JP2015075817A - Coin depository apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、硬貨収納装置に関し、例えば、硬貨を収納する収納箱を有する硬貨収納装置に関する。 The present invention relates to a coin storage device, for example, a coin storage device having a storage box for storing coins.
硬貨収納装置は、例えば、銀行などの金融機関に設置される現金自動支払機や、自動販売機や、釣り銭機や、ゲーム機器、硬貨ユニット等に用いられている。 Coin storage devices are used in, for example, cash dispensers, vending machines, change machines, game machines, coin units and the like installed in financial institutions such as banks.
図5は、一般的な硬貨収納装置900の構成を示す断面図を示す図である。図5に示されるように、硬貨収納装置900は、収納箱910と、投入口920と、センサーSとを有する。収納箱910は、箱状に形成され、硬貨Cを収納する。収納箱910は、底板911と、天板912と、4枚の側板930とで構成されている。また、投入口920は、天板912に設けられている。投入口920は、収納箱910に形成され、硬貨Cを収納箱910内へ導く。センサーSは、収納箱910内が硬貨Cで充填されたことを検知する。
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a configuration of a general
図5に示されるように、硬貨Cは、投入口920から収納箱910内に投入されると、鉛直方向Gの下方へ向けて落下する。そして、硬貨Cは、収納箱910の底面911a上に順次、重ねられて、収納箱910内に集積される。このように、一般的な硬貨収納装置900では、投入口920から投入された硬貨Cは、鉛直方向Gの下方へ向けて落下し、収納箱910内に重なり合いながら集積されていた。
As shown in FIG. 5, when the coin C is inserted into the
なお、本発明に関連する技術が、特許文献1に開示されている。 A technique related to the present invention is disclosed in Patent Document 1.
しかしながら、一般的な硬貨収納装置900では、図5に示されるように、投入口920から投入された硬貨Cは、落下点を中心に底面911a上から徐々に積み上がる。このため、収納箱910内のうち開口部920近傍では、硬貨Cが山状に積み上がり、面均一に積み上がることはない。したがって、収容箱910に空洞部K1、K2があるにもかかわらず、センサーSが落下点を中心に積み上がった硬貨Cの頂点部で感知してしまっていた。
However, in the general
このように、一般的な硬貨収納装置900では、収納箱910の収納容積から予想できる硬貨Cの収納枚数に対して、実際に収容される硬貨Cの収納枚数が少なくなってしまうという問題があった。
As described above, the general
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、収納箱に収容される硬貨の収納容量を増加することができる硬貨収納装置を提供することにある。 This invention is made | formed in view of such a situation, and the objective of this invention is providing the coin storage apparatus which can increase the storage capacity of the coin accommodated in a storage box.
本発明の硬貨収納装置は、箱状に形成され、硬貨を収納する収納箱と、前記収納箱に形成され、前記硬貨を前記収納箱内へ導く投入口と、前記収納箱内であって前記投入口により投入される前記硬貨が落下する位置に、前記収納箱の底面から前記投入口へ向けた中心線に沿って延出するように設けられ、前記投入口により投入される前記硬貨を前記収納箱内に分散させる案内部材とを備え、前記案内部材は、前記中心線を中心に放射状に設けられる複数の支持板を有する。 The coin storage device of the present invention is formed in a box shape, stores a coin, and is formed in the storage box, and a slot that guides the coin into the storage box. At the position where the coins inserted by the insertion port fall, it is provided so as to extend along the center line from the bottom surface of the storage box to the insertion port, and the coins inserted by the insertion port are A guide member dispersed in the storage box, the guide member having a plurality of support plates provided radially around the center line.
本発明にかかる硬貨収納装置によれば、収納箱に収容される硬貨の収納容量を増加することができる。 According to the coin storage device of the present invention, the storage capacity of coins stored in the storage box can be increased.
