JP2015064699A - 仮想統合口座システム及び仮想統合口座方法 - Google Patents

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幸雄 大和
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Abstract

【課題】仮想的に金融機関口座を統合するサービスの提供。
【解決手段】A銀行のIBシステム103が自行と他行との口座を仮想的に統合する機能を実行する口座情報お預かり機能部1031と、口座残高を監視する機能を有する残高監視機能部1302と、自行及び他行口座情報を照会する機能を有する口座情報照会機能部1303とを有し、B銀行のIBシステム105が、IBシステム103からの口座情報の照会を受け付け処理する契約者情報照会部1501と、自行と他行との資金移動を監視する機能を有する資金移動監視機能部1502と、IBシステム103からの口座照会を受け付ける口座情報照会機能部1503とを備えた仮想統合口座システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の口座をシステム的に関連付けることによって仮想的に1本の口座として扱うことにより利便性を向上することができる仮想統合口座システム及び仮想統合口座方法に関する。
一般に金融機関の口座は一般顧客が複数の金融機関で複数の口座を開設していることが多いため、顧客が残高照会や振込等のサービス利用において複数口座の管理が煩雑である。近年においては、インターネットバンキングの普及に伴って口座の一元管理を可能とするサービスも提案されているが、この一元管理は同一金融機関内に限られている。
尚、インターネットバンキングに関する技術が記載された文献としては下記の特許文献が挙げられ、特許文献1には銀行合併時の口座統合を実現する技術が記載され、特許文献2にはひとつの銀行における口座管理のサービス技術が記載され、特許文献3にはひとつの銀行における口座管理のサービス技術が記載され、特許文献4には会社用の仮想口座を一括管理する技術が記載され、特許文献5には決済処理技術が記載され、特許文献6にはグループ企業口座の資金を管理する技術が記載され、特許文献7には証券取引の資産運用を支援するための技術が記載されている。
特開2002−259695号公報 特開2003−208556号公報 特開2004−127029号公報 特開2007−47940号公報 特開2010−27087号公報 特開2011−18301号公報 特開2007−510217号公報
前述の各特許文献に記載の技術は、インターネットバンキングに関する複数の技術が記載されているが、あくまで同一金融機関内の各種金融処理技術に関し、振替・振込や残高照会・入出金明細照会・投資信託の購入など多くの銀行業務を個人コンピュータからの利用ができるものの、金融機関間を跨る複数口座を仮想的に1つに紐付けする概念がなく、顧客が、異なった銀行間でのサービスを利用する場合、各インターネットバンキングのホームページより各々ログインする必要があり、銀行間を跨った口座に対するログインの煩わしさや資金移動時のミスを誘発する可能性があるという課題があった。
本発明の目的は、前述の従来技術による課題を解決しようとするものであり、主たる代表口座の金融機関内だけでなく他行口座とも仮想的に紐付けることにより、仮想的に口座を統合するサービス及び他行への自動資金移動サービスを実現することができる仮想統合口座システム及び仮想統合口座方法を提供することである。
前記目的を達成するため本発明は、金融機関の顧客が操作する個人PCにインターネットを介して接続される主金融機関の主インターネットバンキングシステムと、該主インターネットバンキングシステムとインターネットを介して接続される他金融機関の従インターネットバンキングシステムとを備え、該主インターネットバンキングシステム及び従インターネットバンキングシステムを紐付けて仮想的に口座を統合する仮想統合口座システムであって、
前記主インターネットバンキングシステムが、他金融機関の認証情報を格納する認証情報DBと、自行と他行の口座を紐付けるための紐づけ情報を格納する口座紐付DBと、仮想的に口座を統合するサービス情報を格納するサービス情報DBと、自行と他行との口座を仮想的に統合する機能を実行する口座情報お預かり機能部と、口座残高を監視する機能を有する残高監視機能部と、自行及び他行口座情報を照会する機能を有する口座情報照会機能部と、自行の認証情報DB及び口座情報DBを備え、
