JP2015051724A - 車載機器操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両に搭載された各種機器の運転者による操作を、容易化する。
【解決手段】車載機器操作装置は、操作部110、エアコン200、表示部300、および制御部を備える。操作部110は、車両のステアリングホイール100に設けられる。表示部300は、センターコンソール近傍に設けられる。制御部は、表示部300が受け付ける操作入力に応じてどのようにエアコン200を制御するのかを、操作部110が受け付けた操作入力に応じて切り替える。
【選択図】図1
【解決手段】車載機器操作装置は、操作部110、エアコン200、表示部300、および制御部を備える。操作部110は、車両のステアリングホイール100に設けられる。表示部300は、センターコンソール近傍に設けられる。制御部は、表示部300が受け付ける操作入力に応じてどのようにエアコン200を制御するのかを、操作部110が受け付けた操作入力に応じて切り替える。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両に搭載された各種機器を操作する車載機器操作装置に関する。
従来、車両に搭載されているエアコンやオーディオ機器などの各種機器を操作するために、タッチパネルをセンターコンソールに設ける技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術によれば、各種機器の各種機能のアイコンを適宜タッチパネルに表示させ、ユーザが指でタッチパネルをタッチした領域に応じて、各種機器の操作を切り替えることができる。
しかし、上述の技術では、タッチパネルに様々なアイコンや画像が同時に表示されることになる。このため、各種機器の操作を意図通りに行うためには、センターコンソールに設けられたタッチパネルの表示を視認する必要があり、各種機器の操作を運転中に行うことは、運転者にとって難しいという問題があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、車両に搭載された各種機器の運転者による操作を、容易化することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の事項を提案している。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
(1) 本発明は、車両のステアリングホイール(例えば、図1のステアリングホイール100に相当)に設けられた操作手段(例えば、図1の操作部110に相当)と、センターコンソール近傍に設けられたタッチパネル(例えば、図1の表示部300に相当)と、前記タッチパネルが受け付ける操作入力に応じてどのように前記車両に搭載された機器(例えば、図8のエアコン200に相当)を制御するのかを、前記操作手段が受け付けた操作入力に応じて切り替える制御手段(例えば、図8の制御部500に相当)と、を備えることを特徴とする車載機器操作装置を提案している。
この発明によれば、センターコンソール近傍に設けられたタッチパネルが受け付ける操作入力に応じてどのように車両に搭載された機器を制御するのかを、車両のステアリングホイールに設けられた操作手段が受け付けた操作入力に応じて切り替えることとした。このため、タッチパネルが受け付ける操作入力に応じてどのように車両に搭載された機器を制御するのかの切り替えを、タッチパネルの表示を視認することなく行うことができる。また、操作手段がステアリングホイールに設けられているため、運転中の運転者は、視線を大きく移動させることなく、上述の切り替えを行うことができる。以上より、車両に搭載された機器の運転者による操作を、容易化することができる。
また、この発明によれば、車両に搭載された機器の制御を、操作手段への操作だけでなく、タッチパネルへの操作も組み合わせて行うことになる。このため、車両に搭載された機器の制御を、操作手段への操作だけで行う場合と比べて、操作手段が受け付ける操作入力の数を減少させることができるので、操作手段を単純化できる。したがって、ステアリングホイール上という狭いスペースに効率的に操作手段を配置することができ、ステアリングホイールの操作性を向上させた構造とすることができる。また、上述のように操作手段を単純化することができるので、ステアリングホイール上における操作手段の操作を目視することなく簡単に行うことができる。さらに、タッチパネルの操作も単純にすることで、車両に搭載された機器の操作を目視することなく簡単に行うことができるものとすることができる。
(2) (1)の車載機器操作装置について、前記制御手段は、前記タッチパネルの一方から他方または他方から一方に向かって行われた操作入力に応じて、前記機器の制御を行うことを特徴とする車載機器操作装置を提案している。
この発明によれば、(1)の車載機器操作装置において、タッチパネルの一方から他方または他方から一方に向かって行われた操作入力に応じて、車両に搭載された機器の制御を行うこととした。このため、タッチパネルの操作が単純になるので、タッチパネルの誤操作を抑制できる。
