JP2015054747A - Sheet feeder and image forming apparatus with sheet feeder - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、複写機、複合機、プリンタ、スキャナをはじめとする画像形成装置に適用されるシート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置に係り、特に、給送するシートのスキューを補正することができるシート給送装置に関する。 The present invention relates to a sheet feeding apparatus applied to an image forming apparatus such as a copying machine, a multifunction machine, a printer, and a scanner, and an image forming apparatus including the sheet feeding apparatus, and more particularly, to a sheet to be fed. The present invention relates to a sheet feeding apparatus capable of correcting skew.
従来から、複写機、プリンタ、スキャナなどに適用されるシート給送装置におけるシートのスキュー(斜行)を補正する方法として、突き当てスキュー補正方法が広く知られている。突き当てスキュー補正方法とは、シートの給送経路上にローラ対を配置し、この停止しているローラ対に給送シートの先端部を突き当ててループ状に湾曲させ、その後、停止しているローラ対を駆動させることにより、シートの姿勢を矯正してスキューを補正する方法をいう。 Conventionally, an abutting skew correction method is widely known as a method for correcting sheet skew (skew) in a sheet feeding apparatus applied to a copying machine, a printer, a scanner, and the like. The abutting skew correction method is a method in which a roller pair is arranged on the sheet feeding path, the leading edge of the feeding sheet is abutted against the stopped roller pair, and is bent in a loop shape, and then stopped. This is a method of correcting the skew by driving the pair of rollers to correct the posture of the sheet.
ところで、突き当てスキュー補正方法においては、シートの種類、例えばシートのサイズや厚み等の違いによって、スキュー補正を十分に行うことができない場合があることも広く知られている。 By the way, in the abutting skew correction method, it is widely known that the skew correction may not be sufficiently performed depending on the type of sheet, for example, the size and thickness of the sheet.
そこで、突き当てスキュー補正を2回実施する方法(特許文献1参照)及び給送されるシートの先端部の検出タイミングに応じて1回又は2回の突き当てスキュー補正を実施する方法(特許文献2参照)が提案されている。 Therefore, a method of performing the butting skew correction twice (see Patent Document 1) and a method of performing the butting skew correction once or twice according to the detection timing of the leading edge of the fed sheet (Patent Document 1). 2) has been proposed.
しかしながら、上記従来方法は、シートのスキュー量(斜行量)を考慮せずにスキュー補正を実施するものであったために、実際には、スキュー量が少ないにも関わらず、突き当てスキュー補正を2回実施して必要以上に生産性を低下させるという問題がある。一方、1回のスキュー補正によって十分にスキューが補正できないにも関わらず、2回目のスキュー補正を実施しないために、スキューが十分に補正されないという問題もある。 However, since the conventional method performs skew correction without considering the sheet skew amount (skew amount), in practice, the abutting skew correction is performed even though the skew amount is small. There is a problem in that the productivity is lowered more than necessary by performing it twice. On the other hand, there is a problem that the skew is not sufficiently corrected because the second skew correction is not performed even though the skew cannot be sufficiently corrected by one skew correction.
本発明は、不要に生産性を低下させることなく、シートのスキューを適正に補正することができるシート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that it provides a sheet feeding apparatus capable of appropriately correcting sheet skew without unnecessarily reducing productivity, and an image forming apparatus including the sheet feeding apparatus.
上記目的を達成するために、本願の請求項1記載のシート給送装置は、搬送されるシートを突き当てて前記シートのスキューを補正すると共に、前記シートを搬送する第1の搬送手段と、前記第1の搬送手段よりも下流側に配置され、前記第1の搬送手段で搬送される前記シートを突き当てて前記シートのスキューを補正すると共に、前記シートを搬送する第2の搬送手段と、前記搬送されるシートのスキュー量を検出するスキュー量検出手段と、前記第1搬送手段及び前記第2搬送手段を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記スキュー量検出手段で検出したスキュー量が所定値以下の場合は、前記第1の搬送手段及び前記第2の搬送手段のうちいずれか一方を用いて前記シートのスキューを補正するように制御することを特徴とする。
In order to achieve the above object, a sheet feeding apparatus according to
本発明によれば、スキュー量検出手段で検出したスキュー量が所定値以下の場合は、第1又は第2の搬送手段のうちいずれか一方を用いてシートのスキューを補正する。これによって、シートのスキュー量に応じたスキュー補正を実行することができるので、不要に生産性を低下することなく、シートのスキューを適正に補正することができる。 According to the present invention, when the skew amount detected by the skew amount detection unit is equal to or less than a predetermined value, the skew of the sheet is corrected using either the first or second transport unit. As a result, skew correction according to the skew amount of the sheet can be executed, so that the skew of the sheet can be corrected appropriately without unnecessarily reducing productivity.
以下、第1の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。 Hereinafter, the first embodiment will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、第1の実施の形態に係るシート給送装置を適用した画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 FIG. 1 is a cross-sectional view illustrating a schematic configuration of an image forming apparatus to which the sheet feeding apparatus according to the first embodiment is applied.
