JP2015076026A - パターンマッチング装置及びパターンマッチング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】検出対象を含む画像を圧縮してパターンマッチングする際に、圧縮前の画像にノイズエッジが多くても、その影響を抑制できるパターンマッチング装置を提供する。【解決手段】検出対象を含む被探索画像のエッジ画像をテンプレート画像と比較してパターンマッチングを行う演算部を備えるパターンマッチング装置において、演算部は、被探索画像において画素ごとのエッジの強度及び方向をベクトルとして抽出する抽出処理の利用により、被探索画像からエッジ画像を生成し、エッジ画像において隣接する複数の画素の矩形領域47aのベクトル49a,49bを1つのベクトル49cに合成することで複数の画素の矩形領域47aを1つの画素の領域47bに圧縮する圧縮処理の利用により、エッジ画像を所定の圧縮率で圧縮して圧縮エッジ画像を生成し、圧縮エッジ画像を、圧縮率で圧縮されたテンプレート画像と比較してパターンマッチングを行う。【選択図】図4

Description

本発明は、検出対象を含む画像を圧縮した圧縮画像に対してパターンマッチングを行うパターンマッチング装置及びパターンマッチング方法に関する。
従来、画像処理の分野において、検出対象であるワーク等の位置を検出する方法として、パターンマッチング方法が周知である。その中でも、形状パターンマッチングは、照明変化、物体の隠れ、欠けにも強く、ロバスト性が高い手法であることから、広く普及している。また、パターンマッチング方法を高速化する手法として、所謂ピラミッド探索が行われることがある。ピラミッド探索とは、テンプレート画像と被探索画像とのそれぞれに段階的な複数の圧縮画像を生成し、同じ圧縮率の圧縮画像同士の組を用意する。そして、最も圧縮率の高い圧縮画像の組を用いて検出対象の粗い位置を検出し、圧縮率の低い圧縮画像の組を順に用いて、検出対象の精細な位置を検出していく方法である。
ロバスト性の高い形状パターンマッチングでピラミッド探索を行う際は、各圧縮率の圧縮画像において検出対象のエッジ等の形状特徴を抽出しなければならない。そのためには、被探索画像を各圧縮率へ圧縮し、各圧縮画像に対して特徴抽出を行わなければならないため、長時間を要してしまう。そこで、圧縮を行っていない被探索画像において特徴抽出を行い、抽出された特徴画像を圧縮していくことにより、短時間で特徴ピラミッド画像を生成できる。この特徴ピラミッド画像とは、具体的には、例えば各圧縮率に圧縮した段階的な圧縮画像に対して、エッジ抽出を行った結果である複数の圧縮率のエッジ画像を意味する。その特徴ピラミッド画像を用いることにより、形状パターンマッチングにおけるピラミッド探索が可能となる。
このような特徴ピラミッド画像の形成方法として、圧縮を行っていない画像から各画素のエッジ方向を抽出し、エッジ方向を8方向に量子化し、8ビットの方向フラグ情報を持つエッジ特徴画像を生成する方法が知られている(特許文献1参照)。この方法では、例えばある画素でエッジ方向が8方向のうちの第5の方向であれば5ビット目を1とし、その他のビットは0として表現する。そして、エッジ特徴のピラミッド画像を生成する際、圧縮率に応じた領域のエッジ方向の各ビット位置でOR演算を行い、圧縮画像のエッジ特徴とする。例えば、画素Aから画素Dの4画素を1画素に縮小する場合は、各ビット位置でOR演算を行うことで、画素Aから画素Dの4画素の全ての方向を保持することができる。つまり、圧縮率に応じた領域に存在する全てのエッジ方向を記憶しておくことができるため、特徴画像を縮小しても、エッジ特徴情報が失われにくい。
特開2010−67246号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたパターンマッチング方法は、画像圧縮の際に全てのエッジ方向の情報を残す方法であるため、検出対象のエッジでもノイズによるエッジでも均等にエッジ情報が残ってしまう。特に、ノイズエッジが多く出るような画像においては、パターンマッチングにおいてノイズエッジの影響を受けやすく、パターンマッチングのロバスト性が低下してしまうことがあるという問題があった。
本発明は、検出対象を含む画像を圧縮してパターンマッチングする際に、圧縮前の画像にノイズエッジが多くても、その影響を抑制できるパターンマッチング装置及びパターンマッチング方法を提供することを目的とする。
