JP2015064740A - 仮想マシン提供システム - Google Patents

仮想マシン提供システム Download PDF

Info

Publication number
JP2015064740A
JP2015064740A JP2013198098A JP2013198098A JP2015064740A JP 2015064740 A JP2015064740 A JP 2015064740A JP 2013198098 A JP2013198098 A JP 2013198098A JP 2013198098 A JP2013198098 A JP 2013198098A JP 2015064740 A JP2015064740 A JP 2015064740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
virtual
model
server
terminal
hard disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013198098A
Other languages
English (en)
Inventor
伸 吉村
Shin Yoshimura
伸 吉村
敏樹 藤原
Toshiki Fujiwara
敏樹 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Intelligent Willpower Corp
Original Assignee
Intelligent Willpower Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Intelligent Willpower Corp filed Critical Intelligent Willpower Corp
Priority to JP2013198098A priority Critical patent/JP2015064740A/ja
Priority to PCT/JP2014/074467 priority patent/WO2015045972A1/ja
Publication of JP2015064740A publication Critical patent/JP2015064740A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/50Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU]
    • G06F9/5061Partitioning or combining of resources
    • G06F9/5072Grid computing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/455Emulation; Interpretation; Software simulation, e.g. virtualisation or emulation of application or operating system execution engines
    • G06F9/45533Hypervisors; Virtual machine monitors
    • G06F9/45558Hypervisor-specific management and integration aspects
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/455Emulation; Interpretation; Software simulation, e.g. virtualisation or emulation of application or operating system execution engines
    • G06F9/45533Hypervisors; Virtual machine monitors
    • G06F9/45558Hypervisor-specific management and integration aspects
    • G06F2009/45562Creating, deleting, cloning virtual machine instances

Abstract

【課題】利用者がサイバー空間に仮想された各種複数の仮想サーバをビジュアルに認識でき、希望する性能の仮想サーバを視覚で確認・把握しつつ仮想サーバの選定を行う仮想マシン提供システムを提供する。
【解決手段】仮想マシン提供システム10Aは、サイバー空間12に存在する仮想サーバ18〜18を個別に具現化した各種複数のサーバモデルをクライアントマシン26〜26やモバイルデバイス27〜27のディスプレイ22のサーバモデル表示エリアにビジュアルに表示し、サーバモデル表示エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から新設するサーバモデルをディスプレイ22のサーバモデル設定エリアに移動させ、そのサーバモデルの新設を要求したときに、新設するサーバモデルに対応したサイバー空間12の仮想サーバ18〜18をクライアントマシン26〜26やモバイルデバイス27〜27において利用可能に割り当てる。
【選択図】図1

Description

本発明は、クラウドコンピューティングを利用する複数の利用者にクラウドピューティングの提供者がサイバー空間に仮想された仮想マシンを提供する仮想マシン提供システムに関する。
対象システムを利用する顧客企業のカレンダー情報を設定者によって設定する処理および仮想サーバのスケール制御のための実スケジュールを生成するための定義情報を設定者によって設定する処理を行う第1処理部と、カレンダー情報および定義情報を参照し、仮想サーバのスケール制御のための実スケジュール情報を生成するスケジューリング処理を行う第2処理部と、実スケジュール情報の記述に従って指定の日時タイミングで対象システムの仮想サーバに対するスケール制御の指示を送信する処理を行う第3処理部とを有し、カレンダー情報が顧客企業の営業日および休業日の情報を含み、定義情報が対象仮想サーバ、日付定義、スケール制御の仮想サーバ数を含み、実スケジュール情報が日時、対象仮想サーバ、スケール制御の仮想サーバ数を含む仮想サーバ制御システムが開示されている(特許文献1参照)
特開2013−41397号公報
前記特許文献1に開示の仮想サーバ制御システムは、利用者がそのシステムの仮想サーバの中から所定の仮想サーバを選定する場合、利用者が仮想サーバをビジュアルに認識することができない。仮想サーバ制御システムは、希望する性能の仮想サーバを視覚で確認・把握しつつ仮想サーバの選定を行うことができず、希望の性能の仮想サーバを速やかに利用可能にすることができない。また、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想サーバを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想サーバを速やかに選定することができず、利用頻度や利用方法等に対して必要以上の性能を有する仮想サーバを選んでしまったり、利用頻度や利用方法に対して性能が劣る仮想サーバを選んでしまう場合がある。
本発明の目的は、利用者がサイバー空間に仮想された各種複数の仮想サーバをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想サーバを視覚で確認・把握しつつ仮想サーバの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想サーバを速やかに利用可能にすることができる仮想マシン提供システムを提供することにある。本発明の他の目的は、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想サーバを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想サーバを速やかに選定することができ、その仮想サーバを無駄なく有効に利用することができる仮想マシン提供システムを提供することにある。本発明の他の目的は、仮想サーバを構成する各デバイスをビジュアルに認識することができ、希望する性能のデバイスを視覚で確認・把握しつつデバイスの選定を行うことができるとともに、希望の性能のデバイスを仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる仮想マシン提供システムを提供することにある。
前記課題を解決するための本発明の前提は、クラウドコンピューティングを利用する複数の利用者にクラウドコンピューティングの提供者がサイバー空間に存在する各種複数の仮想マシンを提供する仮想マシン提供システムである。
前記前提における本発明の仮想マシン提供システムの特徴は、仮想マシン提供システムが、サイバー空間に存在する各種複数の仮想サーバを仮想するサーバ仮想化手段と、サイバー空間に存在するそれら仮想サーバを個別に具現化した各種複数のサーバモデルを利用者の端末のサーバモデル表示エリアにビジュアルに表示するサーバモデル表示手段と、サーバモデル表示エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から新設するサーバモデルを端末のサーバモデル設定エリアに移動させ、利用者がそのサーバモデルの新設を要求したときに、新設するサーバモデルに対応したサイバー空間の仮想サーバを利用者の端末において利用可能に割り当てる仮想サーバ新設手段とを有することにある。
本発明の仮想マシン提供システムの一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のサーバモデル表示エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から増設するサーバモデルを端末のサーバモデル設定エリアに移動させ、利用者がそのサーバモデルの増設を要求したときに、増設するサーバモデルに対応したサイバー空間の仮想サーバを利用者の端末において利用可能に割り当てる。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のサーバモデル設定エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から変更対象のサーバモデルを端末のサーバモデル表示エリアに移動させるとともに、サーバモデル表示エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から新たに設定するサーバモデルをサーバモデル設定エリアに移動させ、利用者がサーバモデルの変更を要求したときに、変更後のサーバモデルに対応したサイバー空間の仮想サーバを利用者の端末において利用可能に割り当てる仮想サーバ変更手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のサーバモデル設定エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から削除対象のサーバモデルを端末のサーバモデル表示エリアに移動させ、利用者が端末において利用可能に割り当てられたサーバモデルの削除を要求したときに、そのサーバモデルに対応するサイバー空間の仮想サーバを利用者の端末において利用不能となるように削除する仮想サーバ削除手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例として、仮想サーバには、Webサーバ機能、アプリケーションサーバ機能、メールサーバ機能、データベースサーバ機能、FTPサーバ機能、DNSサーバ機能、プロキシサーバ機能、SSHサーバ機能、RDPサーバ機能のうちの少なくとも1つの機能を設定可能である。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者に割り当てられてサーバモデル設定エリアに表示されたサーバモデルに対応する仮想サーバの割当日時、稼動時間、最後の電源ON日時、最後の電源OFF日時を各仮想サーバ毎に記憶する稼働状況記憶手段と、各仮想サーバ毎の割当日時、稼動時間、最後の電源ON日時、最後の電源OFF日時を利用者の端末に表示する稼働状況表示手段とを含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、サイバー空間に存在してそれら仮想サーバを構成する各種複数の仮想CPUを仮想するCPU仮想化手段と、サイバー空間に存在するそれら仮想CPUを個別に具現化した各種複数のCPUモデルを利用者の端末のCPUモデル表示エリアにビジュアルに表示するCPUモデル表示手段と、CPUモデル表示エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から新設するCPUモデルを端末のCPUモデル設定エリアに移動させ、利用者がそのCPUモデルの新設を要求したときに、新設するCPUモデルに対応したサイバー空間の仮想CPUを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想CPU新設手段とを含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のCPUモデル表示エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から増設するCPUモデルを端末のCPUモデル設定エリアに移動させ、利用者がそのCPUモデルの増設を要求したときに、増設するCPUモデルに対応したサイバー空間の仮想CPUを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想CPU増設手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のCPUモデル設定エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から変更対象のCPUモデルを端末のCPUモデル表示エリアに移動させるとともに、CPUモデル表示エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から新たに設定するCPUモデルをCPUモデル設定エリアに移動させ、利用者がCPUモデルの変更を要求したときに、変更後のCPUモデルに対応したサイバー空間の仮想CPUを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想CPU変更手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のCPUモデル設定エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から削除対象のCPUモデルを端末のCPUモデル表示エリアに移動させ、利用者が仮想サーバにおいて利用可能に設定されたCPUモデルの削除を要求したときに、そのCPUモデルに対応するサイバー空間の仮想CPUを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想CPU削除手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例として、CPUモデル表示手段では、それらCPUモデルとともに各CPUモデルに対応する仮想CPUのクロック数、コア数、型番(プロセッサナンバー、モデルナンバー)、フロント・サイド・バス(FSB)、キャッシュのうちの少なくともクロック数およびコア数を利用者の端末に表示する。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定されたCPUモデルに対応する仮想CPUの過去または現在のCPU利用率を各仮想CPU毎に記憶するCPU利用率記憶手段と、各仮想CPU毎のCPU利用率を利用者の端末に表示するCPU利用率表示手段とを含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、サイバー空間に存在してそれら仮想サーバを構成する各種複数の仮想メモリを仮想するメモリ仮想化手段と、サイバー空間に存在するそれら仮想メモリを個別に具現化した各種複数のメモリモデルを利用者の端末のメモリモデル表示エリアにビジュアルに表示するメモリモデル表示手段と、メモリモデル表示エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から新設するメモリモデルを端末のメモリモデル設定エリアに移動させ、利用者がそのメモリモデルの新設を要求したときに、新設するメモリモデルに対応したサイバー空間の仮想メモリを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想メモリ新設手段とを含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のメモリモデル表示エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から増設するメモリモデルを端末のメモリモデル設定エリアに移動させ、利用者がそのメモリモデルの増設を要求したときに、増設するメモリモデルに対応したサイバー空間の仮想メモリを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想メモリ増設手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のメモリモデル設定エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から変更対象のメモリモデルを端末のメモリモデル表示エリアに移動させるとともに、メモリモデル表示エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から新たに設定するメモリモデルをメモリモデル設定エリアに移動させ、利用者がメモリモデルの変更を要求したときに、変更後のメモリモデルに対応したサイバー空間の仮想メモリを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想メモリ変更手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のメモリモデル設定エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から削除対象のメモリモデルを端末のメモリモデル表示エリアに移動させ、利用者が仮想サーバにおいて利用可能に設定されたメモリモデルの削除を要求したときに、そのメモリモデルに対応するサイバー空間の仮想メモリを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想メモリ削除手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例として、メモリモデル表示手段では、それらメモリモデルとともに各メモリモデルに対応する仮想メモリのメモリ容量、メモリバス(FSB)のうちの少なくともメモリ容量を利用者の端末に表示する。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定されたメモリモデルに対応する仮想メモリの過去または現在のメモリ利用率を各仮想メモリ毎に記憶するメモリ利用率記憶手段と、各仮想メモリ毎のメモリ利用率を利用者の端末に表示するメモリ利用率表示手段とを含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、サイバー空間に存在してそれら仮想サーバを構成する各種複数の仮想ハードディスクを仮想するハードディスク仮想化手段と、サイバー空間に存在するそれら仮想ハードディスクを個別に具現化した各種複数のハードディスクモデルを利用者の端末のハードディスクモデル表示エリアにビジュアルに表示するハードディスクモデル表示手段と、ハードディスクモデル表示エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から新設するハードディスクモデルを端末のハードディスクモデル設定エリアに移動させ、利用者がそのハードディスクモデルの新設を要求したときに、新設するハードディスクモデルに対応したサイバー空間の仮想ハードディスクを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想ハードディスク新設手段とを含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のハードディスクモデル表示エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から増設するハードディスクモデルを端末のハードディスクモデル設定エリアに移動させ、利用者がそのハードディスクモデルの増設を要求したときに、増設するハードディスクモデルに対応したサイバー空間の仮想ハードディスクを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想ハードディスク増設手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のハードディスクモデル設定エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から変更対象のハードディスクモデルを端末のハードディスクモデル表示エリアに移動させるとともに、ハードディスクモデル表示エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から新たに設定するハードディスクモデルをハードディスクモデル設定エリアに移動させ、利用者がハードディスクモデルの変更を要求したときに、変更後のハードディスクモデルに対応したサイバー空間の仮想ハードディスクを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想ハードディスク変更手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のハードディスクモデル設定エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から削除対象のハードディスクモデルを端末のハードディスクモデル表示エリアに移動させ、利用者が仮想サーバにおいて利用可能なハードディスクモデルの削除を要求したときに、そのハードディスクモデルに対応するサイバー空間の仮想ハードディスクを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想ハードディスク削除手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例として、ハードディスクモデル表示手段では、それら仮想ハードディスクモデルとともに各仮想ハードディスクモデルに対応する仮想ハードディスクの記憶容量、プラッタ容量、回転速度、バッファ容量のうちの少なくとも憶容量を利用者の端末に表示する。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定されたハードディスクモデルに対応する仮想ハードディスクの過去または現在のハードディスク稼働状況を各仮想ハードディスク毎に記憶するハードディスク稼働状況記憶手段と、各仮想ハードディスク毎のハードディスク稼働状況を利用者の端末に表示するハードディスク稼働状況表示手段とを含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、サイバー空間に存在してそれら仮想サーバを構成する各種複数の仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想するリソッド・ステート・ドライブ仮想化手段と、サイバー空間に存在するそれら仮想リソッド・ステート・ドライブを個別に具現化した各種複数のドライブモデルを利用者の端末のドライブモデル表示エリアにビジュアルに表示するドライブモデル表示手段と、ドライブモデル表示エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から新設するドライブモデルを端末のドライブモデル設定エリアに移動させ、利用者がそのドライブモデルの新設を要求したときに、新設するドライブモデルに対応したサイバー空間の仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想リソッド・ステート・ドライブ新設手段とを含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のドライブモデル表示エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から増設するドライブモデルを端末のドライブモデル設定エリアに移動させ、利用者がそのドライブモデルの増設を要求したときに、増設するドライブモデルに対応したサイバー空間の仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想リソッド・ステート・ドライブ増設手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のドライブモデル設定エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から変更対象のドライブモデルを端末のドライブモデル表示エリアに移動させるとともに、ドライブモデル表示エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から新たに設定するドライブモデルをドライブモデル設定エリアに移動させ、利用者がドライブモデルの変更を要求したときに、変更後のドライブモデルに対応したサイバー空間の仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想リソッド・ステート・ドライブ変更手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のドライブモデル設定エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から削除対象のドライブモデルを端末のドライブモデル表示エリアに移動させ、利用者が前記仮想サーバにおいて利用可能に設定されたドライブモデルの削除を要求したときに、そのドライブモデルに対応するサイバー空間の仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想リソッド・ステート・ドライブ削除手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例として、ドライブモデル表示手段では、それらドライブモデルとともに各ドライブモデルに対応する仮想リソッド・ステート・ドライブの記憶容量、最大読み出し速度/最大書き込み速度、キャッシュ容量のうちの少なくとも憶容量を端末に表示する。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定されたドライブモデルに対応する仮想リソッド・ステート・ドライブの過去または現在のドライブ稼働状況を各仮想リソッド・ステート・ドライブ毎に記憶するドライブ稼働状況記憶手段と、各仮想リソッド・ステート・ドライブ毎のドライブ稼働状況を利用者の端末に表示するドライブ稼働状況表示手段とを含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、サイバー空間に存在してそれら仮想サーバを構成する各種複数の仮想ネットワークインターフェイスを仮想するインターフェイス仮想化手段と、サイバー空間に存在するそれら仮想ネットワークインターフェイスを個別に具現化した各種複数のインターフェイスモデルを利用者の端末のインターフェイスモデル表示エリアにビジュアルに表示するインターフェイスモデル表示手段と、インターフェイスモデル表示エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から新設するインターフェイスモデルを端末のインターフェイスモデル設定エリアに移動させ、利用者がそのインターフェイスモデルの新設を要求したときに、新設するインターフェイスモデルに対応したサイバー空間の仮想ネットワークインターフェイスを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想ネットワークインターフェイス新設手段とを含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のインターフェイスモデル表示エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から増設するインターフェイスモデルを端末のインターフェイスモデル設定エリアに移動させ、利用者がそのインターフェイスモデルの増設を要求したときに、増設するインターフェイスモデルに対応したサイバー空間の仮想ネットワークインターフェイスを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想ネットワークインターフェイス増設手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のインターフェイスモデル設定エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から変更対象のインターフェイスモデルを該端末のインターフェイスモデル表示エリアに移動させるとともに、前記インターフェイスモデル表示エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から新たに設定するインターフェイスモデルを前記インターフェイスモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がインターフェイスモデルの変更を要求したときに、変更後のインターフェイスモデルに対応した前記サイバー空間の仮想ネットワークインターフェイスを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想ネットワークインターフェイス変更手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末のインターフェイスモデル設定エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から削除対象のインターフェイスモデルを端末のインターフェイスモデル表示エリアに移動させ、利用者が仮想サーバにおいて利用可能に設定されたインターフェイスモデルの削除を要求したときに、そのインターフェイスモデルに対応するサイバー空間の仮想ネットワークインターフェイスを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想ネットワークインターフェイス削除手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例として、インターフェイスモデル表示手段では、それらインターフェイスモデルとともに各インターフェイスモデルに対応する仮想ネットワークインターフェイスの最大転送速度を利用者の端末に表示する。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定されたインターフェイスモデルに対応する仮想ネットワークインターフェイスの過去または現在のインターフェイス稼働状況を各仮想ネットワークインターフェイス毎に記憶するインターフェイス稼働状況記憶手段と、各仮想ネットワークインターフェイス毎のインターフェイス稼働状況を端末に表示するインターフェイス稼働状況表示手段とを含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、サイバー空間に存在して仮想サーバにインストールされる各種複数の仮想OSを仮想するOS仮想化手段と、サイバー空間に存在するそれら仮想OSを利用者の端末の仮想OS表示エリアに表示する仮想OS表示手段と、仮想OS表示エリアに表示されたそれら仮想OSの中から所定の仮想OSを選択し、利用者がその仮想OSのインストールを要求したときに、その仮想OSを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにインストールする仮想OSインストール手段をと含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにインストールされた仮想OSを仮想OS表示エリアに表示された他の仮想OSに変更する仮想OS変更手段を含む。
本発明の仮想マシン提供システムの他の一例としては、仮想マシン提供システムが、サイバー空間に存在する各種複数の仮想ルーターを仮想するルーター仮想化手段と、サイバー空間に存在する各種複数の仮想ファイアーフォールを仮想するファイアーフォール仮想化手段と、それら仮想ルーターとそれら仮想ファイアーフォールとを接続するグローバルネットワークを設定するグローバルネットワーク設定手段と、それら仮想ファイアーフォールとそれら仮想サーバとを接続するプライベートネットワークを設定するプライベートネットワーク設定手段とを含む。
