JP2015082133A - ウェブページ提示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】製品に関する情報を表示したウェブページを現在閲覧しているユーザに、商品購入の便宜を図る。【解決手段】ウェブページ提示システムは、複数の製品の各々について、当該製品に関する情報が含まれるハイパーテキストを閲覧端末1に提供可能な製品情報提供サーバ2と、複数の製品の各々について、当該製品の購入手続を可能とする情報が含まれるハイパーテキストを閲覧端末1に提供可能な販売情報提供サーバ3と、製品情報提供サーバ2によりハイパーテキストが閲覧端末1に提供された後の閲覧端末1における所定のイベントを検出する視線センサと、視線センサによる検出に応じて、ハイパーテキストに誘導する情報を閲覧端末1に表示させるプラグインとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ウェブページ提示システムに関する。
ウェブ上で商品を販売する際に、ユーザに商品を推奨するシステムが提案されている。例えば、下記の特許文献1には、将来の推奨商品を的確にユーザに提供するために、商品の売れ筋動向や商品購入予測を行うことが開示されている。
特開2002−157394号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、中長期のマーケティングを行うことはできるが、製品に関する情報を表示したウェブページを現在閲覧しているユーザに、商品購入の便宜を直接図ることはできない。
請求項1に係る発明は、複数の製品の各々について、当該製品に関する情報が含まれる第1ウェブページを閲覧端末に提供可能な第1提供手段と、複数の製品の各々について、当該製品の購入手続を可能とする情報が含まれる第2ウェブページを閲覧端末に提供可能な第2提供手段と、第1提供手段により第1ウェブページが閲覧端末に提供された後の閲覧端末における所定のイベントを検出する検出手段と、検出手段による検出に応じて、第2ウェブページに誘導する情報を閲覧端末に表示させる表示変更手段とを備えたことを特徴とする。
製品に関する情報を表示したウェブページを現在閲覧しているユーザに提供することによって、情報提供者は商品購入の便宜を図ることができる。
本発明の1つの実施の形態に係るウェブページ提示システムの構成を示す図である。 図1に示された閲覧端末のブロック図である。 図1に示された製品情報提供サーバのブロック図である。 図1に示された販売情報提供サーバのブロック図である。 図1に示されたウェブページ提示システムの第1の実施の形態を示すシーケンス図である。 図1に示されたウェブページ提示システムの第2の実施の形態を示すシーケンス図である。 図1に示されたウェブページ提示システムの第3の実施の形態を示すシーケンス図である。 図1に示されたウェブページ提示システムの第4の実施の形態を示すシーケンス図である。
(構成)
図1は、本発明の1つの実施の形態に係るウェブページ提示システムの構成を示す図である。この実施の形態に係るウェブページ提示システムは、複数の閲覧端末1と、製品情報提供サーバ2と、販売情報提供サーバ3とを有している。閲覧端末1と製品情報提供サーバ2、及び、閲覧端末1と販売情報提供サーバ3は、互いにネットワーク9を介して接続可能となっている。ネットワーク9には、例えばインターネットなどが含まれる。製品情報提供サーバ2及び販売情報提供サーバ3は、いずれもウェブサーバである。製品情報提供サーバ2及び販売情報提供サーバ3が提供するウェブページが、閲覧端末1によって閲覧可能になっている。
(閲覧端末の構成)
図2は、図1に示された閲覧端末のブロック図である。閲覧端末1は、制御部10と、ストレージ11と、表示部12と、入力部13と、視線センサ14と、カメラ15と、通信部16とを有している。
制御部10は、ストレージ11、表示部12、入力部13、視線センサ14、カメラ15及び通信部16と、それぞれ通信線で接続されている。これらの各部には、図示しないバッテリーから電力が供給される。制御部10は、各種制御を行うために、ストレージ11からプログラムをロードして実行する。
ストレージ11は、ブラウザ17と、プラグイン18とを含んでいる。ブラウザ17は、製品情報提供サーバ2又は販売情報提供サーバ3が提供する情報を、閲覧端末1において表示するためのプログラムである。プラグイン18は、ブラウザ17の機能を補完するプログラムである。後述する第1の実施の形態において、プラグイン18は、視線センサ14及びカメラ15又の出力に基づいて、動作する。ストレージ11は、制御部10による処理結果を一時的に記憶する図示しない作業領域も有している。
