JP2015076672A - 光線路波長測定システム及び光試験装置 - Google Patents

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【課題】本発明は、TWDM−PONシステムにおいて、送信波長が変化し続ける各ONUの光信号の波長を遠隔で測定することを目的とする。【解決手段】本発明は、OLTと複数の光波長可変ONUとが分岐光伝送線路で接続されたTWDM−PONシステムを対象とする光試験装置において、各ONUからOLT宛てに送信された光信号を光伝送線路から分岐して入力し、入力した光信号の波長を測定する。そして、各ONUの設定送信波長の誤りを検出する。【選択図】図1

Description

本発明は、PONにおいてONUからの送信波長を監視するための光線路波長測定システム及び光試験装置に関する。
現在、ブロードバンドサービスの増加に伴って、光ファイバを用いたFTTH(Fiber To The Home)加入者数は急激に増加している。通信事業者ビルからお客様宅までの光アクセスネットワークにおいては、経済性に優れたポイント・ツー・マルチポイント通信を行うPON(Passive Optical Network)システムが広く用いられている。PONシステムはPDS(Passive Double Star)型の光線路構成を有しており、通信事業者ビルに光加入者線端局装置(OLT:Optical Line Terminal)に接続された基幹光ファイバと、前記基幹光ファイバを複数に光分岐する光スプリッタ、加入者宅における光回線終端装置(ONU:Optical Network Unit)と1対1で対応する分岐光ファイバから構成される。
一方、携帯電話等の無線セルラーシステムにおいても、爆発的な普及により、広帯域で効率のよい無線アクセスネットワーク構成が必要である。また、無線アクセスネットワークにおいては、基地局を、信号処理部(BBU:Base Band Unit)とRF部(RRH:Remote Radio Head)に分離させ物理的に離れた構成とする事が検討されている。このBBU−RRHのネットワークにおいて、一つのBBUが複数のRRHを収容する形態をとる事もできる。これにより、各RRHに必要なBBUを一箇所に集約する事ができ、運用/設置コストの削減ならびに複数RRH間の高度な協調動作が可能となる。
上記のような1つのBBUが複数のRRHを収容する構成として、point−to−pointではなく、一部光ファイバを共有する構成が考えられている。いわゆるFTTHで利用されているPON構成である。このPONの適用において、通信方式として、TDM−PON(Time Division Multiplexed−PON)やWDM−PON(Wavelength Division Multiplexed−PON)などのPON技術を用いてさらに分岐を導入して光ファイバ導入コストを下げることが考えられている。特にWDMとTDMを併用したTWDM−PONを用いれば、各ONU、OLTが任意の波長をとりながら効率的なNW構成をリアルタイムに構築できるため、非常に効率的なネットワークを構成できる(例えば、非特許文献1参照。)。
このTWDM−PONでは分岐下部の各ONUが常に波長を変化させながら通信をする。このため、必要に応じて、それぞれのONUが正しい波長の通信を行っているかを監視する必要がある。
TWDM−PONは波長が常に変化するため、波長設定が固定的な従来のWDM−PONとは異なり、分岐など伝送路中に波長選択性のデバイスは使われていないため、OLTが受信する上り信号中には下部すべてのONUからの信号が混在し、それぞれのONUの発している信号の波長を個別に測定することができない。分岐下部の各ONUが正しく波長設定をされているか、正しい波長の信号を送信しているかを個別に測定することが必要である。
本発明は、TWDM−PONシステムにおいて、送信波長が変化し続ける各ONUの光信号の波長を遠隔で測定することを目的とする。
本発明は、OLTと複数の光波長可変ONUとが分岐光伝送線路で接続されたTWDM−PONシステムを対象とする光試験装置において、各ONUからOLT宛てに送信された光信号を光伝送線路から分岐して入力し、入力した光信号の波長と当該光信号の送信元の識別情報を検出する。
