JP2015070509A - 通信装置、通信方法、プログラム、及び通信システム - Google Patents

通信装置、通信方法、プログラム、及び通信システム Download PDF

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Tetsuya Ohashi
徹也 大橋
岡田 幸夫
Yukio Okada
幸夫 岡田
和生 土橋
Kazuo Dobashi
和生 土橋
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Abstract

【課題】近隣の住宅の検針装置及び宅内機器がAルート及びBルートに同一の通信媒体を用いている場合であっても、干渉なくBルート通信を行う。【解決手段】HEMS制御装置21は、通信機能を備えた電力量の検針装置11と通信する。HEMS制御装置21は可変な受信感度を有する。HEMS制御装置21は、検針装置11と通信して、検針装置11からHEMS制御装置21に送信される信号を受信可能な受信感度の下限を決定し、HEMS制御装置21の受信感度を下限に設定する。【選択図】図1

Description

本発明は、通信機能を備えた検針装置と通信する、ユーザの宅内の通信装置に関する。本発明はまた、当該通信装置の通信方法及びプログラムに関する。本発明はまた、当該通信装置と、通信機能を備えた検針装置とを含む通信システムに関する。
近年、通信機能を備えた電力量の検針装置(いわゆる「スマートメーター」)が導入されつつある(特許文献1を参照)。検針装置と電力会社との通信経路は「Aルート」と呼ばれる。検針装置と宅内機器との直接の通信経路は「Bルート」と呼ばれる。検針装置と宅内機器との通信経路であって、インターネットなどの外部のネットワークを介した通信経路は「Cルート」と呼ばれる。宅内機器は、分電盤又は他の電力管理装置などである。
特開2010−004389号公報
検針装置及び宅内機器は、電力線通信(PLC)又は無線を通信媒体として用いる。しかしながら、検針装置は、常に複数の通信媒体を利用可能であるとは限らない。検針装置がAルート及びBルートに同一の通信媒体を用いている場合、干渉が発生し、異なる通信媒体を利用可能である場合に比較して通信性能が劣化することがある。
さらに、近隣の住宅(又は住戸)の検針装置及び宅内機器がAルート通信及びBルート通信に同一の通信媒体を用いている場合、近隣の住宅(又は住戸)のAルート通信の信号及びBルート通信の信号の間で干渉が発生することがある。
本発明の目的は、近隣の住宅(又は住戸)の検針装置及び宅内機器がAルート及びBルートに同一の通信媒体を用いている場合であっても、干渉なくBルート通信を行うことができる宅内機器としての通信装置を提供することにある。
本発明の第1の態様に係る通信装置によれば、通信機能を備えた電力量の検針装置と通信する通信装置において、以下の構成を備えたことを特徴とする。通信装置は可変な受信感度を有する。通信装置は、検針装置と通信して、検針装置から通信装置に送信される信号を受信可能な受信感度の下限を決定し、通信装置の受信感度を下限に設定する。
本発明の第2の態様に係る通信装置によれば、第1の態様に係る通信装置において、検針装置から通信装置に送信された信号の信号レベルを測定し、測定された信号レベルを受信感度の下限として決定することを特徴とする。
本発明の第3の態様に係る通信装置によれば、第1の態様に係る通信装置において、以下の構成を備えたことを特徴とする。検針装置は通信装置にビーコン信号を繰り返し送信する。通信装置は、通信装置の受信感度を最低値から所定時間ごとに順次に増大させ、ビーコン信号を受信したときの受信感度を受信感度の下限として決定する。
本発明の第4の態様に係る通信装置によれば、第1〜第3のいずれか1つの態様に係る通信装置において、以下の構成を備えたことを特徴とする。通信装置は、第1のタイムアウト時間にわたって検針装置から通信装置に送信された信号を受信しなかったとき、通信装置の受信感度を初期値に設定する。
本発明の第5の態様に係る通信装置によれば、第1〜第4のいずれか1つの態様に係る通信装置において、通信装置は、第2のタイムアウト時間が経過したとき、通信装置の受信感度を初期値に設定することを特徴とする。
本発明の第6の態様に係る通信装置によれば、第1〜第5のいずれか1つの態様に係る通信装置において、以下の構成を備えたことを特徴とする。通信装置は可変な送信電力を有する。通信装置は、検針装置と通信して、通信装置から検針装置に送信される信号を検針装置が受信可能な送信電力の下限を決定し、通信装置の送信電力を下限に設定する。
本発明の第7の態様に係る通信装置によれば、通信機能を備えた電力量の検針装置と通信する通信装置において、以下の構成を備えたことを特徴とする。通信装置は可変な送信電力を有する。通信装置は、検針装置と通信して、通信装置から検針装置に送信される信号を検針装置が受信可能な送信電力の下限を決定し、通信装置の送信電力を下限に設定する。
本発明の第8の態様に係る通信装置によれば、第6又は第7の態様に係る通信装置において、以下の構成を備えたことを特徴とする。通信装置は、通信装置から検針装置に信号を送信する。通信装置は、検針装置によって測定された、通信装置から検針装置に送信された信号の信号レベルを示す第1の信号レベルを取得する。通信装置は、検針装置が受信可能な信号レベルの下限を示す第2の信号レベルを取得する。通信装置は、第1及び第2の信号レベルに基づいて送信電力の下限を決定する。
本発明の第9の態様に係る通信装置によれば、第6又は第7の態様に係る通信装置において、以下の構成を備えたことを特徴とする。通信装置は、通信装置の送信電力を最低値から所定時間ごとに順次に増大させながら検針装置にビーコン要求信号を繰り返し送信し、検針装置からビーコン信号を受信したときの送信電力を送信電力の下限として決定する。
本発明の第10の態様に係る通信装置によれば、第6〜第9のいずれか1つの態様に係る通信装置において、以下の構成を備えたことを特徴とする。通信装置は、第3のタイムアウト時間にわたって通信装置から検針装置に送信した信号に対する検針装置からの応答信号を受信しなかったとき、通信装置の送信電力を初期値に設定する。
