JP2015077045A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】非接触充電によって電池の充電を行う場合であっても、電池と基板とを接続する配線部のサイズを大きくすることのない電子機器を提供すること。【解決手段】電磁誘導による起電力で電池を充電する充電回路部と、コンデンサに蓄えた電力で発光部を発光させる発光ユニットと、前記電池の電力で前記コンデンサを充電する発光ユニット制御回路部と、前記充電回路部および前記発光ユニット制御回路部が実装される基板と、前記電池と前記基板とを接続する配線部とを有し、前記配線部は、1つの電源ラインで前記電池と前記充電回路部とを接続するとともに、前記電池と前記発光ユニット制御回路部とを接続する。【選択図】図4

Description

本発明は、非接触充電が可能な電子機器に関する。
近年、電池で駆動する携帯型電子機器を充電するシステムにおいて、ユーザーの利便性や、端子の錆付き、ゴミの付着などの問題点に鑑みて、電磁誘導方式などの電気的に非接触状態での充電方式が実用化されている。電磁誘導方式における非接触充電では、給電コイルを有する給電機器と受電コイルを有する電子機器との間で電磁誘導の原理を用いて充電を行う。このとき、電子機器側には、受電コイルのほかに受電制御回路が実装された配線基板が必要となる。特許文献1では、昇圧回路や降圧回路などを追加することで受電コイルの小型化を図っている。
特開2008−104319号公報
しかしながら、特許文献1では、高速充電を行う際に大きな電流を流す必要がある。そのため、配線基板から電池への配線を太くする必要があり、機器の小型化の弊害となる。また、フレキシブル配線基板を用いた際には、基板幅の制約から両面フレキシブル配線基板でないと所望の配線幅が確保できない場合があり、コストアップにもつながってしまう。
このような課題を鑑みて、本発明は、非接触充電によって電池の充電を行う場合であっても、電池と基板とを接続する配線部のサイズを大きくすることのない電子機器を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての電子機器は、電磁誘導による起電力で電池を充電する充電回路部と、コンデンサに蓄えた電力で発光部を発光させる発光ユニットと、前記電池の電力で前記コンデンサを充電する発光ユニット制御回路部と、前記充電回路部および前記発光ユニット制御回路部が実装される基板と、前記電池と前記基板とを接続する配線部とを有し、前記配線部は、1つの電源ラインで前記電池と前記充電回路部とを接続するとともに、前記電池と前記発光ユニット制御回路部とを接続することを特徴とする。
本発明によれば、非接触充電によって電池の充電を行う場合であっても、電池と基板とを接続する配線部のサイズを大きくすることのない電子機器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電子機器の一例であるデジタルカメラの分解斜視図である。 ストロボ−非接触充電基板の接続を示した図である。 ストロボユニットの外観斜視図である。 デジタルカメラのブロック図である。 ストロボ−非接触充電基板の配線図である。 中継フレキシブル配線基板のコネクタ端子部配線図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器の一例であるデジタルカメラの外装カバーを外した状態の分解斜視図である。図1(a)は正面分解斜視図、図1(b)は背面分解斜視図である。図2は、ストロボ−非接触充電基板の接続を示した図である。
鏡筒101は、レンズ102を保持する。フレキシブル配線基板103は、操作部品が配置された操作系フレキシブル配線基板であり、レリーズボタン104や電源ボタン105が実装されている。メイン配線基板106には、エンジン(制御信号出力部)107やメモリ、鏡筒駆動回路、オーディオ回路、電源回路等の電子部品が実装されている。AF補助光108は、発光することにより暗所でフォーカスを合わせやすくする。ストロボユニット109は、ストロボ発光部110とストロボメインコンデンサ111を備えている。メインシャーシ112は、鏡筒101、ストロボユニット109、電池ボックス113を保持している。撮像フレキシブル配線基板114には、撮像素子が実装されている。
ストロボ−非接触充電基板115は、同一の2層以上の多層基板で構成されている。ストロボ−非接触充電基板115には、ストロボ回路ブロック(発光ユニット制御回路部)301と非接触充電回路ブロック(充電回路部)302が配置されている。非接触充電回路ブロック302は、電磁誘導による起電力で電池119を充電する。中継フレキシブル配線基板(配線部)116は、ストロボ−非接触充電基板115とメイン配線基板106とを中継する機能を果たしている。中継フレキシブル配線基板116は、メイン配線基板106上のコネクタ117とストロボ−非接触充電基板115上のコネクタ118で接続されている。