本発明にかかるに係る仮想マシン提供システムによれば、サイバー空間に存在する仮想サーバを個別に具現化した各種複数のサーバモデルを利用者の端末のサーバモデル表示エリアにビジュアルに表示し、サーバモデル表示エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から新設するサーバモデルをサーバモデル設定エリアに移動させ、そのサーバモデルの新設を要求したときに、新設するサーバモデルに対応したサイバー空間の仮想サーバを利用者の端末において利用可能に割り当てるから、利用者がサーバモデル表示エリアに表示されたサーバモデルから新設する仮想サーバをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想サーバを視覚で確認・把握しつつ仮想サーバの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想サーバを利用者の端末において速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想サーバを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想サーバを速やかに選定することができるとともに、その仮想サーバを利用者の端末において速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望の仮想サーバを自由かつ迅速に新設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想サーバまたは不十分な性能の仮想サーバが割り当てられることはなく、各利用者が仮想サーバを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のサーバモデル表示エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から増設するサーバモデルを端末のサーバモデル設定エリアに移動させ、そのサーバモデルの増設を要求したときに、増設するサーバモデルに対応したサイバー空間の仮想サーバを端末において利用可能に割り当てる仮想マシン提供システムは、利用者がサーバモデル表示エリアに表示されたサーバモデルから増設する仮想サーバをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想サーバを視覚で確認・把握しつつ仮想サーバの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想サーバを利用者の端末において速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想サーバを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想サーバを速やかに選定することができるとともに、その仮想サーバを利用者の端末において速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望の仮想サーバを自由かつ迅速に増設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想サーバまたは不十分な性能の仮想サーバが割り当てられることはなく、各利用者が仮想サーバを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のサーバモデル設定エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から変更対象のサーバモデルを端末のサーバモデル表示エリアに移動させるとともに、サーバモデル表示エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から新たに設定するサーバモデルをサーバモデル設定エリアに移動させ、サーバモデルの変更を要求したときに、変更後のサーバモデルに対応したサイバー空間の仮想サーバを端末において利用可能に割り当てる仮想マシン提供システムは、利用者がサーバモデル設定エリアやサーバモデル表示エリアに表示されたサーバモデルから変更する仮想サーバをビジュアルに認識することができ、性能を変更する仮想サーバを視覚で確認・把握しつつ仮想サーバの変更を行うことができるとともに、性能を変更した仮想サーバを利用者の端末において速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想サーバを視覚で確認・把握しつつ仮想サーバを速やかに変更することができるとともに、その仮想サーバを利用者の端末において速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて仮想サーバを自由かつ迅速に変更することができ、利用者にとって最適な仮想サーバが割り当てられ、各利用者が仮想サーバを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のサーバモデル設定エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から削除対象のサーバモデルを該端末のサーバモデル表示エリアに移動させ、端末において利用可能に割り当てられたサーバモデルの削除を要求したときに、そのサーバモデルに対応するサイバー空間の仮想サーバを端末において利用不能となるように削除する仮想マシン提供システムは、代替が必要な仮想サーバや利用の必要がなくなった仮想サーバを利用者の端末に表示されたそれらサーバモデルの中からビジュアルに認識しつつ削除する仮想サーバを的確に選定することができ、削除を希望する仮想サーバを視覚で確認・把握しつつその仮想サーバの削除を行うことができるとともに、削除を希望する仮想サーバを端末において速やかに利用不能にすることができる。
Webサーバ機能、アプリケーションサーバ機能、メールサーバ機能、データベースサーバ機能、FTPサーバ機能、DNSサーバ機能、プロキシサーバ機能、SSHサーバ機能、RDPサーバ機能のうちの少なくとも1つの機能を仮想サーバに設定可能な仮想マシン提供システムは、それらサーバ機能のうちの希望のサーバ機能を仮想サーバに設定することができ、仮想サーバに選択した各種のサーバ機能を実行させることができる。仮想マシン提供システムは、たとえば、仮想サーバがWebサーバ機能やアプリケーションサーバ機能、メールサーバ機能を有する場合、その仮想サーバを利用してホームページ公開をすることで、各種サービスを提供することができるとともに、各種サービスの提供を受けることができる。また、サイバー空間に存在する各種複数のアプリケーションソフトウェアを利用することができるとともに、その仮想サーバを利用して電子メールの送受信を行うことができる。さらに、仮想サーバがそれらすべてのサーバ機能を有する場合、仮想サーバにおいてそれらすべてのサーバ機能を利用して所定のサービスを提供することができるとともに、所定のサービスの提供を受けることができる。
利用者に割り当てられてサーバモデル設定エリアに表示されたサーバモデルに対応する仮想サーバの割当日時、稼動時間、最後の電源ON日時、最後の電源OFF日時を各仮想サーバ毎に記憶し、各仮想サーバ毎の割当日時、稼動時間、最後の電源ON日時、最後の電源OFF日時を利用者の端末に表示する仮想マシン提供システムは、利用者が端末において利用可能な仮想サーバの割当日時や稼動時間、最後のON/OFF日時を各仮想サーバ毎に確認・把握することができ、端末に表示されたそれらの稼働状況に基づいて仮想サーバの新設や増設、削除、代替を的確に判断することができる。
サイバー空間に存在する仮想CPUを個別に具現化した各種複数のCPUモデルを利用者の端末のCPUモデル表示エリアにビジュアルに表示し、CPUモデル表示エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から新設するCPUモデルを端末のCPUモデル設定エリアに移動させ、そのCPUモデルの新設を要求したときに、新設するCPUモデルに対応したサイバー空間の仮想CPUを端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がCPUモデル表示エリアに表示されたCPUモデルから新設する仮想CPUをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想CPUを視覚で確認・把握しつつ仮想CPUの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想CPUを利用者に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想CPUを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想CPUを速やかに選定することができるとともに、その仮想CPUを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望の仮想CPUを自由かつ迅速に新設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想CPUまたは不十分な性能の仮想CPUが設定されることはなく、各利用者が仮想CPUを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のCPUモデル表示エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から増設するCPUモデルを端末のCPUモデル設定エリアに移動させ、そのCPUモデルの増設を要求したときに、増設するCPUモデルに対応したサイバー空間の仮想CPUを端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がCPUモデル表示エリアに表示されたCPUモデルから増設する仮想CPUをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想CPUを視覚で確認・把握しつつ仮想CPUの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想CPUを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想CPUを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想CPUを速やかに選定することができるとともに、その仮想CPUを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望の仮想CPUを自由かつ迅速に増設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想CPUまたは不十分な性能の仮想CPUが設定されることはなく、各利用者が仮想CPUを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のCPUモデル設定エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から変更対象のCPUモデルを端末のCPUモデル表示エリアに移動させるとともに、CPUモデル表示エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から新たに設定するCPUモデルをCPUモデル設定エリアに移動させ、CPUモデルの変更を要求したときに、変更後のCPUモデルに対応したサイバー空間の仮想CPUを端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がCPUモデル設定エリアやCPUモデル表示エリアに表示されたCPUモデルから変更する仮想CPUをビジュアルに認識することができ、性能を変更する仮想CPUを視覚で確認・把握しつつ仮想CPUの変更を行うことができるとともに、性能を変更した仮想CPUを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想CPUを視覚で確認・把握しつつ仮想CPUを速やかに変更することができるとともに、その仮想CPUを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて仮想CPUを自由かつ迅速に変更することができ、利用者にとって最適な仮想CPUが設定され、各利用者が仮想CPUを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のCPUモデル設定エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から削除対象のCPUモデルを端末のCPUモデル表示エリアに移動させ、仮想サーバにおいて利用可能に設定されたCPUモデルの削除を要求したときに、そのCPUモデルに対応するサイバー空間の仮想CPUを端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想マシン提供システムは、代替が必要な仮想CPUや利用の必要がなくなった仮想CPUを利用者の端末に表示されたそれら仮想CPUモデルの中からビジュアルに認識しつつ削除する仮想CPUを的確に選定することができ、削除を希望する仮想CPUを視覚で確認・把握しつつその仮想CPUの削除を行うことができるとともに、削除を希望する仮想CPUを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用不能にすることができる。
CPUモデル表示手段において、各CPUモデルに対応する仮想CPUのクロック数、コア数、型番(プロセッサナンバー、モデルナンバー)、フロント・サイド・バス(FSB)、キャッシュのうちの少なくともクロック数およびコア数を端末に表示する仮想マシン提供システムは、仮想CPUのクロック数、コア数、型番、フロント・サイド・バス、キャッシュの各データのうちの少なくともクロック数とコア数とが利用者の端末に表示されることで、利用者が仮想サーバにおいて利用可能な仮想CPUの性能を各仮想CPU毎に正確に把握することができ、仮想CPUの各性能に基づいて仮想CPUの新設や増設、削除、代替を的確に判断することができる。
利用者の端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定されたCPUモデルに対応する仮想CPUの過去または現在のCPU利用率を各仮想CPU毎に記憶し、各仮想CPU毎のCPU利用率を利用者の端末に表示する仮想マシン提供システムは、利用者が仮想サーバにおいて利用可能に設定された仮想CPUの過去または現在のCPU利用率を各仮想CPU毎に確認・把握することができ、端末に表示されたCPU利用率に基づいて仮想CPUの新設や増設、削除、代替を的確に判断することができる。
サイバー空間に存在するそれら仮想メモリを個別に具現化した各種複数のメモリモデルを利用者の端末のメモリモデル表示エリアにビジュアルに表示し、メモリモデル表示エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から新設するメモリモデルを端末のメモリモデル設定エリアに移動させ、そのメモリモデルの新設を要求したときに、新設するメモリモデルに対応したサイバー空間の仮想メモリを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がメモリモデル表示エリアに表示されたメモリモデルから新設する仮想メモリをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想メモリを視覚で確認・把握しつつ仮想メモリの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想メモリを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想メモリを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想メモリを速やかに選定することができるとともに、その仮想メモリを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望の仮想メモリを自由かつ迅速に新設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想メモリまたは不十分な性能の仮想メモリが設定されることはなく、各利用者が仮想メモリを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のメモリモデル表示エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から増設するメモリモデルを端末のメモリモデル設定エリアに移動させ、そのメモリモデルの増設を要求したときに、増設するメモリモデルに対応したサイバー空間の仮想メモリを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がメモリモデル表示エリアに表示されたメモリモデルから増設する仮想メモリをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想メモリを視覚で確認・把握しつつ仮想メモリの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想メモリを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想メモリを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想メモリを速やかに選定することができるとともに、その仮想メモリを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望の仮想メモリを自由かつ迅速に増設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想メモリまたは不十分な性能の仮想メモリが設定されることはなく、各利用者が仮想メモリを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のメモリモデル設定エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から変更対象のメモリモデルを端末のメモリモデル表示エリアに移動させるとともに、メモリモデル表示エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から新たに設定するメモリモデルをメモリモデル設定エリアに移動させ、メモリモデルの変更を要求したときに、変更後のメモリモデルに対応したサイバー空間の仮想メモリを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がメモリモデル設定エリアやメモリモデル表示エリアに表示されたメモリモデルから変更する仮想メモリをビジュアルに認識することができ、性能を変更する仮想メモリを視覚で確認・把握しつつ仮想メモリの変更を行うことができるとともに、性能を変更した仮想メモリを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想メモリを視覚で確認・把握しつつ仮想メモリを速やかに変更することができるとともに、その仮想メモリを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて仮想メモリを自由かつ迅速に変更することができ、利用者にとって最適な仮想メモリが設定され、各利用者が仮想メモリを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のメモリモデル設定エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から削除対象のメモリモデルを端末のメモリモデル表示エリアに移動させ、仮想サーバにおいて利用可能に設定されたメモリモデルの削除を要求したときに、そのメモリモデルに対応するサイバー空間の仮想メモリを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想マシン提供システムは、代替が必要な仮想メモリや利用の必要がなくなった仮想メモリを利用者の端末に表示されたそれら仮想メモリモデルの中からビジュアルに認識しつつ削除する仮想メモリを的確に選定することができ、削除を希望する仮想メモリを視覚で確認・把握しつつその仮想メモリの削除を行うことができるとともに、削除を希望する仮想メモリを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用不能にすることができる。
メモリモデル表示手段において、各メモリモデルに対応する仮想メモリのメモリ容量、メモリバス(FSB)のうちの少なくともメモリ容量を利用者の端末に表示する仮想マシン提供システムは、仮想メモリのメモリ容量、メモリバスのうちの少なくともメモリ容量が利用者の端末に表示されることで、利用者が仮想サーバにおいて利用可能な仮想メモリの性能を各仮想メモリ毎に正確に把握することができ、仮想メモリの各性能に基づいて仮想メモリの新設や増設、削除、代替を的確に判断することができる。
利用者の端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定されたメモリモデルに対応する仮想メモリの過去または現在のメモリ利用率を各仮想メモリ毎に記憶し、各仮想メモリ毎のメモリ利用率を利用者の端末に表示する仮想マシン提供システムは、利用者が仮想サーバにおいて利用可能な仮想メモリの過去または現在のメモリ利用率を各仮想メモリ毎に確認・把握することができ、端末に表示されたメモリ利用率に基づいて仮想メモリの新設や増設、削除、代替を的確に判断することができる。
サイバー空間に存在するそれら仮想ハードディスクを個別に具現化した各種複数のハードディスクモデルを利用者の端末のハードディスクモデル表示エリアにビジュアルに表示し、ハードディスクモデル表示エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から新設するハードディスクモデルを端末のハードディスクモデル設定エリアに移動させ、そのハードディスクモデルの新設を要求したときに、新設するハードディスクモデルに対応したサイバー空間の仮想ハードディスクを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がハードディスクモデル表示エリアに表示されたハードディスクモデルから新設する仮想ハードディスクをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想ハードディスクを視覚で確認・把握しつつ仮想ハードディスクの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想ハードディスクを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想ハードディスクを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想ハードディスクを速やかに選定することができるとともに、その仮想ハードディスクを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望の仮想ハードディスクを自由かつ迅速に新設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想ハードディスクまたは不十分な性能の仮想ハードディスクが設定されることはなく、各利用者が仮想ハードディスクを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のハードディスクモデル表示エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から増設するハードディスクモデルを端末のハードディスクモデル設定エリアに移動させ、そのハードディスクモデルの増設を要求したときに、増設するハードディスクモデルに対応したサイバー空間の仮想ハードディスクを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がハードディスクモデル表示エリアに表示されたハードディスクモデルから増設する仮想ハードディスクをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想ハードディスクを視覚で確認・把握しつつ仮想ハードディスクの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想ハードディスクを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想ハードディスクを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想ハードディスクを速やかに選定することができるとともに、その仮想ハードディスクを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望の仮想ハードディスクを自由かつ迅速に増設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想ハードディスクまたは不十分な性能の仮想ハードディスクが設定されることはなく、各利用者が仮想ハードディスクを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のハードディスクモデル設定エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から変更対象のハードディスクモデルを端末のハードディスクモデル表示エリアに移動させるとともに、ハードディスクモデル表示エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から新たに設定するハードディスクモデルをハードディスクモデル設定エリアに移動させ、ハードディスクモデルの変更を要求したときに、変更後のハードディスクモデルに対応したサイバー空間の仮想ハードディスクを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がハードディスクモデル設定エリアやハードディスクモデル表示エリアに表示されたハードディスクモデルから変更する仮想ハードディスクをビジュアルに認識することができ、性能を変更する仮想ハードディスクを視覚で確認・把握しつつ仮想ハードディスクの変更を行うことができるとともに、性能を変更した仮想ハードディスクを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想ハードディスクを視覚で確認・把握しつつ仮想ハードディスクを速やかに変更することができるとともに、その仮想ハードディスクを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて仮想ハードディスクを自由かつ迅速に変更することができ、利用者にとって最適な仮想ハードディスクが設定され、各利用者が仮想ハードディスクを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のハードディスクモデル設定エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から削除対象のハードディスクモデルを端末のハードディスクモデル表示エリアに移動させ、仮想サーバにおいて利用可能なハードディスクモデルの削除を要求したときに、そのハードディスクモデルに対応するサイバー空間の仮想ハードディスクを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想マシン提供システムは、代替が必要な仮想ハードディスクや利用の必要がなくなった仮想ハードディスクを利用者の端末に表示されたそれらハードディスクモデルの中からビジュアルに認識しつつ削除する仮想ハードディスクを的確に選定することができ、削除を希望する仮想ハードディスクを視覚で確認・把握しつつその仮想ハードディスクの削除を行うことができるとともに、削除を希望する仮想ハードディスクを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用不能にすることができる。
ハードディスクモデル表示手段において、各仮想ハードディスクモデルに対応する仮想ハードディスクの記憶容量、プラッタ容量、回転速度、バッファ容量のうちの少なくとも憶容量を利用者の端末に表示する仮想マシン提供システムは、仮想ハードディスクの記憶容量、プラッタ容量、回転速度、バッファ容量のうちの少なくとも記憶容量が利用者の端末に表示されることで、利用者が仮想サーバにおいて利用可能な仮想ハードディスクの性能を各仮想ハードディスク毎に正確に把握することができ、仮想ハードディスクの各性能に基づいて仮想ハードディスクの新設や増設、削除、代替を的確に判断することができる。
利用者の端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定されたハードディスクモデルに対応する仮想ハードディスクの過去または現在のハードディスク稼働状況を各仮想ハードディスク毎に記憶し、各仮想ハードディスク毎のハードディスク稼働状況を利用者の端末に表示する仮想マシン提供システムは、利用者が仮想サーバにおいて利用可能な仮想ハードディスクの過去または現在のハードディスク稼働状況を各仮想ハードディスク毎に確認・把握することができ、端末に表示されたハードディスク稼働状況に基づいて仮想ハードディスクの新設や増設、削除、代替を的確に判断することができる。
サイバー空間に存在するそれら仮想リソッド・ステート・ドライブを個別に具現化した各種複数のドライブモデルを利用者の端末のドライブモデル表示エリアにビジュアルに表示し、ドライブモデル表示エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から新設するドライブモデルを端末のドライブモデル設定エリアに移動させ、そのドライブモデルの新設を要求したときに、新設するドライブモデルに対応したサイバー空間の仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がドライブモデル表示エリアに表示されたドライブモデルから新設する仮想リソッド・ステート・ドライブをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想リソッド・ステート・ドライブを視覚で確認・把握しつつ仮想リソッド・ステート・ドライブの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に割り当てたれた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想リソッド・ステート・ドライブを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想リソッド・ステート・ドライブを速やかに選定することができるとともに、その仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望の仮想リソッド・ステート・ドライブを自由かつ迅速に新設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想リソッド・ステート・ドライブまたは不十分な性能の仮想リソッド・ステート・ドライブが設定されることはなく、各利用者が仮想リソッド・ステート・ドライブを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のドライブモデル表示エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から増設するドライブモデルを端末のドライブモデル設定エリアに移動させ、そのドライブモデルの増設を要求したときに、増設するドライブモデルに対応したサイバー空間の仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がドライブモデル表示エリアに表示されたドライブモデルから増設する仮想リソッド・ステート・ドライブをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想リソッド・ステート・ドライブを視覚で確認・把握しつつ仮想リソッド・ステート・ドライブの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想リソッド・ステート・ドライブを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想リソッド・ステート・ドライブを速やかに選定することができるとともに、その仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望の仮想リソッド・ステート・ドライブを自由かつ迅速に増設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想リソッド・ステート・ドライブまたは不十分な性能の仮想リソッド・ステート・ドライブが設定されることはなく、各利用者が仮想リソッド・ステート・ドライブを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のドライブモデル設定エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から変更対象のドライブモデルを端末のドライブモデル表示エリアに移動させるとともに、ドライブモデル表示エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から新たに設定するドライブモデルをドライブモデル設定エリアに移動させ、ドライブモデルの変更を要求したときに、変更後のドライブモデルに対応したサイバー空間の仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がドライブモデル設定エリアやドライブモデル表示エリアに表示されたドライブモデルから変更する仮想リソッド・ステート・ドライブをビジュアルに認識することができ、性能を変更する仮想リソッド・ステート・ドライブを視覚で確認・把握しつつ仮想リソッド・ステート・ドライブの変更を行うことができるとともに、性能を変更した仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想リソッド・ステート・ドライブを視覚で確認・把握しつつ仮想リソッド・ステート・ドライブを速やかに変更することができるとともに、その仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて仮想リソッド・ステート・ドライブを自由かつ迅速に変更することができ、利用者にとって最適な仮想リソッド・ステート・ドライブが設定され、各利用者が仮想リソッド・ステート・ドライブを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のドライブモデル設定エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から削除対象のドライブモデルを端末のドライブモデル表示エリアに移動させ、仮想サーバにおいて利用可能に設定されたドライブモデルの削除を要求したときに、そのドライブモデルに対応するサイバー空間の仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想マシン提供システムは、代替が必要な仮想リソッド・ステート・ドライブや利用の必要がなくなった仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に表示されたそれらドライブモデルの中からビジュアルに認識しつつ削除する仮想リソッド・ステート・ドライブを的確に選定することができ、削除を希望する仮想リソッド・ステート・ドライブを視覚で確認・把握しつつその仮想リソッド・ステート・ドライブの削除を行うことができるとともに、削除を希望する仮想リソッド・ステート・ドライブを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用不能にすることができる。