図1において、画像形成装置1005は、プリンタ部1002及び該プリンタ部1002上に載置されたリーダー部1001、並びにリーダー部1001及びプリンタ部1002を操作する操作部1003から主として構成されている。リーダー部1001は、画像読取装置150と、該画像読取装置150上に載置されたADF(自動原稿給紙装置)160を有している。
In FIG. 1, the
画像読取装置150は、原稿に照明を当てて原稿画像を光学的に読み取り、読み取った画像を電気信号に変換して画像データを作成する。原稿の読み取りは、原稿台ガラス152上に置かれた原稿を読み取る方法とADF160によって搬送される原稿を順次読み取る方法の2つがある。
The
原稿台ガラス152上に置かれた原稿を読み取る方法は、ADF160の上方を開き、原稿台ガラス152上に原稿をセットすることによって行われる。光学スキャナユニット151は、図1中、矢印A方向に移動し、原稿台ガラス152上に置かれた原稿に記録された画像を走査して画像データを作成する。原稿台ガラス152の下方には原稿検知センサ153が設けられており、原稿検知センサ153は、原稿台ガラス152上に原稿がセットされているか否かを検出する。
A method of reading a document placed on the
一方、ADF160を使用して原稿を読み取る方法は、ADF160の原稿トレイ161上の原稿Sを搬送部164によって一枚ずつ原稿流し読みガラス154上へ搬送することによって行われる。原稿トレイ161のトレイ面には、原稿有無検知センサ165が配置されており、原稿有無検知センサ165は、原稿トレイ161上に原稿Sが積載されているか否かを検出する。光学スキャナユニット151は原稿流し読みガラス154の下方に位置し、原稿流し読みガラス154上に搬送されてくる原稿Sに記録された画像を読み取る。画像が読み取られた原稿Sは、搬送部164によって原稿排紙トレイ162上に排紙される。原稿排紙トレイ162のトレイ面には、排紙原稿検知センサ163が配置されており、排紙原稿検知センサ163は、原稿排紙トレイ162上に原稿が積載されているか否かを検出する。
On the other hand, a method of reading a document using the
プリンタ部1002は、レーザ露光部101、感光ドラム110を備えた作像部102、定着部103、シート収納庫及びレジスト搬送部140を含む給紙/搬送部104から主として構成されている。
The
レーザ露光部101は、画像データに応じて変調されたレーザ光などの光線を等角速度で回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)111に入射させ、反射走査光として感光ドラム110に照射する。作像部102は、感光ドラム110を回転駆動し、その表面を帯電器によって帯電させ、レーザ露光部101から照射される光によって感光ドラム上に潜像を形成させ、この潜像をトナーによって現像したトナー像をシートに転写する。定着部103は、ローラやベルトの組み合わせによって構成され、ハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、作像部102によってトナー像が転写されたシート上のトナーを、熱と圧力によって溶解、定着させる。
The
給紙/搬送部104は、シートカセット120a、120bからなるシート収納庫を備えており、操作部1003からの指示に応じてシート収納庫に収納された複数のシートの中から一枚を分離してレジスト搬送部140へ搬送する。レジスト搬送部140は、スキュー補正を実行しつつシートを作像部102及び定着部103へ搬送する。なお、レジスト搬送部140の詳細については後述する。作像部102に搬送されたシートには、上述した方法によってトナー像が転写され、定着部を通過してトナー像が定着された後、排紙トレイ130へ排紙される。
The sheet feeding /
図2は、図1の画像形成装置1005におけるレジスト搬送部140の構成を示す平面図である。
FIG. 2 is a plan view showing a configuration of the
図2において、レジスト搬送部140は、シートPの搬送方向に沿って順次配置された入口ローラ141、プレレジストレーションローラ(プレレジローラ)142及びレジストレーションローラ(レジストローラ)143を備えている。入口ローラ141とプレレジローラ142との間にプレレジセンサ145が配置されており、プレレジローラ142とレジストローラ143との間には、レジスト前センサ146が配置されている。また、レジストローラ143の下流側にはレジストセンサ147が配置されている。さらにまた、プレレジローラ142とレジストローラ143との間であって、シートPの搬送方向に直交する仮想直線上であって、且つ搬送されるシートPの中心に対して対称の位置に複数、例えば2つのスキュー検出センサ148a及び148bが並設されている。プレレジローラ142は第1の搬送手段として機能し、レジストローラ143は第2の搬送手段として機能する。また、プレレジセンサ145、レジスト前センサ146及びレジストセンサ147はシート検出手段として機能する。
In FIG. 2, the
レジスト搬送部140は、シートカセット120a又は120bから矢印B方向に搬送されたシートPを、入口ローラ141、プレレジローラ142、レジストローラ143によって、下流の作像部102方向に搬送する。入口ローラ141、プレレジローラ142及びレジストローラ143は、図示省略した駆動回路により、各々、独立に回転駆動可能に構成されている。
The
