JP2015076206A - スライドスイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】ケーシングに対してスライド部材を進退させることにより、前記スライド部材に設置されたコンタクトを前記ケーシングに設置された前記ターミナルに対して接触させたり離したりしてスイッチをON/OFFさせるスライドスイッチ装置において、前記ケーシングにおける前記ターミナルのスライド方向終端部に登り傾斜の斜面部を設け、前記第二スライド部材のスライドに従って前記コンタクトがこの斜面部を登り降りし、前記ターミナルがそのスライド方向終端部に達したとき、前記コンタクトから乖離している。
【効果】ターミナル終端部においてはコンタクトは斜面部に乗り上げ、ターミナルから確実に乖離させることができる。構成上ON・OFFストロークの接点における余裕が採れないスイッチにおいてもON・OFFをコントロールしやすく操作しやすい。
【選択図】 図2

Description

この発明は対抗接点を用いたマイクロスイッチ等に対し、操作ストロークを長く採れないスライドスイッチ装置として使用される。
従来におけるこの種のスライドスッチ装置は、ケーシングとスライド部材とを備え、前記スライドを圧縮ばねに抗して押し込むことによって、前記スライド部材に設置されたコンタクトを前記ケーシングに設置されたターミナルに接触させたり離したりしてスイッチをON・OFFしていた。そしてこの従来のスライドスイッチ装置にあっては、操作のためのスライド部材にコンタクトが設置されているが、使用者の操作ストロークはコンタクトのON・OFFストローク以上の構造となっていた。
特表2009−507706
しかしながら、マイクロスイッチ等を想定したON・OFFストロークは操作ストロークとほぼ同じ長さとなるため、接点における余裕が採れず、この結果スイッチの構成上、ON・OFFのコントロールがしにくいという不都合を有した。
この不都合を解消することがこの発明の課題である。
前記課題を達成するために、この発明に係るスライドスイッチ装置においては、ケーシングに対してスライド部材を進退させることにより、前記スライド部材に設置されたコンタクトを前記ケーシングに設置された前記ターミナルに対して接触させたり離したりしてスイッチをON/OFFさせるスライドスイッチ装置において、前記ケーシングにおける前記ターミナルのスライド方向終端部に登り傾斜の斜面部を設け、前記第二スライド部材のスライドに従って前記コンタクトがこの斜面部を登り降りし、前記ターミナルがそのスライド方向終端部に達したとき、前記コンタクトから乖離するようにしたものである。
この場合、前記斜面部をU溝状に形成することもできる。
なお、前記斜面部を別部材により形成することもできる。
この発明に係るスライドスイッチ装置は上記のように構成されているため、即ち、この発明に係るスライドスイッチ装置においては、ケーシングに対してスライド部材を進退させることにより、前記スライド部材に設置されたコンタクトを前記ケーシングに設置された前記ターミナルに対して接触させたり離したりしてスイッチをON/OFFさせるスライドスイッチ装置において、前記ケーシングにおける前記ターミナルのスライド方向終端部に登り傾斜の斜面部を設け、前記第二スライド部材のスライドに従って前記コンタクトがこの斜面部を登り降りし、前記ターミナルがそのスライド方向終端部に達したとき、前記コンタクトから乖離するようにしたため、ターミナル終端部においてはコンタクトは斜面部に乗り上げ、ターミナルから確実に乖離させることができる。
よって、このスライドスイッチ装置を使用すれば、構成上ON・OFFストロークの接点における余裕が採れないスイッチにおいてもON・OFFをコントロールしやすく操作しやすいものである。
この場合、前記斜面部をU溝状に形成すれば、先端がドーム状のコンタクトが滑らかに上り下りすることができる。
なお、前記斜面部を別部材により形成すれば、斜面部を容易に形成することができる。
この発明に係るスライドスイッチ装置は実施するにあたって下記の構成に最も主要な特徴を有する。
「斜面部」はU溝状に別部材で形成するのがよい。
「第一スライド部材と第二スライド部材との接触する斜面の角度(第一スライド部材のスライド方向に対する)θは45度を超え90度未満にする」ことが必要である。なお、ON・OFFストロークは操作ストローク×tanθとなる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明に係るスライドスイッチ装置における操作前の断面図、図2は同操作後の断面図である。
図において、Aはスライドスイッチ装置、10はそのケーシングである。なお11は前記ケーシングに形成された操作窓、12は同ケーシング10の内壁面に設置されたターミナルである。
20は第一スライド室であり前記ケーシング10内に形成されている。この第一スライド室20は上下方向に延びている。30は第二スライド室であり、前記第一スライド室20同様前記ケーシング10内に形成されている。この第二スライド室30は水平方向に延び、前記第一スライド室20とL字状に連通している。
