JP2015074546A - 粉粒体貯留供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】貯留槽に先に受入れられた粉粒体から搬出することができ、粉粒体の搬出順序の偏りを抑制することが可能な粉粒体貯留供給装置を提供する。【解決手段】粉粒体を受入れてホッパー21で貯留し、ホッパー21内の粉粒体を下端開口部21aから抜き出し、チェーンコンベヤ22の搬送板25に積載して搬送する。ホッパー21の下端開口部21a内においてチェーンコンベヤ22による搬送方向の途中の位置に、チェーンコンベヤ22の搬送板25に積載された状態で搬送される粉粒体の高さを規制する調整ゲート30を設ける。これにより、ホッパー21の下端開口部21aにおいて搬送方向の途中で、搬送板25上に載置されて搬送可能な粉粒体の高さの上限値以下に粉粒体の高さを制限する。そのため、調整ゲート30よりも下流側で堆積する粉粒体を積載して搬送して、ホッパー21に貯留された粉粒体の搬出の偏りを抑制することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、粉粒体を貯留すると共に貯留された粉粒体を供給する粉粒体貯留供給装置に関する。
このような分野の技術として、粉粒体をホッパー(貯留槽)に受入れたのちホッパーの下端開口部から排出し、下端開口部の下方に配置されたベルトコンベヤで粉粒体を搬送する装置がある。ホッパーに貯留された粉粒体は、下端開口部から抜き出されてベルトコンベヤのベルト上で所定の厚みで積載された状態で搬送される。
特開平1−270636号公報
図5は、従来の粉粒体貯留供給装置1を示す概略図である。図5に示されるように、粉粒体貯留供給装置1では、搬送部2の搬送方向におけるホッパー3の出口4での上限高さHMAXを超えて粉粒体を搬送することはできない。ホッパー3内に貯留された粉粒体は搬送部2に積載され、搬送方向の上流側で搬送部2に積載された粉粒体は、ホッパー3の下端開口部5の真下を通過してホッパー3内の下流側で堆積する粉粒体よりも先に搬送されるので、ホッパー3内の粉粒体の減り方に差が生じることになる。図5ではホッパー3内の粉粒体の高さを仮想線L1〜L4で示している。仮想線L1〜L4の順に、搬送方向の上流側から粉粒体が減ることになる。従来の粉粒体貯留供給装置1では、ホッパー3内に堆積する粉粒体の高さは上流側から先に低くなり、搬送方向の下流側で堆積する粉粒体は下端開口部5近傍であっても搬送されず、ホッパー3に受入れられた順序とは関係なく最後まで残っていた。
本発明は、貯留槽に先に受け入れられた粉粒体から搬出することができ、粉粒体の搬出順序の偏りを抑制することが可能な粉粒体貯留供給装置を提供することを目的とする。
本発明は、粉粒体を貯留すると共に貯留された粉粒体を供給可能な粉粒体貯留供給装置であって、粉粒体を貯留し、貯留された粉粒体を下端開口部から抜き出し可能な貯留槽と、下端開口部の下方に配置され下端開口部から抜き出された粉粒体を搬送する搬送部と、を備え、粉粒体が搬送部の搬送方向において上流から下流に向けて調整ゲートによって規制されて順次抜き出され、貯留槽内の粉粒体が均等に抜き出されることを特徴としている。
また、本発明は、粉粒体を貯留すると共に貯留された粉粒体を供給可能な粉粒体貯留供給装置であって、粉粒体を貯留し、貯留された粉粒体を下端開口部から抜き出し可能な貯留槽と、下端開口部の下方に配置され下端開口部から抜き出された粉粒体を搬送する搬送部と、下端開口部内において搬送部による搬送方向の途中に配置され、搬送部に載置されて搬送される粉粒体の高さを規制する調整ゲートと、を備えることを特徴としている。
