JP2015074960A - Knockdown house - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、紙製の組立式ハウスに関する。 The present invention relates to a paper prefabricated house.
地震等の災害時には、多数の被災者が1つの避難所において共同生活を余儀なくされることがある。そのような避難所においては、被災者の心理的負担を少しでも和らげるべく、各被災者のプライベート空間を確保することが求められる。かかるプライベート空間を確保する手段としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献には、1枚の段ボールを折り曲げることにより、各被災者のスペースを仕切るための間仕切りを作ることが記載されている。
During disasters such as earthquakes, many victims may be forced to live together in one evacuation center. In such an evacuation center, it is required to secure a private space for each victim in order to ease the psychological burden of the victim. As means for securing such a private space, for example, there is one described in
特許文献1の間仕切りによれば、最低限のプライベート空間を確保し、それにより被災者の心理的負担をある程度は和らげることができる。しかしながら、この間仕切りは、段ボール製であるため、強度の面で不安が残る。かかる強度面の不安は、被災者の心理的負担の増大につながってしまう。
According to the partition of
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、充分な強度を有する組立式ハウスを提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of the said subject, and it aims at providing the assembly-type house which has sufficient intensity | strength.
本発明による組立式ハウスは、段ボール又は厚紙からなる第1の柱部材と、段ボール又は厚紙からなる第1乃至第4の壁部材と、を備え、上記第1の柱部材は、複数の折込線を有し、当該折込線に沿って折り込まれることによりn角柱(nは3以上の整数)状になるように構成されており、上記第1の壁部材は、第1の側端部に形成される第1の爪部が上記第1の柱部材に形成される第1の孔部に挿入されることにより、当該第1の柱部材に固定されるように構成されており、上記第2の壁部材は、第1の側端部が上記第1の壁部材の第2の側端部に固定されるように構成されており、上記第3の壁部材は、第1の側端部が上記第2の壁部材の第2の側端部に固定されるように構成されており、上記第4の壁部材は、第1の側端部が上記第3の壁部材の第2の側端部に固定されるとともに、第2の側端部が上記第1の壁部材の上記第1の側端部に固定されるように構成されており、上記第1の壁部材の上記第1の爪部における、上記第1の柱部材の上記第1の孔部から突出する部分は、当該第1の柱部材の内部に収容されることを特徴とする。 An assembly-type house according to the present invention includes a first pillar member made of cardboard or cardboard, and first to fourth wall members made of cardboard or cardboard, and the first pillar member has a plurality of folding lines. The first wall member is formed at the first side end portion by being folded along the fold line so as to be in an n-prism shape (n is an integer of 3 or more). The first claw portion is configured to be fixed to the first column member by being inserted into the first hole formed in the first column member, and the second The wall member is configured such that the first side end portion is fixed to the second side end portion of the first wall member, and the third wall member includes the first side end portion. Is fixed to the second side end of the second wall member, and the fourth wall member has the first side end at the third side end. The second side end of the wall member is fixed to the second side end, and the second side end is fixed to the first side end of the first wall member. A portion of the first claw portion of the wall member protruding from the first hole portion of the first column member is accommodated in the first column member.
この組立式ハウスにおいては、第2の壁部材の第1の側端部を第1の壁部材の第2の側端部に固定し、第3の壁部材の第1の側端部を第2の壁部材の第2の側端部に固定し、第4の壁部材の第1の側端部を第3の壁部材の第2の側端部に固定するとともに、第4の壁部材の第2の側端部を第1の壁部材の第1の側端部に固定することにより、第1乃至第4の壁部材によって囲まれた空間が生成される。これにより、充分なプライベート空間を確保することができる。さらに、第1の壁部材の第1の側端部が固定される第1の柱部材を折込線に沿って折り込むことにより、当該第1の柱部材をn角柱状にすることができる。かかる柱部材は、支柱として機能し、組立後の組立式ハウスの強度を高める。 In this assembly-type house, the first side end of the second wall member is fixed to the second side end of the first wall member, and the first side end of the third wall member is fixed to the second side end. The second wall member is fixed to the second side end portion of the second wall member, the first side end portion of the fourth wall member is fixed to the second side end portion of the third wall member, and the fourth wall member is fixed. By fixing the second side end portion to the first side end portion of the first wall member, a space surrounded by the first to fourth wall members is generated. Thereby, sufficient private space can be secured. Furthermore, by folding the first column member to which the first side end portion of the first wall member is fixed along the folding line, the first column member can be formed into an n-square column shape. Such a column member functions as a support and increases the strength of the assembled house after assembly.
本発明によれば、充分な強度を有する組立式ハウスが実現される。 According to the present invention, an assembly type house having sufficient strength is realized.
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the description of the drawings, the same reference numerals are assigned to the same elements, and duplicate descriptions are omitted.
(First embodiment)
図1は、本発明による組立式ハウスの第1実施形態を示す斜視図である。また、図2は、図1の組立式ハウスを示す平面図である。組立式ハウス1は、柱部材10(第1の柱部材)、柱部材20(第2の柱部材)、柱部材30(第3の柱部材)、柱部材40(第4の柱部材)、壁部材50(第1の壁部材)、壁部材60(第2の壁部材)、壁部材70(第3の壁部材)、及び壁部材80(第4の壁部材)を備えている。
FIG. 1 is a perspective view showing a first embodiment of a prefabricated house according to the present invention. FIG. 2 is a plan view showing the assembly type house of FIG. The assembly-
組立式ハウス1は、これらの壁部材50,60,70,80によって囲まれた空間S1を有する。空間S1の大きさは、例えば、幅(壁部材60と壁部材80との間隔)が約0.9m、奥行(壁部材50と壁部材70との間隔)が約1m、高さが約1.2m(壁部材60,80の高さ)〜約1.5m(壁部材50,70の中央部の高さ)である。かかる組立式ハウス1は、例えば、避難所において被災者が用を足す際の囲いとして、あるいは、子供の遊戯スペースとして用いることができる。各柱部材10,20,30,40、及び各壁部材50,60,70,80は、段ボール又は厚紙からなる。
The assembly-
壁部材60は、側端部60a(第1の側端部)が壁部材50の側端部50b(第2の側端部)に固定されるように構成されている。壁部材70は、側端部70a(第1の側端部)が壁部材60の側端部60b(第2の側端部)に固定されるように構成されている。また、壁部材80は、側端部80a(第1の側端部)が壁部材70の側端部70b(第2の側端部)に固定されるとともに、側端部80b(第2の側端部)が壁部材50の側端部50a(第1の側端部)に固定されるように構成されている。
The
壁部材50の側端部50a及び壁部材80の側端部80bには、柱部材10が固定される。壁部材50の側端部50b及び壁部材60の側端部60aには、柱部材20が固定される。壁部材60の側端部60b及び壁部材70の側端部70aには、柱部材30が固定される。また、壁部材70の側端部70b及び壁部材80の側端部80aには、柱部材40が固定される。
The
図3は、柱部材10を示す平面図である。柱部材10は、1枚の段ボール又は厚紙からなる。柱部材10には、4本の折込線L11〜L14が形成されている。柱部材10は、これらの折込線L11〜L14に沿って折り込まれることにより、四角柱状になるように構成されている。具体的には、各折込線L11〜L14に沿って略直角に山折りすることにより、四角柱状の柱部材10が形成される(図1及び図2参照)。
FIG. 3 is a plan view showing the
さらに、柱部材10には、爪部14、並びに孔部18a(第1の孔部)、孔部18b(第2の孔部)及び孔部18c(第3の孔部)が形成されている。爪部14は、柱部材10の外周から突き出るように形成されている。本実施形態においては、5つの爪部14が設けられている。孔部18a,18bは、折込線L12と折込線L13との間に位置する。本実施形態においては、孔部18a,18bが5つずつ設けられている。孔部18cは、折込線L14に沿って形成されている。本実施形態においては、5つの孔部18cが設けられている。また、柱部材10の上端部から突き出るように、爪部19が形成されている。詳細には、爪部19は、折込線L12と折込線L13との間の領域の上端部に形成されている。
Furthermore, the