本発明の第11の態様に係る通信装置によれば、第6〜第10のいずれか1つの態様に係る通信装置において、第4のタイムアウト時間が経過したとき、通信装置の送信電力を初期値に設定することを特徴とする。
本発明の第12の態様に係る通信装置によれば、第1〜第11のいずれか1つの態様に係る通信装置において、検針装置は、電力線通信を用いて通信装置及び他の検針装置と通信することを特徴とする。
本発明の第13の態様に係る通信装置によれば、第1〜第11のいずれか1つの態様に係る通信装置において、検針装置は、無線通信を用いて通信装置及び他の検針装置と通信することを特徴とする。
本発明の第14の態様に係る通信装置によれば、第1〜第13のいずれか1つの態様に係る通信装置において、通信装置は分電盤と一体化されたことを特徴とする。
本発明の第15の態様に係る通信装置によれば、第1〜第14のいずれか1つの態様に係る通信装置において、以下の構成を備えたことを特徴とする。通信装置は、検針装置を介して電力会社から電力供給を受ける少なくとも1つの電気機器の電力情報及び動作を管理する電力管理装置である。
本発明の第16の態様に係る通信システムによれば、通信機能を備えた電力量の検針装置と、第1〜第15のいずれか1つの態様に係る通信装置とを含むことを特徴とする。
本発明の第17の態様に係る通信方法によれば、通信機能を備えた電力量の検針装置と通信する通信装置の通信方法において、以下の構成を備えたことを特徴とする。通信装置は可変な受信感度を有する。通信方法は、通信装置及び検針装置の通信を行って、検針装置から通信装置に送信される信号を受信可能な受信感度の下限を決定するステップと、通信装置の受信感度を下限に設定するステップとを含む。
本発明の第18の態様に係る通信方法によれば、通信機能を備えた電力量の検針装置と通信する通信装置の通信方法において、以下の構成を備えたことを特徴とする。通信装置は可変な送信電力を有する。通信方法は、通信装置及び検針装置の通信を行って、通信装置から検針装置に送信される信号を検針装置が受信可能な送信電力の下限を決定するステップと、通信装置の送信電力を下限に設定するステップとを含む。
本発明の第19の態様に係るプログラムによれば、通信機能を備えた電力量の検針装置と通信する通信装置のプログラムにおいて、以下の構成を備えたことを特徴とする。通信装置は、可変な受信感度を有する通信回路と、制御回路とを備える。プログラムは、制御回路によって実行されたとき、通信装置及び検針装置の通信を行って、検針装置から通信装置に送信される信号を受信可能な受信感度の下限を決定するステップと、通信回路の受信感度を下限に設定するステップとを含む。
本発明の第20の態様に係るプログラムによれば、通信機能を備えた電力量の検針装置と通信する通信装置のプログラムにおいて、以下の構成を備えたことを特徴とする。通信装置は、可変な送信電力を有する通信回路と、制御回路とを備える。プログラムは、制御回路によって実行されたとき、通信装置及び検針装置の通信を行って、通信装置から検針装置に送信される信号を検針装置が受信可能な送信電力の下限を決定するステップと、通信装置の送信電力を下限に設定するステップとを含む。
本発明によれば、近隣の住宅(又は住戸)の検針装置及び宅内機器がAルート及びBルートに同一の通信媒体を用いている場合であっても、干渉なくBルート通信を行うことができる宅内機器としての通信装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る通信システムをそれぞれ含む住宅1〜3を示す電力分配システムのブロック図である。 図1の検針装置11及びHEMS制御装置21の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る検針装置11A及びHEMS制御装置21Aの構成を示すブロック図である。 図1の住宅1のHEMS制御装置21において、住宅2の検針装置12及びHEMS制御装置22から送信された信号によって信号の干渉が発生する状態を示す図である。 図4の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第1の通信処理を示すタイミングチャートである。 図4の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第2の通信処理を示すタイミングチャートである。 図4の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第3の通信処理を示すタイミングチャートである。 図4の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第4の通信処理を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る通信システムを説明するための図であって、図1の住宅2の検針装置12及びHEMS制御装置22において、住宅1のHEMS制御装置21から送信された信号によって信号の干渉が発生する状態を示す図である。 図9の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第5の通信処理を示すタイミングチャートである。 図9の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第6の通信処理を示すタイミングチャートである。 図9の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第7の通信処理を示すタイミングチャートである。 図9の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第8の通信処理を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。各図面において、同様の構成要素は、同じ参照番号により示す。
第1の実施形態.
