JP2015061178A - 撮像システム、撮像システムの駆動方法、撮像装置、撮像装置の駆動方法 - Google Patents
撮像システム、撮像システムの駆動方法、撮像装置、撮像装置の駆動方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】従来の撮像装置は、一の第1の領域の信号の読み出し期間と、他の第1の領域の信号の読み出し期間との間に、第2の領域の信号の読み出し期間がある。この場合、複数の第1の領域の境界に被写体として移動体を含むと、画像内の移動体の像が第1の領域同士の境界で不連続となる課題が生じる。
【解決手段】撮像領域のうちの第1の画素領域の画素の信号を読み出す第1の読み出しと、撮像領域を分割した複数の分割領域のうちの一の分割領域の前記画素からの信号を読み出す第2の読み出しと、他の分割領域の前記画素の信号を読み出す第3の読み出しとを、第2の読み出し、第1の読み出し、第3の読み出しの順に行い、複数の分割領域の一部同士が、互いに他方の分割領域の行あるいは列の画素を挟むように、第2の読み出しと、第3の読み出しとを行うことを特徴とする撮像システム、撮像装置である。
【選択図】図1
【解決手段】撮像領域のうちの第1の画素領域の画素の信号を読み出す第1の読み出しと、撮像領域を分割した複数の分割領域のうちの一の分割領域の前記画素からの信号を読み出す第2の読み出しと、他の分割領域の前記画素の信号を読み出す第3の読み出しとを、第2の読み出し、第1の読み出し、第3の読み出しの順に行い、複数の分割領域の一部同士が、互いに他方の分割領域の行あるいは列の画素を挟むように、第2の読み出しと、第3の読み出しとを行うことを特徴とする撮像システム、撮像装置である。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮像システム、撮像システムの駆動方法、撮像装置、撮像装置の駆動方法に関する。
撮像領域の画素から信号を読み出す撮像装置が知られている。特許文献1には、撮像領域を分割した複数の第1の画素領域と、撮像領域の内部で、複数の第1の画素領域の各々よりも、領域の単位面積あたりの信号が読み出される画素数が少ない第2の画素領域とを設定する撮像装置が記載されている。第2の画素領域は、第1の画素領域に比して解像度が低い。特許文献1の撮像装置は、複数の第1の画素領域のそれぞれの信号を読み出すことで、撮像領域全体の信号を得る。さらに、特許文献1の撮像装置は、一の第1の画素領域、第2の画素領域、他の第1の画素領域、第2の画素領域の順で信号を読み出す。これにより、特許文献1に記載の撮像システムは、撮像領域全体の信号に基づく画像を高解像度で得ることができ、さらに、第2の画素領域の信号に基づく画像を高フレームレートで得ることができる。
特許文献1の撮像装置は、一の第1の領域の信号の読み出し期間と、他の第1の領域の信号の読み出し期間との間に、第2の領域の信号の読み出し期間がある。この場合、複数の第1の領域の境界に被写体として移動体を含むと、画像内の移動体の像が第1の領域同士の境界で不連続となる課題が生じる。
本発明の一の態様は、各々が光に基づく信号を生成する複数の画素が行列状に配置された撮像領域を有する撮像装置と、前記複数の画素の信号の読み出しを制御する制御部とを有し、前記制御部が、前記撮像領域のうちの第1の画素領域の前記画素の信号を読み出す第1の読み出しと、前記撮像領域を分割した複数の分割領域のうちの一の分割領域の前記画素からの信号を読み出す第2の読み出しと、他の分割領域の前記画素の信号を読み出す第3の読み出しとを、前記第2の読み出し、前記第1の読み出し、前記第3の読み出しの順に前記撮像装置に行わせ、前記複数の分割領域の一部同士が、互いに他方の前記分割領域の行あるいは列の前記画素を挟むように配置されていることを特徴とする撮像システムである。
また、本発明の一の態様は、各々が光に基づく信号を生成する複数の画素が行列状に配置された撮像領域を有する撮像装置と、前記複数の画素の信号の読み出しを制御する走査回路を有し、前記走査回路が、前記撮像領域のうちの第1の画素領域の前記画素の信号を読み出す第1の読み出しと、前記撮像領域を分割した複数の分割領域のうちの一の分割領域の前記画素からの信号を読み出す第2の読み出しと、他の分割領域の前記画素の信号を読み出す第3の読み出しとを、前記第2の読み出し、前記第1の読み出し、前記第3の読み出しの順に前記撮像装置に行わせ、前記複数の分割領域の一部同士が、互いに他方の前記分割領域の行あるいは列の前記画素を挟むように配置されていることを特徴とする撮像装置である。
