JP2015068534A - 冷蔵庫および冷蔵庫内表示システム - Google Patents

冷蔵庫および冷蔵庫内表示システム Download PDF

Info

Publication number
JP2015068534A
JP2015068534A JP2013201523A JP2013201523A JP2015068534A JP 2015068534 A JP2015068534 A JP 2015068534A JP 2013201523 A JP2013201523 A JP 2013201523A JP 2013201523 A JP2013201523 A JP 2013201523A JP 2015068534 A JP2015068534 A JP 2015068534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
storage
storage chamber
room
imaging device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013201523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6283814B2 (ja
Inventor
雅至 中川
Masashi Nakagawa
雅至 中川
上迫 豊志
Toyoshi Kamisako
豊志 上迫
元城 中村
Motoshiro Nakamura
元城 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2013201523A priority Critical patent/JP6283814B2/ja
Publication of JP2015068534A publication Critical patent/JP2015068534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6283814B2 publication Critical patent/JP6283814B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

【課題】貯蔵庫内の食品の撮像が容易に行える冷蔵庫及び冷蔵システムの提供。
【解決手段】冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に形成した複数の貯蔵室と、前記貯蔵室を照明する照明装置と、前記貯蔵室を開閉する扉と、前記貯蔵室内を照らす照明装置と、前記貯蔵室内を撮像する撮像装置と、前記複数の貯蔵室を仕切る仕切壁と、前記撮像装置を制御する制御部と、を備え、前記仕切壁は透明部を有する構成としてある。これによって、複雑な構成を取ることなく貯蔵室内での視野・照射光到達領域が広がるため、貯蔵庫内の食品を明るく、かつ、鮮明に撮影することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷蔵室等の収納室内の食材を撮影して収納状況等を表示端末等で確認することができる冷蔵庫及びその冷蔵庫内表示システムに関する。
一般に、この種の冷蔵庫及び冷蔵内表示システムは数多くのものが提案されている。例えば、特許文献1に記載されている冷蔵庫及び冷蔵内表示システムは、冷蔵室等の収納室内に小型カメラを設け、この小型カメラで撮影した収納室内の食材収納状況を、インターネット回線を介して携帯電話等の表示端末により確認できるように構成してある。
特開2002−236798号公報
しかしながら、この種の冷蔵庫及びその冷蔵内表示システム、すなわち、収納室内の食材を撮影して収納状況を表示端末等で確認することができるようにした冷蔵庫及びその冷蔵内表示システムは数多く提案されているが、特定の収納室の収納構造に応じて具体的に検討されたものはない。
発明者らは、上記のような冷蔵庫及びその冷蔵内表示システム、特に、特定の貯蔵室を仕切る仕切壁に着目して、実用化していく上で解決していかなければならない数多くの実用的な課題をあることを見出した。
すなわち、従来の仕切壁をそのまま用いた場合には、貯蔵室内での視野・照射光到達領域に限界があり、一方で、これを解決しようとすると、撮像装置の構成が複雑になったり照明装置の数が増えたりとコスト増などの事態を招くといった課題を有するものである。
本発明は上記目的を達成するため、冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に形成した複数の貯蔵室と、前記貯蔵室を照明する照明装置と、前記貯蔵室を開閉する扉と、前記貯蔵室内を照らす照明装置と、前記貯蔵室内を撮像する撮像装置と、前記複数の貯蔵室を仕切る仕切壁と、前記撮像装置を制御する制御部と、を備え、前記仕切壁は透明部を有する構成としてある。
これにより、貯蔵室内での視野・照射光到達領域が広がるため、簡易な構成で実用的な冷蔵庫を実現することができる。
貯蔵室内での視野・照射光到達領域が広がるため、簡易な構成で実用的な冷蔵庫を実現することができる。