22は第一スライド部材であり、前記第一スライド室20に進退可能(垂直方向)に内嵌めされている。23は操作部であり、前記第一スライド部材22の上部に突設されている。この操作部23は前記操作窓11から突出している。
24は前記ケーシングに設置された第一ばね座、25はこのばね座24に載置された第一圧縮ばね(コイルスプリング)である。この第一圧縮ばね25は前記第一スライド部材22を上方に付勢している。前記操作部23をこの第一圧縮ばね25に抗して押圧することにより前記第一スライド部材22を下方にスライドさせることができる。
26は第一すべり対偶部材であり、前記第一スライド部材22の側面に一体形成されている。この第一すべり対偶部材26は下端縁に斜面部27を有している。この斜面部27は外方向に向かって上り傾斜であり前記第一スライド部材22のスライド方向Sに対する角度θは45度を超えて90度未満である。
次に32は第二スライド部材であり前記第二スライド室30に進退可能(水平方向)に内嵌めされている。33は第二すべり対偶部材であり、前記第二スライド部材32の先端面に一体形成されている。この第二すべり対偶部材33は上端縁に斜面部34を有している。この斜面部34は外方向に向かって下がり傾斜であり、前記第一すべり対偶部材26の斜面部とほぼ隙間なく接触し、すべり対偶を構成している。35は第二ばね座であり、前記ケーシング10に形成されている。このばね座35には第二圧縮ばね(コイルスプリング)36が嵌挿されて、前記第二スライド部材32を右方向に付勢し、前記第二すべり対偶部材33の斜面部34を前記第一すべり対偶部材26の斜面部27に押し付けている。
50はコンタクトであり、前記第二スライド部材32の側面(図において下面)に設置されている。このコンタクト50は先端がドーム状であり、常態では圧縮ばね51によって前記ターミナル12に圧接されている。所謂、スイッチONの状態である。
次に、60は斜面部材であり、前記ケーシング10の下部の内壁面に固定されている。この斜面部材60は前記ターミナル12の途中まで延びている。61はガイド溝であり、前記斜面部材60の上面に形成されている。このガイド溝61は断面U字状であり、斜面部62と水平部63とから構成されている。この斜面部62の始端(下端)は前記ターミナル12の終端に一致している。
このように構成される前記スライドスイッチ装置Aの作動について説明する。
この前記スライドスイッチ装置Aは常態ではスイッチONとなっている(図1の状態)。この状態で前記操作部23を介し、前記第一スライド部材22を前記第一圧縮ばね25に抗して下方に押し込むと前記第一スライド部材22の前記第一すべり対偶26と前記第二スライド部材32の前記第二すべり対偶33との各々の前記斜面部27、34のすべり対偶によって前記第二スライド部材32は前記第二圧縮ばね35に抗して右方向(図において)にスライドする。すると、前記コンタクト50は前記ターミナル12上をすべり、その終端部直前に達すると前記斜面部材60の前記斜面部62に乗り上げ、ターミナル12から完全に乖離しスイッチOFFの状態になる。
この状態で前記操作部23の押圧を解除すれば、前記第二圧縮ばね35の付勢によって第二スライド部材32は下り方向にスライドし、コンタクト50は斜面部材60の斜面部61から下降し前記ターミナルに接触し、乖離状態は解除される。そして、すべり対偶を介して、前記第一圧縮ばねの付勢と共に前記第一スライド部材22を上方に押し上げ、図1の状態(スイッチON)に戻る。
この発明に係るスライドスイッチ装置は、ターミナル終端部においてはコンタクトは斜面部に乗り上げ、ターミナルから確実に乖離させることができる。構成上ON・OFFストロークの接点における余裕が採れないマイクロスイッチにおいてもON・OFFをコントロールしやすく操作しやすい。産業上の利用可能性は高いものである。
図1はこの発明に係るスライドスイッチ装置における操作前の断面図である。 図2は同操作後の断面図である。
A … スライドスイッチ装置
S … 第一スライド部材のスライド方向
10 … ケーシング
11 … 操作窓
12 … ターミナル
20 … 第一スライド室
22 … 第一スライド部材
23 … 操作部
24 … 第一ばね座
25 … 第一圧縮ばね
26 … 第一すべり対偶部材
27 … 斜面部
30 … 第二スライド室
32 … 第二スライド部材
33 … 第二すべり対偶部材
34 … 斜面部
35 … 第二ばね座
36 … 第二圧縮ばね
50 … コンタクト
51 … 圧縮ばね
60 … 斜面部材
61 … ガイド溝
62 … 斜面部
この発明は対抗接点を用いたマイクロスイッチ等に対し、操作ストロークを長くれないスライドスイッチ装置として使用される。