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態における硬貨収納装置100の構成について、図に基づいて説明する。図1および図2は、硬貨収納装置100の構成を示す断面図である。図2は、図1の矢視Aを示す図である。なお、図1には、説明の便宜上、鉛直方向Gを示す。
<First Embodiment>
The configuration of the
図1および図2に示されるように、硬貨収納装置100は、収納箱110と、投入口120と、案内部材150とを有している。また、センサーSが、投入口120近傍に、設けられている。なお、センサーSは、本発明に必須の構成ではない。このため、本発明の硬貨収納装置100を、センサーSを設けずに、構成することができる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
収納箱110は、図1および図2に示されるように、箱状に形成され、硬貨Cを収納する。図1および図2に示す例では、収納箱110は、内部に空洞を有する四角柱状に形成されている。ただし、収納箱110の形状は、四角柱に限定されない。収納箱110の形状を、三角柱、五角柱以上の多角柱、円柱等に形成してもよい。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
収納箱110は、底板111と、天板112と、側板113とを備えている。底板111は、収納箱110のうち、鉛直方向Gの下方側に、設けられている。天板112は、鉛直方向Gの上方側に、設けられている。底板111および天板112は、互いに向かい合うように、設置されている。側板113は、底板111および天面112を鉛直方向Gで連結するように、底板111および天面112の間に、設けられている。収納箱110の材料には、例えば、アルミニウム合金や鉄合金等の金属材料や、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)やポリカーボネート等の樹脂材料を用いることができる。
The
図1に示されるように、投入口120は、収納箱110の一部を開口するように、収納箱110に形成されている。より具体的には、投入口120は、天板112の略中央部に設けられている。投入口120は、硬貨Cを収納箱910内へ導く。
As shown in FIG. 1, the
図1および図2に示されるように、案内部材150は、収納箱110内であって投入口120により投入される硬貨Cが落下する位置に、収納箱110の底面111aから投入口120へ向けた中心線CL1に沿って延出するように設けられている。ここでは、中心線CL1は、鉛直方向Gと略平行であるものとする。したがって、案内部材150は、鉛直方向Gに沿って延出するように、設けられている。また、案内部材150は、投入口120により投入される硬貨Cを収納箱110内に分散させる。なお、案内部材150は、拡散ガジェット(支柱)と呼ばれることもある。案内部材150の材料には、例えば、アルミニウム合金や鉄合金等の金属材料や、ABSやポリカーボネート等の樹脂材料を用いることができる。また、案内部材150は、収納箱110と一体に形成されてもよい。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
図1および図2に示されるように、案内部材150は、中心線CL1を中心に放射状に設けられる複数の支持板151を有する。図1および図2では、支持板151が4枚の例を示す。一方、支持板151は、3枚であっても、5枚以上であってもよい。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
図1および図2に示す例では、4枚の支持板151で構成される案内部材150の形状は、先端部に球面が形成された円柱形状に近似されている。
In the example shown in FIGS. 1 and 2, the shape of the
すなわち、図1および図2に示されるように、支持板151のうち、先端部(投入口120側)を除いた領域は、中心線CL1からの距離D11が、中心線CL1に対して略垂直方向において、略一定であるように形成されている。これとともに、支持板151のうち、先端部(投入口120側)の領域は、中心線CL1からの距離D12が、収納箱110の底面111aから離れるにつれて、徐々に小さくなるように形成されている。ここでは、支持板151のうち、先端部(投入口120側)の領域は、円弧を描くように、形成されている。このように、案内部材150を複数の支持板151を用いて、先端部に曲面や斜面を有する円柱形状に近似させて構成することにより、案内部材を円柱物体で構成する場合と比較して、案内部材150の重さをより軽くすることができる。
That is, as shown in FIG. 1 and FIG. 2, in the region excluding the tip (on the
また、図2に示されるように、複数の支持板151のうち、互いに隣り合う放射板の間の距離の最大値D13は、硬貨Cの外径φよりも小さい。これにより、隣接する支持板151の間に硬貨Cが挟まって取れなくなることを抑止することができる。
Further, as shown in FIG. 2, the maximum value D13 of the distance between the adjacent radiation plates among the plurality of
センサーSは、収納箱110内が硬貨Cで充填されたことを検知する。
The sensor S detects that the
次に、硬貨収納装置100の使用例を図1および図2に基づいて、説明する。
Next, a usage example of the
図1に示されるように、硬貨Cが投入口120から投入されると、硬貨Cは鉛直方向Gの下方へ向けて落下する。
As shown in FIG. 1, when the coin C is inserted from the
ここで、案内部材150は、収納箱110内であって投入口120により投入される硬貨Cが落下する位置に、収納箱110の底面111aから投入口120へ向けた中心線CL1に沿って延出するように形成されている。このため、投入口120から投入された硬貨Cは、案内部材150の先端部に衝突する。
