JP2015064517A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】押圧部材として機能するブロック構造体を大型化させることなく、落下時などの衝撃からブロック構造体の破損を防ぐことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】カートリッジを支持した状態で、装置本体の内側に位置する内側位置と、装置本体の外側でカートリッジが着脱可能な外側位置との間を開口を通過して移動可能なカートリッジトレイと、開口を開放する開状態と、開口を閉じる閉状態をとることが可能なドアと、内側位置に位置するカートリッジトレイに装置されたカートリッジに対して、ドアと連動してドアが閉状態の時に接触して押圧し、ドアが開状態の時に離間する押圧部材と、ドアに設けられた抑え部であって、ドアが閉状態の時に押圧部材に隙間を介した状態で接近して、押圧部材がカートリッジを押圧する方向とは反対の方向に移動した際に、押圧部材の移動を規制する抑え部と、を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置は、カラー画像を出力することができるように異なる色のトナーを内蔵したカートリッジとして複数のプロセスカートリッジを備えている場合が多い。一般的には、イエロー、シアン、マゼンタ、黒色の4色のトナーをそれぞれ内蔵した4つのプロセスカートリッジを備えている。この場合、プロセスカートリッジの数が多いため、ユーザがプロセスカートリッジを交換する時の操作が煩雑になりがちである。ユーザビリティを向上させるためにも、プロセスカートリッジを容易に交換できる交換手段が求められている。
上記の問題を解決するために、プロセスカートリッジトレイを用いる手段がある(特許文献1)。即ち、画像形成装置の前方に開閉可能なドアを設け、ドアの内部には複数のプロセスカートリッジを並列になるよう搭載するカートリッジトレイを備えている。そして、カートリッジトレイはドアの開口部から画像形成装置の外側へと挿抜可能となっている。これにより、全てのプロセスカートリッジは、カートリッジトレイと共に画像形成装置の外側へ引き出すことができ、ユーザは各プロセスカートリッジを容易に着脱・交換することができる。
一方で、プロセスカートリッジには、画像形成装置の本体に伝達するための情報を記録するメモリタグを搭載しているものがある。カートリッジトレイに乗せられたプロセスカートリッジを画像形成装置の本体内部へ挿入すると、画像形成装置内部に設けられたタグ接点(ブロック構造体)がメモリタグ(プロセスカートリッジ)に対して接近・接触して電気的に導通する。なお、上記ブロック構造体は、カートリッジが装置本体外に搬出される場合にカートリッジから離間するが、カートリッジが装置本体内に装置された場合にカートリッジに対して接触して押圧する押圧部材として機能するものである。
上記タグ接点により、メモリタグに記録された情報を画像形成装置本体へと伝達する。メモリタグには、プロセスカートリッジのロット番号やプロセス手段の特性、画像形成装置の特性などの情報が記録されている。これらの情報を基に、画像形成装置より出力される電子写真の画質が最良となるよう画像形成装置の制御を行うことができる。
そして、上述したカートリッジトレイの挿抜機構を用いた画像形成装置においては、このようなタグ接点(ブロック構造体)がメモリタグ(プロセスカートリッジ)に対して接近・接触することをカートリッジドアの開閉動作に連動させる構成の製品が多い。
特開2007−213012号公報
しかし、上記のような構成の従来の画像形成装置では、以下のような問題点があった。上述したブロック構造体は、一般に本体内部の側面に対して取り付けられ、プロセスカートリッジに対して接近・離間する方向に移動可能となるよう設けられている。このような構成では、ブロック構造体がプロセスカートリッジからの反力を受けた時に側面との取付部に応力が集中してしまう。更には、ブロック構造体を回転させるような力が加わるため、側面との取付部にかかる負担は大きなものとなる。
このとき、例えば画像形成装置を出荷する際に誤って画像形成装置を内包するパッケージを落下させてしまった時などに、プロセスカートリッジが慣性力で浮き上がってブロック構造体(タグブロック)に衝突する。すると、その衝撃が側面との取付部に集中して破損させる恐れがあった。このような事態を防ぐためには、プロセスカートリッジとは反対側にサポート部材を設ければ効果的に衝撃を受け止めることができる。
