理要求を受信する通信制御部131と、受信した処理要求に基づいて、少なくとも処理要求のステータスを含む処理要求情報を検査アプリケーションごとに区別して生成する情報生成部132と、生成した処理要求情報を、デバイスごとに、処理要求の受信順に並べて管理する処理要求管理部133と、を備え、処理要求管理部133は、先頭にある処理要求情報に含まれるステータスを“実行中”に設定し、先頭以外の処理要求情報に含まれるステータスを“待機中”に設定するとともに、ステータスが“実行中”である処理要求の実行を、機器管理端末12に対して許可する。
【選択図】図2
Description
本発明は、処理要求管理装置および処理要求管理方法に関する。
生産プロセスを管理する現場では、プラント内に多数の機器(例えばセンサ機器やバルブポジショナ等のデバイス)を配置してプロセスを管理している。プロセスを正常に維持するためには、プラント内に配置した機器が正常に動作することが前提となる。したがって、機器に異常が発生した場合には、早急に対処する必要がある。下記特許文献1には、機器の状態を監視する技術が開示されている。
上記特許文献1に記載の技術では、それぞれの機器に対して複数の異なる検査を行うことが可能であり、各検査は、それぞれ異なる検査画面から実行する。検査の中には、機器に対して連続して実行する必要がある一群の処理要求を発行し、その一群の処理要求に対する応答に基づいて機器の状態を判定するものがある。上記特許文献1に記載の技術では、上記一群の処理要求を伴う検査を行っている際に、同一の機器に対して別の検査画面から他の処理要求を発行する行為については特に制限していない。したがって、上記一群の処理要求を伴う検査の実行中に、他の処理要求が発行されることもあり得る。この場合、上記一群の処理要求が実行されている途中に他の処理要求が割り込み処理され、上記一群の処理要求を伴う検査において、機器が異常であるとの誤判定が行われる可能性がある。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、処理要求を的確に管理することができる処理要求管理装置および処理要求管理方法を提供することを目的とする。
本発明に係る処理要求管理装置は、機器管理端末の検査アプリケーションから管理対象となる機器に対して発行される一つまたは連続して実行する必要がある一群の処理要求を受信する受信部と、前記受信部により受信される前記処理要求に基づいて、少なくとも前記処理要求のステータスを含む処理要求情報を前記検査アプリケーションごとに区別して生成する情報生成部と、前記情報生成部により生成される前記処理要求情報を、前記機器ごとに、前記処理要求の受信順に並べて管理する処理要求管理部と、を備え、前記処理要求管理部は、先頭にある前記処理要求情報に含まれる前記ステータスを、前記処理要求が実行中であることを示す第1のステータスに設定し、先頭以外の前記処理要求情報に含まれる前記ステータスを、前記処理要求が待機中であることを示す第2のステータスに設定するとともに、前記ステータスが前記第1のステータスである前記処理要求の実行を、前記機器管理端末に対して許可する。
また、本発明に係る処理要求管理方法は、機器管理端末の検査アプリケーションから管理対象となる機器に対して発行される一つまたは連続して実行する必要がある一群の処理要求を受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいて受信される前記処理要求に基づいて、少なくとも前記処理要求のステータスを含む処理要求情報を前記検査アプリケーションごとに区別して生成する情報生成ステップと、前記情報生成ステップにおいて生成される前記処理要求情報を、前記機器ごとに、前記処理要求の受信順に並べて管理する処理要求管理ステップと、を含み、前記処理要求管理ステップは、先頭にある前記処理要求情報に含まれる前記ステータスを、前記処理要求が実行中であることを示す第1のステータスに設定し、先頭以外の前記処理要求情報に含まれる前記ステータスを、前記処理要求が待機中であることを示す第2のステータスに設定するとともに、前記ステータスが前記第1のステータスである前記処理要求の実行を、前記機器管理端末に対して許可する。
かかる構成を採用することで、機器管理端末の検査アプリケーションにより発行された一つまたは連続して実行する必要がある一群の処理要求を受信した場合に、処理要求のステータスを含む処理要求情報を上記検査アプリケーションごとに区別して生成し、この処理要求情報を、機器ごとに、処理要求の受信順に並べて管理することができ、先頭にある処理要求情報に含まれるステータスを第1のステータスに設定し、先頭以外の処理要求情報に含まれるステータスを第2のステータスに設定し、ステータスが第1のステータスである処理要求の実行を、機器管理端末に対して許可することが可能となる。