このような粉粒体貯留供給装置は、粉粒体を受入れて貯留槽で貯留し、貯留槽内の粉粒体を下端開口部から抜き出し、搬送部に積載して搬送する。本発明の粉粒体貯留供給装置では、貯留槽の下端開口部内において搬送部による搬送方向の途中の位置に、搬送部に積載された状態で搬送される粉粒体の高さを規制する調整ゲートが設けられている。調整ゲートは、搬送部によって搬送される粉粒体の高さを規制するので、下端開口部において搬送方向の途中で粉粒体の高さを規制することができる。これにより、搬送方向の途中で、搬送部に載置されて搬送可能な粉粒体の高さの上限値以下に粉粒体の高さを制限することができるので、調整ゲートよりも下流側で堆積する粉粒体を搬送部に積載して搬送することができ、貯留槽に貯留された粉粒体の搬出の偏りを抑制することができる。その結果、搬送方向の下流側にある粉粒体が搬出されずに長期間、貯留槽に残存してしまうことを防止して、先に受け入れた粉粒体を先に搬出することが可能となる。
また、調整ゲートは、搬送方向において複数配置され、搬送方向に隣り合う調整ゲートのうちの下流側の調整ゲートの下端の高さ位置は、搬送方向の上流側の調整ゲートの下端の高さ位置よりも高いことが好適である。これにより、複数の調整ゲートによって搬送部に積載される粉粒体の高さを搬送方向において下流側から上流側に向かうにつれて段階的に増加させることができる。そのため、粉粒体の搬出量を搬送方向において、より細かく調整することができ、貯留槽から粉粒体をより均一に抜き出すことが可能となる。
粉粒体貯留供給装置は、調整ゲートの高さ位置を調整可能であることが好ましい。この構成の粉粒体貯留供給装置は、調整ゲートの高さ位置を調整することで、搬送部に載置される粉粒体の高さ(厚み)を変更することができる。そのため、貯留槽内における粉粒体の減り方に応じて、調整ゲートの高さ位置を変更して搬送方向における搬出量を変更することができる。
また、調整ゲートは、搬送方向において複数配置され、搬送方向に隣り合う調整ゲートのうちの上流側の調整ゲートの上端の高さ位置は、搬送方向の下流側の調整ゲートの下端の高さ位置よりも高いことが好ましい。これにより、貯留槽内の粉粒体が調整ゲートの上端を超えて下流側へ移動して抜き出されることが抑制される。上流側の調整ゲートと下流側の調整ゲートとの間に存在する粉粒体を確実に抜き出すことができる。例えば、上流側の調整ゲートの上端が下流側の調整ゲートの下端よりも低い場合には、粉粒体が調整ゲートの上端を乗り越えて下流側へ移動するおそれがあるため、上流側の調整ゲートの上端を下流側の調整ゲートの下端より高い位置に設定する。
また、調整ゲートは、貯留槽又は搬送部に対して取り付けられていることが好適である。調整ゲートは、貯留槽又は搬送部に対して取り付けられることで、貯留槽の下端開口部内に配置されている。
本発明の粉粒体貯留供給装置によれば、貯留槽に貯留された粉粒体の搬出順序の偏りを抑制することができる。
本発明の一実施形態の石炭貯留供給装置によって石炭が供給される循環流動床ボイラの概略構成図である。 本発明の一実施形態の石炭貯留供給装置の断面図である。 ホッパーの下端開口部に配置された調整ゲート及びその下方に配置されたチェーンコンベヤを示す断面図である。 調整ゲートの下端の高さ位置及び搬送板上に積載された状態で搬送される石炭の高さを示す模式図である。 従来の粉粒体貯留供給装置における粉粒体の減り方を示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る粉粒体貯留供給装置の実施形態について詳細に説明する。本実施形態では、粉粒体貯留供給装置として、循環流動床ボイラに石炭(粉粒体)を供給する石炭貯留供給装置について説明する。
図1は、石炭貯留供給装置10によって石炭が供給される循環流動床ボイラ11の概略構成図である。循環流動床ボイラ11では、石炭のほか、バイオマス、プラスチック、タイヤ、汚泥、RFP、RDFなどの幅広い燃料が使用可能である。
循環流動床ボイラ11は、上下端を閉じた矩形筒状の燃焼炉(火炉)12を有し、その下部は、下方に行くに従って幅方向(図1の左右方向)に狭まり矩形筒が小さくなる形状とされている。この燃焼炉12は、炉壁13内が燃焼室14とされている。燃焼室14は、炉壁13によって囲まれた領域に形成されている。燃焼炉12は、この燃焼室14に、完全燃焼を促す目的で例えば珪砂等の流動材を予め収容し、燃焼室14の底部に設けた複数の開口から当該燃焼室14に燃焼空気を導入すると共に外部から燃焼室14の下部に石炭及びバイオマスを導入し、これらを流動させながら流動床を形成し石炭及びバイオマスを燃焼するものである。