また、本発明の一の態様は、各々が光に基づく信号を生成する複数の画素が行列状に配置された撮像領域を有する撮像装置の駆動方法であって、前記撮像領域のうちの第1の画素領域の前記画素の信号を読み出す第1の読み出しと、前記撮像領域を分割した複数の分割領域のうちの一の分割領域の前記画素からの信号を読み出す第2の読み出しと、他の分割領域の前記画素の信号を読み出す第3の読み出しとを、前記第2の読み出し、前記第1の読み出し、前記第3の読み出しの順に行い、前記複数の分割領域の一部同士が、互いに他方の前記分割領域の行あるいは列の前記画素を挟むように、前記第2の読み出しと、前記第3の読み出しとを行うことを特徴とする撮像装置の駆動方法である。
また、本発明の一の態様は、各々が光に基づく信号を生成する複数の画素が行列状に配置された撮像領域を有する撮像装置と、前記複数の画素の信号の読み出しを制御する制御部とを有する撮像システムの駆動方法であって、前記制御部が、前記撮像領域のうちの第1の画素領域の前記画素の信号を読み出す第1の読み出しと、前記撮像領域を分割した複数の分割領域のうちの一の分割領域の前記画素からの信号を読み出す第2の読み出しと、他の分割領域の前記画素の信号を読み出す第3の読み出しとを、前記第2の読み出し、前記第1の読み出し、前記第3の読み出しの順に前記撮像装置に行わせるとともに、前記複数の分割領域の一部同士が、互いに他方の前記分割領域の行あるいは列の前記画素を挟むように、前記第2の読み出しと、前記第3の読み出しとを行うことを特徴とする撮像システムの駆動方法である。
本発明によれば、移動体の像が、第1の画素領域同士の境界で不連続となりにくい撮像装置、撮像システムを提供できる。
(第1の実施形態)
撮像装置120(図5)は、行列状の画素を有する。各画素は、被写体からの光を電荷に光電変換し、電荷を蓄積するフォトダイオードを含む。また、撮像装置120は、フォトダイオードから垂直信号線に出力された信号をサンプリングする回路やノイズを除去するためのCDS(Correlated Double Sampling)回路を有する。撮像装置120は、不図示の垂直シフトレジスタによって、信号を取り出す行の画素が選択されると、垂直信号線上に出力された信号が上述の回路によりサンプリングされ、水平シフトレジスタが順次走査を行う。これにより、上記の回路によりサンプリングされた信号が撮像装置120の外部へと出力される。
撮像装置120(図5)は、行列状の画素を有する。各画素は、被写体からの光を電荷に光電変換し、電荷を蓄積するフォトダイオードを含む。また、撮像装置120は、フォトダイオードから垂直信号線に出力された信号をサンプリングする回路やノイズを除去するためのCDS(Correlated Double Sampling)回路を有する。撮像装置120は、不図示の垂直シフトレジスタによって、信号を取り出す行の画素が選択されると、垂直信号線上に出力された信号が上述の回路によりサンプリングされ、水平シフトレジスタが順次走査を行う。これにより、上記の回路によりサンプリングされた信号が撮像装置120の外部へと出力される。
図1(b)は本発明の第1の実施形態による撮像装置の撮像領域(有効画素領域)を模式的に表した図であり、図1(a)は参考例による撮像装置の有効画素領域を模式的に表した図である。撮像装置120(図5)は、撮像領域10を有する。撮像領域10は、垂直位置(行)及び水平位置(列)の行列状に配置された複数の画素を有する。撮像領域10は、撮像装置の有効画素領域である。垂直シフトレジスタは、撮像領域100の画素行を選択して、選択した画素行の画素から信号を読み出す。垂直シフトレジスタは、撮像領域100の画素行を間引き走査する。間引き走査によって選択される画素行を図1(b)では第1の画素領域Aとして示している。また、垂直シフトレジスタは、撮像領域100の一部の分割領域11aの画素行を走査することで、分割領域11aの画素行から信号を読み出す。垂直シフトレジスタは、撮像領域100の他の一部の分割領域11bの画素行を走査することで、分割領域11bの画素行から信号を読み出す。垂直シフトレジスタが第1の画素領域Aを走査することにより、撮像装置は、撮像領域100全体の低解像度の画像を生成するための信号を出力する。そして、垂直シフトレジスタが分割領域11a、11bをそれぞれ走査することにより、分割領域11a、11bの高解像度の画像を生成するための信号を出力する。図1(b)では、9行目から16行目において、分割領域11aに含まれる画素行と、分割領域11bに含まれる画素行とが互いに異なる分割領域に含まれる画素行に挟まれるように(くし型状)配置されている。分割領域11a、11bは互いに重複しない領域である。第2の画素領域11は、分割領域11a、11bを合わせた領域である。