電池119は、メイン配線基板106上に実装された電池コネクタ120によりメイン配線基板106と接続される。電源IC121は、メイン配線基板106の電源回路ブロックに実装されている。受電コイル122は、ストロボユニット109に保持されている。
次に、図3を用いてストロボと非接触充電部の構成について説明する。図3は、ストロボユニット109の外観斜視図である。図3(a)は正面斜視図、図3(b)は背面斜視図である。
ストロボ発光部110とストロボメインコンデンサ111は、ストロボ−非接触充電基板115上のストロボ回路ブロックとリード線127で半田付けにより接続される。
ストロボ発光部110には、不図示のキセノン管やトリガーコイルが収納されている。ストロボ発光部110は、ストロボホルダ123に保持され、ストロボカバー124に上部を覆われている。ストロボメインコンデンサ111は、ストロボホルダ123の腕部123aで側面を囲うように保持され、両面テープで固定されている。受電コイル122は、ストロボホルダ下部123bに保持されている。受電コイル122のリード線122a、122bは、ストロボ−非接触充電基板115に半田付けされている。
磁性材シート125は、磁材料で形成され、ストロボメインコンデンサ111と受電コイル122の間に貼り付けられている。ストロボメインコンデンサ111のケースは金属からなっており、磁性材シート125を貼ることで、金属による受電コイル122への磁界の影響を抑制することができる。
ストロボホルダ123は、ストロボメインコンデンサ111を磁性材シート125側に押し付けるための樹脂ばね部123cを有している。ストロボメインコンデンサ111が磁性材シート125と密着する状態を維持することで、電磁誘導の際に発生した熱をストロボメインコンデンサ111の金属ケースに逃がすことができる。また、磁性材シート125は、弾性を有しており、密着させることで効率よく熱を移動させることができる。ストロボメインコンデンサ111へ移動した熱は、ストロボメインコンデンサ111の側面に貼られた熱伝導シート126とメインシャーシ112から延ばされた延長部112aを経由して電子機器全体に拡散される。
また、ストロボホルダ123の樹脂ばね部123cは、電子機器が受電コイル122側から落下した際に衝撃を緩和し、部品の破損や受電コイルの半田付け部へのストレスを抑えることが可能である。
図4は、デジタルカメラ20と給電装置50の回路ブロック図である。デジタルカメラ20の回路ブロックには、ストロボ回路ブロック301と非接触充電回路ブロック302が配置されている。デジタルカメラ20と給電装置50は、それぞれ受電コイル122と給電コイル505を備えている。
検出部501は、デジタルカメラ20が給電装置50にセットされたことを検出する。給電メイン制御部502は、給電制御部503、電源部504および検出部501の情報から給電の管理制御を行う。
非接触充電回路ブロック302には、受電制御部202が配置され、受電制御部202には、受電コイル122が接続されている。受電制御部202は、エンジン107から制御信号配線(制御信号ライン)210を通して充電に関する命令および電池の情報等を指示される。受電制御部202にはスイッチング回路が内蔵されており、充電時にはスイッチング等の充電制御が行われる。
電池プラス電源配線(電源ライン)204およびグラウンド配線205は、電池119から電池コネクタ120を介し、メイン配線基板106に配線され、メイン配線基板106上のコネクタ117に接続される。制御信号配線210は、エンジン107が実装されるメイン配線基板106に形成され、コネクタ117に接続される。また、電池プラス電源配線204、グラウンド配線205および制御信号配線210は、ストロボ−非接触充電基板115に配線され、ストロボ−非接触充電基板115上のコネクタ118に接続される。さらに、電池プラス電源配線204、グラウンド配線205および制御信号配線210は、コネクタ117とコネクタ118とを接続する中継フレキシブル配線基板116にも形成される。したがって、電池プラス電源配線204、グラウンド配線205および制御信号配線210は、中継フレキシブル配線基板116を経由してストロボ−非接触充電基板115に接続されている。電池プラス電源配線204、グラウンド配線205および制御信号配線210は、ストロボ−非接触充電基板115内でそれぞれ分岐して、ストロボ回路ブロック301および非接触充電回路ブロック302に配線される。中継フレキシブル配線基板116に形成される電池プラス電源配線204は1つの電源ラインである。中継フレキシブル配線基板116に形成されるグラウンド配線205は1つのグラウンドラインである。中継フレキシブル配線基板116に形成される制御信号配線210は1つの制御信号ラインである。
