JP2015061067A - 発光モジュールおよび照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同一の基板を用いて、明るさの異なる発光モジュールを提供する。
【解決手段】発光モジュール15は、基板21と、基板21上に設けられた複数の実装パッド28と、複数のLED45と、を具備する。複数の実装パッド28のそれぞれは、正側の電源に接続される第1の配線パッド26と、負側の電源に接続される第2の配線パッド27とを有する。複数の実装パッド28の中の少なくともいくつかの実装パッド28には、それぞれ、LED45が実装されており、複数の実装パッド28の中の残りの実装パッド28には、LED45が実装されていない。LED45が実装されていない複数の実装パッド28は、当該実装パッド28の第1の配線パッド26および第2の配線パッド27が電気的に接続されているか、または、当該実装パッド28の第1の配線パッド26および第2の配線パッド27が電気的に接続されていない。
【選択図】図10

Description

本発明の実施形態は、発光モジュールおよび照明装置に関する。
近年、LED(Light Emitting Diode)を光源とする照明装置が普及しつつある。LEDは、細長い基板上に複数配置され、円筒形状のパイプ内に収容されることで、直管形蛍光ランプと同形状の直管形LEDランプとしても使用することができる。LEDは、直管形蛍光ランプよりも、消費電力や耐久性等の点で優れているため、直管形蛍光ランプから直管形LEDランプへの置き換えが進んでいる。
ところで、直管形蛍光ランプは、明るさや色などに応じて様々な種類の製品が存在する。直管形LEDランプにおいても同程度の種類の製品を製造するとすれば、明るさや色などに応じてLEDの種類や数を変える場合がある。LEDの数が変わる場合、従来は、個別に基板を作り直すことなり、製造コストが高くなる場合があった。
特開2012−142165号公報
本発明が解決しようとする課題は、同一の基板を用いて、明るさの異なる発光モジュールを提供することである。
実施形態に係る発光モジュールは、基板と、前記基板上に設けられた複数の実装パッドと、複数の半導体発光素子と、を具備する。前記複数の実装パッドのそれぞれは、正側の電源に接続される正極パッドと、負側の電源に接続される負極パッドとを有する。前記複数の実装パッドの中の少なくともいくつかの実装パッドには、それぞれ、前記半導体発光素子が実装されており、前記複数の実装パッドの中の残りの実装パッドには、前記半導体発光素子が実装されていない。当該半導体発光素子が実装されていない複数の実装パッドは、当該実装パッドの前記正極パッドおよび前記負極パッドが電気的に接続されているか、または、当該実装パッドの前記正極パッドおよび前記負極パッドが電気的に接続されていない。
本発明によれば、同一の基板を用いて、明るさの異なる発光モジュールを提供することが期待できる。
図1は、第1の実施形態に係る照明装置の一例を示す斜視図である。 図2は、第1の実施形態に係る照明装置の一例を示す断面図である。 図3は、第1の実施形態に係る照明装置の電気的な接続関係の一例を示す概念図である。 図4は、第1の実施形態に係る発光モジュールの構成の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る発光ユニットの一例を示す上面図である。 図6は、図5における発光ユニットのA−A断面図である。 図7は、第1の実施形態に係る基板上の配線パターンの一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係る発光モジュールの一例を示す概念図である。 図9は、図8における発光モジュールの回路図である。 図10は、LEDの数を減らした場合の第1の実施形態に係る発光モジュールの一例を示す概念図である。 図11は、図10における発光モジュールの回路図である。 図12は、第2の実施形態に係る基板上の配線パターンの一例を示す図である。 図13は、第2の実施形態に係る発光モジュールの一例を示す概念図である。 図14は、図13における発光モジュールの回路図である。 図15は、LEDの数を減らした場合の第2の実施形態に係る発光モジュールの一例を示す概念図である。 図16は、図15における発光モジュールの回路図である。
