JP2015073751A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 被検者の顔面に装着されるマスクであって、
   被検者の鼻と口の少なくとも一部を覆い、内部空間を区画する壁部と、
   前記内部空間に配置され、被検者の呼気を導入する呼気導入部と、
   前記呼気導入部より導入された被検者の呼気を呼気ガス濃度検出センサに導く通気路を区画する通気部とを備え、
   前記呼気導入部は、前記内部空間における位置が可変とされている、マスク。
2. 前記壁部と前記呼吸導入部を架橋する架橋部を備え、
   前記架橋部は伸縮可能とされている、請求項１に記載のマスク。
3. 前記架橋部は、蛇腹形状の部分を有する、請求項２に記載のマスク。
4. 前記通気部と前記呼気導入部は、相対変位可能に結合されている、請求項１から３のいずれか一項に記載のマスク。
5. 前記呼気導入部は前記通気部に支持されており、
   前記通気部が前記壁部に支持されている位置を調節する調節機構を備える、請求項１から４のいずれか一項に記載のマスク。
6. 前記調節機構は、前記壁部を弾性変形させることにより前記位置を調節可能な機構を含む、請求項５に記載のマスク。
7. 前記呼気導入部は、装着時において被検者の顔面に対向する側に開口する第１開口部と上方に開口する第２開口部を区画する仕切り部を備える、請求項１から６のいずれか一項に記載のマスク。
8. 発光素子と受光素子を含む呼気ガス濃度検出センサを、当該発光素子から出射された光が前記通気路の一部を横切るように支持するセンサ支持部を備え、
   前記センサ支持部は、前記壁部の外側と前記通気路を連通する換気口を備え、
   前記換気口は、前記通気路の前記一部を避けて配置されている、請求項１から７のいずれか一項に記載のマスク。
9. 前記内部空間に連通し、酸素供給チューブの一端を保持する酸素供給部と、
   前記呼気ガス濃度検出センサに接続された信号線を着脱可能に保持する保持部を備え、
   前記酸素供給部と前記保持部は、前記センサ支持部を挟んで対称に配置されている、請求項８に記載のマスク。
10. 被検者の顔面に装着されるマスクであって、
    被検者の鼻と口の少なくとも一部を覆い、内部空間を区画する壁部と、
    前記内部空間に配置され、被検者の呼気を導入する呼気導入部と、
    前記呼気導入部より導入された被検者の呼気を呼気ガス濃度検出センサに導く通気路を区画する通気部とを備え、
    前記呼気導入部は、装着時において被検者の顔面に対向する側に開口する第１開口部と上方に開口する第２開口部を区画する仕切り部を備える、マスク。
11. 被検者の顔面に装着されるマスクであって、
    被検者の鼻と口の少なくとも一部を覆い、内部空間を区画する壁部と、
    前記内部空間に配置され、被検者の呼気を導入する呼気導入部と、
    前記呼気導入部より導入された被検者の呼気を呼気ガス濃度検出センサに導く通気路を区画する通気部とを備え、
    前記通気部が前記壁部に支持されている位置を調節する調節機構を備える、マスク。
12. 被検者の顔面に装着されるマスクであって、
    被検者の鼻と口の少なくとも一部を覆い、内部空間を区画する壁部と、
    前記内部空間に配置され、被検者の呼気を導入する呼気導入部と、
    前記呼気導入部より導入された被検者の呼気を呼気ガス濃度検出センサに導く通気路を区画する通気部と、
    前記内部空間に連通し、酸素供給チューブの一端を保持する酸素供給部と、
    装着時において前記顔面から離れる方向に開口した部分を有する保持部とを備え、
    前記酸素供給部と前記保持部は、前記通気部を挟んで対称に配置されている、マスク。
13. 被検者の顔面に装着されるマスクであって、
    被検者の鼻と口の少なくとも一部を覆い、内部空間を区画する壁部と、
    前記内部空間に配置され、被検者の呼気を導入する呼気導入部と、
    前記呼気導入部より導入された被検者の呼気を呼気ガス濃度検出センサに導く通気路を区画する通気部とを備え、
    前記通気部は、前記壁部の外側と前記通気路を連通する換気口を備え、
    前記換気口は、装着時において前記通気路よりも前記顔面から離れて位置するように配置されている、マスク。