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信システムをそれぞれ含む住宅1〜3を示す電力分配システムのブロック図である。住宅1は検針装置11及びHEMS制御装置21を含み、住宅2は検針装置12及びHEMS制御装置22を含み、住宅3は検針装置13及びHEMS制御装置23を含む。検針装置11〜13は、電力線4を介して、電力会社の電力供給源(図示せず)に接続されている。HEMS制御装置21〜23は、住宅1〜3の宅内の家電機器又はその他の電気機器の消費電力量などの情報を取得し、家電機器又はその他の電気機器の動作を制御する電力管理装置である。各検針装置11〜13は、電力会社と通信する機能(Aルート通信機能)と、宅内のHEMS制御装置21〜23と通信する機能(Bルート通信機能)とを有する。各検針装置11〜13は、同じ通信媒体を用いて、電力会社と通信し、宅内のHEMS制御装置21〜23と通信する。各検針装置11〜13は、測定した電力情報をマルチホップ通信により電力会社(又はコンセントレータ)に送る(信号A0〜A3)。マルチホップ通信を行うために、検針装置11は、Aルート通信の予め決められた送信周期(例えば30分)及び予め決められた送信時間長(例えば100〜200ミリ秒)で、測定した電力情報を含む信号A1を検針装置12に送信する。検針装置12は、検針装置11から信号A1を受信したとき、Aルート通信の予め決められた送信時間長(例えば100〜200ミリ秒)で、信号A1の内容を含む信号A2を検針装置13に送信する。検針装置13も同様に信号A3を送信する。また、各検針装置11〜13は、宅内のHEMS制御装置21〜23と1対1で通信する(信号B1〜B3)。HEMS制御装置21から検針装置11への通信は、イベント型で(例えばユーザによって開始されたイベントに応じて)、ランダムに発生する。検針装置11〜13及びHEMS制御装置21〜23は、住宅1〜3のそれぞれにおいて、本発明の実施形態に係る通信システムを構成する。
図2は、図1の検針装置11及びHEMS制御装置21の構成を示すブロック図である。各検針装置11〜13は、同じ周波数及び同じ通信方式の電力線通信(PLC)を用いて、電力会社と通信し、宅内のHEMS制御装置21〜23と通信してもよい。検針装置11は、電力測定部111及び通信部115を備える。電力測定部111は、電力測定器112、測定器制御回路113、及び電源回路114を備える。電源回路114は、交流電力を直流電力に変換し、検針装置11内の各構成要素に供給する。通信部115は、Aルート通信のためのPLC回路116、Bルート通信のためのPLC回路117、通信制御回路118、及びメモリ119を備える。HEMS制御装置21は、PLC回路121、制御回路122、無線通信回路123、メモリ124、及び電源回路125を備える。電源回路125は、交流電力を直流電力に変換し、HEMS制御装置21内の各構成要素に供給する。検針装置11のPLC回路116は、電力線4を介して、他の検針装置のPLC回路と通信する(Aルート通信)。検針装置11のPLC回路117及びHEMS制御装置21のPLC回路121は、宅内の電力線31を介して互いに通信する(Bルート通信)。無線通信回路123は、宅内の家電機器41又はその他の電気機器と通信する。HEMS制御装置21が宅内の家電機器41又はその他の電気機器と通信するために、無線通信回路123に代えて、PLC回路又は他の有線通信回路を設けてもよい。
図3は、本発明の第1の実施形態の変形例に係る検針装置11A及びHEMS制御装置21Aの構成を示すブロック図である。各検針装置は、電力線通信に代えて、同じ周波数及び同じ通信方式の無線通信を用いて、電力会社と通信し、宅内のHEMS制御装置と通信してもよい。検針装置11Aは、電力測定部111及び通信部115Aを備える。通信部115Aは、図2の通信部115のPLC回路116及び117に代えて、Aルート通信のための無線通信回路116A、及びBルート通信のための無線通信回路117Aを備える。HEMS制御装置21Aは、図2のHEMS制御装置21のPLC回路121に代えて、無線通信回路121Aを備える。検針装置11Aの無線通信回路116Aは、他の検針装置の無線通信回路と無線通信する(Aルート通信)。検針装置11Aの無線通信回路117A及びHEMS制御装置21Aの無線通信回路121Aは、互いに無線通信する(Bルート通信)。