プレレジセンサ145、レジスト前センサ146及びレジストセンサ147は、それぞれ搬送するシートPの搬送方向に直交する幅方向におけるほぼ中央部でシートを検出する。一方、スキュー検出センサ148a及び148bは、搬送するシートPの幅方向における端部側でシートを検出する。スキュー検出センサ148aは、シートPの幅方向の左側端部側(図2中下方側端部側)でシートを検出し、スキュー検出センサ148bは、シートPの幅方向の右側端部側(図2中上方側端部側)でシートを検出する。以下、スキュー検出センサ148aを左側スキュー検出センサといい、スキュー検出センサ148bを右側スキュー検出センサという。左側スキュー検出センサ及び右側スキュー検出センサは、それぞれスキュー量検出手段として機能する。
The
なお、レジストセンサ147は、作像部102における搬送されるシートPのためのトナー像の作像を開始するタイミングを決定するためのセンサである。図1の画像形成装置1005においては、レジストセンサ147は、該レジストセンサ147がシートPの先端部を検出したタイミングで作像処理を開始すると、トナー像の先端部とシートPの先端部が一致して良好な転写が行われるように構成されている。従って、レジストセンサ147は、シートPのスキュー補正には使用されない。
The
図3は、図1の画像形成装置1005における操作部1003を示す模式図である。
FIG. 3 is a schematic diagram showing the
図3において、操作部1003は、キー入力部4000とタッチパネル部4001とから主として構成されている。キー入力部4000の上部右側に電源スイッチ401が設けられており、電源スイッチ401は、画像形成装置1005全体の供給電源のON、OFFを切り替える。電源スイッチ401の下側には、スタートキー402が設けられており、スタートキー402は、コピー動作、例えば原稿読み取り動作及び印刷動作の開始を指示する。スタートキー402と一部重なるように、ストップキー403が設けられており、ストップキー403は、スタートキー402が押圧されることによって開始されたコピー動作を中断する際に使用される。
In FIG. 3, the
スタートキー404の左側には、数字キー0〜数字キー9を有するテンキー404が設けられており、テンキー404は、コピーの枚数等を設定する際に使用される。テンキー404の数字キー3に隣接するように、クリアキー405が設けられており、クリアキー405は、コピーモードを標準モードに戻す際に押圧される。テンキー404の数字キー7に隣接するように、ユーザモードキー406が設けられており、ユーザモードキー406は、システム設定や各種調整等を行うユーザーモード画面に移行する際に押圧される。
On the left side of the
キー入力部4000の左側には、タッチパネル部4001が設けられており、タッチパネル部4001は、コピー枚数、選択シートサイズ、倍率、コピー濃度をはじめとする装置状態を表示する。ユーザーは、キー入力部4000のキー及びタッチパネル部4001に触れることによって画像形成装置1005の操作を行う。
A
図4は、図1の画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。 FIG. 4 is a block diagram showing a control configuration of the image forming apparatus of FIG.
図4において、画像形成装置1005は、基本制御を行う制御手段としてCPU201を備えている。CPU201は、アドレスバス及びデータバスから成るシステムバス200を介してROM202、RAM203、操作制御部204、リーダー制御部205、画像処理部206、外部I/F制御部208及びプリンタ制御部207と接続されている。
In FIG. 4, the
ROM202は、後述する制御手順等を示す制御プログラムを記憶するものであり、RAM203は、処理を行うためのワークとして機能する。操作制御部204は、操作部1003の各構成部品を制御するための電気回路である。
The
リーダー制御部205とプリンタ制御部207は、それぞれリーダー部1001、プリンタ部1002の各構成部品を制御するための入出力ポート等を含む電気回路である。プリンタ制御部207はプレレジセンサ145、レジスト前センサ146、レジストセンサ147、スキュー検出センサ148a、148b、入口ローラ141、プレレジローラ142、レジストローラ143等の各駆動回路を含む。CPU201は、制御プログラムの内容に従って、操作制御部204からの設定に基づいてリーダー制御部205とプリンタ制御部207を制御し、画像形成動作を実行する。
The
画像処理部206は、リーダー制御部205によって変換された原稿画像のデジタルデータに対して各種画像処理を行い、プリンタ制御部207に画像データを出力する。外部I/F制御部208は、LANケーブルやUSBケーブルによってサーバー、PC等の外部機器と接続した場合の通信を制御するための電気回路である。
The
図5は、図4における操作制御部204のブロック図である。
FIG. 5 is a block diagram of the
図5において、タッチパネル301及びハードキー群303は、操作入力部306を介してシステムバス200に接続されている。従って、タッチパネル301の押下位置を示す座標情報及びハードキー群303の押下に対応するキー情報は操作入力部306を介してシステムバス200に送信される。LCD302は、表示制御部305を介してシステムバス200に接続されている。
In FIG. 5, the
このように、操作制御部204の各部は、システムバス200を介して、上述のCPU201、ROM202、RAM203等と接続されており、ROM202は、制御プログラムの他に各種動作モードの設定画面のデータや表示キー等のデータを記憶している。RAM203は、現在の設定状態を記憶している。CPU201は、操作入力部306の操作を入力すると共に、現在の装置状態及びユーザーによるタッチパネル又はハードキーへの操作に応じた設定画面、表示キーを選択して表示制御部305へ転送する。表示制御部305は、CPU201から転送されたデータをLCD302に送り、LCD302は、転送された表示データを可視化して表示する。
