JP2015077203A - 取手および取手の取付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】接着剤により被取付面に取り付けられる取手において、過不足無く被取付面に固定されるベースの内部空間の隅々まで接着剤を確実に注入することが可能であり、従って、被取付面に対して取手を確実に固定できるようにする。
【解決手段】本発明の取手は、注入凹部16および対向間隙Sへの接着剤gの注入後、該接着剤gの固化に先立って、ベース本体7を被取付面10に向かって押付けることにより、粘着層8の厚み寸法を減じて対向間隙Sの容量を減少させるとともに、該対向間隙Sの容量減少状態を維持するための押圧機構11を備える。これによれば、接着剤gを該対向間隙S内で押し広げ、展開させて、注入凹部16および対向間隙Sの隅々まで接着剤gを行き渡らせることができるので、接着剤gによる被取付面10に対する接着力を良好に確保して、被取付面10に対してベース4を強固に安定的に固定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、老人や体の不自由な使用者ないし介護者が、浴室で自分の身体を保持するために掴み持つための取手、および取手の取付方法に関する。
本発明に係る取手は、接着剤により浴槽の縁部に取り付けられるが、このように接着剤により浴槽の縁部に取り付けられる取手は、特許文献1に公知である。特許文献1の取手は、浴槽の縁部等の被取付面に固定される一対の板状のベース(基板)と、これらベースの一方主面から突き出すように形成され、使用者が掴み持つための取手本体と、ベースの他方主面に形成され、ベースを被取付面に固着するための接着手段とを含む。接着手段は、板状の基材と、基材の一方主面に形成され、該基材を基板に固着するための第1の接着手段と、基材の他方主面に形成され、基材を被取付面に固着するための第2の接着剤層とを含む。
特開平09−209539号公報
特許文献1に記載の取手の問題は、ベースの内部空間に基材をはさんで第1の接着剤層と第2の接着剤層とが形成される形態であるため、両接着剤層を構成する接着剤を過不足無くベースの内部に注入することが困難なことにある。つまり、両接着剤層を構成する接着剤の基材内部への注入量が少ない場合には、被取付面に対するベースの固定強度が不足するおそれがあり、逆に、両接着剤層を構成する接着剤の基板内部への注入量が多すぎる場合には、被取付面に対するベースの接合部分から接着剤が漏れ出すおそれがある。
本発明は、以上のような従来の取手の抱える問題を解決するためになされたものであり、過不足無くベースの内部空間の隅々まで接着剤を確実に注入することが可能であり、従って、被取付面に対して取手を確実に固定することができるようにすることにある。
本発明は、被取付面10に固定されるベース4と、ベース4に固定されて使用者が掴み保持するための取手本体5とを備える、取手を対象とする。ベース4は、接着剤gにより被取付面10に固定されるベース本体7と、ベース本体7の被取付面10に対峙する底面15の外周縁に添って設けられた仮止め用の粘着層8とを含み、該粘着層8を介してベース本体7を被取付面10に仮止め固定したとき、ベース本体7の底面15と被取付面10との間には、外周縁が粘着層8により区画された対向間隙Sが形成されるようになっている。ベース本体7は、底面15に凹み形成された接着剤gの注入凹部16を備える樹脂成形品であり、その上面には、注入凹部16に連通する注入孔17が開設されており、該注入孔17を介して注入される接着剤gが、注入凹部16と対向間隙Sに注入されるように構成されている。そして、注入凹部16および対向間隙Sへの接着剤gの注入後、該接着剤gの固化に先立って、ベース本体7を被取付面10に向かって押付けることにより、粘着層8の厚み寸法を減じて対向間隙Sの容量を減少させるとともに、該対向間隙Sの容量減少状態を維持するための押圧機構11を備えることを特徴とする。
押圧機構11が、ベース本体7の上面に配置される押圧体30と、被取付面10側に粘着部31を備える支持片39と、支持片39の上面に形成されて、ベース本体7、および押圧体30に形成された通孔19・37を介して、押圧体30の上面に突出する軸体34と、押圧体30の上面に突出する軸体34に螺合結合されるナット35とを含み、粘着部31により被取付面10に支持片39を固定した状態で、締め方向にナット35を回転操作することにより、押圧体30を被取付面10側に移動させて、ベース本体7を被取付面10に向かって押付けることができるように構成されている形態を採ることができる。