しかし、タグブロックはカートリッジドアの開閉動作に連動してプロセスカートリッジに対して接近・離間動作(上下動)をするところ、サポート部材を設けるとタグブロックの離間動作を阻害するため、サポート部材を設けることは困難である。
また、近年は画像形成装置の本体サイズの小型化が進んでおり、それに伴ってタグブロックも小型化させるニーズが高まっている。
本発明の目的は、押圧部材として機能するブロック構造体を大型化させることなく、落下時などの衝撃からブロック構造体の破損を防ぐことができる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係わる画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、カートリッジを支持した状態で、画像形成装置の装置本体の内側に位置する内側位置と、前記装置本体の外側で前記カートリッジが着脱可能な外側位置との間を前記装置本体に設けられた開口を通過して移動可能なカートリッジトレイと、前記開口を開放する開状態と、前記開口を閉じる閉状態をとることが可能なドアと、前記内側位置に位置する前記カートリッジトレイに装置された前記カートリッジに対して、前記ドアと連動して前記ドアが前記閉状態の時に接触して押圧し、前記ドアが前記開状態の時に離間する押圧部材と、前記ドアに設けられた抑え部であって、前記ドアが前記閉状態の時に前記押圧部材に隙間を介した状態で接近して、前記押圧部材が前記カートリッジを押圧する方向とは反対の方向に移動した際に、前記押圧部材の移動を規制する抑え部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、押圧部材として機能するブロック構造体を大型化させることなく、落下時などの衝撃からブロック構造体の破損を防ぐことができる。
本発明の第1の実施形態におけるプロセスカートリッジ挿抜機構の外観斜視図(カートリッジドア閉)である。 第1の実施形態におけるプロセスカートリッジ挿抜機構の外観斜視図(カートリッジドア開) である。 第1の実施形態におけるプロセスカートリッジ挿抜機構の断面図(カートリッジドア閉、カートリッジトレイ外部) である。 第1の実施形態におけるプロセスカートリッジ挿抜機構の断面図(カートリッジドア開、カートリッジトレイ内部) である。 第1の実施形態におけるプロセスカートリッジ挿抜機構の断面図(カートリッジドア閉まる直前) である。 第1の実施形態におけるプロセスカートリッジ挿抜機構の断面図(カートリッジドア閉) である。 第1の実施形態におけるメモリタグとタグ接点の詳細斜視図である。 第1の実施形態におけるメモリタグとタグ接点の断面図である。 本発明の第2の実施形態におけるプロセスカートリッジ挿抜機構の断面図(カートリッジドア開) である。 第2の実施形態におけるプロセスカートリッジ挿抜機構の断面図(カートリッジドア閉) である。 (a)はカートリッジドアに連動してタブブロックに前後方向の移動力を発生させる構成の説明図、(b)はタブブロックを上下方向に移動させるガイド穴の説明図である。
《第1の実施形態》
以下に図面を用いて、本発明を実施するための好ましい形態を例示的に詳しく説明する。
(画像形成装置)
本発明の実施形態に係る後述のカートリッジ挿抜機構を搭載した画像形成装置1を図1乃至図8(特には図6、図7)で説明する。なお、以下の実施形態に記載されている基本部品の寸法、材質、形状、それらの相対位置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。特に、特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する主旨のものではない。
図1、図2は、本発明の実施形態に係るカートリッジ挿抜機構を搭載した画像形成装置1の外観斜視図(カートリッジドア閉)、外観斜視図(カートリッジドア開)である。図3乃至図6は、上記画像形成装置1を示す概略構成図である。画像形成装置1(図1)は、筐体下方に収納された給紙カセット2(図6)を備えている。画像形成装置1の画像形成部へと送り出されるシートPの束は、給紙カセット2の内部に積載・収納されている。給紙カセット2は、画像形成装置1から取り外し可能となっていて、シートPを補給する時などには、ユーザは給紙カセット2を取り外すことで容易に作業を行うことができる。
