JP2015073756A - 歯科用医療機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】キセノン閃光放電管が発生する瞬間光を口腔内の歯茎部分の表裏に導くことにより、この歯茎部分を極短時間、かつ安価に治療することができる歯科用医療機器を提供する。【解決手段】少なくともキセノン閃光放電管と反射傘を含む発光部と、前記キセノン閃光放電管が発生する瞬間光が供給されることにより前記瞬間光を歯茎の表裏領域に導光、照射する治療部と、発光部の発光動作を制御する制御部と、発光部のキセノン閃光放電管が発する瞬間光を治療部へ導光する導光部と、を備え、前記治療部は、導光部によって導光された前記瞬間光が前記歯茎の表裏領域に到達するように前記瞬間光の光路を制御する光路制御手段を備えている。これにより、キセノン閃光放電管が発する瞬間光が歯茎の表裏領域に照射されることになり、例えばキセノン閃光放電管の瞬間光自体あるいは瞬間光と他の薬剤との組合せによる口腔内での治療を実現できることになる。【選択図】図1
Description
本発明は、口腔内に光を照射することにより、例えば口腔内に処方された薬剤と共に歯周病等の治療を行う歯科用医療機器に関し、特にキセノン閃光放電管が発生する大光量の瞬間光を口腔内の歯茎部分に導き、この歯茎部分を極短時間に治療することができる歯科用治療機器に関する。
従来から口腔内に光を照射する機器としては、歯科用医療機器はもちろん口腔審美目的の機器も含めて多種存在あるいは提案されている。
例えば、歯列全体を挿入するマウスピース形態を呈し、その凹部内壁にチップ型のLEDユニットを歯列に沿って配置し、このLEDユニットの発する光を口腔内に直接照射することにより、口腔内の歯あるいは歯茎全体に均一に光を照射し、効率よく確実に治療する歯科用光照射装置が提案されている。(特許文献1)。
なお、この特許文献1には、提案装置が、治療用のみならず充填樹脂硬化用光源あるいは光触媒との組合せによる歯の漂白の補助装置にも適用できる、旨も記載されている。
また、レーザまたはLEDの照射部に温度センサを有し、また照射装置内の冷却部により光源の発熱を除熱し、光照射による歯の温度上昇を制御できるマウスピース型の光照射装置と、それに装着される歯型が取れる低硬度の水性ジェルを含んだ交換容易な光照射装置に装着される歯漂白用光照射装置も提案されている。(特許文献2)。
特許文献1に記載の光照射装置は、歯列に沿ってチップ型のLEDユニットを配置し、このLEDユニットが発する光を口腔内に直接照射させており、このため、治療を目的としての照射を考えると、多種多様な治療部、例えば大きさの異なる子供用、成人用の治療部への対応、かつ口腔内の歯列や歯茎の表裏への照射が必要であることを考えた場合、直接照射による治療の実現には多種多様な治療部に適した装置の準備が必要となり、もちろん数多くのLEDユニットが必要となり、必然的にコストが高くなる課題を有していた。
また、LEDを光源として用いることから光量面でも大光量とは言えず、本質的に治療にある程度の時間を要することになる課題を有していた。
なお、特許文献2に記載のマウスピース型の照射装置を有する歯漂白用光照射装置は、レーザまたはLEDの発する光を口腔内に導くものであるが、医療用機器ではなく照射対象を歯とするあくまで歯の漂白用の照射装置であり、このため口腔内の歯茎に対して治療としての表裏照明を行うことについてはなんら開示できておらず、もちろん治療としての表裏照明は行うことができない課題を有していた。
そこで、本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、キセノン閃光放電管が発生する大光量の瞬間光を口腔内の歯茎部分の表裏に導くことにより、この歯茎部分を極短時間に治療することができる安価な歯科用医療機器を提供することを課題とする。
本発明による歯科用医療機器は、キセノン閃光放電管が発生する瞬間光を口腔内の歯茎部分に導き、この歯茎部分を治療することができる歯科用治療機器であって、少なくともキセノン閃光放電管と反射傘を含む発光部と、前記口腔内に位置することができる形状を備えるとともに前記キセノン閃光放電管が発生する瞬間光が供給されることにより前記瞬間光を歯茎の表裏領域に導光、照射する治療部と、発光部の発光動作を制御する制御部と、発光部のキセノン閃光放電管が発する瞬間光を治療部へ導光する導光部と、を備え、前記治療部は、導光部によって導光された前記瞬間光が前記歯茎の表裏領域に到達するように前記瞬間光の光路を制御する光路制御手段を備えていることを特徴としている。
