JP2015080224A - チャネル品質インジケータ(cqi)拡張のための方法および装置 - Google Patents

チャネル品質インジケータ(cqi)拡張のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】Long Term Evolution Advanced(LTE-A)ワイヤレスシステムワイヤレスシステムにおけるチャネル品質の指示を拡張する方法及び装置を提供する。【解決手段】装置から1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性を判断するステップと、複数の周期性に関する情報を装置に送信するステップとを含む。更にまた、1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性に関する情報を装置において取得するステップ702と、装置が間欠受信(DRX)モードにある場合は、複数の周期性のうちの第1の周期性を使用することを決定するステップ704と、装置がDRXモードにない場合は、複数の周期性のうちの第2の周期性を使用することを決定するステップ706とを含む。【選択図】図7

Description

優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2010年3月3日に出願された「Apparatus and method for channel quality indicator (CQI) enhancements for LTE-A」と題する米国仮特許出願第61/310,127号の利益を主張する。
本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、Long Term Evolution Advanced(LTE-A)ワイヤレスシステムにおけるチャネル品質の指示を拡張するための方法および装置に関する。
ワイヤレス通信システムは、ボイス、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3rd Generation Partnership Project(3GPP) Long Term Evolution(LTE)システム、Long Term Evolution Advanced(LTE-A)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
概して、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上での送信によって1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力、または多入力多出力システムを介して確立され得る。
ワイヤレス多元接続通信システムは、時分割複信(TDD)システムと周波数分割複信(FDD)システムとをサポートすることができる。TDDシステムでは、順方向リンク送信と逆方向リンク送信とが同じ周波数領域上で行われるので、相反定理により逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定が可能である。これにより、複数のアンテナがアクセスポイントにおいて利用可能であるとき、アクセスポイントは順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
3GPP LTEは、セルラー技術における大きな進歩を表し、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))およびUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)の自然発展としての、セルラー第3世代(3G)サービスにおける次の前進である。LTEは、最高75メガビット毎秒(Mbps)のアップリンク速度および最高300Mbpsのダウンリンク速度を提供し、セルラーネットワークに多くの技術的利益をもたらす。LTEは、高速データおよびメディアトランスポートならびに大容量ボイスサポートのためのキャリアニーズを満たすように設計されている。帯域幅は、1.25MHzから20MHzまでスケーラブルであり得る。これは、様々な帯域幅割振りを有する様々なネットワーク事業者の要件に適し、また、事業者がスペクトルに基づいて様々なサービスを提供することを可能にする。また、LTEは、3Gネットワーク中のスペクトル効率を改善し、キャリアが所与の帯域幅にわたってより多くのデータおよびボイスサービスを提供することを可能にすると予想される。
LTE-Aは、UMTSプロトコルファミリーへの提案された次世代ワイヤレス技術の発展である。LTE-Aシステムの所望の目的は、たとえば、ダウンリンク上での1Gbpsまでの、データレートの拡張を含む。さらに、LTE-Aワイヤレスシステムの展開は、先行するLTEインフラストラクチャにおいて行われた財政投資を保持するために、LTEシステムとの後方互換性がある必要があり得る。さらに、LTE-Aシステムの別の目的は、スペクトル効率の改善、すなわち、ヘルツ当たりのビット毎秒(bps/Hz)で表される、単位帯域幅当たりのデータスループットの向上である。ワイヤレス送信のために利用可能なスペクトルリソースが世界的に著しく限られており、厳しく規制されているので、スペクトル効率の改善はワイヤレス通信産業の成長にとって極めて重要である。
LTE-Aの物理レイヤ(PHY)は、拡張基地局(eノードB)とモバイルユーザ機器(UE)との間でデータと制御情報の両方を搬送する高効率な手段を表す。LTE-A PHYは、セルラー適用例にとって新しい先進技術を採用する。これらは、直交周波数分割多重(OFDM)および多入力多出力(MIMO)データ送信を含む。さらに、LTE-A PHYは、ダウンリンク上ではOFDMAを使用し、アップリンク上ではシングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)を使用する。OFDMAは、指定された数のシンボル期間の間、複数のユーザとの間でサブキャリアごとにデータをダイレクトすることを可能にする。
国際公開第2009/021572号 特表2010−537459号公報 国際公開第2008/132650号 特表2010−525716号公報 国際公開第2009/114800号 特表2011−517883号公報 国際公開第2010/018854号 特表2011−530837号公報 特表2009−533995号公報
Texas Instruments,CQI Coding in PUCCH and PUSCH,3GPP TSG RAN WG1 #53 R1-081990,2008年 5月14日
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、装置から1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性を判断するステップと、複数の周期性に関する情報を装置に送信するステップとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、他の装置から1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性を判断するための手段と、複数の周期性に関する情報を他の装置に送信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、他の装置から1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性を判断するように構成された回路と、複数の周期性に関する情報を他の装置に送信するように構成された送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、コンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品は、概して、装置から1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性を判断することと、複数の周期性に関する情報を装置に送信することとを行うためのコードを含むコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性に関する情報を装置において取得するステップと、装置が間欠受信(DRX)モードにある場合は、複数の周期性のうちの第1の周期性を使用することを決定するステップと、装置がDRXモードにない場合は、複数の周期性のうちの第2の周期性を使用することを決定するステップとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性に関する情報を取得するための手段と、本装置が間欠受信(DRX)モードにある場合は、複数の周期性のうちの第1の周期性を使用することを決定するための手段と、本装置がDRXモードにない場合は、複数の周期性のうちの第2の周期性を使用することを決定するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性に関する情報を取得するように構成された第1の回路と、本装置が間欠受信(DRX)モードにある場合は、複数の周期性のうちの第1の周期性を使用することを決定するように構成された第2の回路とを含み、第2の回路は、本装置がDRXモードにない場合は、複数の周期性のうちの第2の周期性を使用することを決定するようにも構成される。
本開示のいくつかの態様は、コンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品は、概して、1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性に関する情報を装置において取得することと、装置が間欠受信(DRX)モードにある場合は、複数の周期性のうちの第1の周期性を使用することを決定することと、装置がDRXモードにない場合は、複数の周期性のうちの第2の周期性を使用することを決定することとを行うためのコードを含むコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、装置のセットのうちの1つまたは複数の装置に少なくとも1つのチャネル品質インジケータ(CQI)を要求する信号を生成するステップであって、1つまたは複数の装置の各々が間欠受信(DRX)モードにある、生成するステップと、上記信号を装置のセットに送信するステップとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、装置のセットのうちの1つまたは複数の装置に少なくとも1つのチャネル品質インジケータ(CQI)を要求する信号を生成するための手段であって、1つまたは複数の装置の各々が間欠受信(DRX)モードにある、生成するための手段と、上記信号を装置のセットに送信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、装置のセットのうちの1つまたは複数の装置に少なくとも1つのチャネル品質インジケータ(CQI)を要求する信号を生成するように構成された第1の回路であって、1つまたは複数の装置の各々が間欠受信(DRX)モードにある、第1の回路と、上記信号を装置のセットに送信するように構成された送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、コンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品は、概して、装置のセットのうちの1つまたは複数の装置に少なくとも1つのチャネル品質インジケータ(CQI)を要求する信号を生成することであって、1つまたは複数の装置の各々が間欠受信(DRX)モードにある、生成することと、上記信号を装置のセットに送信することとを行うためのコードを含むコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、チャネル品質インジケータ(CQI)のセットのうちの少なくとも1つのCQIを要求する信号を装置において受信するステップであって、少なくとも1つのCQIが、間欠受信(DRX)モードにある装置に関連する、受信するステップと、上記信号が装置に専用であるかどうかを検出するステップと、上記信号が装置に専用である場合、少なくとも1つのCQIを送信するステップとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、チャネル品質インジケータ(CQI)のセットのうちの少なくとも1つのCQIを要求する信号を受信するための手段であって、少なくとも1つのCQIが、間欠受信(DRX)モードにある本装置に関連する、受信するための手段と、上記信号が本装置に専用であるかどうかを検出するための手段と、上記信号が本装置に専用である場合、少なくとも1つのCQIを送信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、チャネル品質インジケータ(CQI)のセットのうちの少なくとも1つのCQIを要求する信号を受信するように構成された受信機であって、少なくとも1つのCQIが、間欠受信(DRX)モードにある本装置に関連する、受信機と、上記信号が本装置に専用であるかどうかを検出するように構成された第1の回路と、上記信号が本装置に専用である場合、少なくとも1つのCQIを送信するように構成された送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、コンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品は、概して、チャネル品質インジケータ(CQI)のセットのうちの少なくとも1つのCQIを要求する信号を装置において受信することであって、少なくとも1つのCQIが、間欠受信(DRX)モードにある装置に関連する、受信することと、上記信号が装置に専用であるかどうかを検出することと、上記信号が装置に専用である場合、少なくとも1つのCQIを送信することとを行うためのコードを含むコンピュータ可読媒体を含む。
本開示の上述の特徴を詳細に理解することができるように、添付の図面にその一部を示す態様を参照することによって、上記で簡単に要約したより具体的な説明が得られ得る。ただし、その説明は他の等しく有効な態様に通じ得るので、添付の図面は、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって、その範囲を限定するものと見なすべきではないことに留意されたい。
本開示のいくつかの態様による、例示的な多元接続ワイヤレス通信システムを示す図である。 本開示のいくつかの態様による、アクセスポイントおよびユーザ端末のブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレスデバイスにおいて利用され得る様々な構成要素を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、ノーマルサイクリックプレフィックス(CP)長を用いた例示的なセル固有基準信号(RS)配置を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、チャネル品質指示(CQI)報告の拡張を可能にする例示的なシステムを示す図である。 本開示のいくつかの態様による、アクセスポイントにおいて実行され得る例示的な動作を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、ユーザ端末において実行され得る例示的な動作を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、アクセスポイントにおいて実行され得る他の例示的な動作を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、ユーザ端末において実行され得る他の例示的な動作を示す図である。
添付の図面を参照しながら本開示の様々な態様について以下でより十分に説明する。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得るものであり、本開示全体にわたって提示する任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために与えるものである。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本開示の他の態様と組み合わせて実装されるにせよ、本明細書で開示する本開示のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実装し得、または方法を実施し得る。さらに、本開示の範囲は、本明細書に記載の本開示の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置またはそのような方法をカバーするものとする。本明細書で開示する本開示の任意の態様が請求項の1つまたは複数の要素によって実施され得ることを理解されたい。
「例示的」という単語は、本明細書では、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利なものと解釈すべきではない。
本明細書では特定の態様について説明するが、これらの態様の多くの変形体および置換は本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点について説明するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるものとし、そのうちのいくつかを例として図と好ましい態様についての以下の説明とに示す。発明を実施するための形態および図面は、限定的なものではなく本開示を説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびその均等物によって規定される。
例示的なワイヤレス通信システム
本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークに対して使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、CDMA2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、Wideband-CDMA(W-CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。CDMA2000は、IS-2000、IS-95およびIS-856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash-OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRA、E-UTRAおよびGSM(登録商標)は、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。Long Term Evolution(LTE)およびLong Term Evolution Advanced(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの今度のリリースである。UTRA、E-UTRA、GSM(登録商標)、UMTS、LTEおよびLTE-Aは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は当技術分野で知られている。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTEおよびLTE-Aに関して説明し、以下の説明の大部分でLTEおよびLTE-A用語を使用する。
本開示のいくつかの態様は、送信機においてシングルキャリア変調を利用し、受信機において周波数領域等化を利用する、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)送信技法に関係する。SC-FDMAは、OFDMAと同様のパフォーマンスおよび本質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC-FDMAの主要な利点は、SC-FDMA信号が、それ固有のシングルキャリア構造により、OFDMA信号よりも低いピーク対平均電力比(PAPR)を与えることである。SC-FDMA技法は、特に、より低いPAPRが送信電力効率の点でモバイル端末に大幅な利益を与えるアップリンク通信において、大いに注目されている。この技法は、現在、3GPP LTE、3GPP LTE-A、またはEvolved UTRAにおけるアップリンク多元接続方式として利用されている。
本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内に実装され、またはその装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードはアクセスポイントまたはアクセス端末を含み得る。
アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、送受信基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を含むか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。
アクセス端末(「AT」)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、ユーザ局、または何らかの他の用語を含むか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、局(「STA」)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを含み得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽またはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。いくつかの態様では、ノードはワイヤレスノードである。たとえば、そのようなワイヤレスノードは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなど、ワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与え得る。
図1を参照すると、一態様による多元接続ワイヤレス通信システムが示されている。アクセスポイント100(AP)は複数のアンテナグループを含み得、あるアンテナグループはアンテナ104および106を含み、別のアンテナグループはアンテナ108および110を含み、追加のアンテナグループはアンテナ112および114を含む。図1では、アンテナグループごとに2つのアンテナのみが示されているが、アンテナグループごとにより多いまたはより少ないアンテナが利用され得る。アクセス端末116(AT)はアンテナ112および114と通信中であり得、アンテナ112および114は、順方向リンク120上でアクセス端末116に情報を送信し、逆方向リンク118上でアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122はアンテナ106および108と通信中であり得、アンテナ106および108は、順方向リンク126上でアクセス端末122に情報を送信し、逆方向リンク124上でアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、120、124および126は、通信のための異なる周波数を使用し得る。たとえば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用し得る。