図6で、給紙カセット2には昇降台(不図示)が回動可能に設けられており、シートP束は昇降台によって上方へと持ち上げられ、シートP束のうち最上位のものが給紙ローラ3に当接する。給紙ローラ3が回転すると、シートP束の上部にあるものが下流側にある分離ローラ4へと侵入する。
分離ローラ4の駆動側のローラ(図6においては右上側)はシートPを搬送する一方、従動側のローラ(図6においては左下側)には内部にトルクリミッタが設けられている。ここで、分離ローラ4のニップをシートPが通過しようとすると、シートPにはトルクリミッタから搬送方向とは逆方向への抵抗力が加えられる。
給紙ローラ3によってシートPが搬送される時、シートP束の最上位のものだけでなく複数のシートPを同時に搬送してしまう場合がある。その場合、複数のシートPが分離ローラ4のニップに侵入すると、全てのシートPにトルクリミッタから搬送方向へとは逆方向の抵抗力が加えられる。
その一方で、最上位のシートPのみには分離ローラ4の駆動側ローラから搬送方向への推進力が与えられる。その推進力は、トルクリミッタによる抵抗力よりも大きいため、最上位のシートPは分離ローラ4よりも先に進むことができる。最上位以外のシートPは、トルクリミッタからの抵抗力のため、ニップより先に進むことができない。このように、分離ローラ4によってシートP束のうち最上位の1枚のみを分離・給紙することができる。図6で、分離ローラ4の下流側には搬送ローラ5が設けられている。搬送ローラ5は、分離・給紙されたシートPをさらに下流側にある画像形成部へと搬送する。
(カートリッジ)
本実施形態では、装置本体内には、第1から第4の4つのカートリッジがプロセスカートリッジとして設けられるが、このカートリッジについては、本願明細書では以下のように定義するものとする。
カートリッジとは、例えば、プロセスカートリッジ或いは現像カートリッジであって、画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着された状態で、記録媒体に画像を形成する画像形成プロセスに寄与するものである。画像形成装置の装置本体とは、画像形成装置の構成からカートリッジを除いた装置構成部分のことである。
プロセスカートリッジとは、潜像が形成される回転可能な像担持体と、この像担持体に作用する画像形成のためのプロセス手段としての、帯電手段、現像手段、クリーニング手段などの少なくとも一つと、を一体的にカートリッジ化する。そして、装置本体に対して取り外し可能に装着されるものである。像担持体は、電子写真画像形成方式における電子写真感光体、静電記録画像形成方式における静電記録誘電体、磁気記録画像形成方式における磁気記録磁性体などである。
従って、プロセスカートリッジとは、像担持体と画像形成プロセス手段としての現像手段とを一体的にカートリッジ化して、装置本体に取り外し可能に装着されるものが含まれる。像担持体と現像手段とを一体的に有するプロセスカートリッジは所謂一体型と称される。また、像担持体と、現像手段以外のプロセス手段とを一体的に有するプロセスカートリッジは所謂分離型と称される。即ち、現像手段はプロセスカートリッジとは別の現像ユニットに設けて、この現像ユニットと対になって画像を形成するプロセスカートリッジを所謂分離型と称する。
また、現像カートリッジとは、像担持体に現像剤を適用する現像剤担持体(現像ローラ)を有し、現像剤担持体によって像担持体に形成された潜像を現像するのに用いられる現像剤(トナー)を収納しており、装置本体に取り外し可能に装着されるものである。
現像カートリッジの場合には、像担持体は装置本体或いはカートリッジ支持部材に取り付けられている。或いは、像担持体は所謂分離型プロセスカートリッジに設けられている(この場合には、プロセスカートリッジは、現像手段を有してはいない)。
そこで、カートリッジとしては、所謂一体型又は所謂分離型のプロセスカートリッジが含まれる。また、カートリッジとしては、所謂分離型のプロセスカートリッジと現像カートリッジが対になって用いられる場合が含まれる。また、カートリッジとしては、像担持体が装置本体或いはカートリッジ支持部材に固定して取り付けられており、像担持体に作用可能に現像カートリッジが着脱可能に用いられる場合が含まれる。また、カートリッジとしては、プロセスカートリッジ或いは現像カートリッジ等に補給する現像剤(トナー)を収納している現像剤カートリッジが含まれる。
図6で、給紙カセット2の上方には、カートリッジとしてプロセスカートリッジ6が4種設置されている。各プロセスカートリッジ6は、筺体の内部に感光ドラム7・帯電器8・現像器9などを備え、各プロセスカートリッジ6は、それぞれ異なる色のトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)を内部に収容している。
本実施形態では、各プロセスカートリッジ6は略並列に配置されている。この配置の仕方は、一般的に「インライン構成」「タンデム構成」などと呼ばれる。4種のプロセスカートリッジ6は、トナー容量の違いなどによりトナー収容部の大きさやデザイン等に違いがある場合があるが、基本的な構成や画像形成のプロセスに関しては4種全て同じである。
(画像形成プロセス)
続いて画像を形成するプロセスについて説明する。図6で、感光ドラム7が回転すると、帯電器8によって感光ドラム7の表面に全周にわたり一様に帯電させられる。次に、スキャナユニット10から発せられたレーザー光が、プロセスカートリッジ6上面に開けられた開口部を通って感光ドラム7の表面に照射される。レーザー光が照射された場所のみ帯電が失われ、感光ドラム7の表面に静電潜像が形成される。なお、スキャナユニット10は、後述の押圧部材としてのタグブロック26の動作の理解を助けるために、図3乃至図5においては、不図示にしてある。
一方、現像器9のローラ表面には、所定の厚みのトナー層が形成されており、このトナー層には、感光ドラム7表面の帯電極性と同じ極性でほぼ同電位の電圧が印加されている。これにより、感光ドラム7で形成された静電潜像にトナーが付着し、静電潜像がトナー像となって可視化される。これらのトナー像の形成プロセスは、4種のプロセスカートリッジ6でそれぞれ行われる。
続いて、一次転写について、説明する。図6で、プロセスカートリッジ6の直下には、中間転写ベルト11が設置されている。中間転写ベルト11の内部には、一次転写ローラ12が設けられており、トナーに印加された極性とは逆極性の電圧が印加される。それにより、感光ドラム7表面のトナー像を中間転写ベルト11に転写することができる。これを一次転写と呼ぶ。
各プロセスカートリッジ6において一次転写が行われ、一次転写されるタイミングを制御することにより、中間転写ベルト11上には4色のトナー像が正確な位相で重ね合わされる。これにより、最終的にシートPに出力される画像と等しいトナー像が中間転写ベルト11上に形成される。
続いて、二次転写について説明する。中間転写ベルト11の位相を検知する検知手段(不図示)と、シートPの先端位置を検知する検知手段(不図示)からの情報により、シートPの先端の位置と中間転写ベルト11上のトナー像の位置が一致するようにされる。このように一致するタイミングを見計らって、シートPとトナー像が、二次転写ローラ13と駆動ローラ14の間に形成されたニップへと送られる。二次転写ローラ13にはトナー像とは逆極性の電圧が印加されており、中間転写ベルト11上のトナー像は一括してシートP上に転写される。これを二次転写と呼ぶ。
中間転写ベルト11内には、テンションローラ15が設けられ、内部からテンションを与えることによって、中間転写ベルト11がたるんだり波打ったりするのを防いでいる。
トナー像を転写されたシートPは、定着装置を構成する加熱装置16および加圧ローラ17によって加熱および加圧を受け、トナー像がシートP上に定着されて固着像とされる。固着像が形成されたシートPは、排紙口18から排紙され、排紙積載部19に積層される。
(カートリッジの着脱)
続いて、カートリッジとしてのプロセスカートリッジ6のカートリッジ挿抜機構を用いた着脱方法について、図3乃至図6を用いて説明する。ここで、画像形成装置の装置本体に着脱可能なユニットとしてのカートリッジ挿抜機構は、以下の部材を備える。即ち、カートリッジを保持するカートリッジトレイ20と、カートリッジの押圧部材としてのブロック構造体26と、ブロック構造体の抑え部としてのブロック押え部22を備える。
図3で、4種のプロセスカートリッジ6は、カートリッジトレイ20の上に搭載されている。カートリッジトレイ20が画像形成装置1の内部に収納されているとき、カートリッジトレイ20は係止手段によって本体内の所定の位置に係止されている。
トナー切れ等のためにプロセスカートリッジ6を交換する場合、図3に示すように、最初にカートリッジドア21を開く(開口を開放する開状態)。すると、カートリッジトレイ20の前面に設けられたハンドル23が露出する。ハンドル23を操作することによって、係止手段による係止が解除され、カートリッジトレイ20の外部への搬出のための開口部が形成されて、プロセスカートリッジ6を外部へ移動させることが可能となる。