上記処理要求管理部は、前記処理要求の実行が終了したときに、先頭にある前記処理要求情報を削除し、当該削除した前記処理要求情報の直後にある前記処理要求情報の前記ステータスを前記第1のステータスに設定する、こととしてもよい。
上記処理要求管理部は、前記処理要求情報が生成されてから、許容可能な待機時間が経過した場合に、当該処理要求情報を削除し、当該処理要求のタイムアウト通知を前記機器管理端末に送信する、こととしてもよい。
上記受信部は、前記機器を解放するように要求する解放要求をさらに受信し、上記処理要求管理部は、前記受信部により前記解放要求が受信された場合に、当該解放要求に対応する前記機器の前記処理要求情報のうち、先頭にある前記処理要求情報を削除し、当該処理要求の実行を強制終了させる、こととしてもよい。
上記受信部は、前記機器の処理待ち状況を応答するように要求する待ち状況応答要求をさらに受信し、上記処理要求管理部は、前記受信部により前記待ち状況応答要求が受信された場合に、当該待ち状況応答要求に対応する前記機器の前記処理要求情報に基づいて、前記機器の処理待ち状況を応答する、こととしてもよい。
本発明によれば、処理要求を的確に管理することができる処理要求管理装置および処理要求管理方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
図1は、本発明の実施形態における処理要求管理装置を含む機器管理システムの概略構成を例示する図である。図1に示すように、機器管理システム1は、デバイス10と、入出力(IO)ユニット11と、機器管理端末12と、処理要求管理装置13と、を備える。
デバイス10は、プラント内に配置される機器であり、例えば、HART(Highway Addressable Remote Transducer)通信機能を搭載する機器や、ファウンデーションフィールドバス(Foundation(登録商標) Fieldbus; FF)技術に対応する機器を用いることができる。
デバイス10としては、例示的に、流量や圧力、温度等を検出する各種センサ機器、流量制御弁や圧力制御弁等の各種バルブを制御するバルブポジショナ、ポンプやファン等を動作させる各種アクチュエータ等が該当する。
機器管理端末12および処理要求管理装置13は、IOユニット11を介してデバイス10と通信する。機器管理端末12は、デバイス10におけるプロセスの実行状況や、デバイス10の状態等のチェック、デバイス10の保守及び修理の必要時期等を診断するための各種検査を実行する。これらの検査は、機器管理端末12の検査アプリケーションから処理要求(コマンド)を発行することで実行される。
このような検査として、例えば、ループチェック検査がある。このループチェック検査には、デバイス生存確認検査、コミッショニング検査、アナログ入力(AI)チェック検査およびアナログ出力(AO)チェック検査等の各種検査が含まれており、ループチェック検査は、これらの検査の一部または全部を組み合わせて実行する。言い換えると、ループチェック検査は、一つの処理要求により実行される検査であり、連続して実行する必要がある一群の処理要求により順次実行される検査でもあり得る。
デバイス生存確認検査は、例えば、IOユニット11に接続されているデバイス10の電気的な接続状態をチェックする検査である。接続状態としては、例えば、接続、切断、未定義、不明デバイス接続、不一致等がある。
コミッショニング検査は、例えば、デバイス10を管理するためにエンジニアリングツール等を用いて機器管理端末12に設定・保存されたデバイス定義情報と、デバイス10から取得したデバイス情報との整合性をチェックする検査である。デバイス定義情報には、例えば、通信プロトコルのレビジョン、IOユニット11のネットワークアドレス情報、IOモジュール番号、スロット番号、デバイスタグ、デバイスID、デバイスタイプ、デバイスレビジョン、ベンダ、ベンダID等の情報が必要に応じて含まれる。
なお、コミッショニング検査に関連して、レンジチェック検査や出力値チェック検査等を実行することもできる。レンジチェック検査は、例えば、デバイス10に設定された変数の上限値や下限値が適正であるかを確認する検査であり、出力値チェック検査は、デバイス10の出力値をチェックする検査である。チェック対象の出力値として、例えば、圧力値(PV)、流量値(SV)、温度値(TV)、熱量値(QV)等がある。
AIチェック検査は、デバイス10に対して出力値(4〜20mAのアナログ直流信号)を指定し、この指定に対するデバイス10の応答(アナログ出力)に基づいてデバイス10のアナログ入力をチェックする検査である。