図1(a)及び(b)において、第2の画素領域11の1画面分の信号を出力するのに要する時間(1フレーム期間)が第1の画素領域Aの1画面分の信号を出力するのに要する時間(1フレーム期間)よりも長い場合がある。その場合、第1の画素領域Aの画像の更新間隔は第2の領域11の画像の更新間隔に律則される。本実施形態の撮像装置は、第2の画素領域11を複数の分割領域11a及び11bに分割する。そして、垂直レジスタは図1(c)に示すように、分割領域11a、第1の画素領域A、分割領域11b、第1の画素領域Aの順に撮像領域の走査を行う。これにより、第1の画素領域Aから、第2の画素領域11よりも高いフレームレートで信号を読み出すことができる。第1の読み出しは、第1の画素領域Aからの信号の読み出しであり、第2の読み出しは、分割領域11aからの信号の読み出しであり、第3の読み出しは、分割領域11bからの信号の読み出しである。
ただし、図1(a)の動作とした場合は、分割領域11aに属する垂直位置(行)11と、分割領域11bに属する垂直位置13付近の境界部分に動体が含まれる場合に、第1の画素領域Aの読み出し期間があることによって、動体が境界部で不連続になる。本実施形態では、分割領域11aと11bの画素配置を図1(b)のように、くし型に交互に配置することで、分割領域11a及び11bの境界部分に動体の重なる部分を作り、境界部における動体の不連続を低減する。
図2は、本実施形態による境界補正方法を示すフローチャートである。撮像システムは、撮像装置から出力された分割領域11a及び11bの補正を行う。まず、ステップ30では、撮像システムは、撮像装置から出力された分割領域11a及び11bを取得する。次に、ステップ31では、撮像システムは、それぞれの分割領域11a及び11bにおいて、くし型に分割したことによって欠落した画素と第1の画素領域Aの画素の内部補間を行う。次に、ステップ32では、撮像システムは、分割領域11a及び11b間で重畳する部分において特徴点抽出を行う。次に、ステップ33では、撮像システムは、一致する特徴点を用いて分割領域11a及び11bを合成することにより、第2の画素領域11に対応する1枚の画像を得る。
図3(a)及び(b)は、図2のステップ31の分割領域内部補間で行われる分割領域11a及び11bのそれぞれの隣接画素による補間を示す図である。撮像装置の画像出力時は、図3(a)のように、分割領域11aには、分割領域11b及び第1の画素領域Aのデータがなく、分割領域11bには、分割領域11a及び第1の画素領域Aのデータがない。そこで、図3(a)の分割領域11a及び11bをそれぞれ上下の隣接する画素を用いて補間し、図3(b)のような分割領域11a及び11bを得る。このとき、分割領域11a内の領域12aと分割領域11b内の領域12bは、同じ被写体を含む重なる画像データとなる。分割領域11a及び11bの補間時に、第1の画素領域Aの領域を含む部分は第1の画素領域Aのデータを代用として用いる。なお、分割領域11a及び11bの補間に際しては、上下の隣接画素に限定するものでない。例えば、図1(b)の分割領域11aにおいて、垂直位置9の場合でいえば、垂直位置7、8、10、12の上下及び斜め方向のデータを用いそれぞれに重み付けを行った後、垂直位置9のデータを補間してもよい。
図4は、図2のステップ32の重畳部特徴点抽出とステップ33の重畳部合成で行われる境界補正を示す図である。図5に示す信号処理回路部130は、補間後の分割領域11a、11bの信号によって画像P11a、P11bを生成する。被写体13aと分割画像P11bにおける被写体13bにおいて特徴点抽出を行うと、分割画像P11a及びP11bの重畳する領域で特徴点14が一致する。この一致する特徴点14を用いて、分割画像P11a及びP11bの画像合成を行うことにより、第2の画素領域11に対応する1枚の画像P11cが得られる。画像P11cは、被写体13cを有する。
図5は、本発明の第1の実施形態による撮像システムの構成例を示す図である。撮像システム100は、光学部110、撮像装置120、信号処理回路部(信号処理部)130、記録・通信部140、タイミング制御回路部(制御部)150、システムコントロール部160、及び再生・表示部170を有する。光学部110は、被写体からの光を撮像装置120の複数の画素が2次元状に配置された撮像領域10(図1(b))に結像させ、被写体の像を形成する。撮像装置120は、図1(b)の撮像領域10を有する。撮像装置120は、タイミング制御回路部150からの信号に基づくタイミングで、撮像領域10の各画素に結像された光に応じた信号を出力する。タイミング制御回路部150は、撮像装置120の複数の画素の信号の読み出しを制御する。