以下で説明する実施形態に係る発光モジュールは、基板と、基板上に設けられた複数の実装パッドと、複数の半導体発光素子であるLEDと、を具備する。複数の実装パッドのそれぞれは、正側の電源に接続される正極パッドである第1の配線パッドと、負側の電源に接続される負極パッドである第2の配線パッドとを有する。複数の実装パッドの中の少なくともいくつかの実装パッドには、それぞれ、LEDが実装されており、複数の実装パッドの中の残りの実装パッドには、LEDが実装されていない。LEDが実装されていない複数の実装パッドは、当該実装パッドの第1および第2の配線パッドが電気的に接続されているか、または、実装パッドの第1のおよび第2の配線パッドが電気的に接続されていない。このような構成により、同一の基板を用いて、明るさの異なる発光モジュールを提供することが期待できる。
また、以下で説明する実施形態に係る発光モジュールにおいて、LEDが実装されている実装パッドと、LEDが実装されていない実装パッドとは、基板上に、所定の並びを1つの単位として、当該1つの単位が基板上の所定の方向に複数並んで配置されていてもよい。これにより、発光モジュール全体としての明るさのむらを低く抑えることが期待できる。
また、以下で説明する実施形態に係る発光モジュールにおいて、LEDが実装されていない実装パッドは、当該実装パッドを覆うように、樹脂で封止されていてもよい。これにより、実装パッドの腐食を抑えることができ、発光モジュール全体としての発光効率の低下を低く抑えることが期待できる。
また、以下で説明する実施形態に係る発光モジュールにおいて、樹脂は、透明であってもよい。これにより、LEDが実装されていない実装パッドの表面が高反射率の材料で覆われていた場合に、LEDが発した光を反射して効率よく発光モジュールの外部へ放射することが期待できる。
また、以下で説明する実施形態に係る発光モジュールにおいて、LEDが実装されている実装パッドは、当該LEDと当該実装パッドとを覆うように、蛍光体を含む樹脂で封止されており、LEDが実装されていない実装パッドは、LEDが実装されている実装パッドを封止している樹脂と同一の樹脂で封止されていてもよい。これにより、発光モジュールの製造コスト削減が期待できる。
また、以下で説明する実施形態に係る発光モジュールは、基板上に設けられ、正極パッドまたは負極パッドと接続している配線をさらに具備してもよい。そして、配線の一部は、0オーム抵抗を介して接続されていてもよい。これにより、0オーム抵抗を取り外すことで、容易に基板上の回路構成を変更することが期待できる。
また、以下で説明する実施形態に係る照明装置は、上述の発光モジュールと、当該発光モジュールに電力を供給する点灯装置と、を具備してもよい。
以下、図面を参照して、実施形態に係る発光モジュールおよび照明装置を説明する。なお、実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、以下の実施形態で説明する発光モジュールおよび照明装置は、一例を示すに過ぎず、本発明を限定するものではない。また、以下の実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせても良い。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態の直管形ランプと、直管形ランプを備えた照明装置、例えば、照明器具とについて、図1〜図6を参照して説明する。
[照明装置1の構成]
図1は、第1の実施形態に係る照明装置の一例を示す斜視図である。また、図2は、図1に示す照明器具の断面図である。図1および図2中、符号1は、直付け形の照明装置を例示している。
照明装置1は、装置本体(器具本体)2と、点灯装置3と、対をなす第一のソケット4aおよび第二のソケット4bと、反射部材5と、光源装置の一例である直管型ランプ11等を具備する。
図2に示す本体2は、例えば、細長い形状の金属板で作られている。本体2は、図2を描いた紙面の表裏方向に延びている。本体2は、例えば、屋内の天井に図示しない複数のねじを用いて固定される。
点灯装置3は、本体2の長手方向の中間部に固定されている。点灯装置3は、商用交流電源を受けて直流出力を生成し、直流出力を後述の直管型ランプ11に供給する。
なお、本体2に、図示しない電源端子台、複数の部材指示金具、および、一対のソケット支持部材等がそれぞれ取り付けられている。電源端子台には、天井裏から引き込まれた商用交流電源の電源線が接続される。更に、電源端子台は、図示しない器具内配線を経由して点灯装置3に電気的に接続されている。