前記従インターネットバンキングシステムが、自行及び他行の認証情報を格納する認証情報DBと、自行と他行の口座を紐付けるための紐づけ情報を格納する口座紐付DBと、仮想的に口座を統合するサービス情報を格納するサービス情報DBと、主インターネットバンキングシステムからの口座情報の照会を受け付け処理する機能を有する契約者情報照会部と、自行と他行との資金移動を監視する機能を有する資金移動監視機能部と、主インターネットバンキングシステムからの口座照会を受け付ける機能を有する口座情報照会機能部とを備えたことを第1の特徴とする。
また、本発明は、第1の特徴の仮想統合口座システムにおいて、前記主インターネットバンキングシステムの前記口座情報お預かり機能部が、顧客の個人PCから他金融機関の口座番号の登録依頼を受けたとき、該他金融機関口座番号を用いて従インターネットバンキングシステムの契約者情報照会部に対して本人照会を行い、本人認証が得られたとき、従インターネットバンキングシステムから他金融機関口座番号の残高を取得し、前記口座紐付DBの紐づけ情報に格納することを第2の特徴とし、前記何れかの特徴の仮想統合口座システムにおいて、前記主インターネットバンキングシステムの前記残高監視機能部が、予めサービス情報DBに登録されたサービス情報の指定された金融機関の口座残高が指定された残高を下回ったとき、主インターネットバンキングシステムと従インターネットバンキングシステム間の資金移動又は従インターネットバンキングシステム間の資金移動を行うことを第3の特徴とする。
更に、本発明は、金融機関の顧客が操作する個人PCにインターネットを介して接続される主金融機関の主インターネットバンキングシステムと、該主インターネットバンキングシステムとインターネットを介して接続される他金融機関の従インターネットバンキングシステムとを備え、前記主インターネットバンキングシステムが、他金融機関の認証情報を格納する認証情報DBと、自行と他行の口座を紐付けるための紐づけ情報を格納する口座紐付DBと、仮想的に口座を統合するサービス情報を格納するサービス情報DBと、自行の認証情報DB及び口座情報DBとを含み、前記従インターネットバンキングシステムが、自行及び他行の認証情報を格納する認証情報DBと、自行と他行の口座を紐付けるための紐づけ情報を格納する口座紐付DBと、仮想的に口座を統合するサービス情報を格納するサービス情報DBとを含み、主インターネットバンキングシステム及び従インターネットバンキングシステムを紐付けて仮想的に口座を統合するコンピュータシステムの仮想統合口座方法であって、
前記主インターネットバンキングシステムが、自行と他行との口座を仮想的に統合する機能を実行する口座情報お預かり機能と、口座残高を監視する機能を有する残高監視機能と、自行及び他行口座情報を照会する機能を有する口座情報照会機能とを実行し、
前記従インターネットバンキングシステムが、主インターネットバンキングシステムからの口座情報の照会を受け付け処理する契約者情報照会機能と、自行と他行との資金移動を監視する機能を有する資金移動監視機能と、主インターネットバンキングシステムからの口座照会を受け付ける口座情報照会機能とを実行することを第4の特徴とする。
また、本発明は、第4の特徴の仮想統合口座方法において、前記主インターネットバンキングシステムの前記口座情報お預かり機能が、顧客の個人PCから他金融機関の口座番号の登録依頼を受けたとき、該他金融機関口座番号を用いて従インターネットバンキングシステムの契約者情報照会部に対して本人照会を行い、本人認証が得られたとき、従インターネットバンキングシステムから他金融機関口座番号の残高を取得し、前記口座紐付DBの紐づけ情報に格納することを第5の特徴とし、前記何れかの特徴の仮想統合口座方法において、前記主インターネットバンキングシステムの前記残高監視機能が、予めサービス情報DBに登録されたサービス情報の指定された金融機関の口座残高が指定された残高を下回ったとき、主インターネットバンキングシステムと従インターネットバンキングシステム間の資金移動又は従インターネットバンキングシステム間の資金移動を行うことを第6の特徴とする。