第1の実施形態において、HEMS制御装置21のBルートの通信回路(図2のPLC回路121、図3の無線通信回路121A)は、可変な受信感度を有する。
図4は、図1の住宅1のHEMS制御装置21において、住宅2の検針装置12及びHEMS制御装置22から送信された信号によって信号の干渉が発生する状態を示す図である。住宅2の検針装置12が住宅3の検針装置13にAルート通信の信号A2を送信するとき、送信された信号が住宅1のHEMS制御装置21にも到来し(信号A21)、Bルート通信の信号B1に干渉する可能性がある。また、住宅2の検針装置12及びHEMS制御装置22がBルート通信を行うとき、送信された信号が住宅1のHEMS制御装置21にも到来し(信号B21a及びB21b)、Bルート通信の信号B1に干渉する可能性がある。
この干渉を防止するため、HEMS制御装置21は、検針装置11と通信して、検針装置11からHEMS制御装置21に送信される信号を受信可能な受信感度の下限を決定し、HEMS制御装置21の受信感度をこの下限に設定する。住宅2からHEMS制御装置21に到来した信号A21、B21a、及びB21bは、伝送ロスに起因して、住宅1の検針装置11からHEMS制御装置21に送信された信号B1と比較して低い信号レベルを有する。従って、HEMS制御装置21の受信感度を低下させ、同じ住宅1の検針装置11から送信された信号B1のみを受信可能とすることで、他の住宅のAルート通信及びBルート通信の信号との干渉を抑制することができる。
図5は、図4の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第1の通信処理を示すタイミングチャートである。HEMS制御装置21は、最初、受信感度を予め決められた初期値に設定する。受信感度の初期値は、比較的弱い信号であっても受信可能な高い値を有する。従って、HEMS制御装置21に受信感度の初期値を設定しているとき、住宅2からHEMS制御装置21に到来した信号A21、B21a、及びB21bは、Bルート通信の信号B1に干渉する可能性がある。次いで、HEMS制御装置21は、検針装置11に所定の要求信号を送信し、検針装置11は、要求信号に対する応答信号をHEMS制御装置21に送信する。HEMS制御装置21は、検針装置11からHEMS制御装置21に送信された応答信号の信号レベルを測定し、測定された信号レベルを受信感度の下限として決定する。HEMS制御装置21は、決定された受信感度の下限を設定する。図5の通信処理によれば、HEMS制御装置21は検針装置11からの信号のみを受信し、他の住宅からの信号との干渉なく、Bルート通信を行うことができる。
信号レベルは、例えばSNR(信号対雑音比)又はRSSI(受信電界強度)から導出される。PLC(図2)の受信感度の下限は例えば約−70dBmであり、無線通信(図3)の受信感度の下限は例えば約−92dBmである。実際には、信号レベルの変動を考慮して、HEMS制御装置21は、測定された信号レベルよりもやや小さな値を受信感度の下限として決定する。
図6は、図4の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第2の通信処理を示すタイミングチャートである。図6の通信処理は、例えば、HEMS制御装置21を検針装置11に最初に登録するときに実行される。HEMS制御装置21は、最初、受信感度を、設定可能な最低値に設定する。HEMS制御装置21は、検針装置11の有無を調べるために、ビーコン要求信号を繰り返し送信する(アクティブスキャン)。ビーコン要求信号は検針装置11に到達する。ビーコン要求信号は、他の検針装置、例えば検針装置12にも到達する可能性がある。検針装置11及び12は、ビーコン要求信号に応答してビーコン信号を送信する。HEMS制御装置21は、ビーコン要求信号に応答して検針装置11から送信されるビーコン信号を待機する。ビーコン信号を受信可能な下限よりも低い受信感度がHEMS制御装置21に設定されているとき、HEMS制御装置21は、検針装置11及び12から送信されたビーコン信号を受信できない。