撮像装置120から出力された信号は、信号処理回路部130に入力される。信号処理回路部130は、プログラムなどによって定められた方法に従って、入力された電気信号に対してアナログデジタル変換などの処理を行う。信号処理回路部130での処理によって得られた信号は、記録・通信部140に出力される。記録・通信部140は、画像を形成するための信号を再生・表示部170に出力する。再生・表示部170は、動画や静止画像を再生・表示する。記録・通信部140は、信号処理回路部130からの信号を入力し、システムコントロール回路部160と通信を行うほか、不図示の記録媒体に、画像を形成するための信号を記録する動作を行う。
本実施形態では、信号処理回路部130は、図2のフローチャートの処理により、第1の画素領域A及び分割領域11a,11bの画素信号を合成することにより1枚の画像を生成する。ステップ30では、信号処理回路部130は、分割領域11a及び11bをメモリに取り込む。次に、ステップ31では、信号処理回路部130は、図3で示されるように、メモリに取り込まれたそれぞれの分割領域11a及び11b毎に第1の画素領域A等の欠陥画素を隣接する有効な画素値で補間し、メモリに保存する。補間方法は、例えば線形補間が挙げられる。次に、ステップ32では、信号処理回路部130は、メモリに保存された補間後の分割領域11a及び11bにおいて、分割領域11a及び11bのそれぞれの重畳する領域において、特徴点抽出を行い、メモリに保存する。抽出方法は、例えばSIFT法が挙げられる。次に、ステップ33では、信号処理回路部130は、メモリに保存された特徴点を用いて、補間後の分割領域11a及び11bを合成する。合成方法は、例えばアフィン変換による変形合成が挙げられる。上記の補間、特徴点抽出、合成の方法は、一般のパノラマカメラに用いられるアルゴリズムを用いても良い。
また、信号処理回路部130は、第1の画素領域Aの補間を行う。第1の画素領域Aは、縦方向に間引きされているため、アスペクト比が被写体のアスペクト比と合うように、例えば縦方向を線形補間する。もしくは、横方向をアスペクト比が合うように、第1の画素領域Aを間引いても良い。
本実施形態では、第2の画素領域11を2つの分割領域11a及び11bに分割する例を説明する。図1(b)の撮像領域10は、撮像装置120において、垂直位置を制御する垂直シフトレジスタと水平位置を制御する水平シフトレジスタにより制御され、信号が読み出される。撮像領域10には、入射光に応じて電気信号を生成する画素が行列状に配置されている。垂直シフトレジスタと水平シフトレジスタは、それぞれ画素の垂直方向と水平方向を走査し、図5で示されるシステムコントロール回路部160による制御に基づいて走査の方法を変えることが可能である。
図1(b)では、説明の簡単のために、撮像領域10が32列×24行の画素からなる例を示している。また、撮像装置120は、撮像領域10の周囲に、補正のために用いられる、遮光されたオプティカルブラック画素を設けてもよい。
図6は、撮像システムの駆動方法の一例を示すタイミングチャートである。図6では、撮像領域10における各行の画素から信号を読み出す動作を行うタイミングが示されており、四角部分がパターンで塗りつぶされている期間に当該行の画素からの信号を撮像装置120が出力する動作を示す。まず、時間「1」〜「9」では、分割領域11aの読み出しを行う。分割領域11aは、行「2」〜「5」等を有する。次に、時間「10」〜「14」では、第1の画素領域Aの読み出しを行う。第1の画素領域Aは、行「1」及び「6」等を有する。次に、時間「15」〜「24」では、分割領域11bの読み出しを行う。分割領域11bは、行「9」及び「11」等を有する。次に、時間「25」〜「29」では、第1の画素領域Aの読み出しを行う。第1の画素領域Aは、行「1」及び「6」等を有する。上記の時間「1」〜「29」を1周期として、処理を繰り返す。つまり、複数の分割領域11a及び11bのそれぞれの読み出し期間の間に、第1の画素領域Aの読み出し期間を設ける。
上記の分割領域11aの読み出し期間では、垂直シフトレジスタは、行「2」から行「5」までを順次走査し、その後、行「7」、「8」、行「10」、行「14」、行「16」を走査する。各行の走査を終えてから、次の行の走査を行う前に、水平シフトレジスタは、当該行の列を列「1」から最後の列まで順次走査する。これにより、分割領域11aの信号が出力される。
次に、第1の画素領域Aの読み出し期間では、垂直シフトレジスタはリセットされ、先頭の行に処理を戻す。そして、垂直シフトレジスタは、行「1」、行「6」、行「12」、行「18」、行「24」を走査し、第1の画素領域Aが出力される。
次に、分割領域11bの読み出し期間では、行「9」、行「11」、行「13」、行「15」、行「17」、そして行「19」から行「23」までを順次走査し、分割領域11bから信号が出力される。