本発明は、検出対象を含む被探索画像のエッジ画像をテンプレート画像と比較してパターンマッチングを行う演算部を備えるパターンマッチング装置において、前記演算部は、前記被探索画像において画素ごとのエッジの強度及び方向をベクトルとして抽出する抽出処理の利用により、前記被探索画像からエッジ画像を生成し、前記エッジ画像において隣接する複数の画素の前記ベクトルを1つのベクトルに合成することで前記複数の画素を1つの画素に圧縮する圧縮処理の利用により、前記エッジ画像を所定の圧縮率で圧縮して圧縮エッジ画像を生成し、前記圧縮エッジ画像を、前記圧縮率で圧縮されたテンプレート画像と比較してパターンマッチングを行うことを特徴とする。
また、本発明のパターンマッチング方法は、演算部が、検出対象を含む被探索画像において画素ごとのエッジの強度及び方向をベクトルとして抽出する抽出処理の利用により、前記被探索画像からエッジ画像を生成する第1の生成工程と、前記演算部が、前記エッジ画像において隣接する複数の画素の前記ベクトルを1つのベクトルに合成することで前記複数の画素を1つの画素に圧縮する圧縮処理の利用により、前記エッジ画像を所定の圧縮率で圧縮して圧縮エッジ画像を生成する第2の生成工程と、前記演算部が、前記圧縮エッジ画像を、前記圧縮率で圧縮されたテンプレート画像と比較してパターンマッチングを行うパターンマッチング工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、演算部が、エッジをベクトルとして抽出する抽出処理によりエッジ画像を生成し、該エッジ画像からベクトル合成を利用した圧縮処理により圧縮エッジ画像を生成する。複数のエッジを1つにまとめて圧縮する際にベクトル合成を行うことにより、エッジ強度が弱いエッジやエッジ方向が低頻度のエッジは、エッジ強度が強いエッジやエッジ方向が高頻度のエッジに対して打ち消されやすくなる。
即ち、ノイズのエッジ(図4(c)符号48a)は、一般的にはエッジ強度が弱く、エッジの長さが短くて画素数が少ないことが多い。これに対し、検出対象のエッジ(図4(c)符号48b)はエッジ強度が強く、エッジの長さが長くて画素数が多いことが多い。このため、ノイズのエッジと検出対象のエッジとのベクトル合成により、ノイズのエッジのベクトルは消えやすくなると共に検出対象のエッジのベクトル(図4(d)符号49c)のみが残りやすくなる。
これにより、ノイズのエッジを多く含む画像を圧縮しても、ノイズのエッジが消えて検出対象のエッジが残り、ノイズの影響を抑制したパターンマッチング用の圧縮画像を生成することができるので、ロバスト性の高い形状パターンマッチングが可能となる。
本発明の実施形態に係るロボット装置の概略構成を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るパターンマッチング装置によりテンプレートエッジ画像及びテンプレート圧縮エッジ画像を生成する際の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るパターンマッチング装置によりテンプレート圧縮エッジ画像と圧縮エッジ画像とでパターンマッチングする際の画像同士の対応を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るパターンマッチング装置により各種処理を行う際の画像の説明図であり、(a)は通常の画像の単純な圧縮、(b)はベクトルを含む複数の画素の圧縮、(c)はエッジとベクトル、(d)は合成ベクトルである。 本発明の実施形態に係るパターンマッチング装置によりエッジ画像及び圧縮エッジ画像を生成して、パターンマッチングする際の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るパターンマッチング装置によりパターンマッチングを行う際の説明図であり、(a)は全画素に対してパターンマッチングを実行する場合、(b)はワーク周辺のみパターンマッチングをする場合である。 本発明の実施形態に係るパターンマッチング装置によりテンプレートエッジ画像及びテンプレート圧縮エッジ画像を生成する際の手順の変形例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、ロボット装置1は、ロボット本体2と、ロボット本体2から離隔して配置されロボット本体2が移動させるワーク(検出対象)Wを上方から撮影可能なカメラ4と、ロボット本体2及びカメラ4を制御する制御装置3と、を備えている。