実施の形態1におけるシステムの全体図 実施の形態1における冷蔵庫の概略図 実施の形態1における貯蔵室の断面図 (a)実施の形態1における貯蔵室の横断面図、(b)変形例の横断面図 実施の形態2における貯蔵室の断面図 実施の形態3における貯蔵室の断面図
以下、本発明の具体的かつ詳細な実施の形態を説明するが、まず本発明の実施の形態の要点を記載する。
本発明は、冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体内に形成した複数の貯蔵室と、貯蔵室を照明する照明装置と、貯蔵室を開閉する扉と、貯蔵室内を照らす照明装置と、貯蔵室内を撮像する撮像装置と、複数の貯蔵室を仕切る仕切壁と、撮像装置を制御する制御部と、を備え、仕切壁は透明部を有する構成としてある。
これにより、複雑な構成を用いることがなく、貯蔵室内での視野・照射光到達領域が広がり、実用的な冷蔵庫を実現できる。
また、照明装置は前記複数の貯蔵室のうち上方の貯蔵室に設けられるとともに、照明装置による照明が透明部を介して下方の貯蔵室に届くように構成してある。
これにより、下方貯蔵室に収納された収納物を適切に認識でき使い勝手が向上する。
また、下方の貯蔵室は、第一の収納ケースと第一の収納ケースよりも小さく構成される第二の収納ケースを有する構成としてある。
これにより、下方貯蔵室において高さ方向への収納効率が上がり認識しやすくなる。
また、透明部は、透明部の奥行端が照明装置と第二の収納ケースとを結ぶ直線よりも奥側に構成される構成としてある。
これにより、下方貯蔵室において第二の収納ケースの収納物も認識しやすくなる。
以下、本発明の実施の形態1について、図面を用いて説明する。尚、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
[実施の形態1]
図1〜4は、本実施の形態を示す図である。
図1は、冷蔵庫内表示システムの概要について、説明する図である。
図1に示すように、この冷蔵庫内表示システム1は、表示端末8等によって、冷蔵庫2内の食材状況を確認するシステムである。
この冷蔵庫内表示システム1は、冷蔵庫2と、表示端末8とを備え、さらに、無線アダプタ(通信装置)3、ゲートウェイ装置(中継装置)4、ルーター装置5、インターネット6、サーバ装置7を含む。
冷蔵庫2は、使用者の住居A内に配置され、例えば、住居A内のキッチンルームに配置される。
無線アダプタ(通信装置)3は、冷蔵庫2の制御部に電気的に接続し、ゲートウェイ装
置(中継装置)4を介してルーター装置5と通信するように構成される。無線アダプタ3は、ルーター装置5から送信される信号を受信し、受信した信号を冷蔵庫2の制御部に出力する。この信号に基づいて、冷蔵庫2は、対応する動作を実行するように構成される。
無線アダプタ3は、また、冷蔵庫2の識別情報(例えば、製造番号や型番等)や庫内画像データ等を冷蔵庫2の記憶部から取得し、ゲートウェイ装置(中継装置)4を介してルーター装置5に送信するように構成される。なお、無線アダプタ3は、冷蔵庫2に一体に設けてもよいし、着脱可能に構成してもよい。
無線アダプタ3は、「接続」ボタン3aを備える。「接続」ボタン3aは、ゲートウェイ装置(中継装置)4と新規に接続するためのものである。「接続」ボタン3aが使用者によって操作されると、無線アダプタ3は、冷蔵庫2の記憶部から冷蔵庫2の識別情報(例えば製造番号や型番)を取得するように構成される。
表示端末8は、既述した如く、例えば、スマートフォン、タブレットPC(パーソナルコンピュータ)などの汎用の携帯型の端末であって、本実施の形態の場合、冷蔵庫2の扉に着脱自在に装備可能なもので、インターネット6に接続する機能(手段)と、ゲートウェイ装置4と通信する機能(手段)とを備える。
表示端末8(例えばスマートフォン)は、電話回線網(例えば3G回線網)を介して、インターネット6に接続するように構成されている。それに加えてまたは代わりとして、例えば、表示端末8は、Wi−Fi通信機能によって公衆無線LANを介してインターネット6に接続するように構成されている。
インターネット6に接続することにより、例えば、表示端末8は、本発明の対象となる冷蔵庫内の食材の画像データや省エネ運転をさせるためのデータ(例えば扉の開閉回数等のデータ)を取得するプログラムを、インターネット6を介して冷蔵庫2の製造メーカのホームページから取得することができる。この取得したプログラムを表示端末8にインストールし、インストールしたプログラムを起動させることにより、表示端末8は、冷蔵庫内の食材の画像データ等を取得することが可能になる。即ち、表示端末8はそのディスプレイ等の表示手段の操作画面を操作することにより、冷蔵庫2の画像データを取得するための操作信号を生成し、送信することが可能になる。
表示端末8はまた、例えば、Wi−Fi通信、Bluetooth(登録商標)通信、赤外線通信などのインターネット6を介さない汎用の通信によってルーター装置5と接続し、そのルーター装置5を介してゲートウェイ装置4に通信接続するように構成されている。そのためのデバイス(例えばWi−Fiアンテナ等)が表示端末8に組み込まれている。
ゲートウェイ装置(中継装置)4は、無線アダプタ3と表示端末8との通信を中継する装置であって、例えば、無線アダプタ3と、特定小電力無線特別小型周波数帯(924.0〜928.0MHz)の信号を用いて通信するように構成される。ゲートウェイ装置4と無線アダプタ3間の通信の周波数帯は、遠距離まで届く低周波数帯が好ましく、ルーター装置5とともに冷蔵庫2が設置された使用者の住居A内に設置されている。