表示部12は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)によって構成される。表示部12は、制御部10による制御に従い、各種の画像を表示する。入力部13は、例えば、キーボードやマウスによって構成される。入力部13は、閲覧端末1のユーザによる入力を受け付け、制御部10に入力情報を伝える。
視線センサ14は、ユーザの眼球の動きを検出する各種センサを含んでいる。制御部10は、視線センサ14によって検出されたユーザの眼球の動きから、ユーザが表示部12を見ているか否か、あるいは、ユーザが表示部12のどの部分を見ているかを算出する。
カメラ15は、表示部12の画像を撮像する。制御部10は、視線センサ14によって検出されたユーザの視線およびカメラ15により撮像された表示部12の画像から、ユーザが表示部12を見ているか否か、さらには、ユーザが表示部12に表示された画像のどの部分を見ているかを算出する。
通信部16は、制御部10による制御に従ってネットワーク9に接続し、製品情報提供サーバ2及び販売情報提供サーバ3との間で通信を行う。
(製品情報提供サーバの構成)
図3は、図1に示された製品情報提供サーバのブロック図である。製品情報提供サーバ2は、制御部20と、ストレージ21と、通信部26とを有している。これらの各部には、図示しないバッテリーから電力が供給される。制御部20は、ストレージ21及び通信部26と、それぞれ信号線で接続されている。制御部20は、各種制御を行うために、ストレージ21からプログラム22をロードして実行する。
ストレージ21が記憶しているプログラム22は、サーバプログラム22a、クッキー生成プログラム22b、クッキー解析プログラム22c、ハイパーテキスト生成プログラム22dを含んでいる。クッキーとは、ウェブサーバから閲覧端末にハイパーテキストとともに送信されて、閲覧端末に保存されるデータである。当該閲覧端末から当該ウェブサーバへの次回のアクセス時に、そのクッキーを閲覧端末からウェブサーバに送信させることにより、ウェブサーバは、そのクッキーを解析して所定の処理を行うことができる。後述する第4の実施の形態において、製品情報提供サーバ2は、クッキーの解析結果に基づいて、誘導情報を含むハイパーテキストを生成する。
ストレージ21には、プログラム22の他に、ハイパーテキスト24が記憶されている。ハイパーテキスト24は、製品ごとに予め作成されている。例えば、製品Xの情報を含むハイパーテキストは、製品Xの紹介コンテンツ24aと、イベント検出スクリプト24bと、表示変更スクリプト24cとを含んでいる。製品Yの情報を含むハイパーテキストや、製品Zの情報を含むハイパーテキストも、製品は異なるが同様のスクリプトが含まれる。後述する第2及び第3の実施の形態において、ハイパーテキスト24を受信した閲覧端末1は、イベント検出スクリプト24b及び表示変更スクリプト24cに基づいて、誘導情報を表示部12に表示させる。
(販売情報提供サーバの構成)
図4は、図1に示された販売情報提供サーバのブロック図である。販売情報提供サーバ3は、制御部30と、ストレージ31と、通信部36とを有している。これらの各部には、図示しないバッテリーから電力が供給される。制御部30は、ストレージ31及び通信部36と、それぞれ信号線で接続されている。制御部30は、各種制御を行うために、ストレージ31からプログラム32をロードして実行する。
ストレージ31が記憶しているプログラム32は、サーバプログラム32aと、注文処理プログラム32bとを含んでいる。注文処理プログラム32bは、販売情報提供サーバ3が、閲覧端末1で入力された注文情報を受信してこの注文を処理する一連の動作を実現するための、プログラムである。ストレージ31には、プログラム32の他に、データベース33及びハイパーテキスト34が記憶されている。
データベース33は、顧客データベース33aと、注文データベース33bとを含んでいる。顧客データベース33aは、製品を注文した顧客ごとに、発送先やクレジットカード情報などを記憶している。注文データベース33bは、販売情報提供サーバ3が受け付けた注文ごとに、顧客名、注文内容、注文処理状況などを記憶している。
ハイパーテキスト34は、製品ごとに予め作成されている。例えば、製品Xの販売情報を含むハイパーテキストは、製品Xの購入条件34aと、注文情報入力フォーム34bとを含んでいる。製品Yの販売情報を含むハイパーテキストや、製品Zの販売情報を含むハイパーテキストも、製品は異なるが同様の入力フォームなどが含まれる。
(第1の実施の形態)