ドライブモデル表示手段において、各ドライブモデルに対応する仮想リソッド・ステート・ドライブの記憶容量、最大読み出し速度/最大書き込み速度、キャッシュ容量のうちの少なくとも記憶容量を利用者の端末に表示する仮想マシン提供システムは、仮想リソッド・ステート・ドライブの記憶容量、最大読み出し速度/最大書き込み速度、キャッシュ容量のうちの少なくとも記憶容量が利用者の端末に表示されることで、利用者が仮想サーバにおいて利用可能な仮想リソッド・ステート・ドライブの性能を各仮想リソッド・ステート・ドライブ毎に正確に把握することができ、仮想リソッド・ステート・ドライブの各性能に基づいて仮想リソッド・ステート・ドライブの新設や増設、削除、代替を的確に判断することができる。
利用者の端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定されたドライブモデルに対応する仮想リソッド・ステート・ドライブの過去または現在のドライブ稼働状況を各仮想リソッド・ステート・ドライブ毎に記憶し、各仮想リソッド・ステート・ドライブ毎のドライブ稼働状況を利用者の端末に表示する仮想マシン提供システムは、利用者が仮想サーバにおいて利用可能な仮想リソッド・ステート・ドライブの過去または現在のドライブ稼働状況を各仮想リソッド・ステート・ドライブ毎に確認・把握することができ、利用者の端末に表示されたドライブ稼働状況に基づいて仮想リソッド・ステート・ドライブの新設や増設、削除、代替を的確に判断することができる。
サイバー空間に存在するそれら仮想ネットワークインターフェイスを個別に具現化した各種複数のインターフェイスモデルを利用者の端末のインターフェイスモデル表示エリアにビジュアルに表示し、インターフェイスモデル表示エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から新設するインターフェイスモデルを端末のインターフェイスモデル設定エリアに移動させ、そのインターフェイスモデルの新設を要求したときに、新設するインターフェイスモデルに対応したサイバー空間の仮想ネットワークインターフェイスを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がインターフェイスモデル表示エリアに表示されたインターフェイスモデルから新設する仮想ネットワークインターフェイスをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想ネットワークインターフェイスを視覚で確認・把握しつつ仮想ネットワークインターフェイスの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想ネットワークインターフェイスを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想ネットワークインターフェイスを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想ネットワークインターフェイスを速やかに選定することができるとともに、その仮想ネットワークインターフェイスを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望の仮想ネットワークインターフェイスを自由かつ迅速に新設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想ネットワークインターフェイスまたは不十分な性能の仮想ネットワークインターフェイスが設定されることはなく、各利用者が仮想ネットワークインターフェイスを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のインターフェイスモデル表示エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から増設するインターフェイスモデルを端末のインターフェイスモデル設定エリアに移動させ、そのインターフェイスモデルの増設を要求したときに、増設するインターフェイスモデルに対応したサイバー空間の仮想ネットワークインターフェイスを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がインターフェイスモデル表示エリアに表示されたインターフェイスモデルから増設する仮想ネットワークインターフェイスをビジュアルに認識することができ、希望する性能の仮想ネットワークインターフェイスを視覚で確認・把握しつつ仮想ネットワークインターフェイスの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想ネットワークインターフェイスを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想ネットワークインターフェイスを視覚で確認・把握しつつ所望の仮想ネットワークインターフェイスを速やかに選定することができるとともに、その仮想ネットワークインターフェイスを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望の仮想ネットワークインターフェイスを自由かつ迅速に増設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想ネットワークインターフェイスまたは不十分な性能の仮想ネットワークインターフェイスが設定されることはなく、各利用者が仮想ネットワークインターフェイスを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のインターフェイスモデル設定エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から変更対象のインターフェイスモデルを端末のインターフェイスモデル表示エリアに移動させるとともに、インターフェイスモデル表示エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から新たに設定するインターフェイスモデルをインターフェイスモデル設定エリアに移動させ、インターフェイスモデルの変更を要求したときに、変更後のインターフェイスモデルに対応したサイバー空間の仮想ネットワークインターフェイスを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想マシン提供システムは、利用者がインターフェイスモデル設定エリアやインターフェイスモデル表示エリアに表示されたインターフェイスモデルから変更する仮想ネットワークインターフェイスをビジュアルに認識することができ、性能を変更する仮想ネットワークインターフェイスを視覚で確認・把握しつつ仮想ネットワークインターフェイスの変更を行うことができるとともに、性能を変更した仮想ネットワークインターフェイスを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用可能にすることができる。仮想マシン提供システムは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想ネットワークインターフェイスを視覚で確認・把握しつつ仮想ネットワークインターフェイスを速やかに変更することができるとともに、その仮想ネットワークインターフェイスを仮想サーバにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて仮想ネットワークインターフェイスを自由かつ迅速に変更することができ、利用者にとって最適な仮想ネットワークインターフェイスが設定され、各利用者が仮想ネットワークインターフェイスを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
利用者の端末のインターフェイスモデル設定エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から削除対象のインターフェイスモデルを端末のインターフェイスモデル表示エリアに移動させ、仮想サーバにおいて利用可能に設定されたインターフェイスモデルの削除を要求したときに、そのインターフェイスモデルに対応するサイバー空間の仮想ネットワークインターフェイスを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想マシン提供システムは、代替が必要な仮想ネットワークインターフェイスや利用の必要がなくなった仮想ネットワークインターフェイスを利用者の端末に表示されたそれらインターフェイスモデルの中からビジュアルに認識しつつ削除する仮想ネットワークインターフェイスを的確に選定することができ、削除を希望する仮想ネットワークインターフェイスを視覚で確認・把握しつつその仮想ネットワークインターフェイスの削除を行うことができるとともに、削除を希望する仮想ネットワークインターフェイスを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにおいて速やかに利用不能にすることができる。
インターフェイスモデル表示手段において、各インターフェイスモデルに対応する仮想ネットワークインターフェイスの最大転送速度を利用者の端末に表示する仮想マシン提供システムは、仮想ネットワークインターフェイスの最大転送速度が利用者の端末に表示されることで、利用者が仮想サーバにおいて利用可能な仮想ネットワークインターフェイスの性能を各仮想ネットワークインターフェイス毎に正確に把握することができ、仮想ネットワークインターフェイスの各性能に基づいて仮想ネットワークインターフェイスの新設や増設、削除、代替を的確に判断することができる。
利用者の端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定されたインターフェイスモデルに対応する仮想ネットワークインターフェイスの過去または現在のインターフェイス稼働状況を各仮想ネットワークインターフェイス毎に記憶し、各仮想ネットワークインターフェイス毎のインターフェイス稼働状況を利用者の端末に表示する仮想マシン提供システムは、利用者が仮想サーバにおいて利用可能な仮想ネットワークインターフェイスの過去または現在のインターフェイス稼働状況を各仮想ネットワークインターフェイス毎に確認・把握することができ、利用者の端末に表示されたインターフェイス稼働状況に基づいて仮想ネットワークインターフェイスの新設や増設、削除、代替を的確に判断することができる。
サイバー空間に存在するそれら仮想OSを利用者の端末の仮想OS表示エリアに表示し、仮想OS表示エリアに表示されたそれら仮想OSの中から所定の仮想OSを選択し、その仮想OSのインストールを要求したときに、その仮想OSを利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにインストールする仮想マシン提供システムは、利用者が仮想OS表示エリアに表示された仮想OSから端末に割り当てられた仮想サーバにインストールする仮想OSを選出することができ、希望する仮想OSを仮想サーバに速やかにインストールすることができる。
利用者の端末に割り当てられた仮想サーバにインストールされた仮想OSを仮想OS表示エリアに表示された他の仮想OSに変更可能な仮想マシン提供システムは、すでにインストール済みの仮想OSを他の仮想OSに変更することができるから、利用者が端末に割り当てられた仮想サーバにインストールする仮想OSを迅速に変更することができ、仮想サーバを速やかに使用可能にすることができる。
サイバー空間に存在する各種複数の仮想ルーターを仮想するとともに、サイバー空間に存在する各種複数の仮想ファイアーフォールを仮想し、それら仮想ルーターとそれら仮想ファイアーフォールとを接続するグローバルネットワークを設定し、それら仮想ファイアーフォールとそれら仮想サーバとを接続するプライベートネットワークを設定する仮想マシン提供システムは、各仮想サーバが仮想ファイアーフォールにプライベートネットワークによって接続されるから、インターネット利用時のセキュリティーを確保することができ、仮想サーバを利用して各種サービスを提供することができるとともに、仮想サーバを利用して各種サービスの提供を受けることができる。
一例として示す仮想マシン提供システムの構成概念図。 他の一例として示すバーチャルマシン提供システムの構成概念図。 他の一例として示すバーチャルマシン提供システムの構成概念図。 他の一例として示すバーチャルマシン提供システムの構成概念図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示されたログイン画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示された初期画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示された利用者情報画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示された仮想サーバ設定画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示されたネットワーク設定画面の一例を示す図。 図9から続くネットワーク設定画面を示す図。 図10から続くネットワーク設定画面を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示された仮想デバイス設定画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示された変更サーバ決定画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示されたサーバ変更確認画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示された変更デバイス決定画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示されたデバイス変更画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示されたデバイス変更確認画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示された削除サーバ決定画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示されたサーバ削除確認画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示された削除デバイス決定画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示されたデバイス削除画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示されたデバイス削除確認画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示された利用状況画面の一例を示す図。 クライアントマシンやモバイルデバイスのディスプレイに表示された利用状況表示画面の一例を示す図。
一例として示す仮想マシン提供システム10A〜10Dの構成概念図である図1〜図4等の添付の図面を参照し、本発明に係る仮想マシン提供システムの詳細を説明すると、以下のとおりである。なお、仮想マシン提供システム10A〜10Dは、それを管理する管理事業者のメガデータセンター11に構築され、物理マシン上に仮想されてサイバー空間12(クラウド)に存在する仮想データセンターの各種複数の仮想マシンを各利用者(ユーザー)に提供する。
以下の説明では、管理事業者に対する利用者のユーザー登録が完了し、管理事業者から各ユーザーのユーザーIDおよびパスワードが発行されているものとする。システム10A〜10D(メガデータセンター11)には、各利用者のユーザーIDおよびパスワード、ユーザーIDおよびパスワードに対応する利用者番号、利用者名(法人名(代表者名を含む)、個人名)、所属部課、役職、住所(法人住所、個人住所)、電話番号、FAX番号、メールアドレス等の利用者情報が格納(記録)されている。
図1に示す仮想マシン提供システム10Aは、メガデータセンター11において物理的に存在(実在)するハードウェアと、サイバー空間12(クラウド)に存在する仮想されたハードウェアとから構成されている。物理的なハードウェアは、メガデータセンター11に存在する物理ルーター13(物理セキュリティールーター)と、メガデータセンター11に存在する物理ファイアーフォール14と、メガデータセンター11に存在する物理サーバ15とから形成されている。システム10Aでは、物理ファイアーフォール14に物理サーバ15が接続されている。
仮想されたハードウェアは、物理ルーター13上に仮想されてサイバー空間12に存在する第1〜第n仮想ルーター161〜16n(バーチャルセキュリティールーター)と、物理ファイアーフォール14上に仮想されてサイバー空間12に存在する第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17n(バーチャルファイアーフォール)と、物理サーバ14上に仮想されてサイバー空間12に存在する複数の仮想サーバ181〜18n(バーチャルサーバ)とから形成されている。
物理ルーター13と物理ファイアーフォール14とは、グローバルネットワーク19を介して接続されている。物理ファイアーフォール14と物理サーバ15とは、プライベートネットワーク20を介して接続されている。第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nは、第1〜第nグローバルネットワーク191〜19nを介して第1〜第n仮想ルーター161〜16nに個別に接続されている。
システム10Aでは、第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nから1本の第1〜第nプライベートネットワーク201〜20nが延出し、それらプライベートネットワーク201〜20nによって第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nと各仮想サーバ181〜18nとが個別に接続されている。システム10Aでは、各仮想ファイアーフォール171〜17nに複数の仮想サーバ181〜18nがつながってマシングループを形成している。
物理ファイアーフォール14や物理サーバ15は、中央処理装置(CPUまたはMPU)と記憶装置(メモリ)とを備え、大容量ハードディスクを備えたコンピュータである。物理サーバ15は、インターネット21に接続可能であり、インターネット21を利用することで、不特定多数の他のサーバ(コンピュータ)にアクセスかつログインすることができる。物理サーバ15は、各種情報をインターネット21を介して不特定多数のサーバに提供する。
物理サーバ15は、HTTPに即してクライアントソフトウェアのウェブブラウザに対し、HTMLやオブジェクトの表示を提供するホームページ公開のためのWebサーバ機能、アプリケーションソフトウェアの実行を運用、管理するアプリケーションサーバ機能、電子メールの送受信を運用、管理するメールサーバ機能、データベースを構築するために必要なデータをデータベース管理システム(DBMS)によって運用、管理し、他のコンピュータや他のサーバからの要求を受け付けて各種データを読み書きする機能を提供するデータベースサーバ機能、FTPを利用してファイルの送受信を行う機能を提供するFTPサーバ機能、Domain Name Systemによってホストの識別子(ホスト名)を利用者が理解し易い形式(ドメイン名)とコンピュータが理解し易い形式(IPアドレス)とに対応付ける(ホスト名とそのホスト名に割り当てるIPアドレスとの対応付けを設定する)DNSサーバ機能、内部ネットワークからインターネット接続を行う際に高速なアクセスや安全な通信を確保する機能を提供するプロキシサーバ機能、SSHサーバ機能、RDPサーバ機能を有する。
各仮想サーバ181〜18nは、仮想CPU(中央処理装置)、仮想メモリ(記憶装置)、仮想ハードディスク、仮想リソッド・ステート・ドライブ、仮想ネットワークインターフェイス等の各仮想マシンを備えたコンピュータである。各仮想サーバ181〜18nには、Webサーバ機能、アプリケーションサーバ機能、メールサーバ機能、データベースサーバ機能、FTPサーバ機能、DNSサーバ機能、プロキシサーバ機能、SSHサーバ機能、RDPサーバ機能のうちの少なくとも1つの機能を設定可能である。
それら仮想サーバ181〜18nは、物理的なOS(オペレーティングシステム)または仮想OS(仮想オペレーティングシステム)によって動作する論理的なコンピュータである。仮想サーバ181〜18nは、インターネット21に接続可能であり、インターネット21を利用することで、不特定多数の他のサーバ(コンピュータ)にアクセスかつログインすることができる。各仮想サーバ181〜18nは、各種情報をインターネット21を介して不特定多数のサーバに提供し、各種情報をインターネット21を介して不特定多数のサーバから受け取る。
各利用者の施設には、ディスプレイ22、キーボード24、マウス25から形成された複数のクライアントマシン261〜26n(端末)が設置されている。また、各利用者は、スマートフォンやタブレット、携帯電話等のインターネットへ接続可能なモバイルデバイス271〜27n(端末)を保持している。クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nには、システム10A(システム10B〜10Cを含む)を利用するための特別なアプリケーションはインストールされていない。
クライアントマシン261〜26nをインターネット21に接続する場合、クライアントマシン261〜26nがユーザークライアント23によって外部の物理サーバや仮想サーバに接続され、それらサーバを介してインターネット21に接続される。モバイルデバイス271〜27nをインターネットに接続する場合、モバイルデバイス271〜27nが外部の物理サーバや仮想サーバを介してインターネット21に接続される。クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nは、インターネット21を利用することで、不特定多数の他のサーバ(コンピュータやモバイルデバイス)にアクセスかつログインすることができる。
クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nは、インターネット21に接続した後、このシステム10A(システム10B〜10Cを含む)にログインし、それらシステム10A〜10Cが提供する各種複数の仮想サーバ181〜18nを利用することができる。利用者は、仮想サーバ181〜18nを利用することで、インターネット21を介して各種情報を不特定多数のサーバに提供することができるとともに、インターネット20を介して不特定多数のサーバから各種情報の提供を受けることができる。
図2は、他の一例として示す仮想マシン提供システム10Bの構成概念図である。図2では、管理事業者がメガデータセンター11に第1〜第n物理サーバ151〜15nを増設した場合を示す。図2に示す仮想マシン提供システム10Bにおいて、物理的なハードウェアは、メガデータセンター11に存在する物理ルーター13と、メガデータセンター11に存在する物理ファイアーフォール14と、メガデータセンター11に存在する複数の第1〜第n物理サーバ151〜15nとから形成されている。図2のシステム10Bでは、物理ファイアーフォール14に複数の第1〜第n物理サーバ151〜15nが接続されている。物理ファイアーフォール14や第1〜第n物理サーバ151〜15nは、図1の物理ファイアーフォール14や物理サーバ15と同一である。
仮想されたハードウェアは、物理ルーター11上に仮想されてサイバー空間12に存在する第1〜第n仮想ルーター161〜16nと、物理ファイアーフォール14上に仮想されてサイバー空間12に存在する第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nと、複数の第1〜第n物理サーバ151〜15n上に仮想されてサイバー空間12に存在する複数の仮想サーバ181〜18nとから形成されている。
物理ルーター13と物理ファイアーフォール14とは、グローバルネットワーク19を介して接続されている。物理ファイアーフォール14と第1〜第n物理サーバ151〜15nとは、プライベートネットワーク201〜20nを介して接続されている。図2のシステム10Bにおいて、物理ファイアーフォール14上に仮想された第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nは、第1〜第nグローバルネットワーク191〜19nを介して物理ルーター13上に仮想された第1〜第n仮想ルーター161〜16nに個別に接続されている。
システム10Bでは、第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nから複数本(2本以上)の第1〜第nプライベートネットワーク201〜20nが延出し、それらプライベートネットワーク201〜20nによって第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nと第1〜第n仮想サーバ181〜18nとが接続されている。システム10Bでは、各仮想ファイアーフォール171〜17nに複数の仮想サーバ181〜18nがつながってマシングループを形成している。
図3は、他の一例として示す仮想マシン提供システム10Cの構成概念図である。図3では、管理事業者がデータセンター11に物理ルーター131〜13nや物理ファイアーフォール141〜14n、物理サーバ151〜15nを増設した場合を示す。図3に示す仮想マシン提供システム10Cにおいて、物理的に存在するハードウェアは、メガデータセンター11に存在する複数の物理ルーター131〜13nと、メガデータセンター11に存在して各物理ルーター131〜13nに対応する複数の物理ファイアーフォール141〜14nと、メガデータセンター11に存在して各物理ファイアーフォール141〜14nに対応する複数の物理サーバ151〜15nとから形成されている。図3のシステム10Cでは、各物理ファイアーフォール141〜14nに各物理サーバ151〜15nが接続されている。物理ファイアーフォール141〜14nや物理サーバ151〜15nは、図1の物理ファイアーフォール14や物理サーバ15と同一である。
仮想されたハードウェアは、それら物理ルーター131〜13n上に仮想されてサイバー空間12に存在する第1〜第n仮想ルーター161〜16nと、それら物理ファイアーフォール141〜14n上に仮想されてサイバー空間12に存在する第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nと、それら物理サーバ151〜15n上に仮想されてサイバー空間12に存在する複数の仮想サーバ181〜18nとから形成されている。
物理ルーター131〜13nと物理ファイアーフォール141〜14nとは、第1〜第nグローバルネットワーク191〜19nを介して接続されている。物理ファイアーフォール141〜14nとそれら物理サーバ151〜15nとは、第1〜第nプライベートネットワーク201〜20nを介して接続されている。図3のシステム10Cにおいて、各物理ファイアーフォール141〜14n上に仮想された第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nは、グローバルネットワーク191〜19nを介して各物理ルーター131〜13n上に仮想された第1〜第n仮想ルーター161〜16nに個別に接続されている。
システム10Cでは、第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nから1本の第1〜第nプライベートネットワーク201〜20nが延出し、それらプライベートネットワーク201〜20nによって第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nと各仮想サーバ181〜18nとが個別に接続されている。システム10Cでは、各仮想ファイアーフォール171〜17nに複数の仮想サーバ181〜18nがつながってマシングループを形成している。
図4は、他の一例として示す仮想マシン提供システム10Dの構成概念図である。図4では、管理事業者がデータセンター11に物理ルーター131〜13nや物理ファイアーフォール141〜14n、物理サーバ151〜15nを増設した場合を示す。図4に示す仮想マシン提供システム10Dにおいて、物理的に存在するハードウェアは、メガデータセンター11に存在する複数の物理ルーター131〜13nと、メガデータセンター11に存在して各物理ルーター131〜13nに対応する複数の物理ファイアーフォール141〜14nと、メガデータセンター11に存在して各物理ファイアーフォール141〜14nに対応する複数の物理サーバ151〜15nとから形成されている。図4のシステム10Dでは、各物理ファイアーフォール141〜14nに各物理サーバ151〜15nが接続されている。物理ファイアーフォール141〜14nや物理サーバ151〜15nは、図1の物理ファイアーフォール14や物理サーバ15と同一である。
仮想されたハードウェアは、それら物理ルーター131〜13n上に仮想されてサイバー空間12に存在する第1〜第n仮想ルーター161〜16nと、それら物理ファイアーフォール141〜14n上に仮想されてサイバー空間12に存在する第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nと、それら物理サーバ151〜15n上に仮想されてサイバー空間12に存在する複数の仮想サーバ181〜18nとから形成されている。
物理ルーター131〜13nと物理ファイアーフォール141〜14nとは、第1〜第nグローバルネットワーク191〜19nを介して接続されている。物理ファイアーフォール141〜14nとそれら物理サーバ151〜15nとは、第1〜第nプライベートネットワーク201〜20nを介して接続されている。図4のシステム10Dにおいて、各物理ファイアーフォール141〜14n上に仮想された第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nは、グローバルネットワーク191〜19nを介して各物理ルーター131〜13n上に仮想された第1〜第n仮想ルーター161〜16nに個別に接続されている。