(3) (1)または(2)の車載機器操作装置について、前記タッチパネルは、非接触型タッチパネルであることを特徴とする車載機器操作装置を提案している。
この発明によれば、(1)または(2)の車載機器操作装置において、タッチパネルを非接触型タッチパネルで構成することとした。このため、タッチパネルに接触することなくタッチパネルの操作を行うことができるので、指紋などが付着してしまうことによってタッチパネル表面が汚れてしまうのを抑制できる。
(4) (1)から(3)のいずれかの車載機器操作装置について、前記制御手段は、前記操作手段が受け付けた操作入力に応じて、前記タッチパネルに表示させる画像を切り替えることを特徴とする車載機器操作装置を提案している。
この発明によれば、(1)から(3)のいずれかの車載機器操作装置において、操作手段が受け付けた操作入力に応じて、タッチパネルに表示させる画像を切り替えることとした。このため、タッチパネルを操作することによって車両に搭載された機器をどのように操作することができるのかを、示すことができる。
(5) (1)から(4)のいずれかの車載機器操作装置について、リセット手段(例えば、図6のリセットアイコン303に相当)を備え、前記制御手段は、前記リセット手段が操作を受け付けると、前記タッチパネルが受け付ける操作入力に応じてどのように前記機器を制御するのかを、当該タッチパネルが受け付けた操作入力に応じて切り替えることを特徴とする車載機器操作装置を提案している。
この発明によれば、(1)から(4)のいずれかの車載機器操作装置において、リセット手段が操作を受け付けると、タッチパネルが受け付ける操作入力に応じてどのように車両に搭載された機器を制御するのかを、タッチパネルが受け付けた操作入力に応じて切り替えることとした。このため、助手席の同乗者が操作可能な範囲にリセット手段を設けることで、助手席の同乗者も、タッチパネルが受け付ける操作入力に応じてどのように車両に搭載された機器を制御するのかを、切り替えることができる。
(6) (5)の車載機器操作装置について、前記制御手段は、助手席の同乗者がシートベルトを装着したことを検知すると、前記リセット手段としての画像を前記タッチパネルに表示させることを特徴とする車載機器操作装置を提案している。
この発明によれば、(5)の車載機器操作装置において、助手席の同乗者がシートベルトを装着したことを検知すると、リセット手段としての画像をタッチパネルに表示させることとした。このため、助手席に同乗者がいない場合に、リセット手段としての画像がタッチパネルに表示されないので、運転者が誤ってリセット手段を操作してしまうのを防止できる。
本発明によれば、車両に搭載された機器の運転者による操作を、容易化することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて、詳細に説明する。
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素などとの置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素などとの置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<実施形態>
図1から図8を用いて、本発明に係る車載機器操作装置について説明する。
図1から図8を用いて、本発明に係る車載機器操作装置について説明する。
[車載機器操作装置の全体構成]
図1から図7を用いて、本実施形態に係る車載機器操作装置の全体構成について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る車載機器操作装置は、ステアリングホイール100に設けられた操作部110と、車載機器としてのエアコン200(図8参照)と、表示部300と、シートベルト状態検知部400(図8参照)と、制御部500(図8参照)と、を備える。
図1から図7を用いて、本実施形態に係る車載機器操作装置の全体構成について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る車載機器操作装置は、ステアリングホイール100に設けられた操作部110と、車載機器としてのエアコン200(図8参照)と、表示部300と、シートベルト状態検知部400(図8参照)と、制御部500(図8参照)と、を備える。
操作部110は、エアコン200を操作するために、ステアリングホイール100の表面に設けられる。操作部110は、図2に示すように、ステアリングホイール100のグリップ部を把持した状態で運転者の親指が届く範囲に配置されることが望ましい。このような位置に配置することにより、ステアリングホイール100のグリップ部を把持した状態で、運転者がスムーズに操作部110を操作することができる。