検針装置11からのビーコン信号を受信することなくタイムアウト時間が経過すると、HEMS制御装置21は、受信感度を予め決められたステップ幅だけ増大させる。その後、HEMS制御装置21は、再びビーコン要求信号を送信し、検針装置11から送信されるビーコン信号を待機する。HEMS制御装置21は、検針装置11からのビーコン信号を受信するまで、HEMS制御装置21の受信感度を最低値からタイムアウト時間ごとに順次に増大させながら、ビーコン要求信号を繰り返し送信する。検針装置11及び12は、HEMS制御装置21から繰り返し送信されるビーコン要求信号に応じて、ビーコン信号を繰り返し送信する。ある受信感度がHEMS制御装置21に設定されているとき、HEMS制御装置21は、検針装置11から送信されたビーコン信号を受信する一方、他の住宅2の検針装置12から送信されたビーコン信号を受信できない。HEMS制御装置21は、検針装置11からビーコン信号を受信したときの受信感度を受信感度の下限として決定する。受信感度の下限が決定された後、HEMS制御装置21は、登録要求信号を検針装置11に送信する。検針装置11は、HEMS制御装置21を登録し、登録応答信号をHEMS制御装置21に送信する。
図6の通信処理によれば、図5の通信処理と同様に、HEMS制御装置21の受信感度の下限を決定することができる。また、図6の通信処理によれば、HEMS制御装置21は、住宅1の検針装置11以外の他の検針装置(例えば、住宅2の検針装置12)からのビーコン信号を受信しないので、ビーコン信号を処理するために必要なメモリ量を低減することができる。
図7は、図4の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第3の通信処理を示すタイミングチャートである。HEMS制御装置21は、図5又は図6の通信処理に従って、受信感度を下限に設定している。検針装置11は、住宅1の宅内の家電機器又はその他の電気機器(家電機器41など)の消費電力量を示す電力情報信号を、周期的(例えば30分ごと)にHEMS制御装置21に送信する。ノイズなどに起因して住宅1のBルートの通信環境が悪化した場合を考える。HEMS制御装置21は、所定のタイムアウト時間(例えば1時間30分)にわたって検針装置11からHEMS制御装置21に送信された電力情報信号を受信しなかったとき、HEMS制御装置21の受信感度を初期値に設定する。その後、HEMS制御装置21は、検針装置11からHEMS制御装置21に送信された電力情報信号を受信することができる。その後、さらに一定時間が経過した後、HEMS制御装置21は、図5又は図6の通信処理に従って、再び受信感度を下限に設定してもよい。図7の通信処理によれば、通信環境が悪化した場合にも、検針装置11及びHEMS制御装置21のBルート通信を行うことができる。
図8は、図4の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第4の通信処理を示すタイミングチャートである。HEMS制御装置21は、図5又は図6の通信処理に従って、受信感度を下限に設定している。住宅1は家電機器41を含み、家電機器41は、図2又は図3の無線通信回路123を介してHEMS制御装置21と通信する。家電機器41は、最初に、HEMS制御装置21に登録するために、登録要求信号をHEMS制御装置21に送信する。しかしながら、家電機器41からの登録要求信号を受信可能な下限よりも低い受信感度がHEMS制御装置21に設定されているとき、HEMS制御装置21は登録要求信号を受信できない。HEMS制御装置21は、所定のタイムアウト時間(例えば1時間30分)が経過したとき、HEMS制御装置21の受信感度を初期値に設定する。その後、HEMS制御装置21は、新規な家電機器を探すためのビーコン信号を送信し(アクティブスキャン)、ビーコン信号を受信した家電機器41は、登録要求信号をHEMS制御装置21に送信する。HEMS制御装置21は、登録要求信号を受信したとき、家電機器41を登録する。その後、さらに一定時間が経過した後、HEMS制御装置21は、図5又は図6の通信処理に従って、再び受信感度を下限に設定してもよい。図8の通信処理によれば、新規な家電機器41が設置された場合にも、家電機器41は、HEMS制御装置21と通信することができる。
第2の実施形態.