固化した接着剤gが、注入孔17の上端から盛り上がるとともに、該注入孔17の上端縁に係止するリベット状に形成されている形態を採ることができる。
押圧体30には、軸体34に対応した通孔37と、注入孔17に対応した通孔36とが形成されており、一又は二以上の注入孔17の上端部に、ベース本体7の上面より上方に突出して、押圧体30の通孔36に係合する、該押圧体30の位置決め用のボス38が形成されている形態を採ることができる。
ベース本体7の上方には、上面と、該上面の左右縁から上方に向かって伸びる左右一対の側壁14・14とで区画される断面コ字状の溝6が形成されており、該溝6内に押圧体30、およびナット35が収容されており、押圧体30、およびナット35を覆うための化粧カバー9が、溝6に装着されている形態を採ることができる。
本発明は、被取付面10に接着固定されるベース4と、ベース4に固定されて使用者が掴み保持するための取手本体5とを備える、取手の取付方法を対象とする。当該取付方法は、ベース4を構成するベース本体7の被取付面10に対峙する底面15の外周縁に添って設けられた粘着層8により、ベース本体7を被取付面10に仮止め固定する、仮止め工程と、ベース本体7に形成された注入孔17より、前記仮止め工程によりベース本体7の底面15と被取付面10との間に形成されて外周縁が粘着層8により区画された対向間隙S、およびベース本体7の底面15に凹み形成された接着剤gの注入凹部16に接着剤gを注入する、接着剤注入工程と、ベース本体7に設けられた押圧機構11により、接着剤gの固化に先立って、ベース本体7を被取付面10に向かって押付けることにより、粘着層8の厚み寸法を減じて対向間隙Sの容量を減少させる押付け工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の取手においては、注入凹部16および対向間隙Sへの接着剤gの注入後、該接着剤gの固化に先立って、押圧機構11によりベース本体7を被取付面10に向かって押付けることにより、粘着層8の厚み寸法を減じて対向間隙Sの容量を減少させることができるようにした。このように、注入凹部16および対向間隙Sへの接着剤gの注入後に、粘着層8の厚み寸法を減じて対向間隙Sの容量を減少させることができると、接着剤gを該対向間隙S内で押し広げ、展開させて、注入凹部16および対向間隙Sの隅々まで接着剤gを行き渡らせることができる。従って、接着剤gによる被取付面10に対する接着力を良好に確保して、被取付面10に対してベース4を強固に安定的に固定することができる。また、接着剤gによる接着力に加えて、粘着層8による接着力によっても、被取付面10に対してベース4を強固に安定的に固定することができる。
加えて、本発明によれば、注入凹部16および対向間隙Sに対する接着剤gの注入量が僅かに不足している場合でも、粘着層8の厚み寸法を減じて対向間隙Sの容量を減少させることにより、接着剤gを押し広げて展開させることにより、注入凹部16および対向間隙Sの隅々まで接着剤gを行き渡らせることができる。逆に、注入凹部16および対向間隙Sに対する接着剤gの注入量が僅かに多い場合には、対向間隙Sの容量の減少に伴って、注入凹部16および対向間隙Sに収まりきれなかった接着剤は、注入孔17等から溢れ出る。以上のように、本発明によれば、接着剤gの注入量に多少のバラツキがある場合でも、過不足無く注入凹部16および対向間隙Sの隅々まで接着剤gを確実に注入することができる。また、このことは、作業者が接着剤gの注入量を厳密に規定する必要が無くなることを意味し、従って、作業者の作業負担を抑えて、作業効率良く取手の取付作業を進めることができる。
また、対向間隙Sに対する注入孔17の開口位置が偏寄している場合には、注入孔17からの接着剤gの注入操作だけでは、接着剤gを対向間隙Sの隅々まで行き渡らせることは困難であるが、本発明のように、注入凹部16および対向間隙Sへの接着剤gの注入後に、粘着層8の厚み寸法を減じて対向間隙Sの容量を減少させることができると、対向間隙Sへの接着剤gの注入ムラがある場合でも、接着剤gを押し広げて展開させることにより、当該注入ムラを是正して、確実に注入凹部16および対向間隙Sの隅々まで接着剤gを行き渡らせることができる。