AOチェックは、デバイス10の出力値(4〜20mAのアナログ直流信号)を設定し、この設定に対するデバイス10の応答(アナログ出力)をチェックする検査である。
これらの検査は、機器管理端末12において、検査ごとの検査画面を操作することで進行させる。各検査画面は、検査ごとに用意されている検査アプリケーションを実行することで起動する。機器管理端末12の各検査アプリケーションは、対応する検査画面からの操作指示に従って対象デバイス10への一つまたは連続して実行する必要がある一群の処理要求を発行し、この処理要求は、処理要求管理装置13に送信される。
処理要求管理装置13は、各検査アプリケーションにより発行された処理要求を、検査アプリケーションごと、かつ、対象デバイス10ごとに管理する。ここで、処理要求には、発行した検査アプリケーションを特定するためのアプリ識別ID、および対象デバイスを特定するためのデバイスIDが含まれている。処理要求管理装置13は、同一のデバイス10に対して異なる検査アプリケーションから異なる処理要求が重複して実行されることがないように、処理要求を的確に管理する。以下に、このような機能を有する処理要求管理装置13について詳細に説明する。
図2に示すように、処理要求管理装置13は、機能的には、例えば、通信制御部131と、情報生成部132と、処理要求管理部133と、を有する。
通信制御部131は、機器管理端末12との間で行われる通信を制御する。例示的に、通信制御部131は、機器管理端末12の検査アプリケーションAPからデバイス10に対して発行される処理要求や、デバイス10を解放するように要求する解放要求、デバイス10の処理待ち状況を応答するように要求する待ち状況応答要求を受信する。
情報生成部132は、通信制御部131により受信された処理要求に基づいて処理要求情報を生成する。図3に示すように、処理要求情報は、例えば、アプリ識別IDD1、ステータスD2、待機開始時刻D3および許容待機時間D4を含む。アプリ識別IDD1は、処理要求を送信した検査アプリケーションを特定する識別情報である。
ステータスD2は、処理要求の状況を示す情報であり、例示的に、“待機中”および“実行中”を用いる。“待機中”は、処理要求が待機中であることを示すステータス(第2のステータス)であり、“実行中”は、処理要求が実行中であることを示すステータス(第1のステータス)である。待機開始時刻D3は、処理要求情報が生成されたときの時刻である。許容待機時間D4は、処理要求情報が生成されてから処理要求の実行が開始されるまで待機できる最大の時間である。
処理要求管理部133は、情報生成部132により生成された処理要求情報を、管理データベース134に格納して管理する。管理データベース134には、デバイス10ごとに、処理要求の待ち行列(キュー)が構築される。図4に示すように、処理要求管理部133は、情報生成部132により生成された処理要求情報を、管理データベース134に構築されたデバイスごとの待ち行列の最後尾に追加していく。すなわち、処理要求管理部133は、処理要求情報を処理要求の受信順に並べて管理する。
処理要求管理部133は、待ち行列に組み込まれた処理要求情報のうち先頭にある処理要求情報のステータスを“実行中”に設定し、先頭以外にある処理要求情報のステータスを”待機中”に設定する。処理要求管理部133は、ステータスが“実行中”である処理要求情報に対応する処理要求の実行を機器管理端末12に許可する。処理要求管理部133は、処理要求の実行が終了したことを示す処理完了通知を機器管理端末12から受け取ったときに、ステータスが“実行中”である先頭の処理要求情報を削除する。処理要求管理部133は、削除した処理要求情報の直後にある処理要求情報のステータスを“実行中”に設定する。
処理要求管理部133は、処理要求情報が生成されてから、許容可能な待機時間が経過した場合に、その処理要求情報を削除し、処理要求のタイムアウト通知を機器管理端末12に送信する。許容可能な待機時間が経過したかどうかは、処理要求情報に含まれる待機開始時刻および許容待機時間を用いて判定する。具体的に、処理要求情報の待機開始時刻と現在時刻との差分が、処理要求情報の許容待機時間以上である場合に、許容可能な待機時間が経過したと判定する。
処理要求管理部133は、通信制御部131により、デバイス10を解放するように要求する解放要求が受信された場合に、この解放要求に対応するデバイス10の待ち行列に組み込まれた処理要求情報のうち先頭にある処理要求情報を削除し、この処理要求の実行を強制終了させる。
処理要求管理部133は、通信制御部131により、デバイス10の処理待ち状況を応答するように要求する待ち状況応答要求が受信された場合に、この待ち状況応答要求に対応するデバイス10の待ち行列に組み込まれた処理要求情報に基づいて、処理待ち状況を応答する。処理待ち状況としては、例えば、実行までの処理待ち要求数や、処理待ち予想時間等が該当する。