ストロボ回路ブロック301には、ストロボ発光制御部206およびストロボメインコンデンサ充電部207が配置されている。ストロボ発光制御部206には、エンジン107から配線210を通してストロボメインコンデンサ充電開始信号(以下、充電開始信号という)やストロボメインコンデンサ充電完了信号(以下、充電完了信号という)等が送られる。
エンジン107から受電制御部202に送信される制御信号およびエンジン107からストロボ発光制御部206に送信される制御信号は、いずれも制御信号配線210を通る。これらの制御信号は、シリアル通信を用いて送信される。受電制御部202およびストロボ発光制御部206は、信号のIDによってストロボ発光制御部206に送信された制御信号と受電制御部202に送信された制御信号とを判別し、指定された命令を実行する。
また、エンジン107からストロボ発光制御部206にストロボ発光信号配線(発光信号ライン)211を通してストロボ発光信号が送られることで、ストロボ発光が行われる。一般的に、シリアル通信を用いて信号が送られる場合には、IDの読み取り処理等により送信された信号をトリガーとして実行する動作に遅延が発生してしまう。ストロボ発光は、撮影のタイミングで遅延なく発光させる必要があるため、シリアル通信の制御信号配線210とは独立した単独の信号線として配線している。ストロボ発光信号配線211は、メイン配線基板106、ストロボ−非接触充電基板115および中継フレキシブル配線基板116にそれぞれ配線されている。中継フレキシブル配線基板116によってメイン配線基板106とストロボ−非接触充電基板115とが接続されることで、ストロボ発光信号配線211は、エンジン107とストロボ発光制御部206とを接続する。
ストロボメインコンデンサ充電部207には、電池プラス電源配線204およびグラウンド配線205が接続されている。
電池119は、電池コネクタ120およびメイン配線基板106上の電池プラス電源配線204およびグラウンド配線205を介して、DC/DCコンバータ(電圧変換部)201と接続される。DC/DCコンバータ201は、メイン配線基板106に実装されており、電池119の出力電圧をデジタルカメラ20内で用いられる所望の出力電圧(例えば、3.3V)へ変換する。
駆動電源配線(駆動電源ライン)212は、DC/DCコンバータ201にて変換された電圧をストロボ発光制御部206および受電制御部202に出力する配線である。駆動電源配線212は、メイン配線基板106、ストロボ−非接触充電基板115および中継フレキシブル配線基板116にそれぞれ配線されている。
ここで、ストロボ発光制御部206に含まれるストロボ発光制御IC303および受電制御部202に含まれる受電制御IC304は、駆動電圧が同じものを使用しているため、中継フレキシブル配線基板116には、1つの駆動電源配線212が形成される。中継フレキシブル配線基板116がコネクタ117とコネクタ118とを接続すると、1つの駆動電源配線212は、DC/DCコンバータ201とストロボ発光制御部206とを接続するとともに、DC/DCコンバータ201と受電制御部202とを接続する。
図5は、ストロボ−非接触充電基板115の配線図である。図5(a)は部品面配線図、図5(b)は半田面配線図である。
ストロボ−非接触充電基板115は両面基板となっており、部品面と半田面との電気的接続はスルーホールを用いて行われる。中継フレキシブル配線基板116は、部品面に実装されているコネクタ118に挿入される。
電池プラス電源配線204のうち、インダクタ305に接続される前の電池プラス電源配線を204a、インダクタ305を通った後の電池プラス電源配線を204bとする。インダクタ305は、電池119からの電圧変動を低減するために設けられている。
電池プラス電源配線204bは、ストロボメインコンデンサ111の充電と非接触充電時の電池119の充電に使用される。そのため、電池プラス電源配線204bは分岐し、ストロボ用電源ラインとしてストロボ昇圧トランス306の端子と、非接触充電用電源ラインとして受電制御IC304の端子に接続される。また、電池プラス電源配線204bには、グラウンド配線205に対してコンデンサ307が実装されている。コンデンサ307は、電池プラス電源配線204aに重畳した電源ノイズを低減するために設けられている。
インダクタ305とコンデンサ307は、ストロボ回路ブロック301と非接触充電回路ブロック302で共有できるため、実装面積の削減を行うことができる。