具体的には、本発明に係る光線路波長測定システムは、
共通の親機に共通の光スプリッタを介して接続された複数の子機から前記親機に向けて送信された光信号の一部を分岐する前記光スプリッタと、
前記光スプリッタで分岐された光信号を受信して当該光信号の波長を検出するとともに当該光信号の送信元の子機の識別情報を検出し、当該光信号の波長と送信元の子機の識別情報を対応付ける光試験装置と、
を備える。
本発明に係る光線路波長測定システムでは、前記光試験装置は、前記複数の子機の識別情報と送信波長の組み合わせを前記親機から取得し、前記親機から取得した送信波長のうちの検出した識別情報に組み合わせられている送信波長と検出した波長とに差異があるか否かを検出してもよい。
具体的には、本発明に係る光試験装置は、
共通の親機に共通の光スプリッタを介して接続された複数の子機から前記親機に向けて送信され、前記光スプリッタで分岐された光信号の一部を受光する受光部と、
前記受光部の受光した光信号の波長を特定するための波長特定部と、
前記受光部で受光した光信号の送信元の子機の識別情報を検出し、前記波長特定部の特定した波長と検出した送信元の子機の識別情報を対応付ける信号処理部と、
を備える。
本発明に係る光試験装置では、前記信号処理部は、前記複数の子機の送信波長を前記親機から取得し、前記親機から取得した送信波長のうちの検出した識別情報に組み合わせられている送信波長と前記波長特定部の特定した波長とに差異があるか否かを検出してもよい。
本発明に係る光試験装置では、
前記波長特定部は、透過波長の可変な光フィルタであり、
前記信号処理部は、前記受光器が光信号を受光したときの前記光フィルタの透過波長に基づいて、光信号の波長を検出してもよい。
具体的には、本発明に係る光試験方法は、
共通の親機に共通の光スプリッタを介して接続された複数の子機から前記親機に向けて送信され、前記光スプリッタで分岐された光信号の一部を受光する受光手順と、
前記受光手順で受光した光信号の波長を特定し、前記受光手順で受光した光信号の送信元の子機の識別情報を検出し、特定した波長と検出した送信元の子機の識別情報を対応付ける信号処理手順と、
を順に有する。
本発明に係る光試験方法では、
前記複数の子機の送信波長を前記親機から取得する波長取得手順を前記受光手順の前にさらに有し、
前記信号処理手順において、特定した波長と前記親機から取得した送信波長のうちの前記受光手順で受光した光信号の送信元の子機の送信波長とに差異があるか否かを判定してもよい。
本発明に係る光試験方法では、
前記受光手順において、透過波長の可変な光フィルタを通過した光信号を受光し、
前記信号処理手順において、光信号を受光したときの前記光フィルタの透過波長に基づいて光信号の波長を検出してもよい。
本発明によれば、TWDM−PONシステムにおいて、送信波長が変化し続ける各ONUの光信号の波長を遠隔で測定することができる。
本発明の実施形態に係る光線路波長測定システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る光試験装置の構成の一例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
図1に本実施形態に係る光線路波長測定システムの構成の一例を示す。本実施形態に係る光線路波長測定システムは、光スプリッタ3−00と、光試験装置として機能する光信号波長測定器10と、を備える。光スプリッタ3−00は、共通のOLT4に共通の光スプリッタ3−00を介して接続された複数のONU5からOLT4に向けて送信された光信号の一部を分岐する。OLT4が親機として機能し、ONU5が子機として機能する。