Here, the
次に、硬貨Cは、案内部材150の先端部に衝突することによって弾かれ、収容箱110内の四方へ向けて散らばりながら鉛直方向Gの下方へ向けて落下する。
Next, the coin C is bounced by colliding with the front end portion of the
次に、底面111a側に到達した硬貨Cは、案内部材150の周囲に分散されながら、底面111aから徐々に積み上がっていく。
Next, the coins C that have reached the
そして、最終的には、案内部材150の先端部を覆う所まで、積み上がる。前述の通り、投入口120に投入される硬貨Cは、案内部材150に衝突することによって、収容箱110内の四方へ向けて散らばりながら落下する。
And finally, it piles up to the place which covers the front-end | tip part of the
このため、底面111aから積み上がられる硬貨Cの積み上げ高さ(鉛直方向Gにおける底面111aからの距離)は、図5を用いて説明した例と比較して、収納箱110の案内部材50側と側面板113側の間の偏りを小さくすることができる。特に、案内部材150の高さ(鉛直方向Gにおける底面111aから案内部材150の先端部までの距離)は、硬貨Cを積み上げる上限ラインと同等にすることにより、より効果的に硬貨Cを収納箱110内で分散して積み上げることができる。
For this reason, the stacking height of the coins C stacked from the
そして、硬貨Cが上限ラインに達すると、センサーSが硬貨Cを検知して硬貨収納装置100の利用者に硬貨Cの充填を知られる。
When the coin C reaches the upper limit line, the sensor S detects the coin C, and the user of the
以上の通り、本発明の第1の実施の形態における硬貨収納装置100は、収納箱110と、投入口120と、案内部材150とを備えている。収納箱110は、箱状に形成され、硬貨Cを収納する。投入口120は、収納箱110に形成され、硬貨Cを収納箱110内へ導く。案内部材150は、収納箱110内であって投入口120により投入される硬貨Cが落下する位置に、収納箱110の底面111aから投入口120へ向けた中心線CL1に沿って延出するように設けられている。また、案内部材150は、投入口120により投入される硬貨Cを収納箱110内に分散させる。案内部材150は、中心線CL1を中心に放射状に設けられる複数の支持板151を有する。
As described above, the
このように、硬貨収納装置100では、案内部材150が、収納箱110内の硬貨Cの落下位置に底面111aから延出するように設けられ、投入口120により投入される硬貨Cを収納箱110内に分散させている。これにより、投入口120に投入される硬貨Cは、案内部材150に衝突することによって、収容箱110内の四方へ向けて散らばりながら落下する。このため、底面111aから積み上げられる硬貨Cの積み上げ高さ(鉛直方向Gにおける底面111aからの距離)は、図5を用いて説明した例と比較して、収納箱110の案内部材50側と側面板113側の間の偏りを小さくすることができる。この結果、図5で示したような空洞部K1、K2が生じることを抑制できる。特に、案内部材150の高さ(鉛直方向Gにおける底面111aから案内部材150の先端部までの距離)は、硬貨Cを積み上げる上限ラインと同等にすることにより、より効果的に硬貨Cを収納箱110内で分散して積み上げることができる。したがって、収納箱110に収容される硬貨Cの収納容量を増加することができる。また、案内部材150は、中心線CL1を中心に放射状に設けられる複数の支持板151によって、構成されている。このため、案内部材を円柱物体で構成する場合と比較して、案内部材150の重さをより軽くすることができる。
Thus, in the
また、本発明の第1の実施の形態における硬貨収納装置100において、複数の支持板151のうち、投入口120側を除いた領域は、中心線CL1からの距離D11が、中心線CL1に対して略垂直方向において、略一定であるように形成されている。これとともに、複数の支持板151のうち、投入口120側の領域は、中心線CL1からの距離D12が、収納箱110の底面111aから離れるにつれて、徐々に小さくなるように形成されている。
Moreover, in the
このように、案内部材150を複数の支持板151を用いて円柱形状に近似させて構成することにより、案内部材を円柱物体で構成する場合と比較して、案内部材150の重さをより軽くすることができる。
As described above, the
また、本発明の第1の実施の形態における硬貨収納装置100において、複数の支持板151のうち、互いに隣り合う放射板の間の距離の最大値D13は、硬貨Cの外径φよりも小さい。これにより、隣接する支持板151の間に硬貨Cが挟まって取れなくなることを抑止することができる。
Moreover, in the
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態における硬貨収納装置100Aの構成について、図に基づいて説明する。図3および図4は、硬貨収納装置100Aの構成を示す断面図である。図4は、図3の矢視Bを示す図である。なお、図3には、説明の便宜上、鉛直方向Gを示す。
<Second Embodiment>
A configuration of a
また、図3および図4では、図1および図2で示した各構成要素と同等の構成要素には、図1および図2に示した符号と同等の符号を付している。 In FIGS. 3 and 4, the same components as those shown in FIGS. 1 and 2 are denoted by the same symbols as those shown in FIGS. 1 and 2.