次に、再び、第1の画素領域Aの読み出し期間として、垂直シフトレジスタが第1の画素領域Aを順次走査する。これにより、撮像装置は、第1の画素領域Aの信号を出力する。
以上のように、分割領域11a及び11bの合成画像を1画面分更新する期間中に第1の画素領域Aを2画面分更新することになる。これ以降も、上述の動作を繰り返すので、第1の画素領域Aと第2の画素領域11は、更新周期が2:1の割合となる。
撮像装置120は、分割領域11a,11b及び第1の画素領域Aを信号処理回路部130に出力する。信号処理回路部130は、図2の処理により、画像合成を行う。再生・表示部170は、低解像度の第1の画素領域Aを高フレームレートで表示し、高解像度の分割領域11a,11bの合成画像を低フレームレートで表示する。
次に、分割領域11a,11b及び第1の画素領域Aの各画素の蓄積時間について説明する。撮像領域10の各画素は、入射光に応じて電荷を蓄積し、蓄積された電荷量に応じた信号が撮像装置120から出力される。蓄積時間の長短によっても、信号の大きさが変化する。図6の行「6」では、第1の画素領域Aの蓄積時間を表している。また、図6の行「2」では、分割領域11aの蓄積時間を表している。分割領域11bの蓄積時間は、分割領域11aの蓄積時間と同じである。
第1の画素領域Aの蓄積時間と分割領域11aの蓄積時間は、それぞれの画素の取り得る最大の蓄積時間を示しているが、これよりも短い蓄積時間に設定したい場合には、蓄積時間の途中の任意のタイミングで画素をリセットすればよい。より具体的には、図5のタイミング制御回路部150は、画素に対して画素をリセットする信号を出力する。また、第1の画素領域Aの蓄積時間は、分割領域11aの蓄積時間よりも短い。撮像装置120内の増幅回路もしくは図5の信号処理回路部130が、第1の画素領域Aの信号を増幅することで、第1の画素領域Aと第2の分割領域11との蓄積時間の差によって生じる信号レベルの差を補正するようにしても良い。また、撮像装置120内の増幅回路もしくは図5の信号処理回路部130が、第1の画素領域Aの信号を、第2の画素領域11の信号より高い増幅率で増幅するようにしても良い。
図7は、図5の再生・表示部170の表示例を示す図であり、再生・表示部170としてのモニタを表す。左側には、分割領域11a,11bの合成後の動画D11を示している。右側には、第1の画素領域Aの信号を用いて生成した動画を示している。ここでは、1つのモニタに動画D11及び動画DAを表示しているが、動画D11及び動画DAを異なるモニタに表示しても良い。動画D11は解像度が高いため、動画D11を表示するときに、一部の領域を切り出して表示しても良い。例えば、撮像システムを監視システムとして利用することができる。その場合は、第1の画素領域Aの信号によって生成した動画DAをフレームレート重視の動体監視用動画とし、第2の画素領域11の信号によって生成した動画D11を異常時における細部確認用動画として用いることが可能である。
図5において、システムコントロール回路部160は、撮像システムの動作を統括的に制御するものであり、光学部110、タイミング制御回路部150、記録・通信部140、及び再生・表示部170の駆動を制御する。また、システムコントロール回路部160は、例えば記録媒体である不図示の記録装置を備え、ここに撮像システムの動作を制御するのに必要なプログラムなどが記録される。タイミング制御回路部150は、制御手段であるシステムコントロール回路部160による制御に基づいて撮像装置120及び信号処理回路部130の駆動タイミングを制御する。システムコントロール回路部160には、例えば、上述の動画D11及び動画DAをどのように決定するのかといったプログラムが記録されていても良い。その場合は、動作の開始に先立って第1の画素領域A及び分割領域11a,11bの画素配置を決定する。システムコントロール回路部160は、不図示のインターフェース手段を介してユーザーによる操作を受け付けるように構成されていても良い。撮像システムを上述した監視システムとして利用する際に、動画D11の細部確認表示領域をユーザーが指定することができる。
以上、説明した本実施形態によれば、第1の画素領域Aの更新周期を短くした場合でも、分割領域11a,11bの合成時の分割境界の不連続性を補正し、良好な画質の合成画像を得ることが可能である。その結果、第1の画素領域Aに基づく、高フレームレートで低解像度の画像と、第2の画素領域11に基づく、低フレームレートで高解像度の画像とを得ることができる。