図9は、本発明の第2の実施形態に係る通信システムを説明するための図であって、図1の住宅2の検針装置12及びHEMS制御装置22において、住宅1のHEMS制御装置21から送信された信号によって信号の干渉が発生する状態を示す図である。住宅1のHEMS制御装置21が検針装置11にBルート通信の信号B1を送信するとき、送信された信号が住宅2の検針装置12にも到来し(信号B12a)、Aルート通信の信号A1及びA2に干渉する可能性がある。また、このとき、送信された信号が住宅2のHEMS制御装置22にも到来し(信号B12b)、住宅2のBルート通信の信号B2に干渉する可能性がある。
第2の実施形態において、HEMS制御装置21のBルートの通信回路(図2のPLC回路121、図3の無線通信回路121A)は、可変な送信電力を有する。HEMS制御装置21は、検針装置11と通信して、HEMS制御装置21から検針装置11に送信される信号を検針装置11が受信可能な送信電力の下限を決定し、HEMS制御装置21の送信電力を下限に設定する。一般に、Bルート通信の信号は、十分に大きな送信電力で送信されることが多い。従って、HEMS制御装置21により送信された信号B1が同じ住宅1の検針装置11にのみ到達するようにHEMS制御装置21の送信電力を低下させることで、他の住宅のAルート通信及びBルート通信の信号との干渉を抑制することができる。
図10は、図9の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第5の通信処理を示すタイミングチャートである。HEMS制御装置21は、最初、送信電力を予め決められた初期値に設定する。送信電力の初期値は、HEMS制御装置21から遠隔した場所に位置する装置(例えば、住宅2の検針装置12及びHEMS制御装置22)であっても受信可能な高い値を有する。従って、HEMS制御装置21に送信電力の初期値を設定しているとき、HEMS制御装置21から送信した信号B1は、住宅2のAルート通信及びBルート通信に干渉する可能性がある。HEMS制御装置21は、検針装置11に所定の要求信号を送信し、検針装置11は、要求信号を受信して信号レベルを測定する。検針装置11は、測定した信号レベル(第1の信号レベル)と、検針装置11が受信可能な信号レベルの下限(第2の信号レベル)とを含む応答信号を、HEMS制御装置21に送信する。HEMS制御装置21は、第1及び第2の信号レベルに基づいて、HEMS制御装置21から送信した信号が検針装置11に到達したときに第2の信号レベルになるような、HEMS制御装置21の送信電力の下限を決定する。実際には、信号レベルの変動を考慮して、HEMS制御装置21は、HEMS制御装置21から送信した信号が検針装置11に到達したときに第2の信号レベルよりもやや大きくなるような値を、送信電力の下限として決定する。HEMS制御装置21は、決定された送信電力の下限を設定する。図10の通信処理によれば、HEMS制御装置21から送信されるBルート通信の信号B1は検針装置11によってのみ受信され、他の住宅のAルート通信及びBルート通信に干渉することなく、Bルート通信を行うことができる。
図11は、図9の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第6の通信処理を示すタイミングチャートである。図11の通信処理は、例えば、HEMS制御装置21を検針装置11に最初に登録するときに実行される。HEMS制御装置21は、最初、送信電力を、設定可能な最低値に設定する。HEMS制御装置21は、検針装置11の有無を調べるために、ビーコン要求信号を繰り返し送信する(アクティブスキャン)。HEMS制御装置21は、ビーコン要求信号に応答して検針装置11から送信されるビーコン信号を待機する。HEMS制御装置21が送信したビーコン要求信号を検針装置11が受信できる送信電力の下限よりも低い値がHEMS制御装置21に設定されているとき、検針装置11は、HEMS制御装置21から送信されたビーコン要求信号を受信できない。検針装置11からのビーコン信号を受信することなくタイムアウト時間が経過すると、HEMS制御装置21は、送信電力を予め決められたステップ幅だけ増大させる。その後、HEMS制御装置21は、再びビーコン要求信号を送信し、検針装置11から送信されるビーコン信号を待機する。HEMS制御装置21は、検針装置11からのビーコン信号を受信するまで、HEMS制御装置21の送信電力を最低値からタイムアウト時間ごとに順次に増大させながら、ビーコン要求信号を繰り返し送信する。HEMS制御装置21は、検針装置11からビーコン信号を受信したときの送信電力を送信電力の下限として決定する。送信電力の下限が決定された後、HEMS制御装置21は、登録要求信号を検針装置11に送信する。検針装置11は、HEMS制御装置21を登録し、登録応答信号をHEMS制御装置21に送信する。
図11の通信処理によれば、図10の通信処理と同様に、HEMS制御装置21の送信電力の下限を決定することができる。また、図11の通信処理によれば、住宅1の検針装置11以外の他の検針装置(例えば、住宅2の検針装置12)は、HEMS制御装置21から送信されたビーコン要求信号を受信しないので、ビーコン信号を処理するために必要なメモリ量を低減することができる。