ロボット本体2は、6軸の垂直多関節アーム(以下、アームと呼ぶ)21と、エンドエフェクタであるハンド22とを有している。本実施形態では、アーム21として6軸の垂直多関節アームを適用しているが、軸数は用途や目的に応じて適宜変更してもよい。また、本実施形態では、エンドエフェクタとしてハンド22を適用しているが、これには限られず、ワークWに対して作業可能なツールの全般を含めることができる。
アーム21は、7つのリンク61〜67と、各リンク61〜67を揺動又は回動可能に連結する6つの関節71〜76とを備えている。各リンク61〜67としては、長さが固定されたものを採用している。但し、例えば、直動アクチュエータにより伸縮可能なリンクを採用してもよい。各関節71〜76には、各関節71〜76を各々駆動するモータと、モータの回転角度を検知するエンコーダと、各モータに供給する電流を検知する電流センサと、各関節71〜76のトルクを検知するトルクセンサと、が設けられている。
ハンド22は、アーム21の先端リンク67に取り付けられて支持され、アーム21の動作により位置及び姿勢の少なくとも一自由度が調整されるようになっている。ハンド22は、2本の指23と、これら指23の間隔を開閉可能に支持するハンド本体24とを備え、指23同士が接近する閉動作によりワークWを把持可能になっている。
制御装置3は、コンピュータにより構成され、ロボット本体2及びカメラ4を制御するようになっている。制御装置3を構成するコンピュータは、例えばCPUと、各部を制御するためのプログラムを記憶するROMと、データを一時的に記憶するRAMと、入力インタフェース回路と、出力インタフェース回路とを備えている。また、制御装置3は、圧縮画像内のエッジを比較してパターンマッチングを実行するパターンマッチング装置31を備えている。
パターンマッチング装置31は、ワークWを含む被探索画像45のエッジ画像46aをテンプレートエッジ画像44aと比較してパターンマッチングを行う演算部32を備えている。パターンマッチング装置31及び演算部32は、本実施形態では制御装置3に内蔵されており、実際には制御装置3を構成するコンピュータにより構成されている。演算部32は、後述する抽出処理の利用により、被探索画像45からエッジ画像46aを生成し、また、後述する圧縮処理の利用により、エッジ画像46aを所定の圧縮率で圧縮して圧縮エッジ画像46b〜46dを生成するようになっている。
上述したロボット装置1のパターンマッチング装置31により、参照画像40からテンプレートエッジ画像44a及び段階的に圧縮されたテンプレート圧縮エッジ画像44b〜44dを生成する際の手順を、図2に示すフローチャートに沿って説明する。尚、ここでは本実施形態のカメラ4及び制御装置3を利用して圧縮画像を生成する場合について説明するが、これには限られず、別のカメラやコンピュータを利用してもよい。
まず、パターンマッチング用のテンプレート画像42aを生成するために、ワークWを理想状態の位置姿勢に設置すると共に、理想状態の照明条件に設定し、カメラ4により撮影を行う。そして、図3に示すように、ワークWtを含む広域の参照画像40を得る(ステップS1)。カメラ4から出力された参照画像40の画像データは、パターンマッチング装置31に入力されて記憶される。
操作者は、例えばディスプレイに表示された参照画像40から、検出したいワークWtを含む矩形領域41を設定する。その設定方法は、制御装置3に付随したマウス等を利用し、ディスプレイに表示された参照画像40内のワークWを包含する領域の左上の点41aと右下の点41bとをクリックする。クリックした2点41a,41bの位置を矩形領域41の左上及び右下の角の点として、参照画像40から矩形領域41のみを切り出し、当該領域41の画像をテンプレート画像42aとする(ステップS2)。
次に、パターンマッチング装置31は、生成したテンプレート画像42aから、図4(a)に示すように、左上端から圧縮率に応じた画素数の領域を選択する。ここでは、縦横比を2分の1に縮小して所定の圧縮率を4分の1にするので、2×2画素(図中、ハッチングで示す領域)43aを設定し、その2×2画素43aの輝度値の平均を縮小画像の1画素(図中、ハッチングで示す領域)43bとする。パターンマッチング装置31が、この圧縮処理をテンプレート画像42aの全画素に対して行うことにより、テンプレート圧縮画像42bが生成される(ステップS3)。本実施形態では所定の圧縮率を4分の1としているが、これには限られず、他の圧縮率であってもよい。