1はBBU、2はRRH、3は、全ての光を平等に分配するパワースプリッタである。4はPONシステムで分岐元の親機を構成するOLT(Optical Line Termnal)、5は4と同じくPONシステムで分岐先の子機を構成するONU(Optical Network Unit)である。6は、OLTに設置される光送受信部として機能するLC(Line Card)である。7は上部ネットワークからの複数の信号を並列に処理するために信号を分配するスイッチである。BBU1が複数ではなく1つの信号のみを処理するのであればスイッチ7は不要である。8はPONからの複数の信号を分配するスイッチである。9はONU内のLCである。8はONUのLCの数によって有無が決まる。ONU5のLC9が複数あればスイッチ8が必要で、LC9が1つであればスイッチ8は不要である。10は各ONU5の出力光信号波長測定器である。11は光信号波長測定器10と通信制御をするOLT4との連携を図るコントローラである。このコントローラ11を通じた制御により光信号波長測定器10は受信した信号から内容を解析することができる。
本実施形態に係る光線路波長測定システムは、光ファイバ伝送路を介して接続されるOLT4と複数のONU5との間の光ファイバにおいて、試験光を入出力する光スプリッタ3−00と、光スプリッタ3−00の試験光入出力ポートに接続された光ファイバを測定する光信号波長測定器10を備える。光ファイバ線路中に分岐が存在し、ONU5はそれぞれ別の波長による通信を行う。光信号波長測定器10は、ONU5が利用する可能性がある波長を透過帯域とする波長可変フィルタ12を具備し、各ONU5が発するOLT4向けの光信号を波長可変フィルタ12の透過帯域波長を変化させながら測定する。そして、測定した光信号からその信号を送信したONU5を識別する識別子を検知し、検知された識別子と該識別子が検知された時に波長可変フィルタ12に設定されていた透過帯域波長とを対応させることにより、ONU5がどの波長で信号を創出しているかを検知する。これにより、本実施形態に係る光線路波長測定システム及び光試験装置は、波長可変分岐線路での各ONU5の設定送信波長の誤りを検出する。
OLT4のLC6及びONU5のLC9の内部には、種々の波長の通信に対応可能な発光部及び受光部を具備している。種々の波長の通信に対応可能な発光部は、例えば、広帯域波長可変レーザ、又は広帯域レーザ及び波長を設定するための波長可変フィルタを用いることができる。受光部は、受信光を設定する波長可変フィルタとその後段に種々の波長の受光器を用いることができる。
OLT4の中のLC6はそれぞれ、任意の波長の光で通信することが可能である。各ONU5は通信する相手のOLT4のLC6の波長に応じてONU4内の波長可変フィルタの透過帯域波長を設定し、出力する光信号の波長を設定する。波長による仮想的にPONのネットワークを構成することができる。各ONU5は全て異なる波長である必要はなく、複数のONU5で同じ波長を使うことも可能であり、その波長のONU5のグループ内では従来のTDMによってアクセス制御を行う。このように、WDMとTDMを併用しているためTWDM−PONと呼ばれる。
本実施形態に係る光信号波長測定器10の構成を図2に示す。本実施形態に係る光信号波長測定器10は、受光部13と、波長特定部12と、信号処理部14と、を備える。12は波長可変フィルタで、13は光信号を電気信号に変換する受光部、14は受信した信号中からその信号を発したONU5を識別する情報を検知する信号処理部、15は波長可変フィルタ12と信号処理部14を管理する測定器制御コントローラである。測定器制御コントローラ15からの配線はOLT4内のコントローラ11と接続される。これにより、OLT4と光信号波長測定器10が連携される。
本実施形態に係る光試験方法は、受光手順と、信号処理手順と、を光信号波長測定器10が順に実行する。
受光手順では、受光部13が、ONU5からOLT4に向けて送信されかつ光スプリッタ3−00で分岐された光信号の一部を受光する。このとき、受光部13の受光した光信号の波長が分かるように、測定器制御コントローラ15が波長可変フィルタ12の波長を信号処理部14へ通知する。
信号処理手順では、信号処理部14が、受光部13の受光した光信号の波長を特定し、受光部13の受光した光信号の送信元のONU5の識別情報を検出し、特定した波長と検出した送信元のONU5の識別情報を対応付ける。そして、信号処理部14が受光部13の受光した光信号の波長と識別情報の組を測定器制御コントローラ15へ通知する。測定器制御コントローラ15は、受光部13の受光した光信号の波長と識別情報の組をコントローラ11へ通知する。これにより、OLT4は、各ONU5の上り信号の送信波長を把握することができる。