なお、操作部110は、メカニカルなスイッチで構成されるものとしてもよいし、銅板などで構成された電極を内部に備えるタッチセンサや、接触を検知するセンサ部を内部に備えるタッチパネルで構成されるものとしてもよい。
図3は、操作部110の一例を示す図である。操作部110は、エアコン200の設定温度を操作するために設けられた温度ボタン113と、エアコン200の風量を操作するために設けられた風量ボタン114と、を備える。温度ボタン113や風量ボタン114が操作されると、それに応じて表示部300の表示が切り替わる。
図1に戻って、表示部300は、センターコンソール近傍に設けられ、接触することなく操作可能な非接触型タッチパネルで構成される。この非接触型タッチパネルには、例えば静電容量方式のタッチパネルを用いることができる。この表示部300は、操作部110に対して行われた操作や、表示部300に対して行われた操作に応じて、エアコン200の操作メニューや操作状況を適宜表示する。
図4は、図3に示した温度ボタン113が操作された場合における、表示部300の表示画面を示している。図4では、表示部300の表示画面に、温度調節バー301が表示されている。表示部300の表示画面のうち温度調節バー301が表示されている領域に接触または近接した状態で、手を上下方向に移動させると、エアコン200の設定温度が変化する。具体的には、上述の状態で、図4の上から下の方向に手を移動させると、エアコン200の設定温度が低くなり、図4の下から上の方向に手を移動させると、エアコン200の設定温度が高くなる。
図5は、図3に示した風量ボタン114が操作された場合における、表示部300の表示画面を示している。図5では、表示部300の表示画面に、風量調節バー302が表示されている。表示部300の表示画面のうち風量調節バー302が表示されている領域に接触または近接した状態で、手を上下方向に移動させると、エアコン200の風量が変化する。具体的には、上述の状態で、図5の上から下の方向に手を移動させると、エアコン200の風量が減少し、図5の下から上の方向に手を移動させると、エアコン200の風量が増加する。
なお、エアコン200の設定温度や風量の変化の度合いは、図4や図5における上述の状態において、手の上下方向の移動距離や移動速度に応じて変化するものとする。すなわち、手の上下方向の移動距離が大きくなるに従って、エアコン200の設定温度や風量が大きく変化するものとする。また、手の上下方向の移動速度が速くなるに従って、エアコン200の設定温度や風量が大きく変化するものとする。
また、表示部300は、助手席の同乗者がシートベルトを着用している場合には、表示画面の左側に、リセットアイコン303を表示する。助手席の同乗者がシートベルトを着用しているか否かは、シートベルト状態検知部400により検知される。例えば、表示部300の表示画面が図5に示した状態である期間に助手席の同乗者がシートベルトを着用した場合には、表示部300の表示画面は、図6のようになる。
リセットアイコン303が操作されると、図7に示すように、表示部300は、図3の温度ボタン113に相当する温度アイコン304と、図3の風量ボタン114に相当する風量アイコン305と、を表示する。そして、温度アイコン304が操作されると、表示部300の表示画面が図4のようになり、風量アイコン305が操作されると、表示部300の表示画面が図5のようになる。
ただし、操作部110に対する操作は、リセットアイコン303に対する操作と比べて優先される。具体的には、リセットアイコン303が操作されたことによって、表示部300が図7や図4や図5に示した表示画面を表示していても、操作部110が操作されると、表示部300の表示画面は、操作部110に対する操作に応じて図4または図5に切り替わる。
[車載機器操作装置の電気的構成]
図8を用いて、本実施形態に係る車載機器操作装置の電気的構成について説明する。操作部110、エアコン200、表示部300、およびシートベルト状態検知部400のそれぞれは、制御部500に接続される。
図8を用いて、本実施形態に係る車載機器操作装置の電気的構成について説明する。操作部110、エアコン200、表示部300、およびシートベルト状態検知部400のそれぞれは、制御部500に接続される。
制御部500は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を含んで構成され、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶素子に格納された制御プログラムに応じて、車載機器操作装置全体の動作を制御する。なお、制御部500については、車載機器操作装置のために固有に設けてもよいし、車両全体の動作を制御するCPUなどと兼用してもよい。
この制御部500は、表示部300が受け付ける操作入力に応じてどのようにエアコン200を制御するのかを、操作部110が受け付けた操作入力に応じて切り替える。