システム10Dでは、第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nから複数(2本以上)の第1〜第nプライベートネットワーク201〜20nが延出し、それらプライベートネットワーク201〜20nによって第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nと各仮想サーバ181〜18nとが接続されている。システム10Dでは、各仮想ファイアーフォール171〜17nに複数の仮想サーバ181〜18nがつながってマシングループを形成している。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想ルーター161〜16nを物理ルーター13,131〜13n上に仮想するルーター仮想化手段を実行し、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想ファイアーフォール171〜17nを物理ファイアーフォール14,141〜14n上に仮想するファイアーフォール仮想化手段を実行する。なお、システム10A〜10Dは、各利用者のクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nに仮想デスクトップを提供し、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に仮想デスクトップを表示させる仮想デスクトップ表示手段を実行する場合がある。
システム10A〜10Dは、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想サーバ181〜18nを物理サーバ15,151〜15n上に仮想するサーバ仮想化手段を実行する。システム10A〜10Dは、それら仮想サーバ181〜18nを構成してサイバー空間12に存在する各種複数の仮想CPU(仮想サーバを形成するハードウェア)を物理CPU上に仮想するCPU仮想化手段を実行し、それら仮想サーバ181〜18nを構成してサイバー空間12に存在する各種複数の仮想メモリ(仮想サーバを形成するハードウェア)を物理メモリ上に仮想するメモリ仮想化手段を実行する。
システム10A〜10Dは、それら仮想サーバ181〜18nを構成してサイバー空間12に存在する各種複数の仮想ハードディスク(仮想サーバを形成するハードウェア)を物理ハードディスク上に仮想するハードディスク仮想化手段を実行し、それら仮想サーバ181〜18nを構成してサイバー空間12に存在する各種複数の仮想リソッド・ステート・ドライブ(仮想サーバを形成するハードウェア)を物理リソッド・ステート・ドライブ上に仮想するリソッド・ステート・ドライブ仮想化手段を実行する。システム10A〜10Dは、それら仮想サーバ181〜18nを構成してサイバー空間12に存在する各種複数の仮想ネットワークインターフェイス(仮想サーバを形成するハードウェア)を物理ネットワークインターフェイス上に仮想するインターフェイス仮想化手段を実行し、サイバー空間12に存在して仮想サーバ181〜18nにインストールする各種複数の仮想OSを仮想するOS仮想化手段を実行する。
システム10A〜10Dは、サイバー空間12に存在するそれら仮想サーバ181〜18nを個別に具現化(可視化)した各種複数のサーバモデル29(図8参照)をディスプレイ22のサーバモデル表示エリアにビジュアルに表示するサーバモデル表示手段を実行する。システム10A〜10Dは、所定のサーバモデル29の新設が要求されたときに、新設するサーバモデル29に対応したサイバー空間12の仮想サーバ181〜18nをクライアントマシン261〜26n(端末)やモバイルデバイス271〜27n(端末)において利用可能に割り当てる仮想サーバ新設手段を実行し、所定のサーバモデル29の増設が要求されたときに、増設するサーバモデル29に対応したサイバー空間12の仮想サーバ181〜18nをクライアントマシン261〜26n(端末)やモバイルデバイス271〜27n(端末)において利用可能に割り当てる仮想サーバ増設手段を実行する。
システム10A〜10Dは、所定のサーバモデル29の変更が要求されたときに、変更後のサーバモデル29に対応したサイバー空間の仮想サーバ181〜18nをクライアントマシン261〜26n(端末)やモバイルデバイス271〜27n(端末)において利用可能に割り当てる仮想サーバ変更手段を実行し、所定のサーバモデル29の削除が要求されたときに、そのサーバモデル29に対応するサイバー空間12の仮想サーバ181〜18nをクライアントマシン261〜26n(端末)やモバイルデバイス271〜27n(端末)において利用不能となるように削除する仮想サーバ削除手段を実行する。
システム10A〜10Dは、サーバモデル29を新設、増設、変更した場合、所定のIPアドレス9b〜9gとサーバモデル29とを接続ライン36(図9〜図11参照)によって接続する仮想サーバ接続手段を実行し、IPアドレスを各仮想サーバ181〜18nに設定するIPアドレス設定手段を実行する。システム10A〜10Dは、それら仮想ルーター161〜16nとそれら仮想ファイアーフォール171〜17nとを接続するグローバルネットワーク191〜19nを設定するグローバルネットワーク設定手段を実行し、それら仮想ファイアーフォール171〜17nとそれら仮想サーバ181〜18nとを接続するプライベートネットワーク201〜20nを設定するプライベートネットワーク設定手段を実行する。
システム10A〜10Dは、Webサーバ機能、アプリケーションサーバ機能、メールサーバ機能、データベースサーバ機能、FTPサーバ機能、DNSサーバ機能、プロキシサーバ機能、SSHサーバ機能、RDPサーバ機能のうちの少なくとも1つの機能を設定するサーバ機能設定手段を実行する。仮想サーバ新設手段や仮想サーバ増設手段、仮想サーバ変更手段では、第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nにつながるマシングループのうちの最も処理効率が高いマシングループに属する仮想サーバ181〜18nを利用者に利用可能に割り当てる。
システム10A〜10Dは、サイバー空間12に存在するそれら仮想CPUを個別に具現化(可視化)した各種複数のCPUモデル30(図12参照)をディスプレイ22のCPUモデル表示エリアにビジュアルに表示するCPUモデル表示手段を実行する。システム10A〜10Dは、所定のCPUモデル30の新設が要求されたときに、新設するCPUモデル30に対応したサイバー空間12の仮想CPUを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想CPU新設手段を実行し、所定のCPUモデル30の増設が要求されたときに、増設するCPUモデル30に対応したサイバー空間12の仮想CPUを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想CPU増設手段を実行する。システム10A〜10Dは、CPUモデル30の変更が要求されたときに、変更後のCPUモデル30に対応したサイバー空間の仮想CPUを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想CPU変更手段を実行し、所定のCPUモデル30の削除が要求されたときに、そのCPUモデル30に対応するサイバー空間12の仮想CPUを仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能となるように削除する仮想CPU削除手段を実行する。
CPUモデル表示手段では、それらCPUモデル30とともに、各CPUモデル30に対応する仮想CPUのクロック数、コア数、型番(プロセッサナンバー、モデルナンバー)、フロント・サイド・バス(FSB)、キャッシュがクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。なお、ディスプレイ22には、それらのすべてではなく、それらのうちの少なくともクロック数およびコア数が表示される場合がある。
システム10A〜10Dは、サイバー空間12に存在するそれら仮想メモリを個別に具現化(可視化)した各種複数のメモリモデル31(図12参照)をディスプレイ22のメモリモデル表示エリアにビジュアルに表示するメモリモデル表示手段を実行する。システム10A〜10Dは、所定のメモリモデル31の新設が要求されたときに、新設するメモリモデル31に対応したサイバー空間12の仮想メモリを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想メモリ新設手段を実行し、所定のメモリモデル31の増設が要求されたときに、増設するメモリモデル31に対応したサイバー空間12の仮想メモリを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想メモリ増設手段を実行する。システム10A〜10Dは、メモリモデル31の変更が要求されたときに、変更後のメモリモデル31に対応したサイバー空間12の仮想メモリを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想メモリ変更手段を実行し、所定のメモリモデル31の削除が要求されたときに、そのメモリモデル31に対応するサイバー空間12の仮想メモリを仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能となるように削除する仮想メモリ削除手段を実行する。
メモリモデル表示手段では、それらメモリモデル31とともに、各メモリモデル31に対応する仮想メモリのメモリ容量、メモリバス(FSB)がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。なお、ディスプレイ22には、それらのすべてではなく、それらのうちの少なくともメモリ容量が表示される場合がある。
システム10A〜10Dは、サイバー空間12に存在するそれら仮想ハードディスクを個別に具現化(可視化)した各種複数のハードディスクモデル32(図12参照)をディスプレイ22のハードディスクモデル表示エリアにビジュアルに表示するハードディスクモデル表示手段を実行する。システム10A〜10Dは、所定のハードディスクモデル32の新設が要求されたときに、新設するハードディスクモデル32に対応したサイバー空間12の仮想ハードディスクを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想ハードディスク新設手段を実行し、所定のハードディスクモデル32の増設が要求されたときに、増設するハードディスクモデル32に対応したサイバー空間12の仮想ハードディスクを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想ハードディスク増設手段を実行する。システム10A〜10Dは、ハードディスクモデル32の変更が要求されたときに、変更後のハードディスクモデル32に対応したサイバー空間12の仮想ハードディスクを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想ハードディスク変更手段を実行し、所定のハードディスクモデル32の削除が要求されたときに、そのハードディスクモデル32に対応するサイバー空間12の仮想ハードディスクを仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能となるように削除する仮想ハードディスク削除手段を実行する。
ハードディスクモデル表示手段では、それらハードディスクモデル32とともに、各ハードディスクモデル32に対応する仮想ハードディスクの記憶容量、プラッタ容量、回転速度、バッファ容量がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。なお、ディスプレイ22には、それらのすべてではなく、それらのうちの少なくとも記憶容量が表示される場合がある。
システム10A〜10Dは、サイバー空間12に存在するそれら仮想リソッド・ステート・ドライブを個別に具現化(可視化)した各種複数のドライブモデル33(図12参照)をディスプレイ22のドライブモデル表示エリアにビジュアルに表示するドライブモデル表示手段を実行する。システム10A〜10Dは、所定のドライブモデル33の新設が要求されたときに、新設するドライブモデル33に対応したサイバー空間12の仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想リソッド・ステート・ドライブ新設手段を実行し、所定のドライブモデル33の増設が要求されたときに、増設するドライブモデル33に対応したサイバー空間12の仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想リソッド・ステート・ドライブ増設手段を実行する。システム10A〜10Dは、ドライブモデル33の変更が要求されたときに、変更後のドライブモデル33に対応したサイバー空間12の仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想リソッド・ステート・ドライブ変更手段を実行し、所定のドライブモデル33の削除が要求されたときに、そのドライブモデル33に対応するサイバー空間12の仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能となるように削除する仮想リソッド・ステート・ドライブ削除手段を実行する。
ドライブモデル表示手段では、それらドライブモデル33とともに、各ドライブモデル33に対応する仮想リソッド・ステート・ドライブの記憶容量、最大読み出し速度/最大書き込み速度、キャッシュ容量がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。なお、ディスプレイ22には、それらのすべてではなく、それらのうちの少なくとも記憶容量が表示される場合がある。
システム10A〜10Dは、サイバー空間12に存在するそれら仮想ネットワークインターフェイスを個別に具現化(可視化)した各種複数のインターフェイスモデル34(図12参照)をディスプレイ22のインターフェイスモデル表示エリアにビジュアルに表示するインターフェイスモデル表示手段を実行する。システム10A〜10Dは、所定のインターフェイスモデル34の新設が要求されたときに、新設するインターフェイスモデル34に対応したサイバー空間12の仮想ネットワークインターフェイスを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想ネットワークインターフェイス新設手段を実行し、所定のインターフェイスモデル34の増設が要求されたときに、増設するインターフェイスモデル34に対応したサイバー空間12の仮想ネットワークインターフェイスを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想ネットワークインターフェイス増設手段を実行する。システム10A〜10Dは、インターフェイスモデル34の変更が要求されたときに、変更後のインターフェイスモデル34に対応したサイバー空間12の仮想ネットワークインターフェイスを仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に割り当てる仮想ネットワークインターフェイス変更手段を実行し、所定のインターフェイスモデル34の削除が要求されたときに、そのインターフェイスモデル34に対応するサイバー空間12の仮想ネットワークインターフェイスを仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能となるように削除する仮想ネットワークインターフェイス削除手段を実行する。インターフェイスモデル表示手段では、それらインターフェイスモデル34とともに、各インターフェイスモデルに対応する仮想ネットワークインターフェイスの最大転送速度がディスプレイ22に表示される。
システム10A〜10Dは、物理的なOSやサイバー空間12に存在する仮想OSをディスプレイ22のOS表示エリアにビジュアルに表示するOS表示手段や仮想OS表示手段を実行し、物理的なOSや仮想OSのインストールが要求されたときに、そのOSを仮想サーバ181〜18nにインストールするOSインストール手段や仮想OSインストール手段を実行する。システム10A〜10Dは、仮想サーバ181〜18nにインストールされたOSをOS表示エリアに表示された他の物理的なOSや他の仮想OSに変更するOS変更手段や仮想OS変更手段を実行し、仮想サーバ181〜18nにインストールされた物理的なOSや仮想OSを仮想サーバ181〜18nからアンインストールするOS削除手段を実行する。
システム10A〜10Dは、利用者に割り当てられてサーバモデル設定エリアに表示されたサーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nの割当日時、稼動時間、最後の電源ON日時、最後の電源OFF日時を時系列かつ各仮想サーバ毎に記憶する稼働状況記憶手段を実行し、各仮想サーバ毎の割当日時、稼動時間、最後の電源ON日時、最後の電源OFF日時をディスプレイ22に時系列に表示する稼働状況表示手段を実行する。システム10A〜10Dは、利用者に利用可能に割り当てられたCPUモデル30に対応する仮想CPUの過去または現在のCPU利用率を時系列かつ各仮想CPU毎に記憶するCPU利用率記憶手段を実行し、各仮想CPU毎のCPU利用率をディスプレイ22に時系列に表示するCPU利用率表示手段を実行する。
システム10A〜10Dは、利用者に利用可能に割り当てられたメモリモデル31に対応する仮想メモリの過去または現在のメモリ利用率を時系列かつ各仮想メモリ毎に記憶するメモリ利用率記憶手段を実行し、各仮想メモリ毎のメモリ利用率をディスプレイ22に時系列に表示するメモリ利用率表示手段を実行する。システム10A〜10Dは、利用者に利用可能に割り当てられたハードディスクモデル32に対応する仮想ハードディスクの過去または現在のハードディスク稼働状況を時系列かつ各仮想ハードディスク毎に記憶するハードディスク稼働状況記憶手段を実行し、各仮想ハードディスク毎のハードディスク稼働状況をディスプレイ22に表示するハードディスク稼働状況表示手段を実行する。
システム10A〜10Dは、利用者に利用可能に割り当てられたドライブモデル33に対応する仮想リソッド・ステート・ドライブの過去または現在のドライブ稼働状況を時系列かつ各仮想リソッド・ステート・ドライブ毎に記憶するドライブ稼働状況記憶手段を実行し、各仮想リソッド・ステート・ドライブ毎のドライブ稼働状況をディスプレイ22に表示するドライブ稼働状況表示手段を実行する。システム10A〜10Dは、利用者に利用可能に割り当てられたインターフェイスモデル34に対応する仮想ネットワークインターフェイスの過去または現在のインターフェイス稼働状況を時系列かつ各仮想ネットワークインターフェイス毎に記憶するインターフェイス稼働状況記憶手段を実行し、各仮想ネットワークインターフェイス毎のインターフェイス稼働状況をディスプレイ22に表示するインターフェイス稼働状況表示手段を実行する。
図5は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示されたログイン画面の一例を示す図であり、図6は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示された初期画面の一例を示す図である。図7は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示された利用者情報画面の一例を示す図である。なお、それら図や以下に示す各図では、各入力エリアや各表示エリアに表示される情報の記載を省略している。
なお、システム10A〜10Dでは、各種複数の仮想ルーター161〜16nが物理ルーター13,131〜13n上に事前に仮想され(ルーター仮想化手段)、それら仮想ルーター161〜16nがサイバー空間12に存在し、各種複数の仮想ファイアーフォール171〜17nが物理ファイアーフォール14,141〜14n上に仮想され(ファイアーフォール仮想化手段)、仮想ファイアーフォール171〜17nがサイバー空間12に存在している。
利用者が新規に仮想マシン提供システム10A〜10Dの利用を希望する場合、システム10A〜10Dを管理する管理事業者に連絡する。利用者は、利用者名(法人名(代表者名を含む)、個人名)、所属部課、役職、電話番号、FAX番号、郵便番号、住所(法人住所、個人住所)、メールアドレス等のユーザー情報を担当者に伝える。連絡を受けた管理事業者は、物理サーバ15,151〜15nを利用して新規ユーザー登録を行う。管理事業者は、新規ユーザー登録を行った後、ユーザー登録した利用者にアカウント(携帯電話の場合は認証コード)、ユーザーIDをメール送信する。利用者は、システム10A〜10Dにログインするためのパスワードの設定を行う。物理サーバ15,151〜15nは、利用者を特定するユーザー識別子を生成するとともに、ユーザー番号およびユーザーIDを生成し、生成したユーザー識別子とユーザー情報(登録日時、ユーザー番号、ユーザーID、パスワードを含む)とを関連付けた状態でハードディスクに格納する。
ユーザー登録後にクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nを起動すると、それらのディスプレイ22にシステム10A〜10Dを示すアイコン(図示せず)が表示される。システム10A〜10Dを示すアイコンをクリックすると、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nがインターネット21を介してシステム10A〜10Dにアクセスし、図5に示す仮想マシン提供システム(ログイン)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。
図5のログイン画面には、ユーザーID入力エリア5a、パスワード入力エリア5b、ログインボタン5c、キャンセルボタン5dが表示される。キャンセルボタン5dをクリックすると、システム10A〜10Dへのアクセスが解除される。利用者は、ユーザーID入力エリア5aにユーザーIDを入力し、パスワード入力エリア5bにパスワードを入力した後、ログインボタン5cをクリックする。
ログインボタン5cをクリックすると、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nがシステム10A〜10Dにログインし、システム10A〜10Dが提供する各種サービスを利用することができる。システム10A〜10Dは、図6に示す仮想マシン提供システム(初期画面)をクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示させる。なお、仮想デスクトップ表示手段を行う場合、システム10A〜10Dは、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nに仮想デスクトップを提供し、ディスプレイ22に仮想デスクトップ(初期画面)(図示せず)が表示される。図6の初期画面には、ユーザー情報表示ボタン6a、仮想マシン設定ボタン6b、イベント表示ボタン6c、ログアウトボタン6dが表示される。ログアウトボタン6dをクリックすると、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nがシステム10A〜10Dからログアウトする。
利用者がユーザー情報表示ボタン6aまたは仮想マシン設定ボタン6bをクリックすると、図7に示す仮想マシン提供システム(利用者情報)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。図7の利用者情報画面には、各種の利用者情報が表示された利用者情報表示エリア7a、仮想サーバ設定ボタン7b、仮想サーバ変更ボタン7c、デバイス変更ボタン7d、仮想サーバ削除ボタン7e、デバイス削除ボタン7f、仮想サーバ一覧表示ボタン7g、初期画面ボタン7h、ログアウトボタン7iが表示される。
利用者情報表示エリア7aには、利用者名が表示された利用者名表示エリア7j、電話番号・FAX番号が表示された電話番号・FAX番号表示エリア7k、住所が表示された住所表示エリア7l、メールアドレスが表示されたメールアドレス表示エリア7m、ユーザー登録日時が表示された登録日時表示エリア7n、ユーザー番号が表示されたユーザー番号表示エリア7oが表示される。初期画面ボタン7hをクリックすると、図6の初期画面に戻る。利用者は、利用者情報画面によってシステム10A〜10Dに登録された自己の各種情報を確認することができる。
図8は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示された仮想サーバ設定画面の一例を示す図であり、図9は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示されたネットワーク設定画面の一例を示す図である。図10は、図9から続くネットワーク設定画面を示す図であり、図11は、図10から続くネットワーク設定画面を示す図である。利用者が仮想サーバ181〜18nを新設または増設する場合やデバイスを新設または増設する場合、図7の利用者情報画面の仮想サーバ設定ボタン7bをクリックする。仮想サーバ設定ボタン7bをクリックすると、図8に示す仮想マシン提供システム(仮想サーバ設定)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。
図8の仮想サーバ設定画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア8a、サーバモデル29を設定するサーバモデル設定エリア8b、仮想サーバ181〜18nを具現化(可視化)した各種複数のサーバモデル29を表示したサーバモデル表示エリア8c、割り当て済みの仮想サーバ181〜18nのサーバ名を表示した既設仮想サーバ一覧表示エリア8d、仮想サーバ設定ボタン8e、利用者情報画面ボタン8l、初期画面ボタン8f、ログアウトボタン8gが表示される。利用者情報画面ボタン8lをクリックすると、図7の利用者情報画面に戻る。
サーバモデル設定エリア8bには、既設の仮想サーバ181〜18nに対応するサーバモデル29およびサーバ名を表示した既設サーバモデル表示エリア8h、仮想サーバ181〜18nを新設または増設する場合に使用するサーバモデルドロップエリア8iが表示される。既に仮想サーバ181〜18nが設定されている場合、その仮想サーバ181〜18nに対応するサーバモデル29が既設サーバモデル表示エリア8hに表示され、仮想サーバ181〜18nが設定されていない場合、サーバモデル29が既設サーバモデル表示エリア8hに表示されない。サーバモデル表示エリア8cには、システム10A〜10Dにログインした利用者に設定可能な仮想サーバ181〜18nを具現化したサーバモデル29が表示される。サーバモデル表示エリア8cには、デバイス設定済みサーバモデル表示エリア8j、デバイス未設定サーバモデル表示エリア8kが表示される(サーバモデル表示手段)。
デバイス設定済みサーバモデル表示エリア8jには、仮想CPU、仮想メモリ、仮想ハードディスク、仮想リソッド・ステート・ドライブ、仮想ネットワークインターフェイス、仮想OSまたは物理的なOSのうち、少なくとも仮想CPU、仮想メモリ、仮想ハードディスク、仮想ネットワークインターフェイス、仮想OSまたは物理的なOSが設定されたそれぞれキャパシティーの異なる各種複数の仮想サーバ181〜18nを具現化(可視化)した各種複数のサーバモデル29が表示される。デバイス未設定サーバモデル表示エリア8kには、仮想CPU、仮想メモリ、仮想ハードディスク、仮想リソッド・ステート・ドライブ、仮想ネットワークインターフェイス、仮想OSまたは物理的なOSが未設定の各種複数の仮想サーバ181〜18nを具現化(可視化)した各種複数のサーバモデル29が表示される。
なお、既設サーバモデル表示エリア8hに表示されたサーバモデル29の上にカーソルを移動させ、または、既設仮想サーバ一覧表示エリア8dに表示された仮想サーバ181〜18nの名称上にカーソルを移動させ、あるいは、デバイス設定済みサーバモデル表示エリア8jに表示されたサーバモデル29の上にカーソルを移動させた後、サーバモデル29や名称をクリックすると、そのサーバモデル29やそのサーバ名に対応する仮想サーバ181〜18nの各種デバイスの性能を表示したデバイス性能表示画面(図示せず)がディスプレイ22に表示される。
デバイス性能表示画面には、サーバモデル29の形態、サーバモデル29の名称、そのサーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nの仮想CPUのクロック数およびコア数(その他、型番、フロント・サイド・バス、キャッシュが含まれる場合もある)、仮想メモリのメモリ容量(その他、メモリバスが含まれる場合もある)、仮想ハードディスクの記憶容量(その他、プラッタ容量、回転速度、バッファ容量が含まれる場合もある)、仮想リソッド・ステート・ドライブの記憶容量(その他、最大読み出し速度/最大書き込み速度、キャッシュ容量が含まれる場合もある)、仮想ネットワークインターフェイスの最大転送速度、仮想OSまたは物理的なOSの名称、戻るボタンが表示される。
デバイス設定済みの仮想サーバ181〜18nを設定する場合、利用者は、デバイス性能表示画面において仮想サーバ181〜18nの各種デバイスの性能を確認した後、デバイス性能表示画面の戻るボタンをクリックして図8の仮想サーバ設定画面に戻り、デバイス設定済みサーバモデル表示エリア8j(サーバモデル表示エリア8c)に表示されたサーバモデル29の中から新設または増設するサーバモデル29を選択する。利用者は、選択した1つまたは複数のサーバモデル29をドラッグアンドドロップによってサーバモデルドロップエリア8i(サーバモデル設定エリア8b)に移動させる。サーバモデル29をサーバモデルドロップエリア8iに移動させると、そのサーバモデル29がサーバモデルドロップエリア8iに表示されるとともに、そのサーバモデル29がデバイス設定済みサーバモデル表示エリア8jから消去される。サーバモデル29をサーバモデルドロップエリア8iに移動させた後、仮想サーバ設定ボタン8eをクリックすると、設定確認画面(図示せず)がディスプレイ22に表示される。
設定確認画面には、仮想サーバ名称入力エリア、設定実行ボタン、キャンセルボタンが表示される。キャンセルボタンをクリックすると、図8の仮想マシン提供システム(仮想サーバ設定)画面に戻る。設定確認画面の仮想サーバ名称入力エリアに新設または増設する仮想サーバ181〜18nの名称を入力し、設定実行ボタンをクリックすると、システム10A〜10Dは、そのサーバモデル29に対応したサイバー空間12の仮想サーバ181〜18nをクライアントマシン261〜26n(端末)やモバイルデバイス271〜27n(端末)において利用可能に割り当てる(仮想サーバ新設手段、仮想サーバ増設手段)。システム10A〜10Dは、仮想サーバ新設手段や仮想サーバ増設手段によって仮想サーバ181〜18nが割り当てられた場合、図9に示す仮想マシン提供システム(ネットワーク設定画面)をクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示する。
なお、仮想サーバ新設手段や仮想サーバ増設手段では、第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nにつながるマシングループのうちの最も処理効率が高いマシングループに属する仮想サーバ181〜18nを利用者に割り当てる。システム10A〜10Dは、最も処理効率が高いマシングループに属する仮想サーバ181〜18nを利用者に割り当てるから、システム10A〜10Dにおける仮想サーバ181〜18nの処理効率を向上させることができ、仮想サーバ181〜18nの処理トラブルを回避することができる。
図9のネットワーク設定画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア9a、割り当てられたIPアドレスの番号(図示せず)を表示したIPアドレス番号表示エリア9b〜9g、新設または増設された仮想サーバ181〜18nを具現化したサーバモデル29を表示したサーバモデル表示エリア9h〜9l、接続ボタン9m、仮想サーバ設定画面ボタン9n、クリアボタン9oが表示される。利用者は、カーソル35をサーバモデル表示エリア9hに表示されたサーバモデル29の上に合わせた後、ドラッギングしつつカーソル35をIPアドレス番号表示エリア9bに向かって移動させると、図9に示すように、サーバモデル表示エリア9hのサーバモデル29から接続ライン36が延びる。利用者は、そのまま、カーソル35をIPアドレス番号表示エリア9bの上に持って行った後、カーソル35をリリースすると、図10に示すように、接続ライン36によってIPアドレス番号表示エリア9bとサーバモデル表示エリア9hのサーバモデル29とが接続される(仮想サーバ接続手段)。 次に、サーバモデル29に接続したIPアドレス番号をクリックすると、サーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に設定する各種のサーバ機能を表示したサーバ機能表示エリア10aが表示される。サーバ機能表示エリア10aには、Webサーバ、アプリケーションサーバ、メールサーバ、データベースサーバ、FTPサーバ、DNSサーバ、プロキシサーバ、SSHサーバ、RDPサーバが表示される。利用者は、それらサーバ(サーバ機能)のうちの少なくとも1つを反転させる(指定する)。さらに、図11に示すように、他のサーバモデル表示エリア9i〜9lに表示されたサーバモデル29とIPアドレス番号表示エリア9b〜9dとを接続ライン36によって接続する(仮想サーバ接続手段)。なお、仮想サーバ設定画面ボタン9nをクリックすると、図8の仮想サーバ設定画面に戻り、クリアボタン9oをクリックすると、接続ライン36がクリアされ、サーバモデル29とIPアドレス番号表示エリア9b〜9dとの接続をやり直す。