即ち、カートリッジトレイ20は、カートリッジを支持した状態で、画像形成装置の装置本体の内側に位置する内側位置と、装置本体の外側でカートリッジが着脱可能な外側位置との間を装置本体に設けられた開口を通過して移動可能となっている。なお、カートリッジトレイ20の挿抜方向は、給紙カセット2の挿抜方向と略同一である。
カートリッジトレイ20の下方には、ガイドレール24が設けられている。カートリッジトレイ20は、ガイドレール24の上に載っており、図3、図4に示すように挿抜動作のときには、カートリッジトレイ20はガイドレール24の上を滑るように移動することができる。
また、カートリッジトレイ20を挿抜する際に、感光ドラム7が中間転写ベルト11と擦れて中間転写ベルト11に傷がつくことを防ぐため、ガイドレール24はカートリッジドア21を開くと連動して上方へわずかに移動する。この移動機構については、後述するカートリッジドア21を開くと連動して押圧部材としてのタグブロック26が上方へわずかに移動する移動機構(図11(a)(b))と同様である。
ここで、ブロック構造体としてのタグブロック26は、カートリッジが装置本体外に搬出される場合にカートリッジから離間するが、カートリッジが装置本体内に装置された場合にカートリッジに対して接触して押圧する押圧部材として機能するものである。
このようにして、ガイドレール24はカートリッジドア21を開くと連動して上方へわずかに移動することで、感光ドラム7と中間転写ベルト11を離間させることにより、カートリッジトレイ20を挿抜しても両者が擦れることはなくなる。
(プロセスカートリッジに対するタグブロックの上下移動)
次に、図7を用いて、メモリタグ25(プロセスカートリッジ)および押圧部材としてのタグブロック26の動作について、プロセスカートリッジ6に対するブロック構造体としてのタグブロック26の上下動を説明する。図7では、理解を容易にする為に、プロセスカートリッジ6、カートリッジトレイ20、カートリッジドア21、一部の本体フレームを除く部品を非表示にしている。図7に示すように、プロセスカートリッジ6の端部上面にはチップ状のメモリタグ25が設けられている。
カートリッジに設けられた情報を記憶することが可能なメモリとしてのメモリタグ25には、プロセスカートリッジ6のロット番号や画像形成装置1固有の特性、プロセスカートリッジ6固有の情報などが記録されている。そして、メモリタグ25には、画像形成装置1本体と情報のやり取りを行うインターフェイスとしての接触面が設けている。この接触面は金属でできており、カートリッジに設けられたカートリッジ電気接点が本体電気接点としての本体側のタグ接点29と接触することにより電気的に接続されて、画像形成装置1本体と情報の伝達を行うことが可能である。
ここで、画像形成装置1には、タグブロック26が設けられる。タグブロック26には、その内部に後述する圧縮バネ28を介して4個のタグ接点ホルダ27(タグ接点29を保持)が設けられている。それぞれのタグ接点ホルダ27は、4種類のプロセスカートリッジ6に設けられたタグホルダに対向する位置に設けられている。
また、各々のタグ接点ホルダ27は、メモリタグ25に対して接近・離間できるよう、図3に示すA方向に移動可能に設けられている。タグ接点29は金属製の接点を有しており、このタグ接点29(タグブロック26に備わる)がプロセスカートリッジ6のメモリタグ25の接触面と接触して電気接続され、画像形成装置1本体はメモリタグ25に記録された情報を共有することができる。
図8に示すように、タグ接点ホルダ27とタグブロック26の間には、圧縮バネ28が設けられている。タグブロック26が降下すると、タグ接点ホルダ27はプロセスカートリッジ6と接触して鉛直方向において下方である押圧方向に押圧力を与える。プロセスカートリッジ6が、カートリッジトレイ20や中間転写ベルト11に対して浮くと転写不良による画像不良が発生するが、タグ接点ホルダ27によってプロセスカートリッジ6を押圧することで転写不良を防ぐことができる。
それぞれのタグ接点ホルダ27の内部には、タグ接点29が設けられており、それぞれのタグ接点29は、プロセスカートリッジ6のメモリタグ25に対して接近・離間できるようA方向に移動可能に設けられている。そして、タグ接点29とタグ接点ホルダ27の間には、圧縮バネ30が設けられている。