図5は、図1に示されたウェブページ提示システムの第1の実施の形態を示すシーケンス図である。この実施の形態において、閲覧端末1の制御部10、製品情報提供サーバ2の制御部20及び販売情報提供サーバ3の制御部30は、以下のように動作する。なお、図5において、閲覧端末1の制御部10の動作を示すステップ番号には「c」を付し、製品情報提供サーバ2の制御部20の動作を示すステップ番号及び販売情報提供サーバ3の制御部30の動作を示すステップ番号には「s」を付している。
まず、ステップS101cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、ユーザの操作に従い、製品情報提供サーバ2に対して、ある製品の製品情報を要求する。
次に、ステップS102sにおいて、製品情報提供サーバ2は、閲覧端末1から要求された製品情報を、当該閲覧端末1に送信する。
次に、ステップS103cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、製品情報提供サーバ2から送信された製品情報を、表示部12に表示させる。これにより、当該閲覧端末1のユーザは、要求した製品情報を閲覧することができる。
S101c、S102s、S103cの処理は、複数回にわたって繰り返されることができる。これにより、複数の互いに異なる製品の製品情報が、1つの閲覧端末1によって閲覧可能となる。
次に、ステップS104cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、視線センサ14の出力に基づいて、所定のイベントの発生を検出する。ここで、所定のイベントは、例えば、1つのウェブページの閲覧時間が所定時間(例えば10分間)に達したことでもよい。あるいは、ユーザが多数の製品についてそれぞれの製品情報を閲覧した場合に、そのうちの1つの製品についての製品情報の閲覧時間が他の製品についての製品情報の閲覧時間より長ければ、上記1つの製品について上記所定のイベントが発生したものと判断してもよい。閲覧端末1の制御部10は、視線センサ14の出力に基づいて、それぞれの製品についてのウェブページの閲覧時間を計測してもよい。閲覧端末1の制御部10は、カメラ15の出力に基づいて、それぞれの製品についてのウェブページの閲覧時間を計測してもよい。
また、ユーザが複数の製品についてそれぞれの製品情報を閲覧した後、そのうちの1つの製品についての製品情報を再度閲覧した場合には、上記1つの製品について上記所定のイベントが発生したものと判断してもよい。また、ユーザが複数の製品についてそれぞれの製品情報を閲覧した場合に、閲覧回数が最も多かった製品について、上記所定のイベントが発生したものと判断してもよい。閲覧端末1の制御部10は、カメラ15の出力に基づいて、どのウェブページが閲覧されているかを随時検出してもよい。この検出結果に基づいて、それぞれの製品についてのウェブページの閲覧回数がカウントされてもよい。
また、ユーザが1つの製品についての製品情報を閲覧し、且つ、当該1つの製品についての製品情報のうちの、詳細なスペックを記載した部分まで画面をスクロールした場合に、上記1つの製品について上記所定のイベントが発生したものと判断してもよい。閲覧端末1の制御部10は、カメラ15の出力に基づいて、どの部分までスクロールされているかを算出してもよい。
次に、ステップS105cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、製品情報提供サーバ2に対して、誘導情報を要求する。この誘導情報は、上記1つの製品についての販売情報を含むウェブページに閲覧端末1のユーザを誘導する情報である。例えば、誘導情報は、「この製品の購入ページに進みますか?」のようなメッセージと、販売情報を含むウェブページのURL(Uniform Resource Locator)とを含む。S104c及びS105cの動作は、閲覧端末1に予めインストールされたプラグイン18が実行されることにより、実現される。
次に、ステップS106sにおいて、製品情報提供サーバ2は、閲覧端末1から要求された誘導情報を、当該閲覧端末1に送信する。
次に、ステップS107cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、製品情報提供サーバ2から送信された誘導情報を、表示部12に表示させる。
次に、ステップS108cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、誘導情報に基づくユーザの操作に従って、販売情報提供サーバ3に対して、上記1つの製品の販売情報を要求することができる。
次に、ステップS109sにおいて、販売情報提供サーバ3は、閲覧端末1から要求された販売情報を、当該閲覧端末1に送信する。