従来におけるこの種のスライドスッチ装置は、ケーシングとスライド部材とを備え、前記スライドを圧縮ばねに抗して押し込むことによって、前記スライド部材に設置されたコンタクトを前記ケーシングに設置されたターミナルに接触させたり離したりしてスイッチをON・OFFしていた。そしてこの従来のスライドスイッチ装置にあっては、操作のためのスライド部材にコンタクトが設置されているが、使用者の操作ストロークはコンタクトのON・OFFストローク以上の構造となっていた。
特表2009−507706
しかしながら、マイクロスイッチ等を想定したON・OFFストロークは操作ストロークとほぼ同じ長さとなるため、接点における余裕がれず、この結果スイッチの構成上、ON・OFFのコントロールがしにくいという不都合を有した。
この不都合を解消することがこの発明の課題である。
前記課題を達成するために、この発明に係るスライドスイッチ装置においては、ケーシングに対してスライド部材を進退させることにより、前記スライド部材に設置されたコンタクトを前記ケーシングに設置されたターミナルに対して接触させたり離したりしてスイッチをON/OFFさせるスライドスイッチにあって、前記ケーシングにおける前記ターミナルのスライド方向終端部に登り傾斜の斜面部を設け、前記スライド部材のスライドに従って前記コンタクトが前記斜面部を登り降りし、前記ターミナルがそのスライド方向終端部に達したとき、前記コンタクトから乖離しているスライドスイッチ装置において、前記コンタクトは常態ではONであり、前記スライド部材を圧縮ばねに抗して押圧することにより前記斜面部を介してOFF状態になり、この押圧を解除した場合前記圧縮ばねの弾発によって前記コンタクトはON状態に戻るものである。
この場合、前記スライド部材は互いに垂直に配置された第一スライド部材と第二スライド部材からなり、第一スライド部材の第一すべり対偶部材と第二スライド部材の第二すべり対偶部材が45度を超え90度未満で接触させることもできる。
この発明に係るスライドスイッチ装置は上記のように構成されているため、即ち、ケーシングに対してスライド部材を進退させることにより、前記スライド部材に設置されたコンタクトを前記ケーシングに設置されたターミナルに対して接触させたり離したりしてスイッチをON/OFFさせるスライドスイッチにあって、前記ケーシングにおける前記ターミナルのスライド方向終端部に登り傾斜の斜面部を設け、前記スライド部材のスライドに従って前記コンタクトが前記斜面部を登り降りし、前記ターミナルがそのスライド方向終端部に達したとき、前記コンタクトから乖離しているスライドスイッチ装置において、前記コンタクトは常態ではONであり、前記スライド部材を圧縮ばねに抗して押圧することにより前記斜面部を介してOFF状態になり、この押圧を解除した場合前記圧縮ばねの弾発によって前記コンタクトはON状態に戻るため、ターミナル終端部においてはコンタクトは斜面部に乗り上げ、ターミナルから確実に乖離させることができる。
よって、このスライドスイッチ装置を使用すれば、構成上ON・OFFストロークの接点における余裕がれないスイッチにおいてもON・OFFをコントロールしやすく操作しやすいものである。
この場合、前記スライド部材は互いに垂直に配置された第一スライド部材と第二スライド部材からなり、第一スライド部材の第一すべり対偶部材と第二スライド部材の第二すべ り対偶部材が45度を超え90度未満で接触させれば、操作する第一スライド部材のストロークよりも第二スライド部材のストロークは長くなる。
この発明に係るスライドスイッチ装置は実施するにあたって下記の構成に最も主要な特徴を有する。
「斜面部」はU溝状に別部材で形成するのがよい。
「第一スライド部材と第二スライド部材との接触する斜面の角度(第一スライド部材のスライド方向に対する)θは45度を超え90度未満にする」ことが必要である。なお、ON・OFFストロークは操作ストローク×tanθとなる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明に係るスライドスイッチ装置における操作前の断面図、図2は同操作後の断面図である。
図において、Aはスライドスイッチ装置、10はそのケーシングである。なお11は前記ケーシングに形成された操作窓、12は同ケーシング10の内壁面に設置されたターミナルである。
20は第一スライド室であり前記ケーシング10内に形成されている。この第一スライド室20は上下方向に延びている。30は第二スライド室であり、前記第一スライド室20同様前記ケーシング10内に形成されている。この第二スライド室30は水平方向に延び、前記第一スライド室20とL字状に連通している。
22は第一スライド部材であり、前記第一スライド室20に進退可能(垂直方向)に内嵌めされている。23は操作部であり、前記第一スライド部材22の上部に突設されている。この操作部23は前記操作窓11から突出している。
24は前記ケーシングに設置された第一ばね座、25はこのばね座24に載置された第一圧縮ばね(コイルスプリング)である。この第一圧縮ばね25は前記第一スライド部材22を上方に付勢している。前記操作部23をこの第一圧縮ばね25に抗して押圧することにより前記第一スライド部材22を下方にスライドさせることができる。