アンテナの各グループ、および/またはアンテナが通信するように設計されたエリアは、しばしば、アクセスポイントのセクタと呼ばれる。本開示の一態様では、各アンテナグループは、アクセスポイント100によってカバーされるエリアのセクタ内でアクセス端末に通信するように設計され得る。
順方向リンク120および126上の通信では、アクセスポイント100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116および122に対して順方向リンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用し得る。また、アクセスポイントが、ビームフォーミングを使用して、そのカバレージ中にランダムに分散されたアクセス端末に送信するほうが、アクセスポイントが単一のアンテナを介してすべてのそのアクセス端末に送信するよりも、隣接セル中のアクセス端末への干渉が小さくなる。
本開示の一態様では、アクセスポイント100は、アクセス端末122のいずれかに関連するチャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックについての報告周期性またはモード構成のうちの少なくとも1つに関する情報を(たとえば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介して)そのアクセス端末122に搬送し得る。そのアクセス端末からのCQIフィードバックは、たとえば、適応型物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信を効率的に利用するためにダウンリンクチャネル品質を正確に報告するために、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)電力制御のための更新を与えるために、またはアクセスポイントにおける追跡ループに使用されるために、要求され得る。アクセス端末122は、アクセスポイント100から受信した情報に従ってCQIを判断することと、次いで報告周期性またはモード構成のうちの少なくとも1つに従って(たとえば、PUCCHまたは物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を介して)CQIをアクセスポイント100に報告することとを行うように構成され得る。
図2に、多入力多出力(MIMO)システム200における送信機システム210(アクセスポイントとしても知られる)および受信機システム250(アクセス端末としても知られる)の一態様のブロック図を示す。送信機システム210において、いくつかのデータストリームのトラフィックデータがデータソース212から送信(TX)データプロセッサ214に供給される。
本開示の一態様では、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信され得る。TXデータプロセッサ214は、コード化データを与えるために、各データストリームのトラフィックデータを、そのデータストリーム用に選択された特定のコーディング方式に基づいてフォーマットし、コーディングし、インターリーブする。
各データストリームのコード化データは、直交周波数分割多重(OFDM)技法を使用してパイロットデータで多重化され得る。パイロットデータは、典型的には、知られている方法で処理される知られているデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用され得る。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータおよびコード化データは、変調シンボルを与えるために、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M-PSK、またはM-QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)され得る。各データストリームのデータレート、コーディング、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令によって判断され得る。
次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ220に供給され得、TX MIMOプロセッサ220はさらに(たとえば、OFDM用に)その変調シンボルを処理し得る。次いで、TX MIMOプロセッサ220は、NT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機(TMTR)222a〜222tに供給する。本開示のいくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボルと、シンボルの送信元のアンテナとにビームフォーミング重みを適用し得る。
各送信機222は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を与え、さらに、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を与える。次いで、送信機222a〜222tからのNT個の変調信号が、それぞれNT個のアンテナ224a〜224tから送信され得る。
受信機システム250において、送信された変調信号はNR個のアンテナ252a〜252rによって受信され得、各アンテナ252からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)254a〜254rに供給され得る。各受信機254は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを与え、さらにそれらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを与え得る。
次いで、RXデータプロセッサ260は、特定の受信機処理技法に基づいてNR個の受信機254からNR個の受信シンボルストリームを受信し、処理して、NT個の「検出」シンボルストリームを与え得る。次いで、RXデータプロセッサ260は、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームのトラフィックデータを復元し得る。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214によって実行される処理を補足するものであり得る。
プロセッサ270は、どのプリコーディング行列を使用すべきかを周期的に判断し得る。プロセッサ270は、行列インデックス部分とランク値部分とを含む逆方向リンクメッセージを作成し得る。逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含み得る。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース236からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信し得るTXデータプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a〜254rによって調整され、送信機システム210に戻され得る。
送信機システム210において、受信機システム250からの変調信号は、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンクメッセージが抽出され得る。次いで、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを判断するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを判断し得、次いで、抽出されたメッセージを処理し得る。
本開示の一態様では、アクセスポイント210は、アクセス端末250に関連するCQIフィードバックについての報告周期性またはモード構成のうちの少なくとも1つに関する情報を(たとえば、PDCCHを介して)アクセス端末250に搬送し得る。たとえば、アクセス端末250のプロセッサ270は、アクセスポイント210から受信した情報に従ってCQIを判断するように構成され得る。次いで、アクセス端末250は、TXデータプロセッサ238と送信機254とを利用して、報告周期性またはモード構成のうちの少なくとも1つに従って(たとえば、PUCCHまたはPUSCHを介して)CQIをアクセスポイントに報告し得る。
図3に、図1に示すワイヤレス通信システム内で採用され得るワイヤレスデバイス302において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。ワイヤレスデバイス302は基地局100、またはユーザ端末116および122のいずれかであり得る。
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含み得る。プロセッサ304は中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ306は、命令とデータとをプロセッサ304に与える。メモリ306の一部分は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ304は、一般に、メモリ306内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理および算術演算を実行する。メモリ306中の命令は、本明細書で説明する方法を実装するように実行可能であり得る。
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302と遠隔地との間のデータの送信および受信を可能にするために送信機310と受信機312とを含み得るハウジング308をも含み得る。送信機310と受信機312とを組み合わせてトランシーバ314を形成し得る。単一または複数の送信アンテナ316は、ハウジング308に取り付けられ、トランシーバ314に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス302は、複数の送信機、複数の受信機、および複数のトランシーバをも含み得る(図示せず)。
ワイヤレスデバイス302は、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用され得る信号検出器318をも含み得る。信号検出器318は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス302は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320をも含み得る。
ワイヤレスデバイス302の様々な構成要素は、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含み得るバスシステム322によって一緒に結合され得る。
本開示の一態様では、(図3に示されていない)基地局が、ワイヤレスデバイス302に関連するCQIフィードバックについての報告周期性またはモード構成のうちの少なくとも1つに関する情報を(たとえば、PDCCHを介して)そのワイヤレスデバイス302に搬送し得る。ワイヤレスデバイス302のプロセッサ304は、サービング基地局から受信した情報に従ってCQIを判断するように構成され得、次いで、ワイヤレスデバイス302は、プロセッサ304と送信機310とを利用して、報告周期性またはモード構成のうちの少なくとも1つに従って(たとえば、PUCCHまたはPUSCHを介して)CQIをサービング基地局に報告し得る。