本実施形態に係る光試験方法は、波長取得手順を受光手順の前にさらに有していてもよい。波長取得手順では、測定器制御コントローラ15が、各ONU5の送信波長を、コントローラ11から取得し、信号処理部14へ通知する。
この場合、信号処理手順では、信号処理部14が、受光部13で受光した光信号の波長を特定し、特定した波長とOLT4から取得した送信波長のうちの受光部13で受光した光信号の送信元のONU5の送信波長とに差異があるか否かを比較して判定する。そして、信号処理部14が判定結果を測定器制御コントローラ15へ通知し、測定器制御コントローラ15が判定結果をコントローラ11へ通知する。これにより、OLT4は、各ONU5が適正な波長で光信号を送信しているか否かを把握することができる。
信号処理手順では、信号処理部14は、比較によって得られた波長の差を検出してもよい。この場合、信号処理部14は、測定器制御コントローラ15を介して、波長の差をコントローラ11へ通知する。これにより、OLT4は、各ONU5の送信波長が適正な波長とどれだけずれているかを把握することができる。
図1中の各ONU5がOLT4に向かい上り信号を出力すると、光信号波長測定器10はパワースプリッタ3−00を通してその信号を受信する。図1中の3−1〜3−Aはパワースプリッタなので、光信号波長測定器10が受信する信号にはすべてのONU5の信号がさまざまな波長で重なって含まれる。
光信号波長測定器10は信号を受信する際に、波長可変フィルタ12を掃引する。掃引範囲は、図1のシステムで各ONU5が出力する光信号が取り得る波長に設定できるのであれば、不連続でも連続でも構わない。この波長可変フィルタ12により、全てのONU5の様々な波長の混ざった信号から、ある波長の信号だけを取り出して受信することが可能である。ある波長を透過波長とした波長可変フィルタ12の設定の時に、受信した信号を受光部13で解析する。各ONU5を識別する情報としては、ONU5のMACアドレスやOLT4が各ONU5に割り当てるLLID(Logical Link ID)など何でもよい。システムで利用される信号伝送方式に含まれる識別子を利用すればよい。
測定器制御コントローラ15は、波長可変フィルタ12の設定波長を様々に変化させ(掃引し)、それぞれの波長において信号処理部14に識別子を検知させ、検知された識別子とその識別子が検知された時の波長可変フィルタ12の設定波長とを対応付けて出力する。これにより、各ONU5とその設定波長とを対応付けることができる。
以上より、各ONU5がどの波長で光信号を出力しているかを、ONU5とは遠隔に配置された光信号波長測定器10及びOLT4で観測することが可能である。複数のONU5が同じ波長で通信している場合もそれらはTDMによってアクセス制御されているため、同時に信号が混ざることはない。このため、測定器制御コントローラ15は、TDMで定められた時間ごとに、各ONU5の送信波長をコントローラ11から取得することが好ましい。このやり方でそれらのONU5を区別することも可能である。
ある波長で光を出力しているONU5を探すことが可能であり、また逆に、あるONU5がどの波長で光を出しているかも測定可能である。
なお、本発明は、上記実施形態例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種種の発明を形成できる。例えば、実施形態例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施形態例に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。例えば、携帯電話などの無線端末の基地局間ネットワークに限った話ではなく、固定系ネットワークにおいても適応することも可能である。
以上説明したように、本発明の技術を用いれば、各ONU5の波長が変化し続けるTWDM−PONにおいて、各ONU5出力光信号の波長を遠隔に配置された光信号波長測定器10及びOLT4で測定することが可能である。この方法により各ONU5の波長管理を行うことができ、波長に関する故障や異常を簡単に検出することが可能であり、TWDM−PONの効率的な運用に貢献する。