ソケット4aおよび4bは、ソケット支持部材に連結されて本体2の長手方向両端部にそれぞれ配設されている。ソケット4aおよび4bは、回転装着式のものである。ソケット4aおよび4bは、後述する直管型ランプ11が備える、例えば、G13タイプの口金13aおよび13bにそれぞれ適合するソケットである。
図3は、第1の実施形態に係る照明装置の電気的な接続関係の一例を示す概念図である。図3に示すように、ソケット4aおよび4bは、後述のランプピン16aおよび16bがそれぞれ接続される一対の端子金具8または端子金具9を有する。後述の直管型ランプ11に電源を供給するために、第1のソケット4aの端子金具8が点灯装置3に器具内配線を介して接続されている。
図2に示すように、反射部材5は、例えば、金属製の底板部5aと、側板部5bと、端板5cとを有しており、上面が開放されたトラフ形状をなしている。底板部5aは、平らである。側板部5bは、底板部5aの幅方向両端から斜め上向きに折り曲げられている。端板5cは、底板部5aと側板部5bとの長手方向の端が作る端面開口を閉じている。底板部5aと側板部5bをなす金属板は、表面が白色系の色を呈するカラー鋼板からなる。このため、底板部5aおよび側板部5bの表面は、反射面となっている。底板部5aの長手方向両端には、図示しないソケット通孔がそれぞれ開けられている。
反射部材5は、本体2、および、本体2に取り付けられた各部品を覆っている。この状態は取り外し可能な化粧ねじ(図1参照)6により保持されている。化粧ねじ6は、底板部5aを上向きに貫通して部材支持金具にねじ込まれている。化粧ねじ6は、工具を用いることなく手回し操作することが可能である。ソケット4aおよび4bは、ソケット通孔を通って底板部5aの下側に突出されている。
図1において、照明装置1は、次に説明する直管型ランプ11を一本支持するが、他の形態として、例えば、ソケットを二対備え、直管型ランプ11を二本支持するように構成することも可能である。
ソケット4aおよび4bによって取外し可能に支持される直管型ランプ11を図2および図3を参照して以下説明する。
直管型ランプ11は、既存の蛍光ランプと同様な寸法と外径を有している。この直管型ランプ11は、パイプ12と、このパイプ12の両端に取付けられた第一口金13a、第二口金13bと、梁14と、発光モジュール15を具備している。
パイプ12は、透光性の樹脂材料で例えば長尺状に形成されている。パイプ12をなす樹脂材料には、光の拡散材が混ぜられたポリカーボネート樹脂を好適に使用できる。このパイプ12の拡散透過率は90%〜95%であることが好ましい。図2に示すようにパイプ12は、その使用状態で上部となる部位の内面に一対の凸部12aを有している。
第一口金13aは、パイプ12の長手方向の一端部に取付けられ、第二口金13bは、パイプ12の長手方向の他端部に取付けられている。これら第一口金13aおよび第二口金13bは、ソケット4aおよび4bにそれぞれ取外し可能に接続される。この接続によって、ソケット4aおよび4bに支持された直管型ランプ11は、反射部材5の底板部5aの直下に配置される。直管型ランプ11から外部に出射される光の一部は、反射部材5の側板部5bで反射される。
図3に示すように、第一口金13aは、その外部に突出する二本のランプピン16aを有している。これらのランプピン16aは、互いに電気的に絶縁されている。これとともに、二本のランプピン16aの先端部は、互いに離れるようにL字形状、例えばほぼ直角に曲がっている。図3に示すように、第二口金13bは、その外部に突出する一方のランプピン16bを有している。このランプピン16bは、円柱状の軸部と、円柱状の軸部の先端部に設けられ、正面形状(図示しない)が楕円形状、または、長円形状である先端部を有しており、側面がT字形状をなしている。
第一口金13aのランプピン16aが、ソケット4aの端子金具8に接続されるとともに、第二口金13bのランプピン16bが、ソケット4bの端子金具9に接続されることによって、直管型ランプ11がソケット4aおよび4bに機械的に支持される。この支持状態で、ソケット4a内の端子金具8と、これに接した第一口金13aのランプピン16aとにより、直管型ランプ11への給電が行われる。
図2に示すように、梁14は、パイプ12に収容されている。梁14は、機械的強度に優れたバー材であり、例えば、軽量化のためにアルミニウム合金等で形成されている。梁14の長手方向の両端は、第一口金13aおよび第二口金13bに電気的に絶縁されて連結されている。梁14は、例えば、リブ状をなした基板支持部14aを複数(図2には1つ図示する。)有している。