パターンマッチング装置31は、所定の圧縮率で段階的に圧縮したテンプレート圧縮画像42b〜42dを所定枚数、例えば3枚生成したか否かを判断する(ステップS4)。パターンマッチング装置31が、テンプレート圧縮画像42b〜42dを3枚生成していないと判断した場合は、直前に生成したテンプレート圧縮画像に対して、同様の圧縮処理により4分の1の圧縮率で画像圧縮を実行する(ステップS3)。
パターンマッチング装置31が、テンプレート圧縮画像42b〜42dを3枚生成したと判断した場合は、圧縮処理を終了する。本実施形態では、4分の1に縮小することを3回繰り返し、解像度が1分の1、4分の1、16分の1、64分の1のピラミッド探索用の4枚の段階的なテンプレート画像42a及びテンプレート圧縮画像42b〜42dが生成される。尚、ここでは解像度を4段階としているが、これには限られず、ワークWの形状や大きさ、要求される精度等に応じて適宜設定することができる。
次に、図3に示すように、テンプレート画像42aに対してエッジ抽出を行い、テンプレートエッジ画像44aを生成する(ステップS5)。ここでは、テンプレート画像42aの各画素ごとにエッジ強度及びエッジ方向を算出する。即ち、各画素において、エッジが強度と方向の要素を有するベクトルとして定義される。エッジ強度とは、コントラストの大きさを表し、注目画素に対し隣接する画素のコントラストが大きければエッジ強度も大きくなる。エッジ方向とは、コントラストの方向を表し、注目画素のエッジ強度が最も大きくなる方向(角度)を示す。
エッジ強度の算出には、X軸方向及びY軸方向のソーベルフィルタを使用し、任意の画素で、X軸方向のエッジ強度とY軸方向のエッジ強度とを算出する。そして、数式1に示すように、エッジ強度を各軸方向のエッジ強度の二乗和の平方根で表す。尚、本実施形態では、エッジ強度の算出にソーベルフィルタを使用しているが、これには限られず、例えば、ラプラシアンフィルタやキャニーフィルタ等の周知のエッジ抽出フィルタを使用してもよい。
Figure 2015076026
:X軸方向のエッジ強度
:Y軸方向のエッジ強度
エッジ方向の算出には、数式2を使用する。
Figure 2015076026
:X軸方向のエッジ強度
:Y軸方向のエッジ強度
上述の手法により、テンプレート画像42aの全画素のエッジ強度及びエッジ方向を抽出する抽出処理により、テンプレート画像42aに対応するテンプレートエッジ画像44aを生成する。テンプレートエッジ画像44aは、抽出されたエッジの強度及び方向を示すベクトルの集合として生成されるようになっている。
テンプレートエッジ画像44aのデータ保持方法は、テンプレートエッジ画像44aの各画素毎に2チャンネルのデータ領域を用意し、1チャンネル目にエッジ強度、2チャンネル目にエッジ方向の情報を格納する。もしくは、各画素ごとのエッジ強度のみを記憶したエッジ強度画像と、各画素ごとのエッジ方向のみを記憶したエッジ方向画像と、の2画像を1組としたエッジ画像として記憶するようにしてもよい。
そして、パターンマッチング装置31は、上述のエッジ抽出(ステップS5)と同様の方法で、テンプレート圧縮画像42b〜42dからテンプレート圧縮エッジ画像44b〜44dを生成する(ステップS6)。これにより、参照画像40に基づき、段階的に圧縮されたエッジであるワークWteを含むテンプレートエッジ画像44a及びテンプレート圧縮エッジ画像44b〜44dを生成する処理が完了する。
次に、上述したパターンマッチング装置31により、実際のワークWを撮影して得られた被探索画像45を利用してパターンマッチング方法によりパターンマッチングを行う際の手順を、図5に示すフローチャートに沿って説明する。
まず、例えば作業中のワークWをカメラ4により撮影し、図3に示すように、ワークWを含む被探索画像45を得る(ステップS11)。カメラ4から出力された被探索画像45の画像データは、パターンマッチング装置31に入力されて記憶される。演算部32は、被探索画像45に対し、上述のステップS5と同様の方法により、抽出処理を行ってエッジを抽出し、エッジ画像46aを生成する(ステップS12、第1の生成工程)。