循環流動床ボイラ11では、燃焼炉12の上部のガス出口に内筒15が接続されている。この内筒15は、燃焼室14での燃焼反応により生じた燃焼ガス(排ガス)、及び燃焼ガスに随伴される灰や流動材等の粒子を導入し、当該粒子を燃焼ガスから固気分離する。内筒15の下部と燃焼炉12の下部とは接続され、内筒15で固気分離した分離粒子は燃焼炉12内の流動床に戻されて循環する。分離粒子が分離された排ガスは、排ガス処理設備に供給される。
燃焼炉12の炉壁13は、炉壁周方向(図の左右方向)に並設し上下方向に延びる炉壁チューブ(水管)同士を平板状のフィンで連結した所謂メンブレンパネルで構成されている。炉壁13は、燃焼室14の内側から耐火物によって覆われている。燃焼室14で発生した熱は、炉壁チューブに伝達され、炉壁チューブ内を流れる水を加熱する。加熱により生じたスチームは、発電用タービンに供給されて発電に利用される。
燃焼炉12の下部には、燃焼室14内に石炭を導入するための石炭用導入口16が形成され、石炭用導入口16には石炭を搬送するスクリューコンベヤ17が接続されている。このスクリューコンベヤ17の上流には、石炭貯留供給装置10が設けられている。石炭貯留供給装置10は石炭を貯留し、貯留された石炭はスクリューコンベヤ17を介して燃焼炉12に供給される。
また、燃焼炉12の下部には、燃焼室14内にバイオマスを導入するためのバイオマス用導入口18が形成され、バイオマス用導入口18にはバイオマスを搬送するスクリューコンベヤ19が接続されている。このスクリューコンベヤ19の上流には、バイオマスを貯留すると共に燃焼炉12に供給するバイオマス貯留供給装置20が設けられている。バイオマス貯留供給装置20はバイオマスを貯留し、貯留されたバイオマスはスクリューコンベヤ19を介して燃焼炉12に供給される。バイオマス貯留供給装置20は、石炭貯留供給装置10と同一の構成のものでもよく異なる構成のものでもよい。
次に石炭貯留供給装置10について説明する。図2は、搬送方向の側方から見た場合の石炭貯留供給装置10を示す断面図であり、図3は、搬送方向の前方から見た場合の石炭貯留供給装置10を示す断面図である。石炭貯留供給装置10は、石炭を貯留するホッパー(貯留槽)21と、ホッパー21の下端開口部21aから排出された石炭を搬送するチェーンコンベヤ(搬送部)22とを備えている。石炭貯留供給装置10に貯留される石炭は、外形寸法が50mm程度の塊状を成している。石炭貯留供給装置10に貯留される石炭は、細かく砕かれた粉体状のものでもよい。
ホッパー21は角筒状を成し、上端開口部は石炭が導入される開口部であり、下端開口部21aは貯留した石炭を排出する開口部である。下端開口部21aは上から見た場合に所定の長さを有し、下端開口部21aの長手方向はチェーンコンベヤ22の搬送方向に沿って配置されている。石炭貯留供給装置10に供給される石炭は例えば運搬車によって発電所内に搬入されて、ホッパー21の上端開口部から導入されてホッパー21の内部に貯留される。ホッパー21に供給された石炭は、下端開口部21aの真下に配置されたチェーンコンベヤ22上に堆積し、ホッパー21内で所定の高さまで積み上げられている。
チェーンコンベヤ22は、搬送方向と直交する幅方向に離間して配置された一対の無端チェーン23を備え、一対の無端チェーン23には石炭を掻き寄せるためのスクレ―パ24が複数取り付けられている。無端チェーン23は、搬送方向に離間する駆動軸及び従動軸にそれぞれ巻き掛けられ、駆動軸から動力が伝達されて所定の軌道に沿って移動する。複数のスクレ―パ24は搬送方向に所定の間隔で配置され、スクレ―パ24の板厚方向は搬送方向に沿うように配置されている。