図4は、第1の実施形態に係る発光モジュールの構成の一例を示す図である。図4に示すように、発光モジュール15は、細長い略長方形状に形成された基板21上に、複数の発光ユニット54が、当該基板21の長手方向に並べて配置されている。基板21上には、コンデンサやコネクタ等の各種電気部品57〜59が配置されている。基板21の表面は、電気絶縁性の高い合成樹脂を主成分としたレジスト層が設けられている。このレジスト層は、例えば白色であり、光の反射率が高い反射層としても機能する。
基板21の長さは、梁14の全長と略等しい。基板21は、梁14にねじ込まれた図示しないねじで固定される。本実施形態において、発光モジュール15は、1枚の基板21を有するが、他の形態として、発光モジュール15は、複数の基板で構成されてもよい。
発光モジュール15は、梁14とともに、パイプ12に収容される。この支持状態で、発光モジュール15の幅方向の両端部は、パイプ12の凸部12aに載置される。それによって、発光モジュール15は、パイプ12内の最大幅部より上側で略水平に配設されている。
[発光ユニット54の構成]
図5は、第1の実施形態に係る発光ユニットの一例を示す上面図である。図6は、図5における発光ユニットのA−A断面図である。発光ユニット54は、LED45と、封止部材53とを有する。LED45は、ベアチップであり、例えば青色の光を放射する。LED45は、基板21上に設けられた実装パッド28に実装される。実装パッド28は、第1の配線パッド26および第2の配線パッド27を有する。LED45は、第2の配線パッド27上に、銀ペースト等の接着剤によりダイボンディングされる。
LED45のアノード電極は、第1の配線パッド26に、金等の金属ワイヤ51によりワイヤボンディングされる。また、LED45のカソード電極は、金等の金属ワイヤ52により、第2の配線パッド27にワイヤボンディングされる。第1の配線パッド26および第2の配線パッド27の表面は、例えば銀等の反射率の高い素材でめっき処理されている。
封止部材53は、例えば、エポキシ樹脂、ユリア樹脂、シリコン樹脂などの拡散性の高い熱可塑性を有する透明樹脂に、蛍光体が添加されたものが用いられる。蛍光体は、LED45が発した光によって励起されて、LED45が発する光の色とは異なる色の光を放射する。本実施形態では、LED45が発する青色の光により励起されて、青色の光に対し補色の関係にある黄色系の光を放射する黄色蛍光体が使用されている。これにより、発光ユニット54は、出力光として白色光を出射させることができる。
[基板21の構成]
図7は、第1の実施形態に係る基板上の配線パターンの一例を示す図である。本実施形態の基板21には、基板21の長手方向に複数の実装パッド28a〜28hが並べて配置される。実装パッド28dおよび28hの第1の配線パッド26は、正側の電源に接続される配線に接続されている。また、実装パッド28aおよび28eの第2の配線パッド27は、負側の電源に接続される配線に接続されている。
また、実装パッド28aの第1の配線パッド26は、実装パッド28bの第2の配線パッド27に接続され、実装パッド28bの第1の配線パッド26は、実装パッド28cの第2の配線パッド27に接続され、実装パッド28cの第1の配線パッド26は、実装パッド28dの第2の配線パッド27に接続されている。
また、実装パッド28eの第1の配線パッド26は、実装パッド28fの第2の配線パッド27に接続され、実装パッド28fの第1の配線パッド26は、実装パッド28gの第2の配線パッド27に接続され、実装パッド28gの第1の配線パッド26は、実装パッド28hの第2の配線パッド27に接続されている。
次に、本実施形態において、同一の構成の基板21を用いて製造される、光量の異なる2種類の発光モジュール15について説明する。
[発光モジュール15の構成]
図8は、第1の実施形態に係る発光モジュールの一例を示す概念図である。図9は、図8における発光モジュールの回路図である。図8に例示した発光モジュール15aでは、基板21上において、発光ユニット54a〜54d内のLED45は、アノード電極がワイヤ51により第1の配線パッド26に接続され、カソード電極がワイヤ52により第2の配線パッド27に接続されている。
図8に示した発光モジュール15aは、図9に示すように、直列に接続された発光ユニット54a〜54dと、直列に接続された発光ユニット54e〜54hとが、基板21上で並列に接続されている。また、発光ユニット54d内のLED45のアノード電極と、発光ユニット54h内のLED45のアノード電極とが、正側の電源配線に接続され、発光ユニット54a内のLED45のカソード電極と、発光ユニット54e内のLED45のカソード電極とが、負側の電源配線(グランド配線)に接続されている。