なお、システム10A〜10Dは、接続ライン36によって所定のIPアドレス9b〜9gに接続されたサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)を接続ライン36を利用して他のIPアドレス9b〜9gに接続することができ(接続変更手段)、接続ライン36によって接続されたIPアドレス9b〜9gとサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)との接続を解除することができる(接続解除手段)。
サーバモデル29とIPアドレス番号表示エリア9b〜9dとを接続した後、接続ボタン9mをクリックする。接続ボタン9mをクリックすると、システム10A〜10Dは、各仮想サーバ181〜18n毎にIPアドレスを設定しつつ(IPアドレス設定手段)、仮想サーバ新設手段や仮想サーバ増設手段において、グローバルネットワーク191〜19nを介して複数の仮想ルーター161〜16nと仮想ファイアーフォール171〜17nとを接続し(グローバルネットワーク設定手段)、プライベートネットワーク201〜20nを介して仮想ファイアーフォール171〜17nとサイバー空間12の仮想サーバ181〜18nとを接続することで(プライベートネットワーク設定手段)、クライアントマシン261〜26n(端末)やモバイルデバイス271〜27n(端末)において仮想サーバ181〜18nを利用可能にする。
各種複数の仮想サーバ181〜18nが物理サーバ15,151〜15n上に事前に仮想され(サーバ仮想化手段)、それら仮想サーバ181〜18nがサイバー空間12に既に存在する場合があり、または、仮想サーバ181〜18nの新設や増設の要求があったときに仮想サーバ181〜18nが物理サーバ15,151〜15n上に仮想され(サーバ仮想化手段)、仮想サーバ181〜18nが順次サイバー空間12に蓄積される場合がある。クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nにおいて利用可能に設定された各仮想サーバ181〜18nには、サーバ機能表示エリア10aにおいて指定されたWebサーバ機能やアプリケーションサーバ機能、メールサーバ機能、データベースサーバ機能、FTPサーバ機能、DNSサーバ機能、プロキシサーバ機能、SSHサーバ機能、RDPサーバ機能のうちの少なくとも1つが設定される(サーバ機能設定手段)。なお、仮想サーバに設定されたサーバ機能を他のサーバ機能に変更することができる(サーバ機能変更手段)。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、それらサーバ機能のうちの希望のサーバ機能を仮想サーバ181〜18nに設定することができ、仮想サーバ181〜18nに選択した各種のサーバ機能を実行させることができる。システム10A〜10Dは、仮想サーバ181〜18nに設定されたサーバ機能を他のサーバ機能に変更することができるから、サーバ機能の変更要求に対応することができ、仮想サーバ181〜18nに変更後のサーバ機能を実行させることができる。
システム10A〜10Dは、新設または増設した仮想サーバ181〜18nおよびサーバの名称、IPアドレス(IPアドレス番号)、各サーバ機能をユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15n(管理サーバ)のハードディスクまたは仮想サーバ181〜18n(管理サーバ)の仮想ハードディスクに格納し、グローバルネットワーク191〜19nのネットワークアドレスをユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納するとともに、プライベートネットワーク201〜20nのネットワークアドレスをユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。
図12は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示された仮想デバイス設定画面の一例を示す図である。デバイス未設定の仮想サーバ181〜18nを設定する場合、利用者は、図8の仮想サーバ設定画面においてデバイス未設定サーバモデル表示エリア8l(サーバモデル表示エリア8c)に表示されたサーバモデル29の中から新設または増設するサーバモデル29を選択する。利用者は、選択した1つまたは複数のサーバモデル29をドラッグアンドドロップによってサーバモデルドロップエリア8i(サーバモデル設定エリア8b)に移動させる。サーバモデル29をサーバモデルドロップエリア8iに移動させると、そのサーバモデル29がサーバモデルドロップエリア8iに表示されるとともに、そのサーバモデル29がデバイス未設定サーバモデル表示エリア8lから消去される。サーバモデル29をサーバモデルドロップエリア8iに移動させた後、仮想サーバ設定ボタン8eをクリックすると、図9に示す仮想マシン提供システム(仮想デバイス設定)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。
図12の仮想デバイス設定画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア12a、デバイス未設定サーバモデルを表示したデバイス未設定サーバモデル表示エリア12b、各種複数の仮想デバイスを表示した仮想デバイス表示エリア12c、OS表示エリア12d、仮想デバイス設定ボタン12e、利用者情報画面ボタン12s、初期画面ボタン12f、ログアウトボタン12gが表示される。デバイス未設定サーバモデル表示エリア12bには、CPUモデルドロップエリア12h、メモリモデルドロップエリア12i、ハードディスクモデルドロップエリア12j、ドライブモデルドロップエリア12k、インターフェイスモデルドロップエリア12l、OSドロップエリア12mが表示される。仮想デバイス表示エリア12cには、CPUモデル表示エリア12n、メモリモデル表示エリア12o、ハードディスクモデル表示エリア12p、ドライブモデル表示エリア12q、インターフェイスモデル表示エリア12rが表示される。OS表示エリア12dには、仮想サーバ181〜18nにインストールする各種複数の物理的なOSまたは仮想OSが表示される(OS表示手段、仮想OS表示手段)。
CPUモデル表示エリア12nには、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想CPUを具現化した各種複数のCPUモデル30とそのCPUモデル30(仮想CPU)のクロック数およびコア数とが表示され(CPUモデル表示手段)、メモリモデル表示エリア12oには、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想メモリを具現化した各種複数のメモリモデル31とそのメモリモデル31(仮想メモリ)のメモリ容量とが表示される(メモリモデル表示手段)。ハードディスクモデル表示エリア12pには、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想ハードディスクを具現化した各種複数のハードディスクモデル32とそのハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)の記憶容量とが表示される(ハードディスクモデル表示手段)。
ドライブモデル表示エリア12qには、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想リソッド・ステート・ドライブを具現化した各種複数のドライブモデル33とそのドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)の記憶容量とが表示され(ドライブモデル表示手段)、インターフェイスモデル表示エリア12rには、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想ネットワークインターフェイスを具現化した各種複数のインターフェイスモデル34とそのインターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)の最大転送速度とが表示される(インターフェイスモデル表示手段)。
デバイス未設定のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)にCPUモデル30(仮想CPU)を設置する場合、利用者は、CPUモデル表示エリア12nに表示されたCPUモデル30の中から新設または増設するCPUモデル30を選択する。利用者は、選択した1つまたは複数のCPUモデル30をドラッグアンドドロップによってCPUモデルドロップエリア12h(CPUモデル設定エリア)に移動させる。CPUモデル30をCPUモデルドロップエリア12hに移動させると、そのCPUモデル30がCPUモデルドロップエリア12hに表示されるとともに、そのCPUモデル30がCPUモデル表示エリア12nから消去される。
デバイス未設定のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)にメモリモデル31(仮想メモリ)を設置する場合、利用者は、メモリモデル表示エリア12oに表示されたメモリモデル31の中から新設または増設するメモリモデル31を選択する。利用者は、選択した1つまたは複数のメモリモデル31をドラッグアンドドロップによってメモリモデルドロップエリア12i(メモリモデル設定エリア)に移動させる。メモリモデル31をメモリモデルドロップエリア12iに移動させると、そのメモリモデル31がメモリモデルドロップエリア12iに表示されるとともに、そのメモリモデル31がメモリモデル表示エリア12oから消去される。
デバイス未設定のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)にハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)を設置する場合、利用者は、ハードディスクモデル表示エリア12pに表示されたハードディスクモデル32の中から新設または増設するハードディスクモデル32を選択する。利用者は、選択した1つまたは複数のハードディスクモデル32をドラッグアンドドロップによってハードディスクモデルドロップエリア12j(ハードディスクモデル設定エリア)に移動させる。ハードディスクモデル32をハードディスクモデルドロップエリア9jに移動させると、そのハードディスクモデル32がハードディスクモデルドロップエリア12jに表示されるとともに、そのハードディスクモデル32がハードディスクモデル表示エリア12pから消去される。
デバイス未設定のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)にドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)を設置する場合、利用者は、ドライブモデル表示エリア12qに表示されたドライブモデル33の中から新設または増設するドライブモデル33を選択する。利用者は、選択した1つまたは複数のドライブモデル33をドラッグアンドドロップによってドライブモデルドロップエリア12k(ドライブモデル設定エリア)に移動させる。ドライブモデル33をドライブモデルドロップエリア12kに移動させると、そのドライブモデル33がドライブモデルドロップエリア12kに表示されるとともに、そのドライブモデル33がドライブモデル表示エリア12qから消去される。
デバイス未設定のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)にインターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)を設置する場合、利用者は、インターフェイスモデル表示エリア12rに表示されたインターフェイスモデル34の中から新設または増設するインターフェイスモデル34を選択する。利用者は、選択した1つまたは複数のインターフェイスモデル34をドラッグアンドドロップによってインターフェイスモデルドロップエリア12l(インターフェイスモデル設定エリア)に移動させる。インターフェイスモデル34をインターフェイスモデルドロップエリア12lに移動させると、そのインターフェイスモデル34がインターフェイスモデルドロップエリア12lに表示されるとともに、そのインターフェイスモデル34がインターフェイスモデル表示エリア12rから消去される。
デバイス未設定のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に物理的なOSまたは仮想OSをインストールする場合、利用者は、OS表示エリア12dに表示された物理的なOSまたは仮想OSの中からインストールするOSを選択する。利用者は、選択したOSをドラッグアンドドロップによってOSドロップエリア12m(OS設定エリア)に移動させる。OSをOSドロップエリア12mに移動させると、そのOSがOSドロップエリア12mに表示される。
CPUモデル30やメモリモデル31、ハードディスクモデル32、ドライブモデル33、インターフェイスモデル34、物理的なOSまたは仮想OSをそれらドロップエリア12h〜12mに移動させた後、仮想デバイス設定ボタン12eをクリックする。仮想デバイス設定ボタン12eをクリックすると、設定確認画面(図示せず)がディスプレイ22に表示される。設定確認画面には、仮想サーバ名称入力エリア、設定実行ボタン、キャンセルボタンが表示される。キャンセルボタンをクリックすると、図9の仮想マシン提供システム(仮想デバイス設定)画面に戻る。
設定確認画面において仮想サーバ名称入力エリアに新設または増設する仮想サーバ181〜18nの名称を入力し、設定実行ボタンをクリックすると、システム10A〜10Dは、システム10A〜10Dは、CPUモデルドロップエリア12hのCPUモデル30に対応したサイバー空間12の仮想CPUを仮想サーバ181〜18n(クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27n)において利用可能に割り当てる(仮想CPU新設手段、仮想CPU増設手段)。システム10A〜10Dは、新設または増設した仮想CPUを仮想サーバ181〜18nおよびユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。なお、各種複数の仮想CPUが物理CPU上に事前に仮想され(CPU仮想化手段)、それら仮想CPUがサイバー空間12に既に存在する場合があり、または、仮想CPUの新設や増設の要求があったときに仮想CPUが物理CPU上に仮想され(CPU仮想化手段)、仮想CPUが順次サイバー空間12に蓄積される場合がある。
システム10A〜10Dは、メモリモデルドロップエリア9iのメモリモデル31に対応したサイバー空間12の仮想メモリを仮想サーバ181〜18n(クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27n)において利用可能に割り当てる(仮想メモリ新設手段、仮想メモリ増設手段)。システム10A〜10Dは、新設または増設した仮想メモリを仮想サーバ181〜18nおよびユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。なお、各種複数の仮想メモリが物理メモリ上に事前に仮想され(メモリ仮想化手段)、それら仮想メモリがサイバー空間12に既に存在する場合があり、または、仮想メモリの新設や増設の要求があったときに仮想メモリが物理メモリ上に仮想され(メモリ仮想化手段)、仮想メモリが順次サイバー空間12に蓄積される場合がある。
システム10A〜10Dは、ハードディスクモデルドロップエリア12jのハードディスクモデル32に対応したサイバー空間12の仮想ハードディスクを仮想サーバ181〜18n(クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27n)において利用可能に割り当てる(仮想ハードディスク新設手段、仮想ハードディスク増設手段)。システム10A〜10Dは、新設または増設した仮想ハードディスクを仮想サーバ181〜18nおよびユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。なお、各種複数の仮想ハードディスクが物理ハードディスク上に事前に仮想され(ハードディスク仮想化手段)、それら仮想ハードディスクがサイバー空間12に既に存在する場合があり、または、仮想ハードディスクの新設や増設の要求があったときに仮想ハードディスクが物理ハードディスク上に仮想され(ハードディスク仮想化手段)、仮想ハードディスクが順次サイバー空間12に蓄積される場合がある。
システム10A〜10Dは、ドライブモデルドロップエリア12kのドライブモデル33に対応したサイバー空間12の仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想サーバ181〜18n(クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27n)において利用可能に割り当てる(仮想リソッド・ステート・ドライブ新設手段、仮想リソッド・ステート・ドライブ増設手段)。システム10A〜10Dは、新設または増設した仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想サーバ181〜18nおよびユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。なお、各種複数の仮想リソッド・ステート・ドライブが物理リソッド・ステート・ドライブ上に事前に仮想され(リソッド・ステート・ドライブ仮想化手段)、それら仮想リソッド・ステート・ドライブがサイバー空間12に既に存在する場合があり、または、仮想リソッド・ステート・ドライブの新設や増設の要求があったときに仮想が物理リソッド・ステート・ドライブ上に仮想され(リソッド・ステート・ドライブ仮想化手段)、仮想リソッド・ステート・ドライブが順次サイバー空間12に蓄積される場合がある。
システム10A〜10Dは、インターフェイスモデルドロップエリア9lのインターフェイスモデル34に対応したサイバー空間12の仮想ネットワークインターフェイスを仮想サーバ181〜18n(クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27n)において利用可能に割り当てる(仮想ネットワークインターフェイス新設手段、仮想ネットワークインターフェイス増設手段)。システム10A〜10Dは、新設または増設した仮想ネットワークインターフェイスを仮想サーバ181〜18nおよびユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。なお、各種複数の仮想ネットワークインターフェイスが物理ネットワークインターフェイス上に事前に仮想され(インターフェイス仮想化手段)、それら仮想ネットワークインターフェイスがサイバー空間12に既に存在する場合があり、または、仮想ネットワークインターフェイスの新設や増設の要求があったときに仮想ネットワークインターフェイスが物理ネットワークインターフェイス上に仮想され(ネットワークインターフェイス仮想化手段)、仮想ネットワークインターフェイスが順次サイバー空間12に蓄積される場合がある。
システム10A〜10Dは、OSドロップエリア9mに表示された物理的なOSまたはサイバー空間12の仮想OSを仮想サーバ181〜18nにインストールする(OSインストール手段、仮想OSインストール手段)。システム10A〜10Dは、インストールしたOSを仮想サーバ181〜18nおよびユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。なお、各種複数の仮想OSが事前に仮想され(OS仮想化手段)、それら仮想OSがサイバー空間12に既に存在する場合があり、または、仮想OSの新設や増設の要求があったときに仮想OSが仮想され(OS仮想化手段)、仮想OSが順次サイバー空間12に蓄積される場合がある。
それらデバイスの設定が完了し、OSのインストールが完了した後、システム10A〜10Dは、図9に示すネットワーク設定画面をディスプレイ22に表示する。利用者は、図9〜図11において説明した手順でサーバモデル29とIPアドレス番号表示エリア9b〜9dとを接続する。システム10A〜10Dは、IPアドレス番号表示エリア9bとサーバモデル表示エリア9hのサーバモデル29とを接続し(仮想サーバ接続手段)、各仮想サーバ181〜18n毎にIPアドレスを設定しつつ(IPアドレス設定手段)、グローバルネットワーク191〜19nを介して複数の仮想ルーター161〜16nと仮想ファイアーフォール171〜17nとを接続し(グローバルネットワーク設定手段)、プライベートネットワーク201〜20nを介して仮想ファイアーフォール171〜17nとサイバー空間12の仮想サーバ181〜18nとを接続する(プライベートネットワーク設定手段)。システム10A〜10Dは、サーバモデル29に対応したサイバー空間12の仮想サーバ181〜18nをクライアントマシン261〜26n(端末)やモバイルデバイス271〜27n(端末)において利用可能に割り当てる(仮想サーバ新設手段、仮想サーバ増設手段)。
システム10A〜10Dは、新設または増設した仮想サーバ181〜18nおよびサーバ名をユーザー識別子に関連付けた状態で格納し、グローバルネットワーク191〜19nのネットワークアドレスをユーザー識別子に関連付けた状態で格納するとともに、プライベートネットワーク201〜20nのネットワークアドレスをユーザー識別子に関連付けた状態で格納する。仮想サーバ新設手段や仮想サーバ増設手段が完了した後、システム10A〜10Dは、図7の仮想マシン提供システム(利用者情報)画面をクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示する。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、サイバー空間12に存在する仮想サーバ181〜18nを個別に具現化した各種複数のサーバモデル29をサーバモデル表示エリア8cにビジュアルに表示し、サーバモデル表示エリア8cに表示されたそれらサーバモデル29の中から新設または増設するサーバモデル29をサーバモデル設定エリア8bに移動させ、そのサーバモデル29の新設または増設が要求されたときに、新設または増設するサーバモデル29に対応したサイバー空間12の仮想サーバ181〜18nをクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nにおいて利用可能に割り当てるから、利用者がサーバモデル表示エリア8cに表示されたサーバモデル29から新設または増設する仮想サーバ181〜18nをビジュアルに認識することができ、希望する性能(スペック)の仮想サーバ181〜18nを視覚で確認・把握しつつ仮想サーバ181〜18nの選定を行うことができるとともに、希望の性能の仮想サーバ181〜18nをクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nおいて速やかに利用可能にすることができる。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想サーバ181〜18nをサーバモデル29として視覚で確認・把握しつつ希望の仮想サーバ181〜18nを速やかに選定することができるとともに、その仮想サーバ181〜18nをクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて希望の仮想サーバ181〜18nを自由かつ迅速に新設または増設することができ、利用者にとって必要以上の性能の仮想サーバ181〜18nまたは不十分な性能の仮想サーバ181〜18nが割り当てられることはなく、各利用者が仮想サーバ181〜18nを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、利用者が各デバイスのモデル表示エリア12n〜12rに表示された各モデル30〜34から新設または増設する仮想CPU、仮想メモリ、仮想ハードディスク、仮想リソッド・ステート・ドライブ、仮想ネットワークインターフェイスをビジュアルに認識することができ、希望する性能(スペック)のデバイスを視覚で確認・把握しつつ各デバイスの選定を行うことができるとともに、希望の性能のデバイスを仮想サーバ181〜18nにおいて速やかに利用可能にすることができる。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した各デバイスを各モデルに基づいて視覚で確認・把握しつつ所望のデバイスを速やかに選定することができるとともに、そのデバイスを仮想サーバ181〜18nにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて所望のデバイスを自由かつ迅速に新設または増設することができ、利用者にとって必要以上の性能のデバイスまたは不十分な性能のデバイスが割り当てられることはなく、各利用者が各デバイスを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
図13は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示された変更サーバ決定画面の一例を示す図であり、図14は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示されたサーバ変更確認画面の一例を示す図である。利用者が既設の仮想サーバ181〜18nを他の仮想サーバ181〜18nに変更する場合、図7の利用者情報画面の仮想サーバ変更ボタン7cをクリックする。仮想サーバ変更ボタン7cをクリックすると、図13に示す仮想マシン提供システム(変更サーバ決定)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。図13の変更サーバ決定画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア13a、サーバモデル29を変更するサーバモデル設定エリア13b、仮想サーバ181〜18nを具現化した各種複数のサーバモデル29を表示したサーバモデル表示エリア13c、割り当て済みの仮想サーバ181〜18nの名称を表示した既設仮想サーバ一覧表示エリア13d、仮想サーバ変更ボタン13e、利用者情報画面ボタン13l、初期画面ボタン13f、ログアウトボタン13gが表示される。
サーバモデル変更エリア13bには、利用者に利用可能に割り当てられた既設の仮想サーバ181〜18nに対応するサーバモデル29およびサーバ名を表示した既設サーバモデル表示エリア13h、サーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)を変更する場合に使用するサーバモデルドロップエリア13iが表示される。サーバモデル表示エリア13cには、システム10A〜10Dにログインした利用者に設定可能な仮想サーバ181〜18nを具現化したサーバモデル29が表示される。サーバモデル表示エリア13cには、デバイス設定済みサーバモデル表示エリア13j、デバイス未設定サーバモデル表示エリア13kが表示される(サーバモデル表示手段)。
既設サーバモデル表示エリア13hに表示されたサーバモデル29の上にカーソル35を移動させ、または、既設仮想サーバ一覧表示エリア13dに表示された仮想サーバ181〜18nの名称上にカーソル35を移動させ、あるいは、デバイス設定済みサーバモデル表示エリア13jに表示されたサーバモデル29の上にカーソル35を移動させた後、サーバモデル29や名称をクリックすると、そのサーバモデル29やその名称に対応する仮想サーバ181〜18nの各種デバイスの性能を表示したデバイス性能表示画面(図示せず)がディスプレイ22に表示される。
既設の仮想サーバ181〜18nを変更する場合、利用者は、デバイス性能表示画面において仮想サーバ181〜18nの各種デバイスの性能を確認した後、デバイス性能表示画面の戻るボタンをクリックして図13の変更サーバ決定画面に戻り、既設サーバモデル表示エリア13h(サーバモデル設定エリア)に表示された変更対象のサーバモデル29をドラッグアンドドロップによってデバイス設定済サーバモデル表示エリア13jやデバイス未設定サーバモデル表示エリア13kの空きスペース13j′,13k′に移動させる。サーバモデル29を既設サーバモデル表示エリア13hから空きスペース13j′,13k′に移動させると、既設サーバモデル表示エリア13hから変更対象のサーバモデル29が消去され、変更対象のサーバモデル29が空きスペース13j′,13k′に表示される。
次に、サーバモデル表示エリア13cに表示されたサーバモデル29の中から新たに設定するサーバモデル29を選択し、選択したサーバモデル29をドラッグアンドドロップによってサーバモデル表示エリア13cからサーバモデルドロップエリア13i(サーバモデル設定エリア13b)に移動させる。選択したサーバモデル29をサーバモデルドロップエリア13iに移動させると、サーバモデル表示エリア13cからそのサーバモデル29が消去され、選択したサーバモデル29がサーバモデルドロップエリア13iに表示される。それによって既設のサーバモデル29(変更対象の仮想サーバ181〜18n)が新たに設定する他のサーバモデル29(変更後の仮想サーバ181〜18n)に入れ替わる。
図13の変更サーバ決定画面において変更対象の仮想サーバ181〜18nを新たな仮想サーバ181〜18nに入れ替えた後、仮想サーバ変更ボタン13eをクリックする。なお、サーバモデル表示エリア13cのデバイス未設定サーバモデル表示エリア13kからデバイス未設定のサーバモデル29を選択した場合、図12に示す仮想マシン提供システム(仮想デバイス設定)画面がディスプレイ22に表示され、図12において説明した手順によってサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に各デバイス(仮想CPU、仮想メモリ、仮想ハードディスク、仮想リソッド・ステート・ドライブ、仮想ネットワークインターフェイス、OS)を設定し、仮想デバイス設定ボタン12eをクリックする。仮想サーバ変更ボタン13eまたは仮想デバイス設定ボタン12eをクリックすると、図14に示す仮想マシン提供システム(サーバ変更確認)画面がディスプレイ22に表示される。
図14のサーバ変更確認画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア14a、図13の変更サーバ決定画面のサーバモデル表示エリア13cにおいて選択された新たなサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)および仮想サーバ名称入力エリアを表示したサーバモデル確認エリア14b、サーバ変更確認ボタン14c、変更サーバ決定画面ボタン14d、クリアボタン14eが表示される。変更サーバ決定画面ボタン14dをクリックすると、仮想サーバ変更ボタン13eをクリックする直前の図13の変更サーバ決定画面に戻る。クリアボタン14eをクリックすると、サーバモデル29を入れ替える前の状態の図13の変更サーバ決定画面に戻る。
サーバモデル確認エリア14bには、各サーバモデル29の他に、サーバモデル29に設定されたCPUモデル30、メモリモデル31、ハードディスクモデル32、ドライブモデル33、インターフェイスモデル34が表示される。利用者は、変更後のサーバモデル29およびそれらデバイスを確認した後、図14のサーバ変更確認画面のサーバ変更確認ボタン14cをクリックする。サーバ変更確認ボタン14cをクリックすると、システム10A〜10Dは、図9に示すネットワーク設定画面をディスプレイ22に表示する。利用者は、図9〜図11において説明した手順でサーバモデル29とIPアドレス番号表示エリア9b〜9dとを接続する。
システム10A〜10Dは、IPアドレス番号表示エリア9bとサーバモデル表示エリア9hのサーバモデル29とを接続し(仮想サーバ接続手段)、各仮想サーバ181〜18n毎にIPアドレスを設定しつつ(IPアドレス設定手段)、グローバルネットワーク191〜19nを介して複数の仮想ルーター161〜16nと仮想ファイアーフォール171〜17nとを接続し(グローバルネットワーク設定手段)、プライベートネットワーク201〜20nを介して仮想ファイアーフォール171〜17nとサイバー空間12の仮想サーバ181〜18nとを接続する(プライベートネットワーク設定手段)。システム10A〜10Dは、変更対象のサーバモデル29に対応するサイバー空間12の仮想サーバ181〜18nを利用者のクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nにおいて利用不能にするとともに、サーバモデル確認エリア14bにおける変更後(入れ替え後)の新たなサーバモデル29に対応したサイバー空間12の仮想サーバ181〜18nをクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nにおいて利用可能に割り当てる(仮想サーバ変更手段)。