押圧機構11が、ベース本体の上面に配置される板状の押圧体30と、被取付面側に粘着部31を備える支持片39と、支持片39の上面に形成されて、ベース本体7、および押圧体30に形成された通孔19・37を介して、押圧体30の上面に突出する軸体34と、押圧体30の上面に突出する軸体34に螺合結合されるナット35とを含む形態を採ることができる。これによれば、粘着部31により被取付面10に支持片39を固定した状態で、締め方向にナット35を回転操作することで、押圧体30を被取付面10側に移動させて、ベース本体7を被取付面10に向かって押付けることができるので、作業効率良く、押圧機構11による押付け操作を進めることができる。また、より簡単な構成で押圧機構11を得ることができるので、押圧機構11を設けたことに伴う取手の製造コストの上昇を抑えて、より安価に押圧機構11を備える取手を得ることができる。粘着層8および接着剤gによる接着力に加えて、粘着部31による接着力を得ることができるため、被取付面10に対してベース4をより強固に安定的に固定することができる点でも優れている。
固化した接着剤gが、注入孔17の上端から盛り上がるとともに、該注入孔17の上端縁に係止するリベット状に形成されていると、注入孔17の上端縁に固化した接着剤gが係止することに由来するベース本体7の上方への抜け外れ防止効果が期待できる。従って、より強固にベース4を被取付面10に対して固定することができる。
ベース4の注入孔17の上端部に、ベース本体7の上面より上方に突出する、押圧体30の位置決め用のボス38が形成されていると、接着剤gの注入孔17に、押圧体30の位置決め機能を付加することができる。従って、別途に押圧体30の位置決め構造を形成する形態に比べて、位置決め構造の簡素化を図ることができる。
押圧体30、およびナット35を覆うための化粧カバー9が、溝6に装着されていると、ベース本体7の上面に露出する押圧体30等を化粧カバー9で隠蔽できるので、取手の外観がすっきりしたものとなる。押圧体30、およびナット35が金属を素材とするものである場合には、これらを化粧カバー9で覆うことで、水分の浸入を防いで押圧体30等が侵食されることを防ぐことができる。また、溝6内に毛屑が入り込むことを防止できる。
本発明に係る取手の要部の縦断正面図である。 取手の浴槽の縁部への取付状態を示す側面図である。 取手の浴槽の縁部への取付状態を示す正面図である。 取手の要部の分解斜視図である。 ベース本体および押圧機構を説明するための縦断正面図である。 取手のベースの被取付面への取付方法を説明するための図である。 取手本体のベースへの装着構造を示す縦断側面図である。 取手本体のベースへの装着構造を示す縦断側面図である。 本発明に係る取手の使用例を説明するための図である。 本発明に係る取手を構成するベースの他の実施形態を説明するための図である。 本発明に係る取手の押圧機構の別実施形態を説明するための縦断正面図である。
(実施形態) 図1ないし図8に、本発明を浴槽1の縁部2に取り付けられる取手3に適用した実施形態を示す。図2および図3に示すように、取手3は、浴槽1の縁部2の上面に接着固定される左右横長のベース4と、ベース4に固定されて使用者が掴み保持するための取手本体5とからなる。本実施形態における前後、左右、上下は、図1および図3等に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。
図1、図4および図5に示すように、ベース4は、左右横長の樹脂成形品であり、前後方向の中央部に左右方向に走る溝6を備えるベース本体7と、ベース本体7の底面に添着された粘着層8と、ベース本体7の溝6を封止するように装着される化粧カバー9と、被取付面10である浴槽1の縁部2の上面に対してベース本体7を押付けるための押圧機構11とで構成される。