ここで、図8に示した発光モジュール15aに対して、光量を減らした発光モジュール15を、同一の基板21を用いて製造する場合に、光量に応じて発光ユニット54の数を単に減らすとすれば、発光ユニット54が設けられていない部分の実装パッド28では、第1の配線パッド26と第2の配線パッド27とが電気的に接続されない。
そのため、点灯装置3から発光モジュール15に電力が供給されたとしても、発光モジュール15内に設けられた発光ユニット54には電流が流れず、発光ユニット54は発光しない。そこで、本実施形態では、図7に示した発光モジュール15の光量を減らす場合、例えば図9に示すように、発光ユニット54を設けなかった実装パッド28において、第1の配線パッド26と第2の配線パッド27とを短絡させる。
図10は、LEDの数を減らした場合の第1の実施形態に係る発光モジュールの一例を示す概念図である。また、図11は、図10における発光モジュールの回路図である。本実施形態では、発光ユニット54の数を減らした発光モジュール15bにおいて、例えば発光ユニット54が設けられなかった実装パッド28において、第1の配線パッド26と第2の配線パッド27とをワイヤ55により短絡させる。これにより、点灯装置3から供給された電力により、発光モジュール15b内の各発光ユニット54が発光する。
ここで、図10に示した発光モジュール15bでは、図8に示した発光モジュール15aと、発光ユニット54の並列数が同一となるように、発光ユニット54を間引くことが好ましい。例えば、図8に示した発光モジュール15aでは、発光ユニット54の並列数が2であるため、図10に示した発光モジュール15bにおいても、発光ユニット54の並列数を2に保つことが好ましい。これにより、図8に示した発光モジュール15aと、図10に示した発光モジュール15bとで、各発光ユニット54に流れる電流を同じ値に保ったまま、発光ユニット54の数に応じた光量にすることが期待できる。
発光ユニット54内のLED45は、流れる電流に応じて、光量および発光効率等が変化する。そのため、各発光ユニット54には、適切な値の電流を流して発光させることが好ましい。本実施形態の発光モジュール15によれば、各発光ユニット54に流れる電流を、所望の値に保ったまま、発光ユニット54の数に応じた光量の発光モジュール15を容易に製造することが期待できる。
また、光量を変える場合、LED45が実装される実装パッド28と、LED45が実装されずに短絡される実装パッド28とが、所定の並びを1つの単位として、当該1つの単位が、基板21の長手方向に複数配置されることが好ましい。図10に示した発光モジュール15bでは、例えば点線で囲まれた領域内のように、LED45が実装されていない実装パッド28a、および、LED45が実装されている実装パッド28bの並びを1つの単位として、当該1つの単位が、基板21の長手方向に4組配置される。
LED45が実装される実装パッド28と、LED45が実装されずに短絡される実装パッド28とが、このように配置されることにより、発光モジュール15全体として、発光ユニット54が基板21の長手方向に均等に分散配置される。これにより、各発光ユニット54が発する光による明るさの偏りを、発光モジュール15全体として少なくすることが期待できる。
また、LED45が実装されない実装パッド28において、第1の配線パッド26および第2の配線パッド27は、例えば図10に示すように、例えばレジン系のシリコン樹脂などの熱可塑性を有する透明樹脂70により封止されることが好ましい。これにより、第1の配線パッド26および第2の配線パッド27は、使用状態において酸素や水蒸気等から保護され、腐食による第1の配線パッド26および第2の配線パッド27の変色等を抑えることが期待できる。
また、他の形態として、発光ユニット54が実装されない実装パッド28における第1の配線パッド26および第2の配線パッド27は、発光ユニット54が有する封止部材53と同じ材料で封止されてもよい。これにより、第1の配線パッド26および第2の配線パッド27の変色等の抑制が期待できると共に、発光モジュール15の製造工程を簡略化することも期待できる。
以上、第1の実施形態について説明した。