次に、図5を参照して、実施形態における処理要求管理装置を含む機器管理システムの動作について説明する。ここで、この動作の前提条件として、処理要求管理装置13が、機器管理端末12との間で接続を確立したときのセッションID(またはGUID)を利用して、機器管理端末12を特定するための識別IDを発行し、処理要求管理装置13および機器管理端末12の双方で、その識別IDを保持していることとする。
これにより、機器管理端末12が、処理要求管理装置13に送信する処理要求に、その識別IDを付加することで、処理要求管理装置13は、処理要求が、どの機器管理端末12から送信されたものであるのかを識別することが可能となる。
最初に、機器管理端末12の検査アプリケーションが、対象デバイス10への処理要求を処理要求管理装置13に送信する(ステップS101)。これにより、処理要求管理装置13の通信制御部131が対象デバイス10への処理要求を受信することになる。
続いて、処理要求管理装置13の情報生成部132は、通信制御部131により受信された処理要求に基づいて処理要求情報を生成する(ステップS102)。
続いて、処理要求管理装置13の処理要求管理部133は、上記ステップS102で生成された処理要求情報を、管理データベース134に構築されている対象デバイス10の待ち行列の最後尾に追加する(ステップS103)。
続いて、処理要求管理部133は、上記ステップS103で待ち行列に追加した処理要求情報が、待ち行列の先頭になったか否かを判定する(ステップS104)。この判定がNOである場合(ステップS104;NO)、この判定がYESになるまで待機する。
一方、上記ステップS104の判定において、待ち行列に追加した処理要求情報が待ち行列の先頭になったと判定された場合(ステップS104;YES)に、処理要求管理部133は、その処理要求情報のステータスを“実行中”に設定する(ステップS105)。
続いて、処理要求管理部133は、上記ステップS105で“実行中”に設定した処理要求情報に対応する処理要求の実行を機器管理端末12に許可する(ステップS106)。
続いて、機器管理端末12の検査アプリケーションは、対象デバイス10に対して処理要求を実行する(ステップS107)。
続いて、対象デバイス10は、処理要求に対する応答を機器管理端末12に送信する(ステップS108)。
続いて、機器管理端末12の検査アプリケーションは、処理要求の実行が終了したことを示す処理完了通知を処理要求管理装置13に送信する(ステップS109)。
続いて、処理要求管理装置13の処理要求管理部133は、ステータスが“実行中”である先頭の処理要求情報を削除する(ステップS110)。
上述してきたように、実施形態における処理要求管理装置13によれば、機器管理端末12の検査アプリケーションにより発行された一つまたは連続して実行する必要がある一群の処理要求を受信した場合に、処理要求のステータスを含む処理要求情報を上記検査アプリケーションごとに区別して生成し、この処理要求情報を、デバイス10ごとに、処理要求の受信順に並べて管理することができ、先頭にある処理要求情報に含まれるステータスを“実行中”に設定し、先頭以外の処理要求情報に含まれるステータスを“待機中”に設定し、ステータスが“実行中”である処理要求の実行を許可することが可能となる。
また、処理要求の実行が終了したときに、その先頭にある処理要求情報を削除し、その削除した処理要求情報の直後にある処理要求情報のステータスを“実行中”に設定することが可能となる。
したがって、実施形態における処理要求管理装置13によれば、機器管理端末12の検査アプリケーションにより発行された一つまたは連続して実行する必要がある一群の処理要求を、それらの処理要求を受信した順に、処理要求が重複することなく順次デバイス10に送信することができるため、例えば、デバイス10で連続して実行する必要がある一群の処理要求を実行している途中に、他の処理要求が割り込み処理されることがなくなり、割り込み処理されることで生ずるデバイス10が異常であるとの誤判定を回避することが可能となる。
それゆえに、実施形態における処理要求管理装置13によれば、同一のデバイス10に対して異なる検査アプリケーションから異なる処理要求が重複して実行されることがないように、処理要求を的確に管理することが可能となる。
1…機器管理システム
10…デバイス
11…IOユニット
12…機器管理端末
13…処理要求管理装置
131…通信制御部
132…情報生成部
133…処理要求管理部
134…管理データベース
10…デバイス
11…IOユニット
12…機器管理端末
13…処理要求管理装置