ここでは、2つの分割領域11a及び11bに分割しているが、分割する数は3以上でも良く、求められる第1の画素領域Aの更新速度を踏まえて画像を分割すれば良い。分割領域11a及び11bは、更新間隔と蓄積時間を均一にするため、分割境界領域をくし型化する前の状態で均等分割する必要がある。また、くし型にして重畳する範囲は、3つの部分以上の重畳を避けるため、分割領域11a,11bのそれぞれの部分の行数の半分以下である必要がある。
分割する数が3以上の場合は、内部の分割領域では上下に重畳部分あるのに対し、上下端の分割領域では片方しかないため、上下端の分割領域と内部の分割領域に重畳範囲の差が生じる。よって、分割する数が3以上の場合は、更新間隔と蓄積時間を合わせるために、画面端の分割領域の画面端方向にダミー読み領域を設けても良い。この場合、ダミー読み領域の範囲は重畳領域の範囲と同じ行数が好適である。
なお、本実施形態の撮像装置は、第1の画素領域Aを、画素の行単位で撮像領域を間引いた領域としていた。そして、本実施形態の撮像装置は、画素の行単位で第2の画素領域11を分割していた。他の例として、撮像装置が、第1の画素領域Aを、画素の列単位で撮像領域を間引いた領域とし、第2の画素領域11を画素の列単位で分割するようにしても良い。この場合には、画素の列を選択する水平シフトレジスタが、本実施形態で述べた垂直シフトレジスタのように動作すればよい。本実施形態では、複数の分割領域の一部同士が、互いに他方の分割領域の行あるいは列の画素を挟むように配置されている。
また、本実施形態では、垂直シフトレジスタが画素行を選択していたが、シフトレジスタの代わりにデコーダとしても良い。つまり、本実施形態の撮像装置は、画素行を走査するシフトレジスタやデコーダのような走査回路を有していれば良い。
また、本実施形態の撮像装置は、第1の画素領域Aは、撮像領域を間引いた領域としていた。他の例として、垂直シフトレジスタが複数の画素行を同時に選択することで、複数の画素行の信号を混合した信号を撮像装置が出力するようにしても良い。この場合、第1の画素領域Aは、撮像領域全体であっても良い。撮像装置が、第1の画素領域Aとして、複数の画素行の信号を混合した信号を出力する領域を設定することによって、撮像システムは、第1の画素領域Aに基づく、低解像度の画像を生成することができる。
また、本実施形態の撮像装置は、第1の画素領域Aとして設定される画素行を、フレームごとに異ならせるようにしても良い。同様に、本実施形態の撮像装置は、第2の画素領域11として設定される画素行を、フレームごとに異ならせるようにしても良い。
(第2の実施形態)
図8(a)〜(d)は、本発明の第2の実施形態によるフレーム期間と画面分割の組み合わせ例を示す図である。第1のフレーム期間が間引き画像の読み出し期間に対応し、第2のフレーム期間が第1のフレーム期間の画素を除く分割領域の読み出し期間に対応する。図8(a)は、本発明の第1の実施形態による第1のフレーム期間と第2のフレーム期間である。図8(a)は概略図であるため、分割領域11a、11b、11cの各境界は単に接しているように描いているが、実際にはくし型に重畳する範囲を持つ。図8(a)では、撮像装置は、A、11a、A、11b、A、11cの順で信号を出力する。図8(b)〜(d)は、この組み合わせを変えた例を示す。
図8(a)〜(d)は、本発明の第2の実施形態によるフレーム期間と画面分割の組み合わせ例を示す図である。第1のフレーム期間が間引き画像の読み出し期間に対応し、第2のフレーム期間が第1のフレーム期間の画素を除く分割領域の読み出し期間に対応する。図8(a)は、本発明の第1の実施形態による第1のフレーム期間と第2のフレーム期間である。図8(a)は概略図であるため、分割領域11a、11b、11cの各境界は単に接しているように描いているが、実際にはくし型に重畳する範囲を持つ。図8(a)では、撮像装置は、A、11a、A、11b、A、11cの順で信号を出力する。図8(b)〜(d)は、この組み合わせを変えた例を示す。
図8(b)は、第2のフレーム期間の分割領域11a及び11bが撮像領域10の全領域では無く、部分領域であり、かつ分割領域11a及び11bが連続している場合である。この場合、動作シーケンスとしては第1の実施形態と同一であるが、分割領域11aと分割領域11bの水平方向の読み出し時間が図8(a)と比較して短くなるため、第2のフレーム期間の読み出し時間が短くなり、全体の更新周期をより短くすることができる。分割領域11a及び11bの境界が実際にはくし型に重畳する範囲を持つことは、図8(a)と同様である。
図8(c)は、第1の実施形態とは逆に、第1のフレーム期間が画素領域A及びBの分割読み出し期間に対応し、第2のフレーム期間が第2の画素領域11の全体読み出し期間に対応する場合である。図8(c)では、A、11、B、11の順に画素から信号を読み出す。この場合、高フレームレートの第1の画素領域をA、Bに分割するため、図8(a)、(b)のように低フレームレートの画素領域を分割する場合に比して、移動体の不連続を低減できる。また、更新周期は長くなるが、第1の画素領域A及びBの蓄積時間を伸ばすことができる。画素領域A、Bの境界が実際にはくし型に重畳する範囲を持つことは、図8(a)と同様である。