本開示の一態様では、論理ワイヤレス通信チャネルは、制御チャネルとトラフィックチャネルとに分類され得る。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのダウンリンク(DL)チャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を含み得る。ページング制御チャネル(PCCH)は、ページング情報を転送するDL論理制御チャネルである。マルチキャスト制御チャネル(MCCH)は、1つまたは複数のマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)についてのマルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(MBMS)のスケジューリングおよび制御情報を送信するために使用されるポイントツーマルチポイントDL論理制御チャネルである。概して、無線リソース制御(RRC)接続を確立した後、MCCHは、MBMSを受信するユーザ端末によって使用されるだけであり得る。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信するポイントツーポイント双方向論理制御チャネルであり、RRC接続を有するユーザ端末によって使用される。論理トラフィックチャネルは、ユーザ情報を転送するための1つのユーザ端末に専用のポイントツーポイント双方向チャネルである専用トラフィックチャネル(DTCH)を含み得る。さらに、論理トラフィックチャネルは、トラフィックデータを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルであるマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)を含み得る。
トランスポートチャネルは、DLチャネルとULチャネルとに分類され得る。DLトランスポートチャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH)、ダウンリンク共有データチャネル(DL-SDCH)、およびページングチャネル(PCH)を含み得る。PCHは、ユーザ端末において節電をサポートするために利用され(すなわち、間欠受信(DRX)サイクルがネットワークによってユーザ端末に示され得)、セル全体にわたってブロードキャストされ、他の制御/トラフィックチャネルのために使用され得る物理レイヤ(PHY)リソースにマッピングされ得る。ULトランスポートチャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データチャネル(UL-SDCH)、および複数のPHYチャネルを含み得る。
PHYチャネルは、DLチャネルとULチャネルとのセットを含み得る。DL PHYチャネルは、共通パイロットチャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有UL割当てチャネル(SUACH)、肯定応答チャネル(ACKCH)、DL物理共有データチャネル(DL-PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)、ページングインジケータチャネル(PICH)、負荷インジケータチャネル(LICH)を含み得る。UL PHYチャネルは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータチャネル(CQICH)、肯定応答チャネル(ACKCH)、アンテナサブセットインジケータチャネル(ASICH)、共有要求チャネル(SREQCH)、UL物理共有データチャネル(UL-PSDCH)、およびブロードバンドパイロットチャネル(BPICH)を含み得る。
Long Term Evolution(LTE)およびLong Term Evolution Advanced(LTE-A)は、ワイヤレス通信のための世界的なプロトコルファミリーであるUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)の発展を表す。LTEおよびLTE-Aは、OFDMマルチキャリア伝送を含む以前のワイヤレス技術に比較して新しいいくつかの技術的特徴と、送信と受信の両方のための複数のアンテナへの対応と、インターネットプロトコル(IP)パケット交換ネットワークインフラストラクチャとを提供する。特に、OFDMは、多種多様なユーザサービスを提供するために多くの柔軟な方法で集約され得る直交時間および周波数リソースの2次元アレイに依拠する。
LTEシステムでは、ワイヤレス通信のためにユーザが携帯する移動局またはモバイル端末は、ユーザ機器(UE)として知られている。概して、UEは、UEのためのワイヤレスネットワークアクセスノードを表す、一般的に基地局としても知られる発展型ノードB(eノードB)へのワイヤレス双方向リンクを介して、ワイヤレスネットワーク内で、または公衆交換電話網(PSTN)、インターネット、プライベートネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)など、一般的な通信インフラストラクチャ内で、他のユーザに接続し得る。アクセスノード(たとえばeノードB)とは別個の他のワイヤレスネットワーク要素はコアネットワーク(CN)の一部と見なされる。eノードBは、サービングゲートウェイ(S-GW)およびモビリティ管理エンティティ(MME)など、他のネットワーク要素に接続され得る。一態様では、S-GWは、UEが異なるeノードB間で移動するとき、データベアラのモビリティアンカーとして働き得る。別の態様では、MMEは、UEとコアネットワーク(CN)との間のシグナリングを管理するための制御エンティティとして働き得る。S-GWはパケットデータネットワークゲートウェイ(P-GW)とインターフェースし得、P-GWは、たとえば、グローバルインターネットへのLTEポータルとして機能し得る。P-GWはまた、UEにIPアドレスを割り振り得、ポリシールールに基づいてサービス品質(QoS)を実現する。
一態様では、LTEにおけるダウンリンクリソースは、より小さい基本的な時間および周波数リソースに区分され得る。たとえば、時間次元では、無線フレームが、10ms持続時間を有し、それぞれ1ms持続時間の10個のサブフレームに分割され得る。さらに、各サブフレームは2つの0.5msスロットに分割され得る。ノーマルサイクリックプレフィックス長の場合、各スロットは7つのOFDMシンボルを含み得る。周波数次元では、リソースブロック(RB)が、それぞれ15kHzのサブキャリア帯域幅をもつ12個のサブキャリアのグループであり得る。サブキャリアは、たとえば、トーンとしても示され得る。1つのリソース要素(RE)が、LTEにおける最も小さいリソース単位であり得、これは、1つのサブキャリアおよび1つのOFDMシンボルを含み得る。
別の態様では、いくつかのリソースブロックが、同期信号、基準信号、制御信号およびブロードキャストシステム情報などの特殊信号に専用であり得る。たとえば、LTEにおける3つの必須の同期ステップ、すなわち、シンボルタイミング収集、キャリア周波数同期、およびサンプリングクロック同期が必要であり得る。一例では、LTEは、セルごとに2つの特殊同期信号、すなわち、1次同期信号(PSS)と2次同期信号(SSS)とに依拠し、それらの信号は、時間および周波数同期のために、ならびにセル識別情報、サイクリックプレフィックス長、デュプレックス方法など、いくつかのシステムパラメータのブロードキャストのために、使用され得る。概して、PSSは最初にUEによって検出され、その後にSSS検出が続き得る。
一態様では、PSSは、一定振幅のチャープ様デジタル系列であるZadoff-Chu系列に基づき得る。概して、アプリオリなチャネル情報がUEにおいて利用可能でないことがあるので、PSSはUEによって非コヒーレントに検出され得る(すなわち、位相情報を用いない検出)。別の態様では、SSSは(M系列としても知られる)最長系列に基づき得る。SSSの検出はPSSの検出後に実行され得るので、PSS検出後にチャネル状態情報(CSI)がUEにとって利用可能である場合、SSSのコヒーレント検出(すなわち、位相情報を用いた検出)が利用可能であり得る。しかしながら、いくつかのシナリオでは、たとえば、近隣eノードBからのコヒーレント干渉の場合、SSSの非コヒーレント検出が必要とされ得る。
別の態様では、PSSおよびSSSの検出が達成された後、新しいセル識別の場合、UEはLTEダウンリンクからいくつかの基準信号(RS)を収集し、追跡し得る。LTEダウンリンクは、一例では、セル内のすべてのUEにブロードキャストされるセル固有RS、いくつかのUEのみを対象とするUE固有RS、およびマルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)動作のみを対象とするMBSFN固有RSという、3つの固有のRSタイプを含み得る。
一態様では、LTEダウンリンクは、OFDM時間/周波数格子内のいくつかのロケーション内でRSを与え得る。たとえば、図4に、ノーマルサイクリックプレフィックス(CP)長を用いた例示的なセル固有RS配置を示す。図示のように、RSシンボルは、それぞれ、予想されるチャネルコヒーレンス帯域幅および最大ドップラー拡散に従って時間次元および周波数次元において千鳥状であり得る。
別の態様では、各RSは、良好な相互相関特性のために長さ31のGold系列を使用して4位相シフトキーイング(QPSK)変調を利用し得る。また、セル固有RSは、隣接するセルからの干渉を緩和するためにセル識別フィールドおよびセル固有周波数シフトを含み得る。
LTEまたはLTE-Aワイヤレスシステムでは、ユーザ機器(UE)は、接続モードのために、またはアイドルモードでセルにキャンピングするために、ランダムアクセスチャネル(RACH)プロシージャを開始する前にシステム情報ブロック(SIB)を読み取る必要があり得る。UMTSリリース8(Rel8)では、UEは、PSS/SSS信号を検出して物理レイヤセル識別子を判断する必要があり得、次いで、システム帯域幅情報、物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)持続時間情報、およびシステムフレーム番号(SFN)情報を求めて、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を読み取り得る。次に、UEは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)において搬送され得るSIB1の制御情報を復号しようと試み得る。その制御情報は、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の両方を含み得る。
LTEシステムでは、UEからeノードBにチャネル品質インジケータ(CQI)を送信するための2つのモード、すなわち、周期CQIおよび非周期CQIがサポートされ得る。現場測定から、スマートフォン用の典型的なユーザアプリケーションは極めて短いバースト性送信を必要とし得ることが観測され得る。そのようなアプリケーションでは、間欠受信(DRX)が、多数のユーザを多重化するように設計され得る。さらに、より多くのユーザが同時にサポートされ得るように、DRXのCQI周期性を変更することが望まれることがある。いくつかの態様によれば、そのような変更を行うために上位レイヤシグナリングが必要とされ得る。
本開示のいくつかの態様は、LTE-AシステムにおけるDRX動作についてより効率的なCQI多重化を可能にするための方法をサポートする。これは、CQI報告モードおよび周期性の自動切替え、ならびにグループPDCCH割当てに基づいてCQIを動的にオンにするための手段を含み得る。
チャネル品質インジケータ(CQI)の報告
LTE(UMTS Rel8)は、ダウンリンク変調および符号レートを主要なチャネル状態に適応させるために、UEからeノードBにチャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックを与える。一態様では、CQI報告の周期性はeノードBによって管理され得る。一態様では、2つのCQIモード、すなわち、周期CQIモードおよび非周期CQIモードが上位プロトコルレイヤによって構成され得る。周期CQIモードでは、CQI報告は、フォーマット2/2a/2bで物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で、またはスケジュールされたPUSCH送信がある場合はPUSCH上で、UEによって送信され得る。一例では、広帯域周期CQI報告の周期性は2msから160msまで変動し得る。非周期CQIモードでは、CQI報告は、データ有りでまたは無しで物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でUEによって送信され得る。たとえば、非周期CQI報告は、PDCCH上で送信されたCQI要求ビットを介してeノードBによってスケジュールされ得る。