次に、演算部32は、エッジ画像46aの左上端から所定の圧縮率に応じた領域を選択する。例えば、所定の圧縮率が4分の1の場合は、図4(b)に示すように、2×2画素の矩形領域47aを設定する。次に、エッジをベクトルとして扱い、2×2画素の矩形領域47aの内部に2つ以上のベクトルが存在する場合は、ベクトル合成により2×2画素の矩形領域47aの各ベクトルから1つの合成ベクトルを算出する。即ち、エッジの特徴であるエッジ強度をベクトルの大きさとすると共に、エッジ方向をベクトルの向きとして、ベクトル合成を行う。
演算部32は、2×2画素の矩形領域47aから算出した合成ベクトルの結果を、次に生成する圧縮エッジ画像46bの1画素の領域47bとする。そして、同様の方法で元のエッジ画像46aの全画素分の圧縮を行う圧縮処理により、圧縮エッジ画像46bを生成する(ステップS13、第2の生成工程)。
ここで、合成後のベクトルの大きさの算出については、X軸方向成分Exは数式3により算出され、Y軸方向成分Eyは数式4により算出される。
Figure 2015076026
Figure 2015076026
〜e:2×2画素内の4つのベクトルの大きさ
θ〜θ:2×2画素内の4つのベクトルの方向
合成後のベクトルの大きさ及び方向は、算出されたEx及びEyを利用して、数式5及び数式6により各々算出される。
Figure 2015076026
Figure 2015076026
また、図4(c)に示すように、ワークWのエッジ48aはコントラストが強く長いため、エッジ強度が強く画素も多く、ベクトル49aが大きく多くなる。これに対して、ノイズのエッジ48bはコントラストが弱く短いため、エッジ強度が弱く画素も少なく、ベクトル49bが小さく少なくなる。このため、ワークWのエッジ48aのベクトル49aとノイズのエッジ48bのベクトル49bとを合成すると、図4(d)に示すように、ワークWのエッジ48aのベクトル49aがほぼ残り、ノイズのエッジ48bのベクトル49bは消えやすくなる。これにより、合成されたベクトル49cはノイズの影響が抑制されるので、ノイズの影響を抑制したパターンマッチング用の圧縮エッジ画像46bを生成することができる。
ここで、例えば図3の被探索画像45に示すように、ワークWが黒い円形として撮影された場合、この被探索画像45から生成されるエッジ画像46aでは、理想的には円形のワークエッジWeのみが含まれる。しかし、実際には、ワークWや背景部の色むら、照明の反射むら、傷等の様々な原因により、ノイズエッジNeが発生することがある。但し、ノイズエッジNeはワークエッジWeに対してコントラストが低い場合が多く、エッジ強度が弱くなる傾向にあり、またノイズエッジNeは連結性が低いため、長さが短くなる傾向にある。つまり、ノイズエッジNeはエッジ強度が弱く、エッジを構成するエッジ点数が少ない。そのため、ベクトル合成をすることにより、ワークエッジWeにより打ち消される可能性が高くなり、圧縮した際にノイズエッジNeによる影響が少なくなる。それにより、圧縮率が高いピラミッド上段でのパターンマッチングの誤認識を抑制することができる。
演算部32は、段階的に圧縮した圧縮エッジ画像46b〜46dを所定枚数、例えば3枚生成したか否かを判断する(ステップS14)。演算部32が、圧縮エッジ画像を3枚生成していないと判断した場合は、直前に生成した圧縮エッジ画像に対して、同様の圧縮処理により4分の1の圧縮率で画像圧縮を実行する(ステップS13)。
演算部32が、圧縮エッジ画像46b〜46dを3枚生成したと判断した場合は、圧縮画像生成の処理を終了する。本実施形態では、4分の1に縮小することを3回繰り返し、解像度が1分の1、4分の1、16分の1、64分の1のピラミッド探索用の4枚の段階的なエッジ画像46a及び圧縮エッジ画像46b〜46dが生成される。これにより、演算部32は、圧縮エッジ画像46b〜46dの圧縮率に対応したテンプレート圧縮エッジ画像44b〜44dと比較することができるようになる。
次に、演算部32は、圧縮エッジ画像46b〜46dのうち最も圧縮率の大きい64分の1の圧縮エッジ画像46dと、これに対応するテンプレート圧縮エッジ画像44dとにより、パターンマッチングを行う(ステップS15)。
パターンマッチングの手法としては、図6(a)に示すように、テンプレート圧縮エッジ画像44dを圧縮エッジ画像46dの内部でピクセル単位ごとに範囲を移動させる。そして、範囲を移動させた各位置で、圧縮エッジ画像46dからテンプレート圧縮エッジ画像44dに対応する大きさの画像を抽出する。圧縮エッジ画像46dから抽出した画像とテンプレート圧縮エッジ画像44dとに基づき、数式7により類似度Rを求める。
Figure 2015076026
ij:画像内の位置(i,j)における類似度