ゲートウェイ装置4はまた、表示端末8とルーター装置5を介して通信接続するように構成されている。すなわち、表示端末8とインターネット6を介さずにルーター装置5のみを介して通信(第1の通信)が実行できるように、ゲートウェイ装置4は構成されている。
ゲートウェイ装置4はさらに、ルーター装置5を介してインターネット6に接続可能に構成されている。これにより、ゲートウェイ装置4は、インターネット6およびルーター装置5を介して、表示端末8と通信(第2の通信)することができるとともにサーバ装置7にも通信することができる。
したがって、ゲートウェイ装置4は、表示端末8に対して、インターネット6を介さない通信(すなわちルーター装置5のみを介する第1の通信)と、インターネット6を介する通信(すなわちインターネット6およびルーター装置5を介する第2の通信)とが実行できるように構成されている。このように構成することで、環境に合わせて適切に通信環境を選択することが可能となる。
サーバ装置7は、例えば、冷蔵庫2の製造メーカにより用意される。サーバ装置7は、表示端末8、冷蔵庫2、無線アダプタ3に関し、アクセスや認証に必要な情報等を管理する。例えば、サーバ装置7は、通信要求信号に含まれる表示端末8の識別情報と、無線アダプタ3に対応付けされて記憶(登録)されている表示端末8の識別情報とが一致するか否かを認証(判別)する。そして、サーバ装置7は、これらが一致する場合には、アクセスする表示端末8を、正規の表示端末として認証し、住居A内の冷蔵庫2との通信を許可する。
また、サーバ装置7は、前記した、冷蔵庫2より送信される冷蔵庫内の食材の画像データや省エネ運転をさせるためのデータ等を保存する。これらのデータは表示端末8からのデータ呼び出し信号に基づき表示端末8に送信する。すなわち、使用者は表示端末8を操作することによって冷蔵庫内の食材画像データをディスプレイに表示させて確認することができる。
図2は、冷蔵庫内表示システムを構成する冷蔵庫の具体構成を示すものである。
図2において、冷蔵庫2は、前方に開口する金属製(例えば鉄板)の外箱と、硬質樹脂製(例えばABS)の内箱と、これら外箱と内箱との間に発泡充填した硬質発泡ウレタン等の断熱材からなる。上記冷蔵庫2はその内部に複数の収納室を仕切形成してある。この収納室は、冷蔵庫2の上部から、冷蔵室10、冷蔵室10の下に位置する野菜室14、野菜室14の下に並設する製氷室11及び切替室12、切替室12及び製氷室11の下部に位置する冷凍室13となっている。また、冷蔵室10の前面は、観音開き式の扉15により開閉自由に閉塞し、切替室12及び製氷室11と冷凍室13と野菜室14の前面部は引き出し式の扉16によって開閉自由に閉塞してある。また、前面には表示部17を備えている。
図3は、冷蔵室10及び野菜室14の断面図を示したものである。図3に示すように、冷蔵室10には前方に観音開き式の扉15、野菜室14には前方に引き出し式の扉16をそれぞれ備え、冷蔵室10の開口部側には冷蔵室10もしくは野菜室14を照らす照明装置20を備えている。
また、野菜室14は、引き出し式の扉16に撮像装置22を備えている。撮像装置22は、冷蔵室10と野菜室14とを仕切る仕切壁24と野菜室14の庫内とが視野角に含まれるようにして引き出し式の扉16に配置されている。
また、撮像装置22は引き出し式の扉16に直接取り付ける構成のみならず、レールを介して引き出し式の扉16に固定される野菜ケース25に取り付ける構成としてもよい。
また、冷蔵室10と野菜室14とを仕切る仕切壁24は、開口部側に透明部21を備えている。この透明部21を設けることにより、冷蔵室10の備えられた照明装置20の照
射光が野菜室14に備え付けられた野菜ケース25(第一のケース)まで到達することになる。
これにより、野菜室14に設けられた撮像装置22が撮像する場合に、適切に庫内照明をすることが可能となる。特に、上述のように撮像装置22の視野角に冷蔵室10と野菜室14とを仕切る仕切壁24が含まれるようにしているため、透明部21をこのような構成とすることによって、複雑な構成をとることなく、貯蔵室内での視野・照射光到達領域を広げることができ、実用的な冷蔵庫を実現できるものである。
なお、撮像装置22は、引き出し式の扉16の高さ方向中央部と透明部21の間に配置するのがよい。これによって、野菜ケース25に収納される収納物によって視野を閉塞される可能性を低減できるとともに、透明部21から照射光を取り入れやすいので、
収納物を認識しやすくなる。
なお、上記の説明では、冷蔵室10のみに照明装置20を設ける例を示したが、補助的に野菜室14に光源を備えてもよいことはいうまでもない。
また、さらに、野菜ケース25の内部に野菜ケース内を摺動するようにして設けられた摺動ケース26(第二のケース)を設けるようにしてもよい。これにより、高さ方向への収納が可能となり、より見やすい画像を得ることが可能となる。
なお、野菜ケース25に摺動ケース26を備えるような場合には、透明部21は、透明部21の奥行端が照明装置20と摺動ケース26の奥行端とを結ぶ直線よりも奥側に構成される構成としてある。