具体的には、図3に示した温度ボタン113が操作されると、操作部110から温度ボタン操作信号が制御部500に入力される。すると、制御部500は、表示部300に、図4に示した表示画面を表示させる。表示部300は、図4に示した表示画面を表示している期間に、温度調節バー301を表示している領域に接触または近接した状態で手が上下方向に上から下または下から上の方向に移動したことを検知すると、どちらの方向に手が移動したのかを示す方向情報と、手の上下方向の移動距離および移動速度を示す距離速度情報と、を制御部500に出力する。
制御部500は、方向情報および距離速度情報を表示部300から受け付けると、これら情報を解析する。そして、方向情報が、上から下の方向に手が移動したことを示すものである場合には、距離速度情報に基づいて、手の上下方向の移動距離が大きくなるに従って、また、手の上下方向の移動速度が速くなるに従って、エアコン200の設定温度を低下させる。一方、方向情報が、下から上の方向に手が移動したことを示すものである場合には、距離速度情報に基づいて、手の上下方向の移動距離が大きくなるに従って、また、手の上下方向の移動速度が速くなるに従って、エアコン200の設定温度を上昇させる。
また、図3に示した風量ボタン114が操作されると、操作部110から風量ボタン操作信号が制御部500に入力される。すると、制御部500は、表示部300に、図5に示した表示画面を表示させる。表示部300は、図5に示した表示画面を表示している期間に、風量調節バー302を表示している領域に接触または近接した状態で手が上下方向に上から下または下から上の方向に移動したことを検知すると、どちらの方向に手が移動したのかを示す方向情報と、手の上下方向の移動距離および移動速度を示す距離速度情報と、を制御部500に出力する。
制御部500は、方向情報および距離速度情報を表示部300から受け付けると、これら情報を解析する。そして、方向情報が、上から下の方向に手が移動したことを示すものである場合には、距離速度情報に基づいて、手の上下方向の移動距離が大きくなるに従って、また、手の上下方向の移動速度が速くなるに従って、エアコン200の風量を減少させる。一方、方向情報が、下から上の方向に手が移動したことを示すものである場合には、距離速度情報に基づいて、手の上下方向の移動距離が大きくなるに従って、また、手の上下方向の移動速度が速くなるに従って、エアコン200の風量を増加させる。
ただし、助手席の同乗者がシートベルトを着用している期間では、制御部500は、シートベルト着用信号をシートベルト状態検知部400から受け付け、表示部300に、リセットアイコン303を表示させる。そして、リセットアイコン303が操作されると、制御部500は、表示部300に、図7に示した表示画面を表示させる。さらに、制御部500は、温度アイコン304がタッチ操作された場合には、温度ボタン113が操作された場合と同様に、表示部300に、図4に示した表示画面を表示させ、風量アイコン305がタッチ操作された場合には、風量ボタン114が操作された場合と同様に、表示部300に、図5に示した表示画面を表示させる。
また、リセットアイコン303が操作されたことによって、表示部300に図7や図4や図5に示した表示画面を表示させている期間に、操作部110が操作された場合には、表示部300の表示画面を、操作部110に対する操作に応じて図4または図5に切り替える。
以上の車載機器操作装置によれば、以下の効果を奏することができる。
車載機器操作装置は、センターコンソール近傍に設けられた表示部300が受け付ける操作入力に応じてどのようにエアコン200を制御するのかを、車両のステアリングホイール100に設けられた操作部110が受け付けた操作入力に応じて切り替える。このため、表示部300が受け付ける操作入力に応じてどのようにエアコン200を制御するのかの切り替えを、表示部300の表示を視認することなく行うことができる。また、操作部110がステアリングホイール100に設けられているため、運転中の運転者は、視線を大きく移動させることなく、上述の切り替えを行うことができる。以上より、エアコン200の運転者による操作を、容易化することができる。
また、車載機器操作装置は、表示部300の上から下または下から上の方向に行われた操作入力に応じて、エアコン200の制御を行う。このため、表示部300の操作が単純になるので、表示部300の誤操作を抑制できる。
また、車載機器操作装置は、表示部300を非接触型タッチパネルで構成している。このため、表示部300に接触することなく表示部300の操作を行うことができるので、指紋などが付着してしまうことによって表示部300の表面が汚れてしまうのを抑制できる。
また、車載機器操作装置は、操作部110が受け付けた操作入力に応じて、表示部300に表示させる画像を切り替える。このため、表示部300を操作することによってエアコン200をどのように操作することができるのかを、示すことができる。