ベース本体7は、板状のベース片13と、ベース片13の前後端縁から上方に向って立設された前後一対の側壁14・14とを有し、その前後中央部に、これら側壁14・14とベース片13の上面とで区画された左右横長の溝6を有する断面コ字状の樹脂成形品である。ベース片13の被取付面10に対向する底面15には、接着剤gが注入される注入凹部16が複数個凹み形成されており、ベース片13の上面には、注入凹部16に連通する注入孔17が複数個開設されている。本実施例では、計6つの注入凹部16と注入孔17がベース片13に形成されている。また、ベース片13の底面には、押圧機構11を構成する固定部材32を装着するための中空円筒状の凹部18が形成されており、ベース片13の上面には、該凹部18に連通する通孔19が計3個設けられている。図5に示すように、各注入凹部16は、下方に行くに従って径寸法が大きくなる外拡がりテーパー状のテーパー部16aと、テーパー部16aの周方向の等間隔位置から外方向に向って張り出し形成された計3本の凹入部16bとで構成される。
図4および図8に示すように、粘着層8は、上下方向に圧縮変形可能なスポンジ体8aを基体として、該スポンジ体8aの上下面に粘着面8b・8cを有する両面テープからなり、上方の粘着面8bを使ってベース本体7の底面15に添着されている。すなわち、粘着層8である両面テープは、上方の粘着面8bにより、予めベース本体7の底面15に添着されるとともに、下方の粘着面8cに剥離紙が添着された状態で輸送、および販売に供される。そして、取手3の被取付面10への取付作業時に、下方の粘着面8cに添着された剥離紙を剥して使用に供されるようになっている。
図4に示すように、粘着層8を構成する両面テープは、同形状の左右一対のテープ片21・21で構成される。各テープ片21の外周縁形状は、ベース本体7の底面15の外周縁形状と合致しており、その盤面中央には、計3個ずつの開口部22が形成されている。すなわち、各テープ片21は、外周縁形状がベース本体7の底面15の外周縁形状と一致し、盤面中央に開口部22を有する中空枠状に形成されている。詳しくは、各テープ片21は、ベース本体7の前後の外周縁に沿うように添着される前後一対の前後片23・23と、前後片23・23の左端或いは右端に連設されて、ベース本体7の左右端の外周縁に沿う左右の端片24と、前後片23・23の左右の中央部に前後方向に向かって設けられて、前後片23・23を繋ぐ連結片25とで構成され、その盤面中央部に、前後片23・23、端片24、および連結片25で区画される開口部22が設けられている。本実施形態では、各テープ片21には、左右の端部から順に第1乃至第3の計3本の連結片25a・25b・25cが形成されており、各テープ片21には、端片24と第1の連結片25aにより左右方向が区画される略四角形状の第1の開口部22aと、第1および第2の連結片25a・25bにより左右方向が区画される円状の第2の開口部22bと、第2および第3の連結片25b・25cにより左右方向が区画される略四角形状の第3の開口部22cが設けられている。加えて、ベース本体7の底面15に両テープ片21・21を添着した状態において、両テープ片21・21の対向部には、第3の連結片25cで左右方向が区画される円状の第4の開口部22dが形成されるようになっている。なお、端片24の左右端には、微小な欠損部24aが形成されている。かかる欠損部24aの役割については後述する。
図1および図5に示すように、粘着層8を構成する各テープ片21をベース本体7の底面15に添着した状態において、各テープ片21の第1の開口部22aは、ベース本体7の左右端部に有する注入孔17および注入凹部16の下方に位置するように構成されている。同様に、第3の開口部22cは、ベース本体7の中央寄りに設けられた二つの注入孔17・17および注入凹部16・16の下方に位置するように構成されている。従って、粘着層8によりベース本体7を被取付面10に仮止め固定したとき、ベース本体7の底面15と被取付面10との間の注入孔17の下方には、外周縁が粘着層8により区画されて、該粘着層8の厚み寸法と同寸法の高さ寸法を有する対向間隙Sが形成されるようになっている。
押圧機構11は、注入孔17からの注入凹部16および対向間隙Sへの接着剤gの注入後、該接着剤gの固化に先立って、ベース本体7を被取付面10に向かって押付けることにより、粘着層8の厚み寸法を減じて対向間隙Sの容量を減少させること、および、かかる対向間隙Sの容量減少状態を維持する目的で形成される。図4に示すように、押圧機構11は、ベース片13の上面(ベース本体7の上面)に配置される板状の押圧体30と、ベース本体7の底面15に形成された凹部18内に配置されて、被取付面10側に粘着部31を備える計3個の固定部材32と、固定部材32の上部に形成されて、ベース本体7、および押圧体30に形成された通孔(第2通孔)19・37を介して、押圧体30の上面に突出する軸体34と、押圧体30の上面に突出する軸体34の上部に螺合結合されるナット35とを含む。