図8(d)は、図8(c)の画素領域A及びBを撮像領域全体で無く、分割領域にした例である。この場合、図8(c)に比べ、画素領域A及びBの読み出しにおける水平走査期間が短いので、さらに第2の画素領域11の時分割による不連続を少なくすることができる。画素領域A及びBの境界が実際には、くし型に重畳する範囲を持つことは、図8(a)と同様である。
(第3の実施形態)
次に、図9、図10、図11を用いて、本発明の第3の実施形態による撮像システムを説明する。本実施形態は、第1の実施形態の撮像装置120の複数の画素上にベイヤー型のカラーフィルターを配した場合の例である。
次に、図9、図10、図11を用いて、本発明の第3の実施形態による撮像システムを説明する。本実施形態は、第1の実施形態の撮像装置120の複数の画素上にベイヤー型のカラーフィルターを配した場合の例である。
図9は、図1(b)の撮像領域10にベイヤー型のカラーフィルターを配した場合を示している。赤(R)、緑(G)、青(B)の色ごとに第1の画素領域A、分割領域11a、分割領域11bを配している。
図10は、本実施形態におけるチャンネル別読み出しを示す図である。本実施形態では、色ごとに別々の垂直信号線で信号が読み出される。よって、R、Gr、Gb、Bの合計4チャンネルの出力で出力される。Grは左右が赤(R)の画素に挟まれた緑(G)の画素であり、Gbは左右が青(B)の画素に挟まれた緑(G)の画素である。R及びGrの画素は、増幅回路及びサンプリング回路を介して、図の上側のチャンネルから読み出される。B及びGbの画素は、増幅回路及びサンプリング回路を介して、図の下側のチャンネルから読み出される。色毎に異なるチャンネルから信号が出力される。また、図5の信号処理回路部130は、色別での取り込みだけでなく、色に係る信号処理を行う。例えば、信号処理回路部130は、デモザイクやカラーバランスに係る信号処理を行う。
図11は、本実施形態におけるRチャンネルに係る画素からの信号を読み出す動作の一例を示すタイミングチャートである。本実施形態では、色ごとにチャンネルを分けて信号出力をしているため、タイミングチャート自体は図6に示したタイミングと同一の読み出し方式となる。本実施形態では、一般的なベイヤー配列によるカラーフィルター配置を示したが、配置はこれに限らない。例えば、赤、緑、青、白等の配列でもよい。
(第4の実施形態)
第1の実施形態において、図1(b)の垂直位置(行)「12」の第1の画素領域Aは、分割領域11aの補間にしか用いなかった。ただし、垂直位置「12」の第1の画素領域Aは、第2の画素領域11の1フレームに対し、2フレーム分あるので、第2の画素領域11に比べ経時的な動体情報をより多く含む。
第1の実施形態において、図1(b)の垂直位置(行)「12」の第1の画素領域Aは、分割領域11aの補間にしか用いなかった。ただし、垂直位置「12」の第1の画素領域Aは、第2の画素領域11の1フレームに対し、2フレーム分あるので、第2の画素領域11に比べ経時的な動体情報をより多く含む。
図12は、分割数が6分割の場合の第1の画素領域Aのある画素に注目した場合の輝度変動を示す図である。第1の画素領域Aが高速フレームに対応し、分割領域11a及び11bは低速フレームに対応する。第1の画素領域Aの注目画素の変動が大きい場合、対応する位置の分割領域11a及び11bの被写体は、被写体ブレのためにぼけてしまい、特徴点抽出が正常に行えなくなる。図2の重畳部合成ステップ33において、信号処理回路部130は、第1の画素領域Aの注目画素の信号の輝度時間的変動量が閾値より大きい場合に、その注目画素の信号を重畳部合成に用いないようにすることで、合成誤差を低減し、より高品位の合成画像を得る。変動量は、例えば、分散を用いる。
以上のように、第1〜第4の実施形態によれば、撮像した被写体の不連続の少ない高解像度の低フレームレートの分割領域11a,11bの合成画像と低解像度の高フレームレートの第1の画素領域Aを同時に得ることができる。複数の異なる分割領域11a及び11bを読み出す場合、分割領域11a及び11bは読み出し行をくし型に交互に配し、分割領域11a及び11bごとに補間し、分割境界の連続性を得ることにより、画像が分割境界において不連続となることを抑制できる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10 撮像領域、11a,11b 分割領域、A 第1の画素領域、120 撮像装置、130 信号処理回路部、150 タイミング制御回路部