これにより、野菜室14内において野菜ケース25に配置される摺動ケース26に収納された収納物も認識しやすくなる。
また、さらに、スーパーなどの外出先などから遠隔操作などによって、表示端末8から冷蔵庫内を撮像する場合に、撮像装置22が照度センサを備えるとともに照明装置20から特定の波長や点滅等を用いて、撮像装置22の起動をすることも可能となる。このような構成とすることで、撮像装置22が常に受信状態となる必要がなくなり、省エネに貢献するばかりでなく、独立電源と組みつけてユニット化することで、使用者の好みに応じて付け替えることが可能となる。
また、図4は野菜室14の横断面であるが、図4(a)に示すように中央近傍に配置することで、使用者が使い慣れた画像を得ることができる。一方で、図4(b)に示すように、引き出し式の扉16の端部近傍に設けることで、デッドスペースを有効に活用して対象物までの距離を稼ぐことができるとともに、通常使用時にも当たる可能性が下がるので長期使用にも耐えうる構成となる。
[実施の形態2]
本実施の形態は、実施の形態1と異なる点について説明するものとする。
図5は、本実施の形態を示す図である。
図5に示すように、撮像装置22は冷蔵室10の観音開き式の扉15に配置したものである。
このように構成することで、実際に使用者が使用する目線で、野菜室14に収納した状
態と近い状態で画像データを見ることが可能となり、さらには、照明装置20と撮像装置22とが、ほぼ同じ方向(共に野菜室14方向)を向くようにして構成されることにより違和感のない適切な画像を撮ることが可能となる。
また、撮像装置22は、高さ方向において、照明装置20と透明部21の間に配置するのがよい。
これによって、撮像装置22と透明部21の距離を十分に確保することで、野菜室14内において広範囲の収納物を認識でき、かつ、撮像装置22は広角レンズなどを用いることなく、撮像装置22のコストを抑えることができる。
また、照明装置20の下方に撮像装置22を配置することで、撮像装置22から得た撮像画像に照明装置20が写りこむことなく、さらに収納物を認識しやすくなる。
なお、上記の構成においても、実施の形態1と同様に野菜ケース25に摺動ケース26を備えるような場合には、透明部21は、透明部21の奥行端が照明装置20と摺動ケース26の奥行端とを結ぶ直線よりも奥側に構成される構成することで、摺動ケース26に収納された収納物も認識しやすくなることは言うまでもない。
[実施の形態3]
本実施の形態は、実施の形態1および実施の形態2と異なる点について説明するものとする。
図6は、本実施の形態を示す図である。
図6に示すように、冷蔵室10と収納室34とを覆う扉を一枚扉30としたものである。すなわち、冷蔵室10と収納室34とを区画する仕切壁24の前面側を一枚扉30が覆うような構成となっている。
このとき、収納室34は野菜室14でもよいことはもちろんのこと、チルド室やパーシャル室などの、冷蔵室と温度帯の異なる収納空間としてもよい。
この場合には、透明部21のほぼ全面を透明にするとよい。すなわち、冷蔵室10と収納室34とが、一枚扉30を開けた場合に、同一の空間に存在することになるため、冷蔵室10に設けられた収納棚31と類似した構成とするのが望ましく、このようにすることで、より、照明装置20の照射範囲と撮像装置22の撮像範囲が広がることになる。
また、この場合に、撮像装置22を透明部21よりも下方に配置するようにするとよい。このようにすることで、収納棚31の収納状況に影響を受けることがなく、適切に収納ケース35の内部を撮像することが可能となる。
また、撮像装置22は、奥行き方向において、一枚扉30に設けられたドアバック32に含まれるようにして、ドアバック32の下方に設けるとよい。このようにすることで、一枚扉30の閉時にドアバック32が照明装置20を覆うように構成されていることによって、ドアバック32が照明装置20の照射光を散乱して、撮像装置22の周囲を明るくすることが可能となる。これにより鮮明な画像が得られる。
また、撮像装置22の下方に小物ケース33を奥行き方向に設け、一枚扉30の閉時において、収納ケース35が不完全に閉まっている場合には触れるようにするとよい。これにより、収納ケース35と撮像装置22との距離が適切に確保されることになる。すなわち、使用者が中途半端に野菜ケース25を閉めたような場合であっても、小物ケース33が収納ケース35を押すようにして作用するため、撮像のための空間を適切に確保できる
ようになるものである。
本発明は、複雑な構成をとることなく冷蔵室もしくは野菜室を適切に撮像することができるものであるから、家庭用の冷蔵庫をはじめとして各種の冷蔵庫に適用可能である。
1 冷蔵庫内表示システム
2 冷蔵庫
3 無線アダプタ(通信装置)
3a 「接続」ボタン
4 ゲートウェイ装置(中継装置)
5 ルーター装置
6 インターネット
7 サーバ装置
8 表示端末
10 冷蔵室
11 製氷室
12 切替室
13 冷凍室
14 野菜室
15 観音開き式の扉
16 引き出し式の扉
17 表示部
20 照明装置
21 透明部
22 撮像装置
24 仕切壁
25 野菜ケース
26 摺動ケース
30 一枚扉
31 収納棚
32 ドアバック
33 小物ケース
34 収納室
35 収納ケース
A 住居