かかる本発明の歯科用医療機器によれば、治療部を口腔内に位置させた状態で制御部にて発光部を動作させると発光部のキセノン閃光放電管は発光して大光量の瞬間光を発生し、一方このキセノン閃光放電管の発する瞬間光は導光部を介して治療部に導かれ、さらに導かれた瞬間光は治療部の光路制御手段によって歯茎の表裏領域に導光されて歯茎の表裏領域に照射されることになる。
これにより、口腔内での歯茎の表裏領域に対する治療は、発光部のキセノン閃光放電管が発する瞬間光は大光量であることから、例えば同瞬間光自体あるいは同瞬間光と他の薬剤との組合せによる治療にかかわらず短時間で実現できることになる。
なお、歯茎の表裏領域へのキセノン閃光放電管の発する瞬間光の照射方式は導光部等を介する間接照射方式であり、直接照射方式に比して光源数を少なくでき、結果、医療機器全体を比較的安価に実現できることになることはもちろんである。
ここで、本発明の一態様として、治療部は、水平断面が略弓形状、縦断面が略H字形状を有し、縦方向の対向する両凹部に歯列および歯茎を位置させることにより前記口腔内に歯列と歯茎を挟み込んで位置するマウスピース型を呈して構成できる。
かかる構成によれば、歯列および歯茎を凹部内に位置させることで治療部を口腔内に容易に位置させることができ、また、成人用、子供用等、口腔の大きさに応じて治療部を形成することにより、治療部内に導かれたキセノン閃光放電管の発した瞬間光を、治療部の光路制御手段の反射手段を介して歯茎の表裏領域に効率良く導光できることになる。
これにより、前述した一態様の場合と同様に、例えばキセノン閃光放電管の発する瞬間光自体あるいは同瞬間光と他の薬剤との組合せによる口腔内での治療を短時間で実現できると共に、治療部を光源であるキセノン閃光放電管を含むことなく形成できることから多種多様な治療部を含む治療器全体構成を比較的安価に実現できることになる。
また、本発明の他態様として、導光部は発光部のキセノン閃光放電管が発する瞬間光が入射される入射口と治療部内に位置して入射口に入射された光を治療部内に射出する複数の射出口とを備え、前記瞬間光を分割して前記治療部に導光する光ファイバーを含み、前記治療部は、前記導光部の複数の射出口と対向する位置に当該射出口から射出される光を導入する導入端面を備え、前記治療部の光路制御手段は、前記導入端面から導入された瞬間光を歯茎領域に対して反射することにより導く反射領域を含んで構成できる。
かかる構成によれば、治療部内に導かれたキセノン閃光放電管の発した瞬間光を、治療部の光路制御手段の反射領域を介して歯茎の表裏領域に導光できることになる。
これにより、前述した一態様の場合と同様に、例えばキセノン閃光放電管の発する瞬間光自体あるいは同瞬間光と他の薬剤との組合せによる口腔内での治療を短時間、かつ比較的安価に実現できることになる。
また、本発明の別の態様として、治療部と導光部は、夫々、他方との間で光学的、機械的な連結状態を形成する連結手段を備えると共にこの連結手段を介して前記治療部と前記導光部とが着脱自在となるように構成することができる。
かかる構成によれば、連結手段を共通に備える多種多様な治療部、例えば大きさの異なる子供用、成人用の治療部を光源であるキセノン閃光放電管を含むことなく形成でき、結果、より緻密、かつ効率的な口腔内での治療を短時間、かつ比較的安価に実施できることになる。
本発明によれば、キセノン閃光放電管が発する大光量の瞬間光を、導光部、治療部を介して口腔内の歯茎の表裏領域に導き、同表裏領域を照射できることから、キセノン閃光放電管の発する瞬間光自体あるいは同瞬間光と他の薬剤との組合せによる口腔内での治療を短時間、かつ比較的安価に実現することができる歯科用医療機器を得ることができる。
本発明に係る歯科用医療機器について、図面を参酌しつつ、説明する。
図1は、本発明に係る歯科用医療機器の一部断面を含む構成概念図を示し、図示しているように、発光部1、治療部5、制御手段6、導光部7を備えている。
発光部1は、少なくともキセノン閃光放電管2と反射傘3、光学パネル4を含み、係る構成自体は、例えば写真撮影用人工光源であるストロボ装置の発光部に採用されている周知の構成と同様である。
治療部5は、口腔内に位置することができる形状を備え、キセノン閃光放電管2が発生する大光量の瞬間光が供給されることによりこの瞬間光を歯茎の表裏領域に導光、照射する。なお、本実施の形態においては水平断面が略弓形状、縦断面が略H字形状を有し、縦方向の対向する両凹部に歯列および歯茎を位置させることにより口腔内に位置するマウスピース型を呈し、キセノン閃光放電管2が発生する大光量の瞬間光が供給されることによりその瞬間光を歯茎の表裏領域に導光、照射する。