タグブロック26が降下すると、タグ接点29の接点部がプロセスカートリッジ6のメモリタグ25の接点部に当接する。さらにタグブロック26が降下すると、圧縮バネ30によって、タグ接点29の接点部はメモリタグ25の接点部へと押圧される。さらにタグ接点ホルダ27がプロセスカートリッジ6のメモリタグ25周辺に当接することによって、接点における押圧力が所定の値となる。これにより、タグ接点29は、十分な押圧力を持ってメモリタグ25と接触をし、接点不良による導通不良を防ぐことができる。
(カートリッジドアの開閉動作と連動するタグブロックの上下移動)
タグブロック26は、ガイドピン26c(図7)を側板31に設けられたガイド穴31a(図5)に差し込むことで、側板31に取り付けられている。そして、ガイドピン26cがガイド穴31aを摺動することで、タグブロック26はA方向(上下方向)に移動可能になっている。また、図7に示すように、側板摺動面26bが側板31に対して接しており、側板摺動面26bとガイドピン26cによって、タグブロック26は側板31に対して安定した姿勢で取り付けられている。
ここで、タグブロック26のA方向(上下方向)の移動は、カートリッジドア21の開閉動作に連動している。即ち、カートリッジドア21を開けるとタグブロック26は上昇し、カートリッジドア21を閉めるとタグブロック26は下降する。これを、図11(a)(b)を用いてに説明する。
図11(a)に示すように、カートリッジドア21のヒンジ軸38の左右両端部寄りには、連結アーム37L、37Rが設けられ、連結アーム37L、37Rには夫々横向き軸37aが設けられている。そして、左右の横向き軸37aは左右のタグブロック縦長孔26eに係合している。これにより、カートリッジドア21が開閉されると左右のタグブロック側端部材26L、26Rには前後方向への移動力が作用することになる。
そして、図11(b)に示すように、左右の側板31L、31R(図11(a))に夫々前後方向に2個づづ設けられたガイド穴31aに、左右のタグブロック側端部材26L、26Rに夫々前後方向に2個づづ設けられたタグブロックピン軸26cが係合する。
ここで、何れのガイド穴31aも、前後方向(プロセスカートリッジの着脱方向)で水平な第1ガイド領域31a1と、この第1ガイド領域31a1のピン軸前進方向に連設した、昇り傾斜の第2ガイド領域31a2を有している。更に、第2ガイド領域31a2の頂上部に連設した、タグブロックピン軸26cを受け止めて安定に保持する第3ガイド領域31a3を有している。
そして、タグブロックピン軸26cと一体化した左右のタグブロック側端部材26L、26Rは、上述したカートリッジドア31が開閉されるときの左右のタグブロック側端部材26L、26Rへの前後方向への移動力で、ガイド穴36に沿って移動する。即ち、カートリッジドア21が開くのに連動して、第1ガイド領域31a1に沿って水平方向に距離a1移動した後、第2ガイド領域31a2に沿って斜め上方に(水平方向に距離a2、垂直方向に距離b)移動する。そして、最後に、第3ガイド領域31a3cに沿って水平方向に距離a3移動する。
これにより、カートリッジドア21の開動作に連動してタグブロック26が上方へ移動することになる。なお、前述したようにガイドレール24もカートリッジドア21に連動して上下方向に移動を行うが、同様の移動機構で移動を行うものである。
ここで、カートリッジドア21を開ける場合、ガイドレール24が上昇する速度よりもタグブロック26が上昇する速度の方が早い。更にはガイドレール24が動き始めるタイミングは、タグブロック26が動き始めるタイミングよりも遅い又は同時である。つまり、ガイドレール24とタグブロック26の上下方向の間隔は、画像形成装置1の動作時(つまりカートリッジドア21が閉状態)の間隔よりも狭まることはない。
これについては、カートリッジドア21を閉める場合も同様である。よって、プロセスカートリッジ6を載せたカートリッジトレイ20が、ガイドレール24とタグブロック26に挟まれて動作不良が発生することはない。
(カートリッジドアのタグブロック衝撃移動押え)
カートリッジドア(ドア)21には、抑え部としての突起状のタグ押え22が設けられている。このタグ押え22は、カートリッジドア21が閉状態の時にタグブロック26に隙間を介した状態で接近して、タグブロック26がカートリッジを押圧する方向とは反対の方向に移動した際に、タグブロック26の移動を規制する。また、タグブロック26の前側端部に対し、通常時の構成としてタグ押え受け26aが近接して設けられている。