押圧体30は、左右横長の板状の金属成形品であり、その盤面には、ベース本体7の注入孔17に対応する計6個の第1通孔36と、軸体34の挿通を許す計3個の第2通孔37とが形成されている。図5に示すように、ベース本体7の上面には、段付き状に凹み形成された押圧体30用の装着部26が形成されており、該装着部26内に押圧体30は落とし込み装着される。図1、図4および図5に示すように、ベース本体7の計6個の注入孔17のうち、中央の二つを除く、左右端に位置する注入孔17の上端部には、ベース本体7(ベース片13)の上面よりも上方に突出して、押圧体30の第1通孔36に係合する、押圧体30の位置決め用のボス38が形成されている。かかるボス38を利用して押圧体30をベース本体7の上面に装着するだけで、ベース本体7の上面の装着部26の所定位置に、押圧体30を遊動不能に容易に組付けることができる。また、ボス38は、後述する接着剤注入器のノズル70の先端を受止める受座として機能する。
固定部材32は、円盤状の支持片39と、該支持片39の上面に固定された軸体34とで構成される金属成形品であり、その下面には、両面テープである粘着部31が添着されている。図8に示すように、粘着部31は、上下方向に圧縮変形可能なスポンジ体31aを基体として、該スポンジ体31aの上下面に粘着面31b・31cを有する両面テープからなり、上方の粘着面31bを使って支持片39の下面に添着されている。支持片39の外径寸法は、ベース本体7の凹部18の内径寸法よりも僅かに小さく設定されており、支持片39は該凹部18内で上下動可能に構成されている。また、支持片39の外径寸法は、粘着層8である両面テープの第2および第4開口部22b・22dの開口寸法よりも小さく設定されている。従って、これら開口部22b・22dを介して、被取付面10に粘着部31を押付けることにより、該被取付面10に固定部材32(支持片39)を固定することができる。
図1および図5に示すように、固定部材32を構成する軸体34の外周面には、雄ネジ部が刻設されており、第2通孔37を介して、押圧体30の上面に突出する軸体34の雄ネジ部にナット35が螺合接合されている。以上のような構成からなる押圧機構11によれば、粘着部31の粘着力により被取付面10に支持片39を固定したうえで、ナット35を締め方向に回転操作することにより、該ナット35により押圧体30およびベース本体7を押下げて、ベース本体7を被取付面10に押付けることができる。加えて、ナット35による締め付け状態を維持することで、以上のような押圧体30およびベース本体7の被取付面10に対する押付け状態を維持することができる。
図4、図7および図8に示すように、ベース本体7の溝6に装着される化粧カバー9は、左右横長の天壁部40と、天壁部40の前後縁から下方に向かって形成された側壁部41・41とを備え、下方に開口を有する断面コ字形の中空容器状の樹脂成形品である。図4に示すように、天壁部40は、左右方向の大部分を占めるストレート面40aと、ストレート面40aの左右端に設けられて外方に向って下る傾斜面40bとを備える。傾斜面40bの左右端のそれぞれには、ベース本体7の溝6の左右端のそれぞれに凹み形成された係合凹部42・42と係合するための係合凸部43・43が設けられており、係合凹部42に係合凸部43を差し込むことにより、ベース本体7に化粧カバー9を係合装着することができる。側壁部41・41の外面間の間隔寸法で規定される化粧カバー9の前後方向の幅寸法は、ベース本体7の両側壁14・14の前後方向の対向間隔で規定される溝6の幅寸法と略同寸法に設定されている。以上のような、化粧カバー9を溝6に装着することにより、ベース本体7の上面に配置された押圧体30、ナット35等を隠蔽することができる。溝6の内部に水や毛屑が浸入することも防ぐことができる。