制御手段6は、発光部1の発光動作を制御するものであり、また導光部7は、発光部1のキセノン閃光放電管2が発する瞬間光を治療部5へ導光する。
治療部5と導光部7は、連結部8によって、夫々、光学的、機械的な連結状態を形成すると共に互いに着脱自在に連結されている。
なお、この連結部8における連結自体の構造は、例えばネジ構成や、蛇口とホースを接続する構成等、周知の連結構造を採用することができる。
図2、図3は、本発明に係る歯科用医療機器の一実施形態の部分概略構成図であり、図2は治療部5の一部断面および導光部7の一部を含む側面イメージの概略構成図を示し、図3は図2中のX−X‘線による断面を含む同平面イメージの概略構成図を示している。
図2、図3に示したように、治療部5に対して導光部7が、連結部8を構成する治療部5の例えば部分的に形成されたネジ構成である連結手段5aおよびこの連結手段5aと対を成す導光部7の部分的に形成されたネジ構成である連結手段7aを介して機械的、光学的、かつ着脱自在に連結されている。
また、図2、図3からも明らかなように、治療部5は、水平断面が口腔内を考慮した略弓形状、縦断面が略H字形状を有し、縦方向の対向する両凹部5b、5c内に破線でイメージを示した歯列9および歯茎10を位置させることにより口腔内に位置するマウスピース型を呈している。なお、治療部5については、適用される患者に応じてその形状、具体的には大きさが選択できるように、連結部8を共通にして複数種準備されることになる。
さらに、治療部5は、連結部8を介して連結された導光部7から導光される発光部1のキセノン閃光放電管2が発する大光量の瞬間光を歯茎10の表裏に導くために複数の反射領域5d、5e、5f、5g、5h、5i、5jからなる光路制御手段11を備えると共に、本体自体は、導入された光を伝播できる透光性の例えばアクリル、ポリカーボネイト、シクロオレフィンポリマー、または光学的に透明な弾性体等にて構成されている。
本実施形態における導光部7は、図示したように治療部5内での設置位置が異なる複数の射出口7b、7c、7d、7eから発光部1のキセノン閃光放電管2の発する大光量の瞬間光を射出する構成を備えている。
この時、上記射出口7b、7c、7d、7eの夫々に対向する治療部5の領域には、上記射出口から射出される光を治療部5の本体内に導入するための導入端面5k、5l、5m、5nが夫々形成されている。
図3に示したように、射出口7d、7eから射出される光は、当該図3上での上側に向けて射出され、治療部5の導入端面5m、5nを介して治療部5本体内に導入されることになり、さらに当該図3上での上側に配置されている光路制御手段11を形成する複数の反射領域5h、5j、5dにより反射され、最終的には反射領域の形成されていない領域を介して治療部5の凹部5cに向けて射出され、これによりこの凹部5cに位置する歯茎10の表裏領域が照射されることに、すなわち間接的にキセノン閃光放電管2の発する大光量の瞬間光にて照射されることになる。
なお、図3には現れてはいないが、図2中に示した導光部7の他の射出口7b、7cから射出される光も同様に図に表れていない治療部5の導入端面5k、5lを介して治療部5本体内に導入され、上記の場合同様、光路制御手段11を形成する複数の反射領域5g、5i、5dにより反射され、最終的には反射領域の形成されていない領域を介して治療部5の凹部5bに向けて射出され、これによりこの凹部5bに位置する歯茎10の表裏領域が照射されることになる。
すなわち、本実施形態においては、導光部7の複数の射出口7b等から射出されたキセノン閃光放電管2の大光量の瞬間光は、導入端面5k等を介して治療部5本体内に導入され、さらに光路制御手段11である先の複数の反射領域5d等を介して制御され、結果、治療部5の凹部5b、5cに導かれ、この凹部5b、5c内に位置している歯茎10の上下表裏に供給、照射されることになる。
次に、上記のように構成される本発明に係る歯科用医療機器の一実施形態による治療について図面も参照しつつ簡単に説明する。
まず、患者の診察を行い、治療対象である疾病に対する治療方針が決定されることになる。例えば、キセノン閃光放電管の発する大光量の瞬間光自体によって治療する、あるいは同瞬間光と他の薬剤との組合せによって治療する、等の口腔内での治療方針が選択、決定され、同時に、決定した治療方針に沿った治療条件となる発光部1の発光動作条件が制御手段6によって設定される。
次に、患者の状況に応じた形状の治療部5を選択する。例えば成人か子供かによって口腔の大きさが異なることから、患者の口腔の大きさにマッチした治療部5を選択する。