タグ押え22は、カートリッジドア21と同じ材質でカートリッジドアの一部として形成されたものでも良いし、カートリッジドア21と異なる材質で形成されたものでも良い。また、タグ押え受け26aは、タグブロック26と同じ材質でタグブロックの一部として形成されたものでも良いし、タグブロック26と異なる材質で形成されたものでも良い。
プロセスカートリッジを保持するカートリッジトレイの外部からの搬入後に、カートリッジドア21は画像形成を行うための閉状態とされる。このとき、上述したカートリッジドア21に連動した上下方向の移動機構により、カートリッジドア21を閉めると(閉状態)、タグブロック26のタグ押え受け26aは下降していく。
そして、カートリッジドア21が閉まる直前(図5)で、カートリッジドア21に設けられたタグ押え22がタグ押え受け26aに接近する時、既にタグブロック26はカートリッジドア21を閉めた時と同様の最も下の位置に移動している。その後、カートリッジドア21が十分に閉まった時(図6)、タグ押え22はタグブロック26のタグ押え受け26aの上方の近傍に位置する。
通常の状態(通常時)ではタグ押え22とタグ押え受け26aが干渉しないよう、両者の間にはわずかな隙間が空くよう両者の位置は調整(近接)されている。ここで、例えば画像形成装置1が出荷された際の物流時などに画像形成装置1が梱包されたパッケージを落とした時など、画像形成装置1に大きな衝撃が与えられる。この場合、プロセスカートリッジ6が浮き上がってタグ接点ホルダ27やタグブロック26に衝突する場合がある。
このように落下などによる衝撃が発生した時、タグブロック26が衝撃によってある程度変形(移動)すると、タグブロック26の前側の端部に設けられたタグ押え受け26aがタグ押え22に突き当たる(当接する)。これにより、タグブロック26がそれ以上変形(移動)するのを防ぐことができる。その結果、タグブロック26の取付部に過剰な負荷がかかって破損することを防ぐことができる。
本実施形態で、タグ押え22をカートリッジドア21の一部として成型すれば、新たな部品を増やす必要が無くなり、ほとんどコストアップすること無く、上記の破損防止効果を得ることができる。
《第2の実施形態》
次に、本発明の第2の実施形態を図9、図10に基づいて説明する。第1の実施形態では、落下などによる大きな衝撃が与えられた場合、タグブロック26のカートリッジドア21側(本体前側)の端部(一方の端部)のみを押えていた。しかし、タグブロック26は前後方向に長い部品であり、画像形成装置1の奥側(本体奥側)においては十分な効果が得られない場合がある。
そこで、本実施形態では、一方の端部のみならず、タグブロック26の本体奥側の端部(他方の端部)に近接し(通常時)、奥側の端部(カートリッジトレイの上流側)を規制する第二の抑え部としての後端押え部材32を備える。第二の抑え部としての後端押え部材32は、落下時など衝撃が発生した場合に第1の実施形態における方向とは反対の方向に移動するタグブロック26の奥側の端部に当接して奥側の端部(カートリッジトレイの上流側)を規制する。更に、後端押え部材32と連結するリンク33を備えることを特徴とする。
リンク部材としてのリンク33は、カートリッジドア21の開閉動作に連動して、前後方向(B方向)に移動する。そして、後端押え部材32は、リンク33の前後方向の動きに連動し、回転軸を中心に正方向・逆方向に回転する。
ここで、カートリッジドア21が閉められたとき(閉状態)の後端押え部材32とリンク33の動作について説明する。カートリッジドア21が閉められたとき、カートリッジドア21の内部に設けられた突起状のリンク押し35が、リンク33の前側の端部と当接し、押されたリンク33は本体奥側へと移動する。
リンク33は、奥側の端部において後端押え部材32と連結されており、リンク33が本体奥側へと移動すると、後端押え32は図9の反時計回りに回動する。すると、後端押え部材32のもう一方の端部が、タグブロック26に設けられた奥側押え受け26dの近傍へと接近する(図10)。
後端押え部材32と奥側押え受け26dは、第1の実施形態におけるタグ押え22とタグ押え受け26aと同様の働きをする。これにより、落下などによる大きな衝撃が与えられた場合、タグブロック26を本体前側と本体奥側の2ヶ所で押えることができる。2ヶ所でタグブロック26を押えることにより、落下時の衝撃によってタグブロック26の取付部が破損するのを防ぐ効果を、より確実なものにすることができる。
