JP2015070873A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の遊技機は、副画像表示部114bを備えた可動役物115を回転可能に備え、この副画像表示部114bに対し、スリップリング170を介して画像信号を供給する。また、可動役物115の回転動作中においても、スリップリング170を介して画像信号が供給される。
【選択図】図6
Description
ここで、近年、遊技機の演出をさらに発展させ、遊技者の興趣を高めることが要求されている。このとき、単に画像表示手段で画像を表示するのではなく、大量の画像信号を確実に伝送する、という問題を解決した状態で、この画像表示手段により画像が表示されている演出部材そのものを、高速に激しく、また同方向に自由に回転させることができれば、遊技者の興趣を大きく高めることが可能となる。
回転軸115fと、
前記回転軸115fとともに回転動作する演出部材115aと、
前記演出部材115aに設けられ、演出のための画像が表示される画像表示手段114bと、
前記回転軸115fに設けられ、当該回転軸115fとともに回転する円環部材171aと、
前記円環部材171aの外周面に接触して設けられ、当該円環部材171aと電気的に接続される接触部材173aと
を備え、
前記接触部材173aおよび前記円環部材171aを通じて、前記画像表示手段114bに画像信号を供給する
ことを特徴とする。
このような構成とすることにより、画像表示手段114bが設けられた演出部材115aの回転角度とは関係なく、画像表示手段114bに対して画像信号が供給される。
このような構成とすることにより、演出部材115aの回転動作中に、画像表示手段114bに画像を表示することができる。
〔遊技機の基本構成〕
図1は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100の概略正面図である。
同図に示す遊技機の一例としてのパチンコ遊技機100は、遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたものである。このパチンコ遊技機100は、遊技球が打ち出される遊技盤110と、遊技盤110を囲む枠部材150とを備えている。遊技盤110は、枠部材150に着脱自在に取り付けられている。
本実施の形態では、遊技者により視認され易い遊技領域111の位置に、演出のための各種の画像を表示する画像表示部114が配設されている。本実施の形態では、画像表示部114として、遊技盤110に設けられた主画像表示部114aと、後述の可動役物115に設けられた副画像表示部114bとを備える。ただし、以下の説明においても、主画像表示部114aと副画像表示部114bとを特に区別する必要がない場合は、単に画像表示部114と記す。この画像表示部114は、液晶ディスプレイ等による表示画面を備え、遊技者によるゲームの進行に伴い、例えば、図柄抽選結果(図柄変動結果)を遊技者に報知するための装飾図柄を表示したり、キャラクタの登場やアイテムの出現による演出画像を表示したりする。
また、遊技盤110の前面に、各種の演出に用いられる可動役物115および盤ランプ116を備えている。可動役物115は、遊技盤110上で動作することにより各種の演出を行い、また、盤ランプ116は、発光することで各種の演出を行う。本実施の形態における可動役物115および可動役物115に設けられる副画像表示部114bの詳細については、後述する。
本実施の形態では、遊技盤110の右下の位置に、抽選結果や保留数に関する表示を行う表示器130が配設されている。
なお、本実施の形態では、皿153を上下皿一体で構成しているが、上皿と下皿とを分離する構成例も考えられる。また、発射装置のハンドル151を所定条件下で発光させる構成例も考えられる。
また、枠部材150は、パチンコ遊技機100の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりするスピーカ156および枠ランプ157を備えている。スピーカ156は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行う。枠ランプ157は、LED等の発光体で構成され、点灯・点滅によるパターンや発光色の違い等で光による各種の演出を行う。なお、枠ランプ157については、光の照射方向を変更する演出を行うことを可能にする構成例が考えられる。
また、枠部材150は、遊技盤110を遊技者と隔てるための透明板(不図示)を備えている。
パチンコ遊技機100の表示器130は、図2の(a)に示すように、第1始動口121の入賞に対応して作動する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122の入賞に対応して作動する第2特別図柄表示器222と、ゲート124の通過に対応して作動する普通図柄表示器223と、を備えている。第1特別図柄表示器221は、第1始動口121の入賞に基づき、特別図柄を変動表示した後に停止させて抽選結果を表示する。第2特別図柄表示器222は、第2始動口122の入賞に基づき、特別図柄を変動表示した後に停止させて抽選結果を表示する。普通図柄表示器223は、遊技球がゲート124を通過したことに基づき、普通図柄を変動表示した後に停止させて抽選結果を表示する。本実施の形態では、第1特別図柄表示器221、第2特別図柄表示器222は、各々LEDを配列した表示装置で構成され、その点灯態様によって特別図柄抽選の抽選結果が表示される。同様に、普通図柄表示器223も、LEDを配列した表示装置で構成され、その点灯態様によって普通図柄抽選の抽選結果が表示される。
次に、パチンコ遊技機100での動作制御や信号処理を行う制御ユニットについて説明する。