折込線L11と柱部材10の外周との間隔d11は、折込線L12と折込線L13との間隔に略等しい。ただし、間隔d11は、折込線L12と折込線L13との間隔よりも若干小さいことが好ましい。また、折込線L11と折込線L12との間隔は、折込線L13と折込線L14との間隔に略等しい。
A distance d11 between the folding line L11 and the outer periphery of the
組立時、折込線L15に沿って略直角に山折りした状態で、爪部14は、孔部18cに挿入される。それにより、柱部材10の四角柱形状が維持される。爪部14における孔部18cから突出する部分は、柱部材10の内部に収容される(図2参照)。孔部18aには、後述する壁部材50の爪部54aが挿入される。また、孔部18bには、後述する壁部材80の爪部85bが挿入される。
At the time of assembly, the
図4は、柱部材20を示す平面図である。柱部材20は、1枚の段ボール又は厚紙からなる。柱部材20は、柱部材10と左右対称の構造をしている。すなわち、柱部材20には、4本の折込線L21〜L24が形成されている。柱部材20は、これらの折込線L21〜L24に沿って折り込まれることにより、四角柱状になるように構成されている。具体的には、各折込線L21〜L24に沿って略直角に山折りすることにより、四角柱状の柱部材20が形成される(図1及び図2参照)。
FIG. 4 is a plan view showing the
さらに、柱部材20には、爪部24、並びに孔部28a(第1の孔部)、孔部28b(第2の孔部)及び孔部28c(第3の孔部)が形成されている。爪部24は、柱部材20の外周から突き出るように形成されている。本実施形態においては、5つの爪部24が設けられている。孔部28a,28bは、折込線L22と折込線L23との間に位置する。本実施形態においては、孔部28a,28bが5つずつ設けられている。孔部28cは、折込線L24に沿って形成されている。本実施形態においては、5つの孔部28cが設けられている。また、柱部材20の上端部から突き出るように、爪部29が形成されている。詳細には、爪部29は、折込線L22と折込線L23との間の領域の上端部に形成されている。
Furthermore, the
折込線L21と柱部材20の外周との間隔d21は、折込線L22と折込線L23との間隔に略等しい。ただし、間隔d21は、折込線L22と折込線L23との間隔よりも若干小さいことが好ましい。また、折込線L21と折込線L22との間隔は、折込線L23と折込線L24との間隔に略等しい。
A distance d21 between the folding line L21 and the outer periphery of the
組立時、折込線L25に沿って略直角に山折りした状態で、爪部24は、孔部28cに挿入される。それにより、柱部材20の四角柱形状が維持される。爪部24における孔部28cから突出する部分は、柱部材20の内部に収容される(図2参照)。孔部28aには、後述する壁部材50の爪部54bが挿入される。また、孔部28bには、後述する壁部材60の爪部65aが挿入される。
At the time of assembly, the
図5は、柱部材30を示す平面図である。柱部材30は、1枚の段ボール又は厚紙からなる。柱部材30は、柱部材10と同様の構造をしている。すなわち、柱部材30には、4本の折込線L31〜L34が形成されている。柱部材30は、これらの折込線L31〜L34に沿って折り込まれることにより、四角柱状になるように構成されている。具体的には、各折込線L31〜L34に沿って略直角に山折りすることにより、四角柱状の柱部材30が形成される(図1及び図2参照)。
FIG. 5 is a plan view showing the
さらに、柱部材30には、爪部34、並びに孔部38a(第1の孔部)、孔部38b(第2の孔部)及び孔部38c(第3の孔部)が形成されている。爪部34は、柱部材30の外周から突き出るように形成されている。本実施形態においては、5つの爪部34が設けられている。孔部38a,38bは、折込線L32と折込線L33との間に位置する。本実施形態においては、孔部38a,38bが5つずつ設けられている。孔部38cは、折込線L34に沿って形成されている。本実施形態においては、5つの孔部38cが設けられている。また、柱部材30の上端部から突き出るように、爪部39が形成されている。詳細には、爪部39は、折込線L32と折込線L33との間の領域の上端部に形成されている。
Furthermore, the
折込線L31と柱部材30の外周との間隔d31は、折込線L32と折込線L33との間隔に略等しい。ただし、間隔d31は、折込線L32と折込線L33との間隔よりも若干小さいことが好ましい。また、折込線L31と折込線L32との間隔は、折込線L33と折込線L34との間隔に略等しい。
An interval d31 between the folding line L31 and the outer periphery of the
組立時、折込線L35に沿って略直角に山折りした状態で、爪部34は、孔部38cに挿入される。それにより、柱部材30の四角柱形状が維持される。爪部34における孔部38cから突出する部分は、柱部材30の内部に収容される(図2参照)。孔部38aには、後述する壁部材70の爪部74aが挿入される。また、孔部38bには、後述する壁部材60の爪部65bが挿入される。
At the time of assembly, the
図6は、柱部材40を示す平面図である。柱部材40は、1枚の段ボール又は厚紙からなる。柱部材40は、柱部材20と同様の構造をしている。すなわち、柱部材40には、4本の折込線L41〜L44が形成されている。柱部材40は、これらの折込線L41〜L44に沿って折り込まれることにより、四角柱状になるように構成されている。具体的には、各折込線L41〜L44に沿って略直角に山折りすることにより、四角柱状の柱部材40が形成される(図1及び図2参照)。
FIG. 6 is a plan view showing the
さらに、柱部材40には、爪部44、並びに孔部48a(第1の孔部)、孔部48b(第2の孔部)及び孔部48c(第3の孔部)が形成されている。爪部44は、柱部材40の外周から突き出るように形成されている。本実施形態においては、5つの爪部44が設けられている。孔部48a,48bは、折込線L42と折込線L43との間に位置する。本実施形態においては、孔部48a,48bが5つずつ設けられている。孔部48cは、折込線L44に沿って形成されている。本実施形態においては、5つの孔部48cが設けられている。また、柱部材40の上端部から突き出るように、爪部49が形成されている。詳細には、爪部49は、折込線L42と折込線L43との間の領域の上端部に形成されている。
Further, the
折込線L41と柱部材40の外周との間隔d41は、折込線L42と折込線L43との間隔に略等しい。ただし、間隔d41は、折込線L42と折込線L43との間隔よりも若干小さいことが好ましい。また、折込線L41と折込線L42との間隔は、折込線L43と折込線L44との間隔に略等しい。
The interval d41 between the folding line L41 and the outer periphery of the
組立時、折込線L45に沿って略直角に山折りした状態で、爪部44は、孔部48cに挿入される。それにより、柱部材40の四角柱形状が維持される。爪部44における孔部48cから突出する部分は、柱部材40の内部に収容される(図2参照)。孔部48aには、後述する壁部材70の爪部74bが挿入される。また、孔部48bには、後述する壁部材80の爪部85aが挿入される。
At the time of assembly, the
図7は、壁部材50を示す平面図である。壁部材50は、1枚の段ボール又は厚紙からなる。壁部材50は、扉52を除いて、左右対称の構造をしている。壁部材50の側端部50aには、爪部54a(第1の爪部)が形成されている。本実施形態においては、5つの爪部54aが設けられている。組立時、爪部54aは、後述する壁部材80の孔部88b及び柱部材10の孔部18aに挿入される。それにより、壁部材50は、柱部材10に固定される。爪部54aにおける孔部18aから突出する部分は、柱部材10の内部に収容される(図2参照)。
FIG. 7 is a plan view showing the
壁部材50の側端部50bには、爪部54b(第2の爪部)が形成されている。本実施形態においては、5つの爪部54bが設けられている。組立時、爪部54bは、後述する壁部材60の孔部68a及び柱部材20の孔部28aに挿入される。それにより、壁部材50は、柱部材20に固定される。爪部54bにおける孔部28aから突出する部分は、柱部材20の内部に収容される(図2参照)。
A claw portion 54 b (second claw portion) is formed on the side end portion 50 b of the
壁部材50の中央部には、折込線L51及び切込線C51が形成されている。切込線C51に沿って切込みを入れることにより、扉52が得られる。折込線L51に沿って折り込むことにより、扉52を開けて、空間S1(図1参照)に出入りすることができる。扉52には、突部52aが設けられている。突部52aは、扉52の把手として機能する。さらに、壁部材50の上端部から突き出るように、爪部59が形成されている。
A fold line L51 and a cut line C51 are formed at the center of the
図8は、壁部材60を示す平面図である。壁部材60は、1枚の段ボール又は厚紙からなり、左右対称の構造をしている。壁部材60の側端部60aには、孔部68aが形成されている。本実施形態においては、5つの孔部68aが設けられている。組立時、孔部68aには、壁部材50の爪部54bが挿入される。孔部68aと壁部材60の外周との間隔d61aは、柱部材20における孔部28aと折込線L22との間隔d22(図4参照)に略等しい。さらに、側端部60aには、折込線L61a及び切込線C61aが形成されている。折込線L61aと孔部68aとの間隔d62aは、柱部材20における孔部28aと孔部28bとの間隔d23(図4参照)に略等しい。
FIG. 8 is a plan view showing the
壁部材60の側端部60bには、孔部68bが形成されている。本実施形態においては、5つの孔部68bが設けられている。組立時、孔部68bには、後述する壁部材70の爪部74aが挿入される。孔部68bと壁部材60の外周との間隔d61bは、柱部材30における孔部38aと折込線L32との間隔d32(図5参照)に略等しい。さらに、側端部60bには、折込線L61b及び切込線C61bが形成されている。折込線L61bと孔部68bとの間隔d62bは、柱部材30における孔部38aと孔部38bとの間隔d33(図5参照)に略等しい。
A
切込線C61a,C61bに沿って切込みを入れた状態で、折込線L61a,L61bに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部65a(第1の爪部)及び爪部65b(第2の爪部)が形成される。本実施形態においては、爪部65a,65bが5つずつ形成される。組立時、爪部65aは、柱部材20の孔部28bに挿入される。それにより、壁部材60は、柱部材20に固定される。爪部65aにおける孔部28bから突出する部分は、柱部材20の内部に収容される(図2参照)。また、爪部65bは、柱部材30の孔部38bに挿入される。それにより、壁部材60は、柱部材30に固定される。爪部65bにおける孔部38bから突出する部分は、柱部材30の内部に収容される(図2参照)。
With the cuts made along the cut lines C61a and C61b, the
壁部材60の中央部には、折込線L62a,L62b及び切込線C62a,C62bが形成されている。切込線C62a,C62bに沿って切込みを入れた状態で、折込線L62a,L62bに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部66a,66bが形成される。組立時、爪部66a,66bは、それぞれ、後述する屋根部材90の孔部96b,96cに挿入される。
Folding lines L62a and L62b and cutting lines C62a and C62b are formed at the center of the
図9は、壁部材70を示す平面図である。壁部材70は、1枚の段ボール又は厚紙からなり、左右対称の構造をしている。壁部材70の構造は、折込線L51及び切込線C51が形成されていない点を除いて、壁部材50の構造と同様である。すなわち、壁部材70の側端部70aには、爪部74a(第1の爪部)が形成されている。本実施形態においては、5つの爪部74aが設けられている。組立時、爪部74aは、壁部材60の孔部68b及び柱部材30の孔部38aに挿入される。それにより、壁部材70は、柱部材30に固定される。爪部74aにおける孔部38aから突出する部分は、柱部材30の内部に収容される(図2参照)。
FIG. 9 is a plan view showing the
壁部材70の側端部70bには、爪部74b(第2の爪部)が形成されている。本実施形態においては、5つの爪部74bが設けられている。組立時、爪部74bは、後述する壁部材80の孔部88a及び柱部材40の孔部48aに挿入される。それにより、壁部材70は、柱部材40に固定される。爪部74bにおける孔部48aから突出する部分は、柱部材40の内部に収容される(図2参照)。さらに、壁部材70の中央部には、壁部材70の上端部から突き出るように、爪部79が形成されている。
A