なお、第二の抑え部は、カートリッジドア21と連動するリンク33を介して連動し、カートリッジドア21が開状態になった際は、タグブロック26がカートリッジを押圧する方向とは反対の方向に移動するのを許容する位置に移動する。
(変形例)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれに限らず、本発明の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、画像形成に関与するカートリッジとして4本のプロセスカートリッジについて述べたが、画像形成に関与する1本以上のプロセスカートリッジもしくは現像カートリッジであっても良い。
6・・プロセスカートリッジ、20・・カートリッジトレイ、21・・カートリッジドア、22・・タグ押え、26・・タグブロック

Claims (10)

  1. 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    カートリッジを支持した状態で、画像形成装置の装置本体の内側に位置する内側位置と、前記装置本体の外側で前記カートリッジが着脱可能な外側位置との間を前記装置本体に設けられた開口を通過して移動可能なカートリッジトレイと、
    前記開口を開放する開状態と、前記開口を閉じる閉状態をとることが可能なドアと、
    前記内側位置に位置する前記カートリッジトレイに装置された前記カートリッジに対して、前記ドアと連動して前記ドアが前記閉状態の時に接触して押圧し、前記ドアが前記開状態の時に離間する押圧部材と、
    前記ドアに設けられた抑え部であって、前記ドアが前記閉状態の時に前記押圧部材に隙間を介した状態で接近して、前記押圧部材が前記カートリッジを押圧する方向とは反対の方向に移動した際に、前記押圧部材の移動を規制する抑え部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記押圧部材は、前記カートリッジに設けられたカートリッジ電気接点と電気的に接続する本体電気接点を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記カートリッジ電気接点は、前記カートリッジに設けられた情報を記憶することが可能なメモリと電気的に接続していることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記カートリッジトレイは、複数の前記カートリッジを支持することが可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記抑え部は、前記ドアと一体で形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記抑え部は、前記カートリッジトレイが前記内側位置から前記外側位置に移動する引き出し方向において、前記カートリッジトレイの下流側を規制することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 更に、前記ドアが前記閉状態の時に前記押圧部材に隙間を介した状態で接近して前記押圧部材が前記カートリッジを押圧する方向とは反対の方向に移動した際に前記押圧部材の移動を規制する第二の抑え部を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第二の抑え部は、前記ドアと連動するリンク部材を介して連動し、前記ドアが前記開状態になった際は、前記押圧部材が前記反対の方向に移動するのを許容する位置に移動することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記第二の抑え部は、前記カートリッジトレイが前記内側位置から前記外側位置に移動する引き出し方向において、前記カートリッジトレイの上流側を規制することを特徴とする請求項7または8に記載の画像形成装置。
  10. 前記押圧する方向は、鉛直方向において下方であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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