As described above, each unit of the
以下、図1の画像形成装置1005のプリンタ部1002における印刷処理について、レジスト搬送部140におけるスキュー補正動作を中心に説明する。
Hereinafter, the printing process in the
図6は、図1の画像形成装置1005のプリンタ部1002における印刷処理の手順を示すフローチャートである。この印刷処理は、画像形成装置1005のCPU201が、ROM202に記憶された印刷処理プログラムである印刷処理手順に従って実行する。
FIG. 6 is a flowchart illustrating a print processing procedure in the
図6において、画像形成装置1005のプリンタ部1002に電源が投入されると、CPU201は、印刷開始の指示があるまで待機する(ステップS801)。そして、印刷開始の指示があると、CPU201は、シートカセット120a又は120bからシートPの給紙・搬送を開始し(ステップS802)、プレレジローラ142、レジストローラ143の駆動を開始する(ステップS803)。その後、CPU201は、プレレジセンサ145が、入口ローラ141によって搬送されるシートPの先端部を検出するまで待機する(ステップS804)。次いで、プレレジセンサ145が、シートPの先端部を検出した後、CPU201は、プレレジローラ142を一旦停止させて突き当てスキュー補正を実行する(ステップS805)。このとき、シートPの先端部は、プレレジローラ142のニップ部に突き当たってループ状に湾曲する。
In FIG. 6, when the
次いで、CPU201は、予め求められた所定時間、すなわちプレレジセンサ145がシートPの先端部を検出した後、シートPがスキュー補正に必要な量だけループ状に湾曲するまでの所定時間が経過するまで待機する(ステップS806)。次いで、CPU201は、所定時間が経過した後、プレレジローラ142によるシートPの搬送を開始する(ステップS807)。このとき、シートPの先端辺がプレレジローラ142の軸方向に平行な状態のままシートPがプレレジローラ142のニップ部を通過し、これによって、シートPの姿勢が矯正されてスキューが補正される(1回目のスキュー補正)。
Next, the
次いで、CPU201は、左側スキュー検出センサ148a又は右側スキュー検出センサ148bが、プレレジローラ142によって搬送されるシートPの先端部を検出するまで待機する(ステップS808)。次いで、CPU201は、左側スキュー検出センサ148a及び右側スキュー検出センサ148bの一方がシートPの一方の先端部を検出した時、その検出タイミング(T1)を記憶する(ステップS809)。次いで、CPU201は、左側スキュー検出センサ148a及び右側スキュー検出センサ148bの他方が、シートPの他方の先端部を検出するまで待機し(ステップS810)、検出した時、その検出タイミング(T2)を記憶する(ステップS811)。
Next, the
次いで、CPU201は、シートPのスキュー量(|T2−T1|)を算出し、算出したスキュー量が、予め求められた所定値である基準スキュー量(T_limit)よりも大きいか否かを判別する(ステップS812)。
Next, the
ここで、図7及び図8を用いて、スキュー補正及びスキュー補正後のスキュー量の算出について詳細に説明する。 Here, the skew correction and the calculation of the skew amount after the skew correction will be described in detail with reference to FIGS.
図7は、図2のレジスト搬送部140の断面を示す模式図であって、レジスト搬送部140におけるスキュー補正方法を説明するための図である。
FIG. 7 is a schematic diagram illustrating a cross section of the resist
図7において、プレレジローラ142が回転停止状態で、入口ローラ141によってシートPが搬入されると、シートPの先端部はプレレジローラ142のニップ部に突き当たり、シートPは、図7(a)に示したように、ループ状に湾曲し、その先端辺がプレレジローラ142の軸方向に平行になる。その後、具体的には、プレレジセンサ145でシートPの先端部を検出してから所定時間後、プレレジローラ142を回転駆動させることにより、シートPの先端辺がプレレジローラ142の軸方向に平行な状態のままシートPが搬送されるので、プレレジローラ142部分において、シートPのスキューが補正される。さらに、レジストローラ143が回転停止状態で、プレレジローラ142によってシートPが搬送されると、シートPの先端部はレジストローラ143のニップ部に突き当たり、シートPは、図7(b)に示したように、ループ状に湾曲する。その後、具体的には、レジスト前センサ146でシートPの先端部を検出してから所定時間後、レジストローラ143を回転駆動させることにより、レジストローラ143部分において、シートPのスキューが補正される。
In FIG. 7, when the
このようにしてスキューが補正されたシートPについて、以下のようにして補正後のスキュー量が計測される。 With respect to the sheet P whose skew has been corrected in this way, the corrected skew amount is measured as follows.