図10は、壁部材80を示す平面図である。壁部材80は、1枚の段ボール又は厚紙からなり、左右対称の構造をしている。壁部材80の構造は、壁部材60の構造と同様である。すなわち、壁部材80の側端部80aには、孔部88aが形成されている。本実施形態においては、5つの孔部88aが設けられている。組立時、孔部88aには、壁部材70の爪部74bが挿入される。孔部88aと壁部材80の外周との間隔d81aは、柱部材40における孔部48aと折込線L42との間隔d42(図6参照)に略等しい。さらに、側端部80aには、折込線L81a及び切込線C81aが形成されている。折込線L81aと孔部88aとの間隔d82aは、柱部材40における孔部48aと孔部48bとの間隔d43(図6参照)に略等しい。
FIG. 10 is a plan view showing the
壁部材80の側端部80bには、孔部88bが形成されている。本実施形態においては、5つの孔部88bが設けられている。組立時、孔部88bには、壁部材50の爪部54aが挿入される。孔部88bと壁部材80の外周との間隔d81bは、柱部材10における孔部18aと折込線L12との間隔d12(図3参照)に略等しい。さらに、側端部80bには、折込線L81b及び切込線C81bが形成されている。折込線L81bと孔部88bとの間隔d82bは、柱部材10における孔部18aと孔部18bとの間隔d13(図3参照)に略等しい。
A
切込線C81a,C81bに沿って切込みを入れた状態で、折込線L81a,L81bに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部85a(第1の爪部)及び爪部85b(第2の爪部)が形成される。本実施形態においては、爪部85a,85bが5つずつ形成される。組立時、爪部85aは、柱部材40の孔部48bに挿入される。それにより、壁部材80は、柱部材40に固定される。爪部85aにおける孔部48bから突出する部分は、柱部材40の内部に収容される(図2参照)。また、爪部85bは、柱部材10の孔部18bに挿入される。それにより、壁部材80は、柱部材10に固定される。爪部85bにおける孔部18bから突出する部分は、柱部材10の内部に収容される(図2参照)。
In a state where the cuts are made along the cut lines C81a and C81b, the
壁部材80の中央部には、折込線L82a,L82b及び切込線C82a,C82bが形成されている。切込線C82a,C82bに沿って切込みを入れた状態で、折込線L82a,L82bに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部86a,86bが形成される。組立時、爪部86a,86bは、それぞれ、後述する屋根部材90の孔部96d,96aに挿入される。
Folding lines L82a and L82b and cut lines C82a and C82b are formed at the center of the
図11及び図12に示すように、組立式ハウス1は、空間S1を上方から覆う屋根部材90を更に備えている。図12は、図11のXII−XII線に沿った断面図である。屋根部材90は、側端部90a(第1の側端部)が断面J字状になるように構成されている。側端部90aは、柱部材10と柱部材40との間に位置する。同様に、屋根部材90は、側端部90b(第2の側端部)が断面J字状になるように構成されている。側端部90bは、柱部材20と柱部材30との間に位置する。なお、上述した図1及び図2は、屋根部材90が取り外された状態の組立式ハウス1を示している。
As shown in FIGS. 11 and 12, the assembly-
図13は、屋根部材90を示す平面図である。屋根部材90は、1枚の段ボール又は厚紙からなり、左右対称の構造をしている。屋根部材90の中央部には、折込線L91a,L91bが形成されている。折込線L91aと折込線L91bとの間の領域には、孔部99a,99bが形成されている。組立時、孔部99aには、壁部材50の爪部59が挿入される。また、孔部99bには、壁部材70の爪部79が挿入される。
FIG. 13 is a plan view showing the
屋根部材90の側端部90aには、折込線L92a,L93a,L94aが形成されている。折込線L91aと折込線L92aとの間隔は、壁部材50における斜辺の長さd51a(図7参照)及び壁部材70における斜辺の長さd71b(図9参照)に略等しい。折込線L93aと折込線L94aとの間隔は、柱部材10における折込線L13と折込線L14との間隔(図3参照)及び柱部材40における折込線L43と折込線L44との間隔(図6参照)に略等しい。折込線L92a,L93a,L94aの長さは、柱部材10と柱部材40との間隔に略等しい。
Folding lines L92a, L93a, and L94a are formed at the
折込線L92aの延長線上には、折込線L95a,L95dが形成されている。折込線L95a,L95dに沿って、それぞれ孔部98a,98dが形成されている。組立時、孔部98aには、柱部材10の爪部19が挿入される。また、孔部98dには、柱部材40の爪部49が挿入される。
On the extension line of the folding line L92a, folding lines L95a and L95d are formed.
折込線L92aと折込線L93aとの間の領域には、孔部96a,96dが形成されている。孔部96aには、壁部材80の爪部86bが挿入される。また、孔部96dには、壁部材80の爪部86aが挿入される。折込線L92aと孔部96aとの間隔d91aは、壁部材80における折込線L82bと上端部との間隔d83b(図10参照)に略等しい。同様に、折込線L92aと孔部96dとの間隔d91dは、壁部材80における折込線L82aと上端部との間隔d83a(図10参照)に略等しい。
折込線L94aと屋根部材90の外周との間の領域には、折込線L96a,L96dが形成されている。切込線C91a,C91dに沿って切込みを入れた状態で、折込線L91a,L92aに沿って山折りするとともに、折込線L93a,L94a,L95a,L95dに沿って谷折りすることにより、断面J字状の側端部90aが得られる。さらに、折込線L96a,L96dに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部94a,94dが形成される。
Folding lines L96a and L96d are formed in a region between the folding line L94a and the outer periphery of the
組立時、爪部94aは、爪部14と共に、柱部材10の孔部18c(具体的には、5つの孔部18cのうち最も高い位置にある孔部18c)に挿入される。また、爪部94dは、爪部44と共に、柱部材40の孔部48c(具体的には、5つの孔部48cのうち最も高い位置にある孔部48c)に挿入される。折込線L92aと折込線L93aとの間隔d92a、及び折込線L94aと屋根部材90の外周との間隔d93aについて、それらの差(d92a−d93a)は、柱部材10における上記孔部18cと上端部との間隔d14(図3参照)、及び柱部材40における上記孔部48cと上端部との間隔d44(図6参照)に略等しい。
At the time of assembly, the
屋根部材90の側端部90bには、折込線L92b,L93b,L94bが形成されている。折込線L91bと折込線L92bとの間隔は、壁部材50における斜辺の長さd51b(図7参照)及び壁部材70における斜辺の長さd71a(図9参照)に略等しい。折込線L93bと折込線L94bとの間隔は、柱部材20における折込線L23と折込線L24との間隔(図4参照)及び柱部材30における折込線L33と折込線L34との間隔(図5参照)に略等しい。折込線L92b,L93b,L94bの長さは、柱部材20と柱部材30との間隔に略等しい。
Folding lines L92b, L93b, and L94b are formed on the side end portion 90b of the
折込線L92bの延長線上には、折込線L95b,L95cが形成されている。折込線L95b,L95cに沿って、それぞれ孔部98b,98cが形成されている。組立時、孔部98bには、柱部材20の爪部29が挿入される。また、孔部98cには、柱部材30の爪部39が挿入される。
On the extension line of the folding line L92b, folding lines L95b and L95c are formed.
折込線L92bと折込線L93bとの間の領域には、孔部96b,96cが形成されている。孔部96bには、壁部材60の爪部66aが挿入される。また、孔部96cには、壁部材60の爪部66bが挿入される。折込線L92bと孔部96bとの間隔d91bは、壁部材60における折込線L62aと上端部との間隔d63a(図8参照)に略等しい。同様に、折込線L92bと孔部96cとの間隔d91cは、壁部材60における折込線L62bと上端部との間隔d63b(図8参照)に略等しい。
折込線L94bと屋根部材90の外周との間の領域には、折込線L96b,L96cが形成されている。切込線C91b,C91cに沿って切込みを入れた状態で、折込線L91b,L92bに沿って山折りするとともに、折込線L93b,L94b,L95b,L95cに沿って谷折りすることにより、断面J字状の側端部90bが得られる。さらに、折込線L96b,L96cに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部94b,94cが形成される。
Folding lines L96b and L96c are formed in a region between the folding line L94b and the outer periphery of the
組立時、爪部94bは、爪部24と共に、柱部材20の孔部28c(具体的には、5つの孔部28cのうち最も高い位置にある孔部28c)に挿入される。また、爪部94cは、爪部34と共に、柱部材30の孔部38c(具体的には、5つの孔部38cのうち最も高い位置にある孔部38c)に挿入される。折込線L92bと折込線L93bとの間隔d92b、及び折込線L94bと屋根部材90の外周との間隔d93bについて、それらの差(d92b−d93b)は、柱部材20における上記孔部28cと上端部との間隔d24(図4参照)、及び柱部材30における上記孔部38cと上端部との間隔d34(図5参照)に略等しい。
At the time of assembly, the
組立式ハウス1の効果を説明する。組立式ハウス1においては、壁部材60の側端部60aを壁部材50の側端部50bに固定し、壁部材70の側端部70aを壁部材60の側端部60bに固定し、壁部材80の側端部80aを壁部材70の側端部70bに固定するとともに、壁部材80の側端部80bを壁部材50の側端部50aに固定することにより、壁部材50,60,70,80によって囲まれた空間S1が生成される。組立式ハウス1によれば、このように四方が囲まれた空間S1が得られるため、充分なプライベート空間を確保することができる。これにより、組立式ハウス1のユーザのプライバシーを充分に保護することができる。
The effect of the
また、本実施形態においては、屋根部材90により空間S1の上部も覆われる。これにより、組立式ハウス1のユーザのプライバシーをより厚く保護することができる。
In the present embodiment, the upper portion of the space S1 is also covered by the
さらに、柱部材10を折込線L11〜L14に沿って折り込むことにより、四角柱状にすることができる。かかる柱部材10は、支柱として機能し、組立後の組立式ハウス1の強度を高める。したがって、充分な強度を有する組立式ハウス1が実現されている。このように強度に優れた組立式ハウス1は、子供の遊戯スペースとして用いるのにも適している。
Furthermore, by folding the
本実施形態においては、柱部材20も、折込線L21〜L24に沿って折り込むことにより、四角柱状にすることができる。これにより、組立式ハウス1の強度が一層高められる。同様に、柱部材30は折込線L31〜L34に沿って折り込むことにより、柱部材40は折込線L41〜L44に沿って折り込むことにより、それぞれ四角柱状にすることができる。これらの柱部材30,40も、組立式ハウス1の強度の向上に資する。
In the present embodiment, the
柱部材10は、爪部14が孔部18cに挿入されることにより、四角柱状を維持するように構成されている。これにより、簡易な構成で、組立後の柱部材10の形状を維持することができる。ここで、爪部14における孔部18cから突出する部分は、柱部材10の内部に収容される。このため、組立式ハウス1のユーザ等が爪部14に引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部14を柱部材10の内部に隠すことにより、組立式ハウス1の美観を高めることができる。
The
柱部材20は、爪部24が孔部28cに挿入されることにより、四角柱状を維持するように構成されている。これにより、簡易な構成で、組立後の柱部材20の形状を維持することができる。ここで、爪部24における孔部28cから突出する部分は、柱部材20の内部に収容される。このため、組立式ハウス1のユーザ等が爪部24に引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部24を柱部材20の内部に隠すことにより、組立式ハウス1の美観を高めることができる。
The