チェーンコンベヤ22は搬送方向に延在する搬送板25を備え、搬送板25は上側の無端チェーン23の部分に沿って配置されている。搬送板25の板厚方向は上下方向に沿って配置され、搬送板25の天面25aは、ホッパー21の下端開口部21aに対面して配置されている。そして、複数のスクレ―パ24は搬送板25上を移動して搬送板25の天面25aに堆積する石炭を搬送方向の一端側に搬送する。搬送板25上の石炭は、搬送方向に移動するスクレ―パ24によって押されて搬送板25上を滑り移動する。
チェーンコンベヤ22は、外郭を成す箱型のケーシング26を備え、ケーシング26内に上記の無端チェーン23、搬送板25及びスクレ―パ24が収容されている。ケーシング26の天板26aには、開口部が設けられ、ホッパー21の下端部はケーシング26内に挿入されている。ケーシング26の底板の搬送方向の下流側の端部には、石炭を石炭貯留供給装置10外に排出するための開口部が設けられている。
また、ホッパー21には搬送方向の下流側の端部において、チェーンコンベヤ22上に載置された石炭の高さを制限する出口ゲート27が設けられている。出口ゲート27は、板状を成しホッパー21の下流側の壁体21bの外面に取り付けられ、上下方向に移動可能となっている。出口ゲート27の下端27aと、チェーンコンベヤ22の搬送板25の天面25aとの間隔を変えることで、搬送板25に積載されて搬送される石炭の高さ(上限高さ)を調整する。例えば出口ゲート27を下げることで搬送板25上を移動する石炭の高さを低く抑えて石炭の搬送量を減らし、出口ゲート27を上げることで搬送板25上を移動する石炭の高さを高くして石炭の搬送量を増やすことができる。なお、出口ゲート27は、ホッパー21ではなく例えばチェーンコンベヤ22のケーシング26に支持されているものでもよい。
ここで、石炭貯留供給装置10は、ホッパー21の下端開口部21a内に複数の調整ゲート30を備えている。上から見た場合、ホッパー21の下端開口部21aの内部に複数の調整ゲート30が配置されている。調整ゲート30は板状を成し、板厚方向が搬送方向に沿うように配置され、ホッパー21及びチェーンコンベヤ22に対して上下方向に移動可能に取り付けられている。調整ゲート30は、搬送方向から見た場合に矩形状を成すように形成されている。調整ゲート30は、チェーンコンベヤ22の搬送板25及びスクレ―パ24の上方に配置され、移動するスクレ―パ24に接触しない位置に配置されている。調整ゲート30は、チェーンコンベヤ22の幅方向において、ケーシング26の側壁26bを貫通して外側まで張り出すように延在している。調整ゲート30の両端部30aは、上下方向の両側から一対の押しボルト36,37によって挟まれて支持されている。一対の押しボルト36,37は、ケーシング26の側壁26bに支持されて上下方向に延在している。側壁26bには、外方に張り出して一対の押しボルト36,37を支持する支持片38がそれぞれ取り付けられている。一対の押しボルト36,37を軸線周りに回転させることで、ケーシング26に対して上下方向に移動させて、調整ゲート30の高さを変更することができる。複数の調整ゲート30は、独立して高さを調整することができる。
調整ゲート30の下端30bと搬送板25の天面25aとの間の隙間は、チェーンコンベヤ22によって搬送される石炭の高さとなる。また、調整ゲート30の上端30cの高さ位置は、チェーンコンベヤ22による搬送においてスクレ―パ24の移動による影響を受けない高さとなっている。すなわち、スクレ―パ24が移動しても、ホッパー21内の石炭は調整ゲート30の上端30cを乗り越えて搬送されることはない。
搬送方向に隣り合う調整ゲート30のうちの下流側の調整ゲート30の下端30bの高さ位置は、搬送方向の上流側の調整ゲート30の下端30bの高さ位置よりも高く設定されている。複数の調整ゲート30のうち、搬送方向において上流側から順に、1番目の調整ゲート31、2番目の調整ゲート32、3番目の調整ゲート33、4番目の調整ゲート34、5番目の調整ゲート35とすると、図4に示されるように、2番目の調整ゲート32の下端30bの高さ位置は1番目の調整ゲート31の下端30bの高さ位置よりも高くなっている。同様に、調整ゲート33〜35の下端30bの高さ位置は上流側に隣接する調整ゲート32〜34の下端30bの高さ位置よりも高くなっている。また、出口ゲート27の下端27aの高さ位置は複数の調整ゲート30のうち最も下流側に配置された調整ゲート35の下端30bの高さ位置よりも高い位置に配置されている。
