JP2015060387A - 片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】片手持ちまたは装着型放射線測定機器において用いられるパスワードを強固なものとする。【解決手段】装着型放射線測定機器である個人線量計10は、4桁の表示部24と電源ボタン34と設定ボタン36を有する。パスワードは、少なくとも一つの4桁のパスワードセグメントを含む4桁以下のパスワードセグメントで構成される。電源ボタン34を押して桁ごとに数字を選択し、設定ボタン36を押してこの桁の数字を決定し、同時に入力対象の桁を隣の桁に移動し、これを順次実行しパスワードセグメントを入力する。次に、設定ボタン36を、パスワードセグメントに対応して予め定められた回数押して、鍵操作を行う。パスワードセグメントの一致と鍵操作の一致に基づき、パスワードを受け付ける。【選択図】図7
Description
本発明は、放射線の測定に用いられる比較的小形の放射線測定機器、具体的には片手で持って使用する片手持ち放射線測定機器、および作業者の身体に装着して使用する装着型放射線測定機器に関する。
片手持ち放射線測定機器として、一部のサーべーメータが知られている。サーべーメータは、本体とプローブをケーブルで接続した本体とプローブが別体のものや、表示器、検出部、操作部等が一つの筐体に収められ一体に構成されたものが知られている。前者は、例えば本体を左手で、プローブを右手で持ち使用する。後者は、一体型であるので、片手で取り扱うことができ、また片手で保持したとき、手で隠れない位置に表示器が設けられている。後者のサーベイメータを片手持ちサーベイメータと記す。
装着型放射線測定機器として個人線量計が知られている。個人線量計は、放射性物質または放射線を取り扱う施設で作業に従事する作業者の被曝管理のために、あるいは一般人の被曝管理のために利用される測定器である。通常、個人線量計は、放射線センサ、電子回路およびバッテリを有する。放射線センサは、放射線(例えばガンマ線)を測定するものである。電子回路において、放射線センサからの出力信号に基づいて、線量、線量当量、積算線量、積算線量当量等が演算される。この演算結果を表示するために、本体に表示部を有する個人線量計が知られている。
個人線量計は、一般に、作業者等の胸ポケットの内部に又は外側に配置される。個人線量計がベルトに装着される場合もある。紐を利用して首から個人線量計がぶら下げられることもある。ポケット内に収められる個人線量計においては、装着状態された状態で、通常、ポケット上辺から個人線量計の頭部が露出する。そのような頭部の中に放射線センサが配置されている。特許文献1,2には従来の個人線量計の例が示されている。
前述のように、装着型放射線測定機器である個人線量計は、通常、作業者が胸ポケット等に装着して携帯するものであるから、小形であることが望まれる。また、片手持ちサーべーメータも取扱いを容易にするため小形であることが望まれる。そのため、表示部の大きさや、電源スイッチや設定変更のためのスイッチ等の操作子の数が制限される。表示部の大きさが制限されると、表示可能な桁数または文字数が制限される。
また、個人線量計などの小形の放射線測定機器において、その設定変更が誤って、または容易に行われないようするためにパスワード機能を設けることが望まれている。しかし、上述のように、表示部の桁数が制限されると、パスワードの文字数も制限され、十分なパスワード機能を得られないことがある。また、操作子の数が制限されると、パスワードに用いる文字も制限される場合があり、この場合にも十分なパスワード機能を得られない場合がある。
本発明は、表示部の大きさ、および操作子の数の一方または双方について制限を受ける小形の放射線測定機器、具体的には片手持ちまたは装着型放射線測定機器において、強固なパスワード機能を付与することを目的とする。
本発明は、表示桁数がM(M≧2)桁の表示部を有する片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法に関する。パスワードは、表示桁数と同じ桁数、つまりM桁のパスワードセグメントを少なくとも一つ含むN(N≧2)個のM桁以下のパスワードセグメントからなる。なお、M,Nは、自然数である。例えば、表示桁数が4桁であり、パスワードセグメントが2個の場合、パスワードは8桁となる。まず、一つのパスワードセグメントを入力する入力ステップが実行される。そして、入力されたパスワードセグメントに対応した鍵操作を行う鍵操作ステップが実行される。N個のパスワードセグメントに対して、順次、入力ステップと鍵操作ステップが実行される。鍵操作ステップは、各入力ステップに対して共通の操作であってよく、また入力ステップの順番ごとに異なる操作を定めてもよい。各パスワードセグメントおよび各鍵操作が予め記憶されているものと一致することでパスワードが受け入れられ、パスワードによるロックが解除される。前記の鍵操作は、パスワードと共にロックを解除するための鍵となっている。