また、受電コイル122のリード線122aの直近には充電時に電荷を貯めておくためのコンデンサ308と逆流を防ぐためのダイオード309が実装されている。
制御信号配線210は、シリアルデータ配線(データ信号線)210aとシリアルクロック配線(クロック信号線)210bを備えており、それぞれストロボ発光制御IC303と受電制御IC304に接続される。駆動電源配線212は、ストロボ発光制御IC303と受電IC304で共通で用いられている。
図5(a)に示すように、ストロボ−非接触充電基板115の部品面上で、ストロボ回路ブロック301と非接触充電回路ブロック302とを分離して配置している。図5(b)に示すように、ストロボ−非接触充電基板115の半田面上で、グラウンド配線205は、スリット310によりストロボ用グラウンド線205aと非接触充電用グラウンド線205bに分離されている。ストロボ−非接触充電基板115の部品面では、コネクタ118がストロボ回路ブロック301と非接触充電回路ブロック302とを跨ぐように配置される。図5(b)に示すストロボ−非接触充電基板115の半田面では、コネクタ118が実装される領域に対応するコネクタ対応部205cにおいて、ストロボ用グラウンド線205aと非接触充電用グラウンド線205bが接続されるように配線されている。
これにより、ストロボ−非接触充電基板115のストロボ回路ブロック301と非接触充電回路ブロック302とのセパレーションが向上し、ストロボ発光時のノイズが非接触充電回路ブロック302に重畳するのを抑えることができる。また、ストロボ回路ブロック301の高電圧配線部は、非接触充電回路ブロック302から極力離れた領域に配置されるため、非接触充電ブロック302の信号がストロボ回路ブロック301の高電圧配線部の影響を受けるのを防ぐことができる。
図6は、中継フレキシブル配線基板116のコネクタ端子部配線図である。
本実施形態では、ストロボ回路ブロック301および非接触充電回路ブロック302に電力を供給する電池プラス電源配線204とグラウンド配線205が中継フレキシブル配線基板116では、1つの電源ラインと1つのグラウンドラインになっている。言い換えると、中継フレキシブル配線基板116に形成される電池プラス電源配線204は、ストロボ回路ブロック301の電源ラインと非接触充電回路ブロック302の電源ラインを兼用している。同じように、中継フレキシブル配線基板116に形成されるグラウンド配線205は、ストロボ回路ブロック301のグラウンドラインと非接触充電回路ブロック302のグラウンドラインを兼用している。
ストロボメインコンデンサ111の充電が必要になるのは撮影を行う場合であり、非接触充電を行うのは撮影を行わない場合である。ストロボ回路ブロック301と非接触充電回路ブロック302とが同時に使用されることはない。
ストロボメインコンデンサ充電部207がストロボメインコンデンサ111を充電する際には、受電制御部202にも電力が供給されることになる。しかし、受電制御部202が動作状態となっていないため、受電制御部202で電力が消費されることはない。一方、受電制御部202が電池119を充電する際には、ストロボメインコンデンサ充電部207にも受電コイル122の起電力が供給されることになる。しかし、ストロボメインコンデンサ充電部207が動作状態となっていないため、受電コイル122の起電力でストロボメインコンデンサ111が充電されることはない。
これによって、中継フレキシブル配線基板116に形成される1つの電力ラインでストロボ回路ブロック301と電池119とを接続するとともに、非接触充電回路ブロック302と電池119とを接続することができる。中継フレキシブル配線基板116に形成される電池プラス電源配線204およびグラウンド配線205は、、ストロボ回路ブロック301の最大電流値と非接触充電回路ブロック302の最大電流値のうち、より大きい方の最大電流値に対応した配線幅に形成される。
中継フレキシブル配線基板116に形成される1つの制御信号配線210でストロボ回路ブロック301とエンジン107とを接続するとともに、非接触充電回路ブロック302とエンジン107とを接続することができる。同様に、中継フレキシブル配線基板116に形成される1つの駆動電源配線212でストロボ回路ブロック301とDC/DCコンバータ201とを接続するとともに、非接触充電回路ブロック302とDC/DCコンバータ201とを接続することができる。
したがって、中継フレキシブル配線基板116は、片面のフレキシブル配線基板で形成することができるとともに、フレキシブル配線基板のサイズを小さくすることができる。