図12は、図9の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第7の通信処理を示すタイミングチャートである。HEMS制御装置21は、図10又は図11の通信処理に従って、送信電力を下限に設定している。HEMS制御装置21は、住宅1の宅内の家電機器又はその他の電気機器(家電機器41など)の消費電力量を示す電力情報を要求する要求信号を、周期的(例えば30分ごと)に検針装置11に送信する。ノイズなどに起因して住宅1のBルートの通信環境が悪化した場合を考える。HEMS制御装置21は、所定のタイムアウト時間(例えば1時間30分)にわたってHEMS制御装置21から検針装置11に送信した要求信号に対する検針装置11からの応答信号を受信しなかったとき、HEMS制御装置21の送信電力を初期値に設定する。その後、HEMS制御装置21は、要求信号を検針装置11に送信し、検針装置11から送信された、電力情報を含む応答信号を受信する。その後、さらに一定時間が経過した後、HEMS制御装置21は、図10又は図11の通信処理に従って、再び送信電力を下限に設定してもよい。図7の通信処理によれば、通信環境が悪化した場合にも、検針装置11及びHEMS制御装置21のBルート通信を行うことができる。
図13は、図9の信号の干渉を防止するために、図1のHEMS制御装置21によって実行される第8の通信処理を示すタイミングチャートである。HEMS制御装置21は、図10又は図11の通信処理に従って、送信電力を下限に設定している。HEMS制御装置21は、家電機器41の有無を調べるために、ビーコン信号を繰り返し送信する。しかしながら、HEMS制御装置21が送信したビーコン信号を家電機器41が受信できる送信電力の下限よりも低い値がHEMS制御装置21に設定されているとき、家電機器41は、HEMS制御装置21から送信されたビーコン信号を受信できない。HEMS制御装置21は、所定のタイムアウト時間(例えば1時間30分)が経過したとき、HEMS制御装置21の送信電力を初期値に設定する。その後、HEMS制御装置21は、新規な家電機器を探すためのビーコン信号を送信し(アクティブスキャン)、ビーコン信号を受信した家電機器41は、登録要求信号をHEMS制御装置21に送信する。HEMS制御装置21は、登録要求信号を受信したとき、家電機器41を登録する。その後、さらに一定時間が経過した後、HEMS制御装置21は、図10又は図11の通信処理に従って、再び送信電力を下限に設定してもよい。図8の通信処理によれば、新規な家電機器41が設置された場合にも、家電機器41は、HEMS制御装置21と通信することができる。
以上説明した図5〜図8の通信処理(受信感度の下限を設定する通信処理)と、図10〜図13の通信処理(送信電力の下限を設定する通信処理)とを組み合わせてもよい。この場合、HEMS制御装置21のBルートの通信回路(図2のPLC回路121、図3の無線通信回路121A)は、可変な受信感度及び可変な送信電力を有する。
HEMS制御装置21〜23は、分電盤と一体化されていてもよく(内蔵型)、分電盤とは別個の装置であってもよい(外付け型)。また、図5〜図8、図10〜図13の通信処理を行う装置は、HEMS制御装置に限らず、検針装置と通信する他の通信装置であってもよい。
図5〜図8、図10〜図13の通信処理に係る各ステップは、HEMS制御装置21のハードウェアとして実施されてもよく、制御回路122によって実行されるプログラムとして実施されてもよい。
1、2、3…住宅、
4…電力線、
11、11A、12、13…検針装置、
21、21A、22、23…HEMS制御装置、
31…電力線、
41…家電機器、
111…電力測定部、
112…電力測定器、
113…測定器制御回路、
114…電源回路、
115、115A…通信部、
116…PLC回路、
116A…無線通信回路、
117…PLC回路、
117A…無線通信回路、
118…通信制御回路、
119…メモリ、
121…PLC回路、
121A…無線通信回路、
122…制御回路、
123…無線通信回路、
124…メモリ、
125…電源回路。

Claims (20)

  1. 通信機能を備えた電力量の検針装置と通信する通信装置において、
    前記通信装置は可変な受信感度を有し、
    前記通信装置は、
    前記検針装置と通信して、前記検針装置から前記通信装置に送信される信号を受信可能な受信感度の下限を決定し、
    前記通信装置の受信感度を前記下限に設定することを特徴とする通信装置。
  2. 前記通信装置は、
    前記検針装置から前記通信装置に送信された信号の信号レベルを測定し、
    前記測定された信号レベルを前記受信感度の下限として決定することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記検針装置は前記通信装置にビーコン信号を繰り返し送信し、
    前記通信装置は、前記通信装置の受信感度を最低値から所定時間ごとに順次に増大させ、前記ビーコン信号を受信したときの受信感度を前記受信感度の下限として決定することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 前記通信装置は、第1のタイムアウト時間にわたって前記検針装置から前記通信装置に送信された信号を受信しなかったとき、前記通信装置の受信感度を初期値に設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の通信装置。
  5. 前記通信装置は、第2のタイムアウト時間が経過したとき、前記通信装置の受信感度を初期値に設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の通信装置。
