JP2015078531A - フェンス - Google Patents

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JP2015078531A
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学 千葉
Manabu Chiba
学 千葉
斗南 谷川
Masunami Tanigawa
斗南 谷川
康明 馬場
Yasuaki Baba
康明 馬場
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Sankyo Tateyama Inc
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Abstract

【課題】景観の向上に応じることのできるフェンスを提供する。【解決手段】桟1とリング2を備え、桟1は、間隔をあけて複数設けてあり、リング2は、上下方向に貫通しており、桟1の間に配置して桟1同士を連結し、リング2の内周側にある上下方向に貫通した保持孔に植木鉢、竹等の植栽用具類や金魚鉢などの鑑賞用具類を保持させる。【選択図】図1

Description

本発明は、敷地の境界や間仕切りなどに使用されるフェンスに関するものである。
間隔をあけて複数の桟を設けるフェンスがあり、これらは、敷地の境界や間仕切りなどとして使用されている。
近年、緑地の造成や公園整備などの都市景観を考慮する傾向にあり、その一環として住宅地に植栽を普及することで都市全体の景観の向上を求める動きがある。さらに、都市部の狭小地に建てられる住宅においても趣味としての植栽やガーデニングなどが盛んになっており、これらの要望を充足するものが求められている。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、景観の向上に応じることのできるフェンスを提供することにある。
本発明は、桟とリングを備え、桟は、間隔をあけて複数設けてあり、リングは、上下方向に貫通しており、桟の間に配置して桟同士を連結していることを特徴とする。
本発明によれば、桟の間に配置して桟同士を連結するリングに、植木鉢などを保持できることから、フェンスを利用して都市景観の向上を図ることができる。また、リングが桟同士の連結手段となって桟の間のピッチを調整する必要がなくなるので施工が容易である。さらに、植木鉢などを桟の間に配置して桟同士を連結するリングで保持するものであるから、フェンスの強度が高くなる。さらに、桟の間に植木鉢などが配置されることから、桟との一体感が醸し出されてフェンスの外観意匠性が向上する。
本発明のフェンスの使用状態を示す斜視図である。 (a)はリングの斜視図であり、(b)は、リングを桟に取り付けるときの状態を示す要部を拡大した斜視図である。 本発明のフェンスの使用状態を示す全体正面図である。 本発明のフェンスの他の実施形態を示すものであり、リングを桟に対して起倒式にしたものの要部を拡大した図である。(a)は、リングを起こした状態を示す正面図であり、(b)(c)は、本実施のリングの起倒時のそれぞれの状態を示す縦断面図である。 (a)(b)は、本発明のフェンスの他の実施形態を示すものであり、(a)は、桟が斜めに配置されるものの使用状態を示す正面図であり、(b)は、桟がクランク状に屈曲したものの使用状態を示す正面図である。
以下に、図面に基づいて本発明によるフェンスの実施形態について説明する。
本実施によるフェンスは、図3のように、間隔をあけて立設した支柱となる縦桟(桟)1aの間に上材3と下材4を設け、さらに、上記の上材3と下材4の間に複数の縦桟(桟)1を間隔をあけて固定したものである。また、隣接する縦桟1,1aの間にリング2を配置して桟1,1a同士を連結し、リング2の内周側にある上下方向に貫通した保持孔9に植木鉢6、竹8等の植栽用具類や金魚鉢7などの鑑賞用具類を保持させている。
縦桟1,1aは、本実施形態のものは略垂直に一直線状に立設するものであり、このうち、支柱となる縦桟1a間に配置される各縦桟1の上端を上材3に固定するとともに、下端を下材4に固定している。また、縦桟1,1aには、図2(b)のように、縦桟1,1aの外周側部から略水平に突出するリング取付部10が設けてある。また、リング取付部10は、隣接する各縦桟1aの外周側部の対向する位置に設けてあり、二つのリング取付部10でリング2を支持する。
リング2は、図2(a)のように、内周側部に上下方向に貫通した略円形をなす保持孔9を有しており、また、上下の見付け幅を狭く形成して目立たなくしてある。これにより、リング2に何も保持していない状態でもフェンスがすっきりとして見栄えがよくなる。さらに、リング2の下端部外周側の二箇所には、切欠状に窪んだ被取付部11がそれぞれ設けてある。また、リング2を縦桟1,1aに取り付けるときは、図2(b)のように、リング2の二つの被取付部11を隣接する一方の縦桟1,1aと他方の縦桟1,1aのリング取付部10にそれぞれ載せるとともにリング2を落とし込むことで、被取付部11がリング取付部10を呑み込ませる。さらに、リング取付部10の下側からビスでリング2を固定する。これにより、リング2が縦桟1,1aの下方に抜け出しが不能な状態で隣接する各縦桟1,1aの間に取り付けられる。