図3および図4に示されるように、硬貨収納装置100Aは、収納箱110と、投入口120と、案内部材170とを有している。また、センサーSが、投入口120近傍に、設けられている。なお、センサーSは、本発明に必須の構成ではない。このため、本発明の硬貨収納装置100Aを、センサーSを設けずに、構成することができる。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
ここで、本発明の第2の実施の形態における硬貨収納装置100Aと、本発明の第1の実施の形態における硬貨収納装置100とを対比する。
Here, the
図1および図2に示されるように、硬貨収納装置100では、4枚の支持板151で構成される案内部材150の形状は、曲面が先端部に形成された円柱形状に近似されていた。これに対して、硬貨収納装置100Aでは、4枚の支持板171で構成される案内部材170の形状は、円錐形状に近似されている。この点で両者は互いに相違する。
As shown in FIGS. 1 and 2, in the
図3および図4に示されるように、案内部材170は、収納箱110内であって投入口120により投入される硬貨Cが落下する位置に、収納箱110の底面111aから投入口120へ向けた中心線CL2に沿って延出するように設けられている。また、案内部材170は、投入口120により投入される硬貨Cを収納箱110内に分散させる。なお、案内部材170は、拡散ガジェット(支柱)と呼ばれることもある。案内部材170の材料には、例えば、アルミニウム合金や鉄合金等の金属材料や、ABSやポリカーボネート等の樹脂材料を用いることができる。また、案内部材170は、収納箱110と一体に形成されてもよい。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
図3および図4に示されるように、案内部材170は、中心線CL2を中心に放射状に設けられる複数の支持板171を有する。図3および図4では、支持板171は、4枚の例を示す。なお、支持板171は、3枚であっても、5枚以上であってもよい。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
図3および図4に示す例では、4枚の支持板171で構成される案内部材170の形状は、円錐形状に近似されている。
In the example shown in FIG. 3 and FIG. 4, the shape of the
すなわち、図3および図4に示されるように、支持板171は、中心線CL2からの距離D21が、当該中心線CL2に対して略垂直方向において、収納箱110の底面111aから離れるにつれて、徐々に小さくなるように形成されている。
That is, as shown in FIGS. 3 and 4, the
このように、案内部材170を複数の支持板171を用いて円錐形状に近似させて構成することにより、案内部材を円錐物体で構成する場合と比較して、案内部材170の重さをより軽くすることができる。
In this way, by configuring the
また、図4に示されるように、複数の支持板171のうち、互いに隣り合う放射板の間の距離の最大値D23は、硬貨Cの外径φよりも小さい。これにより、隣接する支持板171の間に硬貨Cが挟まって取れなくなることを抑止することができる。
As shown in FIG. 4, the maximum value D23 of the distance between the radiation plates adjacent to each other among the plurality of
次に、硬貨収納装置100Aの使用例を図3および図4に基づいて、説明する。
Next, a usage example of the
図3に示されるように、硬貨Cが投入口120から投入されると、硬貨Cは鉛直方向Gの下方へ向けて落下する。
As shown in FIG. 3, when the coin C is inserted from the
ここで、案内部材170は、収納箱110内であって投入口120により投入される硬貨Cが落下する位置に、収納箱110の底面111aから投入口120へ向けた中心線CL2に沿って延出するように形成されている。このため、投入口120から投入された硬貨Cは、案内部材170の先端部に衝突する。
Here, the
次に、硬貨Cは、案内部材170の先端部に衝突することによって弾かれ、収容箱110内の四方へ向けて散らばりながら鉛直方向Gの下方へ向けて落下する。
Next, the coin C is bounced by colliding with the front end portion of the
次に、底面111a側に到達した硬貨Cは、案内部材170の周囲に分散されながら、底面111aから積み上がっていく。
Next, the coins C that have reached the
そして、最終的には、案内部材170の先端部を覆う所まで、積み上がる。前述の通り、投入口120に投入される硬貨Cは、案内部材170に衝突することによって、収容箱110内の四方へ向けて散らばりながら落下する。このため、底面111aから積み上げられる硬貨Cの積み上げ高さ(鉛直方向Gにおける底面111aからの距離)は、図5を用いて説明した例と比較して、収納箱110の案内部材50側と側面板113側の間の偏りを小さくすることができる。特に、案内部材170の高さ(鉛直方向Gにおける底面111aから案内部材170の先端部までの距離)は、硬貨Cを積み上げる上限ラインと同等にすることにより、より効果的に硬貨Cを収納箱110内で分散して積み上げることができる。
And finally, it piles up to the place which covers the front-end | tip part of the
そして、硬貨Cが上限ラインに達すると、センサーSが硬貨Cを検知して硬貨収納装置100の利用者に硬貨Cの充填を知られる。
When the coin C reaches the upper limit line, the sensor S detects the coin C, and the user of the
以上の通り、本発明の第2の実施の形態における硬貨収納装置100Aにおいて、複数の支持板171は、中心線CL2からの距離D21が、中心線CL2に対して略垂直方向において、収納箱110の底面111aから離れるにつれて、徐々に小さくなるように形成されている。
As described above, in the
このように、案内部材170を複数の支持板171を用いて円錐形状に近似させて構成することにより、案内部材を円錐物体で構成する場合と比較して、案内部材170の重さをより軽くすることができる。
In this way, by configuring the
また、本発明の第2の実施の形態における硬貨収納装置100Aにおいて、複数の支持板171のうち、互いに隣り合う放射板の間の距離の最大値D23は、硬貨Cの外径φよりも小さい。これにより、隣接する支持板171の間に硬貨Cが挟まって取れなくなることを抑止することができる。
Moreover, in the