本発明による仮想統合口座システム及び仮想統合口座方法は、主インターネットバンキングシステムが、自行と他行との口座を仮想的に統合する機能を実行する口座情報お預かり機能部と、口座残高を監視する機能を有する残高監視機能部と、自行及び他行口座情報を照会する機能を有する口座情報照会機能部とを有し、従インターネットバンキングシステムが、主インターネットバンキングシステムからの口座情報の照会を受け付け処理する契約者情報照会部と、自行と他行との資金移動を監視する機能を有する資金移動監視機能部と、主インターネットバンキングシステムからの口座照会を受け付ける口座情報照会機能部とを設けたことによって、仮想的に口座を統合するサービス及び他行への自動資金移動サービスを実現することができる。
本発明の実施形態による仮想統合口座システムを示す図。 本実施形態による仮想統合口座処理フローを示す図。 本実施形態による仮想統合口座処理フローを示す図。 本実施形態による認証情報DBを説明するための図。 本実施形態による口座紐付DBを説明するための図。 本実施形態によるサービス情報DBを説明するための図。
以下、本発明による仮想統合口座方法を適用した仮想統合口座システムの一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
[構成]
本実施形態による仮想統合口座システムは、図1に示す如く、金融機関の顧客が操作する個人PC101にインターネット104を介して接続される主な金融機関(A銀行と呼ぶ)のインターネットバンキング(IB)システム103と、該IBシステム103とインターネット104を介して接続される他金融機関(その他銀行と呼ぶ)のIBシステム105とから構成され、該IBシステム103とIBシステム105とを仮想的に紐付け、仮想的に口座を統合するサービス及び他行への自動資金移動サービスを行うものであって、前記IBシステム103は、他行(他金融機関)の認証情報を格納する認証情報DB131と、自行と他行の口座を紐付けるための紐づけ情報を格納する口座紐付DB132と、仮想的に口座を統合するサービス情報を格納するサービス情報DB133とに接続され、A銀行と他行との口座を仮想的に統合する機能を実行する口座情報お預かり機能部1031と、口座残高を監視する機能を有する残高監視機能部1302と、自行及び他行口座情報を照会する機能を有する口座情報照会機能部1303と、図示しない自行の認証情報DB及び口座情報DBを備える。なお、本実施形態では他行の例としてB銀行しか図示しないが、更なる他行のIBシステムとも接続されているものとする。
前記IBシステム105は、自行及び他行の認証情報を格納する認証情報DB134と、自行と他行の口座を紐付けるための紐づけ情報を格納する口座紐付DB135と、仮想的に口座を統合するサービス情報を格納するサービス情報DB136とに接続され、A銀行からの契約者(口座所有者)情報の照会を受け付け処理する機能を有する契約者情報照会部1501と、自行と他行との資金移動を監視する機能を有する資金移動監視機能部1502と、A銀行からの口座照会を受け付ける機能を有する口座情報照会機能部1503とを備える。
前記認証情報DB131に格納する認証情報は、図3(a)に示す如く、主な金融機関の口座番号を表す代表口座銀行コードと、該主口座に対するインターネットバンキングの契約番号を表す代表口座IB契約番号と、他行口座を認証するための他行銀行コード・IB契約番号・IBログインパスワードを含む他行認証情報と、契約者氏名・住所等の契約者情報との各項目情報から構成され、具体的には、図3(b)に示す如く、代表口座銀行コードが「0001」、代表口座IB契約番号が「111111111」、他行認証情報の銀行コードが「0008」・IB契約番号が「22253455」・IBログインパスワードが「******」の如く格納されている。
前記口座紐付DB132に格納する口座紐付情報は、図4(a)に示す如く、A銀行と紐付ける他行の代表口座銀行コードと代表口座IB契約番号と銀行コードと口座店番と科目と口座番号と残高・利率等の口座情報との各項目情報とから構成され、具体的には図4(b)の如く格納されている。