Claims (4)

  1. 冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体内に形成した複数の貯蔵室と、前記貯蔵室を照明する照明装置と、前記貯蔵室を開閉する扉と、前記貯蔵室内を照らす照明装置と、前記貯蔵室内を撮像する撮像装置と、前記複数の貯蔵室を仕切る仕切壁と、前記撮像装置を制御する制御部と、を備え、
    前記仕切壁は透明部を有することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記照明装置は前記複数の貯蔵室のうち上方の貯蔵室に設けられるとともに、前記照明装置による照明が前記透明部を介して下方の貯蔵室に届くように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記下方の貯蔵室は、第一の収納ケースと前記第一の収納ケースよりも小さく構成される第二の収納ケースを有することを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記透明部は、前記透明部の奥行端が前記照明装置と前記第二の収納ケースとを結ぶ直線よりも奥側に構成されることを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
JP2013201523A 2013-09-27 2013-09-27 冷蔵庫および冷蔵庫内表示システム Active JP6283814B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013201523A JP6283814B2 (ja) 2013-09-27 2013-09-27 冷蔵庫および冷蔵庫内表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013201523A JP6283814B2 (ja) 2013-09-27 2013-09-27 冷蔵庫および冷蔵庫内表示システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015068534A true JP2015068534A (ja) 2015-04-13
JP6283814B2 JP6283814B2 (ja) 2018-02-28