本発明に係る片手持ちまたは装着型放射線測定機器は、表示部の各桁の文字を桁ごとに選択する1個の文字入力操作子と、入力対象となる桁を変更する1個の桁変更操作子と、を有するものとできる。前記の入力ステップは、文字入力操作子を操作して一つの桁の文字を入力し、桁変更操作子を操作して入力対象の桁を次の桁に変更すると同時に変更前の桁の文字を決定し、順次同様に各桁の文字を決定するステップとすることができる。前記の鍵操作ステップは、予め定められた回数の桁変更操作子の操作を含むステップとすることができる。
文字入力操作子は、文字選択の対象となっている桁に関し、予め定められた文字を予め定められた順番に従って、この操作子を操作するごとに順次循環的に表示する機能を有するものとできる。桁変更操作子は、この操作子を操作するごとに、文字入力の対象となる桁を固定された方向に1桁移動する機能を有するものとすることができる。例えば、桁変更操作子を操作するごとに、右隣の桁に入力対象の桁を変更するようにできる。一つの桁について、文字入力操作子の操作により所望の文字を表示させた後、桁変更操作子によって文字入力の対象となる桁を変更する。この桁変更操作子の操作により、元の桁の文字が決定する。桁ごとの文字を順次決定し、M桁の入力を終えると、鍵操作として桁変更操作子を予め定められた回数操作する。その後、次のパスワードセグメントの入力、および鍵操作を行う。
前記の鍵操作ステップは、文字入力操作子の操作を含むものとすることもできる。例えば、一つのパスワードセグメントを入力後、少なくとも一つの桁について、その桁のパスワードセグメントの文字を、文字入力操作子を操作して予め定められた回数表示させる操作を含むものとすることができる。
また、本発明に係る片手持ちまたは装着型放射線測定機器は、電源のオンオフを行う操作ボタンと、機能の設定操作を行う操作ボタンとを有するものとすることができる。そして、これら2個の操作ボタンの一方を文字入力操作子とすることができ、他方を桁変更操作子とすることができる。
さらに、本発明に係る片手持ちまたは装着型放射線測定機器は、補助表示部を有するものとでき、補助表示部は、入力済みのパスワードセグメントの個数に対応した表示を行うものとできる。補助表示部は、例えば、コロンおよび小数点を表示する表示部とすることができる。
さらにまた、パスワード入力操作中に、測定中の放射線に関する値に異常値が検出された場合、パスワードの入力操作を強制終了するようにできる。
本発明によれば、表示器の表示桁数が制限される場合にも、パスワードを、少なくとも一つの表示桁数のパスワードセグメントを含む複数のパスワードセグメントからなるようにしたことにより、表示桁数より多い桁数のパスワードの入力が可能となり、強固なパスワードとなる。また、パスワードセグメントに対応した予め定められた鍵操作を行うことで、より強固なパスワードとなる。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。以下においては、小形の放射線測定機器として個人線量計を例に挙げて説明する。しかし、片手持ちサーベイメータなどの、表示部の大きさや操作ボタンの数に制限を受ける他の小形の放射線測定機器についても、以下に説明するパスワード入力方法を採用することができる。
図1には、本発明に係る個人線量計の好適な実施形態が示されており、図1はその斜視図である。個人線量計10は、放射線または放射性物質を取り扱う施設において作業する作業者に装着されるものである。もちろん、個人線量計が一般人に装着されてもよい。個人線量計は、個人の被曝管理において用いられるものであり、放射線(例えば、ガンマ線)の線量、線量当量、積算線量、積算線量当量等を測定し、それを表示する機能を備えている。本実施形態の個人線量計は、作業者の胸ポケットに装着される携帯型の個人線量計である。しかし、他の部位に装着される個人線量計にも本発明は適用可能である。なお、以下で記す上、下、左、右、前および後の向きを示す語句は、特に断りのない限り、この個人線量計を胸ポケットに装着した作業員にとっての向きを表す。
図1において、個人線量計10は、大別して、本体12と、アタッチメント機構14と、を有する。本体12は、およそ直方体形状を有しており、本体12を基準として見た場合において、その右側には右端部16が設けられており、その左側には左端部18が設けられている。各端部16,18は図1において本体12から水平方向外側に突出した部分である。また、各端部16,18は図1において上下方向に伸長しており、側面方向から見て長円または楕円のような形態を有している。