図3に示すように、取手本体5は、ベース4から伸びる左右一対の支柱50と、これら支柱50の上端どうしを繋ぐU字状の第1の握り部51と、これら支柱50の上端どうしを繋ぐように左右水平方向に走る第2の握り部52と、各支柱50の下端に設けられて該支柱50をベース4に固定するためのブラケット53とで構成される。これら支柱50、握り部51・52、およびブラケット53は樹脂を素材とする。図2に示すように、第1の握り部51は、浴槽1側に向かって傾斜する傾斜姿勢で支柱50の上部に装着されている。また、図2に示すように、支柱50とブラケット53とは、ボルト54により連結されている。
図7および図8に示すように、ブラケット53は、ベース本体7の後側に位置するブラケット本体56と、ベース本体7を挟んでブラケット本体56の前方側に位置する挟持体57とで構成される。ブラケット本体56および挟持体57で構成されるブラケット53には、下方に開口を有し、ベース本体7および化粧カバー9で構成されるベース4の外形形状と一致する断面コ字形の装着部55が形成されている。これらブラケット本体56および挟持体57の前後方向の内面には、ベース本体7の前後方向の外面に形成された左右横長の凹溝58に係合するリブ状のボス59・59が凸設されている。ブラケット本体56に対する挟持体57の遊動を防ぐことを目的として、ブラケット53には、ブラケット本体56側の凸部60と、挟持体57側の凹部61とからなる凹凸係合部が形成されている。挟持体57の後部には、ボルト62の軸部を通す左右一対の通孔63・63が設けられており、ブラケット本体56には、該ボルト62の軸部の挿入を許すボルト穴64・64が設けられている。各ボルト穴64の内面には、ボルト62の軸部に形成された雄ネジ部の螺合を許す雌ネジ部が刻設されている。図7および図8において、符号65は、通孔63に連設されてボルト62の頭部が収容される凹入部を示す。
以上より、ベース本体7の凹溝58にボス59を係合したうえで、挟持体57の通孔63およびブラケット本体56のボルト穴64にボルト62を挿入して、ボルト穴64の雌ネジ部にボルト62の雄ネジ部を螺合させるとともに、該ボルト62で挟持体57を締め付けることにより、ブラケット53をベース4に固定することができる。また、ボルト62を締め付け動作に先立って、凹溝58に沿ってブラケット53を移動させることにより、ベース4の任意の位置に取手本体5を取り付けることができる。
次に、以上のような構成からなる取手3の被取付面10への取付方法について、図6を参照して説明する。まず、図6(a)および図6(b)に示すように、粘着層8による粘着力を利用して、ベース本体7を被取付面10に仮止め固定する。より具体的には、粘着層8の下方の粘着面8c(図8参照)に添着されていた剥離紙を剥して、粘着面8cを露出させたうえで、該粘着面8cに由来する粘着力によりベース本体7を被取付面10の所望位置に仮止め固定する。かかる仮止め工程に先立って、押圧体30、固定部材32などの押圧機構11を構成する各部材は、ベース本体7に予め組み付けられている。また、かかる仮止め工程に先立って、固定部材32の支持片39の下面に設けられた粘着部31の粘着面31cに添着された剥離紙は剥しておく。さらに、仮止め作業工程では、ナット35はある程度締め込まれており(図6(a)参照)、仮止め作業時に粘着部31の粘着面31cが被取付面10に接することを防いでいる。図6(b)に示すように、被取付面10に対するベース4の取り付け位置が決定すると、ナット35を緩めて、固定部材32を押下げる。これにより、粘着層8の粘着面8cに由来する粘着力のみならず、粘着部31の粘着面31cに由来する粘着力が得られるため、両粘着面8c・31cの粘着力により、ベース4を被取付面10に強固に仮止め固定することが可能となる。また、かかる仮止め工程により、ベース本体7の底面15と被取付面10との間には、外周縁が粘着層8により区画された、第1および第3の開口部22a・22cに対応する計4個の対向間隙Sが形成される(図1参照)。
次に、図6(c)に示すように、ベース本体7に形成された注入孔17に接着剤注入器のノズル70を押込み、対向間隙Sおよびベース本体7の底面15に形成された注入凹部16に接着剤gを注入する。つまり、第1の開口部22aに対応する対向間隙S、および第3の開口部22cに対応する対向間隙Sのそれぞれに注入孔17より接着剤gを注入する。第1の開口部22aに対応する対向間隙Sに対する接着剤gの注入作業は、欠損部24aから接着剤が漏れ出す程度とする。また、第3の開口部22cに対応する対向間隙Sに対する接着剤gの注入作業は、ボス38が形成された側の注入孔17から行い、他方の注入孔17から接着剤gが僅かに溢れ出す程度とする。
