JP2015060739A - 照明装置およびこれを備えた液晶表示装置 - Google Patents

照明装置およびこれを備えた液晶表示装置 Download PDF

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昌広 横田
修 小野
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修 小野
英男 太田
Hideo Ota
英男 太田
高橋 健
Takeshi Takahashi
高橋  健
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Abstract

【課題】輝度ムラを生じることなく光源の集約が可能な面状の照明装置およびこれを備えた液晶表示装置を提供する。【解決手段】実施形態によれば、面状照明装置は、支持面12aを有する面状の筐体12と、支持面上に線状に配列して配置された光源18と、光源を覆う光学部材と、光源および支持面と対向して配置された面状の拡散板14と、を備えている。光学部材は、光源を覆う透明な材料で形成された第1カバー22と、第1カバー上に設けられ乳白材料で形成された第2カバー24と、を有する。【選択図】図2

Description

この発明の実施形態は、面状の照明装置およびこれを備えた液晶表示装置に関する。
面状の照明装置としては、面状の筐体に分散して配置した光源と、これらの光源から所定の間隔を空けて対向設置された拡散板とを備えた面状照明設置が簡便であり、広く用いられている。このような面状照明装置は、照明装置そのものとして用いられ、あるいは、液晶表示装置のバックライトとして用いられている。
面状照明装置では、面状に分散して配置した光源の輝度ムラが出ないように、光源を配置した間隔Pと同じだけ光源と拡散板の間隔Gを取る必要がある。このため、コスト削減のために光源を集約して間隔Pを大きくすると、間隔Gに対応する面状照明装置の厚さが厚くなる。
このような問題を解決するため、面状に分散して配置した点状の光源の各々に凹レンズを被せて配置し(特許文献1)、あるいは、光源を線状に配置してシリンドリカル状の凹レンズを配置することにより(特許文献2)、光源を集約するとともに面状照明装置の厚さを抑制する技術が提案されている。
特許第3875247号公報 特許第4899502号公報
しかしながら、従来の技術では、光源と拡散板の間隔Gに対して、光源の配列間隔Pを2倍以上に大きくすることは輝度ムラの観点で実現困難であった。
この発明は以上の点を鑑みてなされたものであり、その課題は、輝度ムラを生じることなく光源の集約が可能な面状の照明装置およびこれを備えた液晶表示装置を提供することにある。
実施形態によれば、照明装置は、支持面を有する面状の筐体と、前記支持面上に線状に配列して配置された光源と、前記光源を覆う光学部材と、前記光源および支持面と対向して配置された面状の拡散板と、を備え、前記光学部材は、前記光源を覆う透明な材料で形成された第1カバーと、第1カバー上に設けられ乳白材料で形成された第2カバーと、を有している。
図1は、第1の実施形態に係る照明装置の分解斜視図。 図2は、図1の線A―Aに沿った照明装置の断面図。 図3は、天井あるいは壁面が無い場合の前記照明装置の配光分布を示す図。 図4は、乳白カバーが無い場合の照明装置の配光分布を示す図。 図5は、レンズカバー無し、透明カバーのみ(乳白カバー無し)、レンズカバー有り、のそれぞれの場合について、拡散板の輝度分布を比較して示す図。 図6は、第2の実施形態に係る照明装置の断面図。 図7は、第3の実施形態に係る照明装置を示す分解斜視図。 図8は、実施形態に係る照明装置を備えた液晶表示装置を示す断面図。
以下、図面を参照しながら、実施形態に係る面状の照明装置について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る照明装置の分解斜視図、図2は照明装置の断面図である。照明装置10は、支持体となる偏平な矩形箱状の筐体12と、筐体12の平坦な底面、つまり、支持面12a上に設置された少なくとも1つ、ここでは、複数の線状の光源ユニット20と、筐体12に支持された矩形面状の拡散板14と、筐体12に設けられ光源を駆動する図示しない駆動回路と、を備えている。拡散板14は、支持面12aおよび光源ユニット20と対向して、かつ、光源18と所定の間隔Gを置いて配置されている。
筐体12は、光を反射する白色塗装された鋼板を箱状に成形したもので、支持面12aを形成する矩形状の底壁、および底壁の4辺に立設された側壁を有している。筐体12は、光源ユニット20および拡散板14を保持するとともに、光源ユニット20から伝わる熱を伝導放熱するヒートシンクの機能を果たしている。拡散板14は、筐体12の底壁とほぼ等しい大きさの矩形状に形成され、筐体12の側壁上端に取付けられている。これにより、拡散板14は、支持面12aと平行に対向している。
各光源ユニット20は、支持面12aに固定される細長い線状の基板16と、この基板上に線状に集約して、すなわち、線状に並んで配列されたLEDからなる複数の光源18と、基板16上に支持され複数の光源18を覆う細長い線状のレンズカバー(光学部材)26と、を有している。複数、例えば、4つの光源ユニット20は、それぞれ支持面12aの幅方向に沿って配置され、支持面12aの長手方向に間隔Pをおいて互いに平行に並んでいる。各光源ユニット20の長さは、支持面12aの幅方向長さとほぼ一致している。
隣接する光源ユニット20間の間隔Pは、例えば、150mm、光源18と拡散板14との間隔Gは、例えば、40mmに設定されている。すなわち、間隔Pは、間隔Gの4倍弱であり、従来の面状照明装置の厚さを踏襲しつつ光源ユニットを半減以下に間引いている。本実施形態においては、P≧2×Gに設定されている。
図1および図2に示すように、各光源ユニット20の基板16は、筐体12の支持面12a上に取り付けられている。各光源18は、基板16の幅方向、中央部に実装されている。レンズカバー6は、光源18を覆うとともに、基板16と同様に線状に延びた形状を有し、複数の固定ピン17により基板16とともに筐体12に固定されている。