本体12は、内部に放射線センサとしての半導体センサが設けられている本体ケースを有する。半導体センサは、本体12内における上部に配置されており、半導体センサにより検出される放射線(ガンマ線)が符号20で示されている。本体ケースの内部には、さらに基板、バッテリ、電子回路、ブザー等の電子部品が設けられている。本体12の上面22は前方が下がるようにやや傾斜しており(図5参照)、上面22には表示器24が設けられている。上面22が前方に向けて傾斜していることにより、作業者が表示器24をのぞき込むようにして見るとき、表示器24が作業者の視線に対し正面を向くようになり、視認性が高められている。表示器24は、測定された数値(線量、線量当量、積算線量、積算線量当量等)の表示を行う。表示器24は、個人線量計10の、測定された数値を表示する表示部として機能する。表示器24は、例えば液晶表示器とすることができる。上面22には、さらにLED26が設けられている。このLED26は、例えば異常値が検出された場合に、発光してこれを報知する機能を有する。本体12の前面28において、上下方向の中間レベルよりもやや上側にブザーのための開口30が形成されている。
左端部18の端面上にはスイッチ部32が設けられている。スイッチ部32は本実施形態において2個の押しボタン型のスイッチ34,36により構成されている。一方は、電源ボタン34であり、他方は設定ボタン36である。電源ボタン34は、個人線量計10の電源のオンオフする機能を有している。また、電源ボタン34を長押し(所定時間以上押下を続けること)した場合にオンオフを切り替え、短押しの場合には、表示器24に表示される測定値を切り替えるようにしてもよい。設定ボタン36は、個人線量計10の各種の設定を変更する機能を有している。例えば、警報のレベルの設定等を変更する。設定ボタン36を短押しすることで、設定変更の対象とする機能を呼び出し、長押しによって設定値の変更を行う。このように、本実施形態においては、個人線量計10における操作部がその側面に設けられている。この個人線量計10において、備えられている操作子は、電源ボタン34、設定ボタン36の2個のみである。
次に、アタッチメント機構14について説明する。アタッチメント機構14は本体12に対して着脱自在に取り付けられるものである(図4参照)。具体的には、アタッチメント機構14は、右取付部材38、左取付部材40およびクリップ部材42により構成されている。右取付部材38は、本体の右端部16に取り付けられる部材であり、具体的には長円または楕円に類似の形状の右端部16に倣うようにして、その周囲を取り囲む部材として構成されている。同様に、左取付部材40は、本体の左端部18を取り囲む形態を有している。クリップ部材42は、図1に示される例において、右取付部材38と左取付部材40との間にそれらを連結するように設けられた部材である。図示の例においては、本体12の前面側にクリップ部材42が設けられている。図1において、符号44は胸ポケットを表しており、その前側の布地46がクリップ部材42と本体12の前面28の間において挟み込まれる。クリップ部材42は、後に詳述するように、そのような挟み込みを行う押圧バー48を備えており、その押圧バー48に対して弾性力を与えるための2つのアーム50,52を有している。図1に示されるように、押圧バー48は左右方向すなわち水平方向に伸長しており、布地46を比較的に長い距離をもってあるいは広がった面積をもって押さえ込むことが可能である。
図2には個人線量計を別方向から見た斜視図が示されている。上述した右端部16においてその上部には挿通孔54が形成されている。この挿通孔54はストラップが引っ掛けられるスリットである。右端部16の下部には、円形の開口が形成され、そこにはキャップ56が挿入配置されている。このキャップ56は電池すなわちバッテリを収容する収容室の開口を閉じる部材である。キャップ56を一方方向に回転させることにより、キャップ56を開口に取り付けることが可能であり、キャップ56を他方方向に回転させることにより、キャップ56を開口から取り外すことが可能である。本実施形態においてはバッテリが本体内部の底部に水平方向に横倒しで設けられる。
図3には個人線量計の背面が示されている。符号58は赤外線を用いて通信を行うための発光受光素子を示している。背面はおよそ平坦な面を構成している。ちなみに、上述した押圧バーが本体の背面側に設けられるようにアタッチメント機構を取り付けることも可能である。そのような場合において、押圧バーと背面との間に布地が挟み込まれ、本体は胸ポケットの前側に装着されることになる。