本発明は、光アクセスネットワークシステムにおける通信監視装置、通信監視方法及び光線路試験システムに関するものである。特に本発明は、親局光通信装置及び子局光通信装置が光伝送路を介して1対Nの通信を行い、かつ各光通信装置が通信波長を自由に可変とする受動光ネットワーク(TWDM−PON:Time and Wavelength Division Multiplexing −Passive Optical Network)の保守運用に関するものであり、将来の広帯域で柔軟、かつ無線基地局の統合などの通信網のさらなる発展につながる波長・時分割多重による分岐線路の利用により各通信局が絶えずその利用波長を変化させる状況において、各通信局が設定した波長を正しく利用しているかどうかを検出することができ、光ファイバ網の信頼性を向上させ、通信サービスの質の向上につなげることができる。
1 BBU
2 RRH
3 光スプリッタ
4 OLT
5 ONU
6 LC
7 スイッチ
8 スイッチ
9 LC
10 光信号波長測定器
11 コントローラ
12 波長可変フィルタ
13 受光部
14 信号処理部
15 測定器制御コントローラ

Claims (8)

  1. 共通の親機に共通の光スプリッタを介して接続された複数の子機から前記親機に向けて送信された光信号の一部を分岐する前記光スプリッタと、
    前記光スプリッタで分岐された光信号を受信して当該光信号の波長を検出するとともに当該光信号の送信元の子機の識別情報を検出し、当該光信号の波長と送信元の子機の識別情報を対応付ける光試験装置と、
    を備える光線路波長測定システム。
  2. 前記光試験装置は、前記複数の子機の識別情報と送信波長の組み合わせを前記親機から取得し、前記親機から取得した送信波長のうちの検出した識別情報に組み合わせられている送信波長と検出した波長とに差異があるか否かを検出する、
    請求項1に記載の光線路波長測定システム。
  3. 共通の親機に共通の光スプリッタを介して接続された複数の子機から前記親機に向けて送信され、前記光スプリッタで分岐された光信号の一部を受光する受光部と、
    前記受光部の受光した光信号の波長を特定するための波長特定部と、
    前記受光部で受光した光信号の送信元の子機の識別情報を検出し、前記波長特定部の特定した波長と検出した送信元の子機の識別情報を対応付ける信号処理部と、
    を備える光試験装置。
  4. 前記信号処理部は、前記複数の子機の送信波長を前記親機から取得し、前記親機から取得した送信波長のうちの検出した識別情報に組み合わせられている送信波長と前記波長特定部の特定した波長とに差異があるか否かを検出する、
    請求項3に記載の光試験装置。
  5. 前記波長特定部は、透過波長の可変な光フィルタであり、
    前記信号処理部は、前記受光器が光信号を受光したときの前記光フィルタの透過波長に基づいて、光信号の波長を検出する
    請求項3又は4に記載の光試験装置。
  6. 共通の親機に共通の光スプリッタを介して接続された複数の子機から前記親機に向けて送信され、前記光スプリッタで分岐された光信号の一部を受光する受光手順と、
    前記受光手順で受光した光信号の波長を特定し、前記受光手順で受光した光信号の送信元の子機の識別情報を検出し、特定した波長と検出した送信元の子機の識別情報を対応付ける信号処理手順と、
    を順に有する光試験方法。
  7. 前記複数の子機の送信波長を前記親機から取得する波長取得手順を前記受光手順の前にさらに有し、
    前記信号処理手順において、特定した波長と前記親機から取得した送信波長のうちの前記受光手順で受光した光信号の送信元の子機の送信波長とに差異があるか否かを判定する、
    請求項6に記載の光試験方法。
  8. 前記受光手順において、透過波長の可変な光フィルタを通過した光信号を受光し、
    前記信号処理手順において、光信号を受光したときの前記光フィルタの透過波長に基づいて光信号の波長を検出する
    請求項6又は7に記載の光試験方法。
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