レンズカバー6は、光源18に対して内側となる透過率の高い透明カバー(第1カバー)22と、光源18に対して外側に位置し透明カバーよりも透過率の低い第2カバー24とを有している。透明カバー22は、透明樹脂からなり光源18から放出される光を光源の側面方向(拡散板14と平行な方向)に鋭く集光する反射プリズム(レンズ部材)を形成している。第2カバー24は、乳白樹脂等からなり透明カバー22から正面方向に漏れる光を拡散して出射する乳白カバーを構成している。本実施形態において、透明カバー22および乳白カバー24は2色押出成形プロセスにより一体に形成されている。
透明カバー22は、支持面12aに対してほぼ垂直に延びる左右の出射面22aを有し、光源ユニット20の長手方向と直交する方向に光を集光し、出射面22aから出射する。乳白カバー24は、例えば、ドーム状の断面形状を有し、その開口端側が透明カバー22に重ねて固定されている。少なくとも光源18に対向する正面領域で、透明カバー22と乳白カバー24が空間を置いて離間し、幅方向の両側縁領域で透明カバー22と乳白カバー24が接することで、透明カバーと乳白カバーで囲まれた中空空間が規定されている。
図3は、本実施形態の光源ユニット20の配光分布を示し、図4は乳白カバーが無い場合の光源ユニットの配光分布を示している。
図3に示すように、本実施形態によれば、レンズカバー26により、光源18から放出される光が極めて鋭く側面方向に集光される。光源ユニット20の間隔Pを光源18と拡散板14との間隔Gに対して大きくとっても、均一な輝度分布を得られることが判る。
図4に示すように、乳白カバー24が無い場合、透明カバー22から正面方向に僅かに漏れる光により正面方向に光度ピークが生じ、輝度ムラが発生することが判る。これは、光源18が理想的な点光源ではなく1〜3mm程度の幅を持って発光すること、透明カバー22が理想的に鋭角な角度で加工されておらず実際には100〜200μm程度の曲率半径をもって加工されること、などに起因するものである。
従来の技術では、これらの要因により、透明樹脂による透明カバーのみでは、間隔Gに対して間隔Pを大きくすると輝度ムラが発生する。これに対して、本実施形態のように、透明カバー22から正面に漏れる光を乳白カバー24で拡散させることにより、輝度ムラを解消することができる。
図5は、(a)レンズカバー無し、(b)透明カバーのみ(乳白カバー無し)、(c)レンズカバー有り(本実施形態)、のそれぞれの場合について、拡散板14上の輝度分布を実測して比較して示している。(a)および(b)では、光源18の位置で輝度ムラが生じている。これに対して、本実施形態(c)によれば、間隔G=40mm、間隔P=150mmという通常は輝度ムラを生じる配置とした場合でも、2種類の材料からなるレンズカバー26を用いることで輝度ムラを解消していることがわかる。
以上のように構成された第1の実施形態に係る面状照明装置10によれば、光源ユニット20数を大幅に削減し、間隔P>間隔Gとした場合でも、輝度ムラの発生を防止することができる。これにより、輝度ムラを生じることなく光源の集約し、製造コストの低減を図ることが可能な面状照明装置が得られる。同時に、照明装置の薄型化を図ることが可能となる。
次に、種々の他の実施形態について説明する。以下に述べる種々の実施形態において、第1の実施形態と同一の部分には、同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略し、異なる部分を中心に詳細に説明する。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態に係る照明装置10を示す断面図である。第2の実施形態において、照明装置10の基本的な構成は第1の実施形態と同様である。
本実施形態によれば、レンズ部材として機能する光源ユニット20の透明カバー22は、反射プリズム22bと屈折プリズム22cの複合構成としている。第2カバーとしての乳白カバー24は第1の実施形態と同様である。このような構成の照明装置10においても、第1の実施形態と同様の配光分布を実現することができる。
(第3の実施形態)
図7は、第3の実施形態に係る照明装置10を示す分解斜視図である。第3の実施形態において、照明装置10の基本的な構成は第1の実施形態と同様である。
本実施形態によれば、照明装置10は、1つの光源ユニット20のみを備えている。この光源ユニット20は、筐体12の支持面12a上に設けられ、支持面12aの長手方向に沿って延びている。また、光源ユニット20は、支持面12aの幅方向中央に設けられている。
光源ユニット20が1つだけの場合、Pは、光源ユニット20と平行に位置する両側の側壁間の間隔が該当する。すなわち、光源ユニット20から見て、これに平行な両側の側壁までの夫々の間隔の合計を間隔Pとする。よって、光源ユニット20が支持面12aの幅方向中央部に配置された場合、光源ユニット20から側壁まで、それぞれP/2の間隔だけ離れていることになる。
筐体12の両側壁間の間隔Pは、光源18と拡散板14との間隔Gよりも大きく設定されている。光源ユニット20自体の構成は、前述した第1の実施形態あるいは第2の実施形態と同一である。
上記構成の第3の実施形態においても、輝度ムラを生じることなく光源を集約し、製造コストの低減を図ることが可能な面状照明装置が得られる。
(第4の実施形態)
図8は、第4の実施形態に係る液晶表示装置を示す断面図である。この液晶表示装置は、液晶表示パネル30と、バックライトとして機能する面状照明装置10を備えている。面状照明装置10は、前述した第1ないし第3の実施形態のいずれかと同様に構成されている。面状照明装置10は、その拡散板14が液晶表示パネル30と対向して配置され、保持枠32により、液晶表示パネル30と一緒に保持されている。
このように、面状照明装置10をバックライトとして用いることができる。
本発明は上記実施形態および変形例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、実施形態では量産性の観点より押出成形可能な線状のレンズカバーを用いているが、複数の光源を格子状に配置し、1つの光源毎に独立した回転対象の透明カバーに同じく回転対象の乳白カバーが乗った構造としてもよい。
10…照明装置、12…筐体、12a…支持面、14…拡散板、16…基板、
18…光源、20…光源ユニット、22…透明カバー(第1カバー)、
24…乳白カバー(第21カバー)、26…レンズカバー