仮想サーバ変更手段では、第1〜第n仮想ファイアーフォール171〜17nにつながるマシングループのうちの最も処理効率が高いマシングループに属する仮想サーバ181〜18nを利用者に割り当てる。システム10A〜10Dは、変更後の仮想サーバ181〜18nおよびサーバ名をユーザー識別子に関連付けた状態で格納し、グローバルネットワーク191〜19nのネットワークアドレスをユーザー識別子に関連付けた状態で格納するとともに、プライベートネットワーク201〜20nのネットワークアドレスをユーザー識別子に関連付けた状態で格納する。仮想サーバ変更手段が完了した後、システム10A〜10Dは、図7の仮想マシン提供システム(利用者情報)画面をクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示する。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、利用者がサーバモデルドロップエリア13i(サーバモデル設定エリア13b)やサーバモデル表示エリア13cに表示されたサーバモデル29から変更する仮想サーバ181〜18nをビジュアルに認識することができ、性能(スペック)を変更する仮想サーバ181〜18nを視覚で確認・把握しつつ仮想サーバ181〜18nの変更を行うことができるとともに、性能を変更した仮想サーバ181〜18nを利用者のクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nにおいて速やかに利用可能にすることができる。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した仮想サーバ181〜18nを視覚で確認・把握しつつ仮想サーバ181〜18nを速やかに変更することができるとともに、その仮想サーバ181〜18nをクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて仮想サーバ181〜18nを自由かつ迅速に変更することができ、利用者にとって最適な仮想サーバ181〜18nが割り当てられ、各利用者が仮想サーバ181〜18nを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
図15は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示された変更デバイス決定画面の一例を示す図であり、図16は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示されたデバイス変更画面の一例を示す図である。図17は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示されたデバイス変更確認画面の一例を示す図である。利用者が既設の仮想サーバ181〜18nを形成する各デバイスを変更する場合、図7の利用者情報画面のデバイス変更ボタン7dをクリックする。デバイス変更ボタン7dをクリックすると、図15に示す仮想マシン提供システム(変更デバイス決定)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。
図15の変更デバイス決定画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア15a、利用者に利用可能に割り当てられた既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)およびサーバ名を表示したサーバモデル表示エリア15b、変更対象のデバイス(ハードウェア)を選択するデバイス選択エリア15c、決定ボタン15d、利用者情報画面ボタン15n、初期画面ボタン15e、ログアウトボタン15f、クリアボタン15gが表示される。デバイス選択エリア15cには、CPU、メモリ、ハードディスク、リソッド・ステート・ドライブ、ネットワークインターフェイス、OS、それらに対するチェックボックス15h〜15mが表示される。
利用者は、図15の変更デバイス決定画面においてサーバモデル表示エリア15bに表示されたサーバモデル29の中からデバイスを変更するサーバモデル29を選択(サーバモデル表示エリア12bのプルダウンリストからサーバモデル29を選択)するとともに、デバイス選択エリア15cに表示された各デバイスのうち、変更するデバイスのチェックボックス15h〜15mにチェックマークを入れた後、決定ボタン15dをクリックする。なお、クリアボタン15gをクリックすると、サーバモデル29の選択が解除されるとともに、チェックボックス15h〜15mのチェックマークが外れ、サーバモデル29の選択および変更するデバイスの選択をやり直す。なお、チェックボックス15h〜15mのすべてにチェックマークが入れられたものとする。
図15の変更デバイス決定画面の決定ボタン15dをクリックすると、図16に示す仮想マシン提供システム(デバイス変更)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。図16のデバイス変更画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア16a、図15の変更デバイス決定画面のサーバモデル表示エリア15bにおいて選択されたサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)およびサーバ名を表示したサーバモデル表示エリア16b、各種複数の仮想デバイスを表示した仮想デバイス表示エリア16c、OS表示エリア16d、デバイス変更ボタン16e、変更デバイス決定画面ボタン16f、ログアウトボタン16g、クリアボタン16sが表示される。変更デバイス決定画面ボタン16fをクリックすると、図15の変更デバイス決定画面に戻る。クリアボタン16sをクリックすると、デバイスを入れ替える前の状態に戻る。
サーバモデル表示エリア16bには、サーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nを形成するCPUモデルドロップエリア16h(CPUモデル設定エリア)、メモリモデルドロップエリア16i(メモリモデル設定エリア)、ハードディスクモデルドロップエリア16j(ハードディスクモデル設定エリア)、ドライブモデルドロップエリア16k(ドライブモデル設定エリア)、インターフェイスモデルドロップエリア16l(インターフェイスモデル設定エリア)、OSドロップエリア16mが表示される。仮想デバイス表示エリア16cには、CPUモデル表示エリア16n、メモリモデル表示エリア16o、ハードディスクモデル表示エリア16p、ドライブモデル表示エリア16q、インターフェイスモデル表示エリア16rが表示される。OS表示エリア16dには、変更可能な各種複数の物理的なOSまたは仮想OSが表示される(OS表示手段、仮想OS表示手段)。
CPUモデルドロップエリア16hには、既設定のCPUモデル30とそのCPUモデル30(仮想CPU)のクロック数およびコア数とが表示され、メモリモデルドロップエリア16iには、既設定のメモリモデル31とそのメモリモデル31(仮想メモリ)のメモリ容量とが表示される。ハードディスクモデルドロップエリア16jには、既設定のハードディスクモデル32とそのハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)の記憶容量とが表示され、ドライブモデルドロップエリア16kには、既設定のドライブモデル33とそのドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)の記憶容量とが表示される。インターフェイスモデルドロップエリア16lには、既設定のインターフェイスモデル34とそのインターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)の最大転送速度とが表示される。OSドロップエリア16mには、サーバモデル表示エリア12bに表示されたサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)にインストールされたOSの名称が表示される。
CPUモデル表示エリア16nには、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想CPUを具現化した各種複数の変更可能なCPUモデル30とそのCPUモデル30(仮想CPU)のクロック数およびコア数とが表示され(CPUモデル表示手段)、メモリモデル表示エリア16oには、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想メモリを具現化した各種複数の変更可能なメモリモデル31とそのメモリモデル31(仮想メモリ)のメモリ容量とが表示される(メモリモデル表示手段)。ハードディスクモデル表示エリア16pには、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想ハードディスクを具現化した各種複数の変更可能なハードディスクモデル32とそのハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)の記憶容量とが表示される(ハードディスクモデル表示手段)。
ドライブモデル表示エリア16qには、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想リソッド・ステート・ドライブ33を具現化した各種複数の変更可能なドライブモデルとそのドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)の記憶容量とが表示され(ドライブモデル表示手段)、インターフェイスモデル表示エリア16rには、サイバー空間12に存在する各種複数の仮想ネットワークインターフェイスを具現化した各種複数の変更可能なインターフェイスモデル34とそのインターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)の最大転送速度とが表示される(インターフェイスモデル表示手段)。
既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に設置されたCPUモデル30(仮想CPU)を変更する場合、利用者は、CPUモデルドロップエリア16h(CPUモデル設定エリア)に表示された変更対象のCPUモデル30をドラッグアンドドロップによってCPUモデル表示エリア16nの空きスペース16n′に移動させる。CPUモデル30をCPUモデルドロップエリア16hから空きスペース16n′に移動させると、CPUモデルドロップエリア16hから変更対象のCPUモデル30が消去され、変更対象のCPUモデル30が空きスペース16n′に表示される。
次に、CPUモデル表示エリア16nに表示されたCPUモデル30の中から新たに設定するCPUモデル30を選択し、選択したCPUモデル30をドラッグアンドドロップによってCPUモデル表示エリア16nからCPUモデルドロップエリア16hに移動させる。選択したCPUモデル30をCPUモデルドロップエリア16hに移動させると、CPUモデル表示エリア16nからそのCPUモデル30が消去され、選択したCPUモデル30がCPUモデルドロップエリア16hに表示される。それによって既設のCPUモデル30(変更対象の仮想CPU)が新たに設定するCPUモデル30(仮想CPU)に入れ替わる。
既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に設置されたメモリモデル31(仮想メモリ)を変更する場合、利用者は、メモリモデルドロップエリア16i(メモリモデル設定エリア)に表示された変更対象のメモリモデル31をドラッグアンドドロップによってメモリモデル表示エリア16oの空きスペース16o′に移動させる。メモリモデル31をメモリモデルドロップエリア16iから空きスペース16o′に移動させると、メモリモデルドロップエリア16iから変更対象のメモリモデル31が消去され、変更対象のメモリモデル31が空きスペース16o′に表示される。
次に、メモリモデル表示エリア16oに表示されたメモリモデル31の中から新たに設定するメモリモデル31を選択し、選択したメモリモデル31をドラッグアンドドロップによってメモリモデル表示エリア16oからメモリモデルドロップエリア16iに移動させる。選択したメモリモデル31をメモリモデルドロップエリア16iに移動させると、メモリモデル表示エリア16oからそのメモリモデル31が消去され、選択したメモリモデル31がメモリモデルドロップエリア16iに表示される。それによって既設のメモリモデル31(変更対象の仮想メモリ)が新たに設定するメモリモデル31(仮想メモリ)に入れ替わる。
既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に設置されたハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)を変更する場合、利用者は、ハードディスクモデルドロップエリア16j(ハードディスクモデル設定エリア)に表示された変更対象のハードディスクモデル32をドラッグアンドドロップによってハードディスクモデル表示エリア16pの空きスペース16p′に移動させる。ハードディスクモデル32をハードディスクモデルドロップエリア16jから空きスペース16p′に移動させると、ハードディスクモデルドロップエリア16jから変更対象のハードディスクモデル32が消去され、変更対象のハードディスクモデル32が空きスペース16p′に表示される。
次に、ハードディスクモデル表示エリア16pに表示されたハードディスクモデル32の中から新たに設定するハードディスクモデル32を選択し、選択したハードディスクモデル32をハードディスクモデル表示エリア16pからドラッグアンドドロップによってハードディスクモデルドロップエリア16jに移動させる。選択したハードディスクモデル32をハードディスクモデルドロップエリア16jに移動させると、ハードディスクモデル表示エリア16pからそのハードディスクモデル32が消去され、選択したハードディスクモデル32がハードディスクモデルドロップエリア16jに表示される。それによって既設のハードディスクモデル32(変更対象の仮想ハードディスク)が新たに設定するハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)に入れ替わる。
既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に設置されたドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)を変更する場合、利用者は、ドライブモデルドロップエリア16k(ドライブモデル設定エリア)に表示された変更対象のドライブモデル33をドラッグアンドドロップによってドライブモデル表示エリア16qの空きスペース16q′に移動させる。ドライブモデル33をドライブモデルドロップエリア16kから空きスペース16q′に移動させると、ドライブモデルドロップエリア16kから変更対象のドライブモデル33が消去され、変更対象のドライブモデル33が空きスペース16q′に表示される。
次に、ドライブモデル表示エリア16qに表示されたドライブモデル33の中から新たに設定するドライブモデル33を選択し、選択したドライブモデル33をドラッグアンドドロップによってドライブモデル表示エリア16qからドライブモデルドロップエリア16kに移動させる。選択したドライブモデル33をドライブモデルドロップエリア16kに移動させると、ドライブモデル表示エリア16qからそのドライブモデル33が消去され、選択したドライブモデル33がドライブモデルドロップエリア16kに表示される。それによって既設のドライブモデル33(変更対象の仮想リソッド・ステート・ドライブ)が新たに設定するドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)に入れ替わる。
既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に設置されたインターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)を変更する場合、利用者は、インターフェイスモデルドロップエリア16l(インターフェイスモデル設定エリア)に表示された変更対象のインターフェイスモデル34をドラッグアンドドロップによってインターフェイスモデル表示エリア16rの空きスペース16r′に移動させる。インターフェイスモデル34をインターフェイスモデルドロップエリア16lから空きスペース16r′に移動させると、インターフェイスモデルドロップエリア16lから変更対象のインターフェイスモデル34が消去され、変更対象のインターフェイスモデル34が空きスペース16r′に表示される。
次に、インターフェイスモデル表示エリア16rに表示されたインターフェイスモデル34の中から新たに設定するインターフェイスモデル34を選択し、選択したインターフェイスモデル34をドラッグアンドドロップによってインターフェイスモデル表示エリア16qからインターフェイスモデルドロップエリア16lに移動させる。選択したインターフェイスモデル34をインターフェイスモデルドロップエリア16lに移動させると、インターフェイスモデル表示エリア16rからそのインターフェイスモデル34が消去され、選択したインターフェイスモデル34がインターフェイスモデルドロップエリア16lに表示される。それによって既設のインターフェイスモデル34(変更対象の仮想ネットワークインターフェイス)が新たに設定するインターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)に入れ替わる。
既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)にインストールされたOS(物理的なOSまたは仮想OS)を変更する場合、利用者は、OSドロップエリア16mに表示された変更予定のOSを反転させた後、右クリックの右クリックメニューを表示させ、右クリックメニューの削除ボタンをクリックすることによってOSドロップエリア16mのOSを消去する。次に、OS表示エリア16dに表示された物理的なOSまたは仮想OSの中から新たにインストールするOSを選択し、選択したOSをドラッグアンドドロップによってOSドロップエリア16mに移動させる。OSをOSドロップエリア16mに移動させると、そのOSがOSドロップエリア16mに表示される。
図16のデバイス変更画面において変更対象のデバイスを新たなデバイスに入れ替えた後、デバイス変更ボタン16eをクリックする。デバイス変更ボタン16eをクリックすると、図17に示す仮想マシン提供システム(デバイス変更確認)画面がディスプレイ22に表示される。図17のデバイス変更確認画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア17a、図15の変更デバイス決定画面のサーバモデル表示エリア15bにおいて選択されたサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)およびサーバ名を表示したサーバモデル表示エリア17b、デバイス変更確認ボタン17c、デバイス変更画面ボタン17d、クリアボタン17eが表示される。デバイス変更画面ボタン17dをクリックすると、デバイス変更ボタン16eをクリックする直前の図16のデバイス変更画面に戻る。クリアボタン17eをクリックすると、デバイスを入れ替える前の状態の図16のデバイス変更画面に戻る。
サーバモデル表示エリア17bには、変更後(入れ替えた後)のCPUモデル30とそのCPUモデル30(仮想CPU)のクロック数およびコア数とを表示したCPUモデル確認エリア17f、変更後(入れ替えた後)のメモリモデル31とそのメモリモデル31(仮想メモリ)のメモリ容量とを表示したメモリモデル確認エリア17g、既設のハードディスクモデル32や変更後(入れ替えた後)のハードディスクモデル32とそれらハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)の記憶容量とを表示したハードディスクモデル確認エリア17h、既設のドライブモデル33や変更後(入れ替えた後)のドライブモデル33とそれらドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)の記憶容量とを表示したドライブモデル確認エリア17i、既設のインターフェイスモデル34や変更後(入れ替えた後)のインターフェイスモデル34とそれらインターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)の最大転送速度とを表示したインターフェイスモデル確認エリア17j、既設のOSまたは入れ替えた後のOSを表示したOS確認エリア17kが表示される。
変更後のCPUモデル30やメモリモデル31、ハードディスクモデル32、ドライブモデル33、インターフェイスモデル34、OSを確認した後、図17のデバイス変更確認画面のデバイス変更確認ボタン17cをクリックすると、システム10A〜10Dは、変更対象のCPUモデル30に対応するサイバー空間12の仮想CPUを仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能にするとともに、CPUモデル確認エリア17fにおける変更後のCPUモデル30に対応したサイバー空間12の仮想CPUを仮想サーバ181〜18n(クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27n)において利用可能に割り当てる(仮想CPU変更手段)。システム10A〜10Dは、変更後の仮想CPUを仮想サーバ181〜18nおよびユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。
システム10A〜10Dは、変更対象のメモリモデル31に対応するサイバー空間12の仮想メモリを仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能にするとともに、メモリモデル確認エリア17gにおける変更後のメモリモデル31に対応したサイバー空間12の仮想メモリを仮想サーバ181〜18n(クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27n)において利用可能に割り当てる(仮想メモリ変更手段)。システム10A〜10Dは、変更後の仮想メモリを仮想サーバ181〜18nおよびユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。
システム10A〜10Dは、変更対象のハードディスクモデル32に対応するサイバー空間12の仮想ハードディスクを仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能にするとともに、ハードディスクモデル確認エリア17hにおける変更後のハードディスクモデル32に対応したサイバー空間12の仮想ハードディスクを仮想サーバ181〜18n(クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27n)において利用可能に割り当てる(仮想ハードディスク変更手段)。システム10A〜10Dは、変更後の仮想ハードディスクを仮想サーバ181〜18nおよびユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。
システム10A〜10Dは、変更対象のドライブモデル33に対応するサイバー空間12の仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能にするとともに、ドライブモデル確認エリア17iにおける変更後のドライブモデル33に対応したサイバー空間12の仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想サーバ181〜18n(クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27n)において利用可能に割り当てる(仮想リソッド・ステート・ドライブ変更手段)。システム10A〜10Dは、変更後の仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想サーバ181〜18nおよびユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。
システム10A〜10Dは、変更対象のインターフェイスモデル34に対応するサイバー空間12の仮想ネットワークインターフェイスを仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能にするとともに、インターフェイスモデル確認エリア17jにおける変更後のインターフェイスモデル34に対応したサイバー空間12の仮想ネットワークインターフェイスを仮想サーバ181〜18n(クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27n)において利用可能に割り当てる(仮想ネットワークインターフェイス変更手段)。システム10A〜10Dは、変更後の仮想ネットワークインターフェイスを仮想サーバ181〜18nおよびユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。
システム10A〜10Dは、変更対象のOS(物理的なOSまたは仮想OS)を仮想サーバ181〜18nからアンインストールするとともに、OSドロップエリア17mに表示された変更後のOS(物理的なOSまたは仮想OS)を仮想サーバ181〜18nにインストールする(OS変更手段,仮想OS変更手段)。システム10A〜10Dは、変更後のOSを仮想サーバ181〜18nおよびユーザー識別子に関連付けた状態で物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、利用者が各デバイスに対応するサーバモデル表示エリア16bや仮想デバイス表示エリア16cに表示された各モデル30〜34から変更するデバイス(仮想CPU、仮想メモリ、仮想ハードディスク、仮想リソッド・ステート・ドライブ、仮想ネットワークインターフェイス)をビジュアルに認識することができ、性能(スペック)を変更する各デバイスを視覚で確認・把握しつつデバイスの変更を行うことができるとともに、性能を変更したデバイスを仮想サーバ181〜18nにおいて速やかに利用可能にすることができる。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、利用者の利用頻度や利用方法等に即した各デバイスを視覚で確認・把握しつつデバイスを速やかに変更することができるとともに、そのデバイスを仮想サーバ181〜18nにおいて速やかに利用することができるから、利用者の利用頻度や利用方法等に応じて各デバイスを自由かつ迅速に変更することができ、利用者にとって最適なデバイスが割り当てられ、各利用者がデバイスを最適な環境で無駄なく有効に利用することができる。
図18は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示された削除サーバ決定画面の一例を示す図であり、図19は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示されたサーバ削除確認画面の一例を示す図である。利用者が既設の仮想サーバ181〜18nを削除する場合、図7の利用者情報画面の仮想サーバ削除ボタン7eをクリックする。仮想サーバ削除ボタン7eをクリックすると、図18に示す仮想マシン提供システム(削除サーバ決定)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。
図18の削除サーバ決定画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア18a、利用者に利用可能に割り当てられた各種複数の既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)およびサーバ名を表示した削除サーバモデル表示エリア18b(サーバモデル設定エリア)、削除サーバモデルドロップエリア18c(サーバモデル表示エリア)、仮想サーバ削除ボタン18d、利用者情報画面ボタン18e、初期画面ボタン18f、ログアウトボタン18gが表示される。
既に設定済みの仮想サーバ181〜18nを削除するには、図18の削除サーバ決定画面のサーバモデル削除エリア18bに表示されたサーバモデル29のうち、削除対象のサーバモデル29をドラッグアンドドロップによってサーバモデルドロップエリア18bのスペース18c′に移動させる。サーバモデル29をサーバモデルドロップエリア18bのスペース18c′に移動させると、サーバモデル削除エリア18bから削除対象のサーバモデル29が消去され、削除対象のサーバモデル29がスペース18c′に表示される。削除対象のサーバモデル29をサーバモデルドロップエリア18bのスペース18c′に移動させた後、仮想サーバ削除ボタン18cをクリックする。
仮想サーバ削除ボタン18cをクリックすると、図19に示す仮想マシン提供システム(サーバ削除確認)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。図19のサーバ削除確認画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア19a、図18の削除サーバ決定画面のサーバモデル削除エリア18bにおいて選択された削除対象のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)を表示した削除サーバモデル確認エリア19b、サーバ削除確認ボタン19c、削除サーバ決定画面ボタン19d、クリアボタン19eが表示される。削除サーバ決定画面ボタン19dをクリックすると、仮想サーバ削除ボタン18eをクリックする直前の図18の削除サーバ決定画面に戻る。クリアボタン19eをクリックすると、削除するサーバモデル29を選択する前の状態の図18の削除サーバ決定画面に戻る。
削除サーバモデル確認エリア19bには、削除対象の各サーバモデル29の他に、サーバ名、サーバモデル29に設定されたCPUモデル30、メモリモデル31、ハードディスクモデル32、ドライブモデル33、インターフェイスモデル34が表示される。削除対象のサーバモデル29およびそれらデバイスを確認した後、サーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)を削除する場合、利用者は、図19のサーバ削除確認画面のサーバ削除確認ボタン19cをクリックする。サーバ削除確認ボタン19cをクリックすると、削除確認メッセージ画面(図示せず)が表示され、削除確認メッセージ画面の削除ボタンをクリックすると、システム10A〜10Dは、削除対象のサーバモデル29に対応するサイバー空間12の仮想サーバ181〜18nを利用者のクライアントマシン261〜26n(端末)やモバイルデバイス271〜27n(端末)において利用不能となるように削除する(仮想サーバ削除手段)。システム10A〜10Dは、仮想サーバ削除手段を実行した後、図7の仮想マシン提供システム(利用者情報)画面をディスプレイ22に表示する。利用者は、仮想サーバ181〜18nを削除した後、新たな仮想サーバ181〜18nを新設または増設する場合、図8において説明した手順によって新たな仮想サーバ181〜18nを設定する。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、代替が必要な仮想サーバ181〜18nや利用の必要がなくなった仮想サーバ181〜18nをディスプレイ22の削除サーバ決定画面に表示されたそれらサーバモデル29の中からビジュアルに認識しつつ削除する仮想サーバ181〜18nを的確に選定することができ、削除を希望する仮想サーバ181〜18nの性能(スペック)を視覚で確認・把握しつつその仮想サーバ181〜18nの削除を行うことができるとともに、削除を希望する仮想サーバ181〜18nをクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nにおいて速やかに利用不能にすることができる。
図20は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示された削除デバイス決定画面の一例を示す図であり、図21は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示されたデバイス削除画面の一例を示す図である。図22は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示されたデバイス削除確認画面の一例を示す図である。利用者が既設の仮想サーバ181〜18nを形成する各デバイスを削除する場合、図7の利用者情報画面のデバイス削除ボタン7fをクリックする。デバイス削除ボタン7fをクリックすると、図20に示す仮想マシン提供システム(削除デバイス決定)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。
図20の削除デバイス決定画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア20a、利用者に利用可能に割り当てられた既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)およびサーバ名を表示したサーバモデル表示エリア20b、削除対象のデバイス(ハードウェア)を選択するデバイス選択エリア20c、決定ボタン20d、利用者情報画面ボタン20n、初期画面ボタン20e、ログアウトボタン20f、クリアボタン20gが表示される。デバイス選択エリア20cには、CPU、メモリ、ハードディスク、リソッド・ステート・ドライブ、ネットワークインターフェイス、OS、それらに対するチェックボックス20h〜20mが表示される。サーバモデル表示エリア20bには、そこに表示されたサーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nの稼働状態(○,△,×)、仮想サーバ181〜18nの割当日時、仮想サーバ181〜18nの最後の電源ON日時、仮想サーバ181〜18nの最後の電源OFF日時が表示される。利用者は、仮想サーバ181〜18nの稼働状態や割当日時、電源ON日時、最後の電源OFF日時を見ることによってその仮想サーバ181〜18nのパフォーマンスを知ることができる。
