JP2015076394A

JP2015076394A - 携帯用太陽光発電式ｌｅｄチューブライト

Info

Publication number: JP2015076394A
Application number: JP2013225949A
Authority: JP
Inventors: 東洋彦山口; Toyohiko Yamaguchi; 香津子山口; Katsuko Yamaguchi
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2013-10-11
Filing date: 2013-10-11
Publication date: 2015-04-20

Abstract

【課題】従来の携帯式照明装置の代表に懐中電灯があるが、乾電池等を必要としていた。また、光源が１つで視認性が悪い事や人間の手や肩に掛けて携帯するため、両手の使用範囲に限度があった。本発明は太陽光発電を使用するため乾電池等の電源に頼らず繰り返し利用でき、透明チューブ全体が発光するため視認性も高い。形状を自由に変えられ、多目的に使用できる。また、光センサーにより点灯・消灯がされるためスイッチがいらない。【手段】空洞な透明チューブの内部に並列した複数の内部発光部を設ける。透明チューブの片方の先端には１つの光センサー内蔵太陽光発電部及びＬＥＤ光源を保護するカバーを装着し、内部発光部の全体が発光する。また、透明チューブのもう片方の先端には、透明キャップをはめ込み、内部発光部を透明チューブ内に固定する構成である。【選択図】図１

Description

本発明は、空洞な透明チューブ内に並列して設けている複数の内部発光部を、太陽光発電を使用して発光させ、夜間や暗所などで、チューブの柔軟で可変的な形状を利用して多目的に使用するための携帯式の照明装置に関するものである。

（イ）、従来の懐中電灯のように、乾電池等を電源としているのに対して、太陽光発電を利用している。
（ロ）、従来の懐中電灯に光源が１つなのに対して、チューブ状の本体そのものが発光し、視認性を上げている。
（ハ）、従来の懐中電灯が手で持つことが前提とされているのに対して、チューブ状の柔軟な形状を利用して人体等に巻きつけ固定することができ、両手を他の作業に使うことができる。
（ニ）、従来の懐中電灯や照明がスイッチによる点灯・消灯であるのに対して、本発明は太陽光発電部の内臓光センサーによる点灯・消灯である。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

空洞な透明チューブ（１）の内部に並列して複数の内部発光部（２）を設ける。透明チューブ（１）の片方の先端には１つの光センサー内蔵太陽光発電部（３）及びＬＥＤ（ＬｉｇｈｔＥｍｉｔｔｉｎｇＤｉｏｄｅ）光源部（４）を密着させ、内部発光部（２）の全体が発光する。太陽光発電部（３）及びＬＥＤ光源部（４）にはそれらを保護するカバー（５）を装着する。
また、透明チューブ（１）のもう片方の先端には透明キャップ（６）を固定し、内部発光部（２）を透明チューブ（１）内に隠蔽する構成である。

本発明は太陽光発電を使用しているため、屋外など電源が使用できない場所での使用が可能である。
夜間、暗所など、視界が明瞭でない状況下でも本発明を携帯することによって、透明チューブ全体が発光するため、視界を照らすこと、また周辺からの視認性を高めることが可能である。
また、本発明の透明チューブ及び内部発光部は柔軟性に富んでおり、チューブをまっすぐに伸ばした状態に加え、湾曲させたままでの使用が可能なため、形状を自由に変化させることができ、多目的に使用が可能である。
本発明は内臓光センサーによる点灯及び消灯としているため、スイッチは必要としていない。

本発明全体の斜視図本発明の透明チューブ部分の斜視図本発明の透明チューブ部分の断面図本発明の光センサー内蔵太陽光発電部およびＬＥＤ光源部を包むカバー内の断面図本発明の使用状態の一例（人間が身体に巻き付けて使用する例）を示す図

以下、本発明の実施するための最良の形態を説明する。
（イ）、複数の透明光ファイバー製内部発光部（２）を柔軟性のあるビニール製の空洞透明チューブ（１）の内部に並列して設ける。
（ロ）、複数の光ファイバー製の内部発光部（２）は、太さの異なる物を使用し、透明チューブ（１）の中を高密度となるように並べていく。
（ハ）、透明チューブ（１）は円筒型を使用することにより、光が均質で滑らかに発光することができる。
（ニ）、透明チューブ（１）の片方の先端に光センサー内蔵太陽光発電部（３）及びＬＥＤ電球から成るＬＥＤ光源部（４）を密着させ、内部発光部（２）へ光を送ることにより、内部発光部（２）の全体が発光する。
（ホ）、光センサー内蔵太陽光発電部（３）は薄型で、本発明の軽量化に貢献している。
（ヘ）、透明キャップ（６）を透明チューブ（１）のもう片方の先端に装着し、内部発光部（２）を透明チューブ（１）内に固定している。
（ト）、透明チューブ（１）は柔軟な素材であるビニール製のため、形状を自由に変えられ、人体に巻きつけて痛みを伴わずに安全に使用することができ、両手を自由に使うことができる。
（チ）、カバー（５）は樹脂製で一体成型のため、柔軟性と耐久性を併せ持ち、衝撃にも強い。
本発明は以上の構成からなるので本発明を使用する場合は、
夜間、暗所など、照明を必要とする場所、または人間が災害などの状況下で他人から早急に認識される必要がある場合に携帯し、光センサー内蔵太陽光発電部（３）に取り付けたＬＥＤ光源部（４）を発光させる。また、夜間、暗所以外でも、形状を好きなように変形させ、装飾、オブジェ等に使用することができ、ＬＥＤ発光部の色を変えることができるため、他の様々な用途に応じた視覚効果を発揮する。

１透明チューブ
２内部発光部
３光センサー内蔵太陽光発電部
４ＬＥＤ光源部
５カバー
６透明キャップ
７人間

Claims

光センサー内蔵太陽光発電部（３）による充電式の照明のため、センサーによる点灯・消灯、電源のない場所での繰り返しの使用が可能な携帯用太陽光発電式ＬＥＤチューブライト。
ＬＥＤ光源部（４）一つのみを用いてそこに密着した透明チューブ（１）及び内発光部（２）全体を発光させることができる軽量な携帯用太陽光発電式ＬＥＤチューブライト。
透明チューブ（１）及び内部発光部（２）が柔軟な素材でできているため、自由に曲げることが可能で、人間（７）の体や様々な物に巻きつけることができる携帯用太陽光発電式ＬＥＤチューブライト。
ＬＥＤ光源部（４）の色を変えることにより、周囲からの視認性、オブジェ的要素の付加等さまざまな装飾効果が向上する携帯用太陽光発電式ＬＥＤチューブライト。