図8は、レジスト搬送部140によって搬送されるシートPとスキュー検出センサとの関係を示す図であって、シートPのスキュー量の検出方法を説明するための図である。なお、説明を簡略化するため、レジスト搬送部140における各ローラの記載は省略されている。
FIG. 8 is a diagram illustrating a relationship between the sheet P conveyed by the resist
図8において、左側スキュー検出センサ148a及び右側スキュー検出センサ148bは、シートPの搬送方向に対して直交する仮想直線上に対向するように、且つシートPの中心線に対して対称に配置され、搬送されるシートPの先端部を検出する。
In FIG. 8, the left
シートカセット120a又は120bから矢印B方向に沿って搬入されたシートPがほとんどスキューしていない場合は、図8(a)に示すように、左側スキュー検出センサ148aと右側スキュー検出センサ148bはほぼ同時にシートPの先端部を検出する。
When the sheet P carried in from the
一方、シートPがスキューしている場合は、左側スキュー検出センサ148aと右側スキュー検出センサ148bは、異なるタイミングでシートPの先端部を検出する。例えば、シートPの左側が先行してスキューしている場合、図8(b)に示すように、まず、左側スキュー検出センサ148aが、シートPの先端部を検出する(タイミングT1)。次に、図8(c)に示すように、右側スキュー検出センサ148bがシートPの先端部を検出する(タイミングT2)。なお、シートPの右側が先行してスキューしている場合も検出順が逆になるだけで、異なるタイミングでシートPの先端が検出されることに変わりはない。
On the other hand, when the sheet P is skewed, the left
従って、シートPのスキュー量は、検出タイミング差の絶対値(|T2−T1|)で表すことができる。なお、検出タイミング差に予め決められている搬送速度を乗じることによって、スキュー量を距離で表したスキュー距離として検出することも可能である。 Accordingly, the skew amount of the sheet P can be expressed by the absolute value (| T2−T1 |) of the detection timing difference. Note that it is also possible to detect the skew amount as a skew distance represented by a distance by multiplying the detection timing difference by a predetermined conveyance speed.
図6に戻り、ステップS812の判別の結果、検出したスキュー量(|T2−T1|)が、基準スキュー量(T_limit)よりも大きい(ステップS812で「YES」の)場合、CPU201は、処理をステップS813に移行させる。すなわち、CPU201は、レジスト前センサ146によってシートPの先端部を検出するまで待機する(ステップS813)。次いで、CPU201は、レジスト前センサ146がシートPの先端部を検出した(ステップS813でYESの)後、レジストローラ143の駆動を一旦停止させる(ステップS814)。
Returning to FIG. 6, when the detected skew amount (| T2-T1 |) is larger than the reference skew amount (T_limit) (“YES” in step S812) as a result of the determination in step S812, the
次いで、CPU201は、レジスト前センサ146がシートPの先端部を検出した後、シートPがループ状に湾曲し、その後のスキュー補正に必要な量湾曲するために必要な所定時間が経過するまで待機する(ステップS815)。次いで、CPU201は、所定時間が経過した後、レジストローラ143による搬送を開始する(ステップS816)。これによって、シートPの姿勢が矯正されてスキューが補正される(2回目のスキュー補正)。
Next, after the
次いで、CPU201は、その後、レジストローラ143にて搬送されるシートPの先端部をレジストセンサ147が検出するまで待機する(ステップS817)。そして、レジストセンサ147がシートPの先端部を検出した後、作像部102を制御して、シートPへの作像を開始する(ステップS818)。トナー像が転写、作像されたシートPは定着部103を経てトナー像が定着された後、排紙トレイ130(図1参照)へ排紙される。
Next, the
次いで、CPU201は、全シートPに対して印刷が終了したか否かを判別し、(ステップS819)、印刷が終了している場合(ステップS819で「YES」の)場合、プレレジローラ142、レジストローラ143の駆動を停止する(ステップS820)。次いで、CPU201は、処理をステップS801に戻し、新たな印刷開始の指示を待つ待機状態に移行する。一方、全シートの印刷が終了していない(ステップS819で「NO」の)場合、CPU201は、処理をステップS802に戻し、次シートPの給紙・搬送動作を開始し、全シートの印刷が終了するまで上述の処理を繰り返す。
Next, the
一方、ステップS812の判別の結果、検出したスキュー量(|T2−T1|)が、所定値以下、すなわち基準スキュー量(T_limit)以下である(ステップS812で「NO」の)場合、CPU201は、処理をステップS817に進める。すなわち、CPU201は、2回目のスキュー補正処理を実行することなく、作像処理を開始する(ステップS817)。
On the other hand, as a result of the determination in step S812, if the detected skew amount (| T2-T1 |) is not more than a predetermined value, that is, not more than the reference skew amount (T_limit) (“NO” in step S812), the
図6の処理によれば、プレレジローラ142によって1回目のスキュー補正を実行した後、スキュー検出センサ148a、148bによってシートPのスキュー量を求め、該スキュー量が所定の基準スキュー量(T_limit)以下であれば、2回目のスキュー補正は実行されない。すなわち、レジストローラ143でシートPを停止させる必要がない。図6の処理によれば、給送するシートPのスキュー量を検出し、検出結果に応じて、突き当てスキュー補正の実施回数を最適化することができ、これによって不要に生産性を低下させることなく、シートのスキューを適切に補正することができる。従って、プレレジローラ142及びレジストローラ143によって2回のスキュー補正を実行する場合に比べて、生産性を高めることができる。
According to the processing of FIG. 6, after the first skew correction is performed by the