一態様では、UEが接続モードにあるとき、CQIは、(1)適応型PDSCH送信を効率的に使用するためにダウンリンク品質を正確に報告するために、(2)PUCCH電力制御のための更新を与えるために、または(3)他のeノードB追跡ループ、たとえば、周波数追跡ループ(FTL)に使用されるために、という理由のうちの1つまたは複数のために頻繁にスケジュールされ得る。一例では、多くのアプリケーションが短いバースト性トラフィックを有することが現場データから観測され得る。そのため、ユーザをDRXモードに移行させることがより効率的であり得る。この場合、UEは、起動して短いバーストのデータを送信し、次いでDRXモードに戻り得る。
オーバーヘッド低減のために、UEがDRXモードに移行したとき、CQI報告サイクルを低減してリソースを解放することが望ましいことがある。現在のシステムにおいて、この周期性変更は上位レイヤシグナリングを必要とし得る。しばしば、このシグナリングは、短いバースト性データに比較してコストがかかることがある。現在のLTE規格では、1ビットがCQI報告を完全にオフにすることが可能であるが、このアクションはCQI報告を除去し得る。
物理(PHY)レイヤおよび媒体アクセス制御(MAC)レイヤの観点から、DRX動作を考慮したCQI報告について、(1)DRXのオンおよびオフ期間のための異なるCQI構成、(2)オーバーヘッド低減のための上位レイヤシグナリングなしのそのような構成変更のオプション、(3)より多くのユーザ多重化を可能にするためのDRX時間中の低減されたCQI要件、ならびに(4)サイクルの低減による不正確なCQI報告に起因する損失を低減するために特に接続モードに入る直前にCQIチャネルを動的にオフにするためのオプション、という特徴のうちの1つまたは複数を有することが望ましいことがある。一例では、動的CQIは、ダウンリンクトラフィック到着時にeノードBによってオンにされ得る。本開示は、上記の問題に対処するための異なるオプションを提案する。
CQI報告の拡張のための方法および装置
本開示の一態様では、LTE-Aシステムのために、CQI報告のための自動周期性変更が利用され得る。異なるCQI周期性への自動切替えは上位レイヤシグナリングなしに使用可能にされ得る。たとえば、各UEは、呼設定中に2つのCQI周期性設定を与えられ得、その切替えはDRXモードによって自動的にトリガされ得る。UEは、接続モードの場合は、より頻繁なCQI周期性を有し、DRXモードの場合は、あまり頻繁でないCQI周期性を有し得る。UEは、DRXモードに入ったとき、CQI報告サイクルを自動的に低減し得る。さらに、UEは、DRXモードから移行したとき、より頻繁なCQI周期性を自動的に使用し得る。
本開示の別の態様では、動的非周期CQI報告が利用され得る。CQI報告は、UEをデータ送信のために準備するためにDRXオフ期間中のデータ到着時に使用可能にされ得る。UEは、DRXモードに入ったときはいつでも、動的非周期CQIモードに随意に移行し得、その場合、デフォルトではCQIは送信されない。この新しいモードでは、UEはCQIを動的にのみ送信し得る。
多重化能力を拡張するために複数のユーザが同じCQIリソースを割り当てられ得る。実際のCQI送信はPDCCHグループ割当てを通して動的にオンにされ得る。1つのオプションは、PDCCHをスクランブルするために使用され得るグループ無線ネットワーク一時識別子(G-RNTI)をユーザのグループに割り当てることであり得る。各ユーザをオンまたはオフにし得るPDCCHダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット内でビットマップが与えられ得る。UEは、DRXモードのオン時間中にPDCCHをそれのG-RNTIとともに監視し得る。そのPDCCHが、それのG-RNTIを用いて巡回冗長検査(CRC)に合格した場合、UEは、それのCQIビットについてビットマップを検査し得る。CQIビットがオンである場合、UEは、次の許可されたCQIインスタンス上でCQI報告を送信し得る。
本開示のさらに別の態様では、動的周期CQI報告が利用され得る。CQI報告は、DRXモード中のオン期間とオフ期間との間の移行などのために必要とされるとき、動的に使用可能にされ得る。eノードBは、PDCCHフレームを利用して、CQI送信を割り当ておよび割当て解除し得、これは、たとえばボイスオーバIP(VoIP)の場合の、データ送信のための永続的割当てと同じ原理である。この場合、UEはCQIのための永続的構成を与えられ得る。
eノードBは、PDCCHフレームを使用して、CQI送信を割り当ておよび割当て解除し得る。PDCCHを通して割り当てられると、UEは、CQI送信が割当て解除されるまで、与えられた構成を用いてCQI送信を継続し得る。これは、UEをダウンリンクデータ送信のために準備するためにDRXオフ時間中にeノードBにおけるデータ到着があるときに有用であり得る。CQI報告のためのこの手法は、eノードBによって完全に制御されるので、ユーザ多重化に関してより多くのフレキシビリティを与え得る。
本開示のさらに別の態様では、動的CQIモード切替えが利用され得る。CQI送信のための異なるモードがサポートされ得る。たとえば、単一のアンテナポートまたは開ループPDSCH送信のためにモード1-0がサポートされ得る。モード1-0の場合、CQIは4ビットのペイロードを含み得る。一方、閉ループ空間多重化PDSCHのためにモード1-1がサポートされ得る。4つの送信アンテナと大きいランクとの場合、モード1-1のCQIは11ビットのペイロードを含み得る。他のモードは、サブバンド報告を実行することを選択した、UEの2-0、2-1モードを含み得る。すべての上述のCQI報告モードは、PDSCH送信に必要なCQI/PMI/RI(チャネル品質インジケータ/プリコーディング行列インジケータ/ランクインジケータ)情報を与え得る。ただし、モード1-1が、より長いペイロードのためにモード1-0よりも高い送信電力を必要とし得るなど、上記モードの一部は、同じCQI復号精度を維持するためにUEにおいてより高い送信電力を必要とし得る。
周期性変更に加えて、DRX中にCQI報告モードを自動的に切り替えることも可能であり得る。DRX状態に移行したときに、UEは、送信電力と他のユーザまたはセルへの干渉とを低減するためにモード1-0に自動的に移行し得る。データ送信状態に移行したときに、UEは、DRXの前の以前のCQIモードに直ちに移行し得、またはUEは、モード1-0 CQI報告での何らかのあらかじめ定義された時間の後に以前のCQI状態に緩やかに移行し得る。
本開示のさらに別の態様では、CQI報告モードおよび周期性の共同切替えが利用され得る。概して、CQI報告周期性変更と報告モード変更の両方は、(1)DRXによってトリガされるCQI構成変更、(2)PDCCHグループ割当てによってトリガされるCQI構成変更、または(3)永続的割当ておよび割当て解除によってトリガされるCQI構成変更、というモードのうちの1つまたは複数に対して可能にされ得る。
図5に、本開示のいくつかの態様による、CQI報告の拡張を可能にする例示的なシステム500を示す。システム500は、アクセス端末504(たとえば、UE、移動局、モバイルデバイス、および/または任意の数の異種デバイス(図示せず))と通信し得るアクセスポイント502(たとえば、基地局、ノードB、eノードBなど)を含み得る。eノードB502は、順方向リンクチャネルまたはダウンリンクチャネルを介してUE504に情報を送信し得、さらに、eノードB502は、逆方向リンクチャネルまたはアップリンクチャネルを介してUE504から情報を受信し得る。その上、システム500はMIMOシステムであり得る。さらに、システム500は、(3GPP LTEネットワークまたはLTE-Aネットワークなどの)OFDMAワイヤレスネットワークにおいて動作し得る。また、一態様では、eノードB502において以下で図示および説明する構成要素および機能はUE504中に存在し得、その逆も同様である。
eノードB502は、本開示の態様に従って(たとえば、サービングUE504のために)CQI報告周期性(たとえば、UEの接続モード場合は、より頻繁なCQI周期性、UEのDRXモードの場合は、あまり頻繁でないCQI周期性など)またはCQIモード構成(たとえば、動的非周期CQI報告、動的周期CQI報告、モード1-0、モード1-1など)のうちの少なくとも1つを定義するように構成され得るCQI定義モジュール506を含み得る。eノードB502は、本開示のいくつかの態様に従ってCQI報告周期性またはCQIモード構成のうちの少なくとも1つに関する情報を(たとえば、PDCCHフレーム内で)UE504に搬送するように構成され得るトランシーバモジュール508をさらに含み得る。
UE504は、eノードB502から送信されたCQI報告周期性またはCQIモード構成のうちの少なくとも1つに関する情報を受信するように構成され得るトランシーバモジュール510を含み得る。UE504は、eノードBから受信した情報に従ってeノードB502に報告するためのCQIを判断するように構成され得るCQI判断モジュール512をさらに含み得る。UE504は、UE504に関連するすべての考えられるCQI報告周期性およびCQIモード構成に関係する情報を記憶するためのメモリ514をさらに含み得る。UEは、トランシーバモジュール510を使用することによって、CQI報告周期性またはCQIモード構成のうちの少なくとも1つに従ってCQIをeノードBに報告し得る。
図6は、本開示のいくつかの態様による、eノードBにおいて実行され得る例示的なブロック600を概念的に示す機能ブロック図である。ブロック600によって示される動作は、たとえば、図2からのアクセスポイント210のプロセッサ230において、図3からのワイヤレスデバイス302のプロセッサ304において、および/または図5からのeノードB502のモジュール506、508において実行され得る。
本動作は、ブロック602において、UE(たとえば、図5からのUE504)から1つまたは複数のCQIを報告するための複数の周期性を判断することによって、開始し得る。ブロック604において、eノードBは、複数の周期性に関する情報をUEに送信する。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置210は、他の装置(たとえば、装置250)から1つまたは複数のCQIを報告するための複数の周期性を判断するための手段と、複数の周期性に関する情報を他の装置に送信するための手段とを含む。一態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成されたプロセッサ230であり得る。別の態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置(たとえば、図5に示すモジュール506、508をもつ装置502)であり得る。
図7は、本開示のいくつかの態様による、ユーザ機器において実行され得る例示的なブロック700を概念的に示す機能ブロック図である。ブロック700によって示される動作は、たとえば、図2からのアクセス端末250のプロセッサ270において、図3からのワイヤレスデバイス302のプロセッサ304において、および/または図5からのUE504のモジュール510、512、514において実行され得る。
本動作は、ブロック702において、1つまたは複数のCQIを報告するための複数の周期性に関する情報を取得することによって、開始し得る。ブロック704において、UEは、UEがDRXモードにある場合は、複数の周期性のうちの第1の周期性を使用することを決定する。ブロック706において、UEは、UEがDRXモードにない場合は、複数の周期性のうちの第2の周期性を使用することを決定する。