また、搬送方向に隣り合う調整ゲート30のうちの上流側の調整ゲート30の上端30cの高さ位置は、搬送方向の下流側の調整ゲート30の下端30bの高さ位置よりも高く設定されている。1番目の調整ゲート31の上端30cの高さ位置は、2番目の調整ゲート32の下端30bの高さ位置よりも高くなっている。同様に、調整ゲート32〜34の上端30cの高さ位置は、下流側に隣接する調整ゲート33〜35の下端30bの高さ位置よりも高くなっている。また、調整ゲート35の上端30cの高さ位置は出口ゲート27の下端27aの高さ位置よりも高い位置に配置されている。
次に石炭貯留供給装置10の作用について説明する。
まず、石炭貯留供給装置10に供給される石炭は、ホッパー21の上端開口部から導入されてホッパー21内を降下し、下端開口部21aの真下に配置されたチェーンコンベヤ22の搬送板25上に堆積する。ホッパー21内に既に石炭が貯留されている場合には、既に貯留されている石炭の上にさらに導入された石炭が積み上げられることになる。ホッパー21内に受け入れられた石炭は、所定の高さまで達してホッパー21内に貯留される。
チェーンコンベヤ22において、駆動源(例えば電動モータ)による動力が伝達されて、一対の無端チェーン23が周回軌道に沿って回転移動し無端チェーン23の移動に伴って複数のスクレ―パ24が周回移動する。搬送板25上に堆積する石炭はスクレ―パ24によって押されて搬送板25上を滑り搬送される。
図4は、調整ゲート30の下端30bの高さ位置及び搬送板25上を搬送される石炭の高さを示す模式図である。図4に示されるように、複数の調整ゲート30の高さ位置は搬送方向において順に高くなるように配置されている。調整ゲート30の下端30bと搬送板25との間の隙間は、搬送方向の上流側から下流側へ段階的に大きくなっている。搬送方向において下流側の調整ゲート30の高さ位置は、上流側に隣接する調整ゲート39よりも高く、上下方向において下端30b同士の位置に差が生じている。
ここで、搬送方向において複数の調整ゲート30によって区切られた領域を区間A〜区間Fとして説明する。区間Aは、ホッパー21の上流側の壁体21cと1番目の調整ゲート31とによって挟まれた領域である。区間Bは、1番目の調整ゲート31と2番目の調整ゲート32とに挟まれた領域である。区間Cは、2番目の調整ゲート32と3番目の調整ゲート33とに挟まれた領域である。区間Dは、3番目の調整ゲート33と4番目の調整ゲート34とに挟まれた領域である。区間Eは、4番目の調整ゲート34と5番目の調整ゲート35とに挟まれた領域である。区間Fは、5番目の調整ゲート35と出口ゲート27とに挟まれた領域である。なお、図4では、スクレ―パ24、無端チェーン23、ホッパー21の下流側の壁体21bの図示を省略している。
また、上下方向において搬送板25から1番目の調整ゲート31の下端30bまでを高さHとする。上下方向において1番目の調整ゲート31の下端30bから2番目の調整ゲート32の下端30bまでを高さHとし、搬送板25から2番目の調整ゲート32の下端30bまでを高さHAB(=H+H)とする。上下方向において2番目の調整ゲート32の下端30bから3番目の調整ゲート33の下端30bまでを高さHとし、搬送板25から3番目の調整ゲート33の下端30bまでを高さHAC(=H+H+H)とする。上下方向において3番目の調整ゲート33の下端30bから4番目の調整ゲート34の下端30bまでを高さHとし、搬送板25から4番目の調整ゲート34の下端30bまでを高さHAD(=H+H+H+H)とする。
上下方向において4番目の調整ゲート34の下端10bから5番目の調整ゲート35の下端30bまでを高さHとし、搬送板25から5番目の調整ゲート35の下端30bまでを高さHAE(=H+H+H+H+H)とする。上下方向において5番目の調整ゲート35の下端から出口ゲート27の下端27aまでを高さHとし、搬送板25から出口ゲート27の下端27aまでを高さHAF(=H+H+H+H+H+H)とする。