本実施の形態においては、シートPに対して作像を開始した後に、次シートの給紙・搬送を開始する場合について説明した。しかしながら、例えば、シートPの給紙・搬送を開始してから所定時間後に、次のシートPの給紙・搬送を開始し、シートカセット120a又は120bから入口ローラ141までの間で、シートPを一時停止させておくこともできる。この場合、例えば、レジストセンサ147でのシートPの先端部を検出した後、次シートの搬送が再開される。このような方法であっても、レジスト搬送部140を同様の方法で制御すれば、上述の場合と同様の効果が得られる。
In the present embodiment, the case where the feeding and conveyance of the next sheet is started after the image formation on the sheet P is started has been described. However, for example, after a predetermined time from the start of feeding / conveying the sheet P, the feeding / conveying of the next sheet P is started, and the sheet P is fed between the
また、本実施の形態においては、搬送方向に対して直交する仮想直線上に配置された左側スキュー検出センサ148aと右側スキュー検出センサ148bにてスキュー量を検出する構成について説明した。しかしながら、他の構成であっても、スキュー量を検出可能であれば、同様の操作によって同様の効果を得ることができる。また、スキュー検出センサと、レジスト前センサを兼用させることもできる。
Further, in the present embodiment, the configuration in which the skew amount is detected by the left
また、本実施の形態において、画像形成装置としては、複写機、複合機、プリンタ、スキャナ等が挙げられる。また、シートPのスキューを補正する機能を有するローラとして、プレレジローラ142及びレジストローラ143を適用したが、これ以外の1又は2以上のローラを、シートPのスキューを補正するためのローラとして適用することもできる。この場合も、シートPのスキュー量に基づいて、スキューを補正するために使用するローラの数、すなわち1回又は複数回のスキュー補正回数が決定される。
In this embodiment, examples of the image forming apparatus include a copying machine, a multifunction machine, a printer, and a scanner. Further, although the
本実施の形態において、スキュー検出センサが2つの場合について説明したが、スキュー検出センサは、搬送されるシートの搬送方向に直交する仮想直線上に、4つ又はそれ以上設けることもできる。 In the present embodiment, the case where there are two skew detection sensors has been described. However, four or more skew detection sensors may be provided on a virtual straight line orthogonal to the conveyance direction of the conveyed sheet.
次に、第2の実施の形態について説明する。 Next, a second embodiment will be described.
第2の実施の形態に係る画像形成装置の構成が、図1の第1の実施の形態に係る画像形成装置1005の構成と異なるところは、スキュー検出センサ148の配置位置である。すなわち、第2の実施の形態に係る画像形成装置のレジスト搬送部140におけるスキュー検出センサ148a及び148bは、入口ローラ141とプレレジローラ142との間に配置されている。従って、第2の実施の形態においては、スキュー検出センサ148a及び148bの配置位置の相違により、第1の実施の形態に比べてスキュー補正動作が異なる。
The configuration of the image forming apparatus according to the second embodiment is different from the configuration of the
図9は、第2の実施の形態に係る画像形成装置におけるレジスト搬送部140の構成を模式的に示す平面図である。
FIG. 9 is a plan view schematically showing the configuration of the resist
図9において、レジスト搬送部140は、矢印Bで示されるシートPの搬送方向に沿って順次配置された入口ローラ141、プレレジローラ142及びレジストローラ143を備えている。入口ローラ141とプレレジローラ142との間にプレレジセンサ145及び左側スキュー検出センサ148a、右側スキュー検出センサ148bが配置されている。左側スキュー検出センサ148a及び右側スキュー検出センサ148bは、シートPの搬送方向に直交する仮想直線上で、且つ搬送されるシートPの中心に対して対称の位置に並設されている。また、プレレジローラ142とレジストローラ143との間には、レジスト前センサ146が配置されており、レジストローラ143の下流にはレジストセンサ147が配置されている。
In FIG. 9, the
レジスト搬送部140は、シートカセット120a又は120b(図1参照)から矢印B方向沿って搬入されたシートPを、入口ローラ141、プレレジローラ142、レジストローラ143によって、作像部102方向に搬送する。入口ローラ141、プレレジローラ142及びレジストローラ143は、図示省略した駆動回路により、各々独立に回転駆動可能に構成されている。
The
プレレジセンサ145、レジスト前センサ146及びレジストセンサ147は、搬送方向に直交する幅方向のほぼ中央部でシートPを検出する。一方、左側スキュー検出センサ148a及び右側スキュー検出センサ148bは、幅方向の端部側でシートPを検出する。左側スキュー検出センサ148aは、幅方向の左側端部側(図9中下方側端部側)でシートPを検出し、右側スキュー検出センサ148bは、幅方向の右側端部側(図9中上方側端部側)でシートPを検出する。
The
なお、第1の実施の形態と同様、レジストセンサ147は、作像部102において、搬送されるシートPへのトナー像の作像を開始するタイミングを決定するためのセンサである。従って、レジストセンサ147は、シートのスキュー補正には使用されない。
As in the first embodiment, the
以下、第2の実施の形態に係る画像形成装置のプリンタ部1002における印刷処理について、レジスト搬送部140におけるスキュー補正動作を中心に説明する。
Hereinafter, a printing process in the
図10は、第2の実施の形態に係る画像形成装置を用いた印刷処理の手順を示すフローチャートである。 FIG. 10 is a flowchart illustrating a printing process procedure using the image forming apparatus according to the second embodiment.