柱部材30は、爪部34が孔部38cに挿入されることにより、四角柱状を維持するように構成されている。これにより、簡易な構成で、組立後の柱部材30の形状を維持することができる。ここで、爪部34における孔部38cから突出する部分は、柱部材30の内部に収容される。このため、組立式ハウス1のユーザ等が爪部34に引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部34を柱部材30の内部に隠すことにより、組立式ハウス1の美観を高めることができる。
The
柱部材40は、爪部44が孔部48cに挿入されることにより、四角柱状を維持するように構成されている。これにより、簡易な構成で、組立後の柱部材40の形状を維持することができる。ここで、爪部44における孔部48cから突出する部分は、柱部材40の内部に収容される。このため、組立式ハウス1のユーザ等が爪部44に引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部44を柱部材40の内部に隠すことにより、組立式ハウス1の美観を高めることができる。
The
壁部材50は、爪部54aが柱部材10の孔部18aに挿入されることにより、柱部材10に固定される。これにより、簡易な構成で、壁部材50と柱部材10とを固定することができる。ここで、爪部54aにおける孔部18aから突出する部分は、柱部材10の内部に収容される。このため、組立式ハウス1のユーザ等が爪部54aに引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部54aを柱部材10の内部に隠すことにより、組立式ハウス1の美観を高めることができる。
The
同様に、壁部材50は、爪部54bが柱部材20の孔部28aに挿入されることにより、柱部材20に固定される。これにより、簡易な構成で、壁部材50と柱部材20とを固定することができる。ここで、爪部54bにおける孔部28aから突出する部分は、柱部材20の内部に収容される。このため、組立式ハウス1のユーザ等が爪部54bに引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部54bを柱部材20の内部に隠すことにより、組立式ハウス1の美観を高めることができる。
Similarly, the
壁部材70は、爪部74aが柱部材30の孔部38aに挿入されることにより、柱部材30に固定される。これにより、簡易な構成で、壁部材70と柱部材30とを固定することができる。ここで、爪部74aにおける孔部38aから突出する部分は、柱部材30の内部に収容される。このため、組立式ハウス1のユーザ等が爪部74aに引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部74aを柱部材30の内部に隠すことにより、組立式ハウス1の美観を高めることができる。
The
同様に、壁部材70は、爪部74bが柱部材40の孔部48aに挿入されることにより、柱部材40に固定される。これにより、簡易な構成で、壁部材70と柱部材40とを固定することができる。ここで、爪部74bにおける孔部48aから突出する部分は、柱部材40の内部に収容される。このため、組立式ハウス1のユーザ等が爪部74bに引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部74bを柱部材40の内部に隠すことにより、組立式ハウス1の美観を高めることができる。
Similarly, the
壁部材60は、爪部65aが柱部材20の孔部28bに挿入されることにより、柱部材20に固定される。これにより、簡易な構成で、壁部材60と柱部材20とを固定することができる。ここで、爪部65aにおける孔部28bから突出する部分は、柱部材20の内部に収容される。このため、組立式ハウス1のユーザ等が爪部65aに引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部65aを柱部材20の内部に隠すことにより、組立式ハウス1の美観を高めることができる。
The
同様に、壁部材60は、爪部65bが柱部材30の孔部38bに挿入されることにより、柱部材30に固定される。これにより、簡易な構成で、壁部材60と柱部材30とを固定することができる。ここで、爪部65bにおける孔部38bから突出する部分は、柱部材30の内部に収容される。このため、組立式ハウス1のユーザ等が爪部65bに引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部65bを柱部材30の内部に隠すことにより、組立式ハウス1の美観を高めることができる。
Similarly, the
壁部材80は、爪部85aが柱部材40の孔部48bに挿入されることにより、柱部材40に固定される。これにより、簡易な構成で、壁部材80と柱部材40とを固定することができる。ここで、爪部85aにおける孔部48bから突出する部分は、柱部材40の内部に収容される。このため、組立式ハウス1のユーザ等が爪部85aに引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部85aを柱部材40の内部に隠すことにより、組立式ハウス1の美観を高めることができる。
The
同様に、壁部材80は、爪部85bが柱部材10の孔部18bに挿入されることにより、柱部材10に固定される。これにより、簡易な構成で、壁部材80と柱部材10とを固定することができる。ここで、爪部85bにおける孔部18bから突出する部分は、柱部材10の内部に収容される。このため、組立式ハウス1のユーザ等が爪部85bに引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部85bを柱部材10の内部に隠すことにより、組立式ハウス1の美観を高めることができる。
Similarly, the
屋根部材90は、側端部90a,90bが断面J字状になるように構成されている。これにより、組立後の組立式ハウス1においては、当該側端部90a,90bを小物等の収納部として用いることができる。組立式ハウス1を子供の遊戯スペースとして用いる場合、側端部90a,90bには、例えば、組立式ハウス1への落書き用のペン等を収納しておくことができる。ただし、側端部90a,90bを断面J字状にすることは必須ではない。また、側端部90a又は側端部90bの何れか一方のみを断面J字状にしてもよい。
The
柱部材10,20,30,40、壁部材50,60,70,80、及び屋根部材90は、段ボール又は厚紙からなる。このため、組立式ハウス1は、容易に廃棄することが可能である。また、段ボールや厚紙は比較的軽量であるため、組立の前後を通じて、組立式ハウス1の運搬・移動が容易となる。特に、これらの部材が段ボールからなる場合、消臭効果及び防音効果に優れた組立式ハウス1が実現される。
The
さらに、組立前、柱部材10,20,30,40、壁部材50,60,70,80、及び屋根部材90は、1枚の平坦な段ボール又は厚紙からなる。このため、組立前の組立式ハウス1の保管に必要なスペースを節約することができる。
Further, before assembly, the
組立式ハウス1は、各部材を折込線に沿って折り込むとともに、切込線に沿って切り込むことにより、組み立てられるように構成されている。このため、組立てが容易かつ安全な組立式ハウス1が実現されている。他方で、組立てには、ある程度の空間認知能力が要求されるため、組立式ハウス1は、子供の知育玩具としても好適に用いることができる。
(第2実施形態)
The assembly-
(Second Embodiment)
図14は、本発明による組立式ハウスの第2実施形態を示す斜視図である。また、図15は、図14の組立式ハウスを示す平面図である。組立式ハウス2は、柱部材10(第1の柱部材)、柱部材20(第2の柱部材)、柱部材30(第3の柱部材)、柱部材40(第4の柱部材)、柱部材200(第5の柱部材)、柱部材400(第6の柱部材)、壁部材50(第1の壁部材)、壁部材600(第2の壁部材)、壁部材70(第3の壁部材)、及び壁部材800(第4の壁部材)を備えている。
FIG. 14 is a perspective view showing a second embodiment of the assembly-type house according to the present invention. FIG. 15 is a plan view showing the assembly type house of FIG. The assembly-
空間S2の大きさは、例えば、幅(壁部材600と壁部材800との間隔)が約0.9m、奥行(壁部材50と壁部材70との間隔)が約2m、高さが約1.2m(壁部材600,800の高さ)〜約1.5m(壁部材50,70の中央部の高さ)である。かかる組立式ハウス2は、例えば、避難所において、被災者が寝る際の囲いとして、あるいは、子供の遊戯スペースとして用いることができる。柱部材10,20,30,40の構造、及び壁部材50,70の構造は、組立式ハウス1について説明したとおりである。各柱部材200,400、及び各壁部材600,800は、段ボール又は厚紙からなる。
The size of the space S2 is, for example, a width (interval between the
壁部材600は、互いに連結可能な壁部材610(第1の副壁部材)及び壁部材620(第2の副壁部材)によって構成されている。壁部材610,620は、段ボール又は厚紙からなる。同様に、壁部材800は、互いに連結可能な2枚の壁部材810(第3の副壁部材)及び壁部材820(第4の副壁部材)によって構成されている。壁部材810,820も、段ボール又は厚紙からなる。
The
図16は、柱部材200を示す平面図である。柱部材200は、1枚の段ボール又は厚紙からなる。柱部材200には、4本の折込線L201〜L204が形成されている。柱部材200は、これらの折込線L201〜L204に沿って折り込まれることにより、四角柱状になるように構成されている。具体的には、各折込線L201〜L204に沿って略直角に山折りすることにより、四角柱状の柱部材200が形成される(図14及び図15参照)。
FIG. 16 is a plan view showing the
さらに、柱部材200には、爪部204、並びに孔部208a(第1の孔部)、孔部208b(第2の孔部)及び孔部208c(第3の孔部)が形成されている。爪部204は、柱部材200の外周から突き出るように形成されている。本実施形態においては、5つの爪部204が形成されている。孔部208a,208bは、折込線L202と折込線L203との間に形成されている。本実施形態においては、孔部208a,208bが5つずつ形成されている。孔部208cは、折込線L204に沿って形成されている。本実施形態においては、5つの孔部208cが形成されている。また、柱部材200の上端部から突き出るように、爪部209が形成されている。詳細には、爪部209は、折込線L202と折込線L203との間の領域の上端部に形成されている。
Further, the
折込線L201と柱部材200の外周との間隔d201は、折込線L202と折込線L203との間隔に略等しい。ただし、間隔d201は、折込線L202と折込線L203との間隔よりも若干小さいことが好ましい。また、折込線L201と折込線L202との間隔は、折込線L203と折込線L204との間隔に略等しい。
The interval d201 between the folding line L201 and the outer periphery of the
組立時、折込線L205に沿って略直角に山折りした状態で、爪部204は、孔部208cに挿入される。それにより、柱部材200の四角柱形状が維持される。爪部204における孔部208cから突出する部分は、柱部材200の内部に収容される(図15参照)。孔部208aには、後述する壁部材610の爪部615b及び壁部材620の爪部624が挿入される。また、孔部208bには、壁部材620の爪部625aが挿入される。
At the time of assembly, the
図17は、柱部材400を示す平面図である。柱部材400は、1枚の段ボール又は厚紙からなる。柱部材400は、柱部材200と左右対称の構造をしている。すなわち、柱部材400には、4本の折込線L401〜L404が形成されている。柱部材400は、これらの折込線L401〜L404に沿って折り込まれることにより、四角柱状になるように構成されている。具体的には、各折込線L401〜L404に沿って略直角に山折りすることにより、四角柱状の柱部材400が形成される(図14及び図15参照)。
FIG. 17 is a plan view showing the
さらに、柱部材400には、爪部404、並びに孔部408a(第1の孔部)、孔部408b(第2の孔部)及び孔部408c(第3の孔部)が形成されている。爪部404は、柱部材400の外周から突き出るように形成されている。本実施形態においては、5つの爪部404が設けられている。孔部408a,408bは、折込線L402と折込線L403との間に位置する。本実施形態においては、孔部408a,408bが5つずつ設けられている。孔部408cは、折込線L404に沿って形成されている。本実施形態においては、5つの孔部408cが設けられている。また、柱部材400の上端部から突き出るように、爪部409が形成されている。詳細には、爪部409は、折込線L402と折込線L403との間の領域の上端部に形成されている。
Further, the
折込線L401と柱部材400の外周との間隔d401は、折込線L402と折込線L403との間隔に略等しい。ただし、間隔d401は、折込線L402と折込線L403との間隔よりも若干小さいことが好ましい。また、折込線L401と折込線L402との間隔は、折込線L403と折込線L404との間隔に略等しい。
An interval d401 between the folding line L401 and the outer periphery of the