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。実施の形態は例示であり、本発明の主旨から逸脱しない限り、上述各実施の形態に対して、さまざまな変更、増減、組合せを加えてもよい。これらの変更、増減、組合せが加えられた変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。 The present invention has been described above based on the embodiment. The embodiment is an exemplification, and various modifications, increases / decreases, and combinations may be added to the above-described embodiments without departing from the gist of the present invention. It will be understood by those skilled in the art that modifications to which these changes, increases / decreases, and combinations are also within the scope of the present invention.
本発明における硬貨収納装置は、例えば、銀行などの金融機関に設置される現金自動支払機や、自動販売機や、釣り銭機や、ゲーム機器、硬貨ユニット等に用いられる。 The coin storage device according to the present invention is used in, for example, an automatic teller machine, a vending machine, a change machine, a game machine, a coin unit and the like installed in a financial institution such as a bank.
100 硬貨収納装置
100A 硬貨収納装置
110 収納箱
111 底板
111a 底面
112 天板
113 側板
120 投入口
150 案内部材
151 支持板
170 案内部材
171 支持板
S センサー
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記収納箱に形成され、前記硬貨を前記収納箱内へ導く投入口と、
前記収納箱内であって前記投入口により投入される前記硬貨が落下する位置に、前記収納箱の底面から前記投入口へ向けた中心線に沿って延出するように設けられ、前記投入口により投入される前記硬貨を前記収納箱内に分散させる案内部材とを備え、
前記案内部材は、前記中心線を中心に放射状に設けられる複数の支持板を有する硬貨収納装置。 A storage box that is formed in a box shape and stores coins;
An insertion port formed in the storage box and guiding the coin into the storage box;
It is provided in the storage box so as to extend along a center line from the bottom surface of the storage box to the input port at a position where the coin input by the input port falls, A guide member for dispersing the coins inserted by the storage box,
The said guide member is a coin storage apparatus which has a some support plate provided radially centering | focusing on the said centerline.
前記複数の支持板のうち、前記投入口側の領域は、前記中心線からの距離が、前記収納箱の前記底面から離れるにつれて、徐々に小さくなるように形成されている請求項1に記載の硬貨収納装置。 Of the plurality of support plates, the region excluding the inlet side is substantially constant in distance from the center line in a direction substantially perpendicular to the center line,
The region on the inlet side among the plurality of support plates is formed such that the distance from the center line gradually decreases as the distance from the bottom surface of the storage box increases. Coin storage device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013210086A JP2015075817A (en) | 2013-10-07 | 2013-10-07 | Coin depository apparatus |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017004400A (en) * | 2015-06-15 | 2017-01-05 | 沖電気工業株式会社 | Coin processor |
JP2018013989A (en) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | Necプラットフォームズ株式会社 | Storage device |
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2013
- 2013-10-07 JP JP2013210086A patent/JP2015075817A/en active Pending
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JP2017004400A (en) * | 2015-06-15 | 2017-01-05 | 沖電気工業株式会社 | Coin processor |
JP2018013989A (en) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | Necプラットフォームズ株式会社 | Storage device |
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