n:エッジの点数
θ:被探索圧縮エッジ画像のエッジ方向
θ:テンプレート圧縮エッジ画像のエッジ方向
数式7において、画像内の位置50とは、とは、圧縮エッジ画像46dの座標(i,j)であって、本実施形態では移動するテンプレート圧縮エッジ画像44dの左上の座標が位置する座標としている。但し、テンプレート圧縮エッジ画像44dにおける座標は左上には限られず、中心であったり、他の角部であってもよい。
また、数式7における類似度Rの範囲は0〜1となり、0が最も低い類似性、1が最も高い類似性となる。演算部32は、圧縮エッジ画像46dの全座標において数式7により演算を実行し、最も類似度Rの高かった位置50の座標(i,j)を記憶しておく。
次に、演算部32は、直前にパターンマッチングを行った圧縮率より1つ低い圧縮率で、圧縮エッジ画像と、対応するテンプレート圧縮エッジ画像とにより、パターンマッチングを行う(ステップS16)。ここでのパターンマッチングでは、図6(b)に示すように、パターンマッチングを行う範囲を全範囲にせず、直前のパターンマッチングで最も高い類似度Rの位置51に対応する位置52を囲む領域53に限定する。
例えば、圧縮エッジ画像46dにおいて、直前のパターンマッチングで最も高い類似度Rの位置51が座標(X1,Y1)であった場合について説明する。この場合、次のパターンマッチングでは圧縮エッジ画像46cを用い、位置51に対応する位置52は座標(X1×2,Y1×2)となる。そして、この位置52を中心とする例えば5×5画像の範囲を周囲領域53として、この周囲領域53でのみテンプレート圧縮エッジ画像44cとパターンマッチングを実行する。
そして、演算部32は、パターンマッチングが、最小の圧縮率である圧縮エッジ画像46bまで完了したか否かを判断する(ステップS17)。演算部32が、パターンマッチングが圧縮エッジ画像46bまで完了していないと判断した場合は、直前にパターンマッチングを行った圧縮率より1つ低い圧縮率でパターンマッチングを行う(ステップS16)。
演算部32が、パターンマッチングが圧縮エッジ画像46bまで完了したと判断した場合は、エッジ画像46aによりパターンマッチングを行う(ステップS18)。そして、演算部32は、最終的に得られた位置の座標を最終マッチング位置として、被探索画像45でのワークWの検出位置とする。尚、ステップS15〜S18は、本発明のパターンマッチング工程を構成する。
上述したように本実施形態のパターンマッチング装置31によれば、演算部32が、被探索画像45から抽出処理によりエッジ画像46aを生成する。そして、演算部32は、エッジ画像46aに基づき、圧縮処理により圧縮エッジ画像46b〜46dを段階的な圧縮率で生成する。ここで、複数のエッジを1つにまとめて圧縮するためにベクトル合成を行うことにより、エッジ強度が弱いエッジやエッジ方向が低頻度のエッジは、エッジ強度が強いエッジやエッジ方向が高頻度のエッジに対して打ち消されやすくなる。
これにより、ノイズエッジNeを多く含むエッジ画像46aを圧縮しても、ノイズエッジNeが消えてワークエッジWeが残り、ノイズの影響を抑制したパターンマッチング用の圧縮エッジ画像46b〜46dを生成することができる。よって、よりロバスト性の高い形状パターンマッチングが可能となる。
また、本実施形態のパターンマッチング装置31によれば、ピラミッド探索用の圧縮エッジ画像46b〜46dのノイズを低減することができるので、ノイズが低減されない場合に比べて圧縮率を高めることができる。これにより、より画素数の少ない圧縮画像を用いてパターンマッチングを実行することができるので、パターンマッチングの処理速度を向上することができる。
また、本実施形態のパターンマッチング装置31によれば、被探索画像45に対し、まず抽出処理によりエッジ画像46aを生成し、該エッジ画像46aを段階的に圧縮して圧縮エッジ画像46b〜46dを生成している。これにより、通常の圧縮画像を各段階でエッジ処理する場合に比べて、ピラミッド探索用の圧縮画像を効率的かつ高速に生成できるようになる。
上述した実施形態では、テンプレート圧縮エッジ画像44b〜44dを生成する際に、予め通常の画像を圧縮して生成したテンプレート圧縮画像42b〜42dに対しそれぞれ抽出処理をして生成する場合について説明したが、これには限られない。例えば、圧縮エッジ画像46b〜46dを生成した手順と同様に、テンプレートエッジ画像44aのみを抽出処理により生成して、後はテンプレートエッジ画像44aを圧縮処理により順次圧縮するようにしてもよい。