組立時、折込線L405に沿って略直角に山折りした状態で、爪部404は、孔部408cに挿入される。それにより、柱部材400の四角柱形状が維持される。爪部404における孔部408cから突出する部分は、柱部材400の内部に収容される(図15参照)。孔部408aには、後述する壁部材810の爪部815a及び壁部材820の爪部824が挿入される。また、孔部408bには、壁部材820の爪部825bが挿入される。
At the time of assembly, the
図18は、壁部材610を示す平面図である。壁部材610の構造は、壁部材60の構造と同様である。すなわち、壁部材610の側端部610aには、孔部618aが形成されている。本実施形態においては、5つの孔部618aが設けられている。組立時、孔部618aには、壁部材50の爪部54bが挿入される。孔部618aと壁部材610の外周との間隔d611aは、柱部材20における孔部28aと折込線L22との間隔d22(図4参照)に略等しい。さらに、側端部610aには、折込線L611a及び切込線C611aが形成されている。折込線L611aと孔部618aとの間隔d612aは、柱部材20における孔部28aと孔部28bとの間隔d23(図4参照)に略等しい。
FIG. 18 is a plan view showing the
壁部材610の側端部610bには、孔部618bが形成されている。本実施形態においては、5つの孔部618bが設けられている。組立時、孔部618bには、後述する壁部材620の爪部625aが挿入される。孔部618bと壁部材610の外周との間隔d611bは、柱部材30における孔部38aと折込線L32との間隔d32(図5参照)に略等しい。さらに、側端部610bには、折込線L611b及び切込線C611bが形成されている。折込線L611bと孔部618bとの間隔d612bは、柱部材200における孔部208aと孔部208bとの間隔d203(図16参照)、及び柱部材30における孔部38aと孔部38bとの間隔d33(図5参照)に略等しい。
A
切込線C611a,C611bに沿って切込みを入れた状態で、折込線L611a,L611bに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部615a,615bが形成される。本実施形態においては、爪部615a,615bが5つずつ形成される。組立時、爪部615aは、柱部材20の孔部28bに挿入される。それにより、壁部材610は、柱部材20に固定される。爪部615aにおける孔部28bから突出する部分は、柱部材20の内部に収容される(図15参照)。また、爪部615bは、柱部材200の孔部208aに挿入される。それにより、壁部材610は、柱部材200に固定される。爪部615bにおける孔部208aから突出する部分は、柱部材200の内部に収容される(図15参照)。
壁部材610の中央部には、折込線L612a,L612b及び切込線C612a,C612bが形成されている。切込線C612a,C612bに沿って切込みを入れた状態で、折込線L612a,L612bに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部616a,616bが形成される。爪部616a,616bの構造は、壁部材60における爪部66a,66bの構造と同様である。
Fold lines L612a and L612b and cut lines C612a and C612b are formed at the center of the
図19は、壁部材620を示す平面図である。壁部材620は、1枚の段ボール又は厚紙からなる。壁部材620の側端部620aには、爪部624が形成されている。本実施形態においては、5つの爪部624が設けられている。組立時、折込線L622に沿って略直角に谷折りした状態で、爪部624は、壁部材610の開口部(爪部615bが形成される際に生じる開口部)を通じて、柱部材200の孔部208aに挿入される。それにより、壁部材620は、壁部材610に連結されるとともに、柱部材200に固定される。爪部624における孔部208aから突出する部分は、柱部材200の内部に収容される(図15参照)。
FIG. 19 is a plan view showing the
さらに、側端部620aには、折込線L621a及び切込線C621aが形成されている。折込線L621aと壁部材620の外周との間隔d621は、壁部材610における間隔d612b(図18参照)、及び柱部材200における間隔d203(図16参照)に略等しい。切込線C621aに沿って切込みを入れた状態で、折込線L621aに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部625aが形成される。本実施形態においては、5つの爪部625aが形成される。組立時、爪部625aは、壁部材610の孔部618b及び柱部材200の孔部208bに挿入される。それにより、壁部材620は、壁部材610に連結されるとともに、柱部材200に固定される。爪部625aにおける孔部208bから突出する部分は、柱部材200の内部に収容される(図15参照)。
Further, a folding line L621a and a cutting line C621a are formed at the
壁部材620の側端部620bには、孔部628が形成されている。本実施形態においては、5つの孔部628が設けられている。組立時、孔部628には、壁部材70の爪部74aが挿入される。孔部628と壁部材620の外周との間隔d622は、柱部材30における孔部38aと折込線L32との間隔d32(図5参照)に略等しい。さらに、側端部620bには、折込線L621b及び切込線C621bが形成されている。折込線L621bと孔部628との間隔d623は、柱部材30における孔部38aと孔部38bとの間隔d33(図5参照)に略等しい。
A hole 628 is formed in the
切込線C621bに沿って切込みを入れた状態で、折込線L621bに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部625bが形成される。本実施形態においては、5つの爪部625bが形成される。組立時、爪部625bは、柱部材30の孔部38bに挿入される。それにより、壁部材620は、柱部材30に固定される。爪部625bにおける孔部38bから突出する部分は、柱部材30の内部に収容される(図15参照)。
The claw portion 625b is formed by valley-folding along the fold line L621b at a substantially right angle while being cut along the cut line C621b. In the present embodiment, five claw portions 625b are formed. At the time of assembly, the claw portion 625 b is inserted into the
壁部材620の中央部には、折込線L623a,L623b及び切込線C623a,C623bが形成されている。切込線C623a,C623bに沿って切込みを入れた状態で、折込線L623a,L623bに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部626a,626bが形成される。爪部626a,626bの構造は、壁部材60における爪部66a,66bの構造と同様である。
Fold lines L623a and L623b and cut lines C623a and C623b are formed at the center of the
図20は、壁部材810を示す平面図である。壁部材810の構造は、壁部材80の構造と同様である。すなわち、壁部材810の側端部810aには、孔部818aが形成されている。本実施形態においては、5つの孔部818aが設けられている。組立時、孔部818aには、後述する壁部材820の爪部825bが挿入される。孔部818aと壁部材810の外周との間隔d811aは、柱部材40における孔部48aと折込線L42との間隔d42(図6参照)に略等しい。さらに、側端部810aには、折込線L811a及び切込線C811aが形成されている。折込線L811aと孔部818aとの間隔d812aは、柱部材400における孔部408aと孔部408bとの間隔d403(図17参照)、及び柱部材40における孔部48aと孔部48bとの間隔d43(図6参照)に略等しい。
FIG. 20 is a plan view showing the
壁部材810の側端部810bには、孔部818bが形成されている。本実施形態においては、5つの孔部818bが設けられている。組立時、孔部818bには、壁部材50の爪部54aが挿入される。孔部818bと壁部材810の外周との間隔d811bは、柱部材10における孔部18aと折込線L12との間隔d12(図3参照)に略等しい。さらに、側端部810bには、折込線L811b及び切込線C811bが形成されている。折込線L811bと孔部818bとの間隔d812bは、柱部材10における孔部18aと孔部18bとの間隔d13(図3参照)に略等しい。
A
切込線C811a,C811bに沿って切込みを入れた状態で、折込線L811a,L811bに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部815a,815bが形成される。本実施形態においては、爪部815a,815bが5つずつ形成される。組立時、爪部815aは、柱部材400の孔部408aに挿入される。それにより、壁部材810は、柱部材400に固定される。爪部815aにおける孔部408aから突出する部分は、柱部材400の内部に収容される(図15参照)。また、爪部815bは、柱部材10の孔部18bに挿入される。それにより、壁部材810は、柱部材10に固定される。爪部815bにおける孔部18bから突出する部分は、柱部材10の内部に収容される(図15参照)。
壁部材810の中央部には、折込線L812a,L812b及び切込線C812a,C812bが形成されている。切込線C812a,C812bに沿って切込みを入れた状態で、折込線L812a,L812bに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部816a,816bが形成される。爪部816a,816bの構造は、壁部材80における爪部86a,86bの構造と同様である。
Fold lines L812a and L812b and cut lines C812a and C812b are formed at the center of the
図21は、壁部材820を示す平面図である。壁部材820は、1枚の段ボール又は厚紙からなる。壁部材820の側端部820aには、孔部828が形成されている。本実施形態においては、5つの孔部828が設けられている。組立時、孔部828には、壁部材70の爪部74bが挿入される。孔部828と壁部材820の外周との間隔d822は、柱部材40における孔部48aと折込線L42との間隔d42(図6参照)に略等しい。さらに、側端部820aには、折込線L821a及び切込線C821aが形成されている。折込線L821aと孔部828との間隔d823は、柱部材40における孔部48aと孔部48bとの間隔d43(図6参照)に略等しい。
FIG. 21 is a plan view showing the
切込線C821aに沿って切込みを入れた状態で、折込線L821aに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部825aが形成される。本実施形態においては、5つの爪部825aが形成される。組立時、爪部825aは、柱部材40の孔部48bに挿入される。それにより、壁部材820は、柱部材40に固定される。爪部825aにおける孔部48bから突出する部分は、柱部材40の内部に収容される(図15参照)。
A
壁部材820の側端部820bには、爪部824が形成されている。本実施形態においては、5つの爪部824が設けられている。組立時、折込線L822に沿って略直角に谷折りした状態で、爪部824は、壁部材810の開口部(爪部815aが形成される際に生じる開口部)を通じて、柱部材400の孔部408aに挿入される。それにより、壁部材820は、壁部材810に連結されるとともに、柱部材400に固定される。爪部824における孔部408aから突出する部分は、柱部材400の内部に収容される(図15参照)。
A
さらに、側端部820bには、折込線L821b及び切込線C821bが形成されている。折込線L821bと壁部材820の外周との間隔d821は、壁部材810における間隔d812a(図20参照)、及び柱部材400における間隔d403(図17参照)に略等しい。切込線C821bに沿って切込みを入れた状態で、折込線L821bに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部825bが形成される。本実施形態においては、5つの爪部825bが形成される。組立時、爪部825bは、壁部材810の孔部818a及び柱部材400の孔部408bに挿入される。それにより、壁部材820は、壁部材810に連結されるとともに、柱部材400に固定される。爪部825bにおける孔部408bから突出する部分は、柱部材400の内部に収容される(図15参照)。
Further, a fold line L821b and a cut line C821b are formed at the
壁部材820の中央部には、折込線L823a,L823b及び切込線C823a,C823bが形成されている。切込線C823a,C823bに沿って切込みを入れた状態で、折込線L823a,L823bに沿って略直角に谷折りすることにより、爪部826a,826bが形成される。爪部826a,826bの構造は、壁部材80における爪部86a,86bの構造と同様である。