一態様では、UEは、UEがDRXモードから接続モードに移行したときに、第1の周期性に従ったモード1-0の少なくとも1つのCQIの送信を停止し、第2の周期性に従った他のモード(たとえば、モード1-1)のCQIの周期送信を開始することを決定し得る。一態様では、他のモードは、UEがDRXモードに移行する前に使用されていた。一態様では、UEは、UEがDRXモードにある場合は、第1のサイズのペイロードを用いたCQIのうちの少なくとも1つを送信し得る。一方、UEは、UEがDRXモードにない場合は、第2のサイズのペイロードを用いたCQIのうちの少なくとも1つを送信し得、第1のサイズは第2のサイズよりも小さいことがある。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置250は、1つまたは複数のCQIを報告するための複数の周期性に関する情報を取得するための手段と、装置250がDRXモードにある場合は、複数の周期性のうちの第1の周期性を使用することを決定するための手段と、装置250がDRXモードにない場合は、複数の周期性のうちの第2の周期性を使用することを決定するための手段とを含む。一態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成されたプロセッサ270であり得る。別の態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置(たとえば、図5に示すモジュール510、512、514をもつ装置504)であり得る。
図8は、本開示のいくつかの態様による、eノードBにおいて実行され得る例示的なブロック800を概念的に示す機能ブロック図である。ブロック800によって示される動作は、たとえば、図2からのアクセスポイント210のプロセッサ230において、図3からのワイヤレスデバイス302のプロセッサ304において、および/または図5からのeノードB502のモジュール506、508において実行され得る。
本動作は、ブロック802において、UEのセットのうちの1つまたは複数のUEに少なくとも1つのCQIを要求する信号を生成することであって、1つまたは複数のUEの各々がDRXモードにあり得る、生成することによって、開始し得る。ブロック804において、eノードBは上記信号をUEのセットに送信する。
一態様では、上記信号は、上記セットからのUEのグループに割り当てられたグループ無線ネットワーク一時識別子(G-RNTI)に関する指示をもつ物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)フレームを含み、1つまたは複数のUEは上記グループに属し得る。PDCCHフレームは、上記UEからの少なくとも1つのCQIの報告をアクティブにするための1つまたは複数の指示を含み得る。さらに、eノードBは、周期送信を割当て解除するための他の信号を送信し得、他の信号は他のPDCCHフレームを含み得る。別の態様では、上記信号は、少なくとも1つのCQIの周期送信を割り当てるPDCCHフレームを含み得る。また、上記信号は、少なくとも1つのCQIのモードに関する指示、または少なくとも1つのCQIを送信するための周期性に関する他の指示のうちの少なくとも1つを含み得る。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置210は、装置のセットのうちの1つまたは複数の装置に少なくとも1つのCQIを要求する信号を生成するための手段であって、1つまたは複数の装置の各々がDRXモードにあり得る、生成するための手段と、上記信号を装置のセットに送信するための手段とを含む。一態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成されたプロセッサ230であり得る。別の態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置(たとえば、図5に示すモジュール506、508をもつ装置502)であり得る。
図9は、本開示のいくつかの態様による、ユーザ機器において実行され得る例示的なブロック900を概念的に示す機能ブロック図である。ブロック900によって示される動作は、たとえば、図2からのアクセス端末250のプロセッサ270において、図3からのワイヤレスデバイス302のプロセッサ304において、および/または図5からのUE504のモジュール510、512、514において実行され得る。
本動作は、ブロック902において、CQIのセットのうちの少なくとも1つのCQIを要求する信号を受信することであって、少なくとも1つのCQIが、DRXモードにあるUEに関連し得る、受信することによって、開始し得る。ブロック904において、UEは、上記信号がUEに専用であるかどうかを検出する。ブロック906において、UEは、上記信号がUEに専用である場合、少なくとも1つのCQIを送信する。
一態様では、上記信号は、UEのグループに割り当てられたG-RNTIに関する指示をもつPDCCHフレームを含み得る。UEは、PDCCHフレームとG-RNTIに関する指示とに基づいて巡回冗長検査(CRC)サムを計算することと、UEが上記グループに属することをCRCサムが示す場合、少なくとも1つのCQIを送信するための他の指示をPDCCHフレームにおいて検査することとを行うように構成され得る。一態様では、UEは、他の指示に従って次の許可されたCQIインスタンス上で少なくとも1つのCQIを送信し得る。別の態様では、上記信号は、少なくとも1つのCQIの周期送信を割り当てるPDCCHフレームを含み得る。次いで、UEは、PDCCHフレームに基づいて少なくとも1つのCQIを周期的に送信するように構成され得る。一態様では、UEは、周期送信を割当て解除するための他の信号を受信するように構成され得、UEは、他の信号に基づいて周期送信を中止し得る。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置250は、CQIのセットのうちの少なくとも1つのCQIを要求する信号を受信するための手段であって、少なくとも1つのCQIが、DRXモードにある装置250に関連し得る、受信するための手段と、上記信号が装置250に専用であるかどうかを検出するための手段と、上記信号が装置250に専用である場合、少なくとも1つのCQIを送信するための手段とを含む。一態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成されたプロセッサ270であり得る。別の態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置(たとえば、図5に示すモジュール510、512、514をもつ装置504)であり得る。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、および/または記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROM、または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含むことができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フレキシブルディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、個々のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-cをカバーするものとする。
本開示の前述の説明は、当業者が本開示を製作または使用することができるように提供したものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 アクセスポイント(AP)
104 アンテナ
106 アンテナ
108 アンテナ
110 アンテナ
112 アンテナ
114 アンテナ
116 アクセス端末(AT)
118 通信リンク
120 通信リンク
122 アクセス端末
124 通信リンク
126 通信リンク
200 多入力多出力(MIMO)システム
210 アクセスポイント
212 データソース
214 送信(TX)データプロセッサ
220 TX MIMOプロセッサ
222 送信機(TMTR)、受信機
224 アンテナ
230 プロセッサ
236 データソース
238 TXデータプロセッサ
240 復調器
242 RXデータプロセッサ
250 アクセス端末
252 アンテナ
254 受信機(RCVR)、送信機
260 RXデータプロセッサ
270 プロセッサ
280 変調器
302 ワイヤレスデバイス
304 プロセッサ
306 メモリ
308 ハウジング
310 送信機
312 受信機
314 トランシーバ
316 送信アンテナ
318 信号検出器
320 デジタル信号プロセッサ(DSP)
322 バスシステム
500 システム
502 アクセスポイント
504 アクセス端末
506 CQI定義モジュール
508 トランシーバモジュール
510 トランシーバモジュール
512 CQI判断モジュール
514 メモリ

Claims (92)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    装置から1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性を判断するステップと、
    前記複数の周期性に関する情報を前記装置に送信するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記複数の周期性が、第1の周期性および第2の周期性のみを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の周期性が、接続モードにある前記装置に関連し、
    前記第2の周期性が、間欠受信(DRX)モードにある前記装置に関連し、
    前記第1の周期性が前記第2の周期性よりも頻繁である、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記情報が前記装置の呼設定中に送信される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記CQIのうちの少なくとも1つが、4ビットのペイロードを用いたモード1-0のCQIを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記CQIのうちの少なくとも1つが、11ビットのペイロードを用いたモード1-1のCQIを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記装置が間欠受信(DRX)モードにあるときは、前記CQIのうちの少なくとも1つが第1のサイズのペイロードを含み、
    前記装置が前記DRXモードにないときは、前記CQIのうちの少なくとも1つが第2のサイズのペイロードを含み、
    前記第1のサイズが前記第2のサイズよりも小さい、
    請求項1に記載の方法。
  8. ワイヤレス通信のための装置であって、
    他の装置から1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性を判断するための手段と、
    前記複数の周期性に関する情報を前記他の装置に送信するための手段と
    を含む、装置。
  9. 前記複数の周期性が、第1の周期性および第2の周期性のみを含む、請求項8に記載の装置。
  10. 前記第1の周期性が、接続モードにある前記他の装置に関連し、
    前記第2の周期性が、間欠受信(DRX)モードにある前記他の装置に関連し、
    前記第1の周期性が前記第2の周期性よりも頻繁である、
    請求項9に記載の装置。
  11. 前記情報が前記他の装置の呼設定中に送信される、請求項8に記載の装置。