次に、ステップS110cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、販売情報提供サーバ3から送信された販売情報を、表示部12に表示させる。これにより、当該閲覧端末1のユーザは、販売情報を用いて当該製品の購入手続を行うことができる。
この実施の形態によれば、ウェブページ提示システムは、製品X、Y、Zに関する情報が含まれる第1ウェブページを閲覧端末1に提供可能な製品情報提供サーバ2と、製品X、Y、Zの購入手続を可能とする情報が含まれる第2ウェブページを閲覧端末1に提供可能な販売情報提供サーバ3と、製品情報提供サーバ2により第1ウェブページが閲覧端末1に提供された後の閲覧端末1における所定のイベントを検出する視線センサ14およびカメラ15と、視線センサ14およびカメラ15による検出に応じて、第2ウェブページに誘導する情報を閲覧端末1に表示させる制御部10とを備える。そのため、閲覧端末1の表示部12に製品情報が表示されただけでユーザが実際には見ていなかったような場合には、誘導情報が必ずしも送信されないようにすることができる。この実施の形態においては、図3を参照しながら説明したクッキー生成プログラム22b、クッキー解析プログラム22c、イベント検出スクリプト24b及び表示変更スクリプト24cは、必要ではない。
(第2の実施の形態)
図6は、図1に示されたウェブページ提示システムの第2の実施の形態を示すシーケンス図である。この実施の形態において、閲覧端末1の制御部10、製品情報提供サーバ2の制御部20及び販売情報提供サーバ3の制御部30は、以下のように動作する。なお、図6において、閲覧端末1の制御部10の動作を示すステップ番号には「c」を付し、製品情報提供サーバ2の制御部20の動作を示すステップ番号及び販売情報提供サーバ3の制御部30の動作を示すステップ番号には「s」を付している。
まず、ステップS201cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、ユーザの操作に従い、製品情報提供サーバ2に対して、ある製品の製品情報を要求する。
次に、ステップS202sにおいて、製品情報提供サーバ2は、閲覧端末1から要求された製品情報を、当該閲覧端末1に送信する。このとき、製品情報提供サーバ2は、閲覧端末1において動作する後述のスクリプトを、製品情報とともにハイパーテキストに含めて、当該閲覧端末1に送信する。
次に、ステップS203cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、製品情報提供サーバ2から送信された製品情報を、表示部12に表示させる。これにより、当該閲覧端末1のユーザは、要求した製品情報を閲覧することができる。
次に、ステップS204cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、製品情報提供サーバ2から送信されたハイパーテキストに含まれるイベント検出スクリプト24bを実行して、所定のイベントの発生を検出する。ここで、所定のイベントは、例えば、1つのウェブページの閲覧時間が所定時間に達したことでもよい。イベント検出スクリプト24bは、製品情報が表示部12に表示されてから所定時間が経過した時に、閲覧端末1の制御部10がイベント発生を検出するように、コーディングされていてもよい。
また、イベント検出スクリプト24bは、製品情報が表示部12に表示され、且つ、当該製品情報のうちの、詳細なスペックを記載した部分まで画面がスクロールされた場合に、イベント発生が検出されるように、コーディングされていてもよい。
次に、ステップS205cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、製品情報提供サーバ2から送信されたハイパーテキストに含まれる表示変更スクリプト24cを実行して、製品情報提供サーバ2に対して、誘導情報を要求する。この誘導情報は、上記1つの製品について上記所定のイベントが発生した場合に、上記1つの製品についての販売情報を含むウェブページに閲覧端末1のユーザを誘導する情報である。
次に、ステップS206sにおいて、製品情報提供サーバ2は、閲覧端末1から要求された誘導情報を、当該閲覧端末1に送信する。
次に、ステップS207cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、製品情報提供サーバ2から送信された誘導情報を、表示部12に表示させる。
次に、ステップS208cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、誘導情報に基づくユーザの操作に従って、販売情報提供サーバ3に対して、上記1つの製品の販売情報を要求することができる。