Fold lines L823a and L823b and cut lines C823a and C823b are formed at the center of the
組立式ハウス2の効果を説明する。組立式ハウス2においては、壁部材600が互いに連結可能な2枚の壁部材610,620によって構成されるとともに、壁部材800が互いに連結可能な2枚の壁部材810,820によって構成されている。これにより、空間S2の奥行を大きくし、広いプライベート空間を確保することができる。
The effect of the
また、組立式ハウス2においては、壁部材620,820を取り外したり、取り付けたりすることにより、空間S2の広さを変えることが可能である。壁部材620,820を取り外した場合は、壁部材610の爪部615bを柱部材30の孔部38bに挿入するとともに、孔部618bに壁部材70の爪部74aを挿入すればよい。また、壁部材810の爪部815aを柱部材40の孔部48bに挿入するとともに、孔部818aに壁部材70の爪部74bを挿入すればよい。
Moreover, in the assembly-
さらに、柱部材200を折込線L201〜L204に沿って折り込むことにより、四角柱状にすることができる。かかる柱部材200は、支柱として機能し、組立後の組立式ハウス2の強度を高める。また、柱部材400を折込線L401〜L404に沿って折り込むことにより、四角柱状にすることができる。かかる柱部材400も、支柱として機能し、組立後の組立式ハウス2の強度を高める。
Furthermore, by folding the
柱部材200は、爪部204が孔部208cに挿入されることにより、四角柱状を維持するように構成されている。これにより、簡易な構成で、組立後の柱部材200の形状を維持することができる。ここで、爪部204における孔部208cから突出する部分は、柱部材200の内部に収容される。このため、組立式ハウス2のユーザ等が爪部204に引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部204を柱部材200の内部に隠すことにより、組立式ハウス2の美観を高めることができる。
The
柱部材400は、爪部404が孔部408cに挿入されることにより、四角柱状を維持するように構成されている。これにより、簡易な構成で、組立後の柱部材400の形状を維持することができる。ここで、爪部404における孔部408cから突出する部分は、柱部材400の内部に収容される。このため、組立式ハウス2のユーザ等が爪部404に引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部404を柱部材400の内部に隠すことにより、組立式ハウス2の美観を高めることができる。
The
壁部材610は、爪部615bが柱部材200の孔部208aに挿入されることにより、柱部材200に固定される。これにより、簡易な構成で、壁部材610と柱部材200とを固定することができる。ここで、爪部615bにおける孔部208aから突出する部分は、柱部材200の内部に収容される。このため、組立式ハウス2のユーザ等が爪部615bに引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部615bを柱部材200の内部に隠すことにより、組立式ハウス2の美観を高めることができる。
The
壁部材620は、爪部624,625aがそれぞれ柱部材200の孔部208a,208bに挿入されることにより、柱部材200に固定される。これにより、簡易な構成で、壁部材620と柱部材200とを固定することができる。ここで、爪部624,625aにおける孔部208a,208bから突出する部分は、柱部材200の内部に収容される。このため、組立式ハウス2のユーザ等が爪部624,625aに引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部624,625aを柱部材200の内部に隠すことにより、組立式ハウス2の美観を高めることができる。
The
壁部材810は、爪部815aが柱部材400の孔部408aに挿入されることにより、柱部材400に固定される。これにより、簡易な構成で、壁部材810と柱部材400とを固定することができる。ここで、爪部815aにおける孔部408aから突出する部分は、柱部材400の内部に収容される。このため、組立式ハウス2のユーザ等が爪部815aに引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部815aを柱部材400の内部に隠すことにより、組立式ハウス2の美観を高めることができる。
The
壁部材820は、爪部824,825bがそれぞれ柱部材400の孔部408a,408bに挿入されることにより、柱部材400に固定される。これにより、簡易な構成で、壁部材820と柱部材400とを固定することができる。ここで、爪部824,825bにおける孔部408a,408bから突出する部分は、柱部材400の内部に収容される。このため、組立式ハウス2のユーザ等が爪部824,825bに引っ掛かるのを防ぐことができる。また、このように爪部824,825bを柱部材400の内部に隠すことにより、組立式ハウス2の美観を高めることができる。
The
組立式ハウス2のその他の効果は、組立式ハウス1と同様である。なお、組立式ハウス2においても、組立式ハウス1と同様、空間S2を上方から覆う屋根部材を設けてもよい。
Other effects of the assembly-
本発明による組立式ハウスは、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、第1実施形態においては4本の支柱(柱部材10,20,30,40)が設けられた場合、第2実施形態においては6本の支柱(柱部材10,20,30,40,200,400)が設けられた場合を示した。しかし、支柱の本数は、1以上の任意の数とすることができる。
The assembly-type house by this invention is not limited to the said embodiment, A various deformation | transformation is possible. For example, in the first embodiment, when four struts (
上記実施形態においては、支柱が四角柱状である場合を例示した。しかし、支柱は、一般に、n角柱(nは3以上の整数)とすることができる。上記実施形態は、n=4の場合である。 In the said embodiment, the case where a support | pillar is square pillar shape was illustrated. However, the column can generally be an n-prism (n is an integer of 3 or more). The above embodiment is a case where n = 4.
上記実施形態においては、壁部材50に扉(扉52)が設けられた場合を例示した。しかし、扉は、壁部材50以外の壁部材に設けてもよい。
In the said embodiment, the case where the door (door 52) was provided in the
上記実施形態においては、部材どうしを固定する構造として、爪部を孔部に挿入する構造を例示した。かかる固定をより強固なものにするために、図22に示すように、切込902aの入ったストッパー部材902を用いてもよい。詳細には、爪部904にも切込904aを入れておき、孔部906から突出した爪部904の切込904aに対し、ストッパー部材902の切込902aを係合させることにより、爪部904が孔部906から抜けるのを防ぐことができる。
In the said embodiment, the structure which inserts a nail | claw part into a hole part was illustrated as a structure which fixes members. In order to make such fixation stronger, a
柱部材の構造は、上記実施形態に示したものに限られない。例えば、各柱部材10,20,30,40,200,400の代わりに、図23及び図24に示す柱部材100を用いてもよい。柱部材100は、1枚の段ボール又は厚紙からなり、左右対称の構造をしている。柱部材100には、折込線L101a,L101b、折込線L102a,L102b、折込線L103a,L103b、折込線L104a,L104b,L104c、折込線L105a,L105b,L105c,L105d、及び折込線L106a,L106b,L106c,L106dが形成されている。また、柱部材100には、切込線C101a,C101b,C101c,C101d、及び切込線C102が形成されている。
The structure of the column member is not limited to that shown in the embodiment. For example, instead of the
折込線L101aと折込線L102aとの間隔は、折込線L101bと折込線L102bとの間隔に略等しい。折込線L101aと折込線L101bとの間隔は、折込線L102aと折込線L103aとの間隔、及び折込線L102bと折込線L103bとの間隔の和に略等しい。また、折込線L106a,L106b,L106c,L106dの長さは、折込線L101aと折込線L102aとの間隔(折込線L101bと折込線L102bとの間隔)に略等しい。 The interval between the folding line L101a and the folding line L102a is substantially equal to the interval between the folding line L101b and the folding line L102b. The interval between the folding line L101a and the folding line L101b is substantially equal to the sum of the spacing between the folding line L102a and the folding line L103a and the spacing between the folding line L102b and the folding line L103b. The lengths of the folding lines L106a, L106b, L106c, and L106d are substantially equal to the distance between the folding line L101a and the folding line L102a (the distance between the folding line L101b and the folding line L102b).
上記各切込線に沿って切込みを入れた状態で、上記各折込線に沿って略直角に山折りすることにより、図23に示した四角柱状の柱部材100が得られる。切込線C102によって囲まれていた部分は、爪部109となる。爪部109の機能は、各爪部19,29,39,49,209,409と同様である。
A square
さらに、柱部材100には、切込102a,102b、爪部104a,104b、及び孔部108a,108bが形成されている。切込102aは、柱部材100の上端部において、2本の折込線L105a,L105bを分断するように設けられている。また、切込102bは、柱部材100の下端部において、2本の折込線L105c,L105dを分断するように設けられている。
Further, the
爪部104a,104bは、柱部材100の両側端部に設けられている。具体的には、折込線L103aよりも外側の部分全体が爪部104aであり、折込線L103bよりも外側の部分全体が爪部104bである。組立時、爪部104a,104bは、切込102a,102bに挿入される。それにより、柱部材100の四角柱形状が維持される。爪部104a,104bにおける切込102a,102bから突出する部分は、柱部材100の内部に収容される。
The
孔部108a,108bは、折込線L101aと折込線L101bとの間に位置する。本実施形態においては、孔部108a,108bが5つずつ設けられている。孔部108aの機能は、孔部18a,28b,38a,48b,208b,408aと同様である。また、孔部108bの機能は、孔部18b,28a,38b,48a,208a,408bと同様である。
The
また、本発明による組立式ハウスは、避難所におけるプライベート空間の確保や子供の遊戯スペース以外の用途にも適用できることは、言うまでもない。例えば、本発明による組立式ハウスは、路上生活者の居住スペースに用いてもよい。 Moreover, it goes without saying that the assembly-type house according to the present invention can be applied to uses other than securing private spaces in evacuation shelters and children's play spaces. For example, the prefabricated house according to the present invention may be used in a residential space for street dwellers.