図4には、本体12からアタッチメント機構14を取り外した状態が斜視図として示されている。まず、本体12について再び説明すると、本体12は上述したように、右端部16及び左端部18を有している。それらの端部16,18は本体12から見て外側へ突出した形態を有し、その側周囲面には取付溝60,62が形成されている。そのような取付溝60,62に対して上述した右取付部材38及び左取付部材40が嵌め込まれる。
次に、アタッチメント機構14について詳述する。上述したように、アタッチメント機構14は、右取付部材38、左取付部材40及びクリップ部材42により構成されている。右取付部材38は、右取付部材本体64と連結部品66とからなるものである。右取付部材本体64は、一部分が開いた略C字形であり、この開いた部分を連結部品66がつないで全体として環状となっている。左取付部材40も同様であり、略C字形の左取付部材本体68と連結部品70からなり、全体として環状となっている。
右取付部材38は、本体の右端部16に設けられた取付溝60内に配置される。アタッチメント機構14を本体12に取り付ける際、連結部品66を外した状態で右取付部材本体64を取付溝60内に配置し、その後に右取付部材本体64に連結部品66を結合する。これにより、右取付部材38が本体の右端部16に結合する。左取付部材40も同様にして本体の左端部18に結合する。取付溝60,62内に右取付部材38および左取付部材40が収まることにより、アタッチメント機構14が本体12に対してしっかりと取り付けられる。アタッチメント機構14に対して上下方向、左右方向、前後方向に力が加わったとしてもアタッチメント機構14が本体12から容易に外れることはない。上述したように、各取付部材38,40が各端部16,18を完全に抱え込んでいるからである。
クリップ部材42は、右取付部材38及び左取付部材40の前面側において、これらを連結する部分である。クリップ部材42は具体的には右アーム50、左アーム52及び押圧バー48を有している。右アーム50及び左アーム52は側面から見てS字形の形状を有している(図5参照)。右アーム50の根元部分が右取付部材38に対して一体化されており、右アーム50はその取付部分から下方に伸長し押圧バー48の一端と一体化されている。同じく左アーム52は左取付部材40に対して一体化されており、また押圧バー48の他端に対して一体化されている。各アーム50,52のS字形状により押圧バー48が保持されており、且つ押圧バー48に対して本体12側への弾性付勢力が及ぼされている。押圧バー48においては、その両端部において弾性力を平行に受けることになる。
押圧バー48は、本体12の前面側において、上下方向の中間レベルよりもやや下方に設けられるものであり、水平方向に伸長した部材として構成されている。押圧バー48は、上下にやや幅広のハンドルを構成するものであり、押圧バーの下側から指先を入れてそれを上方に若干持ち上げることが可能であり、また布地が下から差し込まれる場合、押圧バー48の背面側のくさび形の隙間によってその布地が受け入れられる。各アーム50,52の背面側にはスリットが構成されており、そのスリットに布地が差し込まれる。ちなみに、クリップ部材42は例えば樹脂により構成されている。
図5には、個人線量計の側面図が示されている。本体12の上面22は図示されるように、水平面に対して角度θだけ傾斜している。これにより、表示部の視認性が向上し、表示されている測定値の読み取りが容易となっている。アタッチメント機構において、押圧バー48は側面から見てS字形状をもったアームの下端部に連結されている。各アーム50,52は上方から下方にかけて前後方向の幅が徐々に薄くされており、逆に言えば、アームの根元部分においては肉厚の構造が採用されている。これによって、弾性作用を確実に発揮させることが可能となっている。押圧バー48の背面側には下方に開いた隙間72が形成されている。そのような隙間72の中に布地が差し込まれる。また、隙間72に指先を下側から入れ、押圧バー48を引っ掛けてこれを本体12から離れる方向に運動させることにより、個人線量計10の脱着を行うことが可能である。押圧バー48の背面側には水平方向に伸長した突出部74が設けられ、その突出部74が本体12の前面28に接触している。突出部74は押圧バー48よりも柔らかい例えばゴム状の部材により構成されている。これによって布地を確実に挟持することが可能であり、また摩擦力が高められているので、個人線量計10の装着姿勢を安定的に維持することが可能である。
図5に示されるように、各アーム50,52の取付部分は本体12の前側やや上方の位置に設定されている。また、押圧バー48は、内蔵される半導体センサの前面側を避けて配置されており、押圧バー48による放射線の減弱といった問題を回避することが可能である。また、各アーム50,52の根元、特に各アーム50,52と本体12で形成される隙間72の上端位置よりも、さらに上方に半導体センサが配置されている。これにより、放射線の測定が、胸ポケット44を構成する前側の布地46に影響されることがない。