前記サービス情報DB133に格納されるサービス情報は、図5に示す如く、代表口座銀行コードと代表口座IB契約番号と提供するサービス種類を表すサービスコードと該サービスに付加するサービス付加情報との各項目情報とから成り、具体的には図5(b)の如く格納されている。
前記仮想統合口座システムのIBシステム103の口座情報お預かり機能部1031は、図1に示す如く、該当銀行のインターネットバンキングシステムより本人認証(代表口座の登録)を行うステップS111と、主となる口座(以降、代表口座と呼ぶ)を決定し、代表口座に紐付けを行う他行の口座情報を入力し、他行への認証依頼を行うこと本人確認を行うステップS112と、本人認証が確認できた口座について他行認証情報として口座紐付DB132へ格納し代表口座との紐付を行うステップS114と、指定されたサービスをサービス情報DB133に登録するステップS115とを実行する機能を有する。
前記残高監視機能部1302は、夜間バッチにて残高監視することによって検知されたサービスに対して該当口座への資金移動を行う自動補填を行うステップS116及び一定金額超過時の補填を行うステップS117とを実行する機能を有する。
前記口座情報照会機能部1303は、利用者が仮想統合口座を有するインターネットバンキングシステムよりログインすることにより、事前に登録した認証情報をもとに仮想的な自動ログインを行うステップS118及びステップS119と、各口座に対する利率や相場等の商品情報を提供するステップS120と、残高情報を提供するステップS118とを実行する機能を有する。
前記IBシステム105の契約者情報照会部1501は認証情報DB131及び認証情報DB134を参照して口座契約者の本人認証を行うステップS122を実行する機能を有し、資金移動監視機能部1502は、IBシステム103からIBシステム105への資金移動及びIBシステム105からIBシステム103への資金移動を行うステップS123及び124を実行する機能を有し、前記口座情報照会機能部1503は契約者本人の認証依頼を受けて本人認証を行うステップS125と、商品情報提供サービスを行うステップS126と、残高情報を提供するステップS127とを実行する機能を有する。
[動作]
前述のように構成された仮想統合口座システムは、図2(A)に示す如く、利用者が決定した代表口座に対する個人PCによるログイン情報を入力し、既存のインターネットバンキングサービスにて本人認証を行うステップS201と、該ステップS201によりログインされたA銀行のIBシステム103が本人認証を行うステップS301と、該ステップS301により認証した本人(口座名義者)の口座の照会を行うステップS302と、該ステップS302により照会したA銀行の口座情報を顧客の個人PCに送信するステップS202と、利用者が個人PCを用いて連帯する他行の口座情報をIBシステム103に登録するステップS203と、該IBシステム103がB銀行に対して前記ステップS203により受信した口座名義者の認証を他行のIBシステム105への依頼を開始するステップS303と、該ステップS303によりIBシステム105へ本人認証を依頼するステップS204と、該IBシステム105が認証情報DBを参照して本人認証を行うステップS304と、該ステップS304により本人認証が得られたとき、B銀行の口座情報をA銀行のIBシステム103に送信するステップS206と、該ステップS206により口座情報を受信したB銀行のIBシステムが更なる他行(C銀行)へ本人認証を依頼するステップS206と、該ステップS206により本人認証依頼を受けたC銀行のIBシステムがC銀行の口座情報をA銀行のIBシステムへ返信するステップS207と、該ステップS207に続きA銀行のIBシステムが受信したB銀行及びC銀行の口座情報を個人PCへ送信するステップS208と、該ステップS208により多数の口座情報を受信した契約者が紐づけを行う口座番号の紐づけ依頼情報をA銀行のIBシステムに依頼するステップS209と、該ステップS209により紐づけ依頼を受けたA銀行のIBシステムが口座紐付情報DBに紐づけ情報を登録するステップS306と、認証情報DBに他行(B銀行・C銀行)のお預かり情報を登録するステップS307とを実行する。