以上のような接着剤注入工程が終了すると、押付け工程(図6(d))を行う。かかる押付け工程においては、押圧機構11により、ベース本体7を被取付面10に向かって押付けることにより、粘着層8の厚み寸法を減じて対向間隙Sの容量を減少させる。より具体的には、先の仮止め工程(図6(b))に示したように、粘着部31を利用して被取付面10に固定部材32を固定した状態で、締め方向にナット35を回転操作することにより、押圧体30を被取付面10側(下方側)に移動させて、ベース本体7を被取付面10に向かって押付ける。これにより、粘着層8の厚み寸法を減じて対向間隙Sの容量を減少させることができるので、接着剤gを該対向間隙S内で押し広げ、展開させて、注入凹部16および対向間隙Sの隅々まで接着剤gを行き渡らせることができる。
以上のような押圧工程が終了すると、接着剤gの固化に先立って、欠損部24aから溢れ出た余分な接着剤g、および注入孔17から大きく溢れ出た余分な接着剤gを拭き取る。望ましくは、図6(d)に示すように、注入孔17から溢れ出て、盛り上がった接着剤gが固化したときに、注入孔17の上端縁(開口縁)に係止するリベット状となることが好ましい。このように固化した接着剤gがリベット状に形成されると、注入孔17の上端縁(開口縁)に接着剤gが係止することに由来するベース本体7の上方への抜け外れ防止効果が期待できる。従って、より強固にベース4を被取付面10に固定することができる。
最後に、ベース本体7の溝部6に化粧カバー9を装着して、押圧体30やナット35を化粧カバー9で隠蔽したのちに、ブラケット53を使って取手本体5をベース4に固定する。以上により、被取付面10に取手3を取り付けることができる。
上記実施形態においては、浴槽1を構成する一つの縁部2の上面にベース4を固定するとともに、該一つのベース4に二つのブラケット53・53を固定して取手3を構築した例を示したが、本発明はこれに限られず、図9に示すように、浴槽1を構成する隣り合う二つの縁部2の上面のそれぞれにベース4・4を固定し、両ベース4・4のそれぞれに一つずつブラケット53・53を含む取手本体5を固定する形態を採ることができる。これによれば、浴槽1のコーナー部に取手3を構築することができる。また、図9に実線および仮想線で示すように、ベース4・4に対するブラケット53・53の取り付け位置を変更することで、取手本体5の位置や姿勢を変更することができる。
また、上記実施形態においては、ベース4に計四つの対向間隙Sを備える例を示したが、ベース4に形成される対向間隙Sの個数、或いはベース4の長さ寸法等は、上記実施形態に示したものに限られず、当該ベース4は、例えば、図10(a)に示すような計3個の対向間隙Sを備える短尺の形態や、図10(b)に示すような計5個の対向間隙Sを備える長尺の形態であってもよい。
また、本発明における押圧機構11の構成は、上記実施形態に示したようにナット35を含む締結機構に限られず、例えば、図11に示すようなカム機構であってもよい。すなわち、押圧機構は、図11に示すように、固定部材32の支持片39から上方に伸びる軸部75の上端に連結軸76により回転可能に構成されるとともに、連結軸76からの間隔距離が小さな非作用面77と、連結軸76からの間隔距離が大きな作用面78の二つの面を備えるカム80を装着し、該カム80を非作用面77が押圧体30に接触する非作用姿勢(図11において仮想線で示す)から、作用面78が押圧体30に接触する作用姿勢(図11において実線で示す)に回転操作することにより、カム80の作用面78により押圧体30を下方に押圧して、押圧体30およびベース本体7を被取付面10に向かって押付ける形態を採ることができる。なお、図11において、符号81は、カム80を回転操作するための操作具を、符号82は、カム80に設けられて操作具81の係合を許す係合片を示す。
4 ベース
5 取手本体
6 溝
7 ベース本体
8 粘着層
9 化粧カバー
10 被取付面
11 押圧機構
14 側壁
15 底面
16 注入凹部
17 注入孔
19 通孔
30 押圧体
31 粘着部
34 軸体
35 ナット
36 通孔(第1通孔)
37 通孔(第2通孔)
38 ボス
39 支持片
g 接着剤
S 対向間隙

Claims (6)