利用者は、図20の削除デバイス決定画面においてサーバモデル表示エリア20bに表示されたサーバモデル29の中からデバイスを削除するサーバモデル29を選択(サーバモデル表示エリア17bのプルダウンリストからサーバモデル29を選択)するとともに、デバイス選択エリア20cに表示された各デバイスのうち、変更するデバイスのチェックボックス20h〜20mにチェックマークを入れた後、決定ボタン20dをクリックする。なお、クリアボタン20gをクリックすると、サーバモデル29の選択が解除されるとともに、チェックボックス20h〜20mのチェックマークが外れ、サーバモデル29の選択および削除するデバイスの選択をやり直す。なお、チェックボックス20h〜20mのすべてにチェックマークが入れられたものとする。
図20の削除デバイス決定画面の決定ボタン20dをクリックすると、図21に示す仮想マシン提供システム(デバイス削除)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。図21のデバイス削除画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア21a、図20の削除デバイス決定画面のサーバモデル表示エリア20bにおいて選択されたサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)およびサーバ名を表示したサーバモデル表示エリア21b、デバイス削除ボタン21c、削除デバイス決定画面ボタン21d、ログアウトボタン21e、クリアボタン21fが表示される。削除デバイス決定画面ボタン21dをクリックすると、図20の削除デバイス決定画面に戻る。クリアボタン21fをクリックすると、削除するデバイスを選択する前の状態に戻る。
サーバモデル表示エリア21bには、そこに表示されたサーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nの稼働状態(○,△,×)、仮想サーバ181〜18nの割当日時、仮想サーバ181〜18nの最後の電源ON日時、仮想サーバ181〜18nの最後の電源OFF日時、CPUモデル表示エリア21g、メモリモデル表示エリア21h、ハードディスクモデル表示エリア21i、ドライブモデル表示エリア21j、インターフェイスモデル表示エリア21k、OS表示エリア21lが表示される。
CPUモデル表示エリア21gには、サーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nの削除対象のCPUモデル30、そのCPUモデル30(仮想CPU)のクロック数およびコア数、そのCPUモデル30(仮想CPU)の利用率(時系列表示を含む)が表示される。メモリモデル表示エリア21hには、サーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nの削除対象のメモリモデル31、そのメモリモデル31(仮想メモリ)のメモリ容量、そのメモリモデル31(仮想メモリ)の利用率(時系列表示を含む)が表示される。
ハードディスクモデル表示エリア21iには、サーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nの削除対象のハードディスクモデル32、そのハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)の記憶容量、そのハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)の稼働状況(○,×)が表示される。ドライブモデル表示エリア21jには、サーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nの削除対象のドライブモデル33、そのドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)の記憶容量、そのドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)の稼働状況(○,×)が表示される。インターフェイスモデル表示エリア21kには、サーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nの削除対象のインターフェイスモデル34、そのインターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)の最大転送速度、そのインターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)の稼働状況(○,×)が表示される。OS表示エリア21lには、サーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)にインストールされたOSが表示される。
利用者は、仮想サーバ181〜18nの稼働状態や割当日時、電源ON日時、最後の電源OFF日時を見ることによってその仮想サーバ181〜18nのパフォーマンスを再度確認することができるとともに、仮想CPUの利用率や仮想メモリの利用率を見ることによって仮想CPUや仮想メモリの利用状況を知ることができる。さらに、仮想ハードディスクの稼働状況(○,×)、仮想リソッド・ステート・ドライブの稼働状況(○,×)、仮想ネットワークインターフェイスの稼働状況(○,×)を見ることによって仮想ハードディスクや仮想リソッド・ステート・ドライブ、仮想ネットワークインターフェイスの稼働状況を知ることができる。
CPUモデル30(仮想CPU)の性能や利用状況から判断した結果、既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に設置されたCPUモデル30(仮想CPU)を削除する場合、利用者は、CPUモデル表示エリア21gに表示された削除対象のCPUモデル30を選択する(反転させる)。メモリモデル31(仮想メモリ)の性能や利用状況から判断した結果、既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に設置されたメモリモデル31(仮想メモリ)を削除する場合、利用者は、メモリモデル表示エリア21hに表示された削除対象のメモリモデル31を選択する(反転させる)。ハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)の性能や稼働状況から判断した結果、既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に設置されたハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)を削除する場合、利用者は、ハードディスクモデル表示エリア21iに表示されたハードディスクモデル32のうち、変更対象のハードディスクモデル32を選択する(反転させる)。
ドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)の性能や稼働状況から判断した結果、既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に設置されたドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)を削除する場合、利用者は、ドライブモデル表示エリア21jに表示されたドライブモデル33のうち、変更対象のドライブモデル33を選択する(反転させる)。インターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)の性能や稼働状況から判断した結果、既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)に設置されたインターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)を削除する場合、利用者は、インターフェイスモデル表示エリア21kに表示されたインターフェイスモデル34のうち、変更対象のインターフェイスモデル34を選択する(反転させる)。既設のサーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)にインストールされたOSを削除する場合、利用者は、OS表示エリア21lに表示されたOS(名称)を選択する(反転させる)。
図21のデバイス削除画面において削除対象のデバイス(サーバモデル29、メモリモデル30、ハードディスクモデル31、ドライブモデル32、インターフェイスモデル34)や削除対象のOSを選択した後、デバイス削除ボタン21cをクリックする。デバイス削除ボタン21cをクリックすると、図22に示す仮想マシン提供システム(デバイス削除確認)画面がディスプレイ22に表示される。図22のデバイス削除確認画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア22a、削除対象の各デバイスが表示された削除デバイスモデル表示エリア22b(デバイスモデル表示エリア)、削除デバイスモデルドロップエリア22c(デバイスモデル表示エリア)、デバイス削除確認ボタン22d、デバイス削除画面ボタン22e、クリアボタン22fが表示される。デバイス削除画面ボタン22dをクリックすると、デバイス削除ボタン21cをクリックする直前の図21のデバイス削除画面に戻る。クリアボタン22eをクリックすると、削除対象のデバイスを選択する前の状態の図21のデバイス削除画面に戻る。
削除デバイスモデル表示エリア22bには、図20の削除デバイス決定画面のサーバモデル表示エリア20bにおいて選択されたサーバモデル29およびサーバ名を表示したサーバモデル表示エリア22f、図21のデバイス削除画面のCPUモデル表示エリア21gにおいて選択された削除対象のCPUモデル30を表示した削除CPUモデル表示エリア22g(CPUモデル表示エリア)(仮想CPUを削除しない場合、CPUモデル30は表示されない)、メモリモデル表示エリア21hにおいて選択された削除対象のメモリモデル31を表示した削除メモリモデル表示エリア22h(メモリモデル表示エリア)(仮想メモリを削除しない場合、メモリモデル31は表示されない)、ハードディスクモデル表示エリア21iにおいて選択された削除対象のハードディスクモデル32を表示した削除ハードディスクモデル表示エリア22i(ハードディスクモデル表示エリア)(仮想ハードディスクを削除しない場合、ハードディスクモデル32は表示されない)が表示される。
さらに、ドライブモデル表示エリア21jにおいて選択された削除対象のドライブモデル33を表示した削除ドライブモデル表示エリア22j(ドライブモデル表示エリア)(仮想リソッド・ステート・ドライブを削除しない場合、ドライブモデル33は表示されない)、インターフェイスモデル表示エリア21kにおいて選択された削除対象のインターフェイス34を表示した削除インターフェイスモデル表示エリア22k(インターフェイスモデル表示エリア)(仮想ネットワークインターフェイスを削除しない場合、インターフェイスモデル34は表示されない)、OS表示エリア21lにおいて選択された削除対象のOSを表示した削除OS表示エリア22lが表示される(OSを削除しない場合、OS名は表示されない)。
削除デバイスモデルドロップエリア22cには、削除CPUモデル表示エリア22gに表示されたCPUモデル30を移動させる削除CPUモデルドロップエリア22n、削除メモリモデル表示エリア22hに表示されたメモリモデル31を移動させる削除メモリモデルドロップエリア22o、削除ハードディスクモデル表示エリア22iに表示されたハードディスクモデル32を移動させる削除ハードディスクモデルドロップエリア22p、削除ドライブモデル表示エリア22jに表示されたドライブモデル33を移動させる削除ドライブモデルドロップエリア22q、削除インターフェイスモデル表示エリア22kに表示されたインターフェイスモデル34を移動させる削除インターフェイスモデルドロップエリア22r、削除OS表示エリア22lに表示されたOSを移動させる削除OSドロップエリア22sが表示される。
図22のデバイス削除確認画面を確認した後、仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に設定された仮想CPU(CPUモデル30)を削除するには、削除CPUモデル表示エリア22gに表示されたCPUモデル30をドラッグアンドドロップによって削除CPUモデルドロップエリア22nのスペース22n′に移動させる。CPUモデル30をCPUモデル表示エリア22gから削除CPUモデルドロップエリア22nのスペース22n′に移動させると、削除CPUモデル表示エリア22gから削除対象のCPUモデル30が消去され、削除対象のCPUモデル30がスペース22n′に表示される。
図22のデバイス削除確認画面を確認した後、仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に設定された仮想メモリ(メモリモデル31)を削除するには、削除メモリモデル表示エリア22hに表示されたメモリモデル31をドラッグアンドドロップによって削除メモリモデルドロップエリア22oのスペース22o′に移動させる。メモリモデル31を削除メモリモデル表示エリア22hから削除メモリモデルドロップエリア22oのスペース22o′に移動させると、削除メモリモデル表示エリア22hから削除対象のメモリモデル31が消去され、削除対象のメモリモデル31がスペース22o′に表示される。
図22のデバイス削除確認画面を確認した後、仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に設定された仮想ハードディスク(ハードディスクモデル32)を削除するには、削除ハードディスクモデル表示エリア22iに表示されたハードディスクモデル32をドラッグアンドドロップによって削除ハードディスクモデルドロップエリア22pのスペース22p′に移動させる。ハードディスクモデル32を削除ハードディスクモデル表示エリア22iから削除ハードディスクモデルドロップエリア22pのスペース22p′に移動させると、削除ハードディスクモデル表示エリア22iから削除対象のハードディスクモデル32が消去され、削除対象のハードディスクモデル32がスペース22p′に表示される。
図22のデバイス削除確認画面を確認した後、仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に設定された仮想リソッド・ステート・ドライブ(ドライブモデル33)を削除するには、削除ドライブモデル表示エリア22jに表示されたドライブモデル33をドラッグアンドドロップによって削除ドライブモデルドロップエリア22qのスペース22q′に移動させる。ドライブモデル33を削除ドライブモデル表示エリア22jから削除ドライブモデルドロップエリア22qのスペース22q′に移動させると、削除ドライブモデル表示エリア22jから削除対象のドライブモデル33が消去され、削除対象のドライブモデル33がスペース22q′に表示される。
図22のデバイス削除確認画面を確認した後、仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に設定された仮想ネットワークインターフェイス(インターフェイスモデル34)を削除するには、削除インターフェイスモデル表示エリア22kに表示されたインターフェイスモデル34をドラッグアンドドロップによって削除インターフェイスモデルドロップエリア22rのスペース22r′に移動させる。インターフェイスモデル34を削除インターフェイスモデル表示エリア22kから削除インターフェイスモデルドロップエリア22rのスペース22r′に移動させると、削除インターフェイスモデル表示エリア22kから削除対象のインターフェイスモデル34が消去され、削除対象のインターフェイスモデル34がスペース22r′に表示される。
図22のデバイス削除確認画面を確認した後、仮想サーバ181〜18nにおいて利用可能に設定されたOSを削除するには、削除OS表示エリア22lに表示されたOSをドラッグアンドドロップによって削除OSドロップエリア22sのスペース22s′に移動させる。OSを削除OS表示エリア22lから削除OSドロップエリア22sのスペース22s′に移動させると、削除OS表示エリア22lから削除対象のOSが消去され、削除対象のOSがスペース22s′に表示される。
削除対象のCPUモデル30(仮想CPU)やメモリモデル31(仮想メモリ)、ハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)、ドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)、インターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)、OSを各ドロップエリア22n〜22sのスペース22n′〜22s′に移動させた後、デバイス削除確認ボタン22dをクリックする。デバイス削除確認ボタン22dをクリックすると、削除確認メッセージ画面(図示せず)が表示され、削除確認メッセージ画面の削除ボタンをクリックすると、システム10A〜10Dは、削除対象のCPUモデル30に対応するサイバー空間12の仮想CPUをクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nに割り当てられた仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能となるように削除し(仮想CPU削除手段)、削除対象のメモリモデル31に対応するサイバー空間12の仮想メモリをクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nに割り当てられた仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能となるように削除する(仮想メモリ削除手段)。
さらに、システム10A〜10Dは、削除対象のハードディスクモデル32に対応するサイバー空間12の仮想ハードディスクをクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nに割り当てられた仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能となるように削除し(仮想ハードディスク削除手段)、削除対象のドライブモデル33に対応するサイバー空間12の仮想リソッド・ステート・ドライブをクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nに割り当てられた仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能となるように削除する(仮想リソッド・ステート・ドライブ削除手段)。システム10A〜10Dは、削除対象のインターフェイスモデル34に対応するサイバー空間12の仮想ネットワークインターフェイスをクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nに割り当てられた仮想サーバ181〜18nにおいて利用不能となるように削除する(仮想ネットワークインターフェイス削除手段)。
システム10A〜10Dは、削除対象のOS(物理的なOSまたは仮想OS)を仮想サーバ181〜18nからアンインストールする(OS削除手段)。システム10A〜10Dは、仮想CPU削除手段や仮想メモリ削除手段、仮想ハードディスク削除手段、仮想リソッド・ステート・ドライブ削除手段、仮想ネットワークインターフェイス削除手段、OS削除手段を実行した後、図12の仮想マシン提供システム(仮想デバイス設定)画面をディスプレイ22に表示する。利用者は、仮想CPUや仮想メモリ、仮想ハードディスク、仮想リソッド・ステート・ドライブ、仮想ネットワークインターフェイス、OSを削除した後、仮想サーバ181〜18nにおいて新たなデバイスを設定する場合、図12において説明した手順によって新たなデバイスを設定する。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、代替が必要なデバイスや利用の必要がなくなったデバイス(仮想CPU、仮想メモリ、仮想ハードディスク、仮想リソッド・ステート・ドライブ、仮想ネットワークインターフェイス、OS)をディスプレイ22に表示されたそれらモデル30〜34の中からビジュアルに認識しつつ削除するデバイスを的確に選定することができ、削除を希望するデバイスの性能(スペック)を視覚で確認・把握しつつそのデバイスの削除を行うことができるとともに、削除を希望するデバイスを仮想サーバ181〜18nにおいて速やかに利用不能にすることができる。
図23は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示された利用状況画面の一例を示す図であり、図24は、クライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示された利用状況表示画面の一例を示す図である。システム10A〜10Dは、各利用者がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nにおいて仮想サーバ181〜18nが利用された場合、各仮想サーバ181〜18n毎の過去から現在までの稼働状況を物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する(稼働状況記憶手段)。システム10A〜10Dは、仮想サーバ181〜18nにおいて仮想CPUや仮想メモリが利用された場合、仮想サーバ181〜18nに対する過去から現在までの各仮想CPU毎の利用率や各仮想メモリ毎の利用率を物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する(CPU利用率記憶手段、メモリ利用率記憶手段)。
システム10A〜10Dは、仮想サーバ181〜18nにおいて仮想ハードディスクが利用された場合、仮想サーバ181〜18nに対する過去から現在までの各仮想ハードディスク毎の稼働状況を物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納し(ハードディスク稼働状況記憶手段)、仮想サーバ181〜18nにおいて仮想リソッド・ステート・ドライブが利用された場合、仮想サーバ181〜18nに対する過去から現在までの各仮想リソッド・ステート・ドライブ毎の稼働状況を物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する(ドライブ稼働状況記憶手段)。システム10A〜10Dは、仮想サーバ181〜18nにおいて仮想ネットワークインターフェイスが利用された場合、仮想サーバ181〜18nに対する過去から現在までの各仮想ネットワークインターフェイス毎の稼働状況を物理サーバ15,151〜15nのハードディスクまたは仮想サーバ181〜18nの仮想ハードディスクに格納する(インターフェイス稼働状況記憶手段)。
仮想サーバ181〜18nや各デバイス(仮想CPU、仮想メモリ、仮想ハードディスク、仮想リソッド・ステート・ドライブ、仮想ネットワークインターフェイス)の利用状況を確認するには、図6の初期画面のイベントログ表示ボタン6cまたは図7の利用者情報画面の仮想サーバ一覧表示ボタン7gをクリックする。イベントログ表示ボタン6cまたは仮想サーバ一覧表示ボタン7gをクリックすると、図23に示す仮想マシン提供システム(利用状況)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。図23の利用状況画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア23a、表示させる利用状況の過去から現在まで期間を指定する年月日入力エリア23b、表示させる利用状況の時間を指定する時間入力エリア23c、既設仮想サーバ一覧表示エリア23d、既設仮想サーバのサーバモデル29を表示したサーバモデル表示エリア23e、サーバ利用状況表示ボタン23f、利用者情報画面ボタン23g、初期画面ボタン23h、ログアウトボタン23iが表示される。利用者情報画面ボタン23gをクリックすると、図7の利用者情報画面に戻る。
年月日入力エリア23bに年月日を入力し、時間入力エリア23cに時間を入力した後、サーバ利用状況表示ボタン23fをクリックすると、図24に示す指定した日付および指定した時間における仮想マシン提供システム(利用状況表示)画面がクライアントマシン261〜26nやモバイルデバイス271〜27nのディスプレイ22に表示される。日付や時間を指定しない場合は、現在における仮想マシン提供システム(利用状況表示)画面が表示される。図24の利用状況表示画面には、利用者名を表示した利用者名表示エリア24a、指定された日時を表示した日時表示エリア24b、仮想サーバ181〜18nや各デバイスの利用状況を表示した利用状況表示エリア24c、印刷ボタン24d、利用者情報画面ボタン24e、初期画面ボタン24f、ログアウトボタン24gが表示される。利用状況表示エリア24cには、図23の利用状況画面において指定したサーバモデル29を表示したサーバモデル表示エリア24h、CPUモデル表示エリア24i、メモリモデル表示エリア24j、ハードディスクモデル表示エリア24k、ドライブモデル表示エリア24l、インターフェイスモデル表示エリア24m、OS表示エリア24nが表示される。
サーバモデル表示エリア24hには、そこに表示されたサーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nの稼働状態(○,△,×)、サーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)割当日時、サーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)の最後の電源ON日時、サーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)の最後の電源OFF日時が表示される(稼働状況表示手段)。CPUモデル表示エリア24iには、サーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nに利用可能なCPUモデル30、そのCPUモデル30(仮想CPU)のクロック数およびコア数、そのCPUモデル30(仮想CPU)の利用率(時系列表示を含む)が表示される(CPU利用率表示手段)。メモリモデル表示エリア24jには、サーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nに利用可能なメモリモデル31、そのメモリモデル31(仮想メモリ)のメモリ容量、そのメモリモデル31(仮想メモリ)の利用率(時系列表示を含む)が表示される(メモリ利用率表示手段)。
ハードディスクモデル表示エリア24kには、サーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nに利用可能なハードディスクモデル32、そのハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)の記憶容量、そのハードディスクモデル32(仮想ハードディスク)の稼働状況(○,×)が表示される(ハードディスク稼働状況表示手段)。ドライブモデル表示エリア24lには、サーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nに利用可能なドライブモデル33、そのドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)の記憶容量、そのドライブモデル33(仮想リソッド・ステート・ドライブ)の稼働状況(○,×)が表示される(ドライブ稼働状況表示手段)。インターフェイスモデル表示エリア24mには、サーバモデル29に対応する仮想サーバ181〜18nに利用可能なインターフェイスモデル34、そのインターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)の最大転送速度、そのインターフェイスモデル34(仮想ネットワークインターフェイス)の稼働状況(○,×)が表示される。OS表示エリア21nには、サーバモデル29(仮想サーバ181〜18n)にインストールされたOSが表示される(インターフェイス稼働状況表示手段)。
仮想マシン提供システム10A〜10Dは、仮想サーバ181〜18nの稼働状態や割当日時、電源ON日時、最後の電源OFF日時を視認可能であるから、その仮想サーバ181〜18nのパフォーマンスを確認することができるとともに、仮想CPUのクロック数、コア数および利用率や仮想メモリのメモリ容量および利用率を見ることによって仮想CPUや仮想メモリの性能や利用状況を知ることができる。さらに、仮想ハードディスクの記憶容量および稼働状況(○,×)、仮想リソッド・ステート・ドライブの記憶容量および稼働状況(○,×)、仮想ネットワークインターフェイスの最大転送速度および稼働状況(○,×)を見ることによって仮想ハードディスクや仮想リソッド・ステート・ドライブ、仮想ネットワークインターフェイスの性能や稼働状況を知ることができる。仮想マシン提供システム10A〜10Dは、利用者が仮想サーバの稼働状態を各仮想サーバ毎に正確に把握することができるとともに、仮想サーバにおいて利用可能な各デバイスの性能や利用状況、稼働状況を各デバイス毎に正確に把握することができるから、仮想サーバや各デバイスの新設や増設、削除、代替を的確に判断することができる。
10A 仮想マシン提供システム
10B 仮想マシン提供システム
10C 仮想マシン提供システム
10D 仮想マシン提供システム
11 データセンター
12 サイバー空間
13 物理サーバ
131〜13n 第1〜第n物理ルーター
14 物理ファイアーフォール
141〜14n 第1〜第n物理ファイアーフォール
15 物理サーバ
151〜15n 第1〜第n物理サーバ
161〜16n 第1〜第n仮想ルーター
171〜17n 第1〜第n仮想ファイアーフォール
181〜18n 第1〜第n仮想サーバ
19 グローバルネットワーク
191〜19n 第1〜第nグローバルネットワーク
20 プライベートネットワーク
201〜20n 第1〜第nプライベートネットワーク
21 インターネット
22 ディスプレイ
261〜26n クライアントマシン
271〜27n スマートデバイス
29 サーバモデル
30 CPUモデル
31 メモリモデル
32 ハードディスクモデル
33 ドライブモデル
34 インターフェイスモデル
35 カーソル
36 接続ライン

Claims (39)

  1. クラウドコンピューティングを利用する複数の利用者に前記クラウドコンピューティングの提供者がサイバー空間に存在する各種複数の仮想マシンを提供する仮想マシン提供システムにおいて、
    前記仮想マシン提供システムが、前記サイバー空間に存在する各種複数の仮想サーバを仮想するサーバ仮想化手段と、前記サイバー空間に存在するそれら仮想サーバを個別に具現化した各種複数のサーバモデルを前記利用者の端末のサーバモデル表示エリアにビジュアルに表示するサーバモデル表示手段と、前記サーバモデル表示エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から新設するサーバモデルを前記端末のサーバモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がそのサーバモデルの新設を要求したときに、新設するサーバモデルに対応した前記サイバー空間の仮想サーバを前記端末において利用可能に割り当てる仮想サーバ新設手段とを有することを特徴とする仮想マシン提供システム。
  2. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のサーバモデル表示エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から増設するサーバモデルを該端末のサーバモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がそのサーバモデルの増設を要求したときに、増設するサーバモデルに対応した前記サイバー空間の仮想サーバを前記端末において利用可能に割り当てる仮想サーバ増設手段を含む請求項1に記載の仮想マシン提供システム。
  3. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のサーバモデル設定エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から変更対象のサーバモデルを該端末のサーバモデル表示エリアに移動させるとともに、前記サーバモデル表示エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から新たに設定するサーバモデルを前記サーバモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がサーバモデルの変更を要求したときに、変更後のサーバモデルに対応した前記サイバー空間の仮想サーバを前記端末において利用可能に割り当てる仮想サーバ変更手段を含む請求項1または請求項2に記載の仮想マシン提供システム。