Family

ID=52835383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013201523A Active JP6283814B2 (ja) 2013-09-27 2013-09-27 冷蔵庫および冷蔵庫内表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6283814B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020697A (ja) * 2015-07-09 2017-01-26 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JPWO2020196467A1 (ja) * 2019-03-28 2021-10-14 三菱電機株式会社 冷蔵庫

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11311476A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2002236798A (ja) * 2001-02-13 2002-08-23 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫の食品管理装置及び食品管理方法
US20060096303A1 (en) * 2004-11-10 2006-05-11 Kavounas Gregory T Home refrigerator systems imaging their interior and methods
US20090277210A1 (en) * 2008-05-08 2009-11-12 Whirlpool Corporation Refrigerator with easy access drawer
JP2012193873A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Nikon Corp 収納装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11311476A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2002236798A (ja) * 2001-02-13 2002-08-23 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫の食品管理装置及び食品管理方法
US20060096303A1 (en) * 2004-11-10 2006-05-11 Kavounas Gregory T Home refrigerator systems imaging their interior and methods
US20090277210A1 (en) * 2008-05-08 2009-11-12 Whirlpool Corporation Refrigerator with easy access drawer
JP2012193873A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Nikon Corp 収納装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020697A (ja) * 2015-07-09 2017-01-26 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JPWO2020196467A1 (ja) * 2019-03-28 2021-10-14 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP7138774B2 (ja) 2019-03-28 2022-09-16 三菱電機株式会社 冷蔵庫
TWI786386B (zh) * 2019-03-28 2022-12-11 日商三菱電機股份有限公司 冰箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP6283814B2 (ja) 2018-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7113378B2 (ja) システム
JP6221048B2 (ja) 冷蔵庫
JP2014206320A (ja) 冷蔵庫
JP2014206321A (ja) 冷蔵庫
JP2014196845A (ja) 冷蔵庫及び冷蔵庫システム
JP6283814B2 (ja) 冷蔵庫および冷蔵庫内表示システム
JP6167330B2 (ja) 冷蔵庫及び冷蔵庫システム
JP6361014B2 (ja) 冷蔵庫及び冷蔵庫システム
JP6167327B2 (ja) 冷蔵庫
JP6307699B2 (ja) 冷蔵庫および冷蔵庫内表示システム
JP2017142059A (ja) 冷蔵庫
JP2014196844A (ja) 冷蔵庫及び冷蔵庫システム
JP2019007728A (ja) 冷蔵庫
JP6167329B2 (ja) 冷蔵庫
JP2014206318A (ja) 冷蔵庫
JP2014206319A (ja) 冷蔵庫
JP6145701B2 (ja) 冷蔵庫
JP6114916B2 (ja) 冷蔵庫
JP2018109516A (ja) 冷蔵庫及び制御方法
JP2017106715A (ja) 冷蔵庫
JP6167328B2 (ja) 冷蔵庫
JP6145702B2 (ja) 冷蔵庫
JP2020197373A (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160822

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180101

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6283814

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151