表示器24を本体12の上面22に配置したことにより、個人線量計10を胸ポケット44内に装着したとき、装着した作業者が表示器24に表示される測定値を読むことができる。一方、胸ポケット44内に収まるようにするために、個人線量計10の寸法、特に上面22の寸法は制限される。このため、上面22に配置される表示器24も、寸法、表示桁数に関し制限を受ける。また、電源ボタン34等の操作ボタンを配置可能な領域も、放射線の検出に影響がない位置に限定され、操作ボタンの数について制約ができる。
図6は、表示器24を示す図である。表示器24は、4桁の7セグメント表示による表示器である。図6中の左端の桁を第1桁80aとし、右方向に順に第2桁80b、第3桁80c、第4桁80dとする。また、説明において各桁を区別しない場合には、桁に対応する符号として80を用いる。各桁80は、7セグメント表示器で構成される。各桁80の間の下方部分には、小数点やピリオドを表す点が設けられる。この点を図6において左から小数点82a,82b,82cと記す。また、説明において、3個の小数点を区別する必要がないときには、小数点に対応する符号として82を用いる。第2桁80bと第3桁80cの間には二つの点からなるコロン84が設けられる。
図7は、個人線量計10の回路構成の概略を示す図である。個人線量計10は、放射線を検出するセンサ90、センサ90からの信号を処理し測定値を算出する信号処理回路92を有する。制御部94は、中央処理装置(CPU)96およびメモリ98を含む。メモリ98は、当該個人線量計10の制御用のプログラム、各種の定数、測定値の積算値、パスワード等を記憶する。また、後述するパスワード入力の際の特定の操作についても記憶する。制御部94は、前述のスイッチ部32からの操作に従い動作し、信号処理回路92により算出された測定値を表示器24に表示させる制御を行う。また、制御部94は、スイッチ部32の操作を受けて、各種の設定変更を実行する。後述するパスワード入力時には、スイッチ部32の操作を受けて、この操作が予めメモリに記憶されたパスワードを示すものかを判断し、正しいパスワードであれば、当該パスワードに係る機能のロックを解除する。
この個人線量計10においては、2種類のパスワードを用いている。第1の種類のパスワードは、表示器24の表示桁数と同じ、4桁のパスワードであって、ユーザが設定可能なパスワードである。この第1の種類のパスワードを「ユーザ設定パスワード」と記す。ユーザは、ユーザ設定パスワードを入力することにより、個人線量計10の特定の機能を動作しないように、または当該個人線量計10そのものが動作しないようにロックし、またそのロックを解除することができる。第2の種類のパスワードは、メンテナンス等に用いるパスワードである。例えば、設定されているユーザ設定パスワードを解除するためや、測定に係る定数を変更する作業モードに入るためのパスワードである。この第2の種類のパスワードを「メンテナンスパスワード」と記す。メンテナンスパスワードは、総当たりや、偶然により解除されることがないよう、ユーザ設定パスワードに比して強固なものとすることが望まれる。なお、メンテナンス作業は、原則的には被曝環境でない場所で、個人線量計10が作業者から取り外された状態で行われる。よって、メンテナンスパスワードの入力も、被曝環境でない場所で行われる。ただし、メンテナンスパスワードの入力操作中にも放射線の検出は継続しており、異常値が検出された場合には、メンテナンスパスワードの入力操作は、強制終了される。
パスワードを強固なものにするためには、桁数を増やす手法が挙げられる。しかし、表示器の大きさが限定されている場合、単純に桁数を増やすことはできない。この個人線量計10では、表示桁数と同じ4桁のパスワードを複数組み合わせたパスワードを用いることにより、桁数を増加している。以降の説明において、複数の4桁のパスワードのそれぞれを「パスワードセグメント」、複数のパスワードセグメントで構成される全体を「パスワード」と記す。さらに、この個人線量計10においては、一つのパスワードセグメントを入力した後、次のパスワードセグメントを入力する前に、所定の操作を要求している。パスワードセグメントの入力操作の間に所定の操作を要求することで、パスワードをより強固なものとしている。
また、表示桁数と同じ4桁のパスワードセグメントと、表示桁数より少ない桁数のパスワードセグメントを組み合わせてメンテナンスパスワードを構成することもできる。4桁のパスワードセグメントを含む複数の4桁以下のパスワードセグメントからメンテナンスパスワードを構成することにより、パスワードの桁数を表示桁数である4桁を超える桁数とし、メンテナンスパスワードを4桁のパスワードより強固なものとすることができる。