131…通信制御部
132…情報生成部
133…処理要求管理部
134…管理データベース
Claims (6)
- 機器管理端末の検査アプリケーションから管理対象となる機器に対して発行される一つまたは連続して実行する必要がある一群の処理要求を受信する受信部と、
前記受信部により受信される前記処理要求に基づいて、少なくとも前記処理要求のステータスを含む処理要求情報を前記検査アプリケーションごとに区別して生成する情報生成部と、
前記情報生成部により生成される前記処理要求情報を、前記機器ごとに、前記処理要求の受信順に並べて管理する処理要求管理部と、を備え、
前記処理要求管理部は、先頭にある前記処理要求情報に含まれる前記ステータスを、前記処理要求が実行中であることを示す第1のステータスに設定し、先頭以外の前記処理要求情報に含まれる前記ステータスを、前記処理要求が待機中であることを示す第2のステータスに設定するとともに、前記ステータスが前記第1のステータスである前記処理要求の実行を、前記機器管理端末に対して許可する、ことを特徴とする処理要求管理装置。 - 前記処理要求管理部は、前記処理要求の実行が終了したときに、先頭にある前記処理要求情報を削除し、当該削除した前記処理要求情報の直後にある前記処理要求情報の前記ステータスを前記第1のステータスに設定する、ことを特徴とする請求項1記載の処理要求管理装置。
- 前記処理要求管理部は、前記処理要求情報が生成されてから、許容可能な待機時間が経過した場合に、当該処理要求情報を削除し、当該処理要求のタイムアウト通知を前記機器管理端末に送信する、ことを特徴とする請求項1または2記載の処理要求管理装置。
- 前記受信部は、前記機器を解放するように要求する解放要求をさらに受信し、
前記処理要求管理部は、前記受信部により前記解放要求が受信された場合に、当該解放要求に対応する前記機器の前記処理要求情報のうち、先頭にある前記処理要求情報を削除し、当該処理要求の実行を強制終了させる、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の処理要求管理装置。 - 前記受信部は、前記機器の処理待ち状況を応答するように要求する待ち状況応答要求をさらに受信し、
前記処理要求管理部は、前記受信部により前記待ち状況応答要求が受信された場合に、当該待ち状況応答要求に対応する前記機器の前記処理要求情報に基づいて、前記機器の処理待ち状況を応答する、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の処理要求管理装置。 - 機器管理端末の検査アプリケーションから管理対象となる機器に対して発行される一つまたは連続して実行する必要がある一群の処理要求を受信する受信ステップと、
前記受信ステップにおいて受信される前記処理要求に基づいて、少なくとも前記処理要求のステータスを含む処理要求情報を前記検査アプリケーションごとに区別して生成する情報生成ステップと、
前記情報生成ステップにおいて生成される前記処理要求情報を、前記機器ごとに、前記処理要求の受信順に並べて管理する処理要求管理ステップと、を含み、
前記処理要求管理ステップは、先頭にある前記処理要求情報に含まれる前記ステータスを、前記処理要求が実行中であることを示す第1のステータスに設定し、先頭以外の前記処理要求情報に含まれる前記ステータスを、前記処理要求が待機中であることを示す第2のステータスに設定するとともに、前記ステータスが前記第1のステータスである前記処理要求の実行を、前記機器管理端末に対して許可する、ことを特徴とする処理要求管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013221495A JP2015082308A (ja) | 2013-10-24 | 2013-10-24 | 処理要求管理装置および処理要求管理方法 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=53012842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013221495A Pending JP2015082308A (ja) | 2013-10-24 | 2013-10-24 | 処理要求管理装置および処理要求管理方法 |
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2013
- 2013-10-24 JP JP2013221495A patent/JP2015082308A/ja active Pending
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