チェーンコンベヤ22による搬送によって、区間Aでは、搬送板25から1番目の調整ゲート31の下端30bまでの高さH分の石炭が下流側(図示右側)へ搬送される。区間Aにおいて高さHよりも上方に堆積する石炭は、1番目の調整ゲート32によって堰き止められる。区間Aにおいて搬送板25上に堆積していた石炭は高さH分だけ搬送されることになる。
区間Bでは、搬送板25から2番目の調整ゲート32の下端30bまでの高さHAB分の石炭が下流側へ搬送される。区間Bにおいて高さHABよりも上方に堆積する石炭は、2番目の調整ゲート32によって堰き止められる。上流側から高さH分の石炭が区間Bに搬送されているので、区間Bでは1番目の調整ゲート31の下端30bから2番目の調整ゲート32の下端30bまでの高さH分の石炭が新たに区間Cに搬送されることになる。
区間Cでは、搬送板25から3番目の調整ゲート33の下端30bまでの高さHAC分の石炭が下流側へ搬送される。区間Cにおいて高さHACよりも上方に堆積する石炭は、3番目の調整ゲート33によって堰き止められる。上流側から高さHAB分の石炭が区間Cに搬送されているので、区間Cでは2番目の調整ゲート32の下端30bから3番目の調整ゲート33の下端30bまでの高さH分の石炭が新たに区間Dに搬送されることになる。
区間Dでは、搬送板25から4番目の調整ゲート34の下端30bまでの高さHAD分の石炭が下流側へ搬送される。区間Dにおいて高さHADよりも上方に堆積する石炭は、4番目の調整ゲート34によって堰き止められる。上流側から高さHAC分の石炭が区間Dに搬送されているので、区間Dでは3番目の調整ゲート33の下端30bから4番目の調整ゲート34の下端30bまでの高さH分の石炭が新たに区間Eに搬送されることになる。
区間Eでは、搬送板25から5番目の調整ゲート35の下端30bまでの高さHAE分の石炭が下流側へ搬送される。区間Eにおいて高さHAEよりも上方に堆積する石炭は、5番目の調整ゲート35によって堰き止められる。上流側から高さHAD分の石炭が区間Eに搬送されているので、区間Eでは4番目の調整ゲート34の下端30bから5番目の調整ゲート35の下端30bまでの高さH分の石炭が新たに区間Fに搬送されることになる。
区間Fでは、搬送板25から出口ゲート27の下端27aまでの高さHAF分の石炭が下流側へ搬送される。区間Fにおいて高さHAFよりも上方に堆積する石炭は、出口ゲート27によって堰き止められる。上流側から高さHAE分の石炭が区間Fに搬送されているので、区間Fでは5番目の調整ゲート35の下端30bから出口ゲート27の下端27aまでの高さH分の石炭が新たに下流側に搬送されることになる。
出口ゲート27から下流側に搬送された石炭は、石炭貯留供給装置10から排出されて、下流のスクリューコンベヤ17に供給されて燃焼炉12に導入される。同様に、バイオマス貯留供給装置20に貯留されたバイオマスは、バイオマス貯留供給装置20から排出されて、下流のスクリューコンベヤ19に供給されて燃焼炉12に導入される。燃焼炉12では、燃焼室14で石炭及びバイオマスが燃焼され、この燃焼による熱は炉壁チューブ内を流れるボイラ水を加熱してスチームを発生させる。
石炭貯留供給装置10では、ホッパー21の下端開口部21a内においてチェーンコンベヤ22による搬送方向の途中の位置に、チェーンコンベヤ22の搬送板25に積載された状態で搬送される石炭の高さを規制する調整ゲート30が設けられている。調整ゲート30は、チェーンコンベヤ22によって搬送される石炭の高さを規制するので、下端開口部21aの直下において搬送方向の途中で石炭の高さを規制することができる。これにより、ホッパー21の下端開口部21aにおいて搬送方向の途中に設けられた調整ゲート30によって、石炭の高さを出口ゲート27の下端27a以下(搬送可能な粉粒体の高さの上限値以下)に、石炭の高さが制限されるので、調整ゲート30よりも下流側で堆積する石炭を搬送することができる。そのため、ホッパー21に貯留された石炭の搬出順序の偏りを抑制することができ、搬送方向の下流側で堆積する石炭が搬出されずに長期間、ホッパー21内に残存してしまうことが防止される。その結果、ホッパー21内に先に受け入れた石炭を、その後受入れた石炭よりも先に搬出することができる。