  6. 前記通信装置は可変な送信電力を有し、
    前記通信装置は、
    前記検針装置と通信して、前記通信装置から前記検針装置に送信される信号を前記検針装置が受信可能な送信電力の下限を決定し、
    前記通信装置の送信電力を前記下限に設定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の通信装置。
  7. 通信機能を備えた電力量の検針装置と通信する通信装置において、
    前記通信装置は可変な送信電力を有し、
    前記通信装置は、
    前記検針装置と通信して、前記通信装置から前記検針装置に送信される信号を前記検針装置が受信可能な送信電力の下限を決定し、
    前記通信装置の送信電力を前記下限に設定することを特徴とする通信装置。
  8. 前記通信装置は、
    前記通信装置から前記検針装置に信号を送信し、
    前記検針装置によって測定された、前記通信装置から前記検針装置に送信された信号の信号レベルを示す第1の信号レベルを取得し、
    前記検針装置が受信可能な信号レベルの下限を示す第2の信号レベルを取得し、
    前記第1及び第2の信号レベルに基づいて前記送信電力の下限を決定することを特徴とする請求項6又は7記載の通信装置。
  9. 前記通信装置は、
    前記通信装置の送信電力を最低値から所定時間ごとに順次に増大させながら前記検針装置にビーコン要求信号を繰り返し送信し、
    前記検針装置からビーコン信号を受信したときの送信電力を前記送信電力の下限として決定することを特徴とする請求項6又は7記載の通信装置。
  10. 前記通信装置は、第3のタイムアウト時間にわたって前記通信装置から前記検針装置に送信した信号に対する前記検針装置からの応答信号を受信しなかったとき、前記通信装置の送信電力を初期値に設定することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1つに記載の通信装置。
  11. 前記通信装置は、第4のタイムアウト時間が経過したとき、前記通信装置の送信電力を初期値に設定することを特徴とする請求項6〜10のいずれか1つに記載の通信装置。
  12. 前記検針装置は、電力線通信を用いて前記通信装置及び他の検針装置と通信することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の通信装置。
  13. 前記検針装置は、無線通信を用いて前記通信装置及び他の検針装置と通信することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の通信装置。
  14. 前記通信装置は分電盤と一体化されたことを特徴とする請求項1〜13のいずれか1つに記載の通信装置。
  15. 前記通信装置は、前記検針装置を介して電力会社から電力供給を受ける少なくとも1つの電気機器の電力情報及び動作を管理する電力管理装置であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1つに記載の通信装置。
  16. 通信機能を備えた電力量の検針装置と、
    請求項1〜15のいずれか1つに記載の通信装置とを含むことを特徴とする通信システム。
  17. 通信機能を備えた電力量の検針装置と通信する通信装置の通信方法において、
    前記通信装置は可変な受信感度を有し、
    前記通信方法は、
    前記通信装置及び前記検針装置の通信を行って、前記検針装置から前記通信装置に送信される信号を受信可能な受信感度の下限を決定するステップと、
    前記通信装置の受信感度を前記下限に設定するステップとを含むことを特徴とする通信方法。
  18. 通信機能を備えた電力量の検針装置と通信する通信装置の通信方法において、
    前記通信装置は可変な送信電力を有し、
    前記通信方法は、
    前記通信装置及び前記検針装置の通信を行って、前記通信装置から前記検針装置に送信される信号を前記検針装置が受信可能な送信電力の下限を決定するステップと、
    前記通信装置の送信電力を前記下限に設定するステップとを含むことを特徴とする通信方法。
  19. 通信機能を備えた電力量の検針装置と通信する通信装置のプログラムにおいて、
    前記通信装置は、可変な受信感度を有する通信回路と、制御回路とを備え、
    前記プログラムは、前記制御回路によって実行されたとき、
    前記通信装置及び前記検針装置の通信を行って、前記検針装置から前記通信装置に送信される信号を受信可能な受信感度の下限を決定するステップと、
    前記通信回路の受信感度を前記下限に設定するステップとを含むことを特徴とするプログラム。
  20. 通信機能を備えた電力量の検針装置と通信する通信装置のプログラムにおいて、
    前記通信装置は、可変な送信電力を有する通信回路と、制御回路とを備え、
    前記プログラムは、前記制御回路によって実行されたとき、
    前記通信装置及び前記検針装置の通信を行って、前記通信装置から前記検針装置に送信される信号を前記検針装置が受信可能な送信電力の下限を決定するステップと、
    前記通信装置の送信電力を前記下限に設定するステップとを含むことを特徴とするプログラム。
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