以下、メンテナンスパスワードの入力方法について説明する。図8は、メンテナンスパスワードの入力方法を示すフローチャートである。図中では、簡単のために、メンテナンスパスワードを「パスワード」、パスワードセグメントを「セグメント」と表記している。ユーザが設定したパスワード(ユーザ設定パスワード)をメンテナンス時に解除する場合を例に挙げて説明する。また、メンテナンスパスワードが8桁の「12345678」である場合を例に挙げる。この場合、パスワードセグメントは、第1パスワードセグメントが「1234」、第2パスワードセグメントが「5678」である。メンテナンスパスワードに用いる文字は、アラビア数字だけでなく、英文字など他の文字も用いることができる。
メンテナンスパスワード入力時における電源ボタン34および設定ボタン36の機能について説明する。電源ボタン34は、数値を入力する機能を有し、具体的には、電源ボタン34を押すごとに入力対象桁の文字が変更される機能を有する。設定ボタン36は、数字の変更対象の桁の変更をする機能を有する。電源ボタン34を押すごとに、対象の桁に表示された数字が0→1→2→・・・と1ずつ増え、9に達すると次には0に戻る。このように、電源ボタン34により表示される数字を所定の順序に従って循環的に変更することができる。電源ボタン34を押して、所望の数字を選択した状態で、設定ボタン36を押すと、その桁の数字が決定し、数字の変更対象の桁が次の桁に移行する。このように、電源ボタン34は、各桁の文字あるいは数字を桁ごとに入力する1個の文字入力操作子である。また、設定ボタン36は、入力対象となる桁を変更する1個の桁変更操作子である。
まず、メンテナンスパスワードの入力を開始するための操作を行う(S100)。設定ボタン36を押し続けると、設定操作の項目を示す文字が表示器24に順次表示され、変更が必要な項目が表示されたところで設定ボタン36を離す。これにより、その項目の設定変更を行う状態となる。ユーザ設定パスワードを強制的に解除する場合には、表示器24に「PASS」が表示されたら(図9参照)、設定ボタン36を離す。
設定ボタン36が離されると、第1パスワードセグメントの入力を受け付ける状態となる(S102)。具体的には、表示器24の第1桁80aに点滅した「0」が表示される(図10の(a)参照)。点滅表示は、その桁の数字の入力を受け付けている状態を示している。電源ボタン34の操作によって、第1桁80aを所定の数字(例では「1」)とする(図10の(b)参照)。第1桁80aを「1」にしたら、設定ボタン36を押し、入力対象の桁を隣の第2桁80bに移動させる(図10の(c)参照)。そして、電源ボタン34を操作して、第2桁80bに「2」を表示させる(図10の(d)参照)。以上を繰り返し、第3桁80cに「3」を、第4桁80dに「4」を入力する(図10の(e)参照)。
第1パスワードセグメントが第4桁まで入力されたら、次に予め定められた第1鍵操作を行う(S104)。第1鍵操作は、具体的には、設定ボタン36の所定回数の操作である。特に、この個人線量計10では、設定ボタン36を13回押す。これにより、変更対象の桁が3回ループし、再び第1桁80aが変更対象となる。
第1パスワードセグメントおよび第1鍵操作が、予め記憶されたものと一致しているかが判定される(S106)。一方または両方が一致していない場合、ステップS102に戻って第1パスワードセグメントの入力をやり直す。両方が一致した場合、中央の小数点82bを表示または点滅表示する(S108)。この表示により、第1パスワードセグメントの入力と第1鍵操作が正しく行われたこと、および第2パスワードセグメントの入力を受け付ける状態となっていることを示す。
また、第1パスワードセグメントが入力されたときにこれの一致を判定し、一致していた場合、第1鍵操作を入力するようにしてもよい。第1パスワードセグメントが不一致と判定された場合、その時点で第1パスワードセグメントを入力するステップに戻る。第1鍵操作が不一致の場合にも第1パスワードセグメントを入力するステップに戻る。第1パスワードセグメントまたは第1鍵操作の不一致は、例えば表示器24の表示を初期値である「0000」とすることにより示すことができる。
次に、第2パスワードセグメントの入力を行う(S110)。第2パスワードセグメントを受け付ける状態では、直前に入力された第1パスワードセグメントの表示が残っており、また前述のように小数点82bが表示されている(図11の(a)参照)。電源ボタン34を押して第1桁80aの数字「5」を選択し、設定ボタン36を押して第1桁の数字を決定して、第2桁80bの入力に移行する(図11の(b)参照)。第4桁80dまで「6」「7」「8」を順次入力する(図11の(c)参照)。