Claims (7)

  1. 支持面を有する面状の筐体と、
    前記支持面上に線状に配列して配置された光源と、
    前記光源を覆う光学部材と、
    前記光源および支持面と対向して配置された面状の拡散板と、を備え、
    前記光学部材は、前記光源を覆う透明な材料で形成された第1カバーと、第1カバー上に設けられ乳白材料で形成された第2カバーと、を有する照明装置。
  2. 前記第1カバーは、前記光源から放出された光を前記拡散板に対して並行な方向に集光するレンズ部材で形成されている請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記第2カバーは、前記第1カバーとの間に空間を有するように前記第1カバーに重ねて配置されている請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記光学部材は、前記線状の長手方向に沿って延びる細長い形状を有し、前記第1カバーは、前記線状の長手方向と直交する方向に光を集光するレンズ部材で形成されている請求項1に記載の照明装置。
  5. 前記第2カバーは、ドーム状の断面形状を有し、前記第1カバーに重ねて配置されている請求項1又は4に記載の照明装置。
  6. 前記光源は複数列の線状に並んで配置され、前記拡散板と光源との間隔をG、前記隣接する列の間隔をPとするとき、P≧2×G、である請求項4に記載の照明装置。
  7. 液晶表示パネルと、
    前記液晶表示パネルに対向して設けられた請求項1ないし6のいずれか1項に記載の照明装置と、
    を備える液晶表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018063919A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 三菱電機株式会社 面光源装置および表示装置

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