この場合、例えば、図7のフローチャートに示すように、図2のステップS1と同様に、ワークWtを含む広域の参照画像40を得る(ステップS21)。操作者は、図2のステップS2と同様に、領域41の画像をテンプレート画像42aとする(ステップS22)。
カメラ4から出力されたテンプレート画像42aの画像データは、パターンマッチング装置31に入力されて記憶される。演算部32は、テンプレート画像42aに対し、上述のステップS5と同様の方法により、抽出処理を行ってエッジを抽出し、テンプレートエッジ画像44aを生成する(ステップS23)。演算部32は、テンプレートエッジ画像44aの全画素について圧縮処理を行い、4分の1の圧縮率でテンプレート圧縮エッジ画像44bを生成する(ステップS24)。
演算部32は、段階的に圧縮したテンプレート圧縮エッジ画像44b〜44dを所定枚数、例えば3枚生成したか否かを判断する(ステップS25)。演算部32が、テンプレート圧縮エッジ画像44b〜44dを3枚生成していないと判断した場合は、直前に生成したテンプレート圧縮エッジ画像に対して、同様の処理方法により4分の1の圧縮率で画像を生成する(ステップS24)。
演算部32が、テンプレート圧縮エッジ画像44b〜44dを3枚生成したと判断した場合は、画像生成の処理を終了する。この手順によっても、解像度が1分の1、4分の1、16分の1、64分の1のピラミッド探索用の4枚の段階的なテンプレートエッジ画像44a及びテンプレート圧縮エッジ画像44b〜44dが生成される。
このように、テンプレートエッジ画像44aを圧縮処理により順次圧縮してテンプレート圧縮エッジ画像44b〜44dを生成する。これにより、各圧縮率のテンプレート圧縮画像42b〜42dからそれぞれテンプレート圧縮エッジ画像44b〜44dを生成する場合に比べて、抽出処理が1回で済むため、テンプレート圧縮エッジ画像44b〜44dの作成時間を短縮することができる。
また、上述した実施形態では、エッジ画像46a及び圧縮エッジ画像46b,46cの全画素について圧縮処理を行う場合について説明したが、これには限られない。圧縮処理は、例えば、エッジ画像46a及び圧縮エッジ画像46b,46cのうちで少なくともワークWを含む画素について実行すればよい。例えば、圧縮処理を行う対象であるエッジ画像46a及び圧縮エッジ画像46b,46cの全画素の中で、所定値より小さいベクトルは微小なノイズとしてカットし、当該画素については圧縮を行わないことで、処理時間の短縮を図ることができる。
また、上述した実施形態では、テンプレート画像42aはワークWをカメラ4により撮影して生成する場合について説明したが、これには限られない。例えば、テンプレート画像42aは、ワークWの3次元CADモデルを2次元に投影することで生成してもよい。
また、上述した実施形態では、パターンマッチングの対象を被探索画像45とテンプレート画像42aとした場合について説明したが、これには限られない。例えば、検出対象をそれぞれ撮影して得られた画像同士をパターンマッチングする等、画像同士のパターンマッチングの全般に適用することができる。
また、上述した実施形態では、パターンマッチング装置31がロボット装置1の制御装置3に内蔵されている場合について説明したが、これには限られない。例えば、パターンマッチング装置をNC機器や生産ラインに配置される機器等の生産装置を備える生産設備にも適用することができる。この場合、例えば、生産設備のカメラがワークを撮影し、撮影で得られた情報に基づきパターンマッチング装置がワークの位置姿勢や真贋等を判定し、その結果に基づいて制御装置が生産装置に対して動作を制御するようにできる。
尚、以上述べた本実施形態の各処理動作は具体的には演算部32により実行されるものである。従って、上述した機能を実現するソフトウェアのパターンマッチングプログラムを記録した記録媒体を演算部32に供給し、演算部32を構成するCPUが記録媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによって達成されるようにしてもよい。この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した各実施の形態の機能を実現することになり、パターンマッチングプログラム自体及びそのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、本実施形態では、コンピュータ読み取り可能な記録媒体がROMであり、ROMにプログラムが格納される場合について説明したが、これに限定するものではない。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であれば、いかなる記録媒体に記録されていてもよい。例えば、プログラムを供給するための記録媒体としては、HDD、外部記憶装置、記録ディスク等を用いてもよい。