この印刷処理は、図9のプリンタ部140を備えた画像形成装置のCPU201が、ROM202に記憶された印刷処理プログラムである印刷処理手順に従って実行する。
This print processing is executed by the
図10において、画像形成装置のプリンタ部に電源が投入されると、CPU201は、印刷開始の指示があるまで待機する(ステップS901)。次いで、印刷開始の指示があると、CPU201は、シートカセット120a又は120bからシートPの給紙・搬送を開始し(ステップS902)、プレレジローラ142、レジストローラ143の駆動を開始する(ステップS903)。その後、CPU201は、左側スキュー検出センサ148a又は右側スキュー検出センサ148bが、入口ローラ141によって搬送されるシートPの先端部を検出するまで待機する(ステップS904)。次いで、左側スキュー検出センサ148a及び右側スキュー検出センサ148bの一方がシートPの一方の先端部を検出した時、CPU201は、その検出タイミング(T1)を記憶する(ステップS905)。
In FIG. 10, when the printer unit of the image forming apparatus is powered on, the
その後、CPU201は、左側スキュー検出センサ148a及び右側スキュー検出センサ148bの他方がシートPの他方の先端部を検出するまで待機する(ステップS906)。次いで、CPU201は、シートPの他方の先端部が検出された時、その検出タイミング(T2)を記憶する(ステップS907)。
Thereafter, the
次いで、CPU201は、シートPのスキュー量(|T2−T1|)を算出し、算出したスキュー量が、予め求められた基準スキュー量(T_limit)よりも大きいか否かを判別する(ステップS908)。ステップS908の判別の結果、検出したスキュー量(|T2−T1|)が、基準スキュー量(T_limit)よりも大きい場合、CPU201は、プレレジセンサ145がシートPの先端部を検出するまで待機する(ステップS909)。次いで、プレレジセンサ145がシートPの先端部を検出した後、CPU201は、プレレジローラ142を一旦停止させて突き当てスキュー補正を実行する(ステップS910)。このとき、シートPの先端部は、プレレジローラ142のニップ部に突き当たってループ状に湾曲する。
Next, the
次いで、CPU201は、予め求められた所定時間、すなわちプレレジセンサ145がシートPの先端部を検出した後、シートPがループ状に湾曲し、姿勢を矯正するに必要な量湾曲する所定時間が経過するまで待機する(ステップS911)。次いで、CPU201は、所定の時間が経過した後、プレレジローラ142によるシートPの搬送を開始する(ステップS912)。これによって、シートPの姿勢が矯正されてスキューが補正される(1回目のスキュー補正)。
Next, the
次いで、CPU201は、レジスト前センサ146が、プレレジローラ142にて搬送されるシートPの先端部を検出するまで待機する(ステップS913)。次いで、CPU201は、レジスト前センサ146がシートPの先端部を検出した後、レジストローラ143を一旦停止する(ステップS914)。このとき、シートPの先端部はレジストローラのニップ部に当接してループ状に湾曲する。
Next, the
次いで、CPU201は、予め求められた所定時間、すなわちレジスト前センサ146がシートPの先端部を検出した後、シートPがループ状に湾曲し、姿勢を矯正するに必要な量湾曲する所定時間が経過するまで待機する(ステップS915)。次いで、所定時間が経過した後、CPU201は、レジストローラ143によるシートPの搬送を開始する(ステップS916)。これによって、シートPの姿勢が矯正されてスキューが補正される(2回目のスキュー補正)。
Next, the
次いで、CPU201は、レジストセンサ147が、レジストローラ143によって搬送されるシートPの先端を検出するまで待機する(ステップS917)。次いで、レジストセンサ147がシートPの先端を検出した後、CPU201は、作像部102によるシートPへの作像を開始する(ステップS918)。作像されたトナー像はシートPに転写され、トナー像が転写されたシートPは定着部103を経て排紙トレイ130から装置外へ排紙される。
Next, the
次いで、CPU201は、全シートへの印刷が終了したか否かを判別し(ステップS919)、全シートへの印刷が終了している(ステップS919で「YES」の)場合は、プレレジローラ142及びレジストローラ143の駆動を停止する(ステップS920)。次いで、CPU201は、処理をステップS901に戻して印刷開始の指示を待つ待機状態となる。一方、全シートの印刷が終了していない(ステップS920で「NO」の)場合、CPU201は、処理をステップS902に戻し、全シートの印刷が終了するまで、上述の各動作を繰り返す。
Next, the
一方、ステップS908における判別の結果、算出したスキュー量(T2−T1)が、予め求められた基準スキュー量(T_limit)以下である場合、CPU201は、処理をステップS913に進める。この場合、プレレジローラ142を用いた1回目の突き当てスキュー補正は実行されない。即ち、プレレジローラ142でシートPが停止することがない。
On the other hand, as a result of the determination in step S908, if the calculated skew amount (T2-T1) is equal to or less than the reference skew amount (T_limit) obtained in advance, the
図10の処理によれば、レジスト搬送部140を搬送されるシートPのスキュー量を求め、求めたスキュー量が予め求められた基準スキュー量(T_limit)以下の場合、プレレジローラ142部分でのスキュー補正を省略する。従って、プレレジローラ142とレジストローラ143の2箇所において、2回のスキュー補正を実施する場合に比べて、シートPの搬送を停止する回数及び時間が少なくなるので、生産性を高く保持することができる。