次に、ステップS209sにおいて、販売情報提供サーバ3は、閲覧端末1から要求された販売情報を、当該閲覧端末1に送信する。
次に、ステップS210cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、販売情報提供サーバ3から送信された販売情報を、表示部12に表示させる。これにより、当該閲覧端末1のユーザは、販売情報を用いて当該製品の購入手続を行うことができる。
この実施の形態によれば、視線センサ14およびカメラ15を用いなくても、製品情報が表示部12に表示されてからの経過時間や、表示部12におけるスクロール動作に基づいて、誘導情報を要求することができる。すなわち、この実施の形態においては、図2を参照しながら説明した視線センサ14およびカメラ15は、必要ではない。この実施の形態においては、図3を参照しながら説明したクッキー生成プログラム22b及びクッキー解析プログラム22cは、必要ではない。
(第3の実施の形態)
図7は、図1に示されたウェブページ提示システムの第3の実施の形態を示すシーケンス図である。この実施の形態において、閲覧端末1の制御部10、製品情報提供サーバ2の制御部20及び販売情報提供サーバ3の制御部30は、以下のように動作する。なお、図7において、閲覧端末1の制御部10の動作を示すステップ番号には「c」を付し、製品情報提供サーバ2の制御部20の動作を示すステップ番号には「s」を付している。
第3の実施の形態は、製品情報を要求するステップS301cからイベントを検出するステップS304cまでは図6を参照しながら説明した第2の実施の形態におけるステップS201cからステップS204cまでとほぼ同じである。但し、第3の実施の形態は、ステップS302sで製品情報提供サーバ2から送信される表示変更スクリプト24cが、第2の実施の形態のステップS202sにおけるものと異なる。また、第3の実施の形態において、ステップS302sでは、誘導情報も製品情報提供サーバ2から送信される。しかし、ステップS303cにおいては製品情報が表示され、誘導情報は表示されない。
図7に示されるように、ステップS304cでイベントが検出されると、ステップS305cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、製品情報提供サーバ2から送信されたハイパーテキストに含まれる表示変更スクリプト24cを実行して、誘導情報を表示部12に表示させる。表示変更スクリプト24cは、例えば、誘導情報をポップアップメッセージとして表示部12に表示させるようにコーディングされていてもよい。
第3の実施の形態によれば、イベント検出時に改めて製品情報提供サーバ2に誘導情報を要求しなくても、誘導情報を表示部12に表示させることができる。ユーザは、この誘導情報に基づいて、販売情報提供サーバ3に販売情報を要求することができる。販売情報を要求する処理及びその後の処理については、図6を参照しながら説明したステップS208c及びその後の処理と同一であるので、図示及び詳細な説明を省略する。
(第4の実施の形態)
図8は、図1に示されたウェブページ提示システムの第4の実施の形態を示すシーケンス図である。この実施の形態において、閲覧端末1の制御部10、製品情報提供サーバ2の制御部20及び販売情報提供サーバ3の制御部30は、以下のように動作する。なお、図8において、閲覧端末1の制御部10の動作を示すステップ番号には「c」を付し、製品情報提供サーバ2の制御部20の動作を示すステップ番号及び販売情報提供サーバ3の制御部30の動作を示すステップ番号には「s」を付している。
まず、ステップS401cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、ユーザの操作に従い、製品情報提供サーバ2に対して、ある製品Xの製品情報を要求する。
次に、ステップS402sにおいて、製品情報提供サーバ2は、閲覧端末1から要求された製品Xの製品情報を、当該閲覧端末1に送信する。このとき、製品情報提供サーバ2は、ユーザが製品Xの製品情報を1回要求したことを示す第1のクッキーを、併せて当該閲覧端末1に送信する。
次に、ステップS403cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、製品情報提供サーバ2から送信された製品情報を、表示部12に表示させる。これにより、当該閲覧端末1のユーザは、要求した製品情報を閲覧することができる。
次に、ステップS404cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、ユーザの操作に従い、製品情報提供サーバ2に対して、ある製品Yの製品情報を要求することができる。このとき、閲覧端末1の制御部10は、上記第1のクッキーを、併せて製品情報提供サーバ2に送信する。