また、車載機器操作装置は、エアコン200の制御を、操作部110への操作だけでなく、表示部300への操作も組み合わせて行う。このため、エアコン200の制御を、操作部110への操作だけで行う場合と比べて、操作部110が受け付ける操作入力の数を減少させることができるので、操作部110を単純化できる。したがって、ステアリングホイール100上という狭いスペースに効率的に操作部110を配置することができ、ステアリングホイール100の操作性を向上させた構造とすることができる。また、上述のように操作部110を単純化することができるので、ステアリングホイール100上における操作部110の操作を目視することなく簡単に行うことができる。さらに、上述のように表示部300の操作も単純にすることができるので、その結果、エアコン200の操作を目視することなく簡単に行うことができるものとすることができる。
また、車載機器操作装置は、リセットアイコン303がタッチ操作されると、表示部300が受け付ける操作入力に応じてどのようにエアコン200を制御するのかを、表示部300が受け付けた操作入力に応じて切り替える。ここで、リセットアイコン303は、表示部300に表示され、表示部300は、センターコンソール近傍に設けられる。このため、リセットアイコン303は、助手席の同乗者が操作可能な範囲に存在するので、助手席の同乗者も、表示部300が受け付ける操作入力に応じてどのようにエアコン200を制御するのかを、切り替えることができる。
また、車載機器操作装置は、助手席の同乗者がシートベルトを装着したことを検知すると、表示部300によりリセットアイコン303を表示する。このため、助手席に同乗者がいない場合に、表示部300がリセットアイコン303を表示しないので、運転者が誤ってリセットアイコン303を操作してしまうのを防止できる。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計なども含まれる。
例えば、上述の実施形態では、車載機器としてエアコン200を例示したが、これに限らない。例えば、車載機器として、オーディオ機器や、パワーウィンドウや、サンルーフなどを適用してもよい。
また、上述の実施形態では、表示部300は、非接触型タッチパネルで構成されるものとしたが、これに限らず、接触することで操作可能なタッチパネルで構成してもよい。
また、上述の実施形態では、エアコン200の設定温度や風量は、表示部300の表示画面の上から下または下から上の方向に手を移動させると、変化するものとした。しかし、これに限らず、例えば、表示部300の表示画面の右から左または左から右の方向に手を移動させると、変化するものとしてもよい。
また、上述の実施形態では、表示部300がリセットアイコン303を表示するものとしたが、これに限らず、例えば、リセットアイコン303に相当するリセットボタンを設けてもよい。
また、上述の実施形態では、助手席の同乗者がシートベルトを着用したことを検知すると、表示部300がリセットアイコン303を表示するものとしたが、これに限らない。例えば、助手席に同乗者が着座したことを検知すると、表示部300がリセットアイコン303を表示するものとしてもよい。
100;ステアリングホイール
110;操作部
200;エアコン
300;表示部
400;シートベルト状態検知部
500;制御部
110;操作部
200;エアコン
300;表示部
400;シートベルト状態検知部
500;制御部
Claims (6)
- 車両のステアリングホイールに設けられた操作手段と、
センターコンソール近傍に設けられたタッチパネルと、
前記タッチパネルが受け付ける操作入力に応じてどのように前記車両に搭載された機器を制御するのかを、前記操作手段が受け付けた操作入力に応じて切り替える制御手段と、
を備えることを特徴とする車載機器操作装置。 - 前記制御手段は、前記タッチパネルの一方から他方または他方から一方に向かって行われた操作入力に応じて、前記機器の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の車載機器操作装置。
- 前記タッチパネルは、非接触型タッチパネルであることを特徴とする請求項1または2に記載の車載機器操作装置。
- 前記制御手段は、前記操作手段が受け付けた操作入力に応じて、前記タッチパネルに表示させる画像を切り替えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車載機器操作装置。
- リセット手段を備え、
前記制御手段は、前記リセット手段が操作を受け付けると、前記タッチパネルが受け付ける操作入力に応じてどのように前記機器を制御するのかを、当該タッチパネルが受け付けた操作入力に応じて切り替えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の車載機器操作装置。 - 前記制御手段は、助手席の同乗者がシートベルトを装着したことを検知すると、前記リセット手段としての画像を前記タッチパネルに表示させることを特徴とする請求項5に記載の車載機器操作装置。
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