次いで、具体的に口腔内に治療部5を位置させた状態で発光部1を、制御手段6に設定されている発光動作条件にて動作させ、キセノン閃光放電管2を発光させることにより、キセノン閃光放電管2の発する大光量の瞬間光が導光部7、治療部5を介して患者の歯茎10の表裏に照射され、これにより先の治療方針に沿った歯茎10に対する治療が短時間、かつ比較的安価に実施されることになる。
以上述べたように、本発明に係る医療機器の一実施形態として、水平断面が略弓形状、縦断面が略H字形状を有し、縦方向の対向する両凹部に歯列および歯茎を位置させることにより前記口腔内に位置するマウスピース型を呈する治療部である事例を示したが、治療部の形態は、例えば、マウスピース型では無く、キセノン閃光放電管の発する大光量の瞬間光の口腔内への導入を単に、かつ小領域で実現するように構成するようにしても良い。
図4は、本発明に係る歯科用医療機器の他の一実施形態を示す部分概略斜視図であり、先の実施形態とは異なる形態の治療部12を示している。
すなわち、図4からも明らかなように、本実施形態における治療部12は、図示はしないが同図4の右方にて導光部と適宜の連結構成にて連結されると共にこの連結部とは逆側となる先端部には対向して起立した一対の起立部12a、12bが形成されている。
尚、言うまでも無いが、治療部12は図示していないキセノン閃光放電管が発する大光量の瞬間光を導光することができる素材あるいは構成にて形成されており、さらに上記起立部12a、12bの対向する面には、導光してきたキセノン閃光放電管の瞬間光を外部に射出するための光射出部13a、13bが形成されている。
したがって、患者の口腔内において、一対の起立部12aと12bの間に治療予定の歯茎の治療部位が位置するように本実施形態の歯科用治療機器をセットし、図示はしていないが制御部の動作にてキセノン閃光放電管を発光させることにより、このキセノン閃光放電管が発する大光量の瞬間光は光射出部13a、13bから外部、すなわち口腔内に射出され、これにより先の治療予定部位が先の瞬間光にて間接的に照射されることになる。
この結果、図1等に示した先の実施形態に比して照射される治療部位領域が制限され部分的になるものの、キセノン閃光放電管の発する大光量の瞬間光自体あるいは同瞬間光と他の薬剤との組合せによる口腔内での治療については同様に短時間、かつ比較的安価に実現できることになる。なお、治療部位領域が部分的になることにより予定治療部位が大きい場合複数回の治療用照射が必要にはなるものの、口腔内に占める治療部の容積割合は小さくなることから、患者負担については軽減できることになる。
また、本発明に係る歯科用治療機器の他の実施形態として、図示はしないが、一対の起立部12a、12bのどちらか一方をなくし、一箇所の光射出部を有するように、例えば1本の細い光ファイバーにて治療部を構成し、さらに小領域である特定治療部位の治療を実現できるように構成しても良いことはもちろんである。
本発明によれば、キセノン閃光放電管が発する瞬間光を、導光部、治療部を介して口腔内の歯茎の表裏領域に導き、同表裏領域を照射できる歯科用医療機器を得ることができ、よってキセノン閃光放電管の発する大光量の瞬間光自体あるいは同瞬間光と他の薬剤との組合せによる口腔内での治療を短時間、かつ比較的安価に行うことができる歯科用医療機器を実現できることになる。
1 発光部
2 キセノン閃光放電管
3 反射傘
4 光学パネル
5 治療部
5a 連結手段
5b 凹部
5c 凹部
5d 反射領域
5e 反射領域
5f 反射領域
5g 反射領域
5h 反射領域
5i 反射領域
5j 反射領域
5k 導入端面
5l 導入端面
5m 導入端面
5n 導入端面
6 制御手段
7 導光部
7a 連結手段
7b 射出口
7c 射出口
7d 射出口
7e 射出口
8 連結部
9 歯列
10 歯茎
11 光路制御手段
12 治療部
12a 起立部
12b 起立部
13a 光射出部
13b 光射出部
2 キセノン閃光放電管
3 反射傘
4 光学パネル
5 治療部
5a 連結手段
5b 凹部
5c 凹部
5d 反射領域
5e 反射領域
5f 反射領域
5g 反射領域
5h 反射領域
5i 反射領域
5j 反射領域
5k 導入端面
5l 導入端面
5m 導入端面
5n 導入端面
6 制御手段
7 導光部
7a 連結手段
7b 射出口
7c 射出口
7d 射出口
7e 射出口
8 連結部
9 歯列
10 歯茎
11 光路制御手段
12 治療部
12a 起立部
12b 起立部
13a 光射出部
13b 光射出部
Claims (4)