1 組立式ハウス
2 組立式ハウス
10 柱部材(第1の柱部材)
14 爪部
18a 孔部(第1の孔部)
18b 孔部(第2の孔部)
18c 孔部(第3の孔部)
19 爪部
20 柱部材(第2の柱部材)
24 爪部
28a 孔部(第1の孔部)
28b 孔部(第2の孔部)
28c 孔部(第3の孔部)
29 爪部
30 柱部材(第3の柱部材)
34 爪部
38a 孔部(第1の孔部)
38b 孔部(第2の孔部)
38c 孔部(第3の孔部)
39 爪部
40 柱部材(第4の柱部材)
44 爪部
48a 孔部(第1の孔部)
48b 孔部(第2の孔部)
48c 孔部(第3の孔部)
49 爪部
50 壁部材(第1の壁部材)
50a 側端部(第1の側端部)
50b 側端部(第2の側端部)
52 扉
54a 爪部(第1の爪部)
54b 爪部(第2の爪部)
59 爪部
60 壁部材(第2の壁部材)
60a 側端部(第1の側端部)
60b 側端部(第2の側端部)
65a 爪部(第1の爪部)
65b 爪部(第2の爪部)
66a,66b 爪部
68a,68b 孔部
70 壁部材(第3の壁部材)
70a 側端部(第1の側端部)
70b 側端部(第2の側端部)
74a 爪部(第1の爪部)
74b 爪部(第2の爪部)
79 爪部
80 壁部材(第4の壁部材)
80a 側端部(第1の側端部)
80b 側端部(第2の側端部)
85a 爪部(第1の爪部)
85b 爪部(第2の爪部)
86a,86b 爪部
88a,88b 孔部
90 屋根部材
94a,94b,94c,94d 爪部
96a,96b,96c,96d 孔部
98a,98b,98c,98d 孔部
99a,99b 孔部
100 柱部材
102a,102b 切込
104a,104b 爪部
108a,108b 孔部
109 爪部
200 柱部材(第5の柱部材)
204 爪部
208a 孔部(第1の孔部)
208b 孔部(第2の孔部)
208c 孔部(第3の孔部)
209 爪部
400 柱部材(第6の柱部材)
404 爪部
408a 孔部(第1の孔部)
408b 孔部(第2の孔部)
408c 孔部(第3の孔部)
409 爪部
600 壁部材(第2の壁部材)
610 壁部材(第1の副壁部材)
610a,610b 側端部
615a,615b 爪部
616a,616b 爪部
618a,618b 孔部
620 壁部材(第2の副壁部材)
620a,620b 側端部
624 爪部
625a,625b 爪部
626a,626b 爪部
628 孔部
800 壁部材(第4の壁部材)
810 壁部材(第3の副壁部材)
810a,810b 側端部
815a,815b 爪部
816a,816b 爪部
818a,818b 孔部
820 壁部材(第4の副壁部材)
820a,820b 側端部
824 爪部
825a,825b 爪部
826a,826b 爪部
828 孔部
902 ストッパー部材
902a 切込
904 爪部
904a 切込
906 孔部
DESCRIPTION OF
14
18b hole (second hole)
18c hole (third hole)
19
24
28b hole (second hole)
28c hole (third hole)
29
34
38b hole (second hole)
38c hole (third hole)
39
44
48b hole (second hole)
48c hole (third hole)
49
50a Side end (first side end)
50b side end (second side end)
52
54b Claw part (second claw part)
59
60a side end (first side end)
60b side end (second side end)
65a Claw part (first claw part)
65b Claw part (second claw part)
66a,
70a Side end (first side end)
70b Side end (second side end)
74a Claw part (first claw part)
74b Claw part (second claw part)
79
80a Side end (first side end)
80b side end (second side end)
85a Claw part (first claw part)
85b Claw part (second claw part)
86a,
204
208b hole (second hole)
208c hole (third hole)
209
404
408b hole (second hole)
408c hole (third hole)
409
610 Wall member (first sub-wall member)
610a, 610b
620a, 620b
810 Wall member (third auxiliary wall member)
810a, 810b
820a, 820b Side end 824
Claims (26)
段ボール又は厚紙からなる第1乃至第4の壁部材と、を備え、
前記第1の柱部材は、複数の折込線を有し、当該折込線に沿って折り込まれることによりn角柱(nは3以上の整数)状になるように構成されており、
前記第1の壁部材は、第1の側端部に形成される第1の爪部が前記第1の柱部材に形成される第1の孔部に挿入されることにより、当該第1の柱部材に固定されるように構成されており、
前記第2の壁部材は、第1の側端部が前記第1の壁部材の第2の側端部に固定されるように構成されており、
前記第3の壁部材は、第1の側端部が前記第2の壁部材の第2の側端部に固定されるように構成されており、
前記第4の壁部材は、第1の側端部が前記第3の壁部材の第2の側端部に固定されるとともに、第2の側端部が前記第1の壁部材の前記第1の側端部に固定されるように構成されており、
前記第1の壁部材の前記第1の爪部における、前記第1の柱部材の前記第1の孔部から突出する部分は、当該第1の柱部材の内部に収容されることを特徴とする組立式ハウス。 A first pillar member made of cardboard or cardboard;
First to fourth wall members made of cardboard or cardboard,
The first pillar member has a plurality of folding lines, and is configured to be an n-prism (n is an integer of 3 or more) by being folded along the folding lines.
The first wall member is formed by inserting a first claw portion formed at a first side end portion into a first hole portion formed in the first column member. It is configured to be fixed to the pillar member,
The second wall member is configured such that a first side end is fixed to a second side end of the first wall member,
The third wall member is configured such that a first side end is fixed to a second side end of the second wall member;
The fourth wall member has a first side end fixed to the second side end of the third wall member, and a second side end of the fourth wall member of the first wall member. 1 is configured to be fixed to a side end portion of
A portion of the first claw portion of the first wall member that protrudes from the first hole of the first column member is accommodated in the first column member. A prefabricated house.
前記第4の壁部材は、前記第2の側端部に形成される第2の爪部が前記第1の柱部材に形成される第2の孔部に挿入されることにより、当該第1の柱部材に固定されるように構成されており、
前記第4の壁部材の前記第2の爪部における、前記第1の柱部材の前記第2の孔部から突出する部分は、当該第1の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house of Claim 1,
The fourth wall member is formed by inserting a second claw portion formed in the second side end portion into a second hole portion formed in the first column member. It is configured to be fixed to the pillar member of
A part of the second claw portion of the fourth wall member that protrudes from the second hole portion of the first column member is an assembly type house that is accommodated in the first column member.
前記第1の柱部材は、当該第1の柱部材に形成される爪部が当該第1の柱部材に形成される第3の孔部に挿入されることにより、前記n角柱状を維持するように構成されており、
前記第1の柱部材の前記爪部における、当該第1の柱部材の前記第3の孔部から突出する部分は、当該第1の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house according to claim 1 or 2,
The first column member maintains the n-column shape by inserting a claw portion formed in the first column member into a third hole formed in the first column member. Is configured as
The part which protrudes from the said 3rd hole of the said 1st pillar member in the said nail | claw part of the said 1st pillar member is an assembly-type house accommodated in the inside of the said 1st pillar member.
段ボール又は厚紙からなる第2の柱部材を備え、
前記第2の柱部材は、複数の折込線を有し、当該折込線に沿って折り込まれることによりn角柱状になるように構成されており、
前記第1の壁部材は、前記第2の側端部に形成される第2の爪部が前記第2の柱部材に形成される第1の孔部に挿入されることにより、当該第2の柱部材に固定されるように構成されており、
前記第1の壁部材の前記第2の爪部における、前記第2の柱部材の前記第1の孔部から突出する部分は、当該第2の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house in any one of Claims 1 thru | or 3,
A second pillar member made of cardboard or cardboard,
The second pillar member has a plurality of folding lines, and is configured to be an n-prism by being folded along the folding lines,
The first wall member is formed by inserting a second claw portion formed at the second side end portion into a first hole portion formed in the second column member. It is configured to be fixed to the pillar member of
A part of the second claw portion of the first wall member that protrudes from the first hole portion of the second column member is an assembly type house that is accommodated in the second column member.
前記第2の壁部材は、前記第1の側端部に形成される第1の爪部が前記第2の柱部材に形成される第2の孔部に挿入されることにより、当該第2の柱部材に固定されるように構成されており、
前記第2の壁部材の前記第1の爪部における、前記第2の柱部材の前記第2の孔部から突出する部分は、当該第2の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house of Claim 4,
The second wall member is formed by inserting a first claw portion formed at the first side end portion into a second hole portion formed in the second column member, thereby It is configured to be fixed to the pillar member of
A part of the first claw portion of the second wall member that protrudes from the second hole portion of the second column member is an assembly type house that is accommodated in the second column member.
前記第2の柱部材は、当該第2の柱部材に形成される爪部が当該第2の柱部材に形成される第3の孔部に挿入されることにより、前記n角柱状を維持するように構成されており、
前記第2の柱部材の前記爪部における、当該第2の柱部材の前記第3の孔部から突出する部分は、当該第2の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house of Claim 4 or 5,
The second column member maintains the n-column shape by inserting a claw portion formed in the second column member into a third hole formed in the second column member. Is configured as
The part which protrudes from the said 3rd hole of the said 2nd pillar member in the said nail | claw part of the said 2nd pillar member is an assembly-type house accommodated in the inside of the said 2nd pillar member.
段ボール又は厚紙からなる第3の柱部材を備え、
前記第3の柱部材は、複数の折込線を有し、当該折込線に沿って折り込まれることによりn角柱状になるように構成されており、
前記第3の壁部材は、前記第1の側端部に形成される第1の爪部が前記第3の柱部材に形成される第1の孔部に挿入されることにより、当該第3の柱部材に固定されるように構成されており、
前記第3の壁部材の前記第1の爪部における、前記第3の柱部材の前記第1の孔部から突出する部分は、当該第3の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house in any one of Claims 1 thru | or 6,
A third pillar member made of cardboard or cardboard,
The third column member has a plurality of fold lines, and is configured to be an n-square column by being folded along the fold lines,
The third wall member is formed by inserting a first claw portion formed in the first side end portion into a first hole portion formed in the third column member. It is configured to be fixed to the pillar member of
A part of the first claw portion of the third wall member that protrudes from the first hole portion of the third column member is an assembly-type house accommodated in the third column member.
前記第2の壁部材は、前記第2の側端部に形成される第2の爪部が前記第3の柱部材に形成される第2の孔部に挿入されることにより、当該第3の柱部材に固定されるように構成されており、
前記第2の壁部材の前記第2の爪部における、前記第3の柱部材の前記第2の孔部から突出する部分は、当該第3の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house of Claim 7,
The second wall member is formed by inserting a second claw portion formed in the second side end portion into a second hole portion formed in the third column member. It is configured to be fixed to the pillar member of
A part of the second claw portion of the second wall member that protrudes from the second hole portion of the third column member is a prefabricated house housed in the third column member.