1…ロボット装置、2…ロボット本体、3…制御装置、4…カメラ、31…パターンマッチング装置、32…演算部、42a…テンプレート画像、44a…テンプレートエッジ画像(テンプレート画像)、44b…テンプレート圧縮エッジ画像(テンプレート画像)、44c…テンプレート圧縮エッジ画像(テンプレート画像)、44d…テンプレート圧縮エッジ画像(テンプレート画像)、45…被探索画像、46a…エッジ画像、46b…圧縮エッジ画像、46c…圧縮エッジ画像、46d…圧縮エッジ画像、W…ワーク(検出対象)

Claims (8)

  1. 検出対象を含む被探索画像のエッジ画像をテンプレート画像と比較してパターンマッチングを行う演算部を備えるパターンマッチング装置において、
    前記演算部は、前記被探索画像において画素ごとのエッジの強度及び方向をベクトルとして抽出する抽出処理の利用により、前記被探索画像からエッジ画像を生成し、前記エッジ画像において隣接する複数の画素の前記ベクトルを1つのベクトルに合成することで前記複数の画素を1つの画素に圧縮する圧縮処理の利用により、前記エッジ画像を所定の圧縮率で圧縮して圧縮エッジ画像を生成し、前記圧縮エッジ画像を、前記圧縮率で圧縮されたテンプレート画像と比較してパターンマッチングを行う、
    ことを特徴とするパターンマッチング装置。
  2. 前記演算部は、前記エッジ画像を前記圧縮処理により段階的に圧縮して複数の前記圧縮エッジ画像を生成する、
    ことを特徴とする請求項1記載のパターンマッチング装置。
  3. 検出対象に対して作業可能なロボット本体と、
    前記検出対象を撮影可能なカメラと、
    請求項1又は2に記載のパターンマッチング装置を有し、該パターンマッチング装置が、前記カメラにより撮影された前記検出対象の画像を前記被探索画像として前記パターンマッチングを行って得た結果に基づいて、前記検出対象の位置姿勢を演算し、得られた前記検出対象の位置姿勢に基づいて前記ロボット本体の動作を制御する制御装置と、を備える、
    ことを特徴とするロボット装置。
  4. 検出対象に対して作業可能な生産装置と、
    前記検出対象を撮影可能なカメラと、
    請求項1又は2に記載のパターンマッチング装置を有し、該パターンマッチング装置が、前記カメラにより撮影された前記検出対象の画像を前記被探索画像として前記パターンマッチングを行って得た結果に基づいて、前記生産装置の動作を制御する制御装置と、を備える、
    ことを特徴とする生産設備。
  5. 演算部が、検出対象を含む被探索画像において画素ごとのエッジの強度及び方向をベクトルとして抽出する抽出処理の利用により、前記被探索画像からエッジ画像を生成する第1の生成工程と、
    前記演算部が、前記エッジ画像において隣接する複数の画素の前記ベクトルを1つのベクトルに合成することで前記複数の画素を1つの画素に圧縮する圧縮処理の利用により、前記エッジ画像を所定の圧縮率で圧縮して圧縮エッジ画像を生成する第2の生成工程と、
    前記演算部が、前記圧縮エッジ画像を、前記圧縮率で圧縮されたテンプレート画像と比較してパターンマッチングを行うパターンマッチング工程と、を備える、
    ことを特徴とするパターンマッチング方法。
  6. 前記第2の生成工程では、前記演算部が、前記エッジ画像を前記圧縮処理により段階的に圧縮して複数の前記圧縮エッジ画像を生成する、
    ことを特徴とする請求項5記載のパターンマッチング方法。
  7. 請求項5又は6に記載のパターンマッチング方法の各工程をコンピュータに実行させるためのパターンマッチングプログラム。
  8. 請求項7に記載のパターンマッチング方法の各工程をコンピュータに実行させるためのパターンマッチングプログラムが記録されたコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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