図3は、制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、制御ユニットは、メイン制御手段として、特別図柄の当選の判定等を行う遊技制御部200を備えている。また、サブ制御手段として、演出を統括的に制御する演出制御部300と、画像および音響を用いた演出を制御する画像/音響制御部310と、各種のランプおよび可動役物115を用いた演出を制御するランプ制御部320と、払出球の払い出し制御を行う払出制御部400と、を備えている。
遊技制御部200は、特別図柄の当選の判定等を行う際の演算処理を行うCPU201と、CPU201にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM202と、CPU201の作業用メモリ等として用いられるRAM203と、を備えている。
遊技制御部200は、第1始動口121または第2始動口122に遊技球が入賞すると特別図柄抽選を行い、その抽選結果を演出制御部300に送る。また、高確率状態と低確率状態の変更情報、時短無状態と時短状態の変更情報を演出制御部300に送る。
さらに、遊技制御部200は、普通図柄抽選の当たり当選確率を高確率にする、普通図柄変動時間を短縮する、あるいは電動チューリップ123の開時間を延長する制御を行う。また、遊技制御部200は、遊技球が連続的に第1始動口121または第2始動口122へ入賞したときの未変動分の限度個数(例えば4個)までの保留や、遊技球が連続的にゲート124を通過したときの未変動分の限度個数(例えば4個)までの保留を設定する。
さらにまた、遊技制御部200は、特別図柄抽選の結果に応じて、特別電動役物である大入賞口125が所定条件(例えば29.5秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで開状態を維持するラウンドを所定回数だけ繰り返すように制御する。さらには、大入賞口125が開く際の開閉動作間隔を制御する。
払出制御部400が遊技制御部200の指示に従って賞球の払い出しを行った場合には、遊技制御部200は、払い出した賞球の個数に関する情報を払出制御部400から取得する。それにより、払い出した賞球の個数を管理する。
さらに、遊技制御部200には、大入賞口125への遊技球の入賞を検出する大入賞口検出部(大入賞口スイッチ(SW))215と、大入賞口125を閉状態と突出傾斜した開状態とに設定する大入賞口開閉部216と、普通入賞口126への遊技球の入賞を検出する普通入賞口検出部(普通入賞口スイッチ(SW))217と、が接続されている。
さらに、遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞により行われる特別図柄の変動表示および特別図柄抽選の結果を表示する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122への遊技球の入賞により行われる特別図柄の変動表示および特別図柄抽選の結果を表示する第2特別図柄表示器222と、普通図柄の変動表示および普通図柄抽選の結果を表示する普通図柄表示器223と、パチンコ遊技機100の状態を表示する状態表示器224と、が接続されている。
演出制御部300は、演出を制御する際の演算処理を行うCPU301と、CPU301にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM302と、CPU301の作業用メモリ等として用いられるRAM303と、日時を計測するリアルタイムクロック(RTC)304と、を備えている。
演出制御部300は、例えば遊技制御部200から送られる特別図柄抽選での当選か否かの判定結果および変動パターンに基づいて、演出内容を設定する。その際、演出ボタン161または演出キー162を用いたユーザからの操作入力を受けて、操作入力に応じた演出内容を設定する場合もある。この場合、例えば演出ボタン161等のコントローラ(不図示)から操作に応じた信号(操作信号)を受け付け、この操作信号により識別される操作内容を演出の設定に反映させる。
また、演出制御部300は、遊技が所定期間中断された場合には、演出の一つとして客待ち用の画面表示の設定を指示する。
さらには、演出制御部300は、遊技制御部200より受信した高確率状態と低確率状態の変更情報、時短無状態と時短状態の変更情報に基づいて演出内容を設定する。
また、演出制御部300は、設定した演出内容の実行を指示するコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送る。
画像/音響制御部310は、演出内容を表現する画像および音響を制御する際の演算処理を行うCPU311と、CPU311にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM312と、CPU311の作業用メモリ等として用いられるRAM313と、を備えている。
そして、画像/音響制御部310は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、画像表示部114に表示する画像およびスピーカ156から出力する音響を制御する。
具体的には、画像/音響制御部310のROM312には、画像表示部114において遊技中に表示する図柄画像や背景画像、遊技者に抽選結果を報知するための装飾図柄、遊技者に予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等といった画像データが記憶されている。