次いで、仮想統合口座システムは、図2(B)に示す如く、A銀行のIBシステムが前記ステップS306及び307により登録した登録結果を個人PCに返送するステップS201と、利用者が個人PCを用いて各口座に対する付加サービス(例えばB銀行の残高が指定額を下回った場合にC銀行から資金移動を行う付加サービス)をB銀行のIBシステムに登録を依頼するステップS211と、B銀行のIBシステムが前記ステップS2001により依頼された付加サービスをサービス情報DBに登録するステップS308と、該ステップS308による登録結果を個人PCに送信するステップS212と、B銀行のIBシステムが夜間のバッチ処理により残高を監視して条件を満たすこと(例えばB銀行の残高が指定額を下回ったこと)を検知するステップS309と、該ステップS309により検知したサービスを実行するステップS310と、該ステップS310により実行するサービスが資金移動の時、C銀行のIBシステムにサービス実行(資金移動)を依頼するステップS213と、C銀行のIBシステムがステップS213により依頼されたサービスを実行するステップS311と、該ステップS311によるサービス実行結果をA銀行のIBシステムに通知するステップS214と、利用者が個人PCを用いて指定サービスの照会を行うステップS215を実行したとき、A銀行のIBシステムが口座紐付情報DBから紐づけ情報を抽出するステップS312と、該ステップS312により抽出した紐づけ情報及び認証情報DBの認証情報を参照してB銀行のIBシステムにログインするステップS313と、該ステップS313によりログインされたB銀行のIBシステムがB銀行の認証情報を用いてB銀行のIBシステムに認証依頼を行うステップS216と、B銀行のIBシステムが前記ステップS216により依頼された本人認証を行うステップS316と、該ステップS306によりB銀行の口座情報をA銀行のIBシステムに送信するステップS217と、A銀行のIBシステムが該ステップS217により受信したB銀行口座情報を参照して照会処理を行うステップS315と、照会結果のサマリを生成するステップS316と、該ステップS316により頼制したサマリを個人PCに送信することにより個人PCが指定サービス取得結果を入力するステップS218とを実行することによって、利用者が予め指定した資金移動等の付加サービスを自動実行することができると共に、利用者はA銀行のIBシステムにアクセスするたけで異なる金融機関の複数口座のサービス実行結果を知ることができる。
このように本実施形態による仮想統合口座システムは、自動引落時に自動的に別口座から不足金額を補填(振り込み/振替)し、払い込み延滞を予防すること、口座の残高が一定金額を超過すると、超過分を別口座に退避すること(余剰金の貯蓄、リスクの分散の効果)、口座の残高が一定金額を下回ったとき不足分を別口座から補填すること(単身赴任者、海外出張などで口座を小口化)と、複数口座の残高照会や入出金照会により所有口座全体の状況掌握を容易にすること、資金配分(入金/出金)の管理を容易にすることができる。
101 個人PC、103 IBシステム、104 インターネット、
105 IBシステム、1031 口座情報お預かり機能部、
1302 残高監視機能部、1303 口座情報照会機能部、
1501 契約者情報照会部、1502 資金移動監視機能部、
1503 口座情報照会機能部、1502 資金移動監視機能部、
131 認証情報DB、132 口座紐付DB、133 サービス情報DB

Claims (6)

  1. 金融機関の顧客が操作する個人PCにインターネットを介して接続される主金融機関の主インターネットバンキングシステムと、該主インターネットバンキングシステムとインターネットを介して接続される他金融機関の従インターネットバンキングシステムとを備え、該主インターネットバンキングシステム及び従インターネットバンキングシステムを紐付けて仮想的に口座を統合する仮想統合口座システムであって、
    前記主インターネットバンキングシステムが、他金融機関の認証情報を格納する認証情報DBと、自行と他行の口座を紐付けるための紐づけ情報を格納する口座紐付DBと、仮想的に口座を統合するサービス情報を格納するサービス情報DBと、自行と他行との口座を仮想的に統合する機能を実行する口座情報お預かり機能部と、口座残高を監視する機能を有する残高監視機能部と、自行及び他行口座情報を照会する機能を有する口座情報照会機能部と、自行の認証情報DB及び口座情報DBを備え、