  12. 前記CQIのうちの少なくとも1つが、4ビットのペイロードを用いたモード1-0のCQIを含む、請求項8に記載の装置。
  13. 前記CQIのうちの少なくとも1つが、11ビットのペイロードを用いたモード1-1のCQIを含む、請求項8に記載の装置。
  14. 前記他の装置が間欠受信(DRX)モードにあるときは、前記CQIのうちの少なくとも1つが第1のサイズのペイロードを含み、
    前記他の装置が前記DRXモードにないときは、前記CQIのうちの少なくとも1つが第2のサイズのペイロードを含み、
    前記第1のサイズが前記第2のサイズよりも小さい、
    請求項8に記載の装置。
  15. ワイヤレス通信のための装置であって、
    他の装置から1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性を判断するように構成された回路と、
    前記複数の周期性に関する情報を前記他の装置に送信するように構成された送信機と
    を含む、装置。
  16. 装置から1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性を判断することと、
    前記複数の周期性に関する情報を前記装置に送信することと
    を行うためのコードを記録するコンピュータ可読記録媒体。
  17. ワイヤレス通信のための方法であって、
    1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性に関する情報を装置において取得するステップと、
    前記装置が間欠受信(DRX)モードにある場合は、前記複数の周期性のうちの第1の周期性を使用することを決定するステップと、
    前記装置が前記DRXモードにない場合は、前記複数の周期性のうちの第2の周期性を使用することを決定するステップと
    を含む、方法。
  18. 前記第1の周期性が前記第2の周期性よりも頻繁でない、請求項17に記載の方法。
  19. 前記情報が前記装置の呼設定中に取得される、請求項17に記載の方法。
  20. 前記装置が前記DRXモードに入った場合は、前記第1の周期性に従って前記CQIを報告するステップと、
    前記装置が前記DRXモードから移行した場合は、前記第2の周期性に従って前記CQIを報告するステップと
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  21. 前記装置が前記DRXモードに入った場合は、前記第1の周期性に従って前記CQIを判断するステップと、
    前記装置が前記DRXモードから移行した場合は、前記第2の周期性に従って前記CQIを判断するステップと
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  22. 前記CQIのうちの少なくとも1つが、4ビットのペイロードを用いたモード1-0のCQIを含む、請求項17に記載の方法。
  23. 前記装置が前記DRXモードに移行したときに、前記第1の周期性に従って前記モード1-0の前記少なくとも1つのCQIを送信することを決定するステップ
    をさらに含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記装置が前記DRXモードから接続モードに移行したときに、前記第1の周期性に従った前記モード1-0の前記少なくとも1つのCQIの送信を停止し、前記第2の周期性に従った他のモードのCQIの周期送信を開始することを決定するステップ
    をさらに含み、
    前記他のモードは、前記装置が前記DRXモードに移行する前に使用されていた、
    請求項23に記載の方法。
  25. 前記他のモードが、11ビットのペイロードを用いたモード1-1を含み、前記モード1-0よりも高い、前記装置の送信電力を必要とする、請求項24に記載の方法。
  26. 前記装置が前記DRXモードにある場合は、第1のサイズのペイロードを用いた前記CQIのうちの少なくとも1つを送信するステップと、
    前記装置が前記DRXモードにない場合は、第2のサイズのペイロードを用いた前記CQIのうちの少なくとも1つを送信するステップと
    をさらに含み、前記第1のサイズが前記第2のサイズよりも小さい、請求項17に記載の方法。
  27. ワイヤレス通信のための装置であって、
    1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性に関する情報を取得するための手段と、
    前記装置が間欠受信(DRX)モードにある場合は、前記複数の周期性のうちの第1の周期性を使用することを決定するための手段と、
    前記装置が前記DRXモードにない場合は、前記複数の周期性のうちの第2の周期性を使用することを決定するための手段と
    を含む、装置。
  28. 前記第1の周期性が前記第2の周期性よりも頻繁でない、請求項27に記載の装置。
  29. 前記情報が前記装置の呼設定中に取得される、請求項27に記載の装置。
  30. 前記装置が前記DRXモードに入った場合は、前記第1の周期性に従って前記CQIを報告するための手段と、
    前記装置が前記DRXモードから移行した場合は、前記第2の周期性に従って前記CQIを報告するための手段と
    をさらに含む、請求項27に記載の装置。
  31. 前記装置が前記DRXモードに入った場合は、前記第1の周期性に従って前記CQIを判断するための手段と、
    前記装置が前記DRXモードから移行した場合は、前記第2の周期性に従って前記CQIを判断するための手段と
    をさらに含む、請求項27に記載の装置。
  32. 前記CQIのうちの少なくとも1つが、4ビットのペイロードを用いたモード1-0のCQIを含む、請求項27に記載の装置。
  33. 前記装置が前記DRXモードに移行したときに、前記第1の周期性に従って前記モード1-0の前記少なくとも1つのCQIを送信することを決定するための手段
    をさらに含む、請求項32に記載の装置。
  34. 前記装置が前記DRXモードから接続モードに移行したときに、前記第1の周期性に従った前記モード1-0の前記少なくとも1つのCQIの送信を停止し、前記第2の周期性に従った他のモードのCQIの周期送信を開始することを決定するための手段
    をさらに含み、
    前記他のモードは、前記装置が前記DRXモードに移行する前に使用されていた、
    請求項33に記載の装置。
  35. 前記他のモードが、11ビットのペイロードを用いたモード1-1を含み、前記モード1-0よりも高い、前記装置の送信電力を必要とする、請求項34に記載の装置。
  36. 前記装置が前記DRXモードにある場合は、第1のサイズのペイロードを用いた前記CQIのうちの少なくとも1つを送信するための手段
    をさらに含み、
    前記送信するための手段は、前記装置が前記DRXモードにない場合は、第2のサイズのペイロードを用いた前記CQIのうちの少なくとも1つを送信するようにさらに構成され、前記第1のサイズが前記第2のサイズよりも小さい、請求項27に記載の装置。
  37. ワイヤレス通信のための装置であって、
    1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性に関する情報を取得するように構成された第1の回路と、
    前記装置が間欠受信(DRX)モードにある場合は、前記複数の周期性のうちの第1の周期性を使用することを決定するように構成された第2の回路と
    を含み、
    前記第2の回路は、前記装置が前記DRXモードにない場合は、前記複数の周期性のうちの第2の周期性を使用することを決定するようにも構成された、
    装置。
  38. 1つまたは複数のチャネル品質インジケータ(CQI)を報告するための複数の周期性に関する情報を装置において取得することと、
    前記装置が間欠受信(DRX)モードにある場合は、前記複数の周期性のうちの第1の周期性を使用することを決定することと、
    前記装置が前記DRXモードにない場合は、前記複数の周期性のうちの第2の周期性を使用することを決定することと
    を行うためのコードを記録するコンピュータ可読記録媒体。
  39. ワイヤレス通信のための方法であって、
    装置のセットのうちの1つまたは複数の装置に少なくとも1つのチャネル品質インジケータ(CQI)を要求する信号を生成するステップであって、前記1つまたは複数の装置の各々が間欠受信(DRX)モードにある、生成するステップと、
    前記信号を装置の前記セットに送信するステップと
    を含む、方法。
  40. 前記信号が、前記セットからの装置のグループに割り当てられたグループ無線ネットワーク一時識別子(G-RNTI)に関する指示をもつ物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)フレームを含み、
    前記1つまたは複数の装置が前記グループに属する、
    請求項39に記載の方法。
  41. 前記PDCCHフレームが、前記1つまたは複数の装置からの前記少なくとも1つのCQIの報告をアクティブにするための1つまたは複数の指示を含む、請求項40に記載の方法。
  42. 前記1つまたは複数の指示の各々が1ビット値を含む、請求項41に記載の方法。
  43. 前記1つまたは複数の装置のうちの少なくとも2つの装置からCQIを送信するために前記少なくとも2つの装置に同じリソースを割り当てるステップ
    をさらに含む、請求項39に記載の方法。
  44. 前記信号が、前記少なくとも1つのCQIの周期送信を割り当てる物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)フレームを含む、請求項39に記載の方法。
  45. 前記周期送信を割当て解除するための他の信号を送信するステップであって、前記他の信号が他のPDCCHフレームを含む、送信するステップ
    をさらに含む、請求項44に記載の方法。
  46. 前記少なくとも1つのCQIが、4ビットのペイロードを用いたモード1-0のCQIを含む、請求項39に記載の方法。
  47. 前記少なくとも1つのCQIが、11ビットのペイロードを用いたモード1-1のCQIを含む、請求項39に記載の方法。
  48. 前記信号が、前記少なくとも1つのCQIのモードに関する指示、または前記少なくとも1つのCQIを送信するための周期性に関する他の指示のうちの少なくとも1つを含む、請求項39に記載の方法。
  49. 前記装置のうちの1つが前記DRXモードにある場合は、前記少なくとも1つのCQIが第1のサイズのペイロードを含み、
    前記装置のうちの1つが前記DRXモードにない場合は、前記少なくとも1つのCQIが第2のサイズのペイロードを含み、
    前記第1のサイズが前記第2のサイズよりも小さい、
    請求項39に記載の方法。
  50. ワイヤレス通信のための装置であって、
    装置のセットのうちの1つまたは複数の装置に少なくとも1つのチャネル品質インジケータ(CQI)を要求する信号を生成するための手段であって、前記1つまたは複数の装置の各々が間欠受信(DRX)モードにある、生成するための手段と、
    前記信号を装置の前記セットに送信するための手段と
    を含む、装置。
  51. 前記信号が、前記セットからの装置のグループに割り当てられたグループ無線ネットワーク一時識別子(G-RNTI)に関する指示をもつ物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)フレームを含み、
    前記1つまたは複数の装置が前記グループに属する、
    請求項50に記載の装置。
  52. 前記PDCCHフレームが、前記1つまたは複数の装置からの前記少なくとも1つのCQIの報告をアクティブにするための1つまたは複数の指示を含む、請求項51に記載の装置。
  53. 前記1つまたは複数の指示の各々が1ビット値を含む、請求項52に記載の装置。