ROM312には、さらに、画像データと同期させて、または画像データとは独立にスピーカ156から出力させる楽曲や音声、さらにはジングル等の効果音等といった各種音響データが記憶されている。CPU311は、ROM312に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。さらには、読み出した画像データを用いて背景画像表示、図柄画像表示、図柄画像変動、およびキャラクタ/アイテム表示等のための画像処理と、読み出した音響データを用いた音声処理とを行う。
そして、画像/音響制御部310は、画像処理された画像データ(描画データ)により画像表示部114での画面表示を制御する。また、音声処理された音響データによりスピーカ156から出力される音響を制御する。
ランプ制御部320は、盤ランプ116や枠ランプ157の発光、および可動役物115の動作を制御する際の演算処理を行うCPU321と、CPU321にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM322と、CPU321の作業用メモリ等として用いられるRAM323と、を備えている。
そして、ランプ制御部320は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、盤ランプ116や枠ランプ157の点灯/点滅や発光色等を制御する。また、可動役物115の動作を制御する。
具体的には、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた盤ランプ116や枠ランプ157での点灯/点滅パターンデータおよび発光色パターンデータ(発光パターンデータ)が記憶されている。CPU321は、ROM322に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、ランプ制御部320は、読み出した発光パターンデータにより盤ランプ116や枠ランプ157の発光を制御する。
また、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた可動役物115の動作パターンデータが記憶されている。CPU321は、可動役物115に対しては、読み出した動作パターンデータによりその動作を制御する。
払出制御部400は、払出球の払い出しを制御する際の演算処理を行うCPU401と、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM402と、CPU401の作業用メモリ等として用いられるRAM403と、を備えている。
そして、払出制御部400は、遊技制御部200から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。
具体的には、払出制御部400は、遊技制御部200から、遊技球が入賞した場所(第1始動口121等)に応じた所定数の賞球を払い出すコマンドを取得する。そして、コマンドに指定された数だけの賞球を払い出すように払出駆動部411を制御する。ここでの払出駆動部411は、遊技球の貯留部から遊技球を送り出す駆動モータで構成される。
さらに、払出制御部400には、ホールに設置されたホストコンピュータに対して各種の情報を送信する枠用外部情報端子基板450が接続されている。そして、払出制御部400は、例えば払出駆動部411に対して払い出すように指示した賞球数に関する情報や払出球検出部412にて検出された実際に払い出された賞球数に関する情報等を枠用外部情報端子基板450を介してホストコンピュータに送信する。また、遊技制御部200に対しても、同様の情報を送信する。
図4(a)乃至図4(c)は、本実施の形態のパチンコ遊技機100における可動役物115の例を示す図である。
図4(a)に示すように、本実施の形態における演出部材としての可動役物115は、回転軸115fと、回転軸115fとともに回転可能に構成された役物本体115aと、電飾ランプ115bと、副画像表示部114bと、電飾ランプ115bおよび副画像表示部114bによる演出を制御する役物演出制御基板115c(図5参照)とを備える。また、可動役物115は、回転軸115fを回転可能に支持する支持部115dと、回転軸115fを回転させる駆動モータ115gとを備える。なお、役物本体115aは演出部材の一例である。
具体的には、役物本体115aは、図4(a)に示す状態(副画像表示部114bが遊技者と対峙する状態、以下、A状態)から、図4(b)に示す状態(役物本体115aが遊技盤110に対して傾斜している状態、以下、B状態)、および図4(c)に示す状態(副画像表示部114bとは反対側が遊技者と対峙する状態、以下、C状態)を経て、再び図4(a)に示すA状態へと戻る。
また、役物本体115aは、上記の説明とは反対方向へ回転することが可能である。すなわち、役物本体115aは、C状態からB状態を経てA状態となる向きに回転することも可能である。
上記のように構成された可動役物115を制御する場合、少なくとも、役物本体115aを動作させる駆動モータ115gへの制御信号、および副画像表示部114bに画像を表示させるための画像信号を可動役物115に供給する必要がある。以下に、この可動役物115への配線について説明する。なお、ここでは、電飾ランプ115bの制御信号に関する説明については省略する。
まず、図5に示すように、役物本体115aを動作させる駆動モータ115gへの制御信号の供給は、駆動制御ケーブル190を用いて行われる。また、副画像表示部114bへの画像信号の供給は、演出制御ケーブル180を用いて行われる。
そこで、本実施の形態においては、演出制御ケーブル180と役物本体115aとの間にスリップリング170が設けられる。そして、このスリップリング170を介して、演出制御ケーブル180から供給される画像信号が、役物本体115aの副画像表示部114bへと伝送される。