    前記従インターネットバンキングシステムが、自行及び他行の認証情報を格納する認証情報DBと、自行と他行の口座を紐付けるための紐づけ情報を格納する口座紐付DBと、仮想的に口座を統合するサービス情報を格納するサービス情報DBと、主インターネットバンキングシステムからの口座情報の照会を受け付け処理する機能を有する契約者情報照会部と、自行と他行との資金移動を監視する機能を有する資金移動監視機能部と、主インターネットバンキングシステムからの口座照会を受け付ける機能を有する口座情報照会機能部とを備えたことを特徴とする仮想統合口座システム。
  2. 前記主インターネットバンキングシステムの前記口座情報お預かり機能部が、顧客の個人PCから他金融機関の口座番号の登録依頼を受けたとき、該他金融機関口座番号を用いて従インターネットバンキングシステムの契約者情報照会部に対して本人照会を行い、本人認証が得られたとき、従インターネットバンキングシステムから他金融機関口座番号の残高を取得し、前記口座紐付DBの紐づけ情報に格納することを特徴とする請求項1記載の仮想統合口座システム。
  3. 前記主インターネットバンキングシステムの前記残高監視機能部が、予めサービス情報DBに登録されたサービス情報の指定された金融機関の口座残高が指定された残高を下回ったとき、主インターネットバンキングシステムと従インターネットバンキングシステム間の資金移動又は従インターネットバンキングシステム間の資金移動を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の仮想統合口座システム。
  4. 金融機関の顧客が操作する個人PCにインターネットを介して接続される主金融機関の主インターネットバンキングシステムと、該主インターネットバンキングシステムとインターネットを介して接続される他金融機関の従インターネットバンキングシステムとを備え、前記主インターネットバンキングシステムが、他金融機関の認証情報を格納する認証情報DBと、自行と他行の口座を紐付けるための紐づけ情報を格納する口座紐付DBと、仮想的に口座を統合するサービス情報を格納するサービス情報DBと、自行の認証情報DB及び口座情報DBとを含み、前記従インターネットバンキングシステムが、自行及び他行の認証情報を格納する認証情報DBと、自行と他行の口座を紐付けるための紐づけ情報を格納する口座紐付DBと、仮想的に口座を統合するサービス情報を格納するサービス情報DBとを含み、主インターネットバンキングシステム及び従インターネットバンキングシステムを紐付けて仮想的に口座を統合するコンピュータシステムの仮想統合口座方法であって、
    前記主インターネットバンキングシステムが、自行と他行との口座を仮想的に統合する機能を実行する口座情報お預かり機能と、口座残高を監視する機能を有する残高監視機能と、自行及び他行口座情報を照会する機能を有する口座情報照会機能とを実行し、
    前記従インターネットバンキングシステムが、主インターネットバンキングシステムからの口座情報の照会を受け付け処理する契約者情報照会機能と、自行と他行との資金移動を監視する機能を有する資金移動監視機能と、主インターネットバンキングシステムからの口座照会を受け付ける口座情報照会機能とを実行することを特徴とする仮想統合口座方法。
  5. 前記主インターネットバンキングシステムの前記口座情報お預かり機能が、顧客の個人PCから他金融機関の口座番号の登録依頼を受けたとき、該他金融機関口座番号を用いて従インターネットバンキングシステムの契約者情報照会部に対して本人照会を行い、本人認証が得られたとき、従インターネットバンキングシステムから他金融機関口座番号の残高を取得し、前記口座紐付DBの紐づけ情報に格納することを特徴とする請求項4記載の仮想統合口座方法。
  6. 前記主インターネットバンキングシステムの前記残高監視機能が、予めサービス情報DBに登録されたサービス情報の指定された金融機関の口座残高が指定された残高を下回ったとき、主インターネットバンキングシステムと従インターネットバンキングシステム間の資金移動又は従インターネットバンキングシステム間の資金移動を行うことを特徴とする請求項4又は5記載の仮想統合口座方法。
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