次に、ステップS405sにおいて、製品情報提供サーバ2は、閲覧端末1から送信された第1のクッキーを解析する。これにより、製品情報提供サーバ2は、当該閲覧端末1のユーザが過去に製品Xの製品情報を1回要求したことを認識できる。
次に、ステップS406sにおいて、製品情報提供サーバ2は、閲覧端末1から要求された製品Yの製品情報を、当該閲覧端末1に送信する。このとき、製品情報提供サーバ2は、ユーザが製品Xの製品情報を1回要求し、その後、ユーザが製品Yの製品情報を1回要求したことを示す第2のクッキーを、併せて当該閲覧端末1に送信する。
次に、ステップS407cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、製品情報提供サーバ2から送信された製品情報を、表示部12に表示させる。これにより、当該閲覧端末1のユーザは、要求した製品情報を閲覧することができる。
S404c、S405s、S406s、S407cの処理は、複数回にわたって繰り返されることができる。これにより、複数の互いに異なる製品の製品情報が、1つの閲覧端末1によって閲覧されることができる。
次に、ステップS408cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、ユーザの操作に従い、製品情報提供サーバ2に対して、過去に要求したことのある製品Xの製品情報を再度要求することができる。このとき、閲覧端末1の制御部10は、上記第2のクッキーを、併せて製品情報提供サーバ2に送信する。
次に、ステップS409sにおいて、製品情報提供サーバ2は、閲覧端末1から送信された第2のクッキーを解析する。これにより、製品情報提供サーバ2は、ユーザが過去に製品Xの製品情報を1回要求し、その後、ユーザが製品Yの製品情報を1回要求したことを認識できる。今回、閲覧端末1から製品Xの製品情報について2回目の要求があったことになり、製品Xに関するユーザの関心が高いことが認識できる。すなわち、この実施の形態においては、製品情報提供サーバ2が、閲覧端末1における所定のイベントの発生を検出する。
そこで、次に、ステップS410sにおいて、製品情報提供サーバ2は、閲覧端末1から要求された製品Xの製品情報だけでなく、製品Xの販売情報にユーザを誘導するための誘導情報を併せて当該閲覧端末1に送信する。
次に、ステップS411cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、製品情報提供サーバ2から送信された製品Xの製品情報と誘導情報とを、表示部12に表示させる。これにより、当該閲覧端末1のユーザは、要求した製品情報だけでなく、誘導情報も閲覧することができる。
次に、ステップS412cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、誘導情報に基づくユーザの操作に従って、販売情報提供サーバ3に対して、製品Xの販売情報を要求することができる。
次に、ステップS413sにおいて、販売情報提供サーバ3は、閲覧端末1から要求された販売情報を、当該閲覧端末1に送信する。
次に、ステップS414cにおいて、閲覧端末1の制御部10は、販売情報提供サーバ3から送信された販売情報を、表示部12に表示させる。これにより、当該閲覧端末1のユーザは、販売情報を用いて製品Xの購入手続を行うことができる。
この実施の形態によれば、視線センサ14又はカメラ15を用いなくても、ユーザが製品情報を要求した回数に基づいて、誘導情報を提供することができる。すなわち、この実施の形態においては、図2を参照しながら説明した視線センサ14又はカメラ15は、必要ではない。この実施の形態においては、図3を参照しながら説明したイベント検出スクリプト24b及び表示変更スクリプト24cは、必要ではない。
この実施の形態においては、同じ製品についての製品情報の要求が2回あった場合に誘導情報を提供する場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。同じ製品についての製品情報の要求が3回以上あったことを条件として、誘導情報を提供してもよい。さらに、クッキーに閲覧日時を含ませておくことにより、過去の製品情報の要求日時を解析してもよい。これにより、例えば、一定期間内に同じ製品についての製品情報の要求があったことを条件として、誘導情報を提供してもよい。
以下のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の1つ、もしくは複数を上述の実施の形態の1つもしくは複数と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