According to the process of FIG. 10, the skew amount of the sheet P conveyed through the resist
本実施の形態において、スキュー補正を1回だけ実行する場合、レジストローラ143を用いてスキュー補正を行う場合について説明したが、プレレジローラ142を用いて1回スキュー補正を行うようにしてもよい。すなわち、適用するシートPの種類(サイズや厚み等)に応じて、プレレジローラ142又はレジストローラ143の何れか一方において選択的にスキュー補正を行うことができ、この場合も、本実施の形態と同様の効果が得られる。なお、スキュー量が所定値よりも大きい場合は、プレレジローラ142及びレジストローラ143の両方を用いてスキュー補正を実行してスキューが補正される。
In this embodiment, when skew correction is performed only once, the case where skew correction is performed using the
また、本実施の形態においては、スキュー検出センサ148a及び148bを入口ローラ141とプレレジローラ142の間に配置した場合について説明した。しかしながら、スキュー検出センサ148a及び148bをそれぞれ入口ローラ141よりも上流側に配置することもできる。これによっても、同様の操作を行うことによって、同様の効果を得ることができる。
In the present embodiment, the case where the
以上、説明したように、第1の実施の形態及び第2の実施の形態によれば、給送するシートPのスキュー量を検出し、検出結果に応じて、突き当てスキュー補正を実行するローラ及び回数を最適化することができる。これによって、不要に生産性を低下させることなく、シートPのスキューを適切に補正しつつ印刷処理を実行することができる。 As described above, according to the first embodiment and the second embodiment, the roller that detects the skew amount of the sheet P to be fed and executes the abutting skew correction according to the detection result. And the number of times can be optimized. Accordingly, it is possible to execute the printing process while appropriately correcting the skew of the sheet P without unnecessarily reducing the productivity.
1001 リーダー部
1002 プリンタ部
1003 操作部
1005 画像形成装置
140 レジスト搬送部
141 入口ローラ
142 プレレジストレーションローラ(プレレジローラ)
143 レジストレーションローラ(レジストローラ)
145 プレレジセンサ
146 レジスト前センサ
147 レジストセンサ
148a 左側スキュー検出センサ
148b 右側スキュー検出センサ
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 操作制御部
205 リーダー制御部
206 画像処理部
1001
143 Registration Roller (Registration Roller)
145
202 ROM
203 RAM
204
Claims (6)
前記第1の搬送手段よりも下流側に配置され、前記第1の搬送手段で搬送される前記シートを突き当てて前記シートのスキューを補正すると共に、前記シートを搬送する第2の搬送手段と、
前記搬送されるシートのスキュー量を検出するスキュー量検出手段と、
前記第1の搬送手段及び前記第2の搬送手段を制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、前記スキュー量検出手段で検出したスキュー量が所定値以下の場合は、前記第1の搬送手段及び前記第2の搬送手段のうちいずれか一方を用いて前記シートのスキューを補正するように制御することを特徴とするシート給送装置。 A first conveying means for abutting the conveyed sheet to correct the skew of the sheet and conveying the sheet;
A second conveying unit disposed downstream of the first conveying unit and abutting the sheet conveyed by the first conveying unit to correct the skew of the sheet and convey the sheet; ,
Skew amount detecting means for detecting the skew amount of the conveyed sheet;
Control means for controlling the first transport means and the second transport means;
Have
The control unit corrects the skew of the sheet by using one of the first conveyance unit and the second conveyance unit when the skew amount detected by the skew amount detection unit is a predetermined value or less. The sheet feeding device is controlled so as to perform.
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