上記説明から明らかなように、本実施形態の発光モジュール15によれば、同一の基板21を用いて、明るさの異なる発光モジュール15を提供することが期待できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態における照明装置1、直管型ランプ11、および発光ユニット54の構成は、第1の実施形態における照明装置1、直管型ランプ11、および発光ユニット54の構成と同様であるため、詳細な説明は省略する。
[基板21の構成]
図12は、第2の実施形態に係る基板上の配線パターンの一例を示す図である。本実施形態の基板21には、基板21の長手方向に複数の実装パッド28a〜28hが並べて配置される。実装パッド28a〜28dの第1の配線パッド26は、パッド60およびパッド61に接続されている。また、実装パッド28a〜28dの第2の配線パッド27は、負側の電源に接続される配線およびパッド63に接続されている。
また、実装パッド28e〜28hの第1の配線パッド26は、正側の電源に接続される配線およびパッド62に接続されている。また、実装パッド28e〜28hの第2の配線パッド27は、パッド64およびパッド65に接続されている。
[発光モジュール15の構成]
図13は、第2の実施形態に係る発光モジュールの一例を示す概念図である。図14は、図13における発光モジュールの回路図である。図13に例示した発光モジュール15cでは、基板21上において、発光ユニット54a〜54d内のLED45は、アノード電極がワイヤ51により第1の配線パッド26に接続され、カソード電極がワイヤ52により第2の配線パッド27に接続されている。また、パッド61とパッド64とは、0Ω抵抗56を介して接続されている。
図13に示した発光モジュール15cは、図14に示すように、並列に接続された発光ユニット54a〜54dと、並列に接続された発光ユニット54e〜54hとが、基板21上で直列に接続されている。また、発光ユニット54a〜54d内のLED45のカソード電極は、負側の電源配線(グランド配線)に接続されている。
また、発光ユニット54a〜54d内のLED45のアノード電極は、0Ω抵抗56を介して、発光ユニット54e〜54h内のLED45のカソード電極に接続されている。発光ユニット54e〜54h内のLED45のアノード電極は、正側の電源配線に接続されている。
ここで、図13に示した発光モジュール15cに対して、光量を減らした発光モジュール15を、同一の基板21を用いて製造する場合、光量に応じて発光ユニット54の数を単に減らすとすれば、発光ユニット54が設けられていない部分の実装パッド28は、第1の配線パッド26と実装パッド28とが電気的に接続されない。
そのため、点灯装置3から発光モジュール15に電力が供給された場合、点灯装置3から供給された電流は、発光モジュール15内に設けられた残りの発光ユニット54に流れることになる。そのため、残りの発光ユニット54に流れる電流は、図13に示した発光モジュール15c内の各発光ユニット54に流れる電流よりも大きな値となる。そのため、発光モジュール15の光量が多すぎたり、発光ユニット54の発光効率が悪化する場合がある。そこで、本実施形態では、図13に示した発光モジュール15の光量を減らす場合、例えば図15に示すように、0Ω抵抗56の配置を変更することにより、並列数を維持する配線パターンに変更する。
図15は、LEDの数を減らした場合の第2の実施形態に係る発光モジュールの一例を示す概念図である。また、図16は、図15における発光モジュールの回路図である。本実施形態では、発光ユニット54の数を減らした発光モジュール15dにおいて、例えばパッド60とパッド62との間に0Ω抵抗56aを配置して接続し、パッド63とパッド65との間に0Ω抵抗56bを配置して接続する。なお、パッド61とパッド64との間には0Ω抵抗56は設けられていない。また、LED45が実装されていない実装パッド28では、第1の配線パッド26と第2の配線パッド27とは電気的に接続されていない。
0Ω抵抗56の配置を変更することで、発光モジュール15内の発光ユニット54の並列数を増やすことができる。これにより、発光ユニット54の数を減らしたとしても、同一の基板21を用いて、発光ユニット54の並列数を維持することができる。これにより、発光ユニット54の数を減らした場合であっても、それぞれの発光ユニット54に流れる電流を、所望の値に維持することができ、光量および発光効率を適切な値に維持することが期待できる。