第2パスワードセグメントが第4桁まで入力されたら、次に予め定められた第2鍵操作を行う(S112)。第2鍵操作は、例えば、設定ボタン36の所定回数の操作である。特に、この個人線量計10では、設定ボタン36を9回押す。これにより、変更対象の桁が2回ループし、再び第1桁80aが変更対象となる。
第2パスワードセグメントおよび第2鍵操作が、予め記憶されたものと一致しているかが判定される(S114)。一方または両方が一致していない場合、ステップS102に戻って第1パスワードセグメントの入力からやり直す。両方が一致した場合、コロン84を表示または点滅表示する(S116)。この表示により、第2パスワードセグメントの入力と第2操作が正しく行われたことを示す。第2パスワードセグメントおよび第2鍵操作の一致判定についても、それぞれの入力、操作ごとに段階的に判定するようにしてもよい。
また、ステップS116で第2パスワードセグメントおよび第2鍵操作の一方または両方が不一致の場合、ステップS110に戻るようにしてもよい。この場合、表示器24に第1パスワードセグメント「1234」と小数点82bの一方または双方を表示することで、第2パスワードセグメントの入力を受け付けている状態であることを示すことができる。
次に、メンテナンスパスワードの入力終了操作を行う(S118)。この操作は、例えば、電源ボタン34と設定ボタン36の同時押しとすることができる。また、設定ボタン36の長押しとしてもよい。また、この操作により記憶されていたユーザ設定パスワードを初期値、例えば「0000」とする。このとき、表示器24にパスワードがクリアされたことを示す「PcLr」を表示してもよい(図12参照)。
図8に示す処理フローおよびその説明から、小数点82bおよびコロン84が、入力済みのパスワードセグメントの個数に対応した補助表示を行うものであることが理解できる。つまり、小数点82bは、1個のパスワードセグメントが入力済みの状態を示しており、コロン84は、2個のパスワードセグメントが入力済みの状態を示している。
以上の説明においては、2個の4桁のパスワードセグメントから構成される8桁のメンテナンスパスワードを例に挙げたが、3個以上の4桁のパスワードセグメントから構成されるメンテナンスパスワードについても同様に入力することができる。N個の4桁のパスワードセグメントを入力する場合、図8のステップS102〜S106、またはステップS110〜S114をN回繰り返す。
また、4桁のパスワードセグメントと、3桁以下のパスワードセグメントを組み合わせたメンテナンスパスワードを用いることもできる。この場合、例えば、まず図8のステップS102〜S106に従って4桁のパスワードセグメントを入力し、その後、3桁以下のパスワードセグメントを入力する。3桁以下のパスワードセグメントの入力については、4桁のパスワードセグメントと基本的に同様であるが、第1桁から第3桁まで入力した後、鍵操作を行って入力するようにしてよい。
各鍵操作は共通であってもよい。鍵操作は、最も簡単な操作として、設定ボタン36を1回押す操作としてもよい。設定ボタン36を1回押す操作は、パスワードセグメントが4桁である場合、変更対象の桁を第4桁80dから第1桁80aに戻す操作となる。しかし、パスワードをより強固なものとするためには、通常の操作と区別される操作、例えば前述の第1鍵操作、第2鍵操作のように入力対象桁を複数回ループする操作とすることが好ましい。また、鍵操作は、第1桁80aに戻るだけでなく、他の桁へ移行する操作であってもよい。この場合、次のパスワードセグメントの入力は、第1桁80aではなく、移行した桁からの入力となる。例えば、第1パスワードセグメントの入力後の第1鍵操作を設定ボタン36を6回押す操作とすると、変更対象の桁が第4桁80dから第2桁80bに移行する。そして、第2パスワードセグメントは第2桁、第3桁、第4桁、第1桁の順で入力する。
鍵操作は、電源ボタン34を利用するものであってもよい。例えば、一つのパスワードセグメントを入力した後、予め定められた桁の数字を電源ボタン34を10回押して表示を1回循環させて再度元の数字とする操作を含んでよい。2回以上循環させてもよい。この電源ボタン34の操作と、上記の設定ボタン36の操作を組み合わせてもよい。
図8のステップS118のパスワード入力終了操作において、入力された各パスワードセグメントおよび各鍵操作が予め記憶されてるものと一致するか、再度確認するようにしてもよい。この確認を行うために、パスワードセグメントおよびこのパスワードセグメントに対応した鍵操作の一致を判定した後、その都度パスワードセグメントおよび鍵操作のログを記憶するようにする。例えば、ステップS106の後およびステップS114後に、それぞれ入力されたパスワードセグメントおよび鍵操作のログを記憶するステップを設ける。パスワード入力終了時点において、この記憶されているパスワードセグメント、鍵操作の一致を判定する。