Claims (9)
- 各々が光に基づく信号を生成する複数の画素が行列状に配置された撮像領域を有する撮像装置と、
前記複数の画素の信号の読み出しを制御する制御部とを有し、
前記制御部が、
前記撮像領域のうちの第1の画素領域の前記画素の信号を読み出す第1の読み出しと、
前記撮像領域を分割した複数の分割領域のうちの一の分割領域の前記画素からの信号を読み出す第2の読み出しと、他の分割領域の前記画素の信号を読み出す第3の読み出しとを、前記第2の読み出し、前記第1の読み出し、前記第3の読み出しの順に前記撮像装置に行わせ、
前記複数の分割領域の一部同士が、互いに他方の前記分割領域の行あるいは列の前記画素を挟むように配置されていることを特徴とする撮像システム。 - さらに、前記制御部により読み出された第1の画素領域及び第2の画素領域の画素信号を合成することにより1枚の画像を生成する信号処理部を有することを特徴とする請求項1記載の撮像システム。
- 前記信号処理部は、前記複数の分割領域の各画像を補間し、前記補間した各画像の特徴点を抽出し、前記抽出した特徴点を用いて前記補間した各画像を合成することにより、1枚の画像を生成することを特徴とする請求項2記載の撮像システム。
- 前記第1の画素領域の信号は、前記第2の画素領域の信号より高い増幅率で増幅されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像システム。
- 前記撮像装置は、前記複数の画素上に配されたカラーフィルターを有し、色毎に異なるチャンネルから信号を出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像システム。
- 前記信号処理部は、前記第1の画素領域の注目画素の信号の時間的変動量が閾値より大きい場合には、前記第1の画素領域の注目画素の信号を用いないで前記合成を行うことを特徴とする請求項2又は3記載の撮像システム。
- 各々が光に基づく信号を生成する複数の画素が行列状に配置された撮像領域を有する撮像装置と、
前記複数の画素の信号の読み出しを制御する走査回路を有し、
前記走査回路が、
前記撮像領域のうちの第1の画素領域の前記画素の信号を読み出す第1の読み出しと、
前記撮像領域を分割した複数の分割領域のうちの一の分割領域の前記画素からの信号を読み出す第2の読み出しと、他の分割領域の前記画素の信号を読み出す第3の読み出しとを、前記第2の読み出し、前記第1の読み出し、前記第3の読み出しの順に前記撮像装置に行わせ、
前記複数の分割領域の一部同士が、互いに他方の前記分割領域の行あるいは列の前記画素を挟むように配置されていることを特徴とする撮像装置。 - 各々が光に基づく信号を生成する複数の画素が行列状に配置された撮像領域を有する撮像装置の駆動方法であって、
前記撮像領域のうちの第1の画素領域の前記画素の信号を読み出す第1の読み出しと、
前記撮像領域を分割した複数の分割領域のうちの一の分割領域の前記画素からの信号を読み出す第2の読み出しと、
他の分割領域の前記画素の信号を読み出す第3の読み出しとを、
前記第2の読み出し、前記第1の読み出し、前記第3の読み出しの順に行い、
前記複数の分割領域の一部同士が、互いに他方の前記分割領域の行あるいは列の前記画素を挟むように、前記第2の読み出しと、前記第3の読み出しとを行うことを特徴とする撮像装置の駆動方法。 - 各々が光に基づく信号を生成する複数の画素が行列状に配置された撮像領域を有する撮像装置と、
前記複数の画素の信号の読み出しを制御する制御部とを有する撮像システムの駆動方法であって、
前記制御部が、
前記撮像領域のうちの第1の画素領域の前記画素の信号を読み出す第1の読み出しと、
前記撮像領域を分割した複数の分割領域のうちの一の分割領域の前記画素からの信号を読み出す第2の読み出しと、他の分割領域の前記画素の信号を読み出す第3の読み出しとを、前記第2の読み出し、前記第1の読み出し、前記第3の読み出しの順に前記撮像装置に行わせるとともに、
前記複数の分割領域の一部同士が、互いに他方の前記分割領域の行あるいは列の前記画素を挟むように、前記第2の読み出しと、前記第3の読み出しとを行うことを特徴とする撮像システムの駆動方法。
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JP2019128254A (ja) * | 2018-01-24 | 2019-08-01 | 株式会社リコー | 分光特性取得装置、画像形成装置、画像形成システム |
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