上記のように形成したフェンスは、隣接する縦桟1,1aの間にリング2を配置して桟1,1aを連結しているので、フェンスを設置するときにリング2が連結手段となって縦桟1,1a間の間隔を調整する手間が省かれる。さらに、植木鉢6などをリング2に保持することで植木鉢6が縦桟1,1aの間に配置される。これにより、植木鉢6などとフェンスとの統一感が醸し出されるので、フェンスやフェンスまわりの構造物の外観意匠性の向上が見込まれる。さらに、都市部などの狭小地に建てられる住宅であっても、桟1,1aの間のスペースを利用して植栽やガーデニングを楽しむことができる。また、リング2は、桟1,1aの間の任意の位置に配置することができるので、適宜リング2に植木鉢6などを保持させて自由なレイアウトで楽しむことができる。さらに、上記のフェンスでは、リング2を桟1,1aから外すことができるので、嵩張らずにコンパクトに現場へ搬送できる。また、リング2の見込み方向の略中央位置で桟1,1aに取り付けてあることから、フェンスの見込み方向の寸法を小さくできて、しかも、植木鉢6などを保持したリング2を安定して配置できるとともに、フェンスの前側と後側のどちら側からも植木鉢6などの取り付け作業が行える。さらに、リング2の大きさや配置する数や位置を自由に調整できる。これにより、縦桟1,1aの密度を高くすることでフェンスに遮視効果をもたせることができる。また、縦桟1,1aの密度を低くすることでフェンスに解放感を与えることできる。さらに、リング2のリング取付部10を縦桟1,1aの長手方向の適宜な箇所に複数設けることで、リング2を目的に合わせた適宜な箇所に取り付けることができるとともに、縦桟1,1aのリング取付部10に取り付けることでリング2の取り付けが強固になる。また、縦桟1,1aの間隔が異なる箇所を適宜設けることで、リング2の大きさにバリエーションをもたせることができる。
また、本発明のフェンスを構成するリング2は、図3に示すように、フェンス同士の連結にも使用できる。フェンスの間においても植木鉢6などを保持することにより、敷地の境界や間仕切りの全長にわたって連続的で一体感のある外観意匠を形成できる。さらに、図4(a)〜(c)のように、リング2を縦桟1に対して起倒式に形成することができる。本実施によるフェンスのリング2は、図4(a)のように、隣接する一方の縦桟1と他方の縦桟1の外周側部に対して、略水平に突出した軸部12をそれぞれ挿通し、対応する縦桟1で軸支することによりリング2が縦桟1に対して水平軸回転自在に軸支される。さらに、リング2を倒したときに、図4(b)(c)のように、縦桟1の外周側部に設けてあるストッパー13で止まり、リング2が略水平となる位置からそれ以上回転しないように形成してある。また、リング2の下端部外周側には、切欠状に窪んだストッパー受け部14が設けてあり、リング2が略水平になったときにストッパー受け部14でストッパー13を呑み込んで保持し、リング2の使用時の安定性を高めている。また、上記のようにリング2を起倒式に形成したフェンスでは、リング2を回転して縦桟1の長手方向に揃えて略面一にできることから、嵩張らずにコンパクトに現場へ搬送できる。尚、本実施の起倒式のリング2は、支柱となる縦桟1aにも取り付けることができる。また、本実施のものについても、リング2の見込み方向の略中央位置で桟1,1aに取り付けてあることから、フェンスの前側と後側のどちらからも植木鉢6などの取付作業が行える。
本発明のフェンスは、上記の実施形態では略円形のリング2を挙げたが、図3のように、植木鉢6などをリング2の保持孔9に保持できるものであればよいから、矩形や多角形のリングとしてもよい。さらに、上記の実施形態では、一直線状の縦桟1,1aを挙げたが、図5(a)のように、桟21が斜めに配置されており、桟21の間にリング2を取り付けたものでもよい。さらに、図5(b)のように、桟31がクランク状に屈曲しており、桟31のクランクする部位のうち略垂直に延びる箇所にリング2を取り付けたものであってもよい。また、リング2に保持するものは、植木鉢6に限らず、上下に配置した複数のリング2に竹8などの長尺な植栽用具類を挿通するものや、金魚鉢7などの観賞用具類であってもよい。さらに、複数のリング2に跨って蔦を絡ませるもの、リング2にプランターなどを吊り下げるものやリング2の上に台を置くもの、動物が立ち留まるスペースとしての利用、リング2を旗立てとして利用する等、多種多用な使い方が可能である。さらに、上記の実施形態では、リング2を桟1,1aに着脱できるものについて示したが、リング2を桟1,1a,21,31の間に固定したものであってもよい。また、フェンス全体において桟1,1a,21,31の間にリング2を配置する箇所と配置しない箇所を設けてもよい。
1 縦桟(桟)
1a 支柱用の縦桟(桟)
2 リング
3 上材
4 下材
6 植木鉢(植栽用具類)
7 金魚鉢(観賞用具類)
8 竹(植栽用具類)
9 保持孔
10 リング取付部
11 被取付部
12 軸部
13 ストッパー
14 ストッパー受け部
21 斜めに配置される桟(桟)
31 クランク状の桟(桟)

Claims (1)

  1. 桟とリングを備え、桟は、間隔をあけて複数設けてあり、リングは、上下方向に貫通しており、桟の間に配置して桟同士を連結していることを特徴とするフェンス。


JP2013216385A 2013-10-17 2013-10-17 フェンス Pending JP2015078531A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58165162U (ja) * 1982-04-27 1983-11-02 竜奥興業株式会社 フラワ−フエンス
JPH0293316U (ja) * 1989-01-10 1990-07-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58165162U (ja) * 1982-04-27 1983-11-02 竜奥興業株式会社 フラワ−フエンス
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