図6に示すように、画像制御基板580は、CPU311と、CPU311からの指示に基づき不平衡伝送方式の画像信号を生成するVDP(Video Display Processor)581と、VDP581からの画像信号を外部へ出力するコネクタ(CN)583とを備える。
中継基板570は、画像制御基板580のコネクタ583から画像信号を受けるコネクタ(CN)571と、コネクタ571が受けた画像信号を平衡伝送方式へと変換する変換器573と、変換器573が変換した画像信号を外部へ出力するコネクタ(CN)575とを備える。また、中継基板570は、電源およびグランドに接続されるコネクタ(CN)577を備える。
副画像表示部114bは、シリアルケーブル115nを介して、役物演出制御基板115cのコネクタ115pから画像信号を受けるコネクタ114iを備える。
図7は、本実施の形態に係るスリップリング170の詳細な構成を示す図である。
スリップリング170は、回転軸115fとともに回転可能に設けられる回転部171と、この回転部171と電気的に接続されるとともに遊技盤110(図1参照)に対して固定される固定部173とを備える。また、スリップリング170は、回転部171から信号を受け役物本体115aへ伝送するスリップリングケーブル175を備える。
図8に示すように、スリップリング170は、演出制御ケーブル180から受ける信号を、回転軸115fを介して役物本体115aへと供給する。さらに説明をすると、スリップリング170のスリップリングケーブル175は、略円筒状に形成された回転軸115fの内部に設けられる。この構成により、回転軸115fとともに回転するスリップリングケーブル175が、他の部材に絡まることは抑制される。
また、スリップリングケーブル175は、回転部171(図7参照)、回転軸115fおよび役物本体115aとともに回転する。したがって、役物本体115aが一方向に回転を継続した場合であっても、スリップリングケーブル175が捩れることはない。
また、上記のように、可動役物115の役物演出制御基板115cは、画像信号のノイズを除去するクロック制御回路115kを備える。このクロック制御回路115kにより、スリップリング170を介して伝送されることにともない、画像信号にノイズが発生した場合であっても、副画像表示部114bに表示される画像の劣化は抑制される。
図9は、変形例におけるスリップリング1700の詳細な構成を示す図である。
上記の説明においては、電飾ランプ115bの制御信号が、スリップリング170のブラシ173aおよびリング171aの接触点を介して、役物本体115aに設けられた電飾ランプ115bへ供給されることを説明したが、この構成に限定されない。
具体的に説明をすると、スリップリング1700は、回転部1701と、固定部1703と、スリップリングケーブル1705とを備える。
回転部1701は、リング1701aと、バリア1701bと、回転軸115fとは反対側の端面1701dに設けられる凹部1701eと、この凹部1701eの底部に設けられる受光部1701fとを備える。
以上のように構成されたスリップリング1700において、演出制御ケーブル1800の制御信号ケーブル1801、1803によって発光部1703fへ供給された電飾ランプ115bの制御信号は、赤外線通信により非接触で受光部1701fへと伝送される。このことにより、役物本体115aおよび回転軸115fが回転している状態においても、発光部1703fと受光部1701fとの間で信号が伝送される。
そして、受光部1701fへ供給された電飾ランプ115b(図8参照)の制御信号は、スリップリングケーブル1705の制御信号ケーブル1707、1709を介して、電飾ランプ115bへと供給される。
図10(a)は役物本体115aの回転態様の変形例を示す図であり、図10(b)は役物本体115aの回転態様の他の変形例を示す図である。
上記の説明においては、副画像表示部114bの面に沿う方向に配置された回転軸115fの周囲を、役物本体115aが回転することを説明した。しかしながら、役物本体115aの回転は、他の態様であってもよい。
この可動役物1150においては、駆動モータ1150gによる駆動を受けた副画像表示部114bが、遊技者側と対峙する状態を維持しながら回転する。
具体的に説明をすると、可動役物1151は、副画像表示部114bの面に沿う方向に配置された回転軸1153fと、この回転軸1153fと直交する方向に配置された回転軸1151fとを備える。また、可動役物1151は、回転軸1151fに設けられるスリップリング1720と、回転軸1151fを駆動する駆動モータ1151gと、回転軸1153fに設けられるスリップリング1730と、回転軸1153fを駆動する駆動モータ1153gとを備える。さらに、可動役物1151は、スリップリング1720に画像信号を伝送する演出制御ケーブル1820と、スリップリング1720から伝送される画像信号をスリップリング1730へと供給する演出制御ケーブル1830とを備える。
この可動役物1151においては、1軸で回転させる場合と比較して、役物本体1151aの複雑な動作が実現できる。
Claims (2)
- 回転軸と、
前記回転軸とともに回転動作する演出部材と、
前記演出部材に設けられ、演出のための画像が表示される画像表示手段と、
前記回転軸に設けられ、当該回転軸とともに回転する円環部材と、
前記円環部材の外周面に接触して設けられ、当該円環部材と電気的に接続される接触部材と
を備え、
前記接触部材および前記円環部材を通じて、前記画像表示手段に画像信号を供給する
ことを特徴とする、遊技機。 - 前記演出部材が回転動作中に、前記接触部材および前記円環部材を通じて、前記画像表示手段に画像信号を供給することを特徴とする、請求項1記載の遊技機。
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