前記第3の柱部材は、当該第3の柱部材に形成される爪部が当該第3の柱部材に形成される第3の孔部に挿入されることにより、前記n角柱状を維持するように構成されており、
前記第3の柱部材の前記爪部における、当該第3の柱部材の前記第3の孔部から突出する部分は、当該第3の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house according to claim 7 or 8,
The third column member maintains the n-column shape by inserting a claw portion formed in the third column member into a third hole portion formed in the third column member. Is configured as
The part which protrudes from the said 3rd hole of the said 3rd pillar member in the said nail | claw part of the said 3rd pillar member is an assembly-type house accommodated in the inside of the said 3rd pillar member.
段ボール又は厚紙からなる第4の柱部材を備え、
前記第4の柱部材は、複数の折込線を有し、当該折込線に沿って折り込まれることによりn角柱状になるように構成されており、
前記第3の壁部材は、前記第2の側端部に形成される第2の爪部が前記第4の柱部材に形成される第1の孔部に挿入されることにより、当該第4の柱部材に固定されるように構成されており、
前記第3の壁部材の前記第2の爪部における、前記第4の柱部材の前記第1の孔部から突出する部分は、当該第4の柱部材の内部に収容されることを特徴とする組立式ハウス。 In the assembly-type house in any one of Claims 1 thru | or 9,
A fourth pillar member made of cardboard or cardboard,
The fourth pillar member has a plurality of folding lines, and is configured to be an n-prism by being folded along the folding lines.
The third wall member is formed by inserting a second claw portion formed at the second side end portion into a first hole portion formed in the fourth column member, thereby It is configured to be fixed to the pillar member of
The portion of the second claw portion of the third wall member that protrudes from the first hole of the fourth column member is accommodated in the fourth column member. A prefabricated house.
前記第4の壁部材は、前記第1の側端部に形成される第1の爪部が前記第4の柱部材に形成される第2の孔部に挿入されることにより、当該第4の柱部材に固定されるように構成されており、
前記第4の壁部材の前記第1の爪部における、前記第4の柱部材の前記第2の孔部から突出する部分は、当該第4の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house of Claim 10,
The fourth wall member is formed by inserting a first claw portion formed at the first side end portion into a second hole portion formed in the fourth column member, thereby It is configured to be fixed to the pillar member of
A part of the first claw portion of the fourth wall member that protrudes from the second hole portion of the fourth column member is a prefabricated house housed in the fourth column member.
前記第4の柱部材は、当該第4の柱部材に形成される爪部が当該第4の柱部材に形成される第3の孔部に挿入されることにより、前記n角柱状を維持するように構成されており、
前記第4の柱部材の前記爪部における、当該第4の柱部材の前記第3の孔部から突出する部分は、当該第4の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house according to claim 10 or 11,
The fourth column member maintains the n-square column shape by inserting a claw portion formed in the fourth column member into a third hole formed in the fourth column member. Is configured as
The part which protrudes from the said 3rd hole of the said 4th column member in the said nail | claw part of the said 4th column member is an assembly-type house accommodated in the inside of the said 4th column member.
前記第2の壁部材は、互いに連結可能な第1及び第2の副壁部材によって構成されている組立式ハウス。 In the assembly-type house in any one of Claims 1 thru | or 12,
The said 2nd wall member is a prefabricated house comprised by the 1st and 2nd subwall member which can be connected mutually.
段ボール又は厚紙からなる第5の柱部材を備え、
前記第5の柱部材は、複数の折込線を有し、当該折込線に沿って折り込まれることによりn角柱状になるように構成されており、
前記第1の副壁部材は、当該第1の副壁部材に形成される爪部が前記第5の柱部材に形成される第1の孔部に挿入されることにより、当該第5の柱部材に固定されるように構成されており、
前記第1の副壁部材の前記爪部における、前記第5の柱部材の前記第1の孔部から突出する部分は、当該第5の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house of Claim 13,
A fifth column member made of cardboard or cardboard,
The fifth column member has a plurality of folding lines, and is configured to be an n-square column shape by being folded along the folding lines,
The first sub-wall member is formed by inserting a claw portion formed in the first sub-wall member into a first hole portion formed in the fifth column member. Configured to be fixed to the member,
The part which protrudes from the said 1st hole of the said 5th pillar member in the said nail | claw part of the said 1st subwall member is an assembly-type house accommodated in the inside of the said 5th pillar member.
前記第2の副壁部材は、当該第2の副壁部材に形成される爪部が前記第5の柱部材に形成される第2の孔部に挿入されることにより、当該第5の柱部材に固定されるように構成されており、
前記第2の副壁部材の前記爪部における、前記第5の柱部材の前記第2の孔部から突出する部分は、当該第5の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house of Claim 14,
The second sub-wall member is formed by inserting a claw portion formed in the second sub-wall member into a second hole portion formed in the fifth column member. Configured to be fixed to the member,
The part which protrudes from the said 2nd hole of the said 5th pillar member in the said nail | claw part of the said 2nd subwall member is an assembly-type house accommodated in the inside of the said 5th pillar member.
前記第5の柱部材は、当該第5の柱部材に形成される爪部が当該第5の柱部材に形成される第3の孔部に挿入されることにより、前記n角柱状を維持するように構成されており、
前記第5の柱部材の前記爪部における、当該第5の柱部材の前記第3の孔部から突出する部分は、当該第5の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house according to claim 14 or 15,
The fifth column member maintains the n-column shape by inserting a claw portion formed in the fifth column member into a third hole portion formed in the fifth column member. Is configured as
The part which protrudes from the said 3rd hole of the said 5th column member in the said nail | claw part of the said 5th column member is an assembly-type house accommodated in the inside of the said 5th column member.
前記第4の壁部材は、互いに連結可能な第3及び第4の副壁部材によって構成されている組立式ハウス。 In the assembly-type house in any one of Claims 1 thru | or 16,
The fourth wall member is a prefabricated house constituted by third and fourth sub-wall members that can be connected to each other.
段ボール又は厚紙からなる第6の柱部材を備え、
前記第6の柱部材は、複数の折込線を有し、当該折込線に沿って折り込まれることによりn角柱状になるように構成されており、
前記第3の副壁部材は、当該第3の副壁部材に形成される爪部が前記第6の柱部材に形成される第1の孔部に挿入されることにより、当該第6の柱部材に固定されるように構成されており、
前記第3の副壁部材の前記爪部における、前記第6の柱部材の前記第1の孔部から突出する部分は、当該第6の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house of Claim 17,
A sixth column member made of cardboard or cardboard,
The sixth column member has a plurality of folding lines, and is configured to be an n-prism shape by being folded along the folding lines.
The third sub-wall member is formed by inserting a claw portion formed in the third sub-wall member into a first hole portion formed in the sixth column member. Configured to be fixed to the member,
The part which protrudes from the said 1st hole of the said 6th pillar member in the said nail | claw part of the said 3rd subwall member is an assembly-type house accommodated in the inside of the said 6th pillar member.
前記第4の副壁部材は、当該第4の副壁部材に形成される爪部が前記第6の柱部材に形成される第2の孔部に挿入されることにより、当該第6の柱部材に固定されるように構成されており、
前記第4の副壁部材の前記爪部における、前記第6の柱部材の前記第2の孔部から突出する部分は、当該第6の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 The assembly-type house according to claim 18,
The fourth sub-wall member is formed by inserting a claw portion formed in the fourth sub-wall member into a second hole portion formed in the sixth column member. Configured to be fixed to the member,
The part which protrudes from the said 2nd hole of the said 6th pillar member in the said nail | claw part of the said 4th sub wall member is an assembly-type house accommodated in the inside of the said 6th pillar member.
前記第6の柱部材は、当該第6の柱部材に形成される爪部が当該第6の柱部材に形成される第3の孔部に挿入されることにより、前記n角柱状を維持するように構成されており、
前記第6の柱部材の前記爪部における、当該第6の柱部材の前記第3の孔部から突出する部分は、当該第6の柱部材の内部に収容される組立式ハウス。 In the assembly-type house of Claim 18 or 19,
The sixth column member maintains the n-square column shape by inserting a claw portion formed in the sixth column member into a third hole portion formed in the sixth column member. Is configured as
The part which protrudes from the said 3rd hole of the said 6th column member in the said nail | claw part of the said 6th column member is an assembly-type house accommodated in the inside of the said 6th column member.
段ボール又は厚紙からなり、前記第1乃至第4の壁部材によって囲まれる空間を上方から覆う屋根部材を備える組立式ハウス。 In the assembly-type house in any one of Claims 1 thru | or 20,
An assembly-type house comprising a roof member made of cardboard or cardboard and covering a space surrounded by the first to fourth wall members from above.
前記屋根部材は、第1の側端部が断面J字状になるように構成されている組立式ハウス。 In the assembly-type house of Claim 21,
The roof member is an assembly-type house configured such that a first side end portion has a J-shaped cross section.
前記屋根部材は、断面J字状の前記第1の側端部が、前記第1の柱部材と前記第4の柱部材との間に位置するように構成されている組立式ハウス。 The assembly-type house according to claim 22,
The roof member is an assembly-type house configured such that the first side end portion having a J-shaped cross section is positioned between the first column member and the fourth column member.
前記屋根部材は、第2の側端部が断面J字状になるように構成されている組立式ハウス。 In the assembly-type house in any one of Claims 21 thru | or 23,
The roof member is an assembly-type house configured such that a second side end portion has a J-shaped cross section.
前記屋根部材は、断面J字状の前記第2の側端部が、前記第2の柱部材と前記第3の柱部材との間に位置するように構成されている組立式ハウス。 25. The assembly-type house according to claim 24,
The roof member is an assembly-type house configured such that the second side end portion having a J-shaped cross section is positioned between the second column member and the third column member.
前記第1の壁部材は、前記第1の側端部が前記第1の柱部材に固定されており、
前記第2の壁部材は、前記第1の側端部が前記第1の壁部材の前記第2の側端部に固定されており、
前記第3の壁部材は、前記第1の側端部が前記第2の壁部材の前記第2の側端部に固定されており、
前記第4の壁部材は、前記第1の側端部が前記第3の壁部材の前記第2の側端部に固定されるとともに、前記第2の側端部が前記第1の壁部材の前記第1の側端部に固定されており、
前記第1乃至第4の壁部材によって囲まれた空間を有する組立式ハウス。 In the assembly-type house in any one of Claims 1 thru | or 25,
The first wall member has the first side end fixed to the first column member,
The second wall member has the first side end fixed to the second side end of the first wall member;
The third wall member has the first side end fixed to the second side end of the second wall member;
The fourth wall member has the first side end fixed to the second side end of the third wall member, and the second side end is the first wall member. Fixed to the first side end of the
A prefabricated house having a space surrounded by the first to fourth wall members.
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