上述の実施の形態においては、1つの製品の販売情報への誘導情報を表示部に表示させる場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ユーザが2つの製品の製品情報を交互に閲覧していたような場合、これら2つの製品を選んで、2つの製品の販売情報への誘導情報を表示させてもよい。また、複数の製品のスペック比較表を表示させるようにしてもよい。
(変形例2)
上述の実施の形態においては、販売情報への誘導情報を表示部に表示させる場合について説明したが、さらに、他の製品の製品情報への誘導情報を表示できるようにしてもよい。例えば、あるシリーズに属する5つの機種があり、そのシリーズのうち4つの機種についてはユーザが製品情報を順に閲覧したが、1つの機種を飛ばして閲覧した場合、その1つの機種の製品情報への誘導情報を表示できるようにしてもよい。これにより、その1つの機種が存在することをユーザにアピールすることができる。
(変形例3)
上述の実施の形態においては、誘導情報が表示部12に一旦表示された後、誘導情報に基づいて、販売情報提供サーバ3が提供するウェブページにユーザがアクセスできるようにした場合について説明したが、本発明はこれに限られない。誘導情報に替わって、販売情報提供サーバ3が提供するウェブページが、直ちに表示されてもよい。
1…閲覧端末、2…製品情報提供サーバ、3…販売情報提供サーバ、9…ネットワーク、10…制御部、11…ストレージ、12…表示部、13…入力部、14…視線センサ、15…カメラ、16…通信部、17…ブラウザ、18…プラグイン、20…制御部、21…ストレージ、22…プログラム、22a…サーバプログラム、22b…クッキー生成プログラム、22c…クッキー解析プログラム、22d…ハイパーテキスト生成プログラム、24…ハイパーテキスト、24a…紹介コンテンツ、24b…イベント検出スクリプト、24c…表示変更スクリプト、26…通信部、30…制御部、31…ストレージ、32…プログラム、32a…サーバプログラム、32b…注文処理プログラム、33…データベース、33a…顧客データベース、33b…注文データベース、34…ハイパーテキスト、34a…購入条件、34b…注文情報入力フォーム、36…通信部

Claims (5)

  1. 複数の製品の各々について、当該製品に関する情報が含まれる第1ウェブページを閲覧端末に提供可能な第1提供手段と、
    前記複数の製品の各々について、当該製品の購入手続を可能とする情報が含まれる第2ウェブページを前記閲覧端末に提供可能な第2提供手段と、
    前記第1提供手段により前記第1ウェブページが前記閲覧端末に提供された後の前記閲覧端末における所定のイベントを検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出に応じて、前記第2ウェブページに誘導する情報を前記閲覧端末に表示させる表示変更手段と、
    を備えたことを特徴とするウェブページ提示システム。
  2. 請求項1に記載のウェブページ提示システムにおいて、
    前記検出手段は、前記第1ウェブページを表示した前記閲覧端末において、前記第1ウェブページに埋め込まれたイベント検出命令が実行されることにより実現される
    ことを特徴とするウェブページ提示システム。
  3. 請求項1に記載のウェブページ提示システムにおいて、
    前記表示変更手段は、前記第1ウェブページを表示した前記閲覧端末において、前記第1ウェブページに埋め込まれたポップアップメッセージ表示命令が実行されることにより実現される
    ことを特徴とするウェブページ提示システム。
  4. 請求項1に記載のウェブページ提示システムにおいて、
    前記表示変更手段は、前記第1ウェブページを表示した前記閲覧端末において、前記第1ウェブページに埋め込まれたアクセス命令が実行され、当該アクセス命令に基づいて前記閲覧端末が第3ウェブページを受信することにより、実現される
    ことを特徴とするウェブページ提示システム。
  5. 請求項1に記載のウェブページ提示システムにおいて、
    前記検出手段は、前記第1提供手段が、同一の前記閲覧端末から同一の前記第1ウェブページの閲覧要求が過去にあったか否かを判定することにより実現され、
    前記表示変更手段は、前記第1提供手段が、前記第2ウェブページに誘導する情報を前記第1ウェブページに加えて、前記閲覧端末に提供することにより実現される
    ことを特徴とするウェブページ提示システム。
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