  4. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のサーバモデル設定エリアに表示されたそれらサーバモデルの中から削除対象のサーバモデルを該端末のサーバモデル表示エリアに移動させ、前記利用者が前記端末において利用可能に割り当てられたサーバモデルの削除を要求したときに、そのサーバモデルに対応する前記サイバー空間の仮想サーバを前記端末において利用不能となるように削除する仮想サーバ削除手段を含む請求項1ないし請求項3いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  5. 前記仮想サーバには、Webサーバ機能、アプリケーションサーバ機能、メールサーバ機能、データベースサーバ機能、FTPサーバ機能、DNSサーバ機能、プロキシサーバ機能、SSHサーバ機能、RDPサーバ機能のうちの少なくとも1つの機能を設定可能である請求項1ないし請求項4いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  6. 前記仮想マシン提供システムが、前記利用者に割り当てられて前記サーバモデル設定エリアに表示されたサーバモデルに対応する仮想サーバの割当日時、稼動時間、最後の電源ON日時、最後の電源OFF日時を各仮想サーバ毎に記憶する稼働状況記憶手段と、各仮想サーバ毎の割当日時、稼動時間、最後の電源ON日時、最後の電源OFF日時を前記端末に表示する稼働状況表示手段とを含む請求項1ないし請求項5いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  7. 前記仮想マシン提供システムが、前記サイバー空間に存在してそれら仮想サーバを構成する各種複数の仮想CPUを仮想するCPU仮想化手段と、前記サイバー空間に存在するそれら仮想CPUを個別に具現化した各種複数のCPUモデルを前記端末のCPUモデル表示エリアにビジュアルに表示するCPUモデル表示手段と、前記CPUモデル表示エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から新設するCPUモデルを前記端末のCPUモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がそのCPUモデルの新設を要求したときに、新設するCPUモデルに対応した前記サイバー空間の仮想CPUを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想CPU新設手段とを含む請求項1ないし請求項6いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  8. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のCPUモデル表示エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から増設するCPUモデルを該端末のCPUモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がそのCPUモデルの増設を要求したときに、増設するCPUモデルに対応した前記サイバー空間の仮想CPUを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想CPU増設手段を含む請求項7に記載の仮想マシン提供システム。
  9. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のCPUモデル設定エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から変更対象のCPUモデルを該端末のCPUモデル表示エリアに移動させるとともに、前記CPUモデル表示エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から新たに設定するCPUモデルを前記CPUモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がCPUモデルの変更を要求したときに、変更後のCPUモデルに対応した前記サイバー空間の仮想CPUを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想CPU変更手段を含む請求項7または請求項8に記載の仮想マシン提供システム。
  10. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のCPUモデル設定エリアに表示されたそれらCPUモデルの中から削除対象のCPUモデルを該端末のCPUモデル表示エリアに移動させ、前記利用者が前記仮想サーバにおいて利用可能に設定されたCPUモデルの削除を要求したときに、そのCPUモデルに対応する前記サイバー空間の仮想CPUを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想CPU削除手段を含む請求項7ないし請求項9いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  11. 前記CPUモデル表示手段では、それらCPUモデルとともに各CPUモデルに対応する仮想CPUのクロック数、コア数、型番(プロセッサナンバー、モデルナンバー)、フロント・サイド・バス(FSB)、キャッシュのうちの少なくともクロック数およびコア数を前記端末に表示する請求項7ないし請求項10いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  12. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定された前記CPUモデルに対応する仮想CPUの過去または現在のCPU利用率を各仮想CPU毎に記憶するCPU利用率記憶手段と、各仮想CPU毎のCPU利用率を前記端末に表示するCPU利用率表示手段とを含む請求項7ないし請求項11いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  13. 前記仮想マシン提供システムが、前記サイバー空間に存在してそれら仮想サーバを構成する各種複数の仮想メモリを仮想するメモリ仮想化手段と、前記サイバー空間に存在するそれら仮想メモリを個別に具現化した各種複数のメモリモデルを前記端末のメモリモデル表示エリアにビジュアルに表示するメモリモデル表示手段と、前記メモリモデル表示エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から新設するメモリモデルを前記端末のメモリモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がそのメモリモデルの新設を要求したときに、新設するメモリモデルに対応した前記サイバー空間の仮想メモリを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想メモリ新設手段とを含む請求項1ないし請求項12いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  14. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のメモリモデル表示エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から増設するメモリモデルを該端末のメモリモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がそのメモリモデルの増設を要求したときに、増設するメモリモデルに対応した前記サイバー空間の仮想メモリを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想メモリ増設手段を含む請求項13に記載の仮想マシン提供システム。
  15. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のメモリモデル設定エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から変更対象のメモリモデルを該端末のメモリモデル表示エリアに移動させるとともに、前記メモリモデル表示エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から新たに設定するメモリモデルを前記メモリモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がメモリモデルの変更を要求したときに、変更後のメモリモデルに対応した前記サイバー空間の仮想メモリを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想メモリ変更手段を含む請求項13または請求項14に記載の仮想マシン提供システム。
  16. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のメモリモデル設定エリアに表示されたそれらメモリモデルの中から削除対象のメモリモデルを該端末のメモリモデル表示エリアに移動させ、前記利用者が前記仮想サーバにおいて利用可能に設定されたメモリモデルの削除を要求したときに、そのメモリモデルに対応する前記サイバー空間の仮想メモリを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想メモリ削除手段を含む請求項13ないし請求項15いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  17. 前記メモリモデル表示手段では、それらメモリモデルとともに各メモリモデルに対応する仮想メモリのメモリ容量、メモリバス(FSB)のうちの少なくともメモリ容量を前記端末に表示する請求項13ないし請求項16いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  18. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定された前記メモリモデルに対応する仮想メモリの過去または現在のメモリ利用率を各仮想メモリ毎に記憶するメモリ利用率記憶手段と、各仮想メモリ毎のメモリ利用率を前記端末に表示するメモリ利用率表示手段とを含む請求項13ないし請求項17いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  19. 前記仮想マシン提供システムが、前記サイバー空間に存在してそれら仮想サーバを構成する各種複数の仮想ハードディスクを仮想するハードディスク仮想化手段と、前記サイバー空間に存在するそれら仮想ハードディスクを個別に具現化した各種複数のハードディスクモデルを前記端末のハードディスクモデル表示エリアにビジュアルに表示するハードディスクモデル表示手段と、前記ハードディスクモデル表示エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から新設するハードディスクモデルを前記端末のハードディスクモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がそのハードディスクモデルの新設を要求したときに、新設するハードディスクモデルに対応した前記サイバー空間の仮想ハードディスクを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想ハードディスク新設手段とを含む請求項1ないし請求項18いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  20. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のハードディスクモデル表示エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から増設するハードディスクモデルを該端末のハードディスクモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がそのハードディスクモデルの増設を要求したときに、増設するハードディスクモデルに対応した前記サイバー空間の仮想ハードディスクを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想ハードディスク増設手段を含む請求項19に記載の仮想マシン提供システム。
  21. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のハードディスクモデル設定エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から変更対象のハードディスクモデルを該端末のハードディスクモデル表示エリアに移動させるとともに、前記ハードディスクモデル表示エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から新たに設定するハードディスクモデルを前記ハードディスクモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がハードディスクモデルの変更を要求したときに、変更後のハードディスクモデルに対応した前記サイバー空間の仮想ハードディスクを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想ハードディスク変更手段を含む請求項19または請求項20に記載の仮想マシン提供システム。
  22. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のハードディスクモデル設定エリアに表示されたそれらハードディスクモデルの中から削除対象のハードディスクモデルを該端末のハードディスクモデル表示エリアに移動させ、前記利用者が前記仮想サーバにおいて利用可能なハードディスクモデルの削除を要求したときに、そのハードディスクモデルに対応する前記サイバー空間の仮想ハードディスクを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想ハードディスク削除手段を含む請求項19ないし請求項21いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  23. 前記ハードディスクモデル表示手段では、それら仮想ハードディスクモデルとともに各仮想ハードディスクモデルに対応する仮想ハードディスクの記憶容量、プラッタ容量、回転速度、バッファ容量のうちの少なくとも前記憶容量を前記端末に表示する請求項19ないし請求項22いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  24. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定された前記ハードディスクモデルに対応する仮想ハードディスクの過去または現在のハードディスク稼働状況を各仮想ハードディスク毎に記憶するハードディスク稼働状況記憶手段と、各仮想ハードディスク毎のハードディスク稼働状況を前記端末に表示するハードディスク稼働状況表示手段とを含む請求項19ないし請求項23いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  25. 前記仮想マシン提供システムが、前記サイバー空間に存在してそれら仮想サーバを構成する各種複数の仮想リソッド・ステート・ドライブを仮想するリソッド・ステート・ドライブ仮想化手段と、前記サイバー空間に存在するそれら仮想リソッド・ステート・ドライブを個別に具現化した各種複数のドライブモデルを前記端末のドライブモデル表示エリアにビジュアルに表示するドライブモデル表示手段と、前記ドライブモデル表示エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から新設するドライブモデルを前記端末のドライブモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がそのドライブモデルの新設を要求したときに、新設するドライブモデルに対応した前記サイバー空間の仮想リソッド・ステート・ドライブを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想リソッド・ステート・ドライブ新設手段とを含む請求項1ないし請求項24いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  26. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のドライブモデル表示エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から増設するドライブモデルを該端末のドライブモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がそのドライブモデルの増設を要求したときに、増設するドライブモデルに対応した前記サイバー空間の仮想リソッド・ステート・ドライブを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想リソッド・ステート・ドライブ増設手段を含む請求項25に記載の仮想マシン提供システム。
  27. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のドライブモデル設定エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から変更対象のドライブモデルを該端末のドライブモデル表示エリアに移動させるとともに、前記ドライブモデル表示エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から新たに設定するドライブモデルを前記ドライブモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がドライブモデルの変更を要求したときに、変更後のドライブモデルに対応した前記サイバー空間の仮想リソッド・ステート・ドライブを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想リソッド・ステート・ドライブ変更手段を含む請求項25または請求項26に記載の仮想マシン提供システム。
  28. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のドライブモデル設定エリアに表示されたそれらドライブモデルの中から削除対象のドライブモデルを該端末のドライブモデル表示エリアに移動させ、前記利用者が前記仮想サーバにおいて利用可能に設定されたドライブモデルの削除を要求したときに、そのドライブモデルに対応する前記サイバー空間の仮想リソッド・ステート・ドライブを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想リソッド・ステート・ドライブ削除手段を含む請求項25ないし請求項27いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  29. 前記ドライブモデル表示手段では、それらドライブモデルとともに各ドライブモデルに対応する仮想リソッド・ステート・ドライブの記憶容量、最大読み出し速度/最大書き込み速度、キャッシュ容量のうちの少なくとも前記記憶容量を前記端末に表示する請求項25ないし請求項28いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  30. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定された前記ドライブモデルに対応する仮想リソッド・ステート・ドライブの過去または現在のドライブ稼働状況を各仮想リソッド・ステート・ドライブ毎に記憶するドライブ稼働状況記憶手段と、各仮想リソッド・ステート・ドライブ毎のドライブ稼働状況を前記端末に表示するドライブ稼働状況表示手段とを含む請求項25ないし請求項29いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  31. 前記仮想マシン提供システムが、前記サイバー空間に存在してそれら仮想サーバを構成する各種複数の仮想ネットワークインターフェイスを仮想するインターフェイス仮想化手段と、前記サイバー空間に存在するそれら仮想ネットワークインターフェイスを個別に具現化した各種複数のインターフェイスモデルを前記端末のインターフェイスモデル表示エリアにビジュアルに表示するインターフェイスモデル表示手段と、前記インターフェイスモデル表示エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から新設するインターフェイスモデルを前記端末のインターフェイスモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がそのインターフェイスモデルの新設を要求したときに、新設するインターフェイスモデルに対応した前記サイバー空間の仮想ネットワークインターフェイスを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想ネットワークインターフェイス新設手段とを含む請求項1ないし請求項30いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  32. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のインターフェイスモデル表示エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から増設するインターフェイスモデルを該端末のインターフェイスモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がそのインターフェイスモデルの増設を要求したときに、増設するインターフェイスモデルに対応した前記サイバー空間の仮想ネットワークインターフェイスを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想ネットワークインターフェイス増設手段を含む請求項31に記載の仮想マシン提供システム。
  33. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のインターフェイスモデル設定エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から変更対象のインターフェイスモデルを該端末のインターフェイスモデル表示エリアに移動させるとともに、前記インターフェイスモデル表示エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から新たに設定するインターフェイスモデルを前記インターフェイスモデル設定エリアに移動させ、前記利用者がインターフェイスモデルの変更を要求したときに、変更後のインターフェイスモデルに対応した前記サイバー空間の仮想ネットワークインターフェイスを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用可能に設定する仮想ネットワークインターフェイス変更手段を含む請求項31または請求項32に記載の仮想マシン提供システム。
  34. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末のインターフェイスモデル設定エリアに表示されたそれらインターフェイスモデルの中から削除対象のインターフェイスモデルを該端末のインターフェイスモデル表示エリアに移動させ、前記利用者が前記仮想サーバにおいて利用可能に設定されたインターフェイスモデルの削除を要求したときに、そのインターフェイスモデルに対応する前記サイバー空間の仮想ネットワークインターフェイスを前記端末に割り当てられた仮想サーバにおいて利用不能となるように削除する仮想ネットワークインターフェイス削除手段を含む請求項31ないし請求項33いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  35. 前記インターフェイスモデル表示手段では、それらインターフェイスモデルとともに各インターフェイスモデルに対応する仮想ネットワークインターフェイスの最大転送速度を前記端末に表示する請求項31ないし請求項34いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  36. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末に割り当てられた仮想サーバに利用可能に設定された前記インターフェイスモデルに対応する仮想ネットワークインターフェイスの過去または現在のインターフェイス稼働状況を各仮想ネットワークインターフェイス毎に記憶するインターフェイス稼働状況記憶手段と、各仮想ネットワークインターフェイス毎のインターフェイス稼働状況を前記端末に表示するインターフェイス稼働状況表示手段とを含む請求項31ないし請求項35いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  37. 前記仮想マシン提供システムが、前記サイバー空間に存在して前記仮想サーバにインストールされる各種複数の仮想OSを仮想するOS仮想化手段と、前記サイバー空間に存在するそれら仮想OSを前記端末の仮想OS表示エリアに表示する仮想OS表示手段と、前記仮想OS表示エリアに表示されたそれら仮想OSの中から所定の仮想OSを選択し、前記利用者がその仮想OSのインストールを要求したときに、その仮想OSを前記端末に割り当てられた仮想サーバにインストールする仮想OSインストール手段をと含む請求項1ないし請求項36いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
  38. 前記仮想マシン提供システムが、前記端末に割り当てられた仮想サーバにインストールされた仮想OSを前記仮想OS表示エリアに表示された他の仮想OSに変更する仮想OS変更手段を含む請求項37に記載の仮想マシン提供システム。
  39. 前記仮想マシン提供システムが、前記サイバー空間に存在する各種複数の仮想ルーターを仮想するルーター仮想化手段と、前記サイバー空間に存在する各種複数の仮想ファイアーフォールを仮想するファイアーフォール仮想化手段と、それら仮想ルーターとそれら仮想ファイアーフォールとを接続するグローバルネットワークを設定するグローバルネットワーク設定手段と、それら仮想ファイアーフォールとそれら仮想サーバとを接続するプライベートネットワークを設定するプライベートネットワーク設定手段とを含む請求項1ないし請求項38いずれかに記載の仮想マシン提供システム。
JP2013198098A 2013-09-25 2013-09-25 仮想マシン提供システム Pending JP2015064740A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013198098A JP2015064740A (ja) 2013-09-25 2013-09-25 仮想マシン提供システム
PCT/JP2014/074467 WO2015045972A1 (ja) 2013-09-25 2014-09-17 仮想マシン提供システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013198098A JP2015064740A (ja) 2013-09-25 2013-09-25 仮想マシン提供システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015064740A true JP2015064740A (ja) 2015-04-09

Family

ID=52743113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013198098A Pending JP2015064740A (ja) 2013-09-25 2013-09-25 仮想マシン提供システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2015064740A (ja)
WO (1) WO2015045972A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017068296A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 株式会社富士通エフサス 監視装置、監視方法および監視プログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102638733B1 (ko) * 2020-01-07 2024-02-19 주식회사 케이티 클라우드 폰 기반의 통신 시스템 및 그 방법

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5691390B2 (ja) * 2010-10-25 2015-04-01 サンケン電気株式会社 電源装置およびプログラム
US9990215B2 (en) * 2011-02-22 2018-06-05 Vmware, Inc. User interface for managing a virtualized computing environment
JP2012243254A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Intelligent Willpower Corp バーチャルマシン提供システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017068296A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 株式会社富士通エフサス 監視装置、監視方法および監視プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015045972A1 (ja) 2015-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6928055B2 (ja) データボリュームの動的な構成
WO2012161146A1 (ja) バーチャルマシン提供システム
JP6732798B2 (ja) コンピュートクラスタ内のリソースインスタンスグループの自動スケーリング
US8370481B2 (en) Inventory management in a computing-on-demand system
CN108431796B (zh) 分布式资源管理系统和方法
WO2012161147A1 (ja) バーチャルマシン提供システム
CN105247508A (zh) 使用基于逻辑多维度标签的策略模型的分布式网络管理
US20130283263A1 (en) System and method for managing resources in a virtual machine environment
CN105074665B (zh) 用于实现桌面虚拟化的迁移工具
JP4743726B1 (ja) サーバ復旧システム
US20180176289A1 (en) Information processing device, information processing system, computer-readable recording medium, and information processing method
WO2012125144A1 (en) Systems and methods for sizing resources in a cloud-based environment
JP2015172964A (ja) バーチャルマシン提供システム
JP4852734B1 (ja) サービス制御システム
JP7056760B2 (ja) Ict資源管理装置、ict資源管理方法、および、ict資源管理プログラム
CN114466005A (zh) 物联网设备编排
EP3111326A2 (en) Architecture and method for cloud provider selection and projection
US20200225990A1 (en) Determining the Cost of Container-Based Workloads
WO2015045972A1 (ja) 仮想マシン提供システム
CN108696559A (zh) 流处理方法及装置
CN114168307A (zh) 创建实例的方法、设备以及系统
JP2015022501A (ja) 構築装置、構築方法、及び構築プログラム
WO2015045973A1 (ja) 仮想サーバ提供システム
JP7455197B2 (ja) インテグリティ監視のためのミューテーション・イベント検出
US11343202B1 (en) Managing edge devices based on predicted network bandwidth utilization