以上の説明においては、4桁を超え、鍵操作と組み合わされたパスワードをメンテナンスパスワードとして利用する例を挙げたが、他のパスワードに用いることもできる。
10 個人線量計、12 本体、24 表示器、32 スイッチ部、34 電源ボタン、36 設定ボタン、80,80a〜d 桁、82a〜c 小数点、84 コロン。
Claims (8)
- 表示桁数がM(M≧2)桁の表示部を有する片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法であって、
パスワードは、少なくとも1個のM桁のパスワードセグメントを含むN個(N≧2)のM桁以下のパスワードセグメントからなり、
一つのパスワードセグメントを入力する入力ステップと、
一つの入力ステップに対応した予め定められた鍵操作を行う鍵操作ステップと、
を含み、
N個のパスワードセグメントに対し、順次、前記入力ステップと前記鍵操作ステップを行う片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法。 - 請求項1に記載の片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法であって、
当該放射線測定機器は、表示部の各桁の文字を桁ごとに入力する1個の文字入力操作子と、入力対象となる桁を変更する1個の桁変更操作子と、を有し、
前記入力ステップは、文字入力操作子を操作して一つの桁の文字を入力し、桁変更操作子を操作して入力対象の桁を次の桁に変更すると同時に変更前の桁の文字を決定し、順次同様に各桁の文字を決定するステップであり、
前記鍵操作ステップは、予め定められた回数の桁変更操作子の操作を含むステップである、
片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法。 - 請求項2に記載の片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法であって、
パスワードセグメントの桁数が、全てM桁であり、
桁変更操作子は、入力対象となる桁を、固定された方向に1桁移行する操作子であり、
前記鍵操作ステップの桁変更操作子の操作の回数は、(kM+1)回(kは、自然数)である、
片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法。 - 請求項1に記載の片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法であって、
当該放射線測定機器は、表示部の各桁の文字を桁ごとに選択する1個の文字入力操作子と、選択対象となる桁を変更する1個の桁変更操作子と、を有し、
前記入力ステップは、文字入力操作子を操作して一つの桁の文字を入力し、桁変更操作子を操作して入力対象の桁を次の桁に変更すると同時に変更前の桁の文字を決定し、順次同様に次の桁の文字を決定するステップであり、
前記鍵操作ステップは、文字入力操作子を操作して、少なくとも一つの桁について、その桁のパスワードセグメントの文字を、2回以上の予め定められた回数表示させる操作を含むステップである、
片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法。 - 請求項2から4のいずれか1項に記載の片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法であって、
当該放射線測定機器は、電源のオンオフを行う操作ボタンと、機能の設定操作を行う操作ボタンとを有し、これら2個の操作ボタンの一方が文字入力操作子であり、他方が桁変更操作子である、
片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法であって、
当該放射線測定機器は補助表示部を有し、補助表示部が入力済みのパスワードセグメントの個数に対応した表示を行うステップを有する、
片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法。 - 請求項6に記載の片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法であって、補助表示部は、コロンおよび小数点を表示する表示部である、片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法であって、パスワード入力操作中に異常値が検出された場合、パスワード入力操作を強制終了する、片手持ちまたは装着型放射線測定機器のパスワード入力方法。
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