  54. 前記1つまたは複数の装置のうちの少なくとも2つの装置からCQIを送信するために前記少なくとも2つの装置に同じリソースを割り当てるための手段
    をさらに含む、請求項50に記載の装置。
  55. 前記信号が、前記少なくとも1つのCQIの周期送信を割り当てる物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)フレームを含む、請求項50に記載の装置。
  56. 前記送信するための手段は、
    前記周期送信を割当て解除するための他の信号を送信することであって、前記他の信号が他のPDCCHフレームを含む、送信すること
    を行うようにさらに構成された、請求項55に記載の装置。
  57. 前記少なくとも1つのCQIが、4ビットのペイロードを用いたモード1-0のCQIを含む、請求項50に記載の装置。
  58. 前記少なくとも1つのCQIが、11ビットのペイロードを用いたモード1-1のCQIを含む、請求項50に記載の装置。
  59. 前記信号が、前記少なくとも1つのCQIのモードに関する指示、または前記少なくとも1つのCQIを送信するための周期性に関する他の指示のうちの少なくとも1つを含む、請求項50に記載の装置。
  60. 前記装置のうちの1つが前記DRXモードにある場合は、前記少なくとも1つのCQIが第1のサイズのペイロードを含み、
    前記装置のうちの1つが前記DRXモードにない場合は、前記少なくとも1つのCQIが第2のサイズのペイロードを含み、
    前記第1のサイズが前記第2のサイズよりも小さい、
    請求項50に記載の装置。
  61. ワイヤレス通信のための装置であって、
    装置のセットのうちの1つまたは複数の装置に少なくとも1つのチャネル品質インジケータ(CQI)を要求する信号を生成するように構成された第1の回路であって、前記1つまたは複数の装置の各々が間欠受信(DRX)モードにある、第1の回路と、
    前記信号を装置の前記セットに送信するように構成された送信機と
    を含む、装置。
  62. 装置のセットのうちの1つまたは複数の装置に少なくとも1つのチャネル品質インジケータ(CQI)を要求する信号を生成することであって、前記1つまたは複数の装置の各々が間欠受信(DRX)モードにある、生成することと、
    前記信号を装置の前記セットに送信することと
    を行うためのコードを記録するコンピュータ可読記録媒体。
  63. ワイヤレス通信のための方法であって、
    チャネル品質インジケータ(CQI)のセットのうちの少なくとも1つのCQIを要求する信号を装置において受信するステップであって、前記少なくとも1つのCQIが、間欠受信(DRX)モードにある前記装置に関連する、受信するステップと、
    前記信号が前記装置に専用であるかどうかを検出するステップと、
    前記信号が前記装置に専用である場合、前記少なくとも1つのCQIを送信するステップと
    を含む、方法。
  64. 前記信号が、装置のグループに割り当てられたグループ無線ネットワーク一時識別子(G-RNTI)に関する指示をもつ物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)フレームを含み、前記方法は、
    前記PDCCHフレームとG-RNTIに関する前記指示とに基づいて巡回冗長検査(CRC)サムを計算するステップと、
    前記装置が前記グループに属することを前記CRCサムが示す場合、前記少なくとも1つのCQIを送信するための他の指示を前記PDCCHフレームにおいて検査するステップと
    をさらに含む、請求項63に記載の方法。
  65. 前記他の指示に従って次の許可されたCQIインスタンス上で前記少なくとも1つのCQIを送信するステップ
    をさらに含む、請求項63に記載の方法。
  66. 前記他の指示が1ビット値を含む、請求項63に記載の方法。
  67. 1つまたは複数の他の装置から1つまたは複数の他のCQIを送信するために割り当てられた同じリソースを使用して前記少なくとも1つのCQIを送信するステップ
    をさらに含む、請求項63に記載の方法。
  68. 前記信号が、前記装置からの前記少なくとも1つのCQIの周期送信を割り当てる物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)フレームを含み、前記方法が、
    前記PDCCHフレームに基づいて前記少なくとも1つのCQIを周期的に送信するステップ
    をさらに含む、請求項63に記載の方法。
  69. 前記周期送信を割当て解除するための他の信号を受信するステップと、
    前記他の信号に基づいて前記周期送信を中止するステップと
    をさらに含む、請求項68に記載の方法。
  70. 前記他の信号が他のPDCCHフレームを含む、請求項69に記載の方法。
  71. 前記セットからの1つまたは複数のCQIが、それぞれ4ビットのペイロードを用いたモード1-0の1つまたは複数のCQIを含む、請求項63に記載の方法。
  72. 前記装置が前記DRXモードに移行したときに、前記モード1-0の前記1つまたは複数のCQIを送信することを決定するステップ
    をさらに含む、請求項71に記載の方法。
  73. 前記装置が前記DRXモードから接続モードに移行したときに、前記モード1-0の前記1つまたは複数のCQIの送信を停止し、他のモードの1つまたは複数の他のCQIの送信を開始することを決定するステップ
    をさらに含み、
    前記他のモードは、前記装置が前記DRXモードに移行する前に使用されていた、
    請求項72に記載の方法。
  74. 前記他のモードが、11ビットのペイロードを用いたモード1-1を含み、前記モード1-0よりも高い、前記装置の送信電力を必要とする、請求項73に記載の方法。
  75. 前記信号に基づいて、前記少なくとも1つのCQIのモード、または前記少なくとも1つのCQIを送信するための周期性のうちの少なくとも1つを判断するステップ
    をさらに含む、請求項63に記載の方法。
  76. 前記装置が前記DRXモードにある場合は、第1のサイズのペイロードを用いた前記セットからの1つまたは複数のCQIを送信するステップと、
    前記装置が前記DRXモードにない場合は、第2のサイズのペイロードを用いた前記セットからの1つまたは複数のCQIを送信するステップと
    をさらに含み、前記第1のサイズが前記第2のサイズよりも小さい、請求項63に記載の方法。
  77. ワイヤレス通信のための装置であって、
    チャネル品質インジケータ(CQI)のセットのうちの少なくとも1つのCQIを要求する信号を受信するための手段であって、前記少なくとも1つのCQIが、間欠受信(DRX)モードにある前記装置に関連する、受信するための手段と、
    前記信号が前記装置に専用であるかどうかを検出するための手段と、
    前記信号が前記装置に専用である場合、前記少なくとも1つのCQIを送信するための手段と
    を含む、装置。
  78. 前記信号が、装置のグループに割り当てられたグループ無線ネットワーク一時識別子(G-RNTI)に関する指示をもつ物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)フレームを含み、前記装置は、
    前記PDCCHフレームとG-RNTIに関する前記指示とに基づいて巡回冗長検査(CRC)サムを計算するための手段と、
    前記装置が前記グループに属することを前記CRCサムが示す場合、前記少なくとも1つのCQIを送信するための他の指示を前記PDCCHフレームにおいて検査するための手段と
    をさらに含む、請求項77に記載の装置。
  79. 前記送信するための手段が、
    前記他の指示に従って次の許可されたCQIインスタンス上で前記少なくとも1つのCQIを送信すること
    を行うようにさらに構成された、請求項77に記載の装置。
  80. 前記他の指示が1ビット値を含む、請求項77に記載の装置。
  81. 前記送信するための手段が、
    1つまたは複数の他の装置から1つまたは複数の他のCQIを送信するために割り当てられた同じリソースを使用して前記少なくとも1つのCQIを送信すること
    を行うようにさらに構成された、請求項77に記載の装置。
  82. 前記信号が、前記装置からの前記少なくとも1つのCQIの周期送信を割り当てる物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)フレームを含み、
    前記送信するための手段が、前記PDCCHフレームに基づいて前記少なくとも1つのCQIを周期的に送信するようにさらに構成された、
    請求項77に記載の装置。
  83. 前記受信するための手段が、
    前記周期送信を割当て解除するための他の信号を受信するようにさらに構成され、前記装置が、
    前記他の信号に基づいて前記周期送信を中止するための手段
    をさらに含む、請求項82に記載の装置。
  84. 前記他の信号が他のPDCCHフレームを含む、請求項83に記載の装置。
  85. 前記セットからの1つまたは複数のCQIが、それぞれ4ビットのペイロードを用いたモード1-0の1つまたは複数のCQIを含む、請求項77に記載の装置。
  86. 前記装置が前記DRXモードに移行したときに、前記モード1-0の前記1つまたは複数のCQIを送信することを決定するための手段
    をさらに含む、請求項85に記載の装置。
  87. 前記装置が前記DRXモードから接続モードに移行したときに、前記モード1-0の前記1つまたは複数のCQIの送信を停止し、他のモードの1つまたは複数の他のCQIの送信を開始することを決定するための手段
    をさらに含み、
    前記他のモードは、前記装置が前記DRXモードに移行する前に使用されていた、
    請求項86に記載の装置。
  88. 前記他のモードが、11ビットのペイロードを用いたモード1-1を含み、前記モード1-0よりも高い、前記装置の送信電力を必要とする、請求項87に記載の装置。
  89. 前記信号に基づいて、前記少なくとも1つのCQIのモード、または前記少なくとも1つのCQIを送信するための周期性のうちの少なくとも1つを判断するための手段
    をさらに含む、請求項77に記載の装置。
  90. 前記送信するための手段は、前記装置が前記DRXモードにある場合は、第1のサイズのペイロードを用いた前記セットからの1つまたは複数のCQIを送信するようにさらに構成され、
    前記送信するための手段は、前記装置が前記DRXモードにない場合は、第2のサイズのペイロードを用いた前記セットからの1つまたは複数のCQIを送信するようにさらに構成され、
    前記第1のサイズが前記第2のサイズよりも小さい、
    請求項77に記載の装置。
  91. ワイヤレス通信のための装置であって、
    チャネル品質インジケータ(CQI)のセットのうちの少なくとも1つのCQIを要求する信号を受信するように構成された受信機であって、前記少なくとも1つのCQIが、間欠受信(DRX)モードにある前記装置に関連する、受信機と、
    前記信号が前記装置に専用であるかどうかを検出するように構成された第1の回路と、
    前記信号が前記装置に専用である場合、前記少なくとも1つのCQIを送信するように構成された送信機と
    を含む、装置。
  92. チャネル品質インジケータ(CQI)のセットのうちの少なくとも1つのCQIを要求する信号を装置において受信することであって、前記少なくとも1つのCQIが、間欠受信(DRX)モードにある前記装置に関連する、受信することと、
    前記信号が前記装置に専用であるかどうかを検出することと、
    前記信号が前記装置に専用である場合、前記少なくとも1つのCQIを送信することと
    を行うためのコードを記録するコンピュータ可読記録媒体。
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