  1. 被取付面(10)に固定されるベース(4)と、ベース(4)に固定されて使用者が掴み保持するための取手本体(5)とを備える、取手であって、
    ベース(4)は、接着剤(g)により被取付面(10)に固定されるベース本体(7)と、ベース本体(7)の被取付面(10)に対峙する底面(15)の外周縁に添って設けられた仮止め用の粘着層(8)とを含み、該粘着層(8)を介してベース本体(7)を被取付面(10)に仮止め固定したとき、ベース本体(7)の底面(15)と被取付面(10)との間には、外周縁が粘着層(8)により区画された対向間隙(S)が形成されるようになっており、
    ベース本体(7)は、底面(15)に凹み形成された接着剤(g)の注入凹部(16)を備える樹脂成形品であり、その上面には、注入凹部(16)に連通する注入孔(17)が開設されており、該注入孔(17)を介して注入される接着剤(g)が、注入凹部(16)と対向間隙(S)に注入されるように構成されており、
    注入凹部(16)および対向間隙(S)への接着剤(g)の注入後、該接着剤(g)の固化に先立って、ベース本体(7)を被取付面(10)に向かって押付けることにより、粘着層(8)の厚み寸法を減じて対向間隙(S)の容量を減少させるとともに、該対向間隙(S)の容量減少状態を維持するための押圧機構(11)を備えることを特徴とする取手。
  2. 押圧機構(11)が、ベース本体(7)の上面に配置される押圧体(30)と、被取付面(10)側に粘着部(31)を備える支持片(39)と、支持片(39)の上面に形成されて、ベース本体(7)、および押圧体(30)に形成された通孔(19・37)を介して、押圧体(30)の上面に突出する軸体(34)と、押圧体(30)の上面に突出する軸体(34)に螺合結合されるナット(35)とを含み、
    粘着部(31)により被取付面(10)に支持片(39)を固定した状態で、締め方向にナット(35)を回転操作することにより、押圧体(30)を被取付面(10)側に移動させて、ベース本体(7)を被取付面(10)に向かって押付けることができるように構成されている、請求項1記載の取手。
  3. 固化した接着剤(g)が、注入孔(17)の上端から盛り上がるとともに、該注入孔(17)の上端縁に係止するリベット状に形成されている、請求項1又は2記載の取手。
  4. 押圧体(30)には、軸体(34)に対応した通孔(37)と、注入孔(17)に対応した通孔(36)とが形成されており、
    一又は二以上の注入孔(17)の上端部に、ベース本体(7)の上面より上方に突出して、押圧体(30)の通孔(36)に係合する、該押圧体(30)の位置決め用のボス(38)が形成されている、請求項2又は3記載の取手。
  5. ベース本体(7)の上方には、上面と、該上面の左右縁から上方に向かって伸びる左右一対の側壁(14・14)とで区画される断面コ字状の溝(6)が形成されており、該溝(6)内に押圧体(30)、およびナット(35)が収容されており、
    押圧体(30)、およびナット(35)を覆うための化粧カバー(9)が、溝(6)に装着されている、請求項2乃至4のいずれかに記載の取手。
  6. 被取付面(10)に接着固定されるベース(4)と、ベース(4)に固定されて使用者が掴み保持するための取手本体(5)とを備える、取手の取付方法であって、
    ベース(4)を構成するベース本体(7)の被取付面(10)に対峙する底面(15)の外周縁に添って設けられた粘着層(8)により、ベース本体(7)を被取付面(10)に仮止め固定する、仮止め工程と、
    ベース本体(7)に形成された注入孔(17)より、前記仮止め工程によりベース本体(7)の底面(15)と被取付面(10)との間に形成されて外周縁が粘着層(8)により区画された対向間隙(S)、およびベース本体(7)の底面(15)に凹み形成された接着剤(g)の注入凹部(16)に接着剤(g)を注入する、接着剤注入工程と、
    ベース本体(7)に設けられた押圧機構(11)により、接着剤(g)の固化に先立って、ベース本体(7)を被取付面(10)に向かって押付けることにより、粘着層(8)の厚み寸法を減じて対向間隙(S)の容量を減少させる押付け工程と、
    を含むことを特徴とする取手の取付方法。
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