26は第一すべり対偶部材であり、前記第一スライド部材22の側面に一体形成されている。この第一すべり対偶部材26は下端縁に斜面部27を有している。この斜面部27は外方向に向かって上り傾斜であり前記第一スライド部材22のスライド方向Sに対する角度θは45度を超えて90度未満である。
次に32は第二スライド部材であり前記第二スライド室30に進退可能(水平方向)に内嵌めされている。33は第二すべり対偶部材であり、前記第二スライド部材32の先端面に一体形成されている。この第二すべり対偶部材33は上端縁に斜面部34を有している。この斜面部34は外方向に向かって下がり傾斜であり、前記第一すべり対偶部材26の斜面部とほぼ隙間なく接触し、すべり対偶を構成している。35は第二ばね座であり、前記ケーシング10に形成されている。このばね座35には第二圧縮ばね(コイルスプリング)36が嵌挿されて、前記第二スライド部材32を右方向に付勢し、前記第二すべり対偶部材33の斜面部34を前記第一すべり対偶部材26の斜面部27に押し付けている。
50はコンタクトであり、前記第二スライド部材32の側面(図において下面)に設置されている。このコンタクト50は先端がドーム状であり、常態では圧縮ばね51によって前記ターミナル12に圧接されている。所謂、スイッチONの状態である。
次に、60は斜面部材であり、前記ケーシング10の下部の内壁面に固定されている。この斜面部材60は前記ターミナル12の途中まで延びている。61はガイド溝であり、前記斜面部材60の上面に形成されている。このガイド溝61は断面U字状であり、斜面部62と水平部63とから構成されている。この斜面部62の始端(下端)は前記ターミナル12の終端に一致している。
このように構成される前記スライドスイッチ装置Aの作動について説明する。
この前記スライドスイッチ装置Aは常態ではスイッチONとなっている(図1の状態)。この状態で前記操作部23を介し、前記第一スライド部材22を前記第一圧縮ばね25に抗して下方に押し込むと前記第一スライド部材22の前記第一すべり対偶26と前記第二スライド部材32の前記第二すべり対偶33との各々の前記斜面部27、34のすべり対偶によって前記第二スライド部材32は前記第二圧縮ばね3に抗して右方向(図において)にスライドする。すると、前記コンタクト50は前記ターミナル12上をすべり、その終端部直前に達すると前記斜面部材60の前記斜面部62に乗り上げ、ターミナル12から完全に乖離しスイッチOFFの状態になる。
この状態で前記操作部23の押圧を解除すれば、前記第二圧縮ばね3の付勢によって第二スライド部材32は下り方向にスライドし、コンタクト50は斜面部材60の斜面部6から下降し前記ターミナルに接触し、乖離状態は解除される。そして、すべり対偶を介して、前記第一圧縮ばねの付勢と共に前記第一スライド部材22を上方に押し上げ、図1の状態(スイッチON)に戻る。
この発明に係るスライドスイッチ装置は、ターミナル終端部においてはコンタクトは斜面部に乗り上げ、ターミナルから確実に乖離させることができる。構成上ON・OFFストロークの接点における余裕がれないマイクロスイッチにおいてもON・OFFをコントロールしやすく操作しやすい。産業上の利用可能性は高いものである。
図1はこの発明に係るスライドスイッチ装置における操作前の断面図である。 図2は同操作後の断面図である。
A … スライドスイッチ装置
S … 第一スライド部材のスライド方向
10 … ケーシング
11 … 操作窓
12 … ターミナル
20 … 第一スライド室
22 … 第一スライド部材
23 … 操作部
24 … 第一ばね座
25 … 第一圧縮ばね
26 … 第一すべり対偶部材
27 … 斜面部
30 … 第二スライド室
32 … 第二スライド部材
33 … 第二すべり対偶部材
34 … 斜面部
35 … 第二ばね座
36 … 第二圧縮ばね
50 … コンタクト
51 … 圧縮ばね
60 … 斜面部材
61 … ガイド溝
62 … 斜面部

Claims (3)

  1. ケーシングに対してスライド部材を進退させることにより、前記スライド部材に設置されたコンタクトを前記ケーシングに設置された前記ターミナルに対して接触させたり離したりしてスイッチをON/OFFさせるスライドスイッチ装置において、前記ケーシングにおける前記ターミナルのスライド方向終端部に登り傾斜の斜面部を設け、前記第二スライド部材のスライドに従って前記コンタクトがこの斜面部を登り降りし、前記ターミナルがそのスライド方向終端部に達したとき、前記コンタクトから乖離していることを特徴とするスライドスイッチ。
  2. 前記斜面部はU溝状であることを特徴とする請求項1のスライドスイッチ装置。
  3. 前記斜面部を別部材により形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2のスライドスイッチ装置。
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