- キセノン閃光放電管が発生する瞬間光を口腔内の歯茎部分に導き、この歯茎部分を治療することができる歯科用治療機器であって、少なくともキセノン閃光放電管と反射傘を含む発光部と、前記口腔内に位置することができる形状を備えるとともに前記キセノン閃光放電管が発生する瞬間光が供給されることにより前記瞬間光を歯茎の表裏領域に導光して照射する治療部と、発光部の発光動作を制御する制御部と、発光部のキセノン閃光放電管が発する瞬間光を治療部へ導光する導光部と、を備え、前記治療部は、導光部によって導光された前記瞬間光が前記歯茎の表裏領域に到達するように前記瞬間光の光路を制御する光路制御手段を備えていることを特徴とする歯科用治療機器。
- 治療部は、水平断面が略弓形状、縦断面が略H字形状を有し、縦方向の対向する両凹部に歯列および歯茎を位置させることにより前記口腔内に歯列と歯茎を挟み込んで位置するマウスピース型を呈している請求項1に記載の歯科用治療機器。
- 導光部は発光部のキセノン閃光放電管が発する瞬間光が入射される入射口と治療部内に位置して入射口に入射された光を治療部内に射出する複数の射出口とを備え、前記瞬間光を分割して前記治療部に導光する光ファイバーを含み、前記治療部は、前記導光部の複数の射出口と対向する位置に当該射出口から射出される光を導入する導入端面を備え、前記治療部の光路制御手段は、前記導入端面から導入された瞬間光を歯茎領域に対して反射することにより導く反射領域を含んでなる請求項1に記載の歯科用治療機器。
- 治療部と導光部は、夫々、他方との間で光学的、機械的な連結状態を形成すると共に前記治療部と前記導光部とを着脱自在に連結する連結部を備えている請求項1乃至3に記載の歯科用治療機器。
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---|---|---|---|
JP2013212470A JP2015073756A (ja) | 2013-10-10 | 2013-10-10 | 歯科用医療機器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013212470A JP2015073756A (ja) | 2013-10-10 | 2013-10-10 | 歯科用医療機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015073756A true JP2015073756A (ja) | 2015-04-20 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013212470A Pending JP2015073756A (ja) | 2013-10-10 | 2013-10-10 | 歯科用医療機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015073756A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110167481A (zh) * | 2017-01-11 | 2019-08-23 | 皇家飞利浦有限公司 | 具有光导的牙齿照明装置 |
KR20230101388A (ko) * | 2021-12-29 | 2023-07-06 | 조선대학교산학협력단 | Led광을 이용한 치아미백 및 잇몸치료장치 |
-
2013
- 2013-10-10 JP JP2013212470A patent/JP2015073756A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110167481A (zh) * | 2017-01-11 | 2019-08-23 | 皇家飞利浦有限公司 | 具有光导的牙齿照明装置 |
US11458003B2 (en) | 2017-01-11 | 2022-10-04 | Koninklijke Philips N.V. | Teeth illumination device with a light guide |
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KR102649661B1 (ko) | 2021-12-29 | 2024-03-19 | 조선대학교산학협력단 | Led광을 이용한 광조사장치 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
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