本実施形態では、電池プラス電源配線204とグラウンド配線205はメイン配線基板106に一旦接続された後、メイン配線基板106に実装された電池コネクタ120を経由して電池119に接続されている。しかし、単3電池を用いた場合など電池コネクタがメイン配線基板106に実装されておらず、電池接片が電池ボックス等に単独で保持される場合、中継フレキシブル配線基板116から直接電池接片に接続してもよい。また、電池コネクタ120を中継フレキシブル配線基板116上に実装してもよい。その場合、電池からの電力は中継フレキシブル配線基板116から直接、ストロボ−非接触充電基板115へと送られ、さらにDC/DCコンバータ201で使用するためメイン配線基板106へも送られる。
本実施形態では、ストロボ−非接触充電基板115とメイン配線基板106との接続をフレキシブル配線基板を用いたが、ケーブルを使用してもよく、信号線の数は変化しないため電子機器本体内を配線しやすく省スペース化を行うことができる。
また、円柱形状のストロボメインコンデンサ111と円形に巻かれた受電コイル122の中心をおおよそ一致させるとスペースの無駄を少なくして配置することができる。本実施形態では、受電コイル122はストロボユニット109に保持されているが必ずしもその必要はなく、ストロボ−非接触充電基板115に受電コイル122の配線が接続できる構成であればよい。
また、非接触充電の充電方式は電磁誘導式に限らず、電磁界共鳴方式でもよい。
以上、説明したように、非接触充電回路を追加すると配線が増加してしまい、機器内の配線が困難になるが、非接触充電回路とストロボ回路の配線を共用することにより、配線幅を大きくすることなく配線することができ、電子機器の小型化につながる。また、配線数も削減できるため、ケーブル数の削減あるいはフレキシブル配線基板の片面配線が可能となり、安価な配線が可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
109 ストロボユニット(発光ユニット)
111 ストロボメインコンデンサ(コンデンサ)
115 ストロボ−非接触充電基板(基板)
116 中継フレキシブル配線基板(配線部)
119 電池
122 受電コイル
201 DC/DCコンバータ(電圧変換部)
202 受電制御部
204 電池プラス電源線(電源ライン)
205 グラウンド配線
206 ストロボ発光制御部(発光制御部)
301 ストロボ回路ブロック(発光ユニット制御回路部)
302 非接触充電回路ブロック(充電回路部)

Claims (6)

  1. 電磁誘導による起電力で電池を充電する充電回路部と、
    コンデンサに蓄えた電力で発光部を発光させる発光ユニットと、
    前記電池の電力で前記コンデンサを充電する発光ユニット制御回路部と、
    前記充電回路部および前記発光ユニット制御回路部が実装される基板と、
    前記電池と前記基板とを接続する配線部と、を有し、
    前記配線部は、1つの電源ラインで前記電池と前記充電回路部とを接続するとともに、前記電池と前記発光ユニット制御回路部とを接続することを特徴とする電子機器。
  2. 前記電池の出力電圧を電圧変換して前記充電回路部を駆動するための駆動電圧を出力する電圧変換部を有し、
    前記発光ユニット制御回路部は、前記駆動電圧と等しい駆動電圧で駆動され、前記発光ユニットの発光を制御する発光制御部を含み、
    前記配線部は、1つの駆動電源ラインで前記電圧変換部と前記充電回路部とを接続するとともに、前記電圧変換部と前記発光制御部とを接続することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記充電回路部および前記発光ユニット制御回路部に対して制御信号を出力する制御信号出力部を有し、
    前記配線部は、前記駆動電源ラインとは異なる1つの制御信号ラインで前記制御信号出力部と前記充電回路部とを接続するとともに、前記制御信号出力部と前記発光ユニット制御回路部とを接続することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記制御信号ラインは、シリアル通信でデータを送信するデータ信号線およびクロック信号線を含むことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記配線部は、前記制御信号ラインとは異なる発光信号ラインで前記制御信号出力部と前記発光制御部とを接続することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記基板には、前記配線部が接続されるコネクタが実装され、
    前記コネクタは、前記充電回路部と発光ユニット制御回路部とを跨ぐように、前記基板に実装されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
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