また、本実施形態においても、光量を変える場合、LED45が実装される実装パッド28と、LED45が実装されずにオープンとなる実装パッド28とが、所定の並びを1つの単位として、当該1つの単位が、基板21の長手方向に複数配置されることが好ましい。図15に示した発光モジュール15dでは、例えば点線で囲まれた領域内のように、LED45が実装されていない実装パッド28a、および、LED45が実装されている実装パッド28bの並びを1つの単位として、当該1つの単位が、基板21の長手方向に4組配置される。
また、本実施形態においても、LED45が実装されない実装パッド28において、第1の配線パッド26および第2の配線パッド27は、例えば図10に示すように、例えばレジン系のシリコン樹脂などの熱可塑性を有する透明樹脂70により封止されることが好ましい。また、他の形態として、LED45が実装されない実装パッド28における第1の配線パッド26および第2の配線パッド27は、発光ユニット54が有する封止部材53と同じ材料で封止されてもよい。
以上、第2の実施形態について説明した。
上記説明から明らかなように、本実施形態の発光モジュール15においても、同一の基板21を用いて、明るさの異なる発光モジュール15を提供することが期待できる。
なお、本発明は、上記した各実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した各実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、本発明が、必ずしも説明した全ての構成要素を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を、他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、ある実施形態の構成に、他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
15 発光モジュール
21 基板
26 第1の配線パッド
27 第2の配線パッド
28 実装パッド
55 ワイヤ
70 透明樹脂

Claims (6)

  1. 基板と;
    前記基板上に設けられた複数の実装パッドと;
    複数の半導体発光素子と;
    を具備し、
    前記複数の実装パッドのそれぞれは、
    正側の電源に接続される正極パッドと、負側の電源に接続される負極パッドとを有し、
    前記複数の実装パッドの中の少なくともいくつかの実装パッドには、それぞれ、前記半導体発光素子が実装されており、
    前記複数の実装パッドの中の残りの実装パッドには、
    前記半導体発光素子が実装されておらず、
    当該半導体発光素子が実装されていない複数の実装パッドは、
    当該実装パッドの前記正極パッドおよび前記負極パッドが電気的に接続されているか、または、
    当該実装パッドの前記正極パッドおよび前記負極パッドが電気的に接続されていないことを特徴とする発光モジュール。
  2. 前記半導体発光素子が実装されている実装パッドと、
    前記半導体発光素子が実装されていない実装パッドとは、
    前記基板上に、所定の並びを1つの単位として、当該1つの単位が前記基板上の所定の方向に複数並んで配置されていることを特徴とする請求項1に記載の発光モジュール。
  3. 前記半導体発光素子が実装されていない実装パッドは、
    当該実装パッドを覆うように、樹脂で封止されていることを特徴とする請求項1または2に記載の発光モジュール。
  4. 前記半導体発光素子が実装されている実装パッドは、
    当該半導体発光素子と当該実装パッドとを覆うように、蛍光体を含む樹脂で封止されており、
    前記半導体発光素子が実装されていない実装パッドは、
    前記半導体発光素子が実装されている実装パッドを封止している樹脂と同一の樹脂で封止されていることを特徴とする請求項3に記載の発光モジュール。
  5. 前記基板上に設けられ、前記正極パッドまたは前記負極パッドと接続している配線;
    をさらに具備し、
    前記配線の一部は、0オーム抵抗を介して接続されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の発光モジュール。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の発光モジュールと;
    前記発光モジュールに電力を供給する点灯装置と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
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