また、搬送方向に隣り合う調整ゲート30のうちの下流側の調整ゲート30の下端30bの高さ位置は、搬送方向の上流側の調整ゲート30の下端30bの高さ位置よりも高く設定されている。これにより、チェーンコンベヤ22に積載される石炭の高さを、複数の調整ゲート30によって、下流側から上流側に向かうにつれて段階的に増加させることができる。そのため、ホッパー21からの石炭の排出量を搬送方向において細かく調整することができ、搬送方向においてホッパー21内における石炭の減り具合の偏りを防止することができる。石炭貯留供給装置10では、石炭がチェーンコンベヤ22の搬送方向において上流から下流に向けて調整ゲート30によって規制されて順次抜き出され、ホッパー21内の石炭を均等に抜き出すことができる。
また、搬送方向に隣り合う調整ゲート30のうちの上流側の調整ゲート30の上端30cの高さ位置は、搬送方向の下流側の調整ゲート30の下端30bの高さ位置よりも高く設定されている。これにより、ホッパー21内の石炭が調整ゲート30の上端30cを超えて下流側へ移動して抜き出されることが防止される。搬送方向において隣接する調整ゲート30間に存在する石炭を下方に移動させて確実に抜き出すことができる。
石炭貯留供給装置10は、複数の調整ゲート30の高さを個別に調整することができるので、チェーンコンベヤ22の搬送板25上を移動する石炭の高さを状況に応じて変更することができる。そのため、ホッパー21における石炭の減り方に応じて、調整ゲート30の高さを変更して搬出量を変更することができる。また、例えば、比較的大きな石炭の塊が存在することで、石炭が詰まるような場合には、一時的に調整ゲート30の位置を高くすることで、石炭が排出されやすいようにすることができる。
本発明は、前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で下記のような種々の変形が可能である。
上記実施形態では、石炭貯留供給装置10を用いて、発電所の循環流動床ボイラ11に石炭を供給する場合について説明しているが、石炭貯留供給装置10が適用される設備は循環流動床ボイラ11に限定されず、その他のボイラ、加熱炉、焼却炉、燃焼設備、製造装置などその他の設備に石炭貯留供給装置10を適用することができる。
また、上記実施形態では、粉粒体貯留供給装置を石炭貯留供給装置10として説明しているが、粉粒体貯留供給装置で貯留し搬送される粉粒体は石炭に限定されず、その他の粉粒体を貯留し搬送する粉粒体貯留供給装置でもよい。粉粒体として、例えば、バイオマス、RPF(プラスチック系固体燃料)、TDF(廃タイヤ系固体燃料)、ペーパースラッジなどのその他の燃料を貯留、搬送する粉粒体貯留供給装置でもよい。
粉粒体は燃料として使用される固形物に限定されず、例えば、BA(Bottom Ash;炉底灰)、FA(Fly Ash;飛灰)などの灰、砂などの循環材、石灰石、活性炭、消石灰などの粉粒体を貯留、搬送する粉粒体貯留供給装置としてもよい。例えば、燃焼炉1から排出された炉底灰を貯留し、搬送する粉粒体貯留供給装置として本発明を適用してもよく、燃焼炉1に循環材として砂を供給するために、砂を貯留し、搬送する粉粒体供給装置でもよい。また、ボイラの排ガス設備に供給される石灰石、活性炭、消石灰を貯留し搬送する粉粒体貯留供給装置として本発明を適用してもよい。
また、粉粒体貯留供給装置は、例えば、ボイラ、ロータリーキルン、船舶、トラック、工場、輸送設備、港湾設備、工事現場、廃棄物処理場、粉体処理プラントなどその他の場所に設置されて、各種粉粒体を貯留し、搬送するものでもよい。
また、上記実施形態では、複数の調整ゲート30を備える粉粒体貯留供給装置としているが、調整ゲート30は1つでもよい。また、複数の調整ゲート30の搬送方向における間隔は等間隔でもよく、異なる間隔でもよい。また、調整ゲート30は、上下方向に高さが調整可能であるものでもよく、高さ位置が固定されて移動しないものでもよい。
また、上記実施形態では、調整ゲート30を上下方向に移動させることで、調整ゲート30の下端30bの高さを調整可能としているが、調整ゲート30を搬送方向の一方に傾けることで、下端30bを高さ方向に変位させてもよい。
また、上記実施形態では、調整ゲート30はチェーンコンベヤ22のケーシング26に支持されている構成であるが、調整ゲート30は例えばホッパー21の側壁に支持される構成でもよく、その他の構造物に対して支持されている構成でもよい。
上記実施形態では、搬送部をチェーンコンベヤ22としているが、例えばベルトコンベヤなどその他の搬送部でもよい。搬送部は粉粒体を積載して搬送可能であればよい。
また、上記実施形態では一対の押しボルト36,37を用いて、調整ゲート30の高さを調整可能としているが、例えば油圧シリンダなどを用いて、調整ゲート30を上下方向に移動させて高さを調整してもよい。
また、上記実施形態では、板状の調整ゲート30としているが、調整ゲート30の形状は板状に限定されず、例えばブロック体など、その他の形状でもよい。調整ゲートは、上流側に存在する粉粒体の下流側への移動を堰き止めることができ、搬送部上に堆積する粉粒体の高さ(厚み)を規制できればよい。
10…石炭貯留供給装置(粉粒体貯留供給装置)、21…ホッパー(貯留槽)、21a…下端開口部、22…チェーンコンベヤ(搬送部)、30,31〜35…調整ゲート。

Claims (6)

  1. 粉粒体を貯留すると共に貯留された前記粉粒体を供給可能な粉粒体貯留供給装置であって、
    前記粉粒体を貯留し、貯留された前記粉粒体を下端開口部から抜き出し可能な貯留槽と、
    前記下端開口部の下方に配置され前記下端開口部から抜き出された前記粉粒体を搬送する搬送部と、を備え、
    前記粉粒体が前記搬送部の搬送方向において上流から下流に向けて調整ゲートによって規制されて順次抜き出され、
    前記貯留槽内の前記粉粒体が均等に抜き出されることを特徴とする粉粒体貯留供給装置。
  2. 粉粒体を貯留すると共に貯留された前記粉粒体を供給可能な粉粒体貯留供給装置であって、
    前記粉粒体を貯留し、貯留された前記粉粒体を下端開口部から抜き出し可能な貯留槽と、
    前記下端開口部の下方に配置され前記下端開口部から抜き出された前記粉粒体を搬送する搬送部と、
    前記下端開口部内において前記搬送部による搬送方向の途中に配置され、前記搬送部に載置されて搬送される前記粉粒体の高さを規制する調整ゲートと、を備えることを特徴とする粉粒体貯留供給装置。
  3. 前記調整ゲートは、前記搬送方向において複数配置され、
    前記搬送方向に隣り合う前記調整ゲートのうちの下流側の前記調整ゲートの下端の高さ位置は、前記搬送方向の上流側の前記調整ゲートの下端の高さ位置よりも高いことを特徴とする請求項1または2に記載の粉粒体貯留供給装置。
  4. 前記調整ゲートの高さ位置を調整可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の粉粒体貯留供給装置。
  5. 前記調整ゲートは、前記搬送方向において複数配置され、
    前記搬送方向に隣り合う前記調整ゲートのうちの上流側の前記調整ゲートの上端の高さ位置は、前記搬送方向の下流側の前記調整ゲートの下端の高さ位置よりも高いことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の粉粒体貯留供給装置。
  6. 前記調整ゲートは、前記貯留槽又は